JP5030700B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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本発明は、誘導加熱部を有する加熱調理器に関する。
誘導加熱部を有する加熱調理器は、熱効率がよいこと、安全性が高いことなどから最近注目されてきており、その中でも調理の利便性等に配慮して複数種類の加熱方式をもつ多機能型の加熱調理器が多くなってきている。このような加熱調理器としては、本体が、誘導加熱部等を有する上ユニットと、グリル(ロースタ、オーブン等とも呼ばれる)等の調理庫を有する下ユニットとで構成されているのが一般的である(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−327739号公報(第4−5頁、図2、図3)
特許文献1に示される加熱調理器は、上ユニットの底板とロースタ加熱部の遮熱カバーとの間に隙間を設け、この隙間に加熱コイルやその制御基板を冷却した後の冷却風を流すことによって、ロースタ加熱部の熱が上ユニットに伝わるのを防ぐ構造となっている。さらに、この冷却風は加熱調理器の前面に設けられたルーバから前方へ排気されるようになっている。したがって、このような構造では、ロースタ加熱部の冷却を前提とするものであり、ロースタ加熱部の遮熱が十分とはいえない。また、冷却風を本体後方から取り込み、本体前方へ排気するものであるため、使用者に不快感を与えることにもなる。
本発明は、前記のような課題に鑑み、調理庫の遮熱効果の良い加熱調理器を提供することを目的とする。
また、本発明は、冷却風を本体前方から取り込み本体後方へ排気するようにして、使用者に不快感を与えることなく効率の良い冷却を可能にした加熱調理器を提供することを目的とする。
本発明に係る加熱調理器は、上下に分離可能に構成された本体上ユニットと本体下ユニットとを備え、前記本体上ユニットは、トッププレートと、被加熱物を前記トッププレートを介して誘導加熱する加熱コイルと、前記加熱コイルを駆動する制御回路を有する制御基板と、前記制御基板及び前記加熱コイルを冷却する冷却ファンとを備え、前記本体下ユニットは、上下及び側方に一層または複数の遮熱壁を設けて構成された遮熱構造を有する調理庫と、前記本体下ユニットの上部に設けられ、前記調理庫の遮熱構造の一部となる上蓋板と、前記調理庫の両側方に設けられた側方遮熱板と、を備え、前記上蓋板を、前記調理庫との間に空気層を有するように前記側方遮熱板上に被せ、前記調理庫の上面部分に対応する前記上蓋板の部分に凹部を設け、前記本体上ユニットの底板との間に空気層を設け、前記本体下ユニットは、内部の両側部が前記調理庫の前記側方遮熱板で区画されてなる、ほぼストレートの冷却風路を有し、前記冷却風路内に第2の制御基板が縦方向に設置されているものである。
本発明の加熱調理器は、本体上ユニットと本体下ユニットとが上下に分離可能に構成されており、本体下ユニットの上蓋板が調理庫の遮熱構造の一部となっているので、調理庫から熱が本体上ユニットに伝わるのを防ぐことができ、これによって本体上ユニットの温度上昇を抑制することができる。また、本体下ユニットは、内部の両側部が調理庫の側方遮熱板で区画されてなる、ほぼストレートの冷却風路を有し、冷却風路内に第2の制御基板が縦方向に設置されているので、第2の制御基板の挿入性がよく、基板上の部品破損等を緩和することができる。また、基板を縦置きに設置できるため、面積の大きい基板を使用することができ、複数の基板を結ぶハーネス類の削減等、コスト低減が可能となる。
以下、本発明の一実施の形態について図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態における加熱調理器を分解して示す分解斜視図、図2はこの加熱調理器の排気部等の分解斜視図、図3は図1の本体下ユニットの主要部の分解斜視図、図4は本体下ユニットの断面正面図、図5は冷却風の吸気口部分の分解斜視図、図6は冷却風の流れを示す説明図、図7は赤外線発光部の部分断面側面図、図8は操作・表示部の基板の配線接続を説明するための説明図である。
