JP5034826B2 - Av機器 - Google Patents

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Description

本発明は、AV機器に関する。
従来、入力端子に接続されている外部チューナに対して、ネットワークを介して電源のON/OFFの切り替えや、出力される音声信号や、映像信号のチャンネルの切り替えの可能な信号受信装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、音声再生装置において、光ディスクなどの再生時にアナログ化された音声の無信号状態が所定の時間継続すると、当該装置本体の電力供給を遮断する技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。
また、音声サポート装置において、TVモニタの送信部から出力される音声信号を受信する受信回路に、一定時間音声信号が受信されなかった場合に、当該装置の受信回路やスピーカへの電力供給を遮断する技術が知られている(例えば、特許文献3参照)。
また、音声信号の出力部から出力される音声信号のレベルがあらかじめ設定されたレベルになると、電源部の出力電圧を遮断させるテレビジョン受像機が知られている(例えば、特許文献4参照)。
特開2007−096972号公報 特開2006−127678号公報 特開2002−223487号公報 特開2002−152624号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の技術は、ネットワークを介してユーザのリモート操作により電源を切り替えるものであり、AV機器が出力している映像や音声と、ユーザがモニタ等により視聴する映像や音声が相違してもユーザが気づかない場合には、AV機器の電源は遮断されない。また、上記特許文献3記載の技術は、TVモニタが無音状態の場合のみを対象とするものであるため、AV機器が出力している映像や音声と、ユーザがモニタ等により視聴する映像や音声が、ともに無音状態ではなく相違する場合に、自動的に電源を遮断することが出来ないという問題があった。
また、上記特許文献2又は4記載の技術は、装置自体が出力する音声が無信号状態や所定の音量を超過している状態にある場合に当該装置の電源を遮断するに過ぎず、当該装置から出力装置に音声を出力した場合に、その音声と出力装置が出力している音声とが相違していても当該装置の電源を自動的に遮断することは出来ない、という問題があった。
本発明の課題は、AV機器が出力している映像や音声と、モニタ等の出力装置を介してユーザが視聴する映像や音声が相違する場合に、自動的にAV機器の電源を遮断するAV機器を提供することである。
上記課題を解決するため、
請求項1に記載の発明は、映像及び/又は音声を出力する出力装置に対して映像データ及び/又は音声データを送信する送信部を備えたAV機器において、
前記送信部にて前記出力装置に送信される前記映像データ又は音声データを記憶する記憶手段と、
前記出力装置より出力される映像又は音声から映像データ又は音声データを取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された映像データ又は音声データが、前記記憶手段に記憶された映像データ又は音声データに含まれているか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により、前記取得手段により取得された映像データ又は音声データが、前記記憶手段に記憶された映像データ又は音声データに含まれていないと判断された場合に、当該AV機器の電源を遮断する電源遮断手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載のAV機器において、前記記憶手段は、音声データを記憶し、前記取得手段は、前記出力手段により出力される音声を集音する集音マイクを備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、映像及び/又は音声を出力する出力装置とで映像データ及び/又は音声データを相互に通信する通信部を備えたAV機器において、
前記通信部にて前記出力装置に送信される前記映像データ又は音声データを記憶する記憶手段と、
前記出力装置から出力中の映像データ又は音声データを、前記通信部を介して取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された映像データ又は音声データが、前記記憶手段に記憶された映像データ又は音声データに含まれているか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により、前記取得手段により取得された映像データ又は音声データが、前記記憶手段に記憶された映像データ又は音声データに含まれていないと判断された場合に、当該AV機器の電源を遮断する電源遮断手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載のAV機器において、表示部と、前記判断手段により、前記取得手段により取得された映像データ又は音声データが、前記記憶手段に記憶された映像データ又は音声データに含まれていないと判断された場合に、当該AV機器の電源を遮断する旨を、前記表示部にて報知する報知手段と、を備え、
前記電源遮断手段は、前記報知手段による報知をしてから所定時間経過した後、当該AV機器の電源を遮断することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載のAV機器において、
