JP5037980B2 - 窒化ガリウム系化合物半導体発光素子の製造方法 - Google Patents

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本発明は、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)等の発光素子に利用され
る窒化ガリウム系化合物半導体、特に高い光取り出し効率を得るための凹凸構造を有する窒化ガリウム系化合物半導体の製造方法に関するものである。
近年、紫外光領域から青色光までの光を発光する発光素子に利用できるものとして、AlGaIn1−x−yN(0≦x≦1,0≦y≦1,0≦x+y≦1)で表される窒化ガリウム系化合物半導体が注目されている。
このような窒化ガリウム系化合物半導体を用いた発光素子は、蛍光体と組み合わせることにより白色の光を発光することが可能であり、また、省エネルギーかつ長寿命であることから、白熱電球や蛍光ランプの代替品として有望視されると共に実用化が始まっている。しかしながら、窒化ガリウム系化合物半導体を用いた発光素子の発光効率は、蛍光灯に比較すると低いため、更なる高効率化が求められており、そのための様々な研究が行われている。
ところで、発光素子の発光効率である外部量子効率は、発光層で電気エネルギーが光エネルギーに変換される割合を示す内部量子効率と、変換された光エネルギーが外部へ放出される割合を示す光取り出し効率との積によって決定される。
内部量子効率は、発光素子を形成する窒化ガリウム系化合物半導体層の結晶性に大きく影響を受ける。内部量子効率を向上させる方策として、サファイア等から成る基板上に非晶質または多結晶のAlN系またはAlGaN系の材料から成るバッファ層を形成し、このバッファ層上に窒化ガリウム系化合物半導体層を成長させることにより、基板と窒化ガリウム系化合物半導体層との格子不整合を緩和させ、窒化ガリウム系化合物半導体層の結晶性を向上させるという方法が、公知の技術として知られている(例えば、下記の特許文献1を参照)。
一方、光取り出し効率の向上に関しても種々の技術が公開されており、発光素子または電極の表面に凹凸構造を形成することによって外部との屈折率差を緩和し、内部全反射を抑制する方法がある(例えば、特許文献2、非特許文献1,2を参照)。
従来の窒化ガリウム系化合物半導体を利用した発光素子の一例の断面図を図1に示す。基板1上にn型窒化ガリウム系化合物半導体層2a、窒化ガリウム系化合物半導体層からなる発光層2b及びp型窒化ガリウム系化合物半導体層2cより成る半導体層2が形成されていると共に、n型窒化ガリウム系化合物半導体層2a上とp型窒化ガリウム系化合物半導体層2c上に、それぞれn型電極3及びp型電極4が形成されている。n型電極3及びp型電極4の一部には、外部から電流を注入するために、それぞれn型パッド電極5、p型パッド電極6が設けられており、ワイヤーボンディングによってパッケージと接続される。窒化ガリウム系化合物半導体層の形成に使用される基板1としては、一般的に広く使用されている絶縁性のサファイアから成る基板の他に、導電性の炭化ケイ素(SiC)や窒化ガリウム(GaN)等から成る基板も用いられる。導電性基板を用いる場合は、n型電極3の代わりに基板1それ自体をn型電極として利用することも可能である。
特許第3026087号公報 特開2003−318443号公報 アプライド.フィジックス.レター.ボリューム.84(2004)pp.855-857(Applied.Physics.Letters. Vol.84 (2004) pp.855-857) ジャパニーズ.ジャーナル.オブ.アプライド.フィジックス.ボリューム.41(2002)pp.1134-1136(Japanese.Journal.of.Applied.Physics. Vol.41 (2002) pp.1134-1136)