図1に示すように、この加熱調理器10は、本体が、本体上ユニット1と本体下ユニット2とに上下に分離可能に構成されている。本体上ユニット1と本体下ユニット2とは、両側の側面において一対の結合部材60(左側の結合部材は図示省略)により結合される。すなわち、結合部材60には複数の突起61が設けられており、突起61を本体下ユニット2の側面に設けられた長穴62に係合し、結合部材60をネジ63で本体上ユニット1の側面に固定することにより、本体上ユニット1と本体下ユニット2とが結合される。
本体上ユニット1は、本体上ケース3とこの上に取り付けられるトッププレート4とを備えている。トッププレート4は、表面がガラス等の無機材料で本体上ケース3よりも大きく形成されており、被加熱物(図示せず)を載置する複数の加熱部5a、5b、5cと、加熱手段のオン・オフや出力の調整等をするための操作・表示部6とを有する。操作・表示部6は、使い勝手が良いようにトッププレート4の前部寄りに配置されている。本体上ケース3の内部には、加熱手段として、誘導加熱による加熱コイル7a、7bと、ヒータ方式のラジエントコイル7cとが配設されている。また、加熱コイル7a、7bおよびこれらの加熱コイルを駆動する制御回路を有する制御基板8a、8bを冷却するための冷却ファン9a、9bと、複数のスイッチ11aおよび液晶表示部11bが設けられた操作・表示基板11と、操作・表示基板11に接続された制御基板12とが本体上ケース3の内部に配設されている。さらに、コイル駆動用の制御基板8a、8bの後方には吸気口13a、13bが設けられ、各々の吸気口13a、13b、制御基板8a、8b、および冷却ファン9a、9bを覆う冷却用カバー14a、14bが設けられている。
このため、例えば図1の左側の冷却ファン9aにより吸気口13aから吸い込まれた空気は制御基板8aを冷却したのち、加熱コイル7aの支持板7dに設けられた多数の通気孔7eから吹き出し、加熱コイル7aを冷却する。排気は、後述するようにトッププレート4の後方に設けられた背面枠40の本体排気口41から排気される。なお、この冷却作用は右側の冷却ファン9bについても左側と同様である。また、各々の加熱コイル7a、7b、制御基板8a、8bは冷却用カバー14a、14bでそれぞれ覆われ、他と遮断されているため、冷却を集中的に行うことができ、効率の良い冷却を行うことができる。
本体上ケース3の前面には、本体上ユニット1と本体下ユニット2との相対的な変位を調整するための3つの調整つまみが設けられており、中央部が左右方向の調整つまみ15、その両側が前後方向の調整つまみ16a、16bとなっている。なお、図1において、17は各調整つまみの軸を支持する支持ブロックである。また、各調整つまみの調整機構は図示を省略するが、左右方向の調整つまみ15は、例えばラック・ピニオンにより、前後方向の調整つまみ16a、16bは、ネジにより、それぞれの方向に数ミリ以内で微調整できるようになっている。これらの調整つまみは、例えばキッチンカウンターに設けられた段付きの取付穴に、トッププレート4とキッチンカウンターの表面がほぼ同一面となるように、かつ中心を位置合わせして設置する場合に有効である。
また、本体上ケース3の後部には、後述するように換気扇(図示せず)と連動するための赤外線LED51が左右両側に設置されている。
本体下ユニット2は、本体下ケース21とこの上に被せられる上蓋板22とを備えている。また、本体下ユニット2内には、グリルとも称される調理庫23が設けられており、調理庫23は、扉24で前方へ引き出し可能になっている。本体下ユニット2の前面の両側には、上記の加熱コイル7a、7bのオン・オフ、および出力を調整するための操作部25が設けられている。加熱コイル7a、7bのオン・オフやび出力調整等は前述の表示・操作部6、あるいは操作部25のどちらでもできるようになっている。
