JP5034864B2 - 内燃機関の排気浄化装置 - Google Patents
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Description
請求項1に記載の発明は、内燃機関の排気通路に設けられて排気中の粒子状物質を捕集するフィルタと、機関運転状態に基づいて前記フィルタに堆積している粒子状物質の堆積量を推定する推定手段と、粒子状物質の堆積量推定値が所定の再生処理実行判定値以上となったときに前記フィルタの温度を所定温度以上にまで上昇させ粒子状物質を燃焼させてこれを同フィルタから除去する再生処理を実行する再生処理制御手段とを備えた内燃機関の排気浄化装置において、前記フィルタの排気上流側の圧力とその排気下流側の圧力との差圧を検出する差圧検出手段と、前記推定手段により推定される粒子状物質の堆積量推定値が所定値としての値である前記再生処理実行判定値以上であるときの前記差圧が所定の閾値以下となったときに前記フィルタに異常がある旨判定する異常判定手段とを備えることをその要旨とする。
溶損やクラック等の損傷がフィルタに生じると、その損傷箇所を通じて、フィルタの排気上流側の排気が同フィルタの排気下流側へ流れ込むようになるため、フィルタの排気上流側の圧力とその排気下流側の圧力との差圧ΔP1は、こうした異常が生じていない場合の差圧ΔP2と比較して小さくなる。ただし、フィルタに堆積した粒子状物質の量が少ない場合には、フィルタの損傷箇所以外の部分であっても排気が通過しやすいため、これら差圧ΔP1,ΔP2の差は比較的小さなものとなる。これに対して、フィルタに堆積した粒子状物質の量が多い場合には、フィルタの損傷箇所以外の部分を排気が通過する際の流路抵抗が堆積した粒子状物質によって大きくなるため、上述した差圧ΔP1,ΔP2の差は比較的大きなものとなる。
この点に着目し、上記構成では、推定手段により推定される粒子状物質の堆積量推定値が所定値以上であるとき、すなわちフィルタに堆積した粒子状物質の量が多いために上述した差圧ΔP1,ΔP2の差が比較的大きなものとなるときに、そのときの上記差圧が所定の閾値以下となったことを条件にフィルタに異常がある旨判定するようにしている。これにより、フィルタに異常が生じているときには同異常の程度が小さいときであってもこれを判定することができるようになる。
請求項4に記載の発明は、内燃機関の排気通路に設けられて排気中の粒子状物質を捕集するフィルタと、機関運転状態に基づいて前記フィルタに堆積している粒子状物質の堆積量を推定する推定手段と、粒子状物質の堆積量推定値が所定の再生処理実行判定値以上となったときに前記フィルタの温度を所定温度以上にまで上昇させ粒子状物質を燃焼させてこれを同フィルタから除去する再生処理を実行する再生処理制御手段とを備えた内燃機関の排気浄化装置において、前記フィルタの排気上流側の圧力とその排気下流側の圧力との差圧を検出する差圧検出手段と、前記推定手段により推定される粒子状物質の堆積量推定値が所定値以上であるときの前記差圧が所定の閾値以下となったときに前記フィルタに異常がある旨判定する異常判定手段と、前記異常判定手段による異常判定に際して、前記差圧を検出したときの吸気量が多いときには同吸気量が少ないときに比べて前記閾値を大きな値に設定する閾値設定手段とを備えることをその要旨とする。
溶損やクラック等の損傷がフィルタに生じると、その損傷箇所を通じて、フィルタの排気上流側の排気が同フィルタの排気下流側へ流れ込むようになるため、フィルタの排気上流側の圧力とその排気下流側の圧力との差圧ΔP1は、こうした異常が生じていない場合の差圧ΔP2と比較して小さくなる。ただし、フィルタに堆積した粒子状物質の量が少ない場合には、フィルタの損傷箇所以外の部分であっても排気が通過しやすいため、これら差圧ΔP1,ΔP2の差は比較的小さなものとなる。これに対して、フィルタに堆積した粒子状物質の量が多い場合には、フィルタの損傷箇所以外の部分を排気が通過する際の流路抵抗が堆積した粒子状物質によって大きくなるため、上述した差圧ΔP1,ΔP2の差は比較的大きなものとなる。
この点に着目し、上記構成では、推定手段により推定される粒子状物質の堆積量推定値が所定値以上であるとき、すなわちフィルタに堆積した粒子状物質の量が多いために上述した差圧ΔP1,ΔP2の差が比較的大きなものとなるときに、そのときの上記差圧が所定の閾値以下となったことを条件にフィルタに異常がある旨判定するようにしている。これにより、フィルタに異常が生じているときには同異常の程度が小さいときであってもこれを判定することができるようになる。
