JP5030901B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、コンピュータ装置を内蔵する電子遊技機に関し、特に、遊技媒体としてメダル又は遊技球を用いる回胴遊技機や弾球遊技機に好適に適用される。
スロットマシンなどの回胴遊技機では、遊技者がメダル投入口にメダルを投入してスタートレバーを操作すると、これに応じて、回転リールの回転が開始される。そして、遊技者がストップボタンを押して回転リールを停止させたとき、停止ライン上の図柄が揃うと、その図柄に応じた配当メダルが払い出されるようになっている。但し、各ゲームの当否状態は、実際には、機器内部の抽選処理によって各ゲームの開始時に予め決まっており、この抽選処理によって当選した図柄を、遊技者が停止ライン上に揃えることで配当メダルが払出される。
この配当メダルは、各スロットマシン内部に配置されたメダルホッパーに予め貯留されている。そして、払出モータMOが回転してメダルを払出し、払出検出センサが必要個数の払出枚数を確認すると払出動作が終了するようになっている。
払出モータMOは、例えば、DC24Vの電圧で回転する直流モータで構成されている。そして、メダル払出信号PAYを受けるフォトカプラを設け、メダル払出信号PAYがLレベルになると、フォトカプラの出力側のトランジスタがON動作して、直流モータの電流駆動回路が形成されるよう構成されている。
ところが、メダル払出信号PAYがLレベルになると、払出モータが回転を始めるので、この関係を悪用して、接続コネクタの部分でメダル払出信号の信号ラインをグランドに落とす違法行為が懸念されるところである。例えば、一旦、外した接続コネクタに、極細の短絡片を配置した後、再度、元の状態に戻すなどの違法行為が考えられる。ここで、特許文献1に記載の発明も提案されているが、簡易性にかけるので必ずしも適切な対策とはいえない。
特開2005−143656号公報
また、上記した違法行為の問題とは別に、機器異常時にも、適切に動作するメダル払出制御装置の回路構成が強く望まれる。典型的には、過大電流によって払出モータや電子素子の焼損や劣化を未然防止できる構成が望まれる。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであって、違法行為を排除できる遊技機を提供することを目的とする。また、機器異常時やその他のタイミングでも常に適切に動作する遊技機を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明は、インタフェイス素子の入力端子の一方側に供給される第1電源と、払出モータを駆動するための第2電源と、インタフェイス素子の入力端子の他方側に供給される払出信号と、グランド信号とを、接続コネクタを経由して、他の制御部から受ける払出制御部を有し、接続コネクタを経由して、有意レベルの払出信号と第1電源とを受けたインタフェイス素子ON動作すると、払出モータが、第2電源に基づいて駆動されることで遊技者に有価物払出される遊技機であって、他の制御部に、払出指令を受けると、有意レベルの払出信号を接続コネクタに出力する第1スイッチ回路と、払出指令を受けると、第2電源を接続コネクタに出力する第2スイッチ回路と、を設け、有意レベル払出信号の供給に対応して、払出制御部に、第2電源が供給されるよう構成されたことを特徴とする。
本発明では、払出信号が有意なレベルであっても、払出制御部に第2電源が供給されない限り、払出モータが回転しないので、払出信号のレベルを操作する違法行為を未然に防止することができる。
本発明は、好ましくは、前記他の制御部又は前記払出制御部に遅延回路を設けることで、前記第2電源の前記払出モータへの供給と、前記インタフェイス素子のON動作に時間差を設けるべきである。このような構成を採れば、過渡動作時のトラブルを未然に防止できる。
ここで、遅延回路は、第1スイッチング回路の出力側に設けられ、前記第2電源が先行して供給されるよう構成されるのが好適であり、また、前記遅延回路の出力信号によって、前記インタフェイス素子をON/OFF制御するのが好適である。何れにしても、前記第2スイッチ回路は、前記払出指令を受けてON動作する第1素子と、第1素子のON動作に対応して第2電源を出力する第2素子と、を有して構成されるのが好ましい。
一方、前記遅延回路は、第2スイッチ回路の入力側に設けられ、前記払出信号が先行して供給されるよう構成されるのも好適である。この場合、前記第2スイッチ回路は、好ましくは、前記遅延回路の出力信号を受けてON動作する第1素子と、第1素子のON動作に対応して第2電源を出力する第2素子と、を有して構成される。
