JP2008011203A - 放送記録装置、放送記録再生装置、放送記録再生方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】再生前の録画ファイルの録画状態を予め知らせることができる放送記録装置、放送記録再生装置、放送記録再生方法を提供する。
【解決手段】 放送信号を受信し復調して再生信号を出力するチューナ部と、チューナ部の受信状態をモニタして時系列的な録画状態判定信号を出力するモニタ部と、チューナ部から出力される再生信号と、モニタ部が出力する時系列的な録画状態判定信号を記憶領域に記録する記録部をもつ放送記録装置。
【選択図】図1
【解決手段】 放送信号を受信し復調して再生信号を出力するチューナ部と、チューナ部の受信状態をモニタして時系列的な録画状態判定信号を出力するモニタ部と、チューナ部から出力される再生信号と、モニタ部が出力する時系列的な録画状態判定信号を記憶領域に記録する記録部をもつ放送記録装置。
【選択図】図1
Description
この発明は、録画状態を伴い放送信号を記録する放送記録装置及び放送記録方法に関する。
最近、TV放送等を受信し記録することができるモバイル機器が開発され普及してきている。このようなモバイル機器においては、受信状態が所定レベル以上に悪化すると全く視聴ができなくなり、その期間の録画情報を再生しても何も再生できない。
特許文献1には、移動型デジタル放送受信機であって、録画予約を行なった後に別の地域に移動した場合に、地域情報、識別ID等を判定することで、録画予約した番組と異なる番組が録画されることを回避する技術が開示されている。
特開2006−50065公報。
しかし、特許文献1の従来技術では、録画状態が部分的に悪化した状態で録画されてしまった録画ファイルについて、実際に再生してみるまで、録画状態がどうなのかを知ることができない。
本発明は、再生前の録画ファイルの録画状態を予め知ることができる放送記録装置、放送記録再生装置、放送記録再生方法を提供することを目的とする。
課題を解決するための一実施形態は、放送信号を受信し復調して再生信号を出力するチューナ部と、前記チューナ部の受信状態をモニタして時系列的な録画状態判定信号を出力するモニタ部と、前記チューナ部から出力される再生信号と、前記モニタ部が出力する録画状態判定信号を記憶領域に記録する記録部を具備することを特徴とする放送記録装置である。
その録画済の録画ファイルについて、再生前に録画状態を時系列的にテーブル表示等で知らせることができる放送記録装置、放送記録再生装置、放送記録再生方法を提供する。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る録画再生装置の構成の一例を示すブロック図である。図2は、本発明の一実施形態に係る録画再生装置の外観の一例を示す外観図である。図3は、本発明の一実施形態に係る録画再生装置の録画状態を表示するテーブルの一例を示す説明図である。図4は、本発明の一実施形態に係る録画再生装置の録画状態を表示するテーブルを表示する画面の一例を示す説明図である。図5は、本発明の一実施形態に係る録画再生装置の録画状態を示すMEPG2TS形式のファイルの一例を示す説明図である。図6は、本発明の一実施形態に係る録画再生装置の録画状態を示す録画状態ファイルの一例を示す説明図である。図7は、本発明の一実施形態に係る録画再生装置の録画状態モニタ処理の一例を示す説明図である。図8は、本発明の一実施形態に係る録画再生装置の録画状態モニタ処理のPMT,NITの検出処理の一例を示す説明図である。
図1は、本発明の一実施形態に係る録画再生装置の構成の一例を示すブロック図である。図2は、本発明の一実施形態に係る録画再生装置の外観の一例を示す外観図である。図3は、本発明の一実施形態に係る録画再生装置の録画状態を表示するテーブルの一例を示す説明図である。図4は、本発明の一実施形態に係る録画再生装置の録画状態を表示するテーブルを表示する画面の一例を示す説明図である。図5は、本発明の一実施形態に係る録画再生装置の録画状態を示すMEPG2TS形式のファイルの一例を示す説明図である。図6は、本発明の一実施形態に係る録画再生装置の録画状態を示す録画状態ファイルの一例を示す説明図である。図7は、本発明の一実施形態に係る録画再生装置の録画状態モニタ処理の一例を示す説明図である。図8は、本発明の一実施形態に係る録画再生装置の録画状態モニタ処理のPMT,NITの検出処理の一例を示す説明図である。
