JP5035361B2 - レバー式コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、レバー式コネクタに関する。
特許文献1に記載のコネクタは、第2ハウジングと嵌合可能な第1ハウジングと、第1ハウジングの側面に形成された支持部に回動可能に支持されるレバーとを備えている。レバーにはカム溝が形成され、第2ハウジングにはフォロアピンが突出して形成されており、レバーの回動に伴ってカム溝の溝面にフォロアピンが摺動することにより、第1ハウジングに両ハウジングの嵌合を進める向きの押し込み力が付与され、もって両ハウジングが互いに低操作力で嵌合するようになっている。
特開2004−288442公報
上記の場合、支持部とカム溝が第1ハウジングの嵌合領域の長さ方向中心から一側に位置ずれしており、嵌合操作力が嵌合領域の長さ方向一側に偏って作用する等の理由により、長さ方向他側で両ハウジングの嵌合が遅れ勝ちになるという事情がある。そのため、両ハウジングの嵌合完了時に長さ方向他側で第1ハウジングが第2ハウジングの嵌合面から浮き上がり、この長さ方向他側で両ハウジングに収容された端子金具間の接触代が不足するおそれがある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、ハウジングの浮きを防止して端子金具間の接触代を確保することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、互いに嵌合可能な第1ハウジング及び第2ハウジングと、前記第1ハウジングに装着され、この第1ハウジングと対向する面を内面とするレバーとを備え、前記第1ハウジングの一側面には、前記第2ハウジングとの嵌合領域のうち嵌合方向と直交する長さ方向の中心を挟んで対称となる位置に2つの支持部が突出して形成され、前記レバーは、前記両支持部のうちの一方に回動可能に支持され、前記レバーには、その回動に伴って前記両ハウジングの嵌合を進める向きに前記第1ハウジングに押し込み力を付与する第1箇所及び第2箇所が形成され、前記第2ハウジングには、この第2ハウジングの前記長さ方向の中心を挟んだ両側に、複数のフォロアピンが突出して形成され、前記第1箇所は、前記第1ハウジングの前記長さ方向の中心から片側に偏在して配置されたカム溝として構成され、前記カム溝が前記複数のフォロアピンのうち前記長さ方向の片側に配置された前記フォロアピンと係合して前記第1ハウジングに押し込み力を付与し、前記第2箇所は、前記レバーの内面を凹ませて前記レバーの外面側を閉じた有底の凹溝として構成され、前記第1箇所が前記フォロアピンと係合した後、前記凹溝の奥端が前記レバーを支持していない前記支持部を押圧して前記第1ハウジングに押し込み力を付与し、さらに、前記レバーには、前記凹溝の底部を構成する前記レバーの外面側の壁を切り欠くことにより、前記カム溝と係合していない前記フォロアピンが進入する逃がし溝が形成されている構成としたところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
嵌合領域の長さ方向中心を挟んで対称となる位置に存する両支持部のうちの1の支持部がレバーを支持し、レバーの回動により、レバーの第2箇所に第2ハウジングが係合して第1ハウジングに押し込み力を付与するとともに、レバーの第2箇所に別の支持部が係合されて同じく第1ハウジングに押し込み力を付与するから、第1ハウジングにバランスの良い押し込み力を付与することとなる。その結果、第1ハウジングの浮きが防止され、両ハウジングに収容された端子金具間で接触代が不足するのが防止される。
た、第2箇所は第1箇所が第2ハウジングのフォロアピンと係合したあと支持部と係合するから、両ハウジングの嵌合途中の操作力が格別に大きくなることはない。
また、第2箇所の溝の奥端で支持部を押圧することにより、レバーの回動の終盤で第1ハウジングの浮きを阻止できる。
そして、第2箇所は有底の溝として構成されているから、底部が開放される場合と比べ、レバーの強度が高められる。
さらに、逃がし溝にフォロアピンが進入することにより、レバーとフォロアピンが互いに干渉するのを回避できる。この場合、レバーに逃がし溝が部分的に設けられるから、レバーの全体が小さくならずに済み、レバーの強度が低下するのを防止できる。
実施形態1のコネクタにおいて、両ハウジングを嵌合させる前の状態を示す一部破断側面図 両ハウジングを仮嵌合させた状態を示す一部破断側面図 両ハウジングを正規嵌合させた状態を示す一部破断側面図 第1ハウジングの片側が浮いた状態を示す一部破断側面図 第1ハウジングの側面図 第1ハウジングの正面図 第2ハウジングの正面図 実施形態2のコネクタにおいて、両ハウジングを正規嵌合させた状態を示す一部破断側面図 レバーが回動完了位置に至った第1ハウジングの背面図
