JP5036497B2 - ドア用施解錠装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ドア用施解錠装置に関する。
住宅のドアの施解錠を電気的に制御する施解錠装置では、特許文献1,2に記載されているように、扉面等に取り付けられたタッチスイッチのユーザ操作や、ユーザが携帯するカードキーなどの携帯機が発信した信号に基づいて、ドアの施解錠を制御している。
近年の施解錠装置は、ユーザの操作に基づいて施解錠するだけでなく、セキュリティの向上のために、ユーザ操作による解錠から所定時間経過後、自動的に施錠するなどの付加機能を有している。
このような施解錠装置では、ドアが勝手に開いてしまうなどの不具合が生じたとき、その原因を容易に特定できず、復旧に時間がかかったり、セキュリティ上の不安を残すという問題があった。
特開2004−068483号公報 特開平5−156849号公報
前記問題点に鑑みて、本発明は、不具合が生じたときに、その原因を容易に特定できるドア用施解錠装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明によるドア用施解錠装置は、ドアの施解錠を電気的に制御し、複数の操作条件のいずれかに合致する場合に、前記ドアの施解錠を行う制御手段と、前記ドアの施解錠に係る制御情報であって、前記ドアの施解錠が行われたときにいずれの前記操作条件に合致していたかを示す駆動情報と、前記ドア用施解錠装置の故障を検出したとき、他の前記制御情報のいずれに基づいて故障であると判断したかを示す故障情報とを含む制御情報を、前記ドアの施解錠動作が終了した後も記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶した前記故障情報を、該故障情報がいずれの前記駆動情報に係る施解錠動作において発生した故障に関するものであるかを特定可能に出力するモニタ手段とを備えるものとする。
この構成によれば、ドアに不具合が発生したときに、サービスマン等の操作者は、モニタ手段によって記憶手段が記憶している制御情報を確認できるので、施解錠装置の不具合が発生したときの状況を容易に把握でき、不具合の原因を容易に特定でき、有効な対策を講じることができる。また、制御手段が処理する情報の中でも、特に、故障情報により、電気錠の駆動装置の駆動エラーによる不具合等を容易に判断することができ、駆動情報により、不具合の原因を特定できる可能性が大幅に向上する。
また、本発明のドア用施解錠装置において、前記制御手段は、携帯機から送信されるIDコードを受信し、受信した前記IDコードが認証される場合に、前記ドアの施解錠を行い、前記駆動情報は、前記IDコードまたは前記IDコードによって特定される前記携帯機を示す情報を含んでもよい。
この構成によれば、どの携帯機により電気錠が施解錠制御されたのかを確認できるので、施解錠装置の不具合なのか、人的要因による過失なのかをより容易に判断することができる。
また、本発明のドア用施解錠装置において、前記制御手段には、周辺機器の情報が入力され、前記制御情報は、前記周辺機器の不具合を示す情報を含んでもよい。
この構成によれば、周辺機器の情報を確認できるので、故障箇所と故障原因の特定が容易である。
また、本発明のドア用施解錠装置において、さらに、操作者が操作可能な操作スイッチを備え、前記操作スイッチの所定の操作により、前記モニタ手段が前記制御情報を出力してもよい。
この構成によれば、操作者が、必要に応じて、制御手段がどのような制御を行ったか、もしくはどのような不具合が生じているのかを簡単に知ることができる。
また、本発明のドア用施解錠装置において、前記制御手段は、携帯機から送信されるIDコードを受信し、受信した前記IDコードが認証される場合に、前記ドアの施解錠を行い、前記操作スイッチは、前記制御手段に、前記IDコードを登録するための登録処理を起動させる登録スイッチであり、前記制御手段は、前記登録スイッチが1度押下されたときに前記登録処理を起動し、前記登録スイッチが所定時間内に所定の複数回押下されたときに前記モニタ手段に前記制御情報を出力させてもよい。
この構成によれば、従来の施解錠装置にも設けられている登録スイッチを利用することにより、スイッチを別途設ける必要がないので、コストを上昇させずに、防犯性・安全性の高いシステムとすることができる。