<本発明の一実施形態に係る放送記録再生装置>
(構成)
本発明の一実施形態に係る放送記録再生装置の一例は、TV放送信号等の記録機能と再生機能等をあわせもったモバイル機器であることが好適であるが、これに限定されるものではない。以下は、このTV放送信号等の記録機能と再生機能等をもつモバイル機器の場合を例として、図面を用いて詳細に説明する。
(構成)
本発明の一実施形態に係る放送記録再生装置の一例は、TV放送信号等の記録機能と再生機能等をあわせもったモバイル機器であることが好適であるが、これに限定されるものではない。以下は、このTV放送信号等の記録機能と再生機能等をもつモバイル機器の場合を例として、図面を用いて詳細に説明する。
本発明の一実施形態に係る放送記録再生装置であるモバイル機器10は、図1に示すように、デジタルテレビ信号やアナログテレビ信号等を受信する機能をもつチューナ部11と、例えば、MPEGエンコーダ、デコーダ機能等をもつAV記録再生部12と、映像処理部、オーディオ処理部等をもつAV出力部13と、液晶画面等のディスプレイ部14とを有している。
更に、本発明の一実施形態に係る放送記録再生装置であるモバイル機器10は、図1に示すように、後述する録画状態のモニタ機能をもつ受信モニタ部15と、全体の動作を司る制御部16と、録画ファイル等を格納するための記録領域であるHDD17と、着脱可能なメモリカード20等のインタフェース部であるリムーバブルメディアI/F部18と、各種操作スイッチやリモコンインタフェース機能をもっている操作部19と、録画予約を登録しこれに応じて予約録画処理等を行なう予約録画部21を有している。
(動作)
このような構成をもつ放送記録再生装置であるモバイル機器10は、操作部19等からの操作指示に応じて、チューナ部11がデジタル放送やアナログ放送であるテレビジョン放送等を受信し、この受信信号が記録再生部12に供給されて、HDD17等に録画される。又、単に、受信信号がAV出力部13に供給され、AV出力部13からの画像出力がディスプレイ14に供給されて、映像がディスプレイ14に表示され、AV出力部13から供給されるオーディオ信号が図示しないスピーカ部等に供給されてテレビ放送を視聴することができる。
このような構成をもつ放送記録再生装置であるモバイル機器10は、操作部19等からの操作指示に応じて、チューナ部11がデジタル放送やアナログ放送であるテレビジョン放送等を受信し、この受信信号が記録再生部12に供給されて、HDD17等に録画される。又、単に、受信信号がAV出力部13に供給され、AV出力部13からの画像出力がディスプレイ14に供給されて、映像がディスプレイ14に表示され、AV出力部13から供給されるオーディオ信号が図示しないスピーカ部等に供給されてテレビ放送を視聴することができる。
同様に、放送記録再生装置であるモバイル機器10は、操作部19等からの操作指示に応じて、HDD17等に録画されていた録画ファイルが、AV記録・再生部12等でデコードされ、AV出力部13を介し、録画ファイルの映像及び音声がディスプレイ14に表示されスピーカ部等で再生されて、録画ファイルを視聴することができる。
(モニタ機能)
このような放送記録再生装置であるモバイル機器10においては、図4に示すように、録画中の録画ファイルの録画状態を判定し記録しこれを表示してユーザに知らせることができるモニタ機能を有している。
このような放送記録再生装置であるモバイル機器10においては、図4に示すように、録画中の録画ファイルの録画状態を判定し記録しこれを表示してユーザに知らせることができるモニタ機能を有している。