図1の従来の窒化ガリウム系化合物半導体を利用した発光素子においては、サファイアから成る基板1の屈折率は、発光層2bで発光した光の波長を400nmとした場合に約1.78であるのに対し、窒化ガリウム系化合物半導体の屈折率は約2.55と高い。そのため、発光層2bで発光した光のうち、サファイアから成る基板1への入射角が臨界角θの約44°(θ=arcsin(1.78/2.55))を超える角度で入射する光は、各窒化ガリウム系化合物半導体層を積層してなる半導体層2の内部で全反射を繰り返す。従って、光は半導体層2で全反射を繰り返す過程で大部分が半導体層2に吸収され、残った光が半導体層2の端部から外部へ向かって放射されるため、発光量が低下するという問題点がある。
さらに、半導体層2の周囲環境が空気(屈折率≒1)である場合は、これらの媒質間の屈折率差がさらに大きくなり、半導体層3の表面で半導体層2の内部側に反射される光の量が一層増えるため、光取り出し効率はさらに悪くなる。
上記の問題点を解決するために、特許文献2の方法を用いて発光素子の光取り出し効率を向上させる場合、窒化ガリウム系化合物半導体層に凹凸構造を形成することによって、半導体層の表面での反射を抑制し、かつ光散乱を引き起こすことで光取り出し効率を向上させているが、ダイヤモンド粒またはアルミナ粒を用いて窒化ガリウム系化合物半導体層の表面を研磨したり、反応性イオンエッチング(RIE:Riactive Ion Ettching)法等のドライエッチング法により、窒化ガリウム系化合物半導体層の表面に凹凸構造を形成するため、窒化ガリウム系化合物半導体層全面へのダメージが懸念される。
また、非特許文献1の方法では、窒化ガリウム系化合物半導体層を水酸化カリウム(KOH)水溶液を用いた異方性エッチングを利用して凹凸構造を形成しているが、その凹凸構造のアスペクト比(凹凸構造の高さ÷周期)は1程度のものしか得られず、窒化ガリウム系化合物半導体層の表面での反射を効果的に抑制するために必要な高アスペクト比(好ましくは3以上)を有する凹凸構造を形成することが困難であり、光取り出し効率を高めるには限界がある。
また、非特許文献2の方法では、窒化ガリウム系化合物半導体層をそれよりも面積の大きなSiO基板上に載せて、Clを用いたRIE法によって、窒化ガリウム系化合物半導体層及びSiO基板を同時にドライエッチングし、一部イオン化されたSiO粒子が窒化ガリウム系化合物半導体層の上に付着することでマスクとなって、非常に高いアスペクト比を有する針状の凹凸構造を形成し、反射率の低減を図っているが、その凹凸構造の周期はイオン粒子の大きさで決まるために小さい。従って、光散乱を効果的に引き起こすために必要な周期(好ましくは波長の1〜2倍程度)を持つ凹凸構造を形成することが困難であり、光取り出し効率を高めるには限界がある。
従って、本発明は上記従来の技術における問題点に鑑みて完成されたものであり、その目的は、光取り出し効率を飛躍的に向上させることが可能な凹凸構造を有する窒化ガリウム系化合物半導体発光素子の製造方法を提供することである。
本発明の窒化ガリウム系化合物半導体発光素子の製造方法は、窒化ガリウム系化合物半導体層の一主面に、化学式XB(ただし、XはZr,Ti及びHfから選択される1種以上の元素である。)で表されるホウ化物単結晶層部を複数形成し、次に前記窒化ガリウム系化合物半導体層の一主面及び前記複数のホウ化物単結晶層部を覆うように化学式AlGaIn1−x−yN(ただし、0≦x≦1,0≦y≦1,0≦x+y≦1)で表されるAlGaInN単結晶層を形成することによって、前記窒化ガリウム系化合物半導体層の一主面上にGa極性の前記AlGaInN単結晶層を形成するとともに前記複数のホウ化物単結晶層部上にそれぞれN極性の前記AlGaInN単結晶層を形成し、次に、前記ホウ化物単結晶層部を残すとともに、N極性の前記AlGaInN単結晶層を選択的にエッチング除去することによって凹凸構造を形成することを特徴とする。
本発明の窒化ガリウム系化合物半導体発光素子の製造方法は好ましくは、N極性の前記AlGaInN単結晶層を選択的にエッチング除去する際に、エッチングを途中で中断して、N極性の前記AlGaIn単結晶層の一部を残すことを特徴とする。
