JP5037581B2 - 同期周波数合成器 - Google Patents

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    • H03K2005/00052Variable delay controlled by an analog electrical signal, e.g. obtained after conversion by a D/A converter by mixing the outputs of fixed delayed signals with each other or with the input signal

Description

本発明の実施例は、クロック生成に関し、より詳細には同期周波数合成器に関する。
コンピュータはクロック乗算器を用い、低い周波数の外部クロック信号を高い周波数のクロック信号に増加させる。このような乗算器は、マイクロプロセッサ又はマイクロプロセッサの一部がシステムの他の部分よりも高い周波数で動作することを可能にするために用いられうる。或いは、マイクロプロセッサの高周波数クロック信号は、より低い周波数に分周され、例えばSATA(Serial ATA)、AGP(Accelerated Graphics Port)、PCI−E(Peripheral Component Interconnect Express)、SCSI(Small Computer System Interface)のような入力/出力バスの動作の要求を満たす。一般に、集積回路は、ICの異なる部分を同期させるためにクロック信号を利用する。
オーバークロックは、製造者により指定されるよりも高いクロック周波数で動作させるようにコンピュータの構成要素(例えば、マイクロプロセッサ)を設定するときに生じる。一部の製造者は、クロックアップの環境で試験を行い、異なる動作条件下で構成要素の安全域を決定する。ダウンクロックとしても知られるアンダークロックは、仕様よりも低いクロック周波数で動作させるように同期回路の動作周波数を変更するときに生じる。従来の回路は、クロック生成回路の分周器/乗算器を変更することによりオーバークロック又はアンダークロックを実行する。クロック周波数は、新たな分周器/乗算器の比が設定されるときはいつでも突然に変化する。結果として、クロック信号が変更されている間、起こり得る誤動作を回避するために、回路は停止するか代替のクロック信号を用いる。
位相ロック・ループは、コンピュータ・システム内で用いるクロック信号を生成するために一般に用いられる。幾つかの位相ロック・ループの設計は、位相補間回路を内蔵し、出力クロックの位相値を微調整する。このような設計では、目標位相値が微調整処理の後に得られた場合、位相補間回路の位相設定は変更されないままである。
本発明の実施例は、以下の詳細な説明から及び本発明の種々の実施例の添付の図面からより完全に理解されるだろう。しかしながら、これらの説明及び図面は、本発明を特定の実施例に限定するものではなく、単に説明及び理解のためである。
クロック信号を生成する装置の実施例を説明する。ある実施例では、周波数合成器は、位相補間器、分周器及び該位相補間器の位相設定を決定するロジックを有する。実施例は、マルチ・コア・プロセッサ及び異なる周波数で動作する入力/出力装置と共に用いられてよい。
以下の説明では、本発明の実施例のより完全な理解を提供するために、多くの詳細事項が説明される。しかしながら、当業者は、本発明がそのような特定の詳細にかかわらず実施されてよいことを理解するだろう。他の例では、本発明の実施例を曖昧にすることを避けるため、良く知られた構造及び装置は詳細の中よりもブロック図の形式で示される。
留意すべき点は、これらの図面は、本願明細書内の他の事項、信号と同様に線で表現されることである。あるものはより多くの構成要素の信号経路を示すために太く、及び/又は主な情報の流れる方向を示すために1又は複数の端に矢印を有する。これは限定ではない。むしろ、これは、回路の容易な理解を助けるために、1又は複数の例である実施例と共に用いられる。設計の必要又は選択により描かれたような如何なる示された信号も、実際には任意の適切な種類の信号方式(例えば差動対、シングルエンド、等)で実施されうるいずれかの方向に伝搬する1又は複数の信号を有してよい。