予約録画により予約録画処理を行なった場合を例にとって、図7及び図8のフローチャートを用いて、詳細にこの機能を説明する。しかし、必ずしも予約録画処理によって録画した場合に限らず、マニュアルで録画した場合でも同様に、この実施形態に係るモニタ機能を実現することができる。又、以下の説明では、表示機能をもったモバイル機器として、機能を説明しているが、録画機能のみをもった機器や、録画機能と再生機能のみをもち、表示部を持たない機器についても、以下の説明と同等の趣旨で同等の機能を実現することができる。
初めに、図7のフローチャートに示すように、図1の予約録画部21で予め与えられた予約情報に応じた予約時刻となると(ステップS11)、制御部16及び予約録画部21の働きにより、チューナ部11が予約情報に応じたチャンネルを選局し、放送信号を復調して音声及び映像信号をAV記録再生部12等に供給する(ステップS12)。そして、例えば、AV記録再生部12によりエンコードされた映像音声信号が例えばHDD17へ供給されることで、録画処理を開始する(ステップS12)。
このとき、制御部16及び受信モニタ部15の働きにより、以下のように、受信状態及び録画状態を検出するべく、受信信号から多くの受信パラメータを取得する。受信パラメータは以下に限るものではないが、主な例として、以下の5つの指標を用いる場合を説明する。
初めに、1つ目の指標として、チューナ部11からの受信信号から受信感度BAR値を検出する。この受信感度BAR値は、単に受信信号の大きさを示すものであり、このBAR値を予め用意された一定のしきい値との大小関係を比較して、受信状態に基づく録画状態を判定する(ステップS14)。
次に2つ目の指標として、受信信号に含まれるPMT(Program Map Table)とNIT(Network Information Table)が受信できているかどうかに基づいて、受信モニタ部15の働きにより、受信状態及び録画状態を判定する(ステップS16)。PMT及びNITは、周期的に送られてくるものであるが、これが周期的に確実に受信できているかどうかを判定するものである。
ここで、具体的なPMT及びNITの受信状態のモニタ処理を図8が示すサブルーチンにより説明する。即ち、図8に示すフローチャートにおいて、受信モニタ部15は、MPEGトランスポートストリームからPMT,NITをフィルタリングを行ない(ステップS31)、PMT,NITがあるかどうかを判定する(ステップS32)。PMT,NITがなしとなれば、PMT,NITがなしと記憶領域に記録する(ステップS33)。同様に、PMT,NITがありとなれば、PMT,NITがありと記憶領域に記録する(ステップS34)。このような動作を所定時間毎にタイムアウトするまで行なう(ステップS35)。
これにより、所定時間に正常に存在するべきPMT、NITが、実際に存在していたかどうかの記録を残すことができ、この記録にもとづき、受信状態に基づく録画状態を判定する。
次に3つ目の指標として、TSパケットにつき、コンティユニティカウンタの連続性を判定する(ステップS19)。このための手順として、オーディオ・ビデオのPMTからPIDを取得する(ステップS17)。そして、このPIDを指定してフィルタリングする(ステップS18)、TSパケットにつき、コンティユニティカウンタの連続性を判定するものである。即ち、TSパケットが正常に受信できていれば、このコンティユニティカウンタは、安定した連続性を示すものであり、このカウンタ値が一定値の範囲内で安定して連続性を保っているかどうかにより判定を行なうものである。
次に4つ目の指標として、PES(パケッタイズド・エレメンタリ・ストリーム)を検出し、PESのヘッダを解析し、ヘッダ間が700msec以下であるかを確認する(ステップS20)。即ち、受信状態が不安定であるとき、PESのヘッダ間は、例えば、700msec以下となることが多いからである。
即ち、受信状態が不安定であるときにはTSパケットの取りこぼしを生じ、結果として検出されるPESのヘッダ間が、例えば、700msecより長くなることが多い。従って、ヘッダ間が700msec以下であるかを確認することにより、TSパケットが正常に受信できていることを確認する。