本発明の窒化ガリウム系化合物半導体発光素子の製造方法は好ましくは、前記凹凸構造を透明な導電層で覆うことを特徴とする。
本発明の窒化ガリウム系化合物半導体の製造方法は、窒化ガリウム系化合物半導体層の一主面に、化学式XB(ただし、XはZr,Ti及びHfから選択される1種以上の元素である。)で表されるホウ化物単結晶層部を複数形成し、次に前記窒化ガリウム系化合物半導体層の一主面及び前記複数のホウ化物単結晶層部を覆うように化学式AlGaIn1−x−yN(ただし、0≦x≦1,0≦y≦1,0≦x+y≦1)で表されるAlGaInN単結晶層を形成することによって、窒化ガリウム系化合物半導体層の一主面上には、Ga極性のAlGaInN単結晶層が形成されるが、複数のホウ化物単結晶層部上にはよりエネルギー的に安定なN極性のAlGaInN単結晶層が形成され、KOH水溶液を用いてN極性のAlGaInN単結晶層を選択的にエッチング除去することで凹凸構造が形成でき、研磨やRIEによる窒化ガリウム系化合物半導体層へのダメージが全く発生しないため、信頼性の高い発光素子を作製することが可能となる。
また、KOH水溶液によるAlGaInN単結晶のエッチングにおいて、Ga極性のAlGaInN単結晶はエッチング耐性が非常に強いが、N極性のAlGaInN単結晶はエッチング耐性が弱く、サイドエッチングもほとんど発生しないため、両極性のAlGaInN単結晶層を厚く形成した後に、KOH水溶液によるエッチングを行うことによって、アスペクト比の高い凹凸構造を容易に形成できる。さらに、ホウ化物単結晶層部の周期を任意に変えることによって、凹凸構造の周期を制御することが可能であり、効果的な光散乱が得られる発光波長の約1〜2倍の周期を有する凹凸構造を形成できる。
本発明の窒化ガリウム系化合物半導体の製造方法は好ましくは、N極性の前記AlGaInN単結晶層を選択的にエッチング除去することによって凹凸構造を形成する際に、さらに前記複数のホウ化物単結晶層部を除去することで、ホウ化物単結晶層部での光吸収がなくなり、光取り出し効率を一層高めることが可能である。
本発明の製造方法によって製造された窒化ガリウム系化合物半導体は、窒化ガリウム系化合物半導体層の一主面に形成された、化学式AlGaIn1−x−yN(ただし、0≦x≦1,0≦y≦1,0≦x+y≦1)で表される複数のGa極性のAlGaInN単結晶層部によって凹凸構造が形成されていることによって、光取り出し効率を大幅に高めることが可能である。
本発明の製造方法によって製造された窒化ガリウム系化合物半導体発光素子は、窒化ガリウム系化合物半導体層の一主面に形成された、化学式XB(ただし、XはZr,Ti及びHfから選択される1種以上の元素である。)で表される複数のホウ化物単結晶層部と、前記複数のホウ化物単結晶層部間の前記窒化ガリウム系化合物半導体層の一主面に形成された、化学式AlGaIn1−x−yN(ただし、0≦x≦1,0≦y≦1,0≦x+y≦1)で表されるとともに前記ホウ化物単結晶層部よりも高さが高いGa極性のAlGaInN単結晶層部とを有し、前記ホウ化物単結晶層部及びGa極性の前記AlGaInN単結晶層部によって凹凸構造が形成されていることにより、窒化ガリウム系化合物半導体層の表面での反射が抑制されるとともに、窒化ガリウム系化合物半導体層の表面で光散乱が生じて窒化ガリウム系化合物半導体層の内部で全反射した光の角度が変化して臨界角以内に入るため、光取り出し効率が大幅に向上する。
以下、本発明の窒化ガリウム系化合物半導体発光素子の製造方法について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図2は、本発明の窒化ガリウム系化合物半導体の製造方法によって製造された凹凸構造を有する窒化ガリウム系化合物半導体を利用した発光素子について、実施の形態の一例を示す模式的な断面図である。また、図3(a)〜(j)はそれぞれ、本発明の窒化ガリウム系化合物半導体の製造方法を示す工程毎の模式的な断面図である。これらの図において、同様の箇所は同一の符合を付し、重複する説明を省略する。