同期周波数合成器のある実施例のブロック図である。 本発明のある実施例によるクロック信号の位相値のシフトを説明する位相面の図である。 出力クロックの周波数を変更する処理のある実施例のフロー図である。 本発明のある実施例によるアンダークロック動作の位相面の図である。 本発明のある実施例によるアンダークロック動作の波形図である。 コンピュータ・システムと関連する本発明のある実施例のブロック図である。 本発明のある実施例で用いられるコンピュータ・システムを示す。 本発明のある実施例で用いられるポイント・ツー・ポイント・コンピュータ・システムを示す。
[概要]
図1は、同期周波数合成器のある実施例のブロック図である。バス及び周辺機器のような多くの関連する構成要素は、本発明を曖昧にすることを回避するために示されていない。図1を参照すると、同期周波数合成器は、位相ロック・ループ120、位相補間器121、設定可能な分周器122、制御ロジック130、論理状態機械140、及び設定可能なレジスタ150を有する。同期周波数合成器の出力は、クロック信号である出力クロック106である。ある実施例では、例えばI/O装置のようなコンピュータ構成要素、メモリ構成要素、記憶装置及びコンピュータ・データ・バス制御部は、動作クロック信号として出力クロック106を用いる。
ある実施例では、位相補間器121は、位相ロック・ループ120、制御ロジック130及び設定可能な分周器122に結合される。ある実施例では、制御ロジック130は、位相ロック・ループ120、設定可能な分周器122からの出力クロック106、位相補間器121及び論理状態機械140に結合される。ある実施例では、論理状態機械140は、設定可能な分周器122、制御ロジック130及び設定可能なレジスタ150に結合される。
ある実施例では、位相補間器121は、位相ロック・ループ120からの8個の入力クロック102を受信する。ある実施例では、位相ロック・ループ120は、基準クロック(示されない)に基づき8個の入力クロック102を生成する。複数の入力クロック102の位相値(基準位相としても知られる)は異なり、これらの位相値は図2に示されるように位相面について均等に分散される。当業者には、入力クロック102の数が設計要件に従って増大又は減少されうることが明らかである。
ある実施例では、位相ロック・ループ120はクロック源(示されない)から基準クロックを受信する。基準クロックの周波数は、入力クロック102の周波数と同一である。ある実施例では、位相ロック・ループ120が帰還ループ内に分周を組み込んでいる場合には、基準クロックの周波数は入力クロック102の周波数と異なる。ある実施例では、遅延ロック・ループ(DLL)が入力クロック102を生成するために用いられる。
ある実施例では、連続する入力クロックは、位相面について次に高い基準位相又は次に低い基準位相を有するクロック信号である。ある実施例では、位相補間器121は、制御ロジック130からの位相設定103を受信する。位相設定103は、DACコード及び2つの入力クロックを選択するための選択データを有する。位相設定103に基づき、位相補間器は、(8個の入力クロック102のうちの)2つの連続する入力クロックを選択し、該2つの選択された入力クロック102の加重平均である出力104を生成する。換言すると、出力104の位相値は、2つの選択された入力クロックの2つの基準位相の範囲内にある。各選択された入力クロック102の重みの量は、DACコードにより決定される。
ある実施例では、別の適切な位相補間器が用いられ、ある位相面に関する2つの選択された基準位相の重み付けに基づき制御可能な位相を有するクロック信号を生成する。
ある実施例では、位相ステップは、出力104の位相値の分解能である。分解能は、例えばDACコード内のビット数、入力クロック102のクロック期間及び入力クロック102の数のような要因に基づく。ある実施例では、入力クロック102のクロック期間は約416.67ps(クロック周波数は2.4GHz)である。出力104の位相ステップは、416.67psを8(8個の入力クロック102)で割り、更に で割ったものに等しい。ここでnはDACコード内のビット数である。ある実施例では、DACコードは4ビットの長さである。2つの連続する基準位相の範囲内の位相ステップの数は16である。従って、出力104の各位相ステップは約3.25psである。