次に5つ目の指標として、PCR(プログラム・クロック・リファレンス)をフィルタリングし検出して、0.2sec以内であるかを判定する。又、STCカウンタを用いて、インクリメントの誤差程度を判定する。PCRは、放送局側が自分がどういうタイミングで信号を送っているかを示す同期のための基準クロックであり、これが一定間隔で受信できているか、更に、STCカウンタと一致して動作が行なわれているか、PCRのインクリメント状態を確認することが好適である。
・総合判定
これらの例えば5つの指標に基づき、受信モニタ部15及び制御部16が総合判定を行ない、チューナ部11の受信状態及びこの際の録画状態が判定される。しかし、必ずしもこれらの5つの指標に基づく総合判定で受信状態及び録画状態を判定する必要はなく、これらの指標の一つ又は一部を用いるものでもよく、又、他の指標を用いることも好適である。
これらの例えば5つの指標に基づき、受信モニタ部15及び制御部16が総合判定を行ない、チューナ部11の受信状態及びこの際の録画状態が判定される。しかし、必ずしもこれらの5つの指標に基づく総合判定で受信状態及び録画状態を判定する必要はなく、これらの指標の一つ又は一部を用いるものでもよく、又、他の指標を用いることも好適である。
これらの判定に基づき、録画状態を一例として3段階に評価して、録画状態ファイルを生成する(ステップS22)。即ち、図3に示すように、録画状態が良好な個所Z1、録画状態が幾分不良な個所Z2、録画状態が不良な個所Z3に3段階に評価して、録画状態ファイルを生成することが好適である。
この録画状態ファイルは、例えば、図5に示すように、複数の個所Z1乃至Z3に対応した各パケット41乃至45を有するファイルMPEG2TS形式のファイルであることが好適である。又、この録画状態ファイル50は、図6のように、『開始位置情報51』、『長さの情報52』、『録画状態53』等の情報を有していることが好適である。
このような形式をもった録画状態ファイル50等を、録画処理を行いながら受信モニタ部15及び制御部16が記憶領域に格納するものである。
又、再生段階において、操作部19等から再生処理の操作指示を受けて、又、単に録画状態のモニタ表示の操作指示を受けることで、図4に示すように、操作画面又はディスプレイ14上に表示される再生画面中に録画状態ファイル50に応じた状態表示テーブル32を表示する。
この状態表示テーブル32は、例えば再生画面30中に、録画された再生信号の録画時間の先頭から末尾までをテーブル表示するもので、録画状態を例えば3段階にグラフィックに識別可能に表示する。又、現在、表示している位置を再生位置カーソル31で示すことが好適である。
又、このとき、受信モニタ部15及び制御部16の働きにより、状態表示テーブル32の表示区分に応じて、例えば、図示しない最盛時のスキップボタンを押下することで、録画状態が幾分不良な個所Z2をスキップしたり、録画状態が不良な個所Z3をスキップすることが好適である。
以上のようにこの実施形態によって、ユーザは、録画済の録画ファイルを全て再生してから録画状態を知るのではなく、再生し始める段階で録画状態を知ることができる。従って、録画状態に応じた効率的な再生処理を行うことができる。
<本発明の一実施形態に係る録画状態モニタ処理を行なう携帯電話装置>
又、上述した録画状態モニタ処理は、上記したモバイル機器だけで実現するものではなく、例えば、いわゆるテレビジョン再生機能を搭載した携帯電話装置(移動型通信装置)Mにおいても同等に実現するものである。以下、テレビジョン再生機能を搭載した携帯電話装置で使用される場合の例を図面を用いて詳細に説明する。
又、上述した録画状態モニタ処理は、上記したモバイル機器だけで実現するものではなく、例えば、いわゆるテレビジョン再生機能を搭載した携帯電話装置(移動型通信装置)Mにおいても同等に実現するものである。以下、テレビジョン再生機能を搭載した携帯電話装置で使用される場合の例を図面を用いて詳細に説明する。
図9は、本発明の一実施形態に係る録画状態モニタ処理を行なう携帯電話装置の外観の一例を示す外観図である。図10は、本発明の一実施形態に係る録画状態モニタ処理を行なう携帯電話装置の構成の一例を示すブロック図である。
