JP3228410B2 - マルチキャスト通信方法及び方式 - Google Patents

マルチキャスト通信方法及び方式

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JP3228410B2
JP3228410B2 JP36623697A JP36623697A JP3228410B2 JP 3228410 B2 JP3228410 B2 JP 3228410B2 JP 36623697 A JP36623697 A JP 36623697A JP 36623697 A JP36623697 A JP 36623697A JP 3228410 B2 JP3228410 B2 JP 3228410B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチキャスト通
信方法に関し、特に、受信状態の悪い受信端末をマルチ
キャスト通信から切り離したり、回線状態の悪いマルチ
キャスト通信を中断して、通信効率をあげるマルチキャ
スト通信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】マルチキャスト通信や、同報通信では、
応答フレームを少なくしても、1端末でも受信状態の悪
い端末が存在すると、その端末への再送フレームのため
に、通信効率が悪くなるという問題がある。これに対
し、受信状態が悪い端末が存在しても、他の端末へ影響
を及ぼさない方法の一例が、特開昭63−279633
号公報に記載されている。
【0003】図6は、前記公報記載の方法を示してお
り、送信端末1000が送信したマルチキャスト情報フ
レームを受信する複数の受信端末(1011−101
5、1021−1025)をグループ化(1010、1
020)する。各グループの代表端末(1012、10
22)は、前記送信端末1000へ向け、再送要求フレ
ーム(1100、1200)を返送する。前記送信端末
1000では、前記再送要求フレームの受信頻度、およ
び未応答の頻度を測定し、これらの頻度の高いグループ
を切り離すことにより、通信効率の低下を防止するよう
にしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、グループ
単位で管理している場合には、グループ中に1端末でも
受信状態の悪い端末が存在すると、同じグループ中のそ
の他の受信状態が良好な端末までも切り離されてしまう
ため、グループ毎の管理では、受信状態の悪い端末が他
の受信状態の良好な端末へ影響を与えてしまうというこ
とがある。
【0005】また、回線状態が悪い状態で、マルチキャ
ストまたは同報通信を行っていると、全ての受信端末が
受信成功するまで送信するには、1つの情報フレームに
対して、複数回にわたって同一の再送フレームを送信し
なければならない可能性がある。このような場合には、
通信を中断して他の通信のために回線を空け、回線状態
が良好になったときに、改めて通信を開始する方が効率
的である。従って、回線状態が悪い場合に、通信を中断
するための機能を設ける必要がある。
【0006】本発明の目的は、受信状態の悪い端末をマ
ルチキャスト通信から切り離して、全体の通信効率をあ
げることにある。
【0007】本発明の他の目的は、回線状態が悪いとき
に、マルチキャスト通信を一時中断して、マルチキャス
トとしての効率の悪い通信を減らし、他の通信のために
通信回線をあけ渡すことにより、通信効率を上げること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のマルチキャスト
通信方法は、送信端末と複数の受信端末がマルチキャス
ト通信可能な通信回線で接続され、前記送信端末が送信
データを情報フレームに分割して、前記複数の受信端末
をメンバーとしたマルチキャストグループへ送信するマ
ルチキャスト通信において、前記送信端末が、受信端末
からの再送要求フレーム数を監視し、受信状態の悪い端
末を検出してマルチキャスト通信のメンバーから外した
り、または、全体の回線状態が悪い場合にはマルチキャ
スト通信を一時中断する制御を行うことを特徴とするも
のである。
【0009】本発明のマルチキャスト通信方式は、送信
端末と複数の受信端末がマルチキャスト通信可能な通信
回線で接続され、前記送信端末が送信データを情報フレ
ームに分割して、前記複数の受信端末をメンバーとした
マルチキャストグループへ送信するマルチキャスト通信
において、前記送信端末は、前記複数の受信端末からの
再送要求フレームを受信する受信手段と、前記再送要求