調理庫23は、図4に示すように、庫内に上グリルヒータ23aと下グリルヒータ23bとを備えている。また、調理庫23の上下および側方には一層もしくは複数の遮熱壁が設けられている。本実施の形態では、二層(二重)の遮熱壁26、27をもつ遮熱構造となっている。内側遮熱壁26は、調理庫23の周囲を囲むように形成されている。外側遮熱壁27は、内側遮熱壁26の側方に配設され、本体下ケース21内を中央、左右の3つの領域に区画する側方遮熱壁27a、27bと、これらの側方遮熱壁27a、27bの上部に固定される上蓋板22とから構成されている。すなわち、上蓋板22はその一部が、外側遮熱壁27の上部遮蔽壁27cを形成するようになっている。これによって、調理庫23の周囲は二層の空気層28a、28bをもつ遮熱構造を構成している。したがって、調理庫23の熱が本体上ユニット1に伝わるのを十分に防ぐことができ、本体上ユニット1の温度上昇を抑制することができる。また、図3、図4に示すように、調理庫23の上面部分に対応する上蓋板22の部分に凹部29を設けると、この凹部29と本体上ユニット1の底板との間に空気層が形成されるため、上記の遮熱効果を更に向上させることができる。
調理庫23の背面にはL字状の排煙筒30が調理庫23に対して摺動自在に設けられている。排煙筒30は、図1、図2に示すように、トッププレート4の後部に連接される背面枠40のグリル排気口42に連通するように、上端のフランジ部30aをネジ39で背面枠40に固定するようになっている。
図3に示すように、本体下ケース21の両側部にはほぼストレートの冷却風路31a、31bが形成される。この冷却風路31a、31bは、上記の側方遮熱壁27a、27bでそれぞれ区画され、冷却ファン32と、縦方向に設置される第2の制御基板33とが各冷却風路31a、31bに設置される。なお、第2の制御基板33は一方(例えば右側)が電源系の制御基板であり、他方(左側)が誘導加熱コイル5a、5bの駆動用制御基板となっている。また、本実施の形態では、図3、図4に示すように、冷却ファン32と第2の制御基板33とが内部に設置された基板冷却ダクトボックス34として構成されており、この基板冷却ダクトボックス34を各々の冷却風路31a、31b内に収容するようになっている。なお、基板冷却ダクトボックス34を用いずに直接、冷却ファン32と第2の制御基板33とを各冷却風路31a、31b内に設置してもよい。また、冷却ファン32は冷却風路の下流(本体下ケース21の後部)に設置してもよい。
冷却ファン32による冷却風は、図6に矢印で示すように流れる。すなわち、図3〜図5に示すように、右側の冷却風路について説明すると(左側の冷却風路についても同様である)、本体下ケース21の前面パネル両側の操作板35の下部に吸気口36が設けられ、この吸気口36は複数の長穴からなる通気孔37を通して基板冷却ダクトボックス34先端の開口34aに通じている。さらに、基板冷却ダクトボックス34後端の開口34bは、上蓋板22後部の切欠きからなる排出口38に通じており、排出口38は前述したように本体上ケース3の後部に設けられた右側の吸気口13bに通じている。
また、トッププレート4後部の背面枠40には、図1に示すように、本体排気口41とグリル排気口42とが設けられている。さらに、背面枠40上には本体排気口43をもつ排気口カバーホルダー44が取り付けられ、その上に例えばパンチングメタル等で形成された多数の排気口(図示せず)をもつ排気口カバー45が取り付けられる。なお、図6においてはこれらの排気口は示していない。
したがって、冷却ファン32により吸気口36から吸い込まれた冷却風は、冷却風路31bを形成する基板冷却ダクトボックス34内を流れ、縦置きに設置された第2の制御基板33を冷却する。基板冷却ダクトボックス34を通過した冷却風は、本体上ケース3に設けられた吸引口13bより冷却用カバー14b内に入り、さらに冷却ファン9bにより吸引されて制御基板(第1の制御基板)8bを冷却し、引き続き冷却風は、支持板の通気孔より吹き出し加熱コイル7bを冷却する。その後冷却風は、背面枠40の本体排気口41、排気口カバーホルダー44の本体排気口43、排気口カバー45を通じて外部に排出される。