本発明によれば、ドアの施解錠に係る制御情報を記憶する記憶手段と、記憶した制御情報を出力するモニタ手段とを備えるので、不具合が発生したときの状況を操作者が容易に確認でき、不具合の原因の特定や対策の立案が容易である。
これより、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1に、本発明の施解錠装置1の構成を示す。施解錠装置1は、住宅用のドア2に、室内側および室外側の両側から操作可能に取り付けられている。図中の(A)はドア2の室外側、(B)はドア2の側端側、(C)はドア2の室内側を示す。施解錠装置1は、メイン錠箱3、サブ錠箱4、タッチスイッチ5および制御装置6とからなる。
メイン錠箱3およびサブ錠箱4は、それぞれ、ドア2の内部に組み付けられており、ドア2の側端面から突出または内部に収納可能なデッドボルト7,8を有し、室内側に露出する手動操作部9,10と、室外側に露出するキー操作部11,12と、デッドボルト7,8を駆動する不図示のモータとをそれぞれ備える。手動操作部9,10は、ユーザ(居住者)が回動できるサムターン13,14と、複数のLEDからなる表示器(モニタ手段)15,16とを備えている。キー操作部11,12は、所定の鍵を差し込んで回動させることができるようになっている。
制御装置6は、例えばEEPROMからなる記憶手段17と、RAMからなるワーキングメモリ18と、ユーザがそれぞれ所有する携帯機19と無線通信するアンテナ装置20と、ドア2の端面側に配設された登録スイッチ21とを備える。制御装置6は、サムターン13,14、キー操作部11,12の動作、タッチスイッチ5の状態、携帯機19との通信内容等の様々な制御情報に基づいて、デッドボルト7,8を駆動することで、ドア2を施錠または解錠する。尚、本実施形態の施解錠装置1において、制御装置6は、メイン錠箱3およびサブ錠箱4を共に施錠もしくは解錠することが可能であるだけでなく、メイン錠箱3およびサブ錠箱4のいずれか一方だけを施錠もしくは解錠することもできる。
制御装置6は、施解錠装置1の制御のために、メイン錠箱3、サブ錠箱4、タッチスイッチ5、或いは、不図示のセンサ等の他の構成要素から受信する各種のデータや制御の過程で生成されるフラグなどの様々な制御情報をワーキングメモリ18に一時的に記憶する。また、制御装置6は、ワーキングメモリ18の制御情報の中から、施解錠動作を開始した操作条件を示す駆動情報コードと、故障検出時にどのような制御情報に基づいて故障と判断したかを示す故障情報コードとを、EEPROM17にも記憶させる。駆動情報コードは、メイン錠箱3、サブ錠箱4のモータを駆動する毎にEEPROM17の所定の領域に上書きされて最新の情報のみが保存されるが、故障情報コードは、EEPROM17の容量が許す限り、故障が発生した順番に書き足される。また、EEPROM17には、居住者が保有する携帯機19のIDコードなどの登録データも記憶される。ワーキングメモリ18に記憶した制御情報は、制御装置6のリセット時には消去されるが、不揮発性のEEPROM17に記憶した制御情報は、制御装置6のリセットや電源の遮断によっても消去されずに保持される。
図2に、この施解錠装置1の制御装置6の、ドア2の施解錠に係る通常処理の流れを示す。制御装置6は、ステップS1において、タッチスイッチ5の状態を確認する。ステップS1でタッチスイッチ5が押下されていれば、ステップS2に進んで、後述のタッチスイッチ処理を行い、ステップS1に戻る。ステップS1でタッチスイッチスイッチ5が押下されていれば、ステップS3に進んで1つの携帯機19を特定する呼出信号を設定し、アンテナ装置20から設定した呼出信号を含むチャレンジ信号を送出する。そして、ステップS4において、携帯機19からの応答信号を受信する信号受信処理を行う。この信号受信処理は、受信した信号が所定のフォーマットであるか否かを判定する。例えば、受信した信号が所定のビット長でない場合、制御装置6は、「通信異常故障」であると判断し、EEPROM17に、通信異常故障を示す制御情報である通信異常故障情報コードを記憶する。
