JP5042564B2 - Ledユニット - Google Patents

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Description

この発明は、例えばLED(Light Emitting Diode)等の半導体発光素子を電線に接続するLEDユニットに関する。
従来より、電線とLEDの接続は、プリント基板を介して行われたり、半田付け或いは溶接にて行われたりする(特許文献1)。或いは、LEDの脚部を電線に取り付けられたコネクタに直接嵌合して電線とLEDとを接続することも行われている。
特開2001−294079号公報
しかしながら、従来技術において、プリント基板を介して電線とLEDとを接続する方式であると、LEDを実装した基板と筐体に取り付ける必要があり、取り付けスペースが大きくなってしまうという問題がある。さらには、半田付け工程が必要となる。
また、電線とLEDの接続を半田付け或いは溶接にて行う方式であると、ハーネス製作の自動化に不向きであり、さらには、人的作業が必要不可欠なため極性の誤実装の虞がある。
一方、LEDの脚部を電線に取り付けられたコネクタに直接嵌合する方式の場合、LED脚部の強度を考慮すると接触力を高めることは困難である。このため、LEDの保持力が弱くなり、ハーネス取り付け作業等においてLEDが脱落或いは移動してしまう可能性があり、また、その接触信頼性においても芳しくない。さらに、ハーネスには専用のコネクタを取り付ける必要があり、ハーネス製作の自動化に弊害がある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであって、半導体発光素子の取り付けを簡素化すると共に、その信頼性を向上させたLEDユニットを提供することを目的とする。
本発明に係るLEDユニットは、筒状ケースの内部に発光素子本体を収容し、前記筒状ケースの一端側を光照射部とし、前記発光素子本体に接続された線状のリードが前記筒状ケースの他端側から前記筒状ケースの外側に軸方向に延出された半導体発光素子と、前記光照射部を一端側に配置すると共に他端側から前記リードを外部に突出させるように前記半導体発光素子を収容する筒状の素子収容部およびこの素子収容部の他端側に一体形成されて前記筒状の素子収容部の軸方向と直交するスライド方向に開放された、前記リードが収容される溝が形成された第1係合部を有するカバーハウジングと、前記スライド方向に前記第1係合部が係合される第2係合部および他のコネクタと結合されるコネクタ部が一体形成されたベースハウジングと、このベースハウジングに装着され、前記コネクタ部に収容されたコネクタ端子部および前記第2係合部に配置され前記コネクタ端子部の基端側から前記スライド方向に直角に立ち上がり前記第1係合部が前記第2係合部に係合されたときに前記半導体発光素子のリードが圧接挿入される圧接端子部を有する接続端子とを備え、前記コネクタ端子部は、前記他のコネクタと前記コネクタ部とが結合されたときに、前記他のコネクタの接触端子部材に接続されることを特徴とする。
上記のように、カバーハウジングの第1係合部が、ベースハウジングの第2係合部に係合し、その係合と同時にカバーハウジングに取り付けられた半導体発光素子のリードがベースハウジングに取り付けられた接触端子に接続される。したがって、溶接や半田付けなどの作業なく、極めて容易な係合により組立工程が完了するので、半導体発光素子の取り付けを簡素化すると共に、その信頼性を向上させることが可能となる。また、半導体発光素子は、カバーハウジングに取り付けられるので、半導体発光素子は、汚れや傷などが付きにくい。
また、前記第1係合部および第2係合部の一方は、前記スライド方向に延びる突条を有し、前記第1係合部および第2係合部の他方は、前記突条に係合する前記スライド方向に延びる溝を有してもよい。このような構成とすることにより、カバーハウジングとベースハウジングとに素子収容部の軸方向と平行に相反する力が作用した場合、リードに付加が加わることはない。
本発明によれば、カバーハウジングの第1係合部が、ベースハウジングの第2係合部に係合し、その係合と同時にカバーハウジングに取り付けられた半導体発光素子のリードがベースハウジングに取り付けられた接触部材に接続される。したがって、溶接や半田付けなどの作業なく、極めて容易な係合による作業により組立が完了するので、半導体発光素子の取り付けを簡素化すると共に、その信頼性を向上させることが可能となる。
