JP2008301397A - 映像音声出力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】CMの視聴を避けるため切り換えられた別のチャンネルから元のチャンネルに戻す時間をユーザ操作で設定できるようにし、その時間が経過したときに元のチャンネルに自動的に戻すことができる映像音声出力装置を提供する。
【解決手段】現在視聴中のテレビ番組にコマーシャルが入ったときに、現在設定されているチャンネルを示すチャンネルキーまたはチャンネル切換専用キーが押下されたとき、タイマのカウントダウンが実行中でなければ、現在設定されているチャンネルの番号がメモリに記憶され、カウント値は30秒に設定される。また、前記実行中であれば、カウント値に30秒追加される。そして、タイマがカウントダウンされ、カウント値が0になったことが検出されたとき、別のチャンネルに切り換えられている場合には、メモリに記憶されている現在設定されているチャンネルの番号に対応する元のチャンネルに戻される。
【選択図】図3

Description

本発明は、テレビジョン受像機、あるいはチューナを備えテレビ番組を記録/再生できるハードディスクレコーダやDVDレコーダなどの映像音声出力装置に関し、特に、コマーシャル時におけるチャンネル切換機能を有する映像音声出力装置に関する。
民間のテレビ放送においては、或るチャンネルで放送中に随時コマーシャルが挿入されている。視聴者の中には、コマーシャルについては視聴を希望しない人も存在している。このような視聴者は、或るチャンネルの放送を視聴中にコマーシャルが放送されると、別の放送を視聴するためにリモコンを操作してチャンネルを切り換える。そして、視聴者は、或る時間を経過してコマーシャルが終了したものと判断すると、再びリモコンを操作して元のチャンネルに戻している。
特開平1−277070号公報 特開2003−87667号公報 特開2006−279419号公報
しかしながら、従来の映像音声出力装置では、視聴者の判断でリモコンを操作してチャンネルを切り換えるので、元のチャンネルでは、未だコマーシャルを放送中であったり、既にコマーシャルが終了して番組の本編が再開されていて、番組の開始部分を見逃したりする場合もあると言う課題があった。
そこで、特許文献1の従来技術では、コマーシャル放送などが入り、視聴者がリモコンで指令するとタイマにより時間が計測され、また同時にチューナ制御回路により受信チャンネルが切り換えられ、そして、タイマによる一定時間経過後に自動的に元の受信状態に戻るようにしている。しかし、この従来技術は、タイマによる一定時間経過後に自動的に元の受信状態に戻るようにしているが、元のチャンネルに戻す時間をユーザ操作で設定することができないので、元のチャンネルに戻っても、未だコマーシャルを放送中であったり、既にコマーシャルが終了して番組の本編が再開されていて、番組の開始部分を見逃したりする場合もあると言う課題が生じる。
また、特許文献2の従来技術では、或るチャンネルを視聴中にコマーシャルが放送され、他のチャンネルに移動した場合、元のチャンネルでコマーシャルが放送されていると想定される時間を設定しておき、タイマで移動後の計測時間を計測し、一定時間経過後に元のチャンネルに戻るようにしている。しかし、この従来技術は、タイマの時間設定の方法については具体的に開示されていなく、また、元のチャンネルに戻す時間をユーザ操作で設定することができないので、元のチャンネルに戻っても、未だコマーシャルを放送中であったり、既にコマーシャルが終了して番組の本編が再開されていて、番組の開始部分を見逃したりすると言う前記課題を解決できるものではない。
また、特許文献3の従来技術では、コマーシャル放送でチャンネルを切り換えた後、取得した番組情報に含まれるCM情報を読み出し、現在の時刻がCM情報終了時刻に到達すると、元の視聴番組のチャンネルに切り換えるようにしている。しかし、この従来技術は、デジタル放送においては番組情報に含まれるCM情報を用いているチャンネルの切り換えを行っているが、アナログ放送では、CM情報がないので、そのようなチャンネルの切り換えを行うことができない。
そこで、アナログ放送においては、2個のチューナを用い、一方のチューナで選局した番組を視聴しているときに、コマーシャルが入れば、他方のチューナで選局した他の番組を視聴し、一方のチューナで受信している音声信号の状態(ステレオからモノラル、または音声信号のレベルの変化)を検出して、コマーシャルが無くなれば、他方のチューナで受信している番組から一方のチューナで受信している番組に切り換えるようにしているが、チューナが2個必要であり、チューナが1個しか備えていない映像音声出力装置には適用できない。