さらに、制御装置6は、ステップS5に進んで、受信した信号に含まれる携帯機19固有のIDコードがEEPROM17に予め記憶しているIDコードに合致する場合にのみ、チャレンジ信号に応答した携帯機19を認証する信号認証処理を行う。ここで、受信したIDコードが記憶しているIDコードに合致するという操作条件を満たせば、制御装置はユーザを認証し、メイン錠箱3およびサブ錠箱4の施解錠を行う。受信したIDコードが記憶しているIDコードに合致しない場合、制御装置6は、「認証不一致故障」であると判断し、EEPROM17に、認証不一致故障を示す認証不一致故障情報コードを記憶する。
尚、本実施形態の制御装置6は、EEPROM17の異なる3つのエリアに、同じデータを記憶させるようになっている。例えばEPROM17からIDコードの読み出し処理を行うステップS4やステップS5において、制御装置6は、EEPROM17の3つのエリアからそれぞれデータを読み出して照合し、3つのエリアのデータが不一致である場合は、「EEPROM故障」であると判断し、EEPROM17に、EEPROM故障を示すEEPROM故障情報コードを記憶する。3つのエリアの内2つ以上のエリアのデータが一致する限り、制御装置6は、多数のデータに基づいて制御を継続する。
ステップS5の信号認証処理が終了したなら、制御装置6は、ステップS6に進んで、登録されている携帯機19の数だけチャレンジ信号を送出したかどうかを確認する。携帯機19の登録数だけチャレンジ信号を送出していない場合は、ステップS1に戻ってステップS1からS5の処理を繰り返す。登録された携帯機19の全てにチャレンジ信号を送信したなら、ステップS7に進んで、次の操作が行われるまで待機する。
続いて、図3に、図2のステップS3のタッチスイッチ処理の詳細を示す。制御装置6は、図2のステップS2でタッチスイッチ5が押下されている場合、図3のステップS11において、タッチスイッチ5の室内側のボタンが押下されたか否かを確認し、室内側のボタンが押下されていなければ、さらに、ステップS12で、タッチスイッチ5の室外側のボタンが押下されたか否かを確認する。制御装置6は、タッチスイッチ5の室内側または室外側のいずれかのボタンが押下されていれば、ステップS13に進み、タッチスイッチ5が30秒以上継続して押下されているか否かを確認する。タッチスイッチ5が30秒以上継続して押下されていれば、制御装置6は、「タッチスイッチ異常故障」であると判断し、ステップS14に進んで、EEPROM17にタッチスイッチ故障を示す制御情報であるタッチスイッチ故障情報コードを記憶する。ステップS13でタッチスイッチ5の押下時間が30秒未満であると判定されれば、制御装置6は、ステップS15でEEPROM17からIDコードを読み込み、ステップS16でアンテナ装置20のアンテナ出力を準備して、図2の通常処理に戻る。
図4に、メイン錠箱3およびサブ錠箱4のデッドボルト7,8を駆動するモータの制御の流れを示す。この処理は、図2のステップS5の信号認証処理において、制御装置6が受信したIDコードが認証されたときに行われる。制御装置6は、ステップS21で後述(図5)のモータ駆動処理およびモータ駆動処理を実行してから、ステップS22で、後述(図6)のモータ停止処理においてワーキングメモリ18に設定される制御情報の1つである施解錠スイッチ故障情報コードと、後述のタッチスイッチ操作駆動情報処理(図8)においてワーキングメモリ18に設定される駆動情報の1つである施解錠駆動情報コードとをEEPROM17に記憶させる。そして、ステップS23で、後述(図7)のモータエラー処理においてワーキングメモリ18に設定されるモータエラーフラグの有無を確認する。モータエラーフラグが確認されれば、ステップS24に進み、ステップS21において実行されたモータ駆動処理とは逆方向へモータを駆動処理する。つまり、モータエラーの際には、デッドボルト7または8が施錠位置と解錠位置との間で止まっている可能性があるため、元の位置へ戻るように制御する。そして、ステップS25で、EEPROM17に駆動情報であるモータエラー駆動情報コードを記憶させ、さらに、ステップS26でワーキングメモリ18に異常を示すエラーブザーフラグを設定する。
制御装置6は、さらに、ステップS27で、ドア2が開いているか否かを不図示のセンサによって確認する。ドア2が開いていれば、ステップS28で、ワーキングメモリ18に開扉ブザーフラグを設定する。最後に、ステップS29で、設定されているエラーに応じて定められたブザー音、エラーが設定されていなければ、施錠完了または解錠完了を知らせるブザー音を出力して、モータ制御処理を終了する。
