JP5029230B2 - 売上データ処理装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、売上データ処理装置及びプログラムに関する。
物品販売の売上実績を商品単位で集計可能なPOS(Point Of Sales)システムは、利便性や必要性の観点から流通業界、特に小売業において普及している。POSシステムによれば、販売店舗は売り上げた商品の種類や名称、金額等を含んだ商品情報を販売時点でリアルタイムに収集して管理することが可能である。
POSシステムによれば、販売店舗の店員は、例えば商品の値札に印字されたバーコードデータをPOS装置に付属するスキャナで読み取る操作を行うだけでよい。なお、この際に用いられるPOS装置はPOS端末であり、POSシステムに対応した専用の端末装置である。
POS端末は、読み取ったバーコードデータと対応する商品の名称や価格等の情報をPOS端末が備える記憶部から取得する。そして、取得した情報を表示部に表示したり、用紙に印字したりすることが可能である。また、売上情報として管理することで在庫管理等も容易となる。
上記のプロセス、つまりバーコードデータにある情報から商品の名称や価格等の商品情報を取得する一連のプロセスを、一般にPLU(Price Look Up)という。なお、ここでは、バーコードデータから取得した商品の名称や価格等から構成される商品情報自体もPLUということとする。このPOSシステムにおけるPLUについては、後述する特許文献1に記載されている。
特許文献1には、プライスルックアップ検索方式の技術が開示されている。
この技術では、まずPOS端末がホストコンピュータと通信回線を介して通信可能であることが前提となる。ホストコンピュータには、膨大な商品情報が格納されている。そして、POS端末が登録していない商品情報については、POS端末が通信回線を介してホストコンピュータから取得することが可能である。これにより、POS端末は全ての商品情報について登録する必要はなく、オペレータは登録に係る手間を省くことができる。
特開平6−4770号公報
しかし、特許文献1に記載の技術では、通信回線の不具合によりPOS端末が商品情報を取得できない場合に問題が生じる。POS端末が未だ登録していない商品情報か否かは、POS端末のオペレータが実際にバーコードデータを読み取る等の操作をしてエラー等を確認するまで判別することはできない。
オペレータがエラーを確認した後に手動で登録操作等を行うこととすれば、顧客サービスの低下を招くこととなる。また、再度商品情報を取得すべき未登録の商品については、エラー時に現場にいたオペレータの記憶やメモ書き等に頼る必要がある。これでは、未登録商品を把握するのに不確実であり、また登録するのに煩雑な作業が必要となる。
本発明の課題は、サーバ装置から商品情報を取得する取得処理を実行した際に、商品情報の取得状況を簡単に確認できるようにすることである。
請求項1に記載の発明の売上データ処理装置は、商品情報を格納するサーバ装置に通信ネットワークを介して接続する通信手段と、前記サーバ装置から前記商品情報を取得する取得処理を実行した際に、前記商品情報を取得できたか否かを判別し、前記商品情報を取得できたと判別した場合は、取得成功を示すステータスを商品単位で記憶手段に記憶する第1の制御手段と、前記取得処理を実行した際に、前記商品情報を取得できなかったと判別され、且つ通信エラーと判別した場合は、通信エラーを示すステータスを商品単位で前記記憶手段に記憶する第2の制御手段と、前記取得処理を実行した際に、前記商品情報を取得できなかったと判別され、且つ通信エラーでないと判別した場合は、前記商品情報が無いことを示すステータスを商品単位で前記記憶手段に記憶する第3の制御手段と、前記記憶手段に商品単位で記憶されたステータスを出力する出力手段と、を備える。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の売上データ処理装置において、前記記憶手段に記憶された前記ステータスが、前記通信エラーを示すステータスあるいは前記商品情報が無いことを示すステータスである商品について、前記取得処理を再度実行し、前記商品情報を取得できた場合は、当該商品について前記取得成功を示すステータスを前記記憶手段に記憶する第4の制御手段を具備する。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の売上データ処理装置において、入力手段を備え、前記第4の制御手段は、前記入力手段による再取得の入力指示に従って、前記商品情報を前記通信手段により再度取得させる。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の売上データ処理装置において、前記第4の制御手段は、前記入力手段による精算処理の実行指示に従って、前記商品情報を前記通信手段により再度取得させる。