また、前記払出モータの入力側に制動回路を設け、前記インタフェイス素子がOFF動作した後、第2電源の給電が停止されるまでの時間、前記制動回路が機能するよう構成するのが好ましい。
何れの発明においても、前記払出信号の信号線とグランドラインとは、前記他の回路基板との接続コネクタにおいて離間して配置されていると防犯上効果的である。
上記した本発明によれば、違法行為を排除できると共に、常に適切に動作する遊技機を実現することができる。
以下、実施例に基づいて本発明を更に詳細に説明する。図1〜図4は、実施例に係るスロットマシンSLを図示したものである。本スロットマシンSLは、矩形箱状の本体ケース1と、各種の遊技部材を装着した前面パネル2とが、ヒンジ3を介して連結され、前面パネル2が本体ケース1に対して開閉可能に構成されている(図2)。そして、図1は前面パネル2の正面図、図2はスロットマシンSLの右側面図(a)と平面図(b)、図3は前面パネル2の背面図、図4は本体ケース1の内部正面図を示している。
図4に示す通り、本体ケース1の略中央には、3つの回転リール4a〜4cを備える図柄回転ユニット4が配置され、その下側に、メダル払出装置5が配置されている。各回転リール4a〜4cには、BB図柄、RB図柄、各種のフルーツ図柄、及びリプレイ図柄などが描かれている。メダル払出装置5には、メダルを貯留するメダルホッパー5aと、払出モータMOと、メダル払出制御基板55と、払出中継基板63と、払出センサSE(図5)などが設けられている。ここで、メダルは、払出モータMOの回転に基づいて、払出口5bから図面手前に向けて導出される。なお、限界量を越えて貯留されたメダルは、オーバーフロー部5cを通して、補助タンク6に落下するよう構成されている。
上記のメダル払出装置5に隣接して電源基板62が配置され、また、図柄回転ユニット4の上部に主制御基板50が配置され、主制御基板50に隣接して回胴設定基板54が配置されている。なお、図柄回転ユニット4の内部には、回胴LED中継基板58と回胴中継基板57とが設けられ、図柄回転ユニット4に隣接して外部集中端子板56が配置されている。
図1に示すように、前面パネル2の上部には液晶表示ユニット7が配置され、その下部には、回転リール4a〜4cに対応する3つの表示窓8a〜8cが配置されている。表示窓8a〜8cを通して、各回転リール4a〜4cの回転方向に、各々3個程度の図柄が見えるようになっており、合計9個の図柄の水平方向の三本と、対角線方向の二本が仮想的な停止ラインとなる。このような表示窓8aの左側には、遊技状態を示すLED群9が設けられ、その下方には、遊技成果として払出されるメダル数を表示する払出表示部10や、クレジット状態のメダル数を表示する貯留数表示部11が設けられている。
前面パネル2の垂直方向中央には、メダルを投入するメダル投入口12が設けられ、これに隣接して、メダル投入口12に詰まったメダルを返却させるための返却ボタン13が設けられている。また、クレジット状態のメダルを払出すクレジット精算ボタン14と、メダル投入口12へのメダル投入に代えてクレジット状態のメダルを擬似的に一枚投入する投入ボタン15と、クレジット状態のメダルを擬似的に三枚投入するマックス投入ボタン16とが設けられている。
これらの遊技部材の下方には、回転リール4a〜4cの回転を開始させるスタートレバー17と、回転中の回転リール4a〜4cを停止させるためのストップボタン18a〜18cが設けられている。その他、前面パネル2の下方には、メダルを蓄える横長の受け皿19と、払出装置5の払出口5bに連通するメダル導出口20とが設けられている。なお、メダル導出口20の左右にはスピーカSPが配置されている。
図3に示すように、前面パネル3の裏側には、メダル投入口12に投入されたメダルの選別を行うメダル選別装置21と、メダル選別装置21により不適正と判別されたメダルをメダル導出口20に案内する返却通路22とが設けられている。また、前面パネル3の裏側上部には、演出制御基板51、演出インタフェイス基板52、及び液晶制御基板61などを収容する基板ケース23が配置されている。そして、メダル選別装置21の上部には、図1に示す各種の遊技部材と主制御基板50との間の信号を中継する遊技中継基板53が設けられている。
図5は、実施例に係るスロットマシンSLの回路構成を示すブロック図である。図示の通り、このスロットマシンSLは、回転リール4a〜4cを含む各種の遊技部材の動作を制御する主制御基板50と、主制御基板50から受けた制御コマンドに基づいて演出動作を実現する演出制御基板51と、交流電圧(24V)を直流電圧(5V,12V,24V)に変換して装置各部に供給する電源基板62とを中心に構成されている。