ユーザの操作に基づいて操作信号を出力する操作部と、
前記操作部から出力される操作信号を受信したか否かにより、ユーザが前記操作部を操作したか否かを判断するユーザ操作判断手段と、を備え、
前記電源遮断手段は、前記ユーザ操作判断手段により所定の時間ユーザが操作していないと判断された場合に、当該AV機器の電源を遮断することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、
表示部と、
ユーザの操作に基づいて操作信号を出力する操作部と、
映像及び/又は音声を出力する出力装置に対して映像データ及び/又は音声データを送信する送信部を備えたAV機器において、
前記送信部にて前記出力装置に送信される前記音声データを記憶する記憶手段と、
前記出力装置より出力される音声を集音マイクにより集音して音声データを取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された音声データが、前記記憶手段に記憶された音声データに含まれているか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により、前記取得手段により取得された音声データが、前記記憶手段に記憶された音声データに含まれていないと判断された場合に、当該AV機器の電源を遮断する電源遮断手段と、
前記判断手段により、前記取得手段により取得された音声データが、前記記憶手段に記憶された音声データに含まれていないと判断された場合に、当該AV機器の電源を遮断する旨を、前記表示部にて報知する報知手段と、
前記操作部から出力される操作信号を受信したか否かにより、ユーザが前記操作部を操作したか否かを判断するユーザ操作判断手段と、を備え、
前記電源遮断手段は、前記報知手段による報知をしてから所定時間経過した後であって、前記ユーザ操作判断手段により所定の時間ユーザが操作していないと判断された場合に、当該AV機器の電源を遮断することを特徴とする。
本発明によれば、出力装置より出力される映像及び/又は音声データを取得し、AV機器が出力装置に出力している映像及び/又は音声データに、出力装置より取得した映像及び/又は音声データが含まれていないとAV機器が判断した場合に、自動的にAV機器の電源を遮断する。
したがって、AV機器が出力している映像や音声と、モニタ等の出力装置を介してユーザが視聴する映像や音声が相違する場合に、自動的にAV機器の電源を遮断するAV機器を提供することが出来る。
(実施形態1)
以下、図1を参照して、本発明に係るAV機器の実施形態1を詳細に説明する。なお、発明の範囲は、図示例に限定されない。
図1に示すように、AV機器200は、出力装置100と接続され、出力装置100は、AV機器200から入力された映像データ及び/又は音声データに基づく映像及び/又は音声を出力する。
AV機器200は、例えば、HDDプレーヤーから構成され、出力装置100に対して出力する、映像データや音声データから構成される動画データを格納するHDD部201と、動画データの入出力経路を設定して、HDD部201から取り込んだ動画データを装置の各部に出力するデータプロセッサ202と、HDD部201から出力された動画データに所定の復元処理を行うデコーダ203と、デコーダ203から出力された音声データを一時的に記憶するバッファ214と、デコーダ203から出力された映像データや音声データに対して所定の信号出力処理を行う出力インターフェース部204と、映像データに対してOSDデータを付加するOSD(On Screen Display)回路205と、ユーザのキー操作などによる入力操作信号を受信するとともに、その入力操作信号を制御部207に出力する入力操作部206と、AV機器200の各部を統括制御する制御部207と、現在時刻を計時して制御部207にその時刻を出力する計時部208と、計時部208にて計時された現在時刻や「再生」、「停止」などのAV機器200の作動状態などを表示する表示部209と、装置各部を接続する制御バス210と、出力装置100のスピーカ109(後述)の近傍に配置され、スピーカ109の出力する音声を集音する集音マイク211と、集音マイク211により集音される音声等を取り込む入力インターフェース部212と、入力インターフェース部212に取り込まれた音声をデジタル化処理するA/D変換器213と、AV機器200の電源215と、などを備えている。
HDD部201は、再生処理に用いられる動画データを記憶しており、例えば、ATA(AT Attachment)規格を採用し、内蔵されたハードディスク(図示省略)と、HDD部201に対するデータの記憶或いはハードディスクに記憶された動画データの読み出しを行う磁気ヘッド(図示省略)と、ハードディスクを回転駆動させるとともに、磁気ヘッド(図示省略)をハードディスクの半径方向に移動させるための駆動部(図示省略)等を備えて構成されている。ハードディスクは、非磁性体のディスク基板(図示省略)と、その上に設けられた磁性層(図示省略)と、を備えて成り、磁気ヘッド(図示省略)とハードディスクとの間に、電流を供給することにより磁界を発生する微小なギャップを有している。
バッファ214は、音声データ記憶部214aを備えており、データを一時的に保存しておく記憶領域として機能する。
音声データ記憶部214aは、HDD部201に記憶された動画データを再生する時に、その動画データの中で後述のデコーダ203により分離された音声データのみを一時的に記憶する。また、後述の集音マイク211及びA/D変換器213等により取得される、出力装置100のスピーカ109から出力された音声データを一時的に記憶する。