ある実施例では、位相ステップの増加分(正の位相遅延)は、出力104の位相値を増大させる。位相ステップの減少分(負の位相遅延)は、出力104の位相値を減少させる。上述と同一の例では、出力104の1つのクロック期間を6.5psに延長するために、出力104の位相値は、2つの位相ステップにより増加される(各位相ステップは約3.25psを寄与する)。ある実施例では、出力104の1つのクロック期間を32.5psだけ減少するために、出力104の位相値は、10位相ステップだけ減少される。特定の長い位相遅延は、位相補間器121に、別のDACコードとともに、2つの入力クロックの別の組に切り替えることを要求する。ある実施例では、位相補間器121が入力クロックの新たな組に切り替えるときに、2つの入力クロックのうちの一方のみが異なる。動作は、残りの図面を更に参照して以下に更に説明される。
ある実施例では、設定可能な分周器122は、論理状態機械140からの分周設定108を受信する。設定可能な分周器122は、分周設定108に基づき出力クロック106を生成する。例えば、分周設定108が24に設定される場合、設定可能な分周器122は、出力104の24クロック周期毎に出力クロック106において1クロック周期を生成する。分周設定108が23に設定される場合、設定可能な分周器122は、出力104の23クロック周期毎に出力クロック106の1クロック周期を生成する。
ある実施例では、設定可能な分周器122はジョンソン・カウンタである。ある実施例では、クロック周期の数を検出する代わりに、設定可能な分周器122は出力104の立ち上がり端の数又は立ち下がり端の数を検出する。本発明のある実施例によると、入力クロック101の周波数の例は2.4GHzである。分周設定108は、100MHz、120MHz又は133MHzの周波数を有する出力クロック106をそれぞれ生成するために、例えば24、20又は18のような値を表すコードに設定される。
ある実施例では、論理状態機械140は、設定可能な分周器122の影響と連動して出力クロック106における周波数を変更するために、シフトすべき位相ステップの総数を決定する。ある実施例では、データ109は位相ステップの総数を有する。ある実施例では、論理状態機械140は、制御ロジック130へデータ109を送信する。
ある実施例では、制御ロジック130はデータ109に基づき一連の位相設定103を決定する。ある実施例では、制御ロジック130は、出力104の1又は複数のクロック周期に位相遅延を導入するために、位相設定103を生成する。累積遅延値は、前方へ伝播し、出力クロック106のクロック期間を増大させる。
ある実施例では、例えば、分周設定108が24に設定され、出力クロック106における1クロック期間は出力104における24クロック期間に対応する。ある実施例では、制御ロジック130は、位相補間器121が24クロック周期の3番目のクロック周期に2位相ステップを増加させ、24クロック周期の4番目のクロック周期に3位相ステップを増大させるように、位相設定を生成する。各位相ステップが3.25psに等しい場合、24クロック周期の合計期間は、累積位相遅延である約16.25ps(つまり、2×3.25ps+3×3.25ps)だけ延長される。従って、出力クロック106のクロック期間は増大し、出力クロック106の周波数は減少する。ある実施例では、出力106の周波数は、出力104の1又は複数のクロック周期に負の位相遅延を導入する(つまり、クロック期間を短縮する)ことにより増大される。
ある実施例では、DACコードの値を1だけ増大することは、1位相ステップシフトすることに対応する。ある実施例では、位相補間器の位相値は、出力クロックにおいて所望の周波数を生成するために位相面についてシフトし続ける。
ある実施例では、論理状態機械140は、制御ロジック130の動作周波数より低い周波数で動作する。ある実施例では、論理状態機械140は、出力クロック106の周波数でデータ109を更新する。
ある実施例では、制御ロジック130は、入力クロック102の周波数と同じ周波数で動作する。ある実施例では、制御ロジック130は、制御ロジック130自体の動作周波数の各クロック周期毎に位相設定103を更新する。ある実施例では、制御ロジック130は、入力クロック102の周波数より低い周波数で動作し、入力クロック102の幾つかのクロック周期毎に位相設定103を更新する。ある実施例では、制御ロジック130は、入力クロック102の半分の周波数で動作し、制御ロジック130の動作周波数の立ち上がり端又は立ち下がり端で位相設定103を更新する。
ある実施例では、位相補間器121、設定可能な分周器122、制御ロジック130及び論理状態機械140は、同一のクロック源から得られる異なるクロック信号で同時に動作する。この場合にはクロック信号が互いに同期しているので、設計の複雑性は低減される。