フレームの数に基づき、前記情報フレームの送信を制御
する送信制御手段とを備えていることを特徴とする。
【0010】また、本発明のマルチキャスト通信方式に
おける前記送信端末は、前記送信制御手段として、前記
再送要求フレームから該再送要求フレームの送信元のア
ドレスを抽出するアドレス抽出手段と、抽出した該アド
レスをもとに、前記複数の受信端末毎の再送要求フレー
ムの数を計数するフレーム計数手段と、前記再送要求フ
レーム数があらかじめ定めた値以上であることを検出す
る再送要求フレーム数比較手段と、前記再送要求フレー
ム数があらかじめ定めた値以上であることを検出した場
合に、前記再送要求フレーム数があらかじめ定めた値以
上になった受信端末を前記マルチキャストグループのメ
ンバーから外す受信端末削除手段とを備えていることを
特徴とする。
【0011】また、本発明のマルチキャスト通信方式に
おける他の前記送信端末は、前記送信制御手段として、
前記再送要求フレームの数を計数するフレーム計数手段
と、前記再送要求フレーム数があらかじめ定めた値以上
であることを検出する再送要求フレーム数比較手段と、
前記再送要求フレーム数があらかじめ定めた値以上であ
ることを検出した場合に、マルチキャスト通信を中断す
る通信中断手段とを備えていることを特徴とする。
【0012】また、本発明のマルチキャスト通信方式に
おける他の前記送信端末は、前記送信制御手段として、
前記再送要求フレームから該再送要求フレームの送信元
のアドレスを抽出するアドレス抽出手段と、抽出した該
アドレスをもとに、前記複数の受信端末毎の再送要求フ
レームの数を計数する第1のフレーム計数手段と、前記
複数の受信端末のうち現在前記マルチキャストグループ
のメンバーに含まれている受信端末の前記再送要求フレ
ーム数を合計する第2のフレーム計数手段と、前記第2
のフレーム計数手段で計数した値が、あらかじめ定めた
第2の設定値以上であることを検出する第2のフレーム
数比較手段と、前記第2のフレーム数比較手段において
前記再送要求フレーム数があらかじめ定めた第2の設定
値以上であることを検出した場合に、マルチキャスト通
信を中断する通信中断手段と、前記第1のフレーム計数
手段で計数した値があらかじめ定めた第1の設定値以上
であることを検出する第1のフレーム数比較手段と、前
記第1のフレーム数比較手段において前記再送要求フレ
ーム数があらかじめ定めた第1の設定値以上であること
を検出した場合に、前記第1のフレーム数比較手段にお
いて第1の設定値以上になった受信端末を前記マルチキ
ャストグループのメンバーから外す受信端末削除手段と
を備えていることを特徴とする。
【0013】また、本発明のマルチキャスト通信方式に
おける他の前記送信端末は、さらに、前記受信端末の数
と受信端末1台あたりに許容する再送要求フレーム数に
より、前記第2の設定値を決定する設定値算出手段を備
えていることを特徴とする。
【0014】本発明においては、送信端末は、受信端末
からの再送要求フレーム数を各受信端末毎に計数する。
この計数した値が、あらかじめ定めた値以上であること
を検出した場合には、該受信端末を受信状態の悪い端末
と見なし、マルチキャストグループのメンバーから外
す。これにより、マルチキャスト通信中の再送フレーム
の量が減るので、短時間でマルチキャスト通信が終了
し、通信効率があがる。
【0015】また、送信端末は、全受信端末からの再送
要求フレーム数を計数し、この計数した値があらかじめ
定めた値以上であることを検出した場合には、通信回線
の状態が悪いと見なし、マルチキャスト通信を中断す
る。これにより、空いた回線を他の通信に利用すること
ができるので、通信効率を上げることができる。
【0016】例えば、送信端末が送信しなければならな
い情報フレーム数をk、受信状態が悪い端末が1端末存
在し、その端末のフレーム誤り率をp、再送フレームを
含めた送信フレーム数をn、許容する再送要求回数の最
大値をmとした場合に、端末の切り離しを行わずに全端
末が受信成功するまで送信し続ける無制限方法と、受信
状態の悪い端末を切り離す本発明の方法について、それ
ぞれの平均トラヒックGを導出すると、無制限方法の平
均トラヒックG1は、次式(1)で求められ、また、本
発明方法の平均トラヒックG2は、次式(2)で求めら
れる。
【0017】
【数1】 ここで、p=0.2、k=100、mを情報フレーム数
の2割までとした場合の平均トラヒックを式(1)およ
び式(2)から求めると、G1=125となるのに対
し、G2=約110となり、G1の方が、平均トラヒッ
クは約15フレーム分減っていることがわかる。従っ