データプロセッサ202は、後述するCPU207aからの制御出力に基づいて、動画データの入出力経路を設定し、データの入力及び出力を制御する。
具体的には、例えば、ユーザによる操作入力部206の操作によりAV機器200に対する「再生」の指示がなされた場合には、HDD部201に記憶された動画データを後述のデコーダ203に対して出力する。
デコーダ203は、例えば、図示は省略するが、セパレート部と、ビデオデコーダと、オーディオデコーダ等を備えて構成されている。
セパレート部は、HDD部201からデータプロセッサ202を介して出力された動画データを映像データ、音声データ等の複数のデータに分離する。また、ビデオデコーダは、セパレート部において分離された映像データを、MPEG方式に従って復元し、オーディオデコーダは、セパレート部において分離された音声データをMPEGオーディオ方式に従って復元する。
このデコーダ203において生成された映像データや音声データは、再生処理においては後述の出力インターフェース部204に出力されることとなる。
出力インターフェース部204は、例えば、映像出力部204aと音声出力部204bを備え、再生処理においてデコーダ203から入力される動画データに対して各種の出力インターフェース処理を施し、出力装置100へ映像データ、音声データとして出力する。
OSD回路205は、動画データを構成する映像データに対して、ROM207cに格納された図示しないOSDデータを合成する処理を行う。
入力操作部206は、例えば、「再生」や「停止」などのユーザがAV機器200の操
作を行うための各種キーが備えられており、ユーザの押下操作による入力操作信号を生成し、その入力操作信号を制御部207に対して出力する。
制御部207は、CPU(Central Processing Unit)207aと、RAM(Random Access Memory)207bと、ROM(Read Only Memory)207c等を備えて構成されている。
CPU207aは、AV機器200の各部を介して入力された入力信号や、入力操作部206の各種キーの押下操作によって入力された入力操作信号等に応じて、ROM207cに格納された各種プログラムを実行するとともに、実行にかかるプログラムに基づいて装置の各部に出力信号を出力することによって、AV機器200の動作全般を統括制御する。
RAM(Random Access Memory)207bは、例えば、CPU207aにより実行される処理プログラム等を展開するためのプログラム格納領域(図示省略)や、入力データや処理プログラムが実行される際に生じる処理結果等を格納するデータ格納領域(図示省略)などを備える。
ROM(Read Only Memory)207cは、例えば、不揮発性メモリからなり、出力装置100の表示画面108に表示するOSD表示に関するOSDデータが格納されるデータ格納エリアやプログラム格納エリアを有し、プログラム格納エリアには、取得プログラム207d、判断プログラム207e、電源遮断プログラム207f、記憶プログラム207g、報知プログラム207h、ユーザ操作判断プログラム207i等の各種プログラムが格納されている。
取得プログラム207dは、出力装置100から出力される音声を、集音マイク211及びA/D変換器213などにより、所定の時間間隔で取得する機能をCPU207aに実現させるプログラムである。
つまり、CPU207aは、取得プログラム207dを実行することにより、出力装置100のスピーカ109から出力される音声を、音声データとして所定の時間周期で取得することが出来る。具体的には、例えば、ユーザによる入力操作部206の「再生」操作が実行されると、その入力操作信号が制御部207に対して出力されると同時に、集音マイク211によって出力装置100のスピーカ装置109から出力される音声を所定時間取得し、その後、取得時間と同程度の時間の取得待機状態を経て、再び取得/待機を繰り返し行う。
よって、CPU207aは、かかる取得プログラム207dを実行することにより、取得手段として機能する。
記憶プログラム207gは、AV機器200が出力インターフェース部204を介して出力装置100に出力する音声データを、バッファ214に一時的に記憶しておく機能をCPU207aに実現させるプログラムである。
つまり、CPU207aは、ユーザによって入力操作部206の「再生」操作が実行されると、その入力操作信号が制御部207に対して出力されると同時に、記憶プログラム207gを実行することにより、HDD部201から出力される動画データがデコーダ203により音声データのみに分離された状態で、バッファ214の音声データ記憶部214aにその音声データを一時的に記憶させる記憶手段として機能する。
判断プログラム207eは、取得プログラム207dを実行して集音マイク211により取得し、A/D変換器213を介してデジタル化された音声データが、記憶プログラム207gにより記憶された音声データに含まれているか否かを判断する機能をCPU207aに実現させるプログラムである。
つまり、CPU207aは、判断プログラム207eを実行することにより、例えば、音声データ記憶部214aに記憶されている音声データと、集音マイク211により取得しA/D変換器213を介してデジタル化された音声データと、の振幅や音高等の波形を比較することにより、記憶されている音声データの一部とデジタル化された音声データとが一致するか否かの判断を行う判断手段として機能する。