図1は、本発明の一実施形態に係るLEDユニットの斜視図、図2は、図1の上下方向及び前後方向に反転させた状態を示す斜視図である。図1及び図2に示すように、本実施形態に係るコネクタは、LEDコネクタ1と、LEDコネクタ1に接続される相手方コネクタ2とから構成されている。図3には、LEDコネクタ1の分解斜視図が示されている。なお、以下の説明において、コネクタのLEDコネクタ1側(図1の左側)を先端とし、相手方コネクタ2側(図1の右側)を基端とする。また、以下、それぞれの部材の先端と基端とを結ぶ軸に直交する上下方向をスライド方向とも呼ぶ。
LEDコネクタ1は、図3に示すように、LED(半導体発光素子)11と、このLED11をその先端に装着するカバーハウジング12と、カバーハウジングを係合可能に形成されたベースハウジング13と、後述するLEDのリード113に接触する接続端子14とにより構成されている。
LED11は、その内部にLED本体を収容しており(図示略)、筒状に形成されたLEDケース111と、そのLEDケース111の先端側に設けられた透明樹脂から形成された照射部112と、LEDケース111の基端側に延出して設けられたLED本体に電気的に接続された2本の線状のリード113,113とにより構成されている。
カバーハウジング12は、LED11を嵌合し装着する円筒状の素子収容部121と、箱型に形成されLED11の端部と当接する当接部122と、ベースハウジング13に嵌合可能に成形された第1係合部であるカバーハウジング本体123とにより構成されている。図4は、図3のカバーハウジング12を上下及び前後方向反転させた図である。
当接部122は、図4に示されるように、側面に2つの開口122a,122aが形成されている。
カバーハウジング本体123は、図4に示されるように、左右両端下面及び中央下面から下方向に突出する第1突出部123a,123a,123a、基端側端部において左右方向に突出した第2突出部123bと、両側面の中央付近において左右方向に突出した第3突出部123c,123cと、を有する。また、カバーハウジング本体123には、中央よりも基端側において上面から下面まで貫通して2つの貫通孔123d,123dが形成されている。
このように形成されたカバーハウジング12により、LED11は、素子収容部121に収容され、LEDケース111の端部を当接部122に当接して配置される。リード113,113は、当接部122に形成された開口122a,122aを挿通され、カバーハウジング本体122の第1突出部123aにより形成されたスライド方向に開設された溝の内部に収容された状態とされる。
ベースハウジング13は、ベースハウジング本体131と、左右両端から下方に延びると共に内側に巻くように形成された弾性変形可能な4つの取付部132とから構成されている。この取付部132により、その内側に所定の厚みを有する他部材を把持可能であるので、ベースハウジング13をその他部材に固定することができる。
ベースハウジング本体131は、その先端側上方にカバーハウジング本体122と係合する第2係合部131aと、その基端側に相手方コネクタ2を接続するコネクタ部131bと、コネクタ部131bの上面に形成された2つの開口131c,131cと、を備える。また、ベースハウジング本体131のコネクタ部131b側において、その上面と両側面との間には所定長さの切込み131d,131dが形成されている。これら切込み131d,131dにより、開口131cが形成されたベースハウジング本体131の上面は、上下方向に弾性変形可能に構成されている。
第2係合部131aは、ベースハウジング131から略立方体形状に窪んで形成されている。その第2係合部131aの両側面には、先端から基端方向に所定の長さを有して形成された第1の溝131a1,131a1が形成され、第2係合部131aの基端側の壁部131a2に接する両側面には、スライド方向に延びる第2の溝131a3,131a3が形成されている。また、この壁部131a2には、コネクタ部131bに貫通して形成された2つの貫通孔131a4,131a4が形成されている。
接続端子14は、その先端がL字型に上方に湾曲して形成されており、その先端は、リード111が圧接挿入可能に2又に割れたメス型のスリット状に形成された圧接端子部141と、その基端側に略直線状に延びるコネクタ端子部142とにより構成されている。
相手方コネクタ部2は、主に、相手方コネクタハウジング21と、2本の電線3とから構成されている。