図5に、図4のステップS21およびステップS24で実行するモータ駆動処理の詳細を示す。モータ駆動処理では、制御装置6は、先ず、ステップS31で、ドア2が閉じているか否かを確認し、ドア2が閉じていなければ、ステップS32に進んで、メイン錠箱3およびサブ錠箱4が共に解錠、つまり、デッドボルト7,8がいずれも収納されているかどうかを確認する。メイン錠箱3およびサブ錠箱4が共に解錠状態であれば、ステップS33においてワーキングメモリ18に開扉ブザーフラグを設定し、処理を終了する。
ステップS31でドア2が閉じているか、ステップS32でメイン錠箱3およびサブ錠箱4の少なくともいずれかが施錠(デッドボルト7,8が突出)状態であれば、制御装置6は、ステップS34に進んで、後述(図8)のタッチスイッチ操作駆動情報処理を行う。そして、ステップS35において、メイン錠箱3のデッドボルト7の位置を検出する不図示のスイッチの検出結果に応じて、デッドボルト7を駆動するモータを動作させ、ステップS36において、サブ錠箱4のデッドボルト8の位置を検出する不図示のスイッチの検出結果に応じて、デッドボルト8を駆動するモータを動作させる。
さらに、制御装置6は、ステップS37において、デッドボルト7,8を駆動する間の電圧変化を監視し、さらに、ステップS38において、デッドボルト7,8の駆動時間を監視する。デッドボルト7,8の駆動中に電圧低下が検出されず、所定の時間までにデッドボルト7,8の駆動が完了すれば、ステップS39に進んで、後述(図6)のモータ停止処理を実行し、デッドボルト7,8の駆動中に電圧低下が検出された場合および所定の時間までにデッドボルト7,8の駆動が完了しなかった場合には、ステップS40に進んで、後述(図7)のモータエラー処理を実行する。このモータ停止処理が終了したなら、図4のモータ制御処理に戻り、ステップS22に進む。
図6に、上記モータ停止処理の詳細を示す。モータ停止処理では、制御装置6は、先ず、ステップS41で、メイン錠箱3およびサブ錠箱4のモータ駆動命令が、施錠方向の駆動であるか解錠方向の駆動であるかを確認する。施錠方向の駆動命令でない場合、つまり、解錠方向の駆動命令である場合は、ステップS42からステップS51までの処理を行い、施錠方向の駆動命令である場合は、ステップS52からステップS61までの処理を行う。
解錠方向の駆動命令である場合、ステップS42において、メイン錠箱3の解錠(デッドボルト7の収納)を検出する不図示のメイン解錠スイッチの状態を確認し、メイン解錠スイッチがオフでなければ、ステップS43でメイン錠箱3のモータの駆動開始から所定時間が経過していないか確認する。所定時間が経過していれば、ステップS44でメイン錠箱3を解錠するためのモータの出力を停止し、ステップS45で、メイン錠箱3の施錠(デッドボルト7の突出)を検出する不図示のメイン施錠スイッチの状態を確認する。解錠駆動命令があったにも拘わらずメイン施錠スイッチがオンしていれば、ステップS46で、ワーキングメモリ18にメイン施錠スイッチ故障情報コードを設定し、ステップS47に進む。ステップS42でメイン解錠スイッチがオン、ステップS43で所定時間が未経過、ステップS45でメイン施錠スイッチがオフの場合は、いずれもそのままステップS47に進む。
ステップS47では、サブ錠箱4の解錠(デッドボルト8の収納)を検出する不図示のサブ解錠スイッチの状態を確認し、サブ解錠スイッチがオフであれば、ステップS62に進み、サブ解錠スイッチがオンであれば、ステップS48でサブ錠箱4のモータの駆動開始から所定時間が経過していないか確認する。所定時間が経過していれば、ステップS49でサブ錠箱4を解錠するためのモータの出力を停止し、ステップS50で、サブ錠箱4の施錠(デッドボルト8の突出)を検出する不図示のサブ施錠スイッチの状態を確認する。解錠駆動命令があったにも拘わらずサブ施錠スイッチがオンしていれば、ステップS51で、ワーキングメモリ18にサブ施錠スイッチ故障情報コードを設定し、ステップS63に進む。ステップS47でサブ解錠スイッチがオフ、ステップS49で所定時間が未経過、ステップS50でサブ施錠スイッチがオンの場合は、いずれも直接ステップS63に進む。