ある実施例では、論理状態機械140は、設定可能なレジスタ150の値に基づき出力クロック106の周波数を決定する。ある実施例では、ユーザが設定可能なレジスタ150を複数回設定し、各回に小さい値だけ出力クロック106の周波数を増大/減少させ、最終な周波数に到達させる。ある実施例では、ユーザは設定可能なレジスタ150に周波数特性及び最終的な周波数の値を設定する。論理状態機械140は、周波数特性に基づき最終的な周波数に到達するために周波数変更の複数のラウンドを決定する。
ある実施例では、位相遅延は、出力104の1又は複数のクロック周期で生じる。しかしながら、累積遅延の影響のみが出力クロック106に現れる。従って、出力クロック106がある周波数に設定されるとき、出力クロック106の各クロック周期のクロック期間は、出力104の各クロック周期のクロック期間が異なっても同一のままである。ある実施例では、出力104の各クロック周期のクロック期間は位相設定103に基づき変化し、従って他の回路のクロック源として直接用いるには適切ではない。
ある実施例では、累積位相遅延を操作することは、分周設定108を変更する方法と比べて小さい増加分(又は減少分)で出力クロック106の周波数を変更する。ある実施例では、分周設定108を変更することは、出力クロック106への粗い周波数調整を生じる。ある実施例では、出力クロック106の周波数の変更は、分周設定108を変更することにより、累積位相遅延を操作することにより又は両者の組み合わせにより実行される。
ある実施例では、設定可能な分周器122は、限定ではなく50%及び60%のようなデューティ・サイクルを有するクロック期間を生成するよう設計される。
図2は、本発明のある実施例による位相値のシフトを説明する位相面の図である。図2を参照すると、ある実施例では、位相補間器は、位相面の図に関し均等に分散された異なる基準位相(つまり、それぞれ0°、45°、90°、135°、180°、225°、275°及び315°)に関連付けられた8個の入力クロックを受信する。基準位相(八分円の境界としても知られる)は、360°の位相面を8個の八分円に分割する。ある実施例では、1番目の八分円(0°から45°)は八分円の境界200及び八分円の境界201により区切られ、2番目の八分円(45°から90°)は八分円の境界201及び八分円の境界202により区切られる。各八分円の境界(つまり、八分円の境界200、201、202、203、204、205、206及び207)は、基準位相に関連付けられたクロック信号に対応する。
ある実施例では、位相補間器は、基準位相の対の間で、重み(DACコード)に基づき制御可能な位相値を有するクロック信号を生成することができる。ある実施例では、起こり得る問題を回避するため、別の八分円への変更又は八分円の境界を横切ることを生じる位相値の増大/減少処理は、(1)位相値が八分円の境界に達するように多数の位相ステップをシフトすることと、(2)八分円の境界で2つの入力クロックの一方を切り替えることにより実行される。ある実施例では、各段階は、位相補間器の動作クロックの異なるクロック周期で実行される。
ある実施例では、一連の位相設定は、動作を実行するために、位相補間器に提供される。図2を参照すると、ある実施例では、位相補間器は入力クロック0°及び入力クロック45°を補間し、第1の位相値250を有する信号を生成する。第1の位相値250から最終的な位相値251への変更は、2つの八分円の境界(つまり、八分円の境界201及び202)を横切る。位相補間器は、八分円の境界201へ向かってK個の位相ステップ(210)をシフトすることにより、位相値を変更する。ある実施例では、K個の位相ステップをシフトすることは、位相設定のDACコードを変更することにより実行される。次に、位相補間器は、入力クロックの別の対(入力クロック45°及び入力クロック90°)へ切り替える。位相補間器は、八分円の境界202に達するようにL個の位相ステップ(220)だけ位相値を変更する。これに続き、位相補間器は、入力クロックの別の対(入力クロック90°及び入力クロック135°)へ切り替える。最後に、位相補間器は、最終的な位相値251に達するようにM個の位相ステップ(残りの位相ステップ230)をシフトすることにより位相値を増大する。