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図7によって説明する。本実施形態のコネクタ10は、互いに嵌合可能な第1ハウジング20及び第2ハウジング40と、第1ハウジング20に回動可能に装着されるレバー60とを備えている。なお、以下の説明において前後方向については両ハウジング20,40の嵌合面側を前方とし、上下方向については図1の向かって左側を上方とする。
第2ハウジング40は合成樹脂製であって、雄端子金具を装着可能な雄側ハウジングとして構成される。この第2ハウジング40は長さ方向L(嵌合方向と直交する方向)に細長い角筒状のフード部41を備え、フード部41内に大小複数種の雄端子金具のタブ90が突出して配置されている(図7を参照)。フード部41の上下壁の内面には、回動完了位置に至ったレバー60を保持するロック部42が設けられている。ロック部42は、フード部41の前端にて内向きに突出する上下一対の爪を有している。
フード部41の両側壁の内面には、第1ハウジング20との嵌合領域(フード部41の内面)の長さ方向Lの中心を挟んだ両側に、上下一対ずつのフォロアピン43が内向きに突出して形成されている。これらフォロアピン43は、互いに同形同大であって長さ方向Lの中心を挟んで対称に配置され、ピン軸44とその先端から全周に亘って張り出すフランジ45とを備えている。
第1ハウジング20は合成樹脂製であって、雌端子金具を装着可能な雌側ハウジングとして構成される。この第1ハウジング20は雌端子金具を挿入可能なキャビティ21を有する端子収容部22と、端子収容部22の周りを包囲するフレーム23とからなる(図6を参照)。フレーム23は、長さ方向Lに細長い形状であってレバー60とともにフード部41内に緊密に嵌合可能となっている。そして、フレーム23の両側壁の後端部には、第2ハウジング40との嵌合領域の長さ方向Lの中心を挟んだ両側に、上下一対ずつの支持部24が外向きに突出して形成されている(図5を参照)。これら支持部24は、互いに同形同大であって長さ方向Lの中心を挟んで対称に配置され、支持軸25とその先端から長さ方向Lに張り出す上下一対の突片26とを備えている。
続いてレバー60について説明すると、レバー60は同じく合成樹脂製であって、幅方向に延びる操作部61とその両端から互いに平行に突出する左右一対のアーム部62とからなり、全体として門形板状をなしている。このレバー60は第1ハウジング20に後方から跨って装着され、これにより、両アーム部62がフレーム23の両側壁の外側に対面して配置されるようになっている。レバー60が回動初期位置にあるときには、操作部61がフレーム23より後方に浮いた状態で配置されてアーム部62が斜め姿勢をとり(図1を参照)、レバー60が回動完了位置に至ったときには、操作部61がフード部41内に収まってアーム部62が縦向きの姿勢をとるようになっている(図3を参照)。操作部61には第2ハウジング40のロック部42と弾性係止可能なロック受け部63が形成されている。
両アーム部62は、互いに同形同大であって、レバー60が回動完了位置に至ったときに第1ハウジング20の長さ方向Lと略平行に配置される前後夫々のストレート縁64と、操作部61から離れた位置にあってレバー60が回動初期位置にあるときにフレーム23の前端に臨む円弧状のアーク縁65とを備えている。両アーム部62の両側外面には、後側のストレート縁64に沿って延びる左右一対のリブ75が形成されている。また、両アーム部62には、ストレート縁64とアーク縁65との間に、支持部24を嵌合可能な左右一対の支持受け部66が設けられている。支持受け部66は、支持部24と対応する鍵孔状をなし、その孔縁に周囲より一段落ちた掛止縁部67が形成され、この掛止縁部67に突片26が摺動することでアーム部62の抜け止めがなされる。
また、両アーム部62には、支持受け部66を挟んだ両側に、レバー60の回動に伴って両ハウジング20,40の嵌合を進める向きに第1ハウジング20に押し込み力を付与する第1箇所と第2箇所が左右一対ずつ形成されている。このうち、第1箇所は、第2箇所より操作部61から離れた位置にあってフォロアピン43を受け入れ可能なカム溝68として構成されている。このカム溝68には、仮嵌合位置にてフォロアピン43が進入する導入口69がアーク縁65に開口して形成されるとともに、導入口69の終端から支持受け部66の近傍まで延びるカム溝本体71が形成されている。また、フォロアピン43は、カム溝68に沿って相対変位可能とされ、レバー60の回動に伴ってカム溝68の溝面によって押圧され、第1ハウジング20に対してこの第1ハウジング20を第2ハウジング40へ押しやる押し込み力を付与するようになっている。