て、本発明方法は、無制限方法に比べ、通信効率が良く
なることがわかる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、本発明におけるマ
ルチキャスト通信の情報フレームを送信する送信端末の
構成例を示すものである。
【0019】図1において、送信端末は、マルチキャス
ト送信するメッセージが入力される入力端子1、入力端
子1からの送信メッセージを一定長のビット列のフレー
ムに分割し、各フレームに送信順序番号を付加して情報
フレームを作成する情報フレーム作成部2、前記情報フ
レーム作成部2で作成された情報フレームを格納するバ
ッファ3、前記バッファ3に格納されている情報フレー
ムおよび後述する制御フレーム作成部で作成された制御
フレームの送信順序を制御する送信順序制御部4、送信
順序制御部4から入力された送信フレームを出力端子1
0へ出力する送信部9から構成される送信系と、受信端
末から送信端末への再送要求フレームを受信したとき
に、該再送要求フレームが入力される入力端子5、入力
端子5からの再送要求フレームを受信する受信部6、受
信部6から入力された再送要求フレームの数を計数し、
その計数した値によって情報フレームや制御フレームの
送信を制御する送信制御部7、送信制御部7からの送信
要求により制御フレームを作成し、送信順序制御部4へ
出力する制御フレーム作成部8から構成される受信系と
を含んでいる。
【0020】次に、図1に示した送信端末の動作を説明
する。情報フレーム作成部2は、入力端子1から送信メ
ッセージが入力されると、一定長のビット列に分割し、
各分割したフレームに送信順序番号を付加して情報フレ
ームを作成し、作成した複数の情報フレームをバッファ
3に格納する。また、情報フレーム作成部2は、前記複
数の情報フレームをバッファ3に格納した後、送信順序
制御部起動パルスを送信順序制御部4へ出力する。
【0021】バッファ3は、情報フレーム作成部2から
情報フレームが入力された場合には、そのフレームを格
納し、制御フレーム作成部8からバッファクリアパルス
が入力された場合には、格納しているフレームを全て消
去する。また、バッファ3は、送信順序制御部4から順
序番号を含む信号が入力されると、その順序番号が付加
されている情報フレームを送信順序制御部4へ出力す
る。
【0022】送信順序制御部4は、順序番号のカウンタ
を保持し、情報フレーム作成部2から送信順序制御部起
動パルスが入力されると動作を開始するとともに、順序
番号のカウンタを初期値1にして、該順序番号を含む信
号をバッファ3へ出力する。また、送信順序制御部4
は、制御フレーム作成部8からフレームが入力された場
合には、その制御フレームを送信部9へ出力し、送信制
御部7から送信順序番号が入力された場合には、順序番
号を含む信号をバッファ3へ出力する。
【0023】さらに、送信順序制御部4は、制御フレー
ム作成部8および送信制御部7からの入力が無く、送信
部9に出力するフレームも無い場合、順序番号カウンタ
をカウントアップするとともに、該順序番号を含む信号
をバッファ3へ出力する。送信順序制御部4は、バッフ
ァ3からフレームが入力されると、該フレームを送信部
9へ出力する。送信部9は、送信順序制御部4からフレ
ームが入力されると出力端子10へ該フレームを出力す
る。
【0024】次に、受信系の動作を説明する。受信部6
は、入力端子5から入力される受信フレームから再送要
求フレームを選択し、送信制御部7へ出力する。送信制
御部7は、受信部6から再送要求フレームが入力される
と、再送要求数をカウントする。前記カウントした値に
より、送信制御(例えば、メンバー削除や、送信中断な
ど)を行うと判断した場合には、判断内容を含む信号を
制御フレーム作成部8へ出力する。また、送信制御部7
で、再送要求されている情報フレームを再送すると判断
した場合には、再送要求フレームに含まれる送信順序番
号を送信順序制御部4へ出力する。
【0025】制御フレーム作成部8は、送信制御部7か
ら判断内容を含む信号が入力されると、該判断に基づく
制御フレームを作成し、送信順序制御部4へ作成した制
御フレームを出力する。また、制御フレーム作成部8
は、送信制御部7から通信中断を含む信号が入力された
場合には、通信中断のための制御フレームを作成し、送
信順序制御部4へ作成した制御フレームを出力するとと
もに、バッファ3へバッファクリアパルスを出力する。
【0026】図2は、図1における送信制御部7の実施
の形態を示す系統図である。以下、図2を用いて送信制
御部7の構成および動作について説明する。送信制御部
7は、受信部6からの入力端子70、アドレス抽出部7