主制御基板50は、演出制御基板51に対して、スピーカSPによる音声演出、LEDランプや冷陰極線管放電管によるランプ演出、及び、液晶表示ユニット7による図柄演出を実現するための制御コマンドを出力している。そして、演出制御基板51は、演出インタフェイス基板52を通して、液晶制御基板61に接続されており、液晶制御基板61は、液晶表示(LCD)ユニット7における図柄演出を実現している。
演出制御基板51は、演出インタフェイス基板52と共に、LED基板59やインバータ基板60や回胴LEDドライブ基板58を経由して、各種のLEDや冷陰極線管放電管におけるランプ演出を実現している。また、演出制御基板51は、演出インタフェイス基板52を通してスピーカSPを駆動して音声演出を実現している。
主制御基板50は、遊技中継基板53を通して、スロットマシンの各種遊技部材に接続されている。具体的には、スタートレバー17の始動スイッチ、ストップボタン18a〜18cの停止スイッチ、投入ボタン15,16の投入スイッチ、清算ボタン14の清算スイッチ、投入枚数判定部21dを構成するフォトインタラプタPH1,PH2、投入メダル返却部21cを構成するブロッカーソレノイド31、及び、各種LED素子9〜11などに接続されている。
また、主制御基板50は、回胴中継基板57を経由して、回転リール4a〜4cを回転させる3つのステッピングモータ、及び、回転リール4a〜4cの基準位置を検出するためのインデックスセンサに接続されている。そして、ステッピングモータを駆動又は停止させることによって、回転リール4a〜4cの回転動作と、目的位置での停止動作を実現している。
主制御基板50は、払出中継基板63を通してメダル払出装置5にも接続されている。メダル払出装置5には、メダル払出制御基板55と、メダル払出センサSEと、払出モータMOとが設けられており、メダル払出制御基板55は、主制御基板50からのメダル払出信号PAYに基づいて払出モータMOを回転させて、所定量のメダルを払出している。なお、払出モータMOは、ブラシモータなどのDCモータであり、DC24Vを受けている限り回転を継続する。
その他、主制御基板50は、外部集中端子板56と、回胴設定基板54にも接続されている。外部集中端子板56は、例えばホールコンピュータHCに接続されており、主制御基板50は、外部集中端子板56を通して、メダルの投入枚数やメダルの払出枚数などを出力している。また、回胴設定基板54は、係員が設定した確率的なメダル払出枚数のランク設定値を示す設定キー信号などを出力している。
図6は、主制御基板50と、払出中継基板63と、メダル払出制御基板55との接続関係を図示した概略図である。図示の通り、メダル払出制御基板55は、払出中継基板63を経由して、主制御基板50から、メダル払出信号PAYと、DC5Vと、DC24Vとを受けている。ここで、接続コネクタCN3,CN4において、メダル払出信号PAYの隣に、DC5Vが配置されており、グランドラインGNDは配置されていない。なお、当然ながら、メダル払出制御基板55のグランドラインGNDは、主制御基板50と共通である。
図6に示す通り、主制御基板50の出力部は、メダル払出信号PAYを出力する制御信号回路70と、DC24Vの直流出力回路80とを有して構成されている。そして、メダル払出信号PAYとDC24Vとは、DC5V及びグランド信号を含んだ他の信号と共に、接続コネクタCN1から出力されている。
制御信号回路70は、バイポーラ型の出力トランジスタQaと、出力トランジスタQaのコレクタ端子に接続された遅延回路DLYとを有して構成されている。遅延回路DLYは、抵抗RaとコンデンサCaの直列回路(時定数回路)で構成され、抵抗RaとコンデンサCaの接続点が、接続コネクタCN1に接続されている。図示の通り、抵抗Raの一端は、出力トランジスタQaのコレクタ端子に接続され、抵抗Raの他端は、接続コネクタCN1及びコンデンサCaに接続されている。なお、コンデンサCaは、接続コネクタCN1とグランドとの間に接続されている。
出力トランジスタQaのエミッタ端子は、グランドに接続され、そのベース端子には、メダルの払出枚数に対応するパルス幅τを有する駆動パルスSGが供給されている(図6(b)参照)。
直流出力回路80は、NチャンネルMOSトランジスタQbと、PチャンネルMOSトランジスタQcと、バイアス抵抗Rbとを有して構成されている。MOSトランジスタQbのゲート端子には、駆動パルスSGが供給され、ソース端子はグランドに接続されている。一方、MOSトランジスタQbのドレイン端子は、MOSトランジスタQcのゲート端子に接続されると共に、バイアス抵抗Rbにも接続されている。