施錠方向の駆動命令である場合、ステップS52において、メイン錠箱3の施錠(デッドボルト7の突出)を検出する不図示のメイン施錠スイッチの状態を確認し、メイン施錠スイッチがオフでなければ、ステップS53でメイン錠箱3のモータの駆動開始から所定時間が経過していないか確認する。所定時間が経過していれば、ステップS54でメイン錠箱3を施錠するためのモータの出力を停止し、ステップS55で、メイン錠箱3の解錠(デッドボルト7の収納)を検出する不図示のメイン解錠スイッチの状態を確認する。施錠駆動命令があったにも拘わらずメイン解錠スイッチがオンしていれば、ステップS56で、ワーキングメモリ18にメイン解錠スイッチ故障情報コードを設定し、ステップS57に進む。ステップS52でメイン施錠スイッチがオン、ステップS53で所定時間が未経過、ステップS55でメイン解錠スイッチがオフのいずれも場合は、そのままステップS57に進む。
ステップS57では、サブ錠箱4の施錠(デッドボルト8の突出)を検出する不図示のサブ施錠スイッチの状態を確認し、サブ施錠スイッチがオフであれば、ステップS62に進むが、サブ施錠スイッチがオンであれば、ステップS58でサブ錠箱3のモータの駆動開始から所定時間が経過していないか確認する。所定時間が経過していれば、ステップS59でサブ錠箱4を施錠するためのモータの出力を停止し、ステップS60で、サブ錠箱4の解錠(デッドボルト8の収納)を検出する不図示のサブ解錠スイッチの状態を確認する。施錠駆動命令があったにも拘わらずサブ解錠スイッチがオンしていれば、ステップS61で、ワーキングメモリ18にサブ解錠スイッチ故障情報コードを設定し、ステップS63に進む。ステップS57でサブ施錠スイッチがオフ、ステップS59で所定時間が未経過、ステップS60でサブ解錠スイッチがオンの場合は、いずれも直接ステップS63に進む。
ステップS62では、メイン錠箱3およびサブ錠箱4のモータの駆動を開始してから、所定の時間が経過しているかどうかを確認し、所定の時間が未経過であれば、ステップS41に戻って、上記の制御を繰り返す。ステップS63では、メイン錠箱3のモータが未だ回転中であるかどうかを確認し、モータが回転中であればステップS62に進む。ステップS63でメイン錠箱3のモータが停止していれば、ステップS64に進んでさらにサブ錠箱4のモータが回転中であるかどうかを確認する。サブ錠箱4のモータが回転中であれば、やはり、ステップS62に進んで、ステップS41からステップS61までの処理を繰り返すか否かを判断する。ステップS62で、所定時間が経過していれば、ステップS65に進んで、後述(図7)のモータエラー処理を実行する。
ステップS63およびステップS64で、メイン錠箱3およびサブ錠箱4のモータがいずれも停止していれば、ステップS66に進んで、メイン錠箱3およびサブ錠箱4に対する駆動命令を停止する。そして、ステップS67においてメイン錠箱3およびサブ錠箱4の状態を確認し、メイン施錠スイッチとメイン解錠スイッチとが共にオン、或いは、サブ施錠スイッチとサブ解錠スイッチとが共にオンになっていれば、ステップS65に進んでモータエラー処理を実行する。メイン錠箱3およびサブ錠箱4においてデッドボルト7,8の位置を検出する2つのスイッチが同時にオンしていなければ、モータ停止処理を終了し、図4のモータ制御処理に戻り、ステップS22に進む。図4のステップS22では、本モータ停止処理のステップS46,S51,S56,S61でワーキングメモリ18に施解錠スイッチ故障情報コードが設定されている場合、設定されている施解錠スイッチ故障情報コードをEEPROM17に記憶する。
図7に、モータエラー処理の詳細を示す。この処理では、制御装置6は、先ず、ステップS71において、上述のモータ制御処理において、ワーキングメモリ18にエラーブザーフラグ(図4ステップS26)が設定されているかどうかを確認する。エラーブザーフラグが設定されていなければ、ステップS72でメイン錠箱3のモータ駆動命令が発せられているかどうかを確認し、メイン錠箱3のモータ駆動命令がなければステップS73でさらにサブ錠箱4のモータ駆動命令の有無を確認する。ステップS71でエラーブザーフラグ設定されている場合、および、ステップS72,S73でメイン錠箱3およびサブ錠箱4のモータ駆動命令がいずれも発せられていない場合は、ステップS74に進んでメイン錠箱3およびサブ錠箱4の出力を停止し、処理を終了する。