1、バッファ72、フレーム計数部73、ホストリスト
管理部74、フレーム数比較部75、再送制御部76、
メンバー削除部77、送信順序制御部4への出力端子7
8、制御フレーム作成部8への出力端子79とから構成
されている。
【0027】入力端子70に、受信部6から再送要求フ
レームが入力されると、この再送要求フレームは、アド
レス抽出部71とバッファ72へ転送される。アドレス
抽出部71は、入力した再送要求フレームから前記再送
要求フレームを送信した受信端末のアドレス(送信元ア
ドレス)を抽出し、該送信元アドレスをフレーム計数部
73へ出力する。フレーム計数部73は、アドレス抽出
部71から送信元アドレスが入力されると、該送信元ア
ドレスをホストリスト管理部74へ出力する。
【0028】図3は、ホストリスト管理部74で保持す
るホストリストの構成例を示している。ホストリスト
は、情報フレームを送信しなければならない受信端末の
数と等しいアドレス領域741と、前記受信端末と同数
の状態領域742と、前記受信端末と同数の再送要求回
数領域743とを持つ。アドレス領域741−iは、情
報フレームを送信しなければならない各受信端末のアド
レスを格納する。状態領域742−iには、アドレス領
域741−iに格納されているアドレスに対応する受信
端末がマルチキャストグループのメンバーである場合に
は“1”が格納され、アドレス領域741−iに格納さ
れているアドレスに対応する受信端末が通信不可能状態
やマルチキャストグループのメンバーから外れた受信端
末の場合には“0”が格納される。状態領域742−i
は、初期値1を持つ。再送要求回数領域743−iは、
アドレス領域741−iに格納されているアドレスに対
応する受信端末が要求した再送要求回数を格納する。再
送要求回数領域743−iは、初期値0を持つ。
【0029】再び図2において、フレーム計数部73
は、ホストリスト管理部74へ出力した前記送信元アド
レスに対応する端末の状態と、再送要求回数がホストリ
スト管理部74から入力されると、端末の状態が“1”
のときは、再送要求回数をカウントアップし、該カウン
トアップした再送要求回数と、送信元アドレスをフレー
ム数比較部75へ出力する。端末の状態が“0”のとき
は、バッファクリアパルスをバッファ72へ出力する。
【0030】フレーム数比較部75は、フレーム計数部
73から再送要求回数と送信元アドレスが入力される
と、該再送要求回数をあらかじめ定めた値と比較する。
前記比較の結果、再送要求回数の方が小さい場合は、ホ
ストリスト管理部74へ送信元アドレスと再送要求回数
を含む変更要求信号を出力するとともに、再送制御部7
6へ再送要求パルスを出力する。前記比較の結果、再送
要求回数の方が大きい場合は、ホストリスト管理部74
へ送信元アドレスと状態“0”を含む変更要求信号を出
力するとともに、メンバー削除部77へ送信元アドレス
を出力し、切り捨てバッファクリアパルスをバッファ7
2へ出力する。
【0031】再送制御部76は、フレーム数比較部75
から再送要求パルスが入力されると、バッファ72へ順
序番号要求パルスを出力する。再送制御部76は、バッ
ファ72から再送要求フレームが入力されると、該再送
要求フレームから再送を要求されている情報フレームの
順序番号を抽出し、該順序番号を送信順序制御部4への
出力端子78へ出力する。メンバー削除部77は、フレ
ーム数比較部75から送信元アドレスが入力されると、
送信元アドレスを含むメンバー削除要求信号を制御フレ
ーム作成部8への出力端子79へ出力する。
【0032】バッファ72は、受信部6からの再送要求
フレームが、入力端子70から入力されると、該再送要
求フレームを格納する。また、バッファ72は、フレー
ム計数部73からバッファクリアパルスが入力された場
合、およびフレーム数比較部75から切り捨てバッファ
クリアパルスが入力された場合には、格納している再送
要求フレームを消去する。さらに、バッファ72は、再
送制御部76から順序番号要求パルスが入力されると、
格納している再送要求フレームを再送制御部76へ出力
し、格納している再送要求フレームを消去する。
【0033】ホストリスト管理部74は、フレーム計数
部73からアドレスが入力されると、該アドレスに対応
する状態と再送要求回数をフレーム計数部へ出力する。
また、ホストリスト管理部74は、フレーム数比較部7
5からアドレスと再送要求回数を含む変更要求信号が入
力されると、該アドレスに対応する再送要求回数を、入
力された再送要求回数に変更して保持し、フレーム数比
較部75からアドレスと状態“0”を含む変更要求信号