(構成及び動作)
本発明の一実施形態である携帯電話装置を図9及び図10を用いて説明する。携帯電話装置(移動型通信装置)Mは、通信部200と、アンテナ201と、デュプレクサ202と、RF受信利得可変増幅器203と、RF帯域制限フィルタ204と、周波数変換器205と、IF帯域制限フィルタ206と、IF受信利得可変増幅器207と、変調・復調部208と、IF送信利得可変増幅器211と、周波数変換器212と、RF帯域制限フィルタ213と、RF送信利得可変増幅器214と、電力増幅器215と、アイソレータ216と、ボコーダ223と、スピーカ224とを有している。
本発明の一実施形態である携帯電話装置を図9及び図10を用いて説明する。携帯電話装置(移動型通信装置)Mは、通信部200と、アンテナ201と、デュプレクサ202と、RF受信利得可変増幅器203と、RF帯域制限フィルタ204と、周波数変換器205と、IF帯域制限フィルタ206と、IF受信利得可変増幅器207と、変調・復調部208と、IF送信利得可変増幅器211と、周波数変換器212と、RF帯域制限フィルタ213と、RF送信利得可変増幅器214と、電力増幅器215と、アイソレータ216と、ボコーダ223と、スピーカ224とを有している。
又、更に、移動型通信装置Mは、全体の動作を制御する制御部231と、チューナ部・上述した受信モニタ部232と、複数のスイッチ等を有している操作部233と、操作情報や写真画像等を表示する表示部234と、動画コンテンツや番組予約情報等を記憶する記憶部235と、MPEGデコーダ・音声映像処理部236と、メール処理部237とが制御部231に接続されている。又、MPEGデコーダ・音声映像処理部236の出力は、それぞれ表示部234とスピーカ224とに接続されている。
又、変調・復調部208は、例えば直交復調部281と、A/D変換部282と、情報信号復調部283と、復号化部292とからなり、更に、ボコーダ223からの信号を暗号化する暗号化部289と、情報信号変調部284と、D/A変換部285と、直交変調部286とにより構成される。この構成において、直交復調部281で直交復調された信号はA/D変換部282でA/D変換され、信号復調部283で情報信号復調されて、復号化部292により復号されて出力される。
この移動型通信装置Mはこのような構成において、受信処理について説明すると、基地局から送信されるフォワードリンク信号はアンテナ201で受信、デュプレクサ202で受信機側回路へ供給され、RF受信利得可変増幅器203で増幅あるいは減衰され、RF帯域制限フィルタ204で不要成分をフィルタリングされ、周波数変換器205でRF帯からIF帯へ周波数変換され、IF帯域制限フィルタ206で不要成分をフィルタリングされ、IF受信利得可変増幅器207で増幅あるいは減衰され、変調・復調部208へ入力する。
変調・復調部208は、例えば直交復調部281と、A/D変換部282と、情報信号復調部283と、情報信号変調部284と、D/A変換部285と、直交変調部286で構成される。
ここで、暗号化部289と復号化部292とは、共通の暗号鍵情報で暗号化され復号されることが好適であり、暗号化処理により通話される音声情報の不当な傍聴を防止するものである。しかし、厳密には、送信側の移動型通話部からの暗号化のための暗号鍵情報と受信側の復号化部292との鍵情報が共通であればよい。
この構成を有する移動型通信装置Mの受信処理について以下に説明すると、表示部234の操作情報の表示に応じて、ユーザの操作部233から与えられる操作情報に応じ、制御部231の動作制御に従って、以下のような動作が行われる。すなわち、直交復調部281で直交復調された信号は、A/D変換部282でA/D変換され信号復調部283で情報信号復調され、更に復号化部292で復号されて音声としてスピーカ224に出力される。