ステップS72,S73でメイン錠箱3およびサブ錠箱4のいずれかのモータ駆動命令が発せられている場合は、ステップS75に進んで、ワーキングメモリ18にモータエラーフラグとエラーブザーフラグとを設定し、ステップS76で、メイン錠箱3の駆動命令を削除して、メイン錠箱3のモータ駆動出力を停止する。さらに、ステップS77に進み、モータ駆動開始から所定時間が経過しているかどうかを確認し、所定時間が経過していなければ、上述のモータ停止処理(図6)を再度実行し、所定時間が経過していれば、ステップS71に戻る。ステップS71ではエラーブザーフラグが設定されているため、ステップS74に進んでメイン錠およびサブ錠への出力を停止してから処理を終了する。このモータエラー処理が終了したときも、図4のモータ制御処理に戻り、ステップS22に進む。
図8に、モータ駆動処理におけるタッチスイッチ操作駆動情報処理(図5ステップS34)の詳細を示す。この処理では、先ず、ステップS81で、呼出信号の出力回数、つまりチャレンジ信号の送信回数を確認する。呼出回数が0であれば、直ちにこの処理を終了するが、呼出回数が1回以上であり、チャレンジ信号が送信されていれば、ステップS82に進む。ステップS82において、呼出回数を再確認し、呼出回数が1回で施解錠動作を行っていた場合、ステップS83に進んで、その駆動前のメイン錠箱3およびサブ錠箱4が共に解錠状態であるか否かを確認する。駆動前のメイン錠箱3およびサブ錠箱4が共に解錠状態であれば、ステップS84において、ワーキングメモリ18に1番目に登録された携帯機19を認証して施錠することを示す施錠駆動情報コード1を記憶させて処理を終了する。駆動前にメイン錠箱3およびサブ錠箱4が共に解錠状態でなく、施錠状態であれば、ステップS85において、ワーキングメモリ18に1番目に登録された携帯機19を認証して解錠することを示す情報コードである解錠駆動情報コード1を記憶させて処理を終了する。
ステップS82で、呼出回数が1回でなかった場合、ステップS86に進んで、呼出回数が2回であったかどうかを確認する。呼出回数が2回であれば、ステップS87からステップS89において、ステップS83からステップS85と同様に、ワーキングメモリ18に2番目に登録された携帯機19を認証して施錠すること示す施錠駆動情報コード2、または、2番目に登録された携帯機19を認証して解錠することを示す解錠駆動情報コード2を記憶させて処理を終了する。
さらに、ステップ90からステップ112では、同様に、3番目から8番目のいずれに登録された携帯機19を認証して、施錠または解錠を行うときは、施錠駆動情報コード3〜8、および、解錠駆動情報コード3〜8のいずれかをワーキングメモリ18に記憶して処理を終了する。本実施形態では、最大8つの携帯機19を登録できるようになっており、いずれの携帯機19を認証したか、および、解錠と施錠のいずれの動作を行うかを示す最新の駆動情報コードをワーキングメモリ18の所定領域に上書きして記憶する。このタッチスイッチ操作駆動情報処理が終了して図5のモータ駆動処理に戻り、さらにモータ駆動処理が終了して図4のモータ制御処理に戻ったとき、ステップS22において、ワーキングメモリ18に記憶されている駆動情報コードは、EEPROM17の所定領域に上書きして記憶される。このように、EEPROM17には、最新駆動情報コードだけが記憶されるので、EEPROM17の容量が小さくて済む。しかしながら、必ずしも最新の駆動情報コードのみを記憶する必要はなく、時系列に沿って駆動情報コードを蓄積して記憶してもよい。
続いて、図9に、施解錠装置1の制御装置6の制御プログラムの起動処理の流れを示す。この処理は、制御装置6をリセットしたときや、ドア2の側端面に露出するように設けられた登録スイッチ21が押下されたときに起動する。この処理では、先ず、ステップS121で、登録スイッチ21が押下されたか否かを確認し、登録スイッチ21が押下されていたときは、ステップS122でドア2が開放されているか確認する。ドア2が開いていれば、さらに、ステップS123でタッチスイッチ5の室内側のボタンが押下されているか、ステップS124でタッチスイッチ5の室外側のボタンが押下されているかを確認する。登録スイッチ21が押下され、ドア2が開いており、且つ、タッチスイッチ5の室内側および室外側のいずれのボタンも押下されていない場合には、ステップS125に進んで、後述する自己診断モード(図10)を起動する。