が入力されると、該アドレスに対応する状態を“0”に
変更して保持する。
【0034】図4は、図1における送信制御部7の実施
の形態を示す系統図である。図4においては、送信制御
部7は、受信部6からの入力端子70と、バッファ7
2’、フレーム計数部73’、フレーム数比較部7
5’、再送制御部76、送信順序制御部4への出力端子
78、制御フレーム作成部8への出力端子79とから構
成される。
【0035】フレーム計数部73’は、再送要求回数を
保持しており、受信部からの入力端子70から再送要求
フレームが入力されると、再送要求回数をカウントアッ
プし、カウントアップした値をあらたな再送要求回数と
して保持し、あらたな再送要求回数をフレーム数比較部
75’へ出力する。フレーム数比較部75’は、フレー
ム計数部73’から再送要求回数が入力されると、入力
された再送要求回数とあらかじめ定めた値と比較する。
比較の結果、再送要求回数の方が小さい場合には、再送
要求パルスを再送制御部76へ出力し、比較の結果、再
送要求回数の方が大きい場合には、バッファ72’へバ
ッファクリアパルスを出力するとともに、制御フレーム
作成部8への出力端子79へ通信中断要求信号を出力す
る。
【0036】バッファ72’は、受信部6からの再送要
求フレームが入力端子70から入力されると、該再送要
求フレームを格納する。また、バッファ72’は、フレ
ーム数比較部75’からバッファクリアパルスが入力さ
れると、格納している再送要求フレームを消去する。さ
らに、バッファ72’は、再送制御部76から順序番号
要求パルスが入力されると、格納している再送要求フレ
ームを再送制御部76へ出力し、格納している再送要求
フレームを消去する。再送制御部76は、図3における
再送制御部と同様の動作を行うので、ここでは説明を省
略する。
【0037】図5は、図1における送信制御部7のさら
に他の実施の形態を示す系統図である。図5において、
送信制御部7は、受信部6からの入力端子70と、アド
レス抽出部71、第1のフレーム計数部80、第2のフ
レーム計数部81、第1のフレーム数比較部83、第2
のフレーム数比較部82、再送制御部76、メンバー削
除部77、ホストリスト管理部86、バッファ85、出
力制御部84、送信順序制御部4への出力端子78、制
御フレーム作成部8への出力端子79とから構成され
る。
【0038】入力端子70に入力された、受信部6から
の再送要求フレームは、アドレス抽出部71とバッファ
85へ入力される。アドレス抽出部71は、該入力され
た再送要求フレームから、前記再送要求フレームを送信
した受信端末のアドレス(送信元アドレス)を抽出し、
該アドレスを第1のフレーム計数部80へ出力する。
【0039】第1のフレーム計数部80は、アドレス抽
出部71から送信元アドレスが入力されると、送信元ア
ドレスをホストリスト管理部86へ出力する。第1のフ
レーム計数部80は、ホストリスト管理部86へ出力し
た送信元アドレスに対応する受信端末の状態と、再送要
求回数がホストリスト管理部86から入力されると、端
末の状態が“1”のときは、再送要求回数をカウントア
ップし、前記カウントアップした再送要求回数と送信元
アドレスを、バッファ85へ出力する。受信端末の状態
が、“0”のときは、無効バッファクリアパルスをバッ
ファ85へ出力する。
【0040】第2のフレーム計数部81は、第1のフレ
ーム計数部80から再送要求回数と送信元アドレスが入
力されると、ホストリスト管理部86へ再送要求回数要
求パルスを出力する。また、第2のフレーム計数部81
は、ホストリスト管理部86からマルチキャスト通信の
メンバーである全受信端末の再送要求回数およびメンバ
ーである受信端末数が入力されると、入力された再送要
求回数を合計し、第1のフレーム計数部80から入力さ
れた再送要求回数、送信元アドレス、第2のフレーム計
数部81で計数した再送要求回数の合計、およびメンバ
ーである受信端末数を第2のフレーム数比較部82へ出
力する。
【0041】第2のフレーム数比較部82は、第1のフ
レーム計数部80で計数した再送要求回数と、送信元ア
ドレスと、第2のフレーム計数部81で計数した再送要
求回数の合計と、メンバーである受信端末数が、第2の
フレーム計数部81から入力されると、あらかじめ定め
た1受信端末当たり許容される再送要求回数にメンバー
である受信端末数を乗算した積を、第2の設定値として
保持する。
【0042】次に、第2のフレーム計数部81で計数し
た再送要求回数の合計と第2の設定値を比較する。比較
の結果、再送要求回数の合計の方が小さい場合には、第
1のフレーム計数部80で計数した再送要求回数と送信