電源遮断プログラム207fは、CPU207aが判断プログラム207eの実行により、音声データ記憶部214aに記憶されている音声データに、取得プログラム207dにより取得された音声データが含まれていないと判断した場合に、当該AV機器200の電源215を遮断する機能をCPU207aに実現させるプログラムである。
つまり、CPU207aは、電源遮断プログラム207fを実行することにより、AV機器200の電源215を遮断する電源遮断手段として機能する。
また、CPU207aは、後述の報知プログラム207hを実行することにより、ユーザに所定時間経過後AV機器200の電源215を遮断する旨を報知している場合、計時部208にて計時される所定時間が経過するまで、判断プログラム207e及び後述のユーザ操作判断プログラム207iを繰り返し実行する。つまり、CPU207aは、所定時間が経過するまで、出力装置100のスピーカ109を介して出力される音声に基づく音声データが、音声データ記憶部214aに記憶されている音声データに含まれているか否かを繰り返し判断し、加えて、ユーザによる入力操作部206の操作があるか否かを繰り返し判断する。そして、CPU207aが、所定時間が経過するまでに、出力装置100のスピーカ109を介して出力される音声に基づく音声データが、音声データ記憶部214aに記憶されている音声データに含まれていると判断した場合、又は入力操作部206の操作があったと判断した場合、電源215は遮断されない。一方で、CPU207aが、所定時間経過時に、出力装置100のスピーカ109を通じて出力される音声に基づく音声データが、音声データ記憶部214aに記憶されている音声データに含まれていないと判断した場合、且つ、入力操作部206の操作がなかったと判断した場合、AV機器200の電源215を遮断する。
報知プログラム207hは、CPU207aが判断プログラム207eの実行により、音声データ記憶部214aに記憶されている音声データに、取得プログラム207dにより取得された音声に基づく音声データが含まれていないと判断した場合に、AV機器200の電源215を所定時間経過後に遮断する旨を表示部209の表示によりユーザに報知する機能をCPU207aに実現させるプログラムである。
つまり、CPU207aは、報知プログラム207hを実行することにより、AV機器200が出力装置100に出力している音声データと、出力装置100のスピーカ109を介して出力される音声に基づく音声データとが異なると判断した場合、AV機器200の表示部209にて、出力装置100のスピーカ109を介して現在出力されている音声をユーザが切り替える動作を実施するか、又はAV機器200の入力操作部206に何らかの入力操作を行わない限り、AV機器200の電源215を所定時間経過後に遮断する旨を表示部209の表示により報知する報知手段として機能する。
ユーザ操作判断プログラム207iは、ユーザによる入力操作部206の操作があるか否かを判断する機能をCPU207aに実現させるプログラムである。
つまり、CPU207aは、ユーザ操作判断プログラム207iを実行することにより、報知プログラム207hにより報知されると同時に、入力操作部206からの入力操作信号が検出されたか否かの判断を開始し、入力操作信号が検出された場合に電源遮断プログラム207fの実行を中止するユーザ操作判断手段として機能する。
計時部208は、現在時刻を計時し、CPU207aからの制御出力に応じて、計時した現在時刻データを、CPU207aに対して出力する。
表示部209は、図示しない液晶パネルとバックライトから構成されており、例えば、報知プログラム207hにて報知される報知メッセージや、計時部208にて計時される現在時刻、入力操作部206によりユーザが入力操作した結果などが表示される。
集音マイク211は、出力装置100のスピーカ109の近傍に配置され、スピーカ109の出力する音声を集音するように構成されており、集音した音声は入力インターフェース部212のマイク入力部212aに入力される。
入力インターフェース部212は、マイク入力部212aを備えて構成されており、マイク入力部212aは、集音マイク211から取得した音声をA/D変換器213に出力している。
A/D変換器213は、入力インターフェース部212を介して入力された音声を、音声データとして判断プログラム207eによる判断対象として利用し得るようにデジタル化する。
出力装置100は、例えば、テレビジョン受像機により構成され、放送信号を受信するアンテナ101と、アンテナ101と接続され、アンテナ101から所定の周波数の放送信号を受信するチューナ102と、チューナ102により入力された放送信号を復調する復調器103と、復調器103により復調された放送信号を復号するデコーダ104と、デコーダ104及びAV機器200から出力された映像データに対して所定の処理を行う映像処理部105と、デコーダ104及びAV機器200から出力された音声データに対して所定の処理を行う音声処理部106と、映像処理部105により処理された映像信号にOSDデータを合成する処理を行うOSD回路107と、映像処理部105から出力された映像信号を出力する表示画面108と、音声処理部106から出力された音声信号を出力するスピーカ109と、入力インターフェース部110を備えている。
アンテナ101は、屋外において所定の方向に向けて配置されており、図示しないテレビジョン放送局から発信される高周波のRF(Radio Frequency)信号を受信する。