請求項に記載の発明は、請求項2〜4の何れか一項に記載の売上データ処理装置において、前記記憶手段は、前記商品情報を前記通信手段により再度取得させる所定のタイミングについての情報を記憶し、前記第4の制御手段は、前記記憶手段に予め記憶された所定のタイミングについての情報に基づき、前記商品情報を前記通信手段により再度取得させる。
請求項に記載の発明のプログラムは、コンピュータを、商品情報を格納するサーバ装置に通信ネットワークを介して接続する通信手段、前記サーバ装置から前記商品情報を取得する取得処理を実行した際に、前記商品情報を取得できたか否かを判別し、前記商品情報を取得できたと判別した場合は、取得成功を示すステータスを商品単位で記憶手段に記憶する第1の制御手段、前記取得処理を実行した際に、前記商品情報を取得できなかったと判別され、且つ通信エラーと判別した場合は、通信エラーを示すステータスを商品単位で前記記憶手段に記憶する第2の制御手段、前記取得処理を実行した際に、前記商品情報を取得できなかったと判別され、且つ通信エラーでないと判別した場合は、前記商品情報が無いことを示すステータスを商品単位で前記記憶手段に記憶する第3の制御手段、前記記憶手段に商品単位で記憶されたステータスを出力する出力手段、として機能させる。
本発明によれば、サーバ装置から商品情報を取得する取得処理を実行した際に、サーバ装置から商品情報を取得できたか否か、商品情報を取得できなかった場合に、通信エラーのために取得できなかったか、商品情報が無いために取得できなかったのかを簡単に確認することができる。
以下、本発明に係る売上データ処理装置について、最適な実施形態の構成及び動作について図面を用いて詳細に説明する。
図1に、本実施形態における売上データ処理システム100の全体構成を示す。
売上データ処理システム100は、情報サーバ装置としての情報センタサーバ10及び売上データ処理装置としてのECR(Electronic Cash Resister)20A〜20Dを備えて構成される。
また、情報センタサーバ10及びECR20A〜20Dは、互いに通信ネットワークNにより通信接続されている。
通信ネットワークNは、例えばWAN(Wide Area Network)やインターネット等のネットワークにより構成されているが、LAN(Local Area Network)等を含めてもよく、電話回線、専用線、移動体通信網、通信衛星網、CATV(Cable Television)回線、インターネットプロバイダ等を含めてもよい。
情報センタサーバ10は、ECR20A〜20Dから送信される売上データを格納する。また、情報センタサーバ10は自機が格納する売上データの集計や分析を行い、その集計や分析結果のデータをECR20A〜20Dに送信する売上データ管理機能を有する。さらに、情報センタサーバ10は、ECR20A〜20Dから送信された決済の承認要求等をカード会社サーバ(図示省略)へ送信し、カード会社サーバから送信された承認結果をECR20A〜20Dへ送信する。そして、情報センタサーバ10は、その決済に関する情報を売上データに関連付けて格納する決済管理機能を有する。
ECR20A〜20Dは、各店舗の売上データ処理を行う売上データ処理装置である。ECR20A〜20Dは、売上データ処理で入力された売上データを保存するとともに、例えば1日の営業時間終了ごとに情報センタサーバ10に売上データを送信する。
図2に、情報センタサーバ10の内部構成を示す。
情報センタサーバ10は、制御部11と、入力部12と、RAM(Random Access Memory)13と、表示部14と、記憶部15と、通信部16と、計時部17を備えて構成される。なお、各部はバス18を介して接続される。