図2において、8は窒化ガリウム系化合物半導体層を複数層積層して成る半導体層(積層体)であり、8aは第1導電型(例えばn型)窒化ガリウム系化合物半導体層、8bは窒化ガリウム系化合物半導体層からなる発光層、8cは第2導電型(例えばp型)窒化ガリウム系化合物半導体層、9は第1導電(例えばn)側電極としての、あるいは第1導電側電極を形成するための第1導電側導電層、10は第2導電(例えばp)側電極としての、あるいは第2導電側電極を形成するための第2導電側導電層である。なお、図2の例では、第1導電型をn型、第2導電型をp型とする。
本発明の窒化ガリウム系化合物半導体の製造方法によって製造された凹凸構造を有する窒化ガリウム系化合物半導体を利用した発光素子は、p型窒化ガリウム系化合物半導体層8cの一主面11に、化学式XB(ただし、XはZr,Ti及びHfから選択される1種以上の元素である。)で表されるホウ化物単結晶層部14を複数形成し、次にp型窒化ガリウム系化合物半導体層8cの一主面11及び複数のホウ化物単結晶層部14を覆うように化学式AlGaIn1−x−yN(ただし、0≦x≦1,0≦y≦1,0≦x+y≦1)で表されるAlGaInN単結晶層15を形成することによって、p型窒化ガリウム系化合物半導体層8cの一主面11上にGa極性のAlGaInN単結晶層15aを形成するとともに複数のホウ化物単結晶層部14上にそれぞれN極性のAlGaInN単結晶層15bを形成し、次にN極性のAlGaInN単結晶層15bを選択的にエッチング除去することによって形成された凹凸構造を有する構成である。
凹凸構造の横方向の周期は、効果的な光散乱が得られる発光波長の約1〜2倍の周期であることが好ましい。凹凸構造の横方向の周期が発光波長の1倍未満もしくは2倍を超える場合、凹凸構造によって散乱された散乱光の角度分布が狭くなり、半導体層8と外部との界面での入射角が臨界角以内に入って、外部に取り出すことが可能な散乱光が減少するため、光り取り出し効率向上の効果が十分に得られない。
凹凸構造の凹凸の高低差は、300nm〜1500nmであることが好ましい。凹凸構造の凹凸の高低差が300nm未満の場合、半導体層8から外部にかけての実効的屈折率の変化が緩やかでなくなるため、実効的屈折率の緩やかな変化による透過率向上の効果が十分に得られない。1500nmを超えると、エッチングに要する時間が長くなり、生産性が低下する。
N極性のAlGaInN単結晶層15bを選択的にエッチング除去して凹凸構造を形成する際に、KOH水溶液等のエッチング溶液を用いて行うことができる。
本発明の半導体層8は、発光層8bを、n型窒化ガリウム系化合物半導体層8aとp型窒化ガリウム系化合物半導体層8cとで挟んだ構成であるが、例えば、n型窒化ガリウム系化合物半導体層8aは、第1のn型クラッド層としてのGaN層、第2のn型クラッド層としてのIn0.02Ga0.98N層の積層体等からなる。このn型窒化ガリウム系化合物半導体層8aの厚みは1μm〜3μm程度である。
また、例えば、p型窒化ガリウム系化合物半導体層8cは、第1のp型クラッド層としてのAl0.15Ga0.85N層、第2のp型クラッド層としてのAl0.2Ga0.8N層、p型コンタクト層としてのGaN層の積層体等からなる。このp型窒化ガリウム系化合物半導体層8cの厚みは200nm〜300nm程度である。
また、例えば、発光層8bは、禁制帯幅の広い障壁層としてのIn0.01Ga0.99N層と、禁制帯幅の狭い井戸層としてのIn0.11Ga0.89N層とを、交互に例えば3回繰り返し規則的に積層した多重量子井戸構造(MQW:Muliti Quantum Well)等からなる。この発光層8bの厚みは25nm〜150nm程度である。
なお、n型窒化ガリウム系化合物半導体層8a及びp型窒化ガリウム系化合物半導体層8cは、互いに逆の導電型であってもよい。
本発明のn型窒化ガリウム系化合物半導体層8a、発光層8b、p型窒化ガリウム系化合物半導体層8cを含む半導体層8の成長方法は、有機金属気相成長法(MOVPE)法が用いられるが、その他分子線エピタキシー(MBE)法やハイドライド気相成長(HVPE)法、パルスレーザデポジション(PLD)法等が挙げられる。