要するに、特許文献3の従来技術は、アナログ放送においてはアナログ用のチューナが2個必要となり、チューナが1個のものでは、視聴している番組にコマーシャルが入って、他のチャンネルの番組に切り換えた後、そのコマーシャルが終っても自動的に元のチャンネルに戻すことができないと言う課題が生じる。
なお、従来の映像音声出力装置としては、ディスプレイ装置にメニュー画面を表示させ、そのメニュー画面でチャンネルの戻し時間を設定させるようにしたものも有るが、このような場合、チャンネルの戻し時間を設定するのに一々メニュー画面を表示させ、チャンネルの戻し時間を設定しなければならないので、チャンネルの戻し時間を簡単に変えることができないと言う課題が生じる。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、コマーシャルの視聴を避けるため切り換えられた別のチャンネルから元のチャンネルに戻す時間をユーザ操作で設定することができるようにし、その時間が経過したときに元のチャンネルに自動的に戻すことができる映像音声出力装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、テレビ放送信号を受信して選局されたチャンネルのテレビ番組の映像音声信号を出力するチューナと、前記チューナから出力された映像音声信号を復調して映像信号および音声信号を出力する信号処理部とを備えると共に、リモコンにより操作可能な映像音声出力装置において、現在視聴中のテレビ番組にコマーシャルが入ったときに、一時的に別のチャンネルに切り換え、所定時間経過後に元のチャンネルに戻す処理を実行させる場合に、現在設定されているチャンネルを示すリモコンのチャンネルキーまたはリモコンに設けられたチャンネル切換専用キーが押下されたか否かを判定するキー押下判定手段と、前記現在設定されているチャンネルを示すリモコンのチャンネルキーまたは前記チャンネル切換専用キーが押下されたと判定されたとき、タイマのカウントダウンが実行中であるか否かを判定するタイマ動作判定手段と、前記タイマのカウントダウンが実行中でないと判定されたとき、現在設定されているチャンネルの番号をメモリに記憶させるチャンネル番号記憶手段と、前記現在設定されているチャンネルの番号がメモリに記憶された後、タイマのカウント値を所定の単位時間に設定するカウンタ値設定手段と、前記カウント値が所定の単位時間に設定された後、前記タイマをカウントダウンさせるカウント制御手段と、前記タイマのカウントダウンが実行中であると判定されたとき、前記カウントダウンされているカウント値に所定の単位時間を追加させるカウント値追加手段と、前記カウントダウンによりカウント値が0になったことを検出したとき、別のチャンネルに切り換えられている場合に、前記チューナを制御して前記メモリに記憶されている前記現在設定されているチャンネルの番号に対応する元のチャンネルに戻すチャンネル戻し手段と、を備えたことを特徴とする映像音声出力装置を提供する。
この構成においては、現在視聴中のテレビ番組にコマーシャルが入ったときに、現在設定されているチャンネルを示すリモコンのチャンネルキーまたはリモコンに設けられたチャンネル切換専用キーが押下されたと判定されると、タイマのカウントダウンが実行中であるか否かが判定される。前記タイマのカウントダウンが実行中でないと判定されたとき、現在設定されているチャンネルの番号がメモリに記憶される。前記現在設定されているチャンネルの番号がメモリに記憶された後、タイマのカウント値が所定の単位時間に設定され、前記タイマがカウントダウンされる。一方、前記タイマのカウントダウンが実行中であると判定されたときは、前記カウントダウンされているカウント値に所定の単位時間が追加され、カウント値がカウントダウンされる。そのようなカウントダウンによりカウント値が0になったことを検出したとき、別のチャンネルに切り換えられている場合には、チューナを制御して前記メモリに記憶されているチャンネルの番号に対応する元のチャンネルに戻される。
この構成によれば、コマーシャルの視聴を避けるため切り換えられた別のチャンネルから元のチャンネルに戻す時間をユーザ操作で設定することができ、その時間が経過したときに元のチャンネルに自動的に戻すことができるようにしたので、既にコマーシャルが終了して番組の本編が再開されていて、番組の開始部分を見逃したりするようなことがなくなる。また、アナログ放送とデジタル放送の両方に有効であり、アナログ放送であってもチューナを2個備える必要もないので、コスト的にもメリットが有る。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、前記所定の単位時間とは、コマーシャルの単位時間であるので、コマーシャルの放送時間に応じてカウント値を設定すれば、元のチャンネルでコマーシャルが放送されている間は、別のチャンネルの番組を視聴でき、元のチャンネルに戻されることがない。