制御部11は、情報センタサーバ10の各部を中央制御する。制御部11は、記憶部15に記憶されているシステムプログラム及び各種アプリケーションプログラムの中から指定されたプログラムをRAM13に展開し、RAM13に展開されたプログラムとの協働で、各種処理を実行する。
また、制御部11は、情報センタサーバプログラムとの協働で、一日の売上データ処理の終了時に、ECR20A〜20Dから送信される売上データを受信して記憶部15に記憶する。
入力部12は、カーソルキー、文字、数字入力キー及び各種機能キーなどを備えたキーボードを含む構成とし、操作者により各キーが押下された操作信号を制御部11に出力する。また、入力部12は、マウス等のポインティングデバイスを含み、位置入力信号を受け付けて制御部11に送信することとしてもよい。
RAM13は、揮発性のメモリである。また、RAM13は、実行される各種プログラムやこれら各種プログラムに係るデータ等を格納するワークエリアを有する。
表示部14は、LCD(Liquid Crystal Display)、CRT(Cathode Ray Tube)等で構成され、制御部11からの表示制御信号に従って画面表示を行う。
記憶部15は、磁気記録媒体を有するHDD(Hard Disk Drive)等により構成され、各種プログラム及び各種データを記録媒体から読み出し及び書き込み可能に記憶する。
通信部16は、モデム、TA(Terminal Adapter)、ルータ、ネットワークカード等により構成される。通信部16は、接続される通信ネットワークN上のECR20A〜20Dと情報を送受信する。
計時部17は、計時回路を内蔵し、現在時刻及び現在日付を計時して出力する。
図3に、ECR20Aの内部構成を示す。なお、ECR20B〜20Dは、ECR20Aと同様の構成であるため、ここでの説明は省略する。
ECR20Aは、制御部21と、入力部22と、RAM23と、表示部24と、記憶部25と、通信部26と、スキャナ部27と、ドロア28と、プリント部29aと、計時部29bを備えて構成され、各部がバス29cを介して接続される。
制御部21、RAM23、通信部26については、それぞれ、情報センタサーバ10の制御部11、RAM13、通信部16の構成と同様であるため、以下には異なる部分を主として説明する。
制御部21は、記憶部25に記憶されたECRプログラムとの協働で、売上データ処理を行う。また、電子決済を行う場合には暗号化決済データを情報センタサーバ10へ送信する。そして、情報センタサーバ10から受信した承認結果、暗号化決済データ及び売上データを記憶部25に記憶する。
また、制御部21は、ECRプログラムとの協働で、現金等決済を行う場合に、売上データを記憶部25に記憶する。また、制御部21は、ECRプログラムとの協働で、売上データを情報センタサーバ10へ送信する。
入力部22は、カーソルキー、文字、数字入力キー及び各種機能キーなどを備えたレジ用のキーボードを含む構成とし、操作者により各キーが押下された操作信号を制御部21に出力する。
表示部24は、LCD等で構成され、制御部21からの表示制御信号に従って画面表示を行う。また、入力部22は、表示部24と一体的にタッチパネルを構成することとしてもよい。
記憶部25は、ROMやフラッシュメモリ等により構成される。記憶部25は、各種プログラム及び各種データを、ROMから読み出し可能に、フラッシュメモリから読み出し及び書き込み可能に記憶する。なお、記憶部25は、HDD等により構成してもよい。
また、記憶部25は、ECR識別番号、売上データ及びECRプログラムを記憶する他、PLU設定ファイルを記憶する。PLU設定ファイルについては図4の説明で後述する。
通信部26は、通信ネットワークN上の情報センタサーバ10等の外部機器と通信を行う。
スキャナ部27は、商品に設けられたバーコードを読み取るバーコードリーダやバーコードスキャナ等を備える。
ドロア28は、硬貨や紙幣等の現金を収納する引出しである。ドロア28は、例えば制御部21の指示により、引出しを開ける。
プリント部29aは、例えばサーマルプリンタであり、レシート用、ジャーナル用のロール紙を有する。制御部21から入力される指示に従って、各ロール紙に対して金額等のデータをプリントアウトする。
計時部29bは、計時回路を内蔵し、現在時刻及び現在日付を計時して出力する。