図3は、出力クロックの周波数を変更する処理のある実施例のフロー図である。処理は、ハードウェア(回路、専用ロジック等)、ソフトウェア(汎用コンピュータ・システム又は専用装置で実行されるソフトウェア等)又は両者の組み合わせを有しうる処理ロジックにより実行される。ある実施例では、処理は、図1に関連して議論されたように、制御ロジック130により実行される。
図3を参照すると、処理は、処理ロジックが位相補間器の現在の位相値を決定することにより開始する(処理ブロック301)。次に、処理ロジックは、所望の周波数で出力クロックを生成するために必要とされる位相ステップの総数を決定する(処理ブロック302)。処理ロジックは、現在の位相値の現在の八分円及び最終的な位相値の最終的な八分円を決定する(処理ブロック304)。処理ロジックは、位相値の変更が任意の八分円の境界(例えば、1又は複数の八分円の境界)を横切る必要があるか否かを決定する(処理ブロック305)。
ある実施例では、最終的な位相値へのシフトが如何なる八分円の境界も横切らない場合、処理ロジックは、最終的な位相値へ達するための残りの位相ステップの数を決定する(処理ブロック310)。ある実施例では、処理ロジックは、残りの位相ステップの数に基づき最終的な位相値のDACコードを決定する(処理ブロック311)。
ある実施例では、最終的な位相値へのシフトが任意の八分円の境界(例えば、1又は複数の八分円の境界)を横切る必要がある場合、処理ロジックは、次の八分円の境界へ達するための位相ステップの数を決定し、相応してDACコードを変更する(処理ブロック320)。八分円の境界で、処理ロジックは、2つの入力クロックのうちの一方を切り替える(次の八分円に切り替える)(処理ブロック321)。これに続いて、処理ロジックは、現在の八分円が最終的な八分円であるか否かを決定する(処理ブロック322)。ある実施例では、最終的な位相値へのシフトが如何なる八分円の境界も横切らない場合、処理ロジックは、最終的な位相値までの残りの位相ステップを決定し、相応してDACコードを変更する(処理ブロック310、311)。その他の場合、処理ロジックは、処理ブロック320及び処理ブロック321を繰り返し、任意の八分円の境界を横切る。ある実施例では、処理ブロックは、現在の八分円が最終的な八分円になるまで処理ブロック320及び処理ブロック321を繰り返し続ける。
例である実施例では入力クロックの数が8であり、位相面の図は8個の八分円に均等に分散された。理解されるべき点は、代替の実施例は、入力クロック数の他の実施も包含しうることである。例えば、入力クロックの数は、ある実施例では4個、別の実施例では16個である。
図4Aは、本発明のある実施例によるアンダークロック動作の位相面の図である。図4Bは、本発明のある実施例によるアンダークロック動作の波形図である。この例では、初期出力周波数は100MHzであり、アンダークロック動作のための目標周波数は約99.353MHzである。
図1に関し、ある実施例では、入力クロック102の周波数は2.4GHzであり、対応するクロック期間は約416.67psである。位相補間器121は8個の入力クロックを受信する。分周設定108は24に設定され、従って約100MHzの周波数(10000psのクロック期間)を有する出力クロック106を生成する。ある実施例では、出力クロック106の各クロック周期は、出力104の24クロック周期に等しい。DACコードは4ビットの長さである。これらの設定で、図4Aの位相面の図は8個の八分円に分割される。各八分円は16個の位相ステップに分割され、各位相ステップは約3.25psに等しい。開始位相値400は16.875°に等しく、これは基準位相0°の上の約6個の位相ステップにも相当する。
ある実施例では、出力周波数を100MHz(クロック期間10000ps)から99.353MHz(クロック期間=10065.12ps)まで減少するために、累積位相遅延は約65.12psである。位相ステップの総数は20位相ステップである(つまり、位相ステップ毎に65.12psを3.25psで割る)。(開始位相値400からの)20位相ステップのシフトは、八分円の境界45°を横切る。ある実施例では、位相設定103に基づき、位相補間器121は位相値を10位相ステップ(約32.5ps)だけ増大し、八分円の境界45°に達する。八分円の境界で、位相補間器は、位相設定103を受信し、入力クロックの別の対(入力クロック45°及び入力クロック90°)へ切り替える。ある実施例では、入力クロックの切り替えが実行されるとき、位相値は変化しない(従って、如何なる追加位相遅延もない)。次のクロック周期では、位相補間器121は位相値を10位相ステップ(つまり、残りの位相ステップ20−10)だけ増大し、クロック周期に約32.5psの位相値を導入する。3クロック周期の後、累積位相遅延は約65psである。