請求項3の発明では、請求項2の発明において、前記コマーシャルの単位時間は30秒であるので、コマーシャルの放送時間が、30秒、1分、1分30秒、2分であっても、現在設定されているチャンネルを示すリモコンのチャンネルキー、またはチャンネル切換専用キーの押下回数により、チャンネル戻し時間を適切に設定できる。
請求項4の発明では、請求項1の発明において、前記カウントダウンされるカウント値を前記ディスプレイ装置に表示させるカウント値表示手段を備えたので、別のチャンネルの番組を視聴しているときに、後どの位の時間で元のチャンネルに戻るかを確かめることができる。
以上のように本発明によれば、コマーシャルの視聴を避けるため切り換えられた別のチャンネルから元のチャンネルに戻す時間をユーザ操作で設定することができ、その時間が経過したときに元のチャンネルに自動的に戻すことができるようにしたので、既にコマーシャルが終了して番組の本編が再開されていて、番組の開始部分を見逃したりするようなことがなくなる。また、アナログ放送とデジタル放送の両方に有効であり、アナログ放送であってもチューナを2個備える必要もないので、コスト的にもメリットが有る。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の第1,第2の実施形態に係る映像音声出力装置としてのテレビジョン受像機の構成を示すブロック図である。ここでは、映像音声出力装置としてテレビジョン受像機について説明するが、本実施形態の特徴とするチャンネル戻し機能は、テレビジョン受像機に限らず、チューナを備えテレビ番組を記録/再生できるハードディスクレコーダやDVDレコーダなどの映像音声出力装置に設けても同様な効果が得られる。
図1において、テレビジョン受像機は、アンテナ1を介してテレビ放送信号を受信して選局したチャンネルのテレビ番組の映像音声信号を出力するチューナ2と、テレビジョン放送局から送信されてきた放送信号をアンテナ1で受信し選局して得られた映像音声信号を出力するチューナ2と、このチューナ2からの映像音声信号を復調すると共に映像信号と音声信号とに分離する信号処理部3と、この信号処理部3からの映像信号をディスプレイ装置5の表示用の映像信号に変換して出力する映像出力部4と、信号処理部3からの音声信号をスピーカ7で音声として出力できるように変換して出力する音声出力部6と、スピーカ7から出力される音声の音量を調整するための音量制御信号を音声出力部6に供給する電子ボリューム8と、ディスプレイ装置5に文字などを表示させるためのOSD(オン・スクリーン・ディスプレイ)処理を行うOSD部16とを備えている。
また、テレビジョン受像機は、基本的な操作を行うための複数のキーを有する操作部12と、リモコン14または操作部12からのチャンネル切換信号に応答してチューナ2を選局動作させるチューナ制御部9と、時間の計時を行うタイマ10と、受像機全体を制御するシステムコントローラ11と、リモコン14から受光した赤外線の操作信号を電気信号の操作信号に変換してシステムコントローラ11に入力する受光部13と、システムコントローラ11の処理に必要な情報を記憶するメモリ15とを備えている。
システムコントローラ11は、現在視聴中のテレビ番組にコマーシャルが入ったときに、一時的に別のチャンネルに切り換え、所定時間経過後に元のチャンネルに戻す処理を実行させる場合に、現在設定されているチャンネルを示すリモコン14のチャンネルキーまたはリモコン14に設けられたチャンネル切換専用キーが押下されたか否かを判定するキー押下判定手段と、前記現在設定されているチャンネルを示すリモコン14のチャンネルキーまたはチャンネル切換専用キーが押下されたと判定されたとき、タイマ10のカウントダウンが実行中であるか否かを判定するタイマ動作判定手段と、タイマ10のカウントダウンが実行中でないと判定されたとき、現在設定されているチャンネルの番号をメモリ15に記憶させるチャンネル番号記憶手段と、前記現在設定されているチャンネルの番号がメモリ15に記憶された後、タイマ10のカウント値を所定の単位時間(例えば30秒)に設定するカウンタ値設定手段と、前記カウント値が所定の単位時間(例えば30秒)に設定された後、タイマ10をカウントダウンさせるカウント制御手段と、タイマ10のカウントダウンが実行中であると判定されたとき、前記カウントダウンされているカウント値に所定の単位時間(例えば30秒)を追加させるカウント値追加手段と、前記カウントダウンされるカウント値をディスプレイ装置5に表示させるカウント値表示手段とを備えている。
図2は第1の実施形態においてリモコンのキー配置の一例を示す図である。図2において、リモコン11の操作パネル200には、TV電源キー211、入力切換キー212、音量キー213、12個のチャンネルキー214、画面サイズキー215、音声切換キー216、上方向キー217、下方向キー218、左方向キー219、右方向キー220、決定キー221、オンタイマキー222、オフタイマキー223などが配置されている。なお、ここでのキーの配置、キーの種類、およびキーの個数は一例であるので、これに限ることはない。