チューナ102は、図示は省略するが、UHF/VHFチューナ、BSチューナ及びCSチューナを備えており、それぞれのチューナは、高周波増幅回路と、局部発振回路及び混合回路から成る周波数変換回路と、を備えて構成されている。チューナ102は、アンテナ101によって受信されたRF信号と、局部発振回路から出力される局部発振信号とを混合回路により混合し、当該RF信号の周波数を選局して受像するチャンネルに同調するための制御信号に応じて、同調したチャンネルに対応する特定周波数帯のデジタル/アナログRF信号を受信する。そして、当該受信したデジタル/アナログRF信号を所定の中間周波数を有する中間周波信号(IF信号)に変換して、復調器103に出力する。
復調器103は、例えば、図示は省略するものの、デジタル信号復調器及びアナログ信号復調器を備えており、デジタル信号復調器において、チューナ102から入力されたデジタルIF信号に対して増幅、復調、誤り訂正等の処理を行い、トランスポートストリーム(TS)を生成して、さらに当該トランスポートストリームを、MPEG2(Moving Picture Experts Group 2)規格下のビデオストリーム、オーディオストリーム及びPSI/SI(Program Specific Information/Service Information)等に分離するとともに、当該ビデオストリーム及びオーディオストリームをデコーダ104に供給する。また、アナログ信号復調器において、チューナ102から入力されたアナログIF信号に対して増幅、復調等の処理を行い、映像データ及び音声データを生成する。
デコーダ104は、図示しない映像デコーダ及び音声デコーダを備えて構成されている。映像デコーダは、復調器103から入力されたビデオストリームを復号し、逆DCT変換や動き補償制御等を行い、映像データを生成する。一方、音声デコーダは、復調器13から入力されたオーディオストリームを復号して、音声データを生成する。
復調器103及びデコーダ104によって生成された映像/音声データは、映像処理部105又は音声処理部106に出力されることとなる。
映像処理部105は、デコーダ104から入力された映像データに対して、D/A変換等の各種処理を施し、映像信号を生成するとともに、生成した映像信号を表示部107に出力する。
音声処理部106は、デコーダ104により入力された音声データに対してD/A変換等の各種処理を行い、音声信号を生成するとともに、生成した音声信号をスピーカ109に出力する。
OSD回路107は、映像処理部105により処理された映像信号に対して、図示しないROMに格納されたOSDデータを合成する処理を行う。
表示画面108は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)、LCD(Liquid Crystal Display)等から構成され、映像処理部105から入力された映像信号に基づく映像を表示画面108に表示させる。
一方で、スピーカ109は、音声処理部106から入力された音声信号に基づく音声を出力させる。
入力インターフェース部110は、映像入力部110aと、音声入力部110bを備えて構成されており、AV機器200から送信される映像データや音声データに対して入力インターフェース処理を施す。
<自動電源遮断処理>
次に、AV機器200の、実施形態1における自動電源遮断処理について、図2のフローチャートを参照して説明する。
まず、ユーザが出力装置100及びAV機器200の電源215を投入し、入力操作部206の「再生」操作を行う。このとき、出力装置100のスピーカ109から出力される音声に基づく音声データを音声データ1、AV機器200が出力装置100に対して出力している音声データを音声データ2とする(ステップS1)。
次いで、CPU207aは、ユーザによりAV機器200の電源215が投入され、「再生」操作が実行されると、記憶プログラム207gを実行することにより、音声データ2の音声データ記憶部214aへの記憶を開始する(ステップS2)。
次いで、CPU207aは、取得プログラム207dを実行することにより取得する音声データ1の取得回数を(以下、取得回数iとする)、RAM207bに記憶する。したがって、入力操作部206の「再生」操作が実行されると同時に音声データ1の取得処理が開始されるため、「再生」操作の実行開始時における取得回数iは1として記憶される(ステップS3)。
次いで、CPU207aは、取得プログラム207dを実行することにより、集音マイク211及びA/D変換器213などにより集音された音声を、音声データ1として取得する(ステップS4)。
次いで、CPU207aは、判断プログラム207eを実行することにより、音声データ2に取得回数i番目の音声データ1が含まれているか否かを判断する(ステップS5)。
次いで、CPU207aは、音声データ2に音声データ1が含まれていると判断した場合(ステップS5;Yes)、ステップS12へ移行する。
一方で、CPU207aは、音声データ2に音声データ1が含まれていないと判断した場合(ステップS5;No)、取得回数iが1と等しいか否か、すなわち音声1の初回の取得であるか否かが判断される(ステップS6)。
次いで、CPU207aは、取得回数iが1と等しいと判断した場合(ステップS6;Yes)、計時部208により、当該時点からの経過時間を計時開始する(ステップS7)。
次いで、CPU207aは、報知プログラム207hを実行することにより、AV機器200の表示部209にて、出力装置100のスピーカ109が出力している音声をユーザが切り替える動作を実施するか、又はAV機器200の入力操作部206に何らかの入力操作を行わない限り、AV機器200の電源215を所定時間経過後に遮断する旨をユーザに報知する(ステップS8)。