ある実施例では、図4Bは上述と同一の例に基づき出力104の24クロック周期を示す。ある実施例では、24クロック周期は出力クロック106の1クロック周期に対応する。ある実施例では、位相遅延は、24クロック周期の最初の数クロック周期及び最後の数クロック周期よりも中央でクロック周期に導入される。
ある実施例では、図4Bを参照すると、クロック周期440は24クロック周期の最初のクロック周期であり、クロック周期441は最後のクロック周期である。一連の位相設定に基づき、位相補間器121は、クロック周期431で10クロックステップだけ位相値を増大し、クロック周期432で2つの入力クロックのうちの一方を切り替え、クロック周期433で残りの10位相ステップだけ位相値を再び増大する。従って、24クロック周期の合計時間期間は、10065ps(416.67psの22個のクロック周期と449.17psの2個のクロック周期との合計)に等しい。
本発明のある実施例の異なる構成の対応する周波数分解能は、以下の表に示される。
[表1]出力周波数の分解能
Figure 0005037581
次の表は、本発明の実施例による計算の例を示す。ある実施例では、最大周波数変化は、同一の分周設定108で基礎出力周波数より低い4.06%及び基礎出力周波数より高い4.28%である。
[表2]最大周波数変化の計算例
Figure 0005037581
ある実施例では、分周設定108は24に設定され、基礎周波数は100MHzである。累積位相遅延の異なる値により、出力周波数は約95.55MHz(アンダークロック状態)に減少され、104.37MHz(オーバークロック状態)に増大されうる。最大周波数変化は、基礎出力周波数より低い4.45%及び基礎出力周波数より高い4.37%である。ある実施例では、出力クロックの周波数が小さい増加分/減少分で変化するよう、累積位相遅延はステップ毎に増大される。
図5は、コンピュータ・システムと関連する本発明のある実施例のブロック図である。図5には、コンピュータ・システムの一例が示される。ある実施例では、図示されたシステムは、電源504、I/O制御ハブ506及びメモリ508に結合されたプロセッサ505を有する。ある実施例では、プロセッサ505は、同期周波数合成器503を更に有する。プロセッサ505は、電源504に結合され、動作中、電源504から電力を受信する。
ある実施例では、プロセッサ505は、本願明細書に開示されたような1又は複数の同期周波数合成器503を有する。ある実施例では、I/O制御ハブ506は、同期周波数合成器503を更に有する。別の実施例では、I/O制御ハブ506は無線インタフェース510に結合される。無線インタフェース510は、無線インタフェース・チップを通じて無線ネットワーク(示されない)にプロセッサを通信可能に接続するアンテナに結合される。
留意すべき点は、図示したシステムは異なる形式で実施されうることである。つまり、該システムは単一のチップ・モジュール、回路基板又は複数の回路基板を有する筐体に実施されうる。同様に、該システムは、1又は複数の完全なコンピュータを有しうる。或いは該システムは、コンピュータ・システム内に有用な構成要素を有しうる。
本発明は、記載された実施例に限定されず、特許請求の範囲の精神及び範囲内の変更及び変形により実施されてもよい。例えば、理解されるべき点は、本発明があらゆる種類の半導体集積回路(「IC」)チップでの使用にも適することである。これらのICチップの例は、限定ではなくプロセッサ、制御部、チップセット構成要素、プログラマブル・ロジック・アレイ(PLA)、メモリ・チップ、ネットワーク・チップ等を含む。
図6は、本発明のある実施例で用いられるコンピュータ・システムを示す。プロセッサ705は、レベル1(L1)キャッシュ・メモリ706レベル2(L2)キャッシュ・メモリ710及びメイン・メモリ715からデータにアクセスする。ある実施例では、キャッシュ・メモリ706は、L1キャッシュをL2キャッシュのような他のメモリと一緒にコンピュータ・システムのメモリ階層構造内に有する複数のレベルのキャッシュ・メモリであってよい。また、キャッシュ・メモリ710は、L3キャッシュ又は更に多くの複数のレベルのキャッシュのような次に低いレベルのキャッシュである。更に、コンピュータ・システムは、1つより多いプロセッサ・コアのために共有されるキャッシュとしてキャッシュ・メモリ710を有してよい。プロセッサ705は如何なる数の処理コアを有してもよい。