次に、図4を参照して、ECR20Aの記憶部25が記憶するPLU設定ファイル30について説明する。PLUとは、前述したようにここでは商品情報自体のことをいい、商品情報には図4のPLU設定ファイル30に示すものがある。PLU設定ファイル30は、スキャニングコード31、商品名称32、単価33、その他設定34及び商品情報取得ステータス35により構成される。以下、PLU設定ファイルで設定されるそれぞれの情報について説明する。
スキャニングコード31には、例えばバーコードにあるJANコードのような、スキャナ部27により読み取り可能なコードが設定される。
商品名称32には、商品の名称が設定される。
単価33には、商品の値段が設定される。なお、単価33には、ECR20A〜20Dのそれぞれにおいて入力部22を介して任意に設定された値段が設定されることとしてもよいし、ECR20Aが情報センタサーバ10から取得した所定の値段が設定されることとしてもよい。
その他設定34には、例えば商品の値引きや内税、外税等の情報が設定される。
商品情報取得ステータス35には、商品名称32の取得状況を示す情報が設定される。具体的には、取得状況に対応づけた数字、例えば「00」、「01」、「02」、「98」、「99」等が設定される。以下、これらの数字に対応する取得状況の内容について、その一例を説明する。
商品情報取得ステータス35が「00」の場合は、ECR20Aが情報センタサーバ10から商品名称32の取得処理を行っていない「未実施」であることを示す。なお、オペレータの操作によりECR20Aが商品名称32を取得した場合には、取得状況は「00」とは別に、後述する「99」となる。
商品情報取得ステータス35が「01」の場合は、ECR20Aが取得処理を行ったが情報センタサーバ10がスキャニングコードに対応する商品名称32を格納していない「商品名称データなし」であることを示す。
商品情報取得ステータス35が「02」の場合は、ECR20Aが取得処理中の通信エラー等により商品名称32を取得できなかった「取得エラー」であることを示す。
商品情報取得ステータス35が「98」の場合は、ECR20Aが取得処理を正常に行い、商品名称32を情報センタサーバ10から取得した「正常取得済み」であることを示す。
商品情報取得ステータス35が「99」の場合は、オペレータの入力操作により、入力部22を介して商品名称32を取得した「手動設定済み」であることを示す。
ECR20Aは、上記に説明してきたPLU設定ファイル30を商品毎に記憶部25に記憶している。そして、スキャナ部27がバーコードデータを読み取った際に、制御部21は読み取ったバーコードデータ、すなわちスキャニングコード31に対応する商品名称32や単価33を表示部24に表示等させる。
図5に、ECR20Aが、情報センタサーバ10から取得した情報に基づきPLU設定ファイル30を作成する処理の流れについて示す。なお、単価33及びその他設定34に設定される情報については、ECR20A〜20Dのそれぞれが独自に設定するものであるため、ここでは特に商品名称32を取得する際の流れについて説明する。また、図5では、店舗に新規に入荷された商品について、ECR20AがPLU設定ファイル30を作成する処理について説明する。つまり、商品情報取得ステータス35にはデフォルト値として「00」(未実施)が設定されていることを前提とする。
まず、制御部21は通信ネットワークNを介して、情報センタサーバ10から商品名称32を通信部26により取得させる(ステップS1)。
具体的には、オペレータが商品に添付等されているバーコードデータをスキャナ部27に読み取らせる。その際、制御部21はPLU設定ファイル30を生成するとともに、スキャナ部27が読み取ったバーコードデータをPLU設定ファイル30のスキャニングコード31へ設定する。そして、制御部21は読み取ったバーコードデータに対応する商品名称32を通信部26により取得させ、取得した場合にはPLU設定ファイル30の商品名称32に設定する。
次に、制御部21は、情報センタサーバ10から商品名称32を取得することができたか否かについて判断する(ステップS2)。
ここで、制御部21が情報センタサーバ10から商品名称32を取得できない場合とは、通信エラーや情報センタサーバ10にデータがなかった等の場合が考えられる。なお、ここでいう通信エラーには、例えば取得処理中に通信ネットワークNの不具合によって通信が遮断された場合の他、通信は正常にできたが情報センタサーバ10内のデータベースへのアクセスがエラーとなった場合等も含むものとする。