また、吸気量が多いときには同吸気量が少ないときに比べて排気の流量が多くなることから、フィルタの排気上流側の圧力とその排気下流側の圧力との差圧も大きなものとなる。このため、異常判定に際して、こうした吸気量と上述した差圧との関係を考慮することなく異常判定に用いる閾値を設定すると、例えば以下のような問題が生じることがある。すなわち、異常判定に際して、そのときの吸気量が少ないにも拘わらず上記閾値が比較的大きな値に設定されていると、フィルタに異常が生じていない場合であっても上述した差圧が所定の閾値以下となってしまいフィルタに異常が生じている旨の誤判定がなされるおそれがある。
この点、上記構成によれば、異常判定に際して、上記差圧を検出したときの吸気量が多いときには同吸気量が少ないときに比べて閾値が大きな値に設定される。換言すれば、吸気量と上述した差圧との関係に即したかたちで異常判定に用いられる閾値が設定されるようになる。これにより、フィルタに異常が生じている旨の誤判定がなされることを回避することができるようになる。
以下、この発明を、車載ディーゼルエンジンの排気浄化装置に適用した第1の実施の形態について、図1〜図6を参照して説明する。
エンジン1には、複数の気筒#N(N=1〜4)が設けられるとともに、各気筒#Nの燃焼室5に対し高圧の燃料をそれぞれ噴射供給するための複数の燃料噴射弁41が取り付けられている。これら気筒#Nには、上記各燃焼室5に外気を導入するための吸気ポート21と、各燃焼室5にて発生した燃焼ガスを排出するための排気ポート31とがそれぞれ接続されている。
まず、再生処理が実行されていないときには、PM堆積量の推定値Axは(式1)により算出される。
Ax = Axold + Ainc
右辺の前回推定値Axoldは、前回の制御周期にて算出されたPM堆積量の推定値Axである。また、推定値増加量Aincは、前回の制御周期から今回の制御周期までの期間にフィルタ35に堆積するPMの量に相当する。この推定値増加量Aincは燃料噴射弁41からの燃料噴射量と燃料添加弁42からの燃料添加量とに基づいて算出される。ちなみに、燃料噴射弁41からの燃料噴射量が多いときほど、また燃料添加弁42からの燃料添加量が多いときほど、推定値増加量Aincは多くなる。なお、再生処理が実行されていないときには、通常、燃料添加弁42の燃料添加量は「0」であるとして推定値増加量Aincが算出される。
(式2)
Ax = Axold + Ainc − Adec
右辺の前回推定値Axold及び推定値増加量Aincは上記(式1)と同様である。また、推定値減少量Adecは前回の制御周期から今回の制御周期までの期間に、フィルタ35から除去されるPMの量に相当する。この推定値減少量Adecは排気温度Te、換言すればフィルタ35の触媒床温に基づいて算出される。ちなみに、排気温度Teが高いときほど、推定値減少量Adecは多くなる傾向を有している。なお、再生処理が実行されているときには、推定値減少量Adecが推定値増加量Aincよりも大きくなり(Adec>Ainc)、PM堆積量の推定値Axは減少することとなる。なお、電子制御装置7がこの発明にかかる推定手段に相当し、PM堆積量の推定値Axがこの発明にかかる堆積量推定値に相当する。
同図3に示されるように、吸気量GAが多いときには同吸気量GAが少ないときに比べて燃焼室5から排出される排気の流量が多くなることから、差圧ΔPも大きなものとなる。このため、異常判定に際して、こうした吸気量GAと差圧ΔPとの関係を考慮することなく異常判定に用いる閾値Rを設定すると、例えば以下のような問題が生じることがある。すなわち、異常判定に際して、そのときの吸気量GAが少ないにも拘わらず上記閾値Rが比較的大きな値に設定されていると、フィルタ35に異常が生じていない場合であっても差圧ΔPが同閾値R以下となってしまいフィルタ35に異常が生じている旨の誤判定がなされるおそれがある。
同図5に示されるように、このマップでは、吸気量GAが多いときには同吸気量GAが少ないときに比べて閾値Rが大きな値に設定される。換言すれば、先の図3に示す吸気量GAと差圧ΔPとの関係に即したかたちで閾値Rが設定される。