このように、本体下ユニット2内の冷却風路31a、31bがストレートに形成されているため、第2の制御基板33を縦方向に設置する際の挿入性がよく、基板上の部品破損等を緩和することができる。また、基板を縦置きに設置できるため、面積の大きい基板を使用することができる。その結果、現行の多段水平積みの基板を一枚化することが可能となり、複数の基板を結ぶハーネス類の削減等、コスト低減が可能となる。さらに、基板の一枚化により冷却風路での圧損が少なく効率の良い冷却が可能である。また、上記のように内部に冷却ファン32と縦置きの第2の制御基板33とが設置された基板冷却ダクトボックス34を使用する場合は、取り扱い性やメンテナンス性が向上する。また、冷却風を本体下ユニット2の前面の下部より取り込み、本体上ユニット1の後部より排気する構成であり、本体前方へ冷却風が排気されることがないので、使用者に不快感を与えることはない。
なお、調理庫23内で発生した臭いや蒸気等は排煙筒30を通じて背面枠40のグリル排気口42、排気口カバーホルダー44の本体排気口43、排気口カバー45を経て排出される。また、調理庫23や加熱コイル7a、7b、ラジエントコイル7cによる加熱動作は従来と同様であるので説明は省略する。
トッププレート4の後部の背面枠40には換気扇(図示せず)と連動する赤外線発光部50が設けられている。赤外線発光部50は、本体上ケース3に取り付けられた赤外線LED51と、背面枠40に取り付けられた透明部材からなる赤外線LED用保護カバー52と、排気口カバーホルダー44に設けられた赤外線LED用穴53とから構成されている。赤外線LED51は、換気扇のオン・オフや、送風の強弱等を制御するためのパルス信号を発する。このような赤外線発光部50は1つでも良いが、動作を確実にするためには2つ設けることが好ましい。
赤外線発光部50は、加熱コイル7a、7b等の調理部より後方に配置されているため、発光面に被加熱物が置かれたりして発光を妨げることがない。また、トッププレート4の一部に発光用窓を設ける等の処置が不要となり、デザイン的にも専用にすることなくコストを抑えることができる。
また、図7に示すように、赤外線LED用保護カバー52の先端部が排気口カバーホルダー44より上方に突出している。このため、油煙や吹きこぼれから赤外線LED51を保護することができる。なお、図7において、71は前部固定金具、72は後部固定金具であり、前部固定金具71、後部固定金具72はネジにより起立可能になっており、キッチンカウンター100の裏面にそれぞれの先端が当接して加熱調理器を固定するようになっている。また、後部固定金具72を操作するための穴73が図1等に示すように背面枠40に設けられている。
次に、前述の操作・表示部6において、操作・表示基板11と制御基板12とは、図8に示すように、複数の配線(ハーネス)で接続されている。このうち配線の一部を撚り加工して撚り線81とする。これにより、電源系の配線からのノイズが信号(音声もしくは表示、映像等に関する信号)系の配線へ混入するのを防止することができる。このようなコストのかからない簡単な方法でノイズ対策が可能となる。インターネットに接続可能な加熱調理器において効果的である。
本発明の実施の形態における加熱調理器の分解斜視図。 この加熱調理器の排気部等の分解斜視図。 図1の本体下ユニットの主要部の分解斜視図。 本体下ユニットの断面正面図。 冷却風の吸気口部分の分解斜視図。 冷却風の流れを示す説明図。 赤外線発光部の部分断面側面図。 操作・表示部の基板の配線接続を説明するための説明図。
符号の説明