制御部21は、商品名称32を取得できたと判断した場合(ステップS2;YES)、PLU設定ファイル30に取得した商品名称32を設定する。また、商品情報取得ステータス35を「98」(正常取得済み)に設定する。
一方、制御部21は、商品名称32を取得できなかったと判断した場合(ステップS2;NO)、次に通信エラーか否かを判断する(ステップS4)。
制御部21は、通信エラーと判断した場合(ステップS4;YES)、PLU設定ファイル30の商品情報取得ステータス35を「02」(取得エラー)に設定する(ステップS5)。
また、制御部21は、通信エラーでないと判断した場合(ステップS4;NO)、商品情報取得ステータス35を「01」(商品名称データなし)に設定する(ステップS6)。
以上、制御部21は商品情報取得ステータス35に「01」、「02」、「98」の何れかを設定することにより、本処理を終了する。
なお、商品情報取得ステータス35に「01」(商品データなし)又は「02」(取得エラー)が設定されたPLU設定ファイルがある場合、制御部21がこのPLU設定ファイル30を表示部24に表示させたり、プリント部29aに印字させたりすることとしてもよい。
また、図5における処理は、ECR20Aが情報センタサーバ10から商品名称32を取得する場合について説明しているが、オペレータが入力部22を介して任意に設定することも可能である。この場合、制御部21は商品情報取得ステータス35に「99」(手動設定済み)を設定する。
商品情報取得ステータス35が「98」又は「99」以外の場合、PLU設定ファイル30には商品名称32が設定されていないこととなる。この場合、ECR20Aは再度商品名称32を情報センタサーバ10から取得する処理を行う。
なお、商品情報取得ステータス35が「01」(商品名称のデータなし)と設定されたにも拘らず、再度の取得処理を実行する理由として、発売間もない新製品等の情報は情報センタサーバ10のデータベースへの保存が遅れることが考えられるからである。
図6に、ECR20Aが情報センタサーバ10から商品名称32を再度取得する処理について説明する。なお、図6において説明する処理の前提として、商品情報取得ステータス35は「00」以外であって、「01」、「02」、「98」、「99」の何れかに設定されていることとする。また、図6に示す処理は、オペレータが入力部22を介して入力した再度取得の指示情報を制御部21が受信することにより開始される。
制御部21は、記憶部25に記憶する複数のPLU設定ファイル30のうち、PLUレコードナンバーが「1」であるPLU設定ファイル30を検索する(ステップS11)。
ここで、PLUレコードナンバーは、PLU設定ファイル30のそれぞれに対して登録順に割り振られる番号であってもよいし、オペレータが任意に割り振った番号であってもよい。また、図6にあるPLUレコードナンバーAは変数であって、Aの最大値は記憶部25に記憶されているPLU設定ファイル30の総数となる。
制御部21は、PLUレコードナンバーがAのPLU設定ファイル30について、商品情報取得ステータス35が「01」(商品名称データなし)又は「02」(取得エラー)であるか否か判断する(ステップS12)。
制御部21は、判断対象のPLU設定ファイル30において、商品情報取得ステータス35が「01」又は「02」であると判断した場合(ステップS12;YES)、情報センタサーバ10から商品名称32の取得処理を実行する(ステップS13)。
なお、ここで制御部21が実行する商品名称32の取得処理は、図5の説明において既述した通りである。
制御部21は、商品名称32の取得に成功したと判断した場合(ステップS14;YES)、取得した商品名称32をPLU設定ファイル30の商品名称32に設定し(ステップS15)、商品情報取得ステータス35の設定を「01」又は「02」から「98」(正常取得済み)へと更新する(ステップS16)。そして、制御部21はステップS17へ移行する。
また、制御部21は、商品名称32の取得に成功しなかったと判断した場合(ステップS14;NO)、商品情報取得ステータス35の設定を「01」又は「02」のままとして、ステップS17へ移行する。このとき、前回同様に商品情報取得ステータス35が「01」又は「02」であるPLU設定ファイル30の設定内容を印字出力してオペレータへ通知することとしてもよい。