MOSトランジスタQcのソース端子には、直流電圧24Vが供給されており、ソース端子とゲート端子の間には、バイアス抵抗Rbが接続されている。そして、MOSトランジスタQcのドレイン端子は、接続コネクタCN1に接続されている。
直流出力回路80は、上記の通りに構成されているので、駆動パルスSGがHレベルであると、MOSトランジスタQbがON動作して、バイアス抵抗RbにMOSトランジスタのON電流が流れる。すると、MOSトランジスタQcのソース端子とゲート端子間に十分な電圧が加わることになり、MOSトランジスタQcがON動作して、DC24Vを接続コネクタCN1に出力する。
一方、駆動パルスSGがLレベルになると、MOSトランジスタQbがOFF動作することで、MOSトランジスタQcがOFF動作する。したがって、MOSトランジスタQcは、MOSトランジスタQbと協働して、アナログスイッチとして機能し、駆動パルスSGのH/Lレベルに応じて、DC24Vを接続コネクタCN1から出力するか否かを制御することになる。
先に説明した通り、駆動パルスSGは、トランジスタQbだけでなく、トランジスタQaにも同期して供給されており、駆動パルスSGがレベル反転されて、メダル払出信号PAYとして、遅延回路DLYから出力される。この遅延回路DLYの出力は、メダル払出制御基板55に配置されたフォトカプラPC及び抵抗R1を経由して、電源電圧Vcc=5Vに接続されている(図7)。
そのため、出力トランジスタQaのON遷移時には、メダル払出信号PAYの電圧レベルはHレベル(≒5V)から降下して、若干の遅延時間DY1を要して、Ion*Ra+VCE[V]に安定化する(図6(c))。ここで、VCEは、出力トランジスタQaのコレクタ−エミッタ飽和電圧であり、Ionは、出力トランジスタQaの定常時のオン電流であり、Ion=(5−V−VCE)/(R1+Ra)で与えられる。なお、Vは、フォトカプラPCの発光ダイオードの順方向電圧降下である。
一方、出力トランジスタQaのOFF遷移時には、メダル払出信号PAYの電圧レベルはHレベルに向けて増加して、若干の遅延時間DY2を要して、Vcc≒5Vに安定化する。なお、違法行為者がコネクタCN1〜CN4を悪用して、メダル払出信号PAYを、グランド電位に落とした場合には、当然ながら、メダル払出信号PAYは0Vとなる。
抵抗Ra,R1の抵抗値は、特に限定されるものではないが、この実施例では、トランジスタQaとフォトカプラPCに対する電流制限抵抗として、100〜150Ω程度に設定されている。また、コレクタ−エミッタ飽和電圧VCEは0.3V程度であり、発光ダイオードの順方向電圧降下Vが1.2V程度である。
そのため、本実施例では、トランジスタQaの定常オン電流Ionが、Ion=(5−V−VCE)/(R1+Ra)≒14mAに設定されており、その結果、安定状態のメダル払出信号PAYの電圧レベルがIon*Ra+VCE≒2.44Vとなる。
図7は、メダル払出制御基板55の回路構成を、主制御基板50の出力部と共に、具体的に図示したものである。なお、払出中継基板63は、各種の信号を分配して伝送するだけであるので図示を省略している。
図6に関して説明した通り、メダル払出制御基板55は、コネクタCN4を通して払出中継基板63に接続され、主制御基板50から、DC24V、DC5V、及びメダル払出信号PAYを受けている。そして、メダル払出制御基板55のコネクタCN5には、払出モータMOが接続されて、メダル払出信号PAYがアクティブレベルであれば、払出モータMOがDC24Vを受けて連続して回転するようになっている。
メダル払出制御基板55には、フォトカプラPCによる信号伝送回路81と、バイポーラトランジスタQ3,Q4による電流制限回路82と、MOSトランジスタQ5による駆動制御回路83とが設けられている。
信号伝送回路81は、電流制限抵抗R1と、フォトカプラPCとの直列回路で構成されている。そして、フォトカプラPCの発光ダイオードDと、電流制限抵抗R1と、主制御基板の抵抗Raと、出力トランジスタQaとで、DC5Vを受ける電流閉回路が構成される。そのため、出力トランジスタQaがON動作すると、フォトカプラPCの発光ダイオードに、Ion=(5−V−VCE)/(R1+Ra)の順方向電流が流れる。
なお、抵抗Raは、電流制限抵抗を兼ねているので、その抵抗値を適宜に設定することで、電流制限抵抗R1を省略することもできる。但し、そのような構成を採ると、違法行為などによって、メダル払出信号PAYが、グランドラインに接続された場合に、フォトカプラPCが破損してしまうので、この意味では余り好ましくない。もっとも、本実施例では、メダル払出信号PAYをグランドレベルに降下させても、払出モータMOが回転しないので、メダル払出信号PAYをグランドレベルに降下させる違法行為が生じ得ないと割り切れば、電流制限抵抗R1は不要である。