一方で、CPU207aは、取得回数iが1と異なると判断した場合(ステップS6;No)、既に計時が開始されており、ユーザに対する報知がなされていると判断し、ステップS9へ移行する。
次いで、CPU207aは、ユーザ操作判断プログラム207iを実行することにより、ユーザによって何らかの入力操作部206の操作が行われたか否かが判断される(ステップS9)。
次いで、CPU207aは、ユーザによって入力操作部206の操作が行われたと判断した場合(ステップS9;Yes)、ステップS12へ移行する。
一方で、CPU207aは、ユーザによって入力操作部206の操作が行われていないと判断した場合(ステップS9;No)、ステップS7にて計時が開始された時点より所定時間が経過したか否かが判断される(ステップS10)。
次いで、CPU207aは、ステップS7にて計時が開始された時点より所定時間が経過していないと判断した場合(ステップS10;No)、取得回数iを1増加し(ステップS11)、ステップS4からステップS11までの処理を繰り返し実施する。
一方で、CPU207aは、ステップS7にて計時が開始された時点より所定時間が経過したと判断した場合(ステップS10;Yes)、ステップS14へ移行する。
また、ステップS5において、CPU207aは、音声データ2に音声データ1が含まれていると判断した場合(ステップS5;Yes)、又はユーザによって入力操作部206の操作が行われたと判断した場合(ステップS9;Yes)、記憶プログラム207gの実行を停止し、音声データ2の記憶を終了する(ステップS12)。
次いで、CPU207aは、計時部208にて計時される所定時間が経過するまで待機した後、再びステップS2以降の処理を繰り返し実行する(ステップS13)。
次いで、CPU207aは、電源遮断プログラム207fを実行することにより、ステップS7にて計時が開始された時点より所定時間が経過したと判断した場合(ステップS10;Yes)、AV機器200の電源215を遮断する(ステップS14)。
以上のように、本発明にかかるAV機器200の実施形態1において、出力装置100の電源215が投入された状態にあり、且つAV機器200の「再生」操作が選択されている場合、AV機器200は出力装置100の出力する音声と、AV機器200の出力装置100に対して出力する音声を比較し、相違すると判断されると、AV機器200の電源215を遮断することが出来る。したがって、AV機器200は、AV機器が出力している音声と、モニタ等の出力装置を介してユーザが視聴する音声が相違する場合に、自動的にAV機器の電源を遮断することが出来るAV機器といえる。
つまり、AV機器200は、出力装置100に対して出力する音声がユーザに視聴されていない場合、AV機器200の電力が浪費されていることになるため、自己の電源215を遮断することにより、この浪費を好適に回避することが出来る。
また、AV機器200は、出力装置100に対して出力する自己の音声データをバッファ214に格納し、出力装置100の出力する音声を集音マイク211により取得することが出来る。
つまり、AV機器200は、映像データや音声データなどから構成される動画データのうち、判断手段に必要とされる音声データのみをバッファ214に一時的に格納することが出来るため、バッファ領域を音声データ記憶のために必要な最小限に構成することが出来、また、出力装置から音声を取得する手段として、出力装置100側に特段の構成を追加すること無く、出力装置100のスピーカ109の近傍に集音マイク211を設置するという極めて容易な方法により、出力装置100の音声を取得することを実現している。
また、AV機器200は、出力装置100の音声データが、自己の出力装置100に対して出力する音声データに含まれるか否かを判断し、含まれていないと判断した場合に、所定時間経過後にAV機器200の電源215が遮断される旨を、AV機器200の表示部209にてユーザに報知することが出来る。
つまり、ユーザは、当該報知を受け取ることにより、出力装置100の音声の出力を切り替える、或いはAV機器200を入力操作し再生機能を停止させる等の措置を、電源215が自動遮断される前に行うことが可能となる。
また、AV機器200は、入力操作部206をユーザが操作したか否かの判断を行うことにより、所定の時間ユーザが何ら操作をしていないと判断した場合、自己の電源215を遮断することが出来る。
つまり、ユーザによる入力操作部206の操作があったか否かの判断を行うことにより、ユーザが出力装置100の音声の出力を切り替える、或いはAV機器200を入力操作し再生機能を停止させる等の措置を行う意思があるか否か、を判断することが出来る。
なお、本実施形態1では、AV機器200は、集音マイク211を備えることにより出力装置100の出力する音声を取得するように構成しているが、本実施形態に限定されるものではなく、集音マイク211に換えて、例えば、撮像カメラを備え、出力装置100の出力する映像を取得するようにしてもよい。この場合、AV機器200は、デコーダ203において生成された映像データをバッファ214に記憶しておき、この映像データに撮像カメラにて取得される映像データが含まれるか否かを判断するように構成される。
(実施形態2)
次に、図3を参照して、本発明に係るAV機器の実施形態2を詳細に説明する。なお、
実施形態1と同一部分には同一符号を付し、異なる部分について説明する。
図3に示されるように、AV機器200Aは、実施形態1における集音マイクによる出