元アドレスを第1のフレーム数比較部83へ出力し、比
較の結果、再送要求回数の合計の方が大きい場合には、
バッファ85へ中断バッファクリアパルスを出力すると
ともに、出力制御部84へ通信中断要求信号を出力す
る。
【0043】第1のフレーム数比較部83は、第2のフ
レーム数比較部82から再送要求回数と送信元アドレス
が入力されると、該再送要求回数をあらかじめ定めた値
と比較する。前記比較の結果、再送要求回数の方が小さ
い場合は、ホストリスト管理部86へ送信元アドレスと
再送要求回数を含む変更要求信号を出力するとともに、
再送制御部76へ再送要求パルスを出力する。前記比較
の結果、再送要求回数の方が大きい場合は、ホストリス
ト管理部86へ、送信元アドレスと状態“0”を含む変
更要求信号を出力するとともに、メンバー削除部77へ
送信元アドレスを、バッファ85へ切り捨てバッファク
リアパルスを出力する。
【0044】再送制御部76は、第1のフレーム数比較
部83から再送要求パルスが入力されると、バッファ8
5へ順序番号要求パルスを出力する。再送制御部76
は、バッファ85から再送要求フレームが入力される
と、該再送要求フレームから再送を要求されている情報
フレームの順序番号を抽出し、該順序番号を送信順序制
御部への出力端子78へ出力する。メンバー削除部77
は、第1のフレーム数比較部83から送信元アドレスが
入力されると、該アドレスを含むメンバー削除要求信号
を出力制御部84へ出力する。
【0045】バッファ85は、受信部6からの再送要求
フレームが入力端子70から入力されると、該再送要求
フレームを格納する。また、バッファ85は、第1のフ
レーム計数部80から無効バッファクリアパルスが入力
された場合、第2のフレーム数比較部82から中断バッ
ファクリアパルスが入力された場合、および、第1のフ
レーム数比較部83から切り捨てバッファクリアパルス
が入力された場合には、格納している再送要求フレーム
を消去する。さらに、バッファ85は、再送制御部76
から順序番号要求パルスが入力されると、格納している
再送要求フレームを再送制御部76へ出力し、格納して
いる再送要求フレームを消去する。
【0046】ホストリスト管理部86は、第1のフレー
ム計数部80からアドレスが入力されると、該アドレス
に対応する状態と再送要求回数を第1のフレーム計数部
80へ出力する。また、ホストリスト管理部86は、第
2のフレーム計数部81から再送要求回数要求パルスが
入力されると、マルチキャスト通信のメンバーである全
受信端末の再送要求回数およびメンバーである受信端末
数を第2のフレーム計数部81へ出力する。さらに、ホ
ストリスト管理部86は、第1のフレーム数比較部83
から変更要求信号が入力されると、該変更要求信号にア
ドレスと再送要求回数が含まれている場合には、該アド
レスに対応する再送要求回数を入力された値に変更し、
該変更要求信号にアドレスと状態“0”が含まれている
場合には、該アドレスに対応する状態を“0”に変更し
て保持する。
【0047】出力制御部84は、メンバー削除部77か
らメンバー削除要求信号が入力されると、該メンバー削
除要求信号を制御フレーム作成部への出力端子79へ出
力し、第2のフレーム数比較部82から通信中断要求信
号が入力されると、該通信中断要求信号を制御フレーム
作成部への出力端子79へ出力する。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、受信状態の悪い端末を
切り離したり、回線状態の悪いマルチキャスト通信を中
断することにより、良好な通信状態の時にのみマルチキ
ャスト通信を行っているので、送信や受信の失敗、再送
要求フレームや再送フレームを削減でき、通信効率の向
上を図ることができる。
【0049】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマルチキャストフレーム送信端末の実
施の形態を示す系統図である。
【図2】図1の送信端末における送信制御部の実施の形
態を示す系統図である。
【図3】図1の送信端末におけるホストリスト管理部で
管理するホストリストの構成を示す図である。
【図4】図1の送信端末における送信制御部の第2の実
施の形態を示す系統図である。
【図5】図1の送信端末における送信制御部の第3の実
施の形態を示す系統図である。
【図6】従来の複数の受信端末をグループ化したマルチ
キャストの構成図である。
【符号の説明】