(1)PM堆積量の推定値Axが所定値(=AS)以上であるときの差圧ΔPSが所定の閾値R以下となったときにフィルタ35に異常がある旨判定することとした。これにより、PM堆積量の推定値Axが所定値以上であるとき、すなわち図2に示すように、フィルタ35に堆積したPMの堆積量が多いためにフィルタ35に異常の生じている場合の差圧ΔP1と、こうした異常が生じていない場合の差圧ΔP2との差Dが比較的大きなものとなるときに異常判定が行われることとなる。このため、フィルタ35に異常が生じているときには同異常の程度が小さいときであってもこれを判定することができる。
<第2の実施の形態>
以下、この発明の第2の実施の形態について、図7〜図11を参照して説明する。
同図8に示されるように、この一連の処理では、まず、再生処理が停止中であるか否かが判断される(ステップS201)。ここで、再生処理が停止中である場合(ステップS201:「YES」)には、次に、そのときの排気温度Teが読み込まれる(ステップS202」)。そして、次に、前回の制御周期における排気温度Teの積分値Sに今回の排気温度Teが加えられることにより、今回の制御周期における排気温度の積分値Sが算出され(ステップS203)、この処理を一旦終了する。
次に、異常判定の処理手順について図9を参照して説明する。
同図10に示されるように、このマップでは、排気温度Teの積分値Sが大きいときには同排気温度Teの積分値Sが小さいときに比べて閾値Rが小さな値に設定される。換言すれば、PMの酸化促進度合に即したかたちで閾値Rが設定される。
(4)PM堆積量の推定値Axが第1の所定値以上であるときの差圧ΔPSから、PM堆積量の推定値Axが第1の所定値よりも小さい第2の所定値以下であるときの差圧ΔPEを減じた偏差(=ΔPS−ΔPE)が所定の閾値R以下となったときに、フィルタ35に異常がある旨判定することとした。これにより、フィルタ35の個体差によって上記各差圧ΔPS,ΔPEが標準的なフィルタ35と異なる値を示すような場合であっても、上記各差圧ΔPS,ΔPEの偏差を検出することにより、そうした個体差の影響が相殺されるようになるため、フィルタ35に異常が生じているときにはこれをより高い精度をもって判定することができる。
<第3の実施の形態>
以下、この発明の第3の実施の形態について、図12を参照して説明する。なお図12は、PM堆積量の推定値Axの推移、再生処理の実行状態の推移、PM堆積量の実際値Bの推移、及び差圧ΔPの推移をそれぞれ示すタイミングチャートである。
<第4の実施の形態>
以下、この発明の第4の実施の形態について、図13及び図14を参照して説明する。
(8)PM堆積量の推定値Axが第1の所定値以上となったときの差圧ΔPの過去値ΔPSPから、同差圧ΔPの最新値ΔPSTを減じた偏差(=ΔPSP―ΔPST)が所定の閾値Rc以上となったときにフィルタ35に異常がある旨判定することとした。これにより、フィルタ35の個体差によりその流路抵抗がフィルタ35毎に異なる場合であっても、フィルタ35に異常が生じているときにはこれをより高い精度をもって判定することができる。
なお、この発明にかかる内燃機関の排気浄化装置は、上述した各実施の形態の他、それらを適宜変更した例えば次のような形態として実施することもできる。
Claims (6)
- 内燃機関の排気通路に設けられて排気中の粒子状物質を捕集するフィルタと、機関運転状態に基づいて前記フィルタに堆積している粒子状物質の堆積量を推定する推定手段と、粒子状物質の堆積量推定値が所定の再生処理実行判定値以上となったときに前記フィルタの温度を所定温度以上にまで上昇させ粒子状物質を燃焼させてこれを同フィルタから除去する再生処理を実行する再生処理制御手段とを備えた内燃機関の排気浄化装置において、
前記フィルタの排気上流側の圧力とその排気下流側の圧力との差圧を検出する差圧検出手段と、
前記推定手段により推定される粒子状物質の堆積量推定値が所定値としての値である前記再生処理実行判定値以上であるときの前記差圧が所定の閾値以下となったときに前記フィルタに異常がある旨判定する異常判定手段とを備える
ことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。 - 内燃機関の排気通路に設けられて排気中の粒子状物質を捕集するフィルタと、機関運転状態に基づいて前記フィルタに堆積している粒子状物質の堆積量を推定する推定手段と、粒子状物質の堆積量推定値が所定の再生処理実行判定値以上となったときに前記フィルタの温度を所定温度以上にまで上昇させ粒子状物質を燃焼させてこれを同フィルタから除去する再生処理を実行する再生処理制御手段とを備えた内燃機関の排気浄化装置において、