力装置100からの音声取得に代えて、出力装置100が出力する映像又は音声データとAV機器200が出力する映像又は音声データとを相互に通信できるように構成し、出力装置100Aの映像及び/又は音声データが取得できる。具体的には、AV機器200Aは、実施形態1におけるAV機器200に対して、入力インターフェース部212Aに映像入力部212bと音声入力部212cが付加され、マイク入力部212aが削除され、また、バッファ214Aは映像データ記憶部214bが付加され、集音マイク211及びA/D変換器213が削除された構成となっている。
入力インターフェース部212Aは、映像入力部212bと、音声入力部212cを備えて構成されており、後述の出力装置100Aの出力インターフェース部150Aを介して、出力装置100Aから出力された映像データ又は音声データに対する入力インターフェース処理を施す。
バッファ214Aの映像データ記憶部214bは、HDD部201に記憶された動画データを再生する時に、その動画データの中でデコーダ203により分離された映像データのみを一時的に記憶する。
また、図2に示されるように、出力装置100Aは、出力装置100Aが出力する映像
又は音声データとAV機器200Aが出力する映像又は音声データとを相互に通信できるように、実施形態1における出力装置100に対して、出力インターフェース部150Aが付加されて備えられている。
出力インターフェース部150Aは、映像出力部151Aと、音声出力部152Aを備えて構成されており、デコーダ104にて出力された映像データ又は音声データが、当該映像出力部151A又は音声出力部152Aを介して、AV機器200に出力されることとなる。
<自動電源遮断処理>
実施形態2における、AV機器200Aの自動電源遮断処理については、出力装置100AとAV機器200Aが、映像及び/又は音声データを相互に通信することが出来るため、例えば、図2の実施形態1における音声データ1を映像データ1又は音声データ1とし、音声データ2を映像データ2又は音声データ2と置き換え、各ステップにおいて映像又は音声のいずれか一方を取得し判断するようにすることで、図2の実施形態1における自動電源遮断処理と略等しい自動電源遮断処理を実現できる。
以上のように、本発明にかかる実施形態2のAV機器200Aにおいて、AV機器200Aと出力装置100Aの双方に映像データ及び/又は音声データを相互に通信する通信部を備えることにより、AV機器200Aは、出力装置100Aの映像データ又は音声データを取得し、その映像データ又は音声データが出力装置100Aに対して出力する自己の映像データ又は音声データに含まれるか否かを判断することが出来る。
したがって、AV機器200Aは、AV機器が出力している映像又は音声と、モニタ等の出力装置を介してユーザが視聴する映像や音声が相違する場合に、自動的にAV機器の電源を遮断することが出来るAV機器といえる。
つまり、AV機器200Aは、出力装置100Aに対して出力する音声がユーザに視聴されていない場合、AV機器200Aの電力が浪費されていることになるため、自己の電源215を遮断することにより、この浪費を好適に回避することが出来る。また、出力装置100Aの映像データ又は音声データを双方の通信手段により取得することにより、出力装置100Aの映像データ又は音声データを表示画面やスピーカなどの出力媒体を介さずに直接取得することが出来るので、正確な映像データ又は音声データの比較判断を行うことが出来る。
また、AV機器200Aは、出力装置100Aの映像データ又は音声データが、自己の出力装置100Aに対して出力する映像データ/音声データに含まれるか否かを判断し、含まれていないと判断した場合に、所定時間経過後にAV機器200Aの電源215が遮断される旨を、AV機器200Aの表示部209にてユーザに報知することが出来る。
つまり、ユーザは、当該報知を受け取ることにより、出力装置100Aの映像又は音声の出力を切り替える、或いはAV機器200Aを入力操作し再生機能を停止させる等の措置を、電源215が自動遮断される前に行うことが可能となる。
また、AV機器200Aは、入力操作部206をユーザが操作したか否かの判断を行うことにより、所定の時間ユーザが何ら操作をしていないと判断した場合、自己の電源215を遮断することが出来る。
つまり、ユーザによる入力操作部206の操作があったか否かの判断を行うことにより、ユーザが出力装置100Aの映像又は音声の出力を切り替える、或いはAV機器200Aを入力操作し再生機能を停止させる等の措置を行う意思があるか否か、を判断することが出来る。
なお、本発明にかかるAV機器はHDDプレーヤーに限られるものではなく、例えば、ビデオデッキ、DVDプレーヤー、STB(Set Top Box)などのように、映像及び/又は音声を出力装置に対して送信する機器であればよい。また、出力装置はテレビジョン受像機に限られるものではなく、例えば、映像及び/又は音声を出力するモニタ装置などであってもよい。
本発明にかかる実施形態1のAV機器及び出力装置の要部構成を示すブロック図である。 本発明における自動電源遮断処理の実行による動作を説明するためのフローチャートである。 本発明にかかる実施形態2のAV機器及び出力装置の要部構成を示すブロック図である。
符号の説明
100 出力装置
108 表示画面
109 スピーカ
200 AV機器
204 出力インターフェース部(送信部)
204a 映像出力部
204b 音声出力部
206 入力操作部(操作部)
207 制御部
207a CPU(記憶手段、取得手段、判断手段、電源遮断手段、報知手段、ユーザ操作判断手段)