又、更にこの移動型通信装置Mの送信処理について以下に説明すると、同様に、表示部234の操作情報の表示に応じて、ユーザの操作部233から与えられる操作情報に応じ、制御部231の動作制御に従って、以下のような動作が行われる。すなわち、移動局から送信されるリバースリンク信号はボコーダ223により与えられ、これを暗号化部289にて暗号化する。この暗号化された暗号化信号は、情報信号変調部284で変調されて出力されD/A変換部285でD/A変換、直交変調部286で直交変調され、IF送信利得可変増幅器211で増幅あるいは減衰され、周波数変換器212でIF帯からRF帯へ周波数変換され、RF帯域制限フィルタ213で不要成分をフィルタリングして、RF送信利得可変増幅器214で増幅あるいは減衰され、電力増幅器215で増幅され、アイソレータ216を介してデュプレクサ202でアンテナ201ヘ供給され、空間へ送信されるものである。
・モニタ機能
このようないわゆる携帯電話装置においても、チューナ部・受信モニタ部232によるチューナ機能を搭載することで、操作部233からの操作信号に応じて、所望の放送番組を選局し、この映像及び音声を視聴することができる。
このようないわゆる携帯電話装置においても、チューナ部・受信モニタ部232によるチューナ機能を搭載することで、操作部233からの操作信号に応じて、所望の放送番組を選局し、この映像及び音声を視聴することができる。
更に、記憶部235を有していることにより、単にチューナ部232によりテレビジョン放送を視聴するだけでなく、放送信号に応じた映像音声信号を記憶部235に録画することが可能となる。
そこで、これと同時に先に説明した受信状態に応じた録画状態を記録し表示する機能が受信モニタ部232により与えられる。これにより、ユーザは、録画済の録画ファイルを全て再生してから録画状態を知るのではなく、再生し始める段階で録画状態を知ることができる。従って、録画状態に応じた効率的な再生処理を行うことができる。
以上記載した様々な実施形態により、当業者は本発明を実現することができるが、更にこれらの実施形態の様々な変形例を思いつくことが当業者によって容易であり、発明的な能力をもたなくとも様々な実施形態へと適用することが可能である。従って、本発明は、開示された原理と新規な特徴に矛盾しない広範な範囲に及ぶものであり、上述した実施形態に限定されるものではない。
11…チューナ部、12…AV記録再生部、13…AV出力部、14…ディスプレイ部、15…受信モニタ部、16…制御部、17…HDD、18…リムーバブルメディアI/F部、19…ユーザI/F部、20…メモリカード。
Claims (20)
- 放送信号を受信し復調して再生信号を出力するチューナ部と、
前記チューナ部の受信状態をモニタして時系列的な録画状態判定信号を出力するモニタ部と、
前記チューナ部から出力される再生信号と、前記モニタ部が出力する録画状態判定信号を記憶領域に記録する記録部を具備することを特徴とする放送記録装置。 - 指示信号を受けると、前記録画状態判定信号に応じて、前記時系列的な録画状態を画面に表示する表示部を更に有することを特徴とする請求項1記載の放送記録装置。
- 前記録画状態判定信号は、録画された再生信号の録画時間の先頭から末尾までをテーブル表示して、録画状態を複数段階にグラフィックに識別可能に表示するための信号であることを特徴とする請求項1記載の放送記録装置。
- 前記モニタ部は、前記チューナ部の受信信号からBAR値を検出し所定値と比較することで受信状態を判定して前記時系列的な録画状態判定信号を出力することを特徴とする請求項1記載の放送記録装置。
- 前記モニタ部は、前記チューナ部の受信信号からPMT又はNITを検出し、少なくとも一方の信号が周期的に受信できるかどうかに基づき受信状態を判定して前記時系列的な録画状態判定信号を出力することを特徴とする請求項1記載の放送記録装置。
- 前記モニタ部は、前記チューナ部の受信信号からTSパケットのコンティユニティカウンタを検出し、このカウンタ値の連続性に基づき受信状態を判定して前記時系列的な録画状態判定信号を出力することを特徴とする請求項1記載の放送記録装置。