また、アーム部62の内面にはカム溝68の溝縁に沿って周囲より一段落ちた係合縁部72が周設されている。係合縁部72にはレバー60の回動時にフォロアピン43のフランジ45が摺動可能とされている。
一方、第2箇所は、カム溝68よりも大きい溝幅をもってアーム部62の内面に配置される有底の凹溝73として構成されている。この凹溝73は、レバー60が回動完了位置にあるときに前後方向に延びるとともにアーム部62の前側のストレート縁64に開口する形態とされ、その溝奥の位置は、レバー60が回動完了位置にあるときに前後方向について支持受け部66とほぼ同じ位置に設定されている。そして、この凹溝73には、レバー60の回動途中でレバー60を支持していない支持部24が遊嵌状態で進入し、さらにレバー60が回動完了位置に至る手前でその溝奥面(奥端)が前記支持部24を押圧して第1ハウジング20に押し込み力を付与するようになっている。
また、レバー60の前側のストレート縁64には、凹溝73と対応する位置に、両ハウジング20,40が正規嵌合されるに伴ってカム溝68と係合していないフォロアピン43が進入する逃がし溝74が切り欠いて形成されている。逃がし溝74は凹溝73と連続する位置関係にあり、両ハウジング20,40の正規嵌合時(レバー60が回動完了位置に至った時)には逃がし溝74内にフォロアピン43のピン軸44が進入する一方、凹溝73内にフォロアピン43のフランジ45が進入するようになっている。
次に、本実施形態のコネクタ10の作用を説明する。
レバー60を第1ハウジング20に装着するにあたり、第1ハウジング20に対してレバー60を直立姿勢の状態とし、その状態で支持受け部66に支持部24を通し入れ、次いでレバー60を回動初期位置まで回動する。
すると、第1ハウジング20に対してレバー60が下側の支持部24に支持され、上側の支持部24が空き状態となる。またレバー60を回動初期位置に留め置くと、カム溝68の導入口69が第1ハウジング20の前端に臨むように配置される(図1を参照)。
両ハウジング20,40を互いに正対させた状態から、第1ハウジング20をフード部41内に嵌合すると、カム溝68の導入口69に第2ハウジング40の下側のフォロアピン43が進入する(図2を参照)。次いで操作部61を摘みつつレバー60を回動完了位置に向けて回動すると、フォロアピン43がカム溝68の溝面を摺動してカム作用が発揮されるとともに、その回動途中で凹溝73内に空き状態の支持部24が遊嵌状態で進入する。かくしてレバー60が回動完了位置に至ると、ロック部42とロック受け部63が互いに弾性係止してレバー60の回動が規制されるとともに、両ハウジング20,40が互いに正規嵌合されて、両ハウジング20,40に収容された雌雄の両端子金具が正規深さで導通接続される(図3を参照)。このとき、カム溝68と係合していない上側のフォロアピン43は逃がし溝74の内側に入り込み、レバー60のストレート縁64との干渉を回避される。
ところで、このコネクタ10の場合、レバー60を支持する支持部24及びカム溝68が第1ハウジング20の長さ方向Lの中心より一側(下側)に偏在する等の理由により、第1ハウジング20が長さ方向Lの他側(上側)で第2ハウジング40の嵌合面(フード部41の奥面)から浮いて傾いた状態となり、この長さ方向Lの他側で端子金具間の接続深さが浅くなるおそれがある。しかるに本実施形態の場合、両ハウジング20,40の正規嵌合時に第1ハウジング20の長さ方向Lの他側が浮いた状態にあると(図4を参照)、レバー60が回動完了位置に至る手間で凹溝73の溝奥面が空き状態にある支持部24(上側の支持部24)を前方へ押圧して第1ハウジング20に押し込み力を付与し、これにより、第1ハウジング20の長さ方向Lの他側の浮きを解消して第1ハウジング20を正規姿勢に矯正するようになっている。したがって、正規嵌合位置に至った両ハウジング20,40は長さ方向Lの全体に亘って正対することとなり、端子金具間の接続深さに浅い部分が生じるのを防止できる。
以上説明したように本実施形態によれば、第1ハウジング20の嵌合領域の長さ方向Lの中心を挟んで対称となる位置に支持部24が対をなして設けられ、レバー60の回動により、レバー60のカム溝68に第2ハウジング40のフォロアピン43が係合することで第1ハウジング20にその長さ方向Lの片側から押し込み力が付与されるとともに、レバー60の凹溝73にこのレバー60を支持していない支持部24が係合されることで第1ハウジング20にその長さ方向Lのもう片側から押し込む力が付与されるため、第1ハウジング20にバランスの良い押し込み力が付与される。その結果、第1ハウジング20の浮きが防止され、両ハウジング20,40に収容された端子金具間で接触代が不足するのが防止される。