207c ROM
207g 記憶プログラム(記憶手段)
207d 取得プログラム(取得手段)
207e 判断プログラム(判断手段)
207f 電源遮断プログラム(電源遮断手段)
207h 報知プログラム(報知手段)
207g ユーザ操作判断プログラム(ユーザ操作判断手段)
209 表示部
211 集音マイク
214 バッファ
214a 音声データ記憶部
100A 出力装置
200A AV機器
212A 入力インターフェース部(通信部)
212b 映像入力部
212c 音声入力部
214A バッファ
214b 映像データ記憶部

Claims (6)

  1. 映像及び/又は音声を出力する出力装置に対して映像データ及び/又は音声データを送信する送信部を備えたAV機器において、
    前記送信部にて前記出力装置に送信される前記映像データ又は音声データを記憶する記憶手段と、
    前記出力装置より出力される映像又は音声から映像データ又は音声データを取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された映像データ又は音声データが、前記記憶手段に記憶された映像データ又は音声データに含まれているか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により、前記取得手段により取得された映像データ又は音声データが、前記記憶手段に記憶された映像データ又は音声データに含まれていないと判断された場合に、当該AV機器の電源を遮断する電源遮断手段と、
    を備えることを特徴とするAV機器。
  2. 請求項1記載のAV機器において、
    前記記憶手段は、音声データを記憶し、
    前記取得手段は、前記出力手段により出力される音声を集音する集音マイクを備えることを特徴とするAV機器。
  3. 映像及び/又は音声を出力する出力装置と映像データ及び/又は音声データを相互に通信する通信部を備えたAV機器において、
    前記通信部にて前記出力装置に送信される前記映像データ又は音声データを記憶する記憶手段と、
    前記出力装置から出力中の映像データ又は音声データを、前記通信部を介して取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された映像データ又は音声データが、前記記憶手段に記憶された映像データ又は音声データに含まれているか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により、前記取得手段により取得された映像データ又は音声データが、前記記憶手段に記憶された映像データ又は音声データに含まれていないと判断された場合に、当該AV機器の電源を遮断する電源遮断手段と、
    を備えることを特徴とするAV機器。
  4. 請求項1〜3の何れか一項に記載のAV機器において、
    表示部と、
    前記判断手段により、前記取得手段により取得された映像データ又は音声データが、前記記憶手段に記憶された映像データ又は音声データに含まれていないと判断された場合に、当該AV機器の電源を遮断する旨を、前記表示部にて報知する報知手段と、を備え、
    前記電源遮断手段は、前記報知手段による報知をしてから所定時間経過した後、当該AV機器の電源を遮断することを特徴とするAV機器。
  5. 請求項1〜4の何れか一項に記載のAV機器において、
    ユーザの操作に基づいて操作信号を出力する操作部と、
    前記操作部から出力される操作信号を受信したか否かにより、ユーザが前記操作部を操作したか否かを判断するユーザ操作判断手段と、を備え、
    前記電源遮断手段は、前記ユーザ操作判断手段により所定の時間ユーザが操作していないと判断された場合に、当該AV機器の電源を遮断することを特徴とするAV機器。
  6. 表示部と、
    ユーザの操作に基づいて操作信号を出力する操作部と、
    映像及び/又は音声を出力する出力装置に対して映像データ及び/又は音声データを送信する送信部と、を備えたAV機器において、
    前記送信部にて前記出力装置に送信される前記音声データを記憶する記憶手段と、
    前記出力装置より出力される音声を集音マイクにより集音して音声データを取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された音声データが、前記記憶手段に記憶された音声データに含まれているか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により、前記取得手段により取得された音声データが、前記記憶手段に記憶された音声データに含まれていないと判断された場合に、当該AV機器の電源を遮断する電源遮断手段と、
    前記判断手段により、前記取得手段により取得された音声データが、前記記憶手段に記憶された音声データに含まれていないと判断された場合に、当該AV機器の電源を遮断する旨を、前記表示部にて報知する報知手段と、
    前記操作部から出力される操作信号を受信したか否かにより、ユーザが前記操作部を操作したか否かを判断するユーザ操作判断手段と、を備え、
    前記電源遮断手段は、前記報知手段による報知をしてから所定時間経過した後であって、前記ユーザ操作判断手段により所定の時間ユーザが操作していないと判断された場合に、当該AV機器の電源を遮断することを特徴とするAV機器。
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