n側導電層9の材質は、発光層8bが発生した光を損失なく反射し、かつn型窒化ガリウム系化合物半導体層8aと良好なオーミック接続がとれるものがよい。
そのような材質のものとしては、例えばアルミニウム(Al),チタン(Ti),ニッケル(Ni),クロム(Cr),インジウム(In),錫(Sn),モリブデン(Mo),銀(Ag),金(Au),ニオブ(Nb),タンタル(Ta),バナジウム(V),白金(Pt),鉛(Pb),ベリリウム(Be),酸化インジウム(In),金−シリコン合金(Au−Si合金),金−ゲルマニウム合金(Au−Ge合金),金−亜鉛合金(Au−Zn合金),金−ベリリウム合金(Au−Be合金)等を用いればよい。これらの中でも、アルミニウム(Al)または銀(Ag)は、発光層8bが発光する青色光(波長450nm)〜紫外光(波長350nm)の光に対して反射率が高いので好適である。また、アルミニウム(Al)はn型窒化ガリウム系化合物半導体層8aとのオーミック接合の点でも特に好適である。また、上記材料の中から選択した層を複数層積層したものとしても構わない。
p側導電層10としては、発光層8bが発生した光を損失なく透過し、かつp型窒化ガリウム系化合物半導体層8cと良好なオーミック接続がとれる透明導電層がよい。
そのような材質のものとしては、酸化インジウム錫(ITO),酸化錫(SnO),酸化亜鉛(ZnO)等の金属酸化物系のものが使用されるが、これらの中では特に酸化インジウム錫(ITO)は紫外光から青色光に対して高い透過率を有するだけでなく、p型窒化ガリウム系化合物半導体層8cとのオーミック接合の点でも特に好適である。
また、n型導電層9及びp側導電層10上には、それぞれ外部との電気的接続をとるための導線等を接続するn側パッド電極12とp側パッド電極13が設けられている。両電極は、例えばチタン(Ti)層、またはチタン(Ti)層を下地層として金(Au)層を積層したものを用いればよい。
また、半導体層8は、サファイア,SiC等から成る基板7上に窒化ガリウム系化合物半導体から成るバッファ層を介して形成してもよく、また、化学式XB(ただし、XはZr,Ti及びHfから選択される1種以上の元素である。)で表されるホウ化物単結晶から成る基板7上に直接形成してもよい。
化学式XBで表されるホウ化物単結晶から成る基板7を使用することによって、窒化ガリウム系化合物半導体との格子定数差が0.57%、熱膨張係数差も2.7×10−6/Kと小さい基板7であるため、結晶の転位密度が低く、残留歪の小さい窒化ガリウム系化合物半導体層を得ることが可能となる。
化学式XBで表されるホウ化物単結晶から成る基板7は、ZrB単結晶,TiB単結晶,HfB単結晶等からなるが、窒化ガリウム系化合物半導体との格子整合性及び熱膨張係数の整合性の点で優れていることを考慮すると、ZrB単結晶からなるものを使用することが好ましい。また、ZrB単結晶において、Zrの一部がTiやHfに置換されているものであってもよい。また、ZrB単結晶において、その結晶性また格子定数が大きく変化しない程度に不純物としてTi,Hf,Mg,Al等を含んでいても構わない。
本発明の窒化ガリウム系化合物半導体の製造方法は好ましくは、N極性のAlGaInN単結晶層15bを選択的にエッチング除去することによって凹凸構造を形成する際に、さらに複数のホウ化物単結晶層部14を除去するものである。この場合、ホウ化物単結晶層部14での光吸収がなくなり、光取り出し効率を一層高めることが可能である。
ホウ化物単結晶層部14のエッチング除去は、硝酸とフッ酸の混合液からなるエッチング溶液を用いて行うことができる。
本発明の製造方法によって製造された窒化ガリウム系化合物半導体は、凹凸構造を有す
る窒化ガリウム系化合物半導体であって、窒化ガリウム系化合物半導体層の一主面に形成された、化学式AlGaIn1−x−yN(ただし、0≦x≦1,0≦y≦1,0≦x+y≦1)で表される複数のGa極性のAlGaInN単結晶層部によって凹凸構造が形成されていることによって、ホウ化物単結晶層部14がないのでホウ化物単結晶層部14での光吸収が発生しないために、光取り出し効率を大幅に高めることが可能である。