自己診断モードの実行が終了すると、ステップS126に進んで、自己診断モードにおいて自己診断を完了したかどうかを確認する。自己診断を完了していない場合は、ステップS127に進んで、携帯機19を登録するための登録モードの制御を行う。ステップS121で登録スイッチ21が押下されていないか、ステップS122でドア2が閉まっているか、ステップS123,S124でタッチスイッチ5の室内側および室外側のいずれかのボタンが押下されたか、ステップS126で自己診断が完了していないことが確認されたときには、ステップS128に進んで登録スイッチ21の押下回数のカウントをクリアし、ステップS129に進んで上述の通常処理(図2)を起動する。尚、携帯機19の登録処理は公知であるので、詳細な制御の説明は省略する。
図10に、自己診断モードの制御の流れを詳細に示す。自己診断モードを起動すると、先ず、制御装置6は、ステップS131で、登録スイッチ21の押下された回数のカウントを確認する。登録スイッチ21の押下回数が3回未満であれば、ステップS132に進んで、登録スイッチ21の押下回数のカウントに1加算して、以下の自己診断を行うことなく、自己診断モードを終了して、上述した起動処理(図9)に戻る。
ステップS131で登録スイッチ21の押下回数が3回以上であれば、ステップS133以下の自己診断を行う。先ず、ステップS133でEEPROM17から駆動情報コードおよび故障情報コードを読み込む。ステップS134でメイン施錠スイッチ故障情報コードが確認されれば、ステップS135でメイン錠箱3の手動操作部9の表示器15のLEDをメイン施錠スイッチ故障を示す所定のパターンで点滅させる。続いて同様に、ステップS136でメイン解錠スイッチ故障情報コードが確認されれば、ステップS137で表示器15のLEDをメイン解錠スイッチ故障を示すパターンで点滅させる。ステップS138でサブ施錠スイッチ故障情報コードが確認されれば、ステップS139で表示器15のLEDをサブ施錠スイッチ故障を示すパターンで点滅させ、ステップS140でサブ解錠スイッチ故障情報コードが確認されれば、ステップS141で表示器15のLEDをサブ解錠スイッチ故障を示すパターンで点滅させる。ステップS142でタッチスイッチ故障情報コードが確認されれば、ステップS143で表示器15のLEDをタッチスイッチ故障を示すパターンで点滅させる。ステップS144で通信異常故障情報コードが確認されれば、ステップS145で表示器15のLEDを通信異常故障を示すパターンで点滅させる。ステップS146で認証不一致故障情報コードが確認されれば、ステップS147で表示器15のLEDを認証不一致故障を示すパターンで点滅させる。ステップS148でEEPROM故障情報コードが確認されれば、ステップS149で表示器15のLEDをEEPROM故障を示すパターンで点滅させる。そして、ステップ150で、施解錠を行った条件を示す駆動情報コードうちEEPROM17に記憶されている最新の駆動情報コードを示すパターンで、表示器15のLEDを点滅させる。最後に、ステップS151で、登録スイッチ21の押下回数のカウントをクリアして、自己診断を完了し、上述した起動処理(図9)に戻る。
以上の自己診断処理により、サービスマン(または居住者などの操作者)は、施解錠装置1に発生した直近のエラーの種類と、そのエラーがいかなる動作の過程で発生したかを知ることができる。具体的には、エラー発生時にいずれの居住者の携帯機19を認証して動作していたか、エラーが施錠時に発生したか解錠時に発生したかなどを容易に確認でき、エラーの発生原因の特定と、その対策立案が迅速に行える。
本実施形態では、モータの駆動が完了したときに施解錠を行った条件を示す駆動情報コードとして、いずれの携帯機19か、並びに、施錠動作か解錠動作かを特定する施錠駆動情報コード、について説明したが、このような人為的な操作によって開始される施解錠動作以外にも、制御装置6が自動的にモータの駆動制御を行い、モータの駆動が完了した場合に施解錠を行った条件を特定する駆動情報コードをEEPROM17に記憶することもできる。