JP3334655B2 - Wwwブラウザの制御方法 - Google Patents

Wwwブラウザの制御方法

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JP3334655B2 JP36344698A JP36344698A JP3334655B2 JP 3334655 B2 JP3334655 B2 JP 3334655B2 JP 36344698 A JP36344698 A JP 36344698A JP 36344698 A JP36344698 A JP 36344698A JP 3334655 B2 JP3334655 B2 JP 3334655B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、WWWブラウザの
制御方法に関し、特に、情報を正常に取得できなかった
場合に、自動的に情報の再取得を行なうと共に、ユーザ
の必要に応じた再取得を行なうことを図ったWWWブラ
ウザの制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来より用いられているWWW
ブラウザの構成を示す図である。図において、WWWブ
ラウザ1は、キーボードやマウスなどからの入力を処理
する入力部11と、ディスプレイやスピーカなどに出力
を行なう出力部12と、ネットワーク経由でWWWサー
バ2と通信を行なう通信部13とを含んでいる。
【0003】以上の構成を有するWWWブラウザの制御
方法を、図3のフローチャートに基づいて説明する。ま
ず、ユーザが取得したい情報の位置を示すURL(Unifo
rm Resource Locator)を入力し、入力部11がその入力
を受け付ける(ステップS301)。通信部13は、U
RL中に示されているWWWサーバ2に対して情報の要
求を行なう(ステップS302)。そして、要求が処理
されてWWWサーバ2から正常に情報を取得できたかど
うかを判断し(ステップS303)、正常に情報を取得
できた場合は(ステップS303の判断:YES)、出
力部12はその情報を出力する(ステップS304)。
情報を正常に取得できなかった場合は(ステップS30
3の判断:NO)、出力部12はエラーを出力する(ス
テップS305)。
【0004】このように、従来のWWWブラウザの制御
方法によれば、情報を正常に取得できなかった場合、出
力部12がエラーを出力し、ユーザはそのエラー出力に
基づいて手動で再取得を試みるようにしている。
【0005】しかし、この制御方法では、エラー出力の
度に手動で再取得を試みなければならず、また、操作も
煩雑になるという問題があった。
【0006】このため、例えば、特開平4−96835
号公報に記載されるように、ある一定時間をカウントす
るタイマを設け、情報送信の失敗時にタイマを起動し、
その一定時間をカウントしてタイムアウトになったとき
タイムアウト報告を行ない、情報を自動的に再送する方
法や、特開平10−143529号公報に記載されるよ
うに、アクセスに失敗した際に再度アクセスする回数を
格納するリトライ回数格納手段を設け、リトライの回数
とリトライ回数格納手段に格納されている値を比較し、
実際のリトライ回数のほうが少なければ自動的に再度ア
クセスし、リトライ回数格納手段に格納されている値に
達した場合は処理を終了する方法や、特開平10−21
5271号公報に記載されるように、エラー毎に各ノー
ドのリトライ条件(リトライ可/不可,リトライ回数,
リトライ間隔)が用意されたリトライ条件マトリクスを
設け、情報取得結果がエラーであった場合は、リトライ
条件マトリクスのリトライ条件を参照して自動的にリト
ライを行なう方法が提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の公報に記載されたWWWブラウザの制御方法による
と、何らかの事情で再取得の続行を取り止めようとした
場合でも、自動的に再取得を行なうようになっているた
め、再取得が失敗した場合、無駄なリトライを繰り返し
てしまうという問題があった。
【0008】従って、本発明の目的は、ユーザの必要に
応じた再取得を行なうことができるWWWブラウザの制
御方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
れば、WWWブラウザの制御方法は、WWWブラウザを
用いてURL(Uniform Resource Locator)に示されるW
WWサーバの情報の取得を行なうWWWブラウザの制御
方法であって、情報を正常に取得できなかったとき、所
定回数にわたり所定時間の間隔をあけて自動的に情報の
再取得を行なうと共に、再取得に際して情報の再取得の
要否をユーザに対して問合せ、所定回数は、WWWブラ
ウザがWWWサーバに存在する情報の取得に連続して失
敗した回 数をカウントする取得遅延カウント手段によっ
てカウントされ、取得遅延カウント手段は、ユーザが再
取得の要否の問合せに際して再取得の続行を指示した場
合、カウントの値を加算し、ユーザが再取得の続行を指
示した場合であってカウントの値が初期値であったと
き、カウントの値を加算すると共に、新しいWWWブラ
ウザを作成することを特徴とするものである。
【0010】請求項2記載の発明によれば、WWWブラ
ウザの制御方法は、取得遅延カウント手段は、所定回数
についての規定値を有し、規定値以上の所定回数をカウ
ントしたとき再取得を中止する請求項1記載のWWWブ
ラウザの制御方法であることを特徴とするものである。
【0011】請求項3記載の発明によると、WWWブラ
ウザの制御方法は、取得遅延カウント手段は、ユーザが
再取得の要否の問合せに際して再取得を拒否した場合、
カウントの値を初期値に設定する請求項1または2記載
のWWWブラウザの制御方法であることを特徴とするも
のである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、本実施の
形態におけるWWWブラウザの構成については、図2に