図3は第1の実施形態においてチャンネル戻し機能の処理を説明するためのフローチャートである。このフローチャートおよび図1、図2を参照してチャンネル戻し機能の処理について説明する。
先ず、リモコン14のTV電源キー211が押下されることにより、このテレビジョン受像機に電源が投入された後、チューナ2により選局されている例えば4チャンネルのテレビ番組がディスプレイ装置5に表示され、また、そのテレビ番組の音声がスピーカ7から出力されていると仮定する。ここで、リモコン15のチャンネルキー214のうち何れかのチャンネルキー(CHキー)が押下されると、システムコントローラ11のキー押下判定手段は、チャンネルキーが押下されたことを検知し(ステップS1)、その押下されたチャンネルキーが現在設定されているチャンネルを示すリモコン14のチャンネルキー(この例の場合、チャンネルキー「4」)であるか否かを判定する(ステップS2)。
前記押下されたチャンネルキーが現在設定されているチャンネルを示すリモコン14のチャンネルキー(この例の場合、チャンネルキー「4」)でないと判定されたときは、今まで通り、押下されたチャンネルキーに対応する別のチャンネルに切り換えられるが(ステップS4)、押下されたチャンネルキーが現在設定されているチャンネルを示すリモコン14のチャンネルキー(この例の場合、チャンネルキー「4」)であると判定されたときは、システムコントローラ11のタイマ動作判定手段は、タイマ10のカウントダウンが実行中であるか否かを判定する(ステップS3)。
タイマ10のカウントダウンが実行中でないと判定されたときは、システムコントローラ11のチャンネル番号記憶手段は、現在設定されているチャンネルの番号をメモリ15に記憶させる(ステップS6)。この例の場合、4チャンネルの番組を視聴中に初めてチャンネルキー「4」が押下されたことになるので、チャンネル番号記憶手段は、4チャンネルを示すチャンネル番号をメモリ15に記憶させる。次に、システムコントローラ11のカウント値設定手段は、タイマ10のカウント値を30秒に設定する(ステップS7)。
前記30は、コマーシャルが放送される最小の時間である単位時間を示し、現状ではコマーシャルの単位時間が30秒である。したがって、現在設定されているチャンネルを示すリモコン14のチャンネルキーが押下されると、カウント値が30秒に設定され、更に、そのチャンネルキーが押下されると、30秒に設定されたカウント値がカウントダウンされている状態で、30秒がカウント値に追加される。即ち、タイマ10のカウントダウンが実行中であると判定されたとき(ステップS3)、システムコントローラ11のカウント値追加手段は、現在のカウント値に30秒を追加する(ステップS5)。
ステップS7またはステップS5の処理の後、システムコントローラ11のカウント制御手段は、タイマ10に設定されたカウント値をカウントダウンさせる(ステップS8)。例えば、カウント値が30秒に設定されている場合、「0:00:30」「0:00:29」「0:00:28」「0:00:27」「0:00:26」「0:00:25」・・・と言うようにカウントダウンさせる。システムコントローラ11のカウント値表示手段は、前記カウントダウンされるカウント値を、OSD部16を介してディスプレイ装置5に表示させる(ステップS9)。
そして、システムコントローラ11のチャンネル戻し手段は、前記カウントダウンによりカウント値が0になったことを検出したとき(ステップS10)、即ち「0:00:00」になったことを検出したとき、別のチャンネルに切り換えられていたか否かを判定する(ステップS11)。例えば、4チャンネルの番組を視聴しているときに、コマーシャルが入ったので、リモコン14のチャンネルキー「4」を押下した後、例えば、チャンネルキー「6」を押下して6チャンネルに切り換えていた場合には、ステップS11においては、別のチャンネルに切り換えられていると判定されるので、チャンネル戻し手段は、前記カウントダウンによりカウント値が0になったことを検出したとき(ステップS10)、チューナ制御部9を介してチューナ2の選局状態を元のチャンネルである4チャンネルに戻す(ステップS12)。但し、「0:00:00」になったことを検出したとき、別のチャンネルに切り換えられていないと判定されたときは(ステップS11)、当然のことであるが、元のチャンネルである4チャンネルのままである(ステップS13)。