さて、電流制限回路82は、PNP型トランジスタQ3と、コレクタ抵抗R4、バイアス抵抗R10と、払出モータMOの電流検出抵抗R13と、バイアス抵抗R5と、コンデンサC1と、NPN型トランジスタQ4と、電流制限抵抗R8と、逆方向電流阻止用のダイオードD2とで構成されている。
トランジスタQ3のエミッタ端子は、フォトカプラのトランジスタTrのエミッタ端子と、電流制限抵抗R8とに接続されている。そして、トランジスタQ3のエミッタ端子とベース端子の間には、電流制限抵抗R8とダイオードD2とが直列接続され、ダイオードD2のカソード端子が、トランジスタQ3のベース端子に接続されている。また、ダイオードD2のカソード端子は、トランジスタQ4のコレクタ端子に接続され、そのエミッタ端子はグランドに接続されている。トランジスタQ4のベース端子は、並列接続されたコンデンサC1及び抵抗R5を通して、グランドに接続されている。
また、トランジスタQ4のベース端子は、抵抗R10を通して、NチャンネルMOSトランジスタQ5のソース端子に接続されている。NチャンネルMOSトランジスタQ5のソース端子とグランドとの間に、抵抗R13が接続されて、払出モータMOの駆動電流を監視している。なお、電流検出抵抗R13は、0.51Ω程度である。
駆動制御回路83は、NチャンネルMOSトランジスタQ5と、バイアス抵抗R9と、コンデンサC3とで構成されている。ここで、MOSトランジスタQ5のドレイン端子は、払出モータMOの(−)端子に接続されている。そして、ベース端子とソース端子との間には、並列接続された抵抗R9及びコンデンサC3が接続されている。
払出モータの入力端子(+)には、ポリスイッチRTを経由して直流24Vが供給されている。ここでポリスイッチとは、ポリマー系のPTC(Positive Temperature Coefficient)サーミスタであり、素子温度が所定値より上昇すると、正常状態では1Ω以下の抵抗値が、急激に増加して10Ω〜10Ω程度になる特性を有している。したがって、例えば、払出モータMOの配線の短絡などによって過大電流が流れる場合には、DC24Vの電源ラインを開放状態にする役目を果たす。なお、このポリスイッチRTは、電流制限回路82が機能しないようなトラブル時に大きな意義がある。
また、払出モータMOの入力端子間には、ダイオードD3が接続されている。具体的には、ダイオードD3のカソード端子が、払出モータMOの(+)端子に接続され、ダイオードD3のアノード端子が、払出モータMOの(−)端子に接続されている。ダイオードD3は、払出モータMOの停止時における、過渡的な振動電流を素早く吸収する機能を果たしている。
続いて、主制御部50において実行されるメダル払出処理について図8のフローチャートに基づいて説明する。先ず、遊技者に払出すべきメダル払出枚数が0か否か判定され(ST10)、メダル払出枚数≠0であれば、クレジット数が上限値(例えば50枚)に達するまでは、クレジット数を増加させることで払出処理を実行する(ST11〜ST13)。
一方、このようにしてクレジット数が上限値に達するか、或いは、もともと上限値に達している場合には、メダル払出信号PAYをONレベル(アクティブレベル)にする(ST15)。具体的には、主制御部50の出力トランジスタQaをON動作させて、メダル払出制御基板55のフォトカプラPCをON動作させる。この結果、払出モータMOが回転を開始してメダルの払出が開始される。
そこで、次に、払出センサSE(図5)がメダル払出を検出したか否か判定され(ST16)、所定の待機時間、メダルの払出が検出されるのを待つ(ST18)。そして、メダルの払出が検出されれば、払出枚数を減算し(ST17)、残余払出枚数が0になるまで同じ動作を繰返す。一方、所定の待機時間を超えても、払出センサSEがメダルの払出を検出しない場合は、メダルホッパー5aが空であると思われるので、その旨の異常報知処理を実行する(ST19)。そして、ドアセンサの開閉が検出されたら、係員による補給処理が完了したと想定して、エラー報知処理を解除してステップST15の処理に戻る。
このような処理を繰返していると、やがて、残余払出枚数が0になるので(ST13)、メダル払出信号PAYをOFF状態にして処理を終える(ST14)。具体的には、主制御部50の出力トランジスタQaをOFF動作させ、メダル払出制御基板55のフォトカプラPCをOFF動作させる。この結果、払出モータMOの回転が停止される。