メイン・メモリ715は、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRAM)、ハード・ディスク・ドライブ(HDD)720、NVRAM技術に基づく固体ディスク725のような種々のメモリ資源又はネットワーク・インターフェース730から若しくは無線インタフェース740を介しコンピュータ・システムから遠隔に設置された種々の記憶装置及び技術を含むメモリ資源により実施されてもよい。キャッシュ・メモリは、プロセッサ内又はプロセッサのローカル・バス707のようなプロセッサ近傍の何れかに設置されてもよい。
本発明の他の実施例は、しかしながら、他の回路、ロジック・ユニット又は図6のシステム内の装置に存在してもよい。更に、本発明の他の実施例は、複数の回路、ロジック・ユニット又は図6に示されたハードウェア、ソフトウェア若しくはそれらの組み合わせの形式の装置に分散されてもよい。
図7は、本発明のある実施例で用いられるポイント・ツー・ポイント・コンピュータ・システムを示す。特に、図7は、プロセッサ、メモリ及び入力/出力装置が多数のポイント・ツー・ポイント・インタフェースにより相互接続されるシステムを示す。
図7のシステムはまた、複数のプロセッサを有する。明確にするため、複数のプロセッサの内の2個のプロセッサ870、880のみが示される。プロセッサ870、880はそれぞれ、メモリ850、851と接続するため、ローカル・メモリ制御ハブ(MCH)811、821を有する。プロセッサ870、880は、ポイント・ツー・ポイント(PtP)インタフェース853を介し、PtPインタフェース回路812、822を用いデータを交換してよい。プロセッサ870、880はそれぞれ、個々のPtPインタフェース830、831を介し、ポイント・ツー・ポイント・インタフェース回路813、823、860、861を用いチップセット890とデータを交換してもよい。チップセット890はまた、高性能グラフィック・インタフェース852を介し、高性能グラフィック回路862とデータを交換してもよい。本発明の実施例は、コンピュータ・バス(834若しくは835)に又はチップセット890内に結合されてよく、或いは図7のメモリ850に結合されてもよい。
本発明の他の実施例は、しかしながら、他の回路、ロジック・ユニット又は図7のシステム内の装置に存在してもよい。更に、本発明の他の実施例は、複数の回路、ロジック・ユニット又は図7に示された装置内に分散されてもよい。
更に、理解されるべき点は、例である大きさ/モデル/値/範囲が与えられるが、本発明の実施例はこれらに限定されないことである。製造技術(例えば、フォトリソグラフィ)は長い間に成熟しているので、より小さい大きさの装置が製造されうることが期待される。
本発明の多くの代替及び変更は、以上の記載を読んだ当業者に明らかである。以上の記載では任意の特定の実施例が説明として示され及び記載されたが、これらは限定的であると見なされるべきではない。従って、種々の実施例の詳細を参照することは、本発明に欠かせないと考えられる特徴のみを記載した請求項の範囲を制限するものではない。

Claims (19)

  1. 複数の入力クロックに結合され、第1の位相設定を受信し、該複数の入力クロックからの2つの入力クロックと関連づけられた2つの隣接する基準位相の間にある第1の位相値を有する第1の出力を生成する位相補間器;
    位相ステップ数を有する第1のデータを決定する第1のロジック・ユニット:
    前記第1の出力に結合され、変更可能な分周設定に基づき及び前記第1のロジック・ユニットによって決定された前記位相ステップ数だけ遅延されたクロック周期を有する入力に基づき、第1の周波数の値を有する出力クロックを生成する分周器;及び
    前記第1のロジック・ユニットによって決定された前記位相ステップ数に基づき、前記第1の位相設定を含む複数の位相設定を決定する第2のロジック・ユニット;
    を有する装置。
  2. 前記第1のロジック・ユニットは、前記出力クロックを受信するよう結合され前記第1の周波数の値で動作する状態機械を有する、
    ことを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 前記第2のロジック・ユニットは、前記第1の周波数の値より高いが前記入力クロックの周波数の値以下の第2の周波数の値で動作する、