以上説明したように第1の実施形態によれば、コマーシャルの視聴を避けるため切り換えられた別のチャンネルから元のチャンネルに戻す時間をリモコン14のチャンネルキー214の操作で設定することができるようになり、その時間が経過したときに元のチャンネルに自動的に戻すことができるようになるので、既にコマーシャルが終了して番組の本編が再開されていて、番組の開始部分を見逃したりするようなことがなくなる。また、アナログ放送とデジタル放送の両方に有効であり、アナログ放送であってもチューナを2個備える必要もないので、コスト的にもメリットが有る。
図4は第2の実施形態においてリモコンのキー配置の一例を示す図である。図4において、リモコン11の操作パネル200には、TV電源キー211、入力切換キー212、音量キー213、12個のチャンネルキー214、画面サイズキー215、音声切換キー216、上方向キー217、下方向キー218、左方向キー219、右方向キー220、決定キー221、オンタイマキー222、オフタイマキー223、CM時のチャンネル切換専用キー224などが配置されている。なお、ここでのキーの配置、キーの種類、およびキーの個数は一例であるので、これに限ることはない。
図5は第2の実施形態においてチャンネル戻し機能の処理を説明するためのフローチャートである。このフローチャートおよび図1、図4を参照してチャンネル戻し機能の処理について説明する。
先ず、このテレビジョン受像機に電源が投入された後、チューナ2により選局されている4チャンネルのテレビ番組がディスプレイ装置5に表示され、また、そのテレビ番組の音声がスピーカ7から出力されていると仮定する。ここで、リモコン15のチャンネル切換専用キー224またはチャンネルキー214のうち何れかのチャンネルキー(CHキー)が押下されると、システムコントローラ11のキー押下判定手段は、チャンネル切換専用キー224またはチャンネルキーが押下されたことを検知し(ステップN1)、その押下されたキーがチャンネル切換専用キー224であるか否かを判定する(ステップN2)。
前記押下されたキーがチャンネル切換専用キー224でなく、現在設定されているチャンネルとは別のチャンネルのチャンネルキーであると判定されたときは、今まで通り、押下されたチャンネルキーに対応する別のチャンネルに切り換えられるが(ステップN4)、押下されたキーがチャンネル切換専用キー224であると判定されたときは、システムコントローラ11のタイマ動作判定手段は、タイマ10のカウントダウンが実行中であるか否かを判定する(ステップN3)。
タイマ10のカウントダウンが実行中でないと判定されたとき、システムコントローラ11のチャンネル番号記憶手段は、現在設定されているチャンネルの番号をメモリ15に記憶させる(ステップN6)。この例の場合、チャンネル番号記憶手段は、4チャンネルを示すチャンネル番号をメモリ15に記憶させる。次に、システムコントローラ11のカウント値設定手段は、タイマ10のカウント値を30秒に設定する(ステップN7)。
前記30は、コマーシャルが放送される最小の時間である単位時間を示し、現状ではコマーシャルの単位時間が30秒である。したがって、チャンネル切換専用キー224が押下されると、カウント値が30秒に設定され、更にチャンネル切換専用キー224が押下されると、30秒に設定されたカウント値がカウントダウンされている状態で、30秒がカウント値に追加される。即ち、タイマ10のカウントダウンが実行中であると判定されたとき(ステップN3)、システムコントローラ11のカウント値追加手段は、現在のカウント値に30秒を追加する(ステップN5)。
ステップN7またはステップN5の処理の後、システムコントローラ11のカウント制御手段は、タイマ10に設定されたカウント値をカウントダウンさせる(ステップN8)。例えば、カウント値が30秒に設定されている場合、「0:00:30」「0:00:29」「0:00:28」「0:00:27」「0:00:26」「0:00:25」・・・と言うようにカウントダウンさせる。システムコントローラ11のカウント値表示手段は、前記カウントダウンされるカウント値を、OSD部16を介してディスプレイ装置5に表示させる(ステップN9)。
そして、システムコントローラ11のチャンネル戻し手段は、前記カウントダウンによりカウント値が0になったことを検出したとき(ステップN10)、即ち「0:00:00」になったことを検出したとき、別のチャンネルに切り換えられていたか否かを判定する(ステップN11)。例えば、4チャンネルのテレビ番組を視聴しているときに、コマーシャルが入ったので、リモコン14のチャンネルキー「4」を押下した後、例えば、チャンネルキー「6」を押下して6チャンネルに切り換えていた場合には、ステップN11においては、別のチャンネルに切り換えられていると判定されるので、チャンネル戻し手段は、前記カウントダウンによりカウント値が0になったことを検出したとき(ステップN10)、チューナ制御部9を介してチューナ2の選局状態を元のチャンネルである4チャンネルに戻す(ステップN12)。但し、「0:00:00」になったことを検出したとき、別のチャンネルに切り換えられていないと判定されたときは(ステップN11)、当然のことであるが、元のチャンネルである4チャンネルのままである(ステップN13)。