また、凹溝73はカム溝68が第2ハウジング40のフォロアピン43と係合した後、支持部24と遅れて係合するから、両ハウジング20,40の嵌合途中の操作力が格別に大きくなることはない。
さらに、凹溝73は有底とされているから、底部が開放される場合と比べ、レバー60の強度が向上する。
さらにまた、逃がし溝74にフォロアピン43が進入することにより、レバー60とフォロアピン43が互いに干渉するのを回避できる。この場合、レバー60に逃がし溝74が部分的に設けられているから、レバー60の全体が小さくならずに済み、レバー60の強度が低下するのを防止できる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2を図8及び図9によって説明する。実施形態2のコネクタ10Aでは、第1ハウジング20Aの両側外面に上下一対ずつの支持部24が形成され、レバー60に第1箇所としてのカム溝68と第2箇所としての凹溝73が形成される等の点で実施形態1と共通するが、レバー60に、両アーム部62の後端同士を連結する背板77が付設されている点で実施形態1とは異なる。
この背板77は、両アーム部62の後端において操作部61に繋がる位置からアーム部62の長さ方向Lの中心をやや越える位置にかけてレバー60の背面を覆うように配置されている。背板77の後端はリブ75の後端とほぼ同じ位置に設定されている。また、レバー60の後端のうち背板77とは反対側の両アーム部62間の空間は開放部78とされる。一方、第1ハウジング20Aは雌端子金具を収容可能なハウジング本体29を備え、ハウジング本体29の後面からは雌端子金具に接続された多数の電線99が引き出されている。これら電線99は第1ハウジング20Aの外部にてテープ98に巻き止められて一体に束ねられている。
ここで、レバー60が回動完了位置に至ると、第1ハウジング20Aの後面から引き出された電線99群が背板77により押し倒されるとともに、レバー60の開放部78から電線99群が引き出され、電線99群がレバー60の回動方向とは逆向きの方向に導出されるようになっている(図9を参照)。したがって、実施形態2によれば、ハウジング本体29の後部に被せ付けられて電線99群の引き出し方向を規定していた従前の電線カバーが不要になり、これにより、コストを低廉に抑えることができるとともに、電線カバーの取り付け工程を省略できて作業負担が軽減される。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではない。例えば、レバーは一枚板状で構成されてもよい。この場合、支持部はハウジングの一側面に一対形成されるだけでよい。
10,10A…コネクタ
20,20A…第1ハウジング
24…支持部
40…第2ハウジング
43…フォロアピン
60…レバー
66…支持受け部
68…カム溝(第1箇所)
73…凹溝(第2箇所)
74…逃がし溝

Claims (1)

  1. 互いに嵌合可能な第1ハウジング及び第2ハウジングと、前記第1ハウジングに装着され、この第1ハウジングと対向する面を内面とするレバーとを備え、
    前記第1ハウジングの一側面には、前記第2ハウジングとの嵌合領域のうち嵌合方向と直交する長さ方向の中心を挟んで対称となる位置に2つの支持部が突出して形成され、
    前記レバーは、前記両支持部のうちの一方に回動可能に支持され、
    前記レバーには、その回動に伴って前記両ハウジングの嵌合を進める向きに前記第1ハウジングに押し込み力を付与する第1箇所及び第2箇所が形成され、
    前記第2ハウジングには、この第2ハウジングの前記長さ方向の中心を挟んだ両側に、複数のフォロアピンが突出して形成され、
    前記第1箇所は、前記第1ハウジングの前記長さ方向の中心から片側に偏在して配置されたカム溝として構成され、前記カム溝が前記複数のフォロアピンのうち前記長さ方向の片側に配置された前記フォロアピンと係合して前記第1ハウジングに押し込み力を付与し、
    前記第2箇所は、前記レバーの内面を凹ませて前記レバーの外面側を閉じた有底の凹溝として構成され、前記第1箇所が前記フォロアピンと係合した後、前記凹溝の奥端が前記レバーを支持していない前記支持部を押圧して前記第1ハウジングに押し込み力を付与し、さらに、
    前記レバーには、前記凹溝の底部を構成する前記レバーの外面側の壁を切り欠くことにより、前記カム溝と係合していない前記フォロアピンが進入する逃がし溝が形成されていることを特徴とするレバー式コネクタ。
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