ステップS12に戻り、制御部21は、判断対象のPLU設定ファイル30において、商品情報取得ステータス35が「01」又は「02」でないと判断した場合(ステップS12;NO)、次に検索するPLUレコードナンバーを+1だけインクリメントする(ステップS17)。
制御部21は、ステップS13において、+1だけインクリメントしたPLUレコードナンバーAがPLU設定ファイル30の総数と同一であるか否かについて判断する(ステップS18)。同一でない場合には(ステップS18;NO)、制御部21はステップS12に移行して、別のPLU設定ファイル30について再度、商品情報取得ステータス35が「01」又は「02」であるか否かについて判断することとなる。また、同一である場合(ステップS18;YES)、本処理を終了する。
なお、図6において説明してきた処理は、オペレータが入力部22を介して再度取得の指示情報を入力したことにより開始されるとしたが、必ずしもこれに限ったものではない。例えば、オペレータがECR20Aにおいて精算処理を行った際、又はECR20Aが管理するスケジューラによる定時刻の際に、再度取得の処理が実行されることとしてもよい。以下、このような再度取得の開始指示について説明する。
図7に、精算処理を行った際に商品情報を再度取得する処理が実行される場合のフローチャートを示す。
制御部21は、精算処理の指示情報を受信するまで待機する(ステップS21;NO)。なお、ここでいう精算処理の指示情報とは、ECR20Aが一日の営業終了時までに売り上げた売上データを精算レポート上に印字して出力し、記憶していた売上データを消去するまでの指示をいう。精算処理の指示情報は、オペレータが入力部22にある所定のボタン(図示省略)を押下することで制御部21に出力される。
制御部21は、精算処理の指示情報を受信すると(ステップS21;YES)、精算レポートの発行処理を実行する(ステップS22)。精算レポートは制御部21の指示に従って、プリント部29aにより出力される。
制御部21は、精算レポートの発行指示をプリント部29aに出力するとともに、商品名称32の情報について再度取得する処理を実行する(ステップS23)。なお、このステップS23における再度取得する処理は、図6において説明した処理と同様であるため、ここでの説明は省略する。制御部21は、商品名称32について再度取得する処理を実行した後、本処理を終了する。
次に、ECR20Aの管理するスケジューラが定時刻となった際に再度取得する処理が開始される場合について説明する。
図8に、スケジューラ管理により商品情報を再度取得する処理が実行される場合のフローチャートを示す。
制御部21は、計時部29bが計時する時刻が記憶部25に記憶されている再度取得する時刻と同一となるまで待機する(ステップS31;NO)。
制御部21は、商品名称32の情報を再度取得する時刻となった場合(ステップS31;YES)、これを開始の指示情報として、商品名称32の再度取得処理を実行する(ステップS32)。なお、このステップS32における再度取得する処理は、図6において説明した処理と同様であるため、ここでの説明は省略する。
制御部21は、商品名称32について再度取得する処理を実行した後、本処理を終了する。
次に、図9を参照して、スキャニングコード31及び商品情報取得ステータス35の内容を印字する印字処理について説明する。図9の処理では、図6の再度取得処理によっても商品名称32を取得することができなかったスキャニングコード31及び商品情報取得ステータス35を印字することができる。よってオペレータは商品名称32が未取得の商品を予め把握することができる。
なお、図9におけるステップS43の前後の処理については、図6において既述しているため、ここでは主としてステップS43の処理について説明する。
制御部21は、判断対象のPLU設定ファイル30において、商品情報取得ステータス35が「01」又は「02」であると判断した場合(ステップS42;YES)、スキャニングコード31及び商品情報取得ステータス35の内容を印字する処理を実行する(ステップS43)。
印字結果は、プリント部29aにより出力される。
ここで、図10に、出力された印字結果の一例を示す。
印字結果には、バーコードが表示されるとともに、バーコードの下に対応する数字が印字される。また、バーコードに対応する商品情報取得ステータス35の内容が表示される。