相手方コネクタハウジング21は、その先端側に接続端子14のコネクタ端子部142を挿入するための2つの挿入口21a、21aと、その基端側に電線3を受容するための2つの挿入口21b,21bと、その上面に突出した2つの突出部21c,21cとが形成されている。電線3は、相手方コネクタハウジング21内において、その先端の被覆を除去した状態とされ、例えば、接続端子14と接触可能に構成された金属板をプレスして形成された接触端子部材(図示略)に接続されている。
このように構成された接続端子14のコネクタ部142は、ベースハウジング131の貫通孔131a4に挿着され、コネクタ部142は、収容室131bにおいて基端方向に突出した状態とされ、圧接端子部141は、第2係合部131aにおいて、その先端が上方に向く状態として配置される。
組立て時には、接続端子14を挿嵌したベースハウジング13の第2係合部131aに、LED11を挿嵌したカバーハウジング12を係合させる。この係合時のベースハウジング13に対するカバーハウジング12の位置決めは、当接部122とベースハウジング13の先端の面との当接、及び第2突出部123bと第2の溝131a3との当接によりなされる。そして、ベースハウジング131の第2係合部131a内に形成された第1の溝131a1,131a1にカバーハウジング本体123の第3突出部123c,123cが、係合される。
また、このカバーハウジング12とベースハウジング13との係合と同時に、カバーハウジング本体123に形成された貫通孔123dに接続端子14の圧接端子部141が挿入される。この挿入された圧接端子部141の反力により、リード113は挟持され、コネクタ部142と確実に電気的接続されることとなる。
したがって、LED11を容易に着脱可能な構成とされているので、多彩なLEDレイアウトに対応可能できると共に、メンテナンスも容易である。また、LED11は、カバーハウジング112に収容されるので、汚れ、傷などが付きにくい。また、上記のような構造であれば、カバーハウジング12とベースハウジング13とに素子収容部121の軸方向と平行に相反する力が作用した場合、リード113に付加が加わることはない。
本発明の一実施形態に係るLEDユニットの斜視図である。 図1のLEDユニットを上下方向及び前後方向に反転させた状態を示す斜視図である。 図1のLEDコネクタを分解した状態を示す斜視図である。 図3のカバーハウジングを上下方向及び前後方向に反転させた状態を示す斜視図である。 図3のベースハウジングに取付部材を挿嵌させた状態を示す斜視図である。
符号の説明
1…LEDコネクタ、2…相手方コネクタ、11…LED、12…カバーハウジング、13…ベースハウジング、14…接触部材。

Claims (2)

  1. 筒状ケースの内部に発光素子本体を収容し、前記筒状ケースの一端側を光照射部とし、前記発光素子本体に接続された線状のリードが前記筒状ケースの他端側から前記筒状ケースの外側に軸方向に延出された半導体発光素子と、
    前記光照射部を一端側に配置すると共に他端側から前記リードを外部に突出させるように前記半導体発光素子を収容する筒状の素子収容部およびこの素子収容部の他端側に一体形成されて前記筒状の素子収容部の軸方向と直交するスライド方向に開放された、前記リードが収容される溝が形成された第1係合部を有するカバーハウジングと、
    前記スライド方向に前記第1係合部が係合される第2係合部および他のコネクタと結合されるコネクタ部が一体形成されたベースハウジングと、
    このベースハウジングに装着され、前記コネクタ部に収容されたコネクタ端子部および前記第2係合部に配置され前記コネクタ端子部の基端側から前記スライド方向に直角に立ち上がり前記第1係合部が前記第2係合部に係合されたときに前記半導体発光素子のリードが圧接挿入される圧接端子部を有する接続端子とを備え、
    前記コネクタ端子部は、前記他のコネクタと前記コネクタ部とが結合されたときに、前記他のコネクタの接触端子部材に接続される
    ことを特徴とするLEDユニット。
  2. 前記第1係合部および第2係合部の一方は、前記スライド方向に延びる突条を有し、
    前記第1係合部および第2係合部の他方は、前記突条に係合する前記スライド方向に延びる溝を有する
    ことを特徴とする請求項1記載のLEDユニット。
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