図9〜図10は、メダル払出動作を説明するための図面である。先ず、主制御部50の駆動パルスSGがLレベルからHレベルに立上った場合(ST15)について、図9に基づいて説明する。先に説明した通り、駆動パルスSGがHレベルになると、トランジスタQb及びQcはON状態になるので、接続コネクタCNを通して、メダル払出制御基板55には、直流電圧24Vが供給される。
また、駆動パルスSGがHレベルになると、出力トランジスタQaも同期してON状態となる。但し、出力トランジスタQaのOFF動作時に、コンデンサCaが約5Vまで充電されるので(図6(c)参照)、フォトカプラPCのダイオードDをON動作させることができない。
そのため、出力トランジスタQaのON遷移時には、先ず、コンデンサCa→出力トランジスタQaの経路で、コンデンサCaの放電電流が流れ、暫くは、フォトカプラPCのトランジスタTrも、MOSトランジスタQ5もOFF状態のままである。
その後、コンデンサCaの両端電圧が降下すると、フォトカプラPCのダイオードDがON動作して、DC5V→抵抗R1→フォトカプラの発光ダイオードD→抵抗Ra→出力トランジスタQaの経路で、ON電流Ionが流れる。
フォトカプラPCがON状態になったことにより、フォトカプラのトランジスタTrを通過する直流電流は、抵抗R8→抵抗R9→抵抗R13の経路と、抵抗R8→抵抗R9→抵抗R10→R5の経路に流れる。その結果、トランジスタQ5はON状態となり、ポリスイッチRT→払出モータMO→トランジスタQ5の経路でモータ駆動電流が流れ、払出モータMOが回転する。
このように、本実施例では、メダル払出制御基板55へのDC24Vの供給タイミングに遅れて、スイッチング素子PC,Q5をON動作させるので、過渡動作時にトラブルが生じることがない。すなわち、DC24Vの給電が安定化した状態で、スイッチング素子がON動作させるので、モータ駆動回路に不安的な動作状態が生じない。
ところで、図9に示す払出動作時には、電流制限回路82は、過大なモータ駆動電流が流れることを防止する負帰還回路として機能する。すなわち、モータ駆動電流は、電流検出抵抗R13に流れるので、仮に、モータ駆動電流が大きく増加すると、トランジスタQ4のベース電位が増加して、抵抗R8→ダイオードD2経路でコレクタ電流が流れる。
すると、トランジスタQ4とトランジスタQ3とは、サイリスタ構造を有して接続されているので、トランジスタQ4のコレクタ電流の増加が、トランジスタQ3のコレクタ電流の増加をもたらし、抵抗R5を経由してトランジスタQ4のコレクタ電流を益々増加させることで、2つのトランジスタQ3,Q4は、ON動作に向けた正帰還ループを形成する。
一方、トランジスタQ4のコレクタ電流が飽和電流に向けて増加すると、ダイオードD2のアノード端子の電位が降下するので、トランジスタQ5をOFF動作させる向きの負帰還ループが形成される。したがって、トランジスタQ5の動作に基づいて、過大なモータ駆動電流が流れることが防止され、モータ駆動電流が所定範囲に維持される。
次に、図10に基づいて、主制御部50の駆動パルスSGがHレベルからLレベルに戻った場合(ST13)の動作を説明する。
駆動パルスSGがLレベルになると、トランジスタQb及びQcは共にOFF状態になるので、メダル払出制御基板55への直流24Vの給電が先ず停止される。その結果、払出モータMOは素早く停止状態となる。なお、払出モータMOには、その入力端子間に、逆方向にダイオードD3が接続されているので、誘導性を有する払出モータMOに振動電流が流れることはなく、払出モータMOは円滑に停止する。
ところで、駆動パルスSGがLレベルになると、出力トランジスタQaも同期してOFF状態となり、DC5V→抵抗R1→フォトカプラの発光ダイオードD→コンデンサCaの経路で、充電電流が流れることで、コンデンサCaが約5Vまで充電される。そのため、フォトカプラPCは、コンデンサCaの充電完了までON動作を続けた後に、OFF状態となる。
続いて、本発明の防犯機能について説明する。上記した通り、駆動パルスSGがLレベルとなると払出モータMOが停止する。このような駆動パルスSGがLレベルである状態で、仮に、違法遊技者がコネクタCN4のメダル払出信号PAYの信号線を、グランドラインGNDに接触させた場合を考える。このような場合、フォトカプラPCの発光ダイオードDに電流が流れて、フォトカプラPCがON動作するものの、トランジスタQb,QcはOFF状態を維持するので、払出モータMOが回転することはなく、違法行為によってメダルを違法に取得することはできない。この点は、電流制限抵抗Raに対応する抵抗体を介して、メダル払出信号PAYの信号線をグランドラインGNDに接触させた場合でも同様である。