ステップS42に戻り、制御部21は、判断対象のPLU設定ファイル30において、商品情報取得ステータス35が「01」又は「02」でないと判断した場合(ステップS42;NO)、次に検索するPLUレコードナンバーを+1だけインクリメントする(ステップS44)。これ以降の処理については、図6と同様である。
制御部21は、全てのPLU設定ファイル30について、印字すべきスキャニングコード31及び商品情報取得ステータス35を印字した後、本処理を終了する。
オペレータに商品名称32が未取得の商品を予め把握させる手法として、上記説明してきた図9の印字処理に限らず、他の手法を用いることとしてもよい。
例えば、ECR20Aが商品名称32未取得の商品を検出した際に、その旨のガイダンスを表示部24に表示し、手動設定を促す手法を用いることとしてもよい。以下、この場合の処理について説明する。
図11を参照して、手動設定を促すガイダンスを表示する処理について説明する。
なお、図11における処理について、図6又は図9と同様の処理については説明を省略し、主としてステップS53及びS54について説明する。
制御部21は、判断対象のPLU設定ファイル30において、商品情報取得ステータス35が「01」又は「02」であると判断した場合(ステップS52;YES)、手動設定を促すガイダンスを表示部24に表示させる(ステップS53)。このとき表示されるガイダンスとして、例えば「スキャニングPLU;4903333069361を手動で設定して下さい」等の表示であればよい。
制御部21は、オペレータが入力部22を介して設定入力した商品名称32をPLU設定ファイル30の商品名称32へ設定する(ステップS54)。なお、この場合の商品情報取得ステータス35は「99」に設定される。
このようにして、制御部21は、全てのPLU設定ファイル30について、商品名称32が未取得の商品について手動設定を促した後、本処理を終了する。
以上のように、本実施形態によれば、ECR20Aは情報センタサーバ10から通信ネットワークNを介して商品情報を取得することができる。また、PLU設定ファイル30には商品情報取得ステータス35が設定される。この商品情報取得ステータス35は、商品名称32の取得状況を示すものである。そして、ECR20Aは、商品情報取得ステータス35を含むPLU設定ファイル30を表示部24に表示等させることができる。よって、オペレータはある商品に対して商品名称32の取得状況を容易に確認することができる。
また、ECR20Aは、情報センタサーバ10から取得する商品情報として、少なくとも商品名称32を取得することとする。よって、オペレータは大量の商品に対して商品名称32をECR20Aに登録する煩雑な作業を要しない。
また、商品情報取得ステータス35は、ECR20Aが情報センタサーバ10から商品情報を適切に取得したか否か、或いはPLU設定ファイル30に商品情報が適切に設定されているか否かを示す。よって、オペレータはこのPLU設定ファイル30を確認することにより、情報の不足している商品を容易に把握することが可能となる。
また、ECR20Aは、商品情報取得ステータス35に基づき商品情報を適切に取得していないと判断した場合、再度商品情報を情報センタサーバ10から取得する処理を行う。よって、オペレータが情報の不足している全ての商品に対して商品情報を取得するための操作を行う必要はない。
また、入力部22を介してオペレータが商品情報を情報センタサーバ10から再度取得するよう任意に指示することも可能である。
また、入力部22を介してオペレータが売上の精算を行うタイミングで、再度取得するよう任意に指示することも可能である。
また、再度取得する処理を行うタイミングを記憶部25に予め記憶させておき、そのタイミングごとにECR20Aは情報センタサーバ10から商品情報を再度取得する処理を実行することとしてもよい。
本実施形態の売上データ処理装置によれば、通信ネットワークを介してサーバ装置から商品情報を取得することができる。また、商品情報を取得したか否かを示す商品情報取得ステータスを商品単位で記憶することができる。そして、記憶した商品情報及び商品情報取得ステータスを表示画面上に表示したり印字したりして外部へ出力することを可能とする。