本発明の製造方法によって製造された窒化ガリウム系化合物半導体は好ましくは、凹凸構造を有する窒化ガリウム系化合物半導体であって、窒化ガリウム系化合物半導体層の一主面に形成された、化学式XB(ただし、XはZr,Ti及びHfから選択される1種以上の元素である。)で表される複数のホウ化物単結晶層部14と、複数のホウ化物単結晶層部14間の窒化ガリウム系化合物半導体層の一主面に形成された、化学式AlGaIn1−x−yN(ただし、0≦x≦1,0≦y≦1,0≦x+y≦1)で表されるとともにホウ化物単結晶層部14よりも高さが高いGa極性のAlGaInN単結晶層部とを有し、ホウ化物単結晶層部14及びGa極性のAlGaInN単結晶層部によって凹凸構造が形成されている構成である。
この構成により、窒化ガリウム系化合物半導体層の表面での反射が抑制されるとともに、窒化ガリウム系化合物半導体層の表面で光散乱が生じて窒化ガリウム系化合物半導体層の内部で全反射した光の角度が変化して臨界角以内に入るため、光取り出し効率が大幅に向上する。
なお、本発明の製造方法によって製造された窒化ガリウム系化合物半導体を利用した発光素子は、発光ダイオード(LED)として使用することができる。
また、本発明の製造方法によって製造された窒化ガリウム系化合物半導体を利用した発光素子(LED)は次のように動作する。即ち、発光層8bを含む半導体層8にバイアス電流を流して、発光層8bで波長350〜400nm程度の紫外光〜近紫外光や紫光を発生させ、発光素子の外側にその紫外光〜近紫外光や紫光を取り出すように動作する。
また、本発明の製造方法によって製造された窒化ガリウム系化合物半導体を利用した発光素子は照明装置に利用できるものであり、その照明装置は、本発明の発光素子と、発光
素子からの発光を受けて光を発する蛍光体及び燐光体の少なくとも一方とを具備している構成である。この構成により、輝度及び照度の高い照明装置を得ることができる。この照明装置は、本発明の発光素子を透明樹脂等で覆うか内包するようにし、その透明樹脂等に蛍光体や燐光体を混入させた構成とすればよく、蛍光体や燐光体によって発光素子の紫外光〜近紫外光を白色光等に変換するものとすることができる。また、集光性を高めるために透明樹脂等に凹面鏡等の光反射部材を設けることもできる。このような照明装置は、従来の蛍光灯等よりも消費電力が小さく、小型であることから、小型で高輝度の照明装置として有効である。
以下に、図2に示す実施の形態を例にとり、本発明の窒化ガリウム系化合物半導体の製造方法の一例について説明する。図3(a)〜(j)はそれぞれ、本発明の窒化ガリウム系化合物半導体の製造方法を示す工程毎の模式的な断面図である。
図3(a)〜(j)は、基板7上に発光層8bを含む半導体層(窒化ガリウム系化合物半導体層)8をエピタキシャル成長し、半導体層8上に化学式XB(ただし、XはZr,Ti及びHfから選択される1種以上の元素である。)で表されるホウ化物単結晶層16をエピタキシャル成長し、複数のホウ化物単結晶層部14を形成する工程{(a)〜(j)}、窒化ガリウム系化合物半導体層の一主面11及び複数のホウ化物単結晶層部14を覆うように化学式AlGaIn1−x−yN(ただし、0≦x≦1,0≦y≦1,0≦x+y≦1)で表されるAlGaInN単結晶層15を形成する工程{(e)}、N極性のAlGaInN単結晶層部15bを選択的にエッチング除去することによって凹凸構造を形成する工程{(f)}、凹凸構造を覆うように透明な第2導電側導電層10を形成した後にn型窒化ガリウム系化合物半導体層8aを一部露出させる工程{(i)}、及び第1導電側導電層9、n型パッド電極12、p型パッド電極13を形成する工程{(j)}などを示すものである。