以上、本発明の実施例について具体的に説明したが、具体的な記載内容は特に本発明を限定する趣旨ではなく、適宜に変更可能である。例えば、先の実施例ではスロットマシンについて説明したが、遊技球の払出処理をDCモータで実現する弾球遊技機においては、本発明が好適に適用される。
また、前記の第1実施例では、メダル払出信号PAYを、DC24Vより遅延させてメダル払出制御基板55に供給する構成を採ったが、必ずしもこのような構成に限定されない。すなわち、図11に示すように、直流電圧DC24Vを、メダル払出信号PAYより遅延させてメダル払出制御基板55に供給しても良い。
図11に示す通り、この第2実施例では、MOSトランジスタQbのゲート端子には、抵抗Ra及びコンデンサCaによる遅延回路DLYを経由して、駆動パルスSGが供給されている。一方、トランジスタQaのベース端子には、駆動パルスSGが直接供給され、そのコレクタ端子から出力されるメダル払出信号PAYは、そのままメダル払出制御基板55のフォトカプラPCに供給されている。なお、電流制限素子としては、抵抗R1だけであるので、トランジスタQaのON動作時には、フォトカプラPCの発光ダイオードには、Ion=(5−V−VCE)/R1の順方向電流が流れる。
また、この第2実施例では、メダル払出制御基板55には、信号伝送回路81、電流制限回路82、及び、駆動制御回路83に加えて、MOSトランジスタQ6による制動回路84が設けられている。
制動回路84は、PチャンネルMOSトランジスタQ6と、分圧用のバイアス抵抗R11,R12,R6,R7と、コンデンサC2と、逆方向電流阻止用のダイオードD1とで構成されている。PチャンネルMOSトランジスタQ6のソース端子とドレイン端子は、各々、払出モータMOの(+)端子と(−)端子に接続されている。したがって、PチャンネルMOSトランジスタQ6がON動作すると払出モータMOの入力端子間が短絡されることになる。
一方、MOSトランジスタQ6のソース端子とゲート端子間には抵抗R11が接続され、ゲート端子とグランドとの間には、バイアス抵抗R12,R6,R7が直列接続されている。そして、抵抗R12と抵抗R6の接続点には、ダイオードD1のカソード端子が接続されている。一方、ダイオードD1のアノード端子は、フォトカプラPCのトランジスタTrのエミッタ端子と、抵抗R8とに接続されている。
図12〜図13は、第2実施例の回路動作を説明する図面である。先ず、図12に基づいて、主制御部50の駆動パルスSGがHレベルに変化した場合を説明する。駆動パルスSGがHレベルになると、トランジスタQaがON状態になるので、メダル払出信号PAYは、Lレベル(=VCE≒0.3V)となり、フォトカプラPCがON状態となる。
一方、トランジスタQbのゲート端子には、遅延回路DLYを経由して、駆動パルスSGが供給されているので、コンデンサCaが適度に充電されるまでは、2つのMOSトランジスタQb,Qcは、OFF状態のままである。そのため、メダル払出制御基板55に直流24Vが給電されることはなく、MOSトランジスタQ5はOFF状態であって、払出モータMOは回転しない。
その後、コンデンサCaの充電が進み、MOSトランジスタQb,QcがON状態になったタイミングで、メダル払出制御基板55に、DC24Vが供給される。すると、第1実施例の場合と同様に、MOSトランジスタQ5がON動作をして、払出モータMOの回転が開始される。また、電流制限回路82も第1実施例の場合と同様に機能する。
このように、この第2実施例では、フォトカプラPCを確実にON動作された後に、メダル払出制御基板55にDC24Vが供給されるので、過渡動作時にトラブルが生じることがない。
ところで、払出モータMOが駆動されているタイミングでは、トランジスタQ6は、OFF状態である。それは、抵抗R11→抵抗R12→抵抗R6→抵抗R7の経路で電流が流れると共に、ダイオードD1→抵抗R6→抵抗R7の経路でも電流が流れるので、抵抗R11と抵抗R12の両端電圧が、トランジスタTrの飽和電圧VCEとダイオードの順方向電圧降下VからVCE+V≒1Vに抑制されるからである。
次に、図13に基づいて、主制御部50の駆動パルスSGがLレベルに変化した場合を説明する。駆動パルスSGがLレベルとなると、トランジスタQaがOFF状態になるので、フォトカプラPCも直ちにOFF状態となる。
一方、トランジスタQbのゲート端子には、遅延回路DLYを経由して、駆動パルスSGが供給されているので、コンデンサCaの放電動作が開始され、暫くは、2つのMOSトランジスタQb,Qcは、ON状態のままである。そのため、メダル払出制御基板55には直流電圧DC24Vが給電され続ける。