このように商品情報取得ステータスを外部に出力可能とすることで、オペレータは商品情報が未だ取得されていない商品について予め把握することが可能となる。
本実施形態における売上データ処理システムの全体構成を示す図である。 情報センタサーバの内部構成を示すブロック図である。 ECRの内部構成を示すブロック図である。 PLU設定ファイルの構成の一例を示す図である。 商品情報を取得する処理を示すフローチャートである。 商品情報を再度取得する処理を示すフローチャートである。 精算処理を行った際に商品情報を再度取得する処理を示すフローチャートである。 スケジューラ管理により商品情報を再度取得する処理を示すフローチャートである。 印字処理を示すフローチャートである。 出力された印字結果を示す図である。 手動設定を促すガイダンスを表示する処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10 情報センタサーバ
11 制御部
20A ECR
21 制御部
22 入力部
25 記憶部
30 PLU設定ファイル
31 スキャニングコード
32 商品名称
33 単価
34 その他設定
35 商品情報取得ステータス

Claims (6)

  1. 商品情報を格納するサーバ装置に通信ネットワークを介して接続する通信手段と、
    前記サーバ装置から前記商品情報を取得する取得処理を実行した際に、前記商品情報を取得できたか否かを判別し、前記商品情報を取得できたと判別した場合は、取得成功を示すステータスを商品単位で記憶手段に記憶する第1の制御手段と、
    前記取得処理を実行した際に、前記商品情報を取得できなかったと判別され、且つ通信エラーと判別した場合は、通信エラーを示すステータスを商品単位で前記記憶手段に記憶する第2の制御手段と、
    前記取得処理を実行した際に、前記商品情報を取得できなかったと判別され、且つ通信エラーでないと判別した場合は、前記商品情報が無いことを示すステータスを商品単位で前記記憶手段に記憶する第3の制御手段と、
    前記記憶手段に商品単位で記憶されたステータスを出力する出力手段と、
    を備える売上データ処理装置。
  2. 前記記憶手段に記憶された前記ステータスが、前記通信エラーを示すステータスあるいは前記商品情報が無いことを示すステータスである商品について、前記取得処理を再度実行し、前記商品情報を取得できた場合は、当該商品について前記取得成功を示すステータスを前記記憶手段に記憶する第4の制御手段を具備する請求項1に記載の売上データ処理装置。
  3. 入力手段を備え、
    前記第4の制御手段は、前記入力手段による再取得の入力指示に従って、前記商品情報を前記通信手段により再度取得させる請求項に記載の売上データ処理装置。
  4. 前記第4の制御手段は、前記入力手段による精算処理の実行指示に従って、前記商品情報を前記通信手段により再度取得させる請求項に記載の売上データ処理装置。
  5. 前記記憶手段は、前記商品情報を前記通信手段により再度取得させる所定のタイミングについての情報を記憶し、
    前記第4の制御手段は、前記記憶手段に予め記憶された所定のタイミングについての情報に基づき、前記商品情報を前記通信手段により再度取得させる請求項2〜4の何れか一項に記載の売上データ処理装置。
  6. コンピュータを、
    商品情報を格納するサーバ装置に通信ネットワークを介して接続する通信手段、
    前記サーバ装置から前記商品情報を取得する取得処理を実行した際に、前記商品情報を取得できたか否かを判別し、前記商品情報を取得できたと判別した場合は、取得成功を示すステータスを商品単位で記憶手段に記憶する第1の制御手段、
    前記取得処理を実行した際に、前記商品情報を取得できなかったと判別され、且つ通信エラーと判別した場合は、通信エラーを示すステータスを商品単位で前記記憶手段に記憶する第2の制御手段、
    前記取得処理を実行した際に、前記商品情報を取得できなかったと判別され、且つ通信エラーでないと判別した場合は、前記商品情報が無いことを示すステータスを商品単位で前記記憶手段に記憶する第3の制御手段、
    前記記憶手段に商品単位で記憶されたステータスを出力する出力手段、
    として機能させるプログラム。
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