おいて説明したWWWブラウザの構成と同一であるため
重複する説明を省略するが、本実施の形態においては自
動的な再取得を実現するために、取得遅延カウントとい
う変数を用いる。取得遅延カウントは、WWWブラウザ
1がWWWサーバ2に存在する情報の取得に連続して失
敗した回数を表す。取得遅延カウントには規定値があ
り、その回数以上の試みに失敗した場合には再取得を中
止させる。また、情報の取得に失敗したときに、ユーザ
に対して再取得を行なうかどうかを問い合わせるように
している。
【0013】次に、図2を参照しながら、図1のフロー
チャートに基づいて、本発明の実施の形態によるWWW
ブラウザの制御方法を説明する。開始時に取得遅延カウ
ントを0に設定する(ステップS101)。次に、ユー
ザが取得したい情報の位置を示すURLを入力し、入力
部11がその入力を受け付ける(ステップS102)。
通信部13はURL中に示されているWWWサーバ2に
対して情報の要求を行なう(ステップS103)。要求
が処理されてWWWサーバ2から正常に情報を取得でき
たかどうかを判断し(ステップS104)、正常に情報
を取得できた場合は(ステップS104の判断:YE
S)、取得遅延カウントを0にし(ステップS10
5)、出力部12が取得した情報を出力する(ステップ
S106)。情報を正常に取得できなかった場合は(ス
テップS104の判断:NO)、出力部12はエラーを
出力するとともにユーザに対して再取得をするかどうか
の問合せを行なう(ステップS107)。入力部11
は、この問合せに対するユーザの入力を取得し(ステッ
プS108)、ユーザが取得の続行を指示したか否かを
判断する(ステップS109)。この判断において、取
得の続行を拒否した場合には(ステップS109の判
断:NO)、取得遅延カウントを0にし(ステップS1
10)、処理を終了する。
【0014】一方、取得の続行が指示された場合は(ス
テップS109の判断:YES)、取得遅延カウントが
0であるか、1以上規定値未満であるか、または、規定
値以上であるかをチェックする(ステップS111)。
ここで、取得遅延カウントが0の場合は(ステップS1
11の判断:0)、新しくWWWブラウザのウィンドウ
を作成し、元のブラウザの取得遅延カウントを1にする
(ステップS112)。新しくブラウザを立ち上げるの
は、再取得を待つ間にユーザが他の情報を取得できるよ
うにするためである。次に、指定時間待ち(ステップS
113)、しかる後に、再度、情報の取得を試みる(ス
テップS103)。取得遅延カウントが1以上で規定値
未満の場合は(ステップS111の判断:1以上規定値
未満)、取得遅延カウントに1を加え(ステップS11
4)、指定時間待って(ステップS113)、しかる後
に、再度、情報の取得を試みる(ステップS103)。
取得カウントが規定値以上だった場合は(ステップS1
11の判断:規定値以上)、出力部12が規定回数を越
えたことを示すエラーを出力し(ステップS115)、
処理を終了する。
【0015】このように、情報の取得に失敗したとき
に、自動的に情報の再取得を行なうと共に、その度毎に
ユーザに対して再取得を行なうかどうかを問い合わせる
ようにしているため、無駄なリトライを繰り返さずに済
む。
【0016】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明のWWWブ
ラウザの制御方法によれば、情報を正常に取得できなか
ったとき、所定回数にわたり所定時間の間隔をあけて自
動的に情報の再取得を行なうと共に、再取得に際して情
報の再取得の要否をユーザに対して問合せるようにした
ので、ユーザの必要に応じた再取得を行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるWWWブラウザの制
御方法を説明するためのフローチャートである。
【図2】WWWブラウザの構成を示すブロック図であ
る。
【図3】従来のWWWブラウザの制御方法を説明するた
めのフローチャートである。
【符号の説明】
1 WWWブラウザ 2 WWWサーバ 11 入力部 12 出力部 13 通信部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 WWWブラウザを用いてURL(Uniform
    Resource Locator)に示されるWWWサーバの情報の取
    得を行なうWWWブラウザの制御方法であって、該WWWブラウザの制御方法は、 前記情報を正常に取得できなかったとき、所定回数にわ
    たり所定時間の間隔をあけて自動的に前記情報の再取得
    を行なうと共に、前記再取得に際して前記情報の再取得
    の要否をユーザに対して問合せ、 前記所定回数は、前記WWWブラウザが前記WWWサー
    バに存在する情報の取得に連続して失敗した回数をカウ
    ントする取得遅延カウント手段によってカウントされ、 前記取得遅延カウント手段は、前記ユーザが前記再取得
    の要否の問合せに際して前記再取得の続行を指示した場
    合、前記カウントの値を加算し、 前記ユーザが前記再取得の続行を指示した場合であって
    前記カウントの値が初期値であったとき、前記カウント
    の値を加算すると共に、新しいWWWブラウザを作成す
    ことを特徴とするWWWブラウザの制御方法。
  2. 【請求項2】 前記取得遅延カウント手段は、 前記所定回数についての規定値を有し、 前記規定値以上の前記所定回数をカウントしたとき前記
    再取得を中止することを特徴とする請求項1記載のWW
    Wブラウザの制御方法。
  3. 【請求項3】 前記取得遅延カウント手段は、 前記ユーザが再取得の要否の問合せに際して前記再取得
    を拒否した場合、前記カウントの値を初期値に設定する
    ことを特徴とする請求項1または2記載のWWWブラウ
    ザの制御方法。
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