そのような駆動情報コードとしては、ユーザが施解錠装置1を解錠してから30秒間ドア2の開放や施錠が行われなかった場合に自動的に施錠する制御を行ったことを示す駆動情報コード、ユーザが施解錠装置1を解錠してドア2が一度開けられてから再度閉じたことを検出した場合に、ドア2の閉鎖から2秒後に自動的に施錠する制御を行ったことを示す駆動情報コード、メイン錠箱3およびサブ錠箱4が共に施錠状態であったとき、サムターン13,14いずれか一方だけが解錠位置に回動させられてから18秒間、サムターン13,14の他方が操作されない場合に、両方のサムターン13,14を自動的に施錠状態に復帰させるピッキング対策の制御を行ったことを示す駆動情報コード、メイン錠箱3およびサブ錠箱4が共に施錠状態であったとき、サムターン13,14いずれか一方だけが施錠位置に回転されれば、サムターン13,14の他方も自動で施錠状態にする制御を行ったことを示す駆動情報コードなどが列挙される。尚、これらのいずれ駆動情報コードを記憶する場合でも、モータの駆動が完了しなかったときは、モータエラーが検出されて逆方向のモータ駆動処理(図4のステップS24)が実行されるので、EEPROM17にはモータエラーによって施解錠を行ったこと示すモータエラー駆動情報コードが記憶される(ステップS25)。
また、施解錠装置1は、防犯カメラなどの周辺機器と連動してもよく、周辺機器からの入力を施解錠を行うための操作条件とすることができ、周辺機器の不具合を示す情報などを制御情報としてEEPROM17に記憶するようにしてもよい。
本発明の第1実施形態の施解錠装置の概略構成図。 図1の施解錠装置の通常処理の流れ図。 図1の施解錠装置のタッチスイッチ処理の流れ図。 図1の施解錠装置のモータ制御処理の流れ図。 図1の施解錠装置のモータ駆動処理の流れ図。 図1の施解錠装置のモータ停止処理の流れ図。 図1の施解錠装置のモータエラー処理の流れ図。 図1の施解錠装置のタッチスイッチ操作駆動情報処理の流れ図。 図1の施解錠装置の制御起動処理の流れ図。 図1の施解錠装置の自己診断モード処理の流れ図。
符号の説明
1…施解錠装置
2…ドア
3…メイン錠箱
4…サブ錠箱
5…タッチスイッチ
6…制御装置
7,8…デッドボルト
15…表示器(モニタ手段)
17…EEPROM(記憶手段)
19…携帯機
20…アンテナ装置
21…登録スイッチ

Claims (5)

  1. ドアの施解錠を電気的に制御し、複数の操作条件のいずれかに合致する場合に、前記ドアの施解錠を行う制御手段と、
    前記ドアの施解錠に係る制御情報であって、前記ドアの施解錠が行われたときにいずれの前記操作条件に合致していたかを示す駆動情報と、前記ドア用施解錠装置の故障を検出したとき、他の前記制御情報のいずれに基づいて故障であると判断したかを示す故障情報とを含む制御情報を、前記ドアの施解錠動作が終了した後も記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶した前記故障情報を、該故障情報がいずれの前記駆動情報に係る施解錠動作において発生した故障に関するものであるかを特定可能に出力するモニタ手段とを備えることを特徴とするドア用施解錠装置。
  2. 前記制御手段は、携帯機から送信されるIDコードを受信し、受信した前記IDコードが認証される場合に、前記ドアの施解錠を行い、
    前記駆動情報は、前記IDコードまたは前記IDコードによって特定される前記携帯機を示す情報を含むことを特徴とする請求項に記載のドア用施解錠装置。
  3. 前記制御手段には、周辺機器の情報が入力され、
    前記制御情報は、前記周辺機器の不具合を示す情報を含むことを特徴とする請求項1または2に記載のドア用施解錠装置。
  4. さらに、操作者が操作可能な操作スイッチを備え、
    前記操作スイッチの所定の操作により、前記モニタ手段が前記制御情報を出力することを特徴とする請求項1からのいずれかに記載のドア用施解錠装置。
  5. 前記制御手段は、携帯機から送信されるIDコードを受信し、受信した前記IDコードが認証される場合に、前記ドアの施解錠を行い、
    前記操作スイッチは、前記制御手段に、前記IDコードを登録するための登録処理を起動させる登録スイッチであり、
    前記制御手段は、前記登録スイッチが1度押下されたときに前記登録処理を起動し、前記登録スイッチが所定時間内に所定の複数回押下されたときに前記モニタ手段に前記制御情報を出力させることを特徴とする請求項に記載のドア用施解錠装置。
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