以上説明したように第2の実施形態によれば、コマーシャルの視聴を避けるため切り換えられた別のチャンネルから元のチャンネルに戻す時間をリモコン14のチャンネル切換専用キー224の操作で設定することができるようになり、その時間が経過したときに元のチャンネルに自動的に戻すことができるようになるので、既にコマーシャルが終了して番組の本編が再開されていて、番組の開始部分を見逃したりするようなことがなくなる。また、アナログ放送とデジタル放送の両方に有効であり、アナログ放送であってもチューナを2個備える必要もないので、コスト的にもメリットが有る。
本発明は、テレビジョン受像機、あるいはチューナを備えテレビ番組を記録/再生できるハードディスクレコーダやDVDレコーダなどの映像音声出力装置におけるチャンネル切換機能に利用可能である。
本発明の第1,第2の実施形態に係る映像音声出力装置としてのテレビジョン受像機の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態においてリモコンのキー配置の一例を示す図である。 第1の実施形態においてチャンネル戻し機能の処理を説明するためのフローチャートである。 第2の実施形態においてリモコンのキー配置の一例を示す図である。 第2の実施形態においてチャンネル戻し機能の処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
2 チューナ
3 信号処理部
5 ディスプレイ装置
10 タイマ
11 システムコントローラ(キー押下判定手段、タイマ動作判定手段、チャンネル番号記憶手段、カウント値設定手段、カウント値追加手段、カウント制御手段、チャンネル戻し手段、カウント値表示手段)
14 リモコン
15 メモリ
214 チャンネルキー
224 チャンネル切換専用キー

Claims (4)

  1. テレビ放送信号を受信して選局されたチャンネルのテレビ番組の映像音声信号を出力するチューナと、前記チューナから出力された映像音声信号を復調して映像信号および音声信号を出力する信号処理部とを備えると共に、リモコンにより操作可能な映像音声出力装置において、
    現在視聴中のテレビ番組にコマーシャルが入ったときに、一時的に別のチャンネルに切り換え、所定時間経過後に元のチャンネルに戻す処理を実行させる場合に、
    現在設定されているチャンネルを示すリモコンのチャンネルキーまたはリモコンに設けられたチャンネル切換専用キーが押下されたか否かを判定するキー押下判定手段と、
    前記現在設定されているチャンネルを示すリモコンのチャンネルキーまたは前記チャンネル切換専用キーが押下されたと判定されたとき、タイマのカウントダウンが実行中であるか否かを判定するタイマ動作判定手段と、
    前記タイマのカウントダウンが実行中でないと判定されたとき、現在設定されているチャンネルの番号をメモリに記憶させるチャンネル番号記憶手段と、
    前記現在設定されているチャンネルの番号がメモリに記憶された後、タイマのカウント値を所定の単位時間に設定するカウンタ値設定手段と、
    前記カウント値が所定の単位時間に設定された後、前記タイマをカウントダウンさせるカウント制御手段と、
    前記タイマのカウントダウンが実行中であると判定されたとき、前記カウントダウンされているカウント値に所定の単位時間を追加させるカウント値追加手段と、
    前記カウントダウンによりカウント値が0になったことを検出したとき、別のチャンネルに切り換えられている場合に、前記チューナを制御して前記メモリに記憶されている前記現在設定されているチャンネルの番号に対応する元のチャンネルに戻すチャンネル戻し手段と、を備えたことを特徴とする映像音声出力装置。
  2. 前記所定の単位時間とは、コマーシャルの単位時間であることを特徴とする請求項1に記載の映像音声出力装置。
  3. 前記コマーシャルの単位時間は30秒であることを特徴とする請求項2に記載の映像音声出力装置。
  4. 前記カウントダウンされるカウント値を前記ディスプレイ装置に表示させるカウント値表示手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の映像音声出力装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014116705A (ja) * 2012-12-07 2014-06-26 Hitachi Consumer Electronics Co Ltd 映像表示装置および端末装置

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