1、5 入力端子 2 情報フレーム作成部 3、72、72’、85 バッファ 4 送信順序制御部 6 受信部 7 送信制御部 8 制御フレーム作成部 9 送信部 10 出力端子 70 受信部からの入力端子 71 アドレス抽出部 73、73’ フレーム計数部 74、86 ホストリスト管理部 75、75’ フレーム数比較部 76 再送制御部 77 メンバー削除部 78 送信順序制御部への出力端子 79 制御フレーム作成部への出力端子 741−n アドレス領域 742−n 状態領域 743−n 再送要求回数領域 80 第1のフレーム計数部 81 第2のフレーム計数部 82 第2のフレーム数比較部 83 第1のフレーム数比較部 84 出力制御部 1000 送信端末 1010 グループA 1020 グループB 1011、1012、1013、1014、1015、
1021、1022、1023、1024、1025
受信端末 1100、1200 再送要求フレーム1
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−90831(JP,A) 特開 昭64−89737(JP,A) 特開 昭62−299139(JP,A) 特開 平9−270790(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/18 H04L 12/28 H04L 12/56 H04L 1/16 H04L 29/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信端末と複数の受信端末がマルチキャ
    スト通信可能な通信回線で接続され、前記送信端末が送
    信データを情報フレームに分割して、前記複数の受信端
    末をメンバーとしたマルチキャストグループへ送信する
    マルチキャスト通信において、 前記送信端末は、前記複数の受信端末から受信した再送
    要求フレームの数に基づいて、前記各受信端末への情報
    フレームの送信を制御し、前記再送要求フレームの数が
    第1の設定値を超えた受信端末を、前記マルチキャスト
    グループのメンバーから削除するとともに、前記各受信
    端末から受信した再送要求フレームの数の合計が第2の
    設定値を超えたことを検出したとき、前記マルチキャス
    ト通信を中断することを特徴とするマルチキャスト通信
    方法。
  2. 【請求項2】 送信端末と複数の受信端末がマルチキャ
    スト通信可能な通信回線で接続され、前記送信端末が送
    信データを情報フレームに分割して、前記複数の受信端
    末をメンバーとしたマルチキャストグループへ送信する
    マルチキャスト通信において、 前記送信端末は、前記複数の受信端末からの再送要求フ
    レームを受信する受信手段と、前記再送要求フレームの
    数に基づき、前記情報フレームの送信を制御する送信制
    御手段とを備えており、 前記送信制御手段は、前記再送要求フレームから該再送
    要求フレームの送信元のアドレスを抽出するアドレス抽
    出手段と、抽出した該アドレスをもとに、前記複数の受
    信端末毎の再送要求フレームの数を計数する第1のフレ
    ーム計数手段と、前記複数の受信端末のうち現在前記マ
    ルチキャストグループのメンバーに含まれている受信端
    末の前記再送要求フレーム数を合計する第2のフレーム
    計数手段と、前記第2のフレーム計数手段で計数した値
    が、あらかじめ定めた第2の設定値以上であることを検
    出する第2のフレーム数比較手段と、前記第2のフレー
    ム数比較手段において前記再送要求フレーム数が前記第
    2の設定値以上であることを検出した場合に、マルチキ
    ャスト通信を中断する通信中断手段と、前記第1のフレ
    ーム計数手段で計数した値があらかじめ定めた第1の設
    定値以上であることを検出する第1のフレーム数比較手
    段と、前記第1のフレーム数比較手段におい て前記再送
    要求フレーム数が前記第1の設定値以上であることを検
    出した場合に、前記第1のフレーム数比較手段において
    前記第1の設定値以上になった受信端末を前記マルチキ
    ャストグループのメンバーから外す受信端末削除手段と
    を有することを特徴とするマルチキャスト通信方式。
  3. 【請求項3】 前記受信端末の数と前記第1の設定値に
    より、前記第2の設定値を決定する設定値算出手段を備
    えていることを特徴とする請求項2記載のマルチキャス
    ト通信方式。
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