- 前記モニタ部は、前記チューナ部の受信信号からPESのヘッダを検出し、各ヘッダ間隔が700msec以下かどうかに基づき受信状態を判定して前記時系列的な録画状態判定信号を出力することを特徴とする請求項1記載の放送記録装置。
- 前記モニタ部は、前記チューナ部の受信信号からPCRのカウンタを検出し、このカウンタ値のインクリメントの誤差程度に基づき受信状態を判定して前記時系列的な録画状態判定信号を出力することを特徴とする請求項1記載の放送記録装置。
- 放送信号を受信し復調して再生信号を出力するチューナ部と、
前記チューナ部の受信状態をモニタして時系列的な録画状態判定信号を出力するモニタ部と、
前記チューナ部から出力される再生信号と、前記モニタ部が出力する時系列的な録画状態判定信号を記憶領域に記録する記録部と、
再生指示信号を受けると、前記録画状態判定信号に応じて、録画された再生信号の録画時間の先頭から末尾までの時系列的な録画状態を、複数段階にグラフィックに識別可能にテーブルで画面表示すると共に、前記記録部が記録した再生信号を再生して表示する表示部を具備することを特徴とする放送記録再生装置。 - 前記モニタ部は、前記チューナ部の受信信号からBAR値を検出し所定値と比較することで受信状態を判定して前記時系列的な録画状態判定信号を出力することを特徴とする請求項9記載の放送記録再生装置。
- 前記モニタ部は、前記チューナ部の受信信号からPMTとNITを検出し、これらの信号が確実に含まれているかどうかに基づき受信状態を判定して前記時系列的な録画状態判定信号を出力することを特徴とする請求項9記載の放送記録再生装置。
- 前記モニタ部は、前記チューナ部の受信信号からTSパケットのコンティユニティカウンタを検出し、このカウンタ値の連続性に基づき受信状態を判定して前記時系列的な録画状態判定信号を出力することを特徴とする請求項9記載の放送記録再生装置。
- 前記モニタ部は、前記チューナ部の受信信号からPESのヘッダを検出し、各ヘッダの間隔が700msec以下かどうかに基づき受信状態を判定して前記時系列的な録画状態判定信号を出力することを特徴とする請求項9記載の放送記録再生装置。
- 前記モニタ部は、前記チューナ部の受信信号からPCRのカウンタを検出し、このカウンタ値のインクリメントの誤差程度に基づき受信状態を判定して前記時系列的な録画状態判定信号を出力することを特徴とする請求項9記載の放送記録再生装置。
- 放送信号を受信し復調して再生信号を出力し、
前記放送信号の受信状態をモニタして時系列的な録画状態判定信号を出力し、
前記再生信号と前記時系列的な録画状態判定信号を記憶領域に記録し、
前記録画状態判定信号に応じて、録画された再生信号の録画時間の先頭から末尾までの時系列的な録画状態を、複数段階にグラフィックに識別可能にテーブルで画面表示すると共に、前記再生信号を再生することを特徴とする放送記録再生方法。 - 前記放送信号の受信信号からBAR値を検出し所定値と比較することで受信状態を判定して前記時系列的な録画状態判定信号を出力することを特徴とする請求項15記載の放送記録再生方法。
- 前記放送信号の受信信号からPMT又はNITを検出し、少なくとも一方の信号が周期的に受信できるかどうかに基づき受信状態を判定して前記時系列的な録画状態判定信号を出力することを特徴とする請求項15記載の放送記録再生方法。
- 前記放送信号の受信信号からTSパケットのコンティユニティカウンタを検出し、このカウンタ値の連続性に基づき受信状態を判定して前記時系列的な録画状態判定信号を出力することを特徴とする請求項15記載の放送記録再生方法。
- 前記放送信号の受信信号からPESのヘッダを検出し、各ヘッダの間隔が700msec以下かどうかに基づき受信状態を判定して前記時系列的な録画状態判定信号を出力することを特徴とする請求項15記載の放送記録再生方法。
- 前記放送信号の受信信号からPCRのカウンタを検出し、このカウンタ値のインクリメントの誤差程度に基づき受信状態を判定して前記時系列的な録画状態判定信号を出力することを特徴とする請求項15記載の放送記録再生方法。
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