具体的には、図3(a)に示すように、例えばサファイアから成る基板7上に、半導体層8をMOVPE法によってエピタキシャル成長させる。半導体層8は、基板7上にGa1−x1Alx1N(ただし、0<x1<1)から成るバッファ層(図示せず)を介して、バッファ層と同じ組成から成るn型窒化ガリウム系化合物半導体層8aと、Ga1−x2Alx2N(ただし、0<x2<1)から成る発光層8bと、Ga1−x3Alx3N(ただし、0<x3<1)から成るp型窒化ガリウム系化合物半導体層8cとが順に形成されている。
これらバッファ層及び半導体層8は、さらに具体的には、例えば次のように作製すればよい。バッファ層は、基板7温度を400℃以上として基板7上にGa1−x1Alx1N(0<x1<1)を20nm〜300nm程度の厚さで形成すればよい。
また、n型窒化ガリウム系化合物半導体層8aは、そのバッファ層上にGa1−x1Alx1N(0<x1<1)を1μm〜3μm程度の厚さで形成すればよい。
また、発光層8bは、n型窒化ガリウム系化合物半導体層8a上に基板7温度を700℃程度として、厚さ60nm〜600nm程度のGa1−x2Alx2N(x2<x1)から成る層を形成すればよい。
また、p型窒化ガリウム系化合物半導体層8cは、基板7温度を700〜1050℃として発光層8b上にGa1−x3Alx3N(x3>x2)を200nm〜300nm程度の厚さで形成すればよい。
次に、基板7温度を900℃以上として化学式XB(ただし、XはZr,Ti及びHfから選択される1種以上の元素である。)で表されるホウ化物単結晶層16を10nm〜100nmの厚さで形成する。
次に、図3(b)に示すように、スパッタリング法等を用いて形成した、マスク層としての厚さ0.1μm〜1μmのSiO層17を、例えば300nm〜600nmの間隔でメッシュ状にパターニングする。
次に、図3(c)に示すように、SiO層17のない領域におけるホウ化物単結晶層16をフッ硝酸を用いてエッチング除去した後、図3(d)に示すように、SiO層17を除去することによって、窒化ガリウム系化合物半導体層8の一主面11に、複数のホウ化物単結晶層部14を形成する。
次に、図3(e)に示すように、AlGaIn1−x−yN(ただし、0≦x≦1,0≦y≦1,0≦x+y≦1)で表されるAlGaInN単結晶層15を形成することによって、半導体層8の一主面11上にGa極性のAlGaInN単結晶層15aを形成するとともに、複数のホウ化物単結晶層部14上にそれぞれN極性のAlGaInN単結晶層15bを形成する。
AlGaInN単結晶層15の厚みは、SiO層17の間隔の周期300nm〜600nmの3倍以上、すなわち凹凸構造のアスペクト比が3以上となるように、0.9μm〜1.8μm程度であればよい。
なお、凹凸構造のアスペクト比とは、(凸部の高さ)/(凸部の幅)で表される値である。
次に、図3(f)に示すように、KOH水溶液を用いてN極性のAlGaInN単結晶層15bを選択的にエッチング除去することによって凹凸構造を形成する。このとき、凹凸構造は、エッチングを途中で中断し、複数のGa極性及びN極性のAlGaInN単結晶層15a,15bから構成されていてもよい。また、ホウ化物単結晶層部14が現れるまでN極性のAlGaInN単結晶層15bのエッチング除去を行い、さらにフッ硝酸を用いてホウ化物単結晶層部14をエッチング除去することによって、複数のGa極性のAlGaInN単結晶部から成る凹凸構造を形成してもよい。この場合、ホウ化物単結晶層部14による光吸収が低減されるために、光取り出し効率をより高めることが可能である。
次に、図3(g)に示すように、真空蒸着法またはスパッタリング法等を用いて、凹凸構造が覆われるように、透明な第2導電側導電層10としてのITO層を形成する。ITO層の厚みは250nm〜500nm程度であれば、高い光透過率とAlGaInN単結晶15との良好なオーミック接触を併せ持つものを形成できる。
次に、図3(h)に示すように、第2導電側導電層10上にフォトレジスト層18をパターニングして形成し、図3(i)に示すように、RIE法等を用いて、n型窒化ガリウム系化合物半導体層8aの一部を露出させる。