1 本体上ユニット、2 本体下ユニット、3 本体上ケース、4 トッププレート、5a、5b、5c 加熱部、6 操作・表示部、7a、7b 加熱コイル、7c ラジエントコイル、7d 支持板、7e 通気孔、8a、8b 制御基板、9a、9b 冷却ファン、10 加熱調理器、11 操作・表示基板、11a スイッチ、11b 液晶表示部、12 制御基板、13a、13b 吸気口、14a、14b 冷却用カバー、21 本体下ケース、22 上蓋板、23 調理庫、23a 上グリルヒータ、23b 下グリルヒータ、24 扉、25 操作部、26 内側遮熱壁、27 外側遮熱壁、28a、28b 空気層、29 凹部、30 排煙筒、31a、31b 冷却風路、32 冷却ファン、33 第2の制御基板、34 基板冷却ダクトボックス、35 操作板、36 吸気口、37 通気孔、38 排出口、40 背面枠、41 本体排気口、42 グリル排気口、43 本体排気口、44 排気口カバーホルダー、45 排気口カバー、50 赤外線発光部、51 赤外線LED、52 赤外線LED用保護カバー、53 赤外線LED用穴、60 結合部材、81 撚り線。

Claims (5)

  1. 上下に分離可能に構成された本体上ユニットと本体下ユニットとを備え、
    前記本体上ユニットは、トッププレートと、被加熱物を前記トッププレートを介して誘導加熱する加熱コイルと、前記加熱コイルを駆動する制御回路を有する制御基板と、前記制御基板及び前記加熱コイルを冷却する冷却ファンとを備え、
    前記本体下ユニットは、上下及び側方に一層または複数の遮熱壁を設けて構成された遮熱構造を有する調理庫と、前記本体下ユニットの上部に設けられ、前記調理庫の遮熱構造の一部となる上蓋板と、前記調理庫の両側方に設けられた側方遮熱板と、を備え、
    前記上蓋板を、前記調理庫との間に空気層を有するように前記側方遮熱板上に被せ、
    前記調理庫の上面部分に対応する前記上蓋板の部分に凹部を設け、前記本体上ユニットの底板との間に空気層を設け、
    前記本体下ユニットは、内部の両側部が前記調理庫の前記側方遮熱板で区画されてなる、ほぼストレートの冷却風路を有し、前記冷却風路内に第2の制御基板が縦方向に設置されていることを特徴とする加熱調理器。
  2. 上下に分離可能に構成された本体上ユニットと本体下ユニットとを備え、
    前記本体上ユニットは、トッププレートと、被加熱物を前記トッププレートを介して誘導加熱する加熱コイルと、前記加熱コイルを駆動する制御回路を有する制御基板と、前記制御基板及び前記加熱コイルを冷却する冷却ファンとを備え、
    前記本体下ユニットは、上下及び側方に一層または複数の遮熱壁を設けて構成された遮熱構造を有する調理庫と、前記本体下ユニットの上部に設けられ、前記調理庫の遮熱構造の一部となる上蓋板と、前記調理庫の両側方に設けられた側方遮熱板と、を備え、
    前記上蓋板を、前記調理庫との間に空気層を有するように前記側方遮熱板上に被せ、
    前記調理庫の上面部分に対応する前記上蓋板の部分に凹部を設け、前記本体上ユニットの底板との間に空気層を設け、
    前記本体下ユニットは、内部の両側部が前記調理庫の前記側方遮熱板で区画されてなる、ほぼストレートの冷却風路を有し、冷却ファンと縦方向に設置された第2の制御基板とを有する基板冷却ダクトボックスが、前記冷却風路内に収容されていることを特徴とする加熱調理器。
  3. 前記本体上ユニットのトッププレートの後方に背面枠を連接し、前記背面枠に換気扇と連動する赤外線発光部を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の加熱調理器。
  4. 前記赤外線発光部は、赤外線LEDと、透明部材からなる赤外線LED用保護カバーとを備え、前記赤外線LED用保護カバーの上部は、前記背面枠上に取り付けられた排気口カバーホルダーより上方に突出してなることを特徴とする請求項記載の加熱調理器。
  5. 前記本体上ユニットは、前記加熱コイルの操作・表示部を有し、前記操作・表示部を構成する2つの基板同士をつなぐ複数の配線の一部が撚り加工された撚り線となっていることを特徴とする請求項1または2記載の加熱調理器。
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