前記フィルタの排気上流側の圧力とその排気下流側の圧力との差圧を検出する差圧検出手段と、
前記差圧を監視するとともに、前記推定手段により推定される粒子状物質の堆積量推定値が所定値としての値である前記再生処理実行判定値以上となって前記再生処理が開始されてから同再生処理が停止されるまでの期間における前記差圧の最大値が所定の閾値以下となったときに前記フィルタに異常がある旨判定する異常判定手段とを備える
ことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。 - 請求項1又は2に記載の内燃機関の排気浄化装置において、
前記異常判定手段による異常判定に際して、前記差圧を検出したときの吸気量が多いときには同吸気量が少ないときに比べて前記閾値を大きな値に設定する閾値設定手段を更に備える
ことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。 - 内燃機関の排気通路に設けられて排気中の粒子状物質を捕集するフィルタと、機関運転状態に基づいて前記フィルタに堆積している粒子状物質の堆積量を推定する推定手段と、粒子状物質の堆積量推定値が所定の再生処理実行判定値以上となったときに前記フィルタの温度を所定温度以上にまで上昇させ粒子状物質を燃焼させてこれを同フィルタから除去する再生処理を実行する再生処理制御手段とを備えた内燃機関の排気浄化装置において、
前記フィルタの排気上流側の圧力とその排気下流側の圧力との差圧を検出する差圧検出手段と、
前記推定手段により推定される粒子状物質の堆積量推定値が所定値以上であるときの前記差圧が所定の閾値以下となったときに前記フィルタに異常がある旨判定する異常判定手段と、
前記異常判定手段による異常判定に際して、前記差圧を検出したときの吸気量が多いときには同吸気量が少ないときに比べて前記閾値を大きな値に設定する閾値設定手段とを備える
ことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の内燃機関の排気浄化装置において、
前記フィルタに流入する排気の温度を検出する排気温度検出手段と、
前記異常判定手段による異常判定に際して、前記再生処理が最後に停止されてから前記粒子状物質の堆積量推定値が前記所定値以上であるときの前記差圧が検出されるまでの期間であって前記再生処理が停止されている期間における排気温度の積分値を算出し、該算出される積分値が大きいときには同積分値が小さいときに比べて前記閾値を小さな値に設定する閾値設定手段とを更に備える
ことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。 - 内燃機関の排気通路に設けられて排気中の粒子状物質を捕集するフィルタと、機関運転状態に基づいて前記フィルタに堆積している粒子状物質の堆積量を推定する推定手段と、粒子状物質の堆積量推定値が所定の再生処理実行判定値以上となったときに前記フィルタの温度を所定温度以上にまで上昇させ粒子状物質を燃焼させてこれを同フィルタから除去する再生処理を実行する再生処理制御手段とを備えた内燃機関の排気浄化装置において、
前記フィルタの排気上流側の圧力とその排気下流側の圧力との差圧を検出する差圧検出手段と、
前記推定手段により推定される粒子状物質の堆積量推定値が所定値以上であるときの前記差圧が所定の閾値以下となったときに前記フィルタに異常がある旨判定する異常判定手段と、
前記フィルタに流入する排気の温度を検出する排気温度検出手段と、
前記異常判定手段による異常判定に際して、前記再生処理が最後に停止されてから前記粒子状物質の堆積量推定値が前記所定値以上であるときの前記差圧が検出されるまでの期間であって前記再生処理が停止されている期間における排気温度の積分値を算出し、該算出される積分値が大きいときには同積分値が小さいときに比べて前記閾値を小さな値に設定する閾値設定手段とを備える
ことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
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