但し、フォトカプラPCは逸早くOFF状態となっているので、ダイオードD1→抵抗R6→抵抗R7の経路の電流は途絶えている。一方、抵抗R11→抵抗R12→抵抗R6→抵抗R7→グランドの経路では依然として電流が流れる。ここで、抵抗R11の両端電圧は、24*R11/(R11+R12+R6+R7)≒3Vとなるよう設定されているので、このソース端子とゲート端子間の電圧によってトランジスタQ6はON状態となる。
このトランジスタQ6のON動作は、フォトカプラPCのONからOFFへの遷移時に実行されるので、発電機として機能する払出モータMOが回生動作をすることで、払出モータMOの回転にブレーキがかかる。そのため、本実施例の構成によれば、慣性力によってメダルが過払いされることがない。
以上のような回生動作は、例えば、1秒程度実行されるよう、遅延回路DLYの時定数が設定されている。そして、この遅延時間の経過後は、直流電圧DC24Vが途絶えるので、MOSトランジスタQ6はOFF状態となる。
実施例に係るスロットマシンの正面図である。 図1のスロットマシンの右側面図(a)と平面図(b)である。 スロットマシンの前面パネルを背面から図示した図面である。 スロットマシンの本体ケースの内部正面図である。 図1のスロットマシンの回路構成を示すブロック図である。 主制御基板とメダル払出制御基板との接続関係を示すブロック図である。 第1実施例のメダル払出制御基板の回路構成を示す回路図である。 主制御部におけるメダル払出動作を説明するフローチャートである。 払出動作時におけるメダル払出制御基板の動作を説明する図面である。 払出禁止時におけるメダル払出制御基板の動作を説明する図面である。 第2実施例のメダル払出制御基板の回路構成を示す回路図である。 払出動作時におけるメダル払出制御基板の動作を説明する図面である。 払出禁止時におけるメダル払出制御基板の動作を説明する図面である。
符号の説明
MO 払出モータ
55 払出制御部
PC インタフェイス素子
PAY 払出信号
50 他の回路基板
CN4 接続コネクタ
Qa 第1スイッチ回路
Qb,Qc 第2スイッチ回路
SL 遊技機(スロットマシン)

Claims (9)

  1. インタフェイス素子の入力端子の一方側に供給される第1電源と、払出モータを駆動するための第2電源と、インタフェイス素子の入力端子の他方側に供給される払出信号と、グランド信号とを、接続コネクタを経由して、他の制御部から受ける払出制御部を有し、
    接続コネクタを経由して、有意レベルの払出信号と第1電源とを受けたインタフェイス素子ON動作すると、払出モータが、第2電源に基づいて駆動されることで遊技者に有価物払出される遊技機であって、
    他の制御部に、払出指令を受けると、有意レベルの払出信号を接続コネクタに出力する第1スイッチ回路と、払出指令を受けると、第2電源を接続コネクタに出力する第2スイッチ回路と、を設け
    有意レベル払出信号の供給に対応して、払出制御部に、第2電源が供給されるよう構成されたことを特徴とする遊技機。
  2. 他の制御部又は払出制御部に遅延回路を設けることで、
    第2電源の払出制御部への供給タイミングと、インタフェイス素子のON動作タイミングとに時間差を設けた請求項1に記載の遊技機。
  3. 遅延回路は、第1スイッチング回路の出力側に設けられ、
    第2電源が先行して払出制御部に供給されるよう構成された請求項2に記載の遊技機。
  4. 遅延回路の出力信号によって、インタフェイス素子がON/OFF制御されている請求項2又は3に記載の遊技機。
  5. 第2スイッチ回路は、有意レベルの払出指令を受けてON動作する第1素子と、第1素子のON動作に対応して第2電源を接続コネクタに出力する第2素子と、を有して構成されている請求項1〜4の何れかに記載の遊技機。
  6. 遅延回路は、第2スイッチ回路の入力側に設けられ、
    有意レベルの払出信号が、先行して払出制御部に供給されるよう構成された請求項2に記載の遊技機。
  7. 第2スイッチ回路は、遅延回路の出力信号を受けてON動作する第1素子と、第1素子のON動作に対応して第2電源を接続コネクタに出力する第2素子と、を有して構成されている請求項6に記載の遊技機。
  8. 払出モータの入力側に制動回路を設け、
    インタフェイス素子がOFF動作した後、第2電源の給電が停止されるまでの時間、制動回路が機能するよう構成された請求項6又は7に記載の遊技機。
  9. 払出信号の信号線とグランド信号のグランドラインとは、接続コネクタにおいて離間して配置されている請求項1〜7の何れかに記載の遊技機。
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