    ことを特徴とする請求項1記載の装置。
  4. 前記第1のデータは、前記分周器の分周設定を更に有する、
    ことを特徴とする請求項1記載の装置。
  5. 前記第1のロジック・ユニットに結合された設定可能なレジスタ、
    を更に有する請求項1記載の装置。
  6. 前記入力クロックを生成する位相ロック・ループ回路、
    を更に有する請求項1記載の装置。
  7. 前記第1の周波数の値は、前記位相ステップ数を設定することにより前記第1の周波数の値の0.06%から4.00%の範囲内で変更可能である、
    ことを特徴とする請求項1記載の装置。
  8. 第1の周波数の値を有する出力クロックを生成するために第1の位相ステップ数を決定する段階;
    該第1の位相ステップ数及び位相補間器の現在の位相設定に基づき、該位相補間器の最終的な位相設定を決定する段階;
    前記位相補間器の第1の入力クロックと関連付けられた基準位相までの、前記第1の位相ステップ数以下の第2の位相ステップ数を決定する段階;及び
    前記第2の位相ステップ数に従って前記現在の位相設定を設定する段階;
    を有する方法。
  9. 前記最終的な位相設定に達するまでの第3の位相ステップ数を計算する段階;及び
    前記第3の位相ステップ数に従い前記現在の位相設定を設定する段階;
    を更に有する請求項8記載の方法。
  10. 前記第3の位相ステップ数は、前記第1の位相ステップ数から前記第2の位相ステップ数を減じた残りの位相ステップ数である、
    ことを特徴とする請求項9記載の方法。
  11. 前記第2の位相ステップ数に従って前記現在の位相設定を設定する段階は、前記位相補間器のDACコードを変更する段階を有する、
    ことを特徴とする請求項8記載の方法。
  12. 入力/出力装置に結合されたプロセッサ;
    該入力/出力装置へクロック信号を供給するよう結合されたクロック回路;
    を有し、
    該クロック回路は:
    複数の入力クロックに結合され、第1の位相設定を受信し、該複数の入力クロックから2つの入力クロックと関連付けられた2つの隣接する基準位相の間にある第1の位相値を有する第1の出力を生成する位相補間器;
    位相ステップ数を有する第1のデータを決定する第1のロジック・ユニット;
    前記第1の出力に結合され、変更可能な分周設定に基づき及び前記第1のロジック・ユニットによって決定された前記位相ステップ数だけ遅延されたクロック周期を有する入力に基づき、第1の周波数の値を有する出力クロックを生成する分周器;及び
    前記第1のロジック・ユニットによって決定された前記位相ステップ数に基づき、前記第1の位相設定を含む複数の位相設定を決定する第2のロジック・ユニット;
    を有するコンピュータ・システム。
  13. 前記第1のロジック・ユニットは、前記出力クロックを受信するよう結合され前記第1の周波数の値で動作する状態機械を有する、
    ことを特徴とする請求項12記載のコンピュータ・システム。
  14. 前記第2のロジック・ユニットは、前記第1の周波数の値より高いが前記入力クロックの周波数の値以下の第2の周波数の値で動作する、
    ことを特徴とする請求項12記載のコンピュータ・システム。
  15. 前記第1のデータは、前記分周器の分周設定を更に有する、
    ことを特徴とする請求項12記載のコンピュータ・システム。
  16. 前記クロック回路は前記第1のロジック・ユニットに結合されたファームウェアで設定可能なレジスタを更に有する、
    ことを特徴とする請求項12記載のコンピュータ・システム。
  17. 前記クロック回路は前記入力クロックを生成する位相ロック・ループ回路を更に有する、
    ことを特徴とする請求項12記載のコンピュータ・システム。
  18. 前記位相ステップは、前記出力クロックの前記第1の周波数が前の周波数の0%よりも大きく且つ該前の周波数の5%未満だけ変更されることを可能にする、
    ことを特徴とする請求項1記載の装置。
  19. 前記位相ステップは、前記複数の入力クロックのうち少なくとも1つのクロック期間を前記複数の入力クロックの数で割ったものに基づく
    ことを特徴とする請求項12記載のコンピュータ・システム。
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