最後に、図3(j)に示すように、フォトレジスト層18を除去して、露出させたn型窒化ガリウム系化合物半導体層8aの一部上に、Alからなる第1導電型導電層9を形成した後、第1導電型導電層9と第2導電型導電層10の上にそれぞれ、Ti層とAu層を順次積層して成るn型パッド電極12、p型パッド電極13を形成する。これにより、図2に示す発光素子が作製される。
また、図3(f)の工程において、ホウ化物単結晶層部14が現れるまでN極性のAlGaInN単結晶15bのエッチングを行い、さらにフッ硝酸を用いてホウ化物単結晶層部14をエッチング除去することによって、複数のGa極性のAlGaInN単結晶部から形成された凹凸構造を有する窒化ガリウム系化合物半導体を利用した発光素子を図4に示す。この場合においても、図3(f)以降の工程は上記と同様に行う。
以上の本発明の製造工程を経て得られた凹凸構造を有する窒化ガリウム系化合物半導体を利用した発光素子は、窒化ガリウム系化合物半導体内部への光の反射を大幅に抑制できる高いアスペクト比を有し、かつ光散乱を効果的に引き起こす周期を有する凹凸構造が形成されることにより、従来の発光素子と比較して光取り出し効率が大幅に改善された。
例えば、図2の構成の発光素子であって、アスペクト比が1程度と低い凹凸構造の場合、光取り出し効率は約40%であるのに対し、図2の構成の発光素子であって、アスペクト比が3と高い凹凸構造の場合、光取り出し効率は約60%となり向上することが、コンピュータシミュレーションによって導き出された。
従来の窒化ガリウム系化合物半導体を利用した発光素子の一例を示す断面図である。 本発明の窒化ガリウム系化合物半導体の製造方法により形成された凹凸構造を有する発光素子について、実施の形態の一例を示す断面図である。 (a)〜(j)は、本発明の窒化ガリウム系化合物半導体の製造方法を示す各工程毎の断面図である。 本発明の窒化ガリウム系化合物半導体の製造方法により形成された凹凸構造を有する発光素子について、実施の形態の他例を示す断面図である。
符号の説明
7:基板
8:半導体層
8a:第1導電型(n型)窒化ガリウム系化合物半導体層
8b:発光層
8c:第2導電型(p型)窒化ガリウム系化合物半導体層
9:第1導電(n)側導電層
10:第2導電(p)側導電層
11:n型窒化ガリウム系化合物半導体層の一主面
12:第1導電(n)側パッド電極
13:第2導電(p)側パッド電極
14:ホウ化物単結晶層部
15:AlGaInN単結晶層
15a:Ga極性のAlGaInN単結晶層
15b:N極性のAlGaInN単結晶層
16:ホウ化物単結晶層
17:SiO
18:フォトレジスト層

Claims (3)

  1. 凹凸構造を有する窒化ガリウム系化合物半導体の製造方法であって、窒化ガリウム系化合物半導体層の一主面に、化学式XB(ただし、XはZr,Ti及びHfから選択される1種以上の元素である。)で表されるホウ化物単結晶層部を複数形成し、次に前記窒化ガリウム系化合物半導体層の一主面及び前記複数のホウ化物単結晶層部を覆うように化学式AlGaIn1−x−yN(ただし、0≦x≦1,0≦y≦1,0≦x+y≦1)で表されるAlGaInN単結晶層を形成することによって、前記窒化ガリウム系化合物半導体層の一主面上にGa極性の前記AlGaInN単結晶層を形成するとともに前記複数のホウ化物単結晶層部上にそれぞれN極性の前記AlGaInN単結晶層を形成し、次に、前記ホウ化物単結晶層部を残すとともに、N極性の前記AlGaInN単結晶層を選択的にエッチング除去することによって凹凸構造を形成することを特徴とする窒化ガリウム系化合物半導体発光素子の製造方法。
  2. N極性の前記AlGaInN単結晶層を選択的にエッチング除去する際に、エッチングを途中で中断して、N極性の前記AlGaIn単結晶層の一部を残すことを特徴とする請求項1記載の窒化ガリウム系化合物半導体発光素子の製造方法。
  3. 前記凹凸構造を透明な導電層で覆うことを特徴とする請求項1または2記載の窒化ガリウム系化合物半導体発光素子の製造方法。
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