JP2003218936A - 可変長メッセージの送受信方法および送受信装置 - Google Patents

可変長メッセージの送受信方法および送受信装置

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JP2003218936A
JP2003218936A JP2002009866A JP2002009866A JP2003218936A JP 2003218936 A JP2003218936 A JP 2003218936A JP 2002009866 A JP2002009866 A JP 2002009866A JP 2002009866 A JP2002009866 A JP 2002009866A JP 2003218936 A JP2003218936 A JP 2003218936A
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message
variable length
transmission
packets
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JP2002009866A
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Nobuyuki Sudo
信幸 須藤
Takashi Matsumoto
松本  孝
Hiroaki Hamanaka
弘暁 浜中
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可変長メッセージの送受信における信頼性を
向上させる。 【解決手段】 可変長メッセージを複数のパケットに分
割して送受信する際に、メッセージを構成する複数のパ
ケットの内の最終パケットであるか否かを示すフラグEN
D FLAGと、メッセージを構成する複数のパケットの内の
パケットの順序に応じて加算または減算する所定ビット
数のカウンターCounterであって、その計数値が最大値
から最小値へまたは最小値から最大値へ自動的に復帰す
るカウンターCounterの計数値とをパケットに設定して
送受信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は可変長メッセージを
送受信する方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】メッセージを固定長のパケットに分割し
て送信するようにした可変長メッセージの送受信方法が
知られている(例えば特開平05−103016号公報
参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
可変長メッセージの送受信方法には次のような問題があ
る。従来の送受信方法では、送信端末側においてメッセ
ージの一部にパケット番号とメッセージの長さ情報を付
加し、パケットを送信するたびにパケット番号をインク
リメントしており、受信端末側ではパケット番号に基づ
いてパケットの脱落を検出するとともに、長さ情報分の
メッセージの受信を確認している。ところが、このよう
な従来の送受信方法では、メッセージの長さ情報を格納
するエリアのバイト数によってメッセージの最大長さが
制限されてしまうという問題がある。
【0004】また、従来の送受信方法では、送信端末側
で最初と最後のパケット番号に特別なコードを割り当
て、受信端末側で最初と最後のパケットコードを識別し
てメッセージ受信の開始と終了を判断しているので、最
後のパケット番号に不連続が生じた場合に、受信端末側
では最後のパケットの一つ前のパケットの欠落を検出す
ることができないという問題がある。
【0005】本発明の目的は、可変長メッセージの送受
信における信頼性を向上させることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】(1) 請求項1の発明
は、可変長メッセージを複数のパケットに分割して送受
信する可変長メッセージの送受信方法に適用され、メッ
セージを構成する複数のパケットの内の最終パケットで
あるか否かを示すフラグと、メッセージを構成する複数
のパケットの内のパケットの順序に応じて加算または減
算する所定ビット数のカウンターであって、その計数値
が最大値から最小値へまたは最小値から最大値へ自動的
に復帰するカウンターの計数値とをパケットに設定して
送受信する。 (2) 請求項2の可変長メッセージの送受信方法は、
受信パケットに含まれる前記フラグおよび前記計数値に
基づいてメッセージを再生するようにしたものである。 (3) 請求項3の可変長メッセージの送受信方法は、
受信パケットに含まれる前記フラグおよび前記計数値に
基づいてメッセージを構成するために必要なパケットの
欠落を検出し、欠落パケットの再送を要求するようにし
たものである。 (4) 請求項4の可変長メッセージの送受信方法は、
メッセージを識別するためのメッセージ番号をパケット
に設定して送受信するようにしたものである。 (5) 請求項5の可変長メッセージの送受信方法は、
メッセージの送信優先順位に応じたインターラプトレベ
ルをパケットに設定し、優先順位の高いパケットを優先
的に送信するようにしたものである。 (6) 請求項6の発明は、可変長メッセージを複数の
パケットに分割する分割手段と、前記分割手段により分
割された複数のパケットの内の最終パケットであるか否
かを示すフラグを設定するフラグ設定手段と、前記分割
手段により分割された複数のパケットの内のパケットの
順序に応じて加算または減算する所定ビット数の計数手
段であって、その計数値が最大値から最小値または最小
値から最大値へ自動的に復帰する計数手段と、前記フラ
グ設定手段により設定されたフラグと前記計数手段によ
る計数値とを有するパケットを送受信する送受手段とを
備える。 (7) 請求項7の可変長メッセージの送受信装置は、
受信パケットに含まれる前記フラグおよび前記計数値に
基づいてメッセージを再生する再生手段を備える。 (8) 請求項8の可変長メッセージの送受信装置は、
受信パケットに含まれる前記フラグおよび前記計数値に
基づいてメッセージを構成するために必要なパケットの
欠落を検出し、欠落パケットの再送を要求する再送要求
手段を備える。 (9) 請求項9の可変長メッセージの送受信装置は、
メッセージを識別するためのメッセージ番号をパケット
に設定するメッセージ番号設定手段を備える。 (10) 請求項10の可変長メッセージの送受信装置
は、メッセージの送信優先順位に応じたインターラプト
レベルをパケットに設定する優先順位設定手段を備え、
前記送受信手段によって、優先順位の高いパケットを優
先的に送信するようにしたものである。
【0007】
【発明の効果】(1) 請求項1および請求項6の発明
によれば、限られたビット数のカウンター(計数手段)
を用いても計数値が最大値または最小値に達して変化し
なくなるようなことがなく、メッセージのデータ長がカ
ウンター(計数手段)のビット数により制限されること
はない。また、データ長の長いメッセージを正確に送受
信することができる。さらに、送受信メッセージの中
に、単一のパケットから構成されるシングルパケットメ
ッセージSPMと、複数のパケットから構成されるマル
チパケットメッセージMPMとが混在しても、メッセー
ジおよびパケットの欠落を防止することができ、可変長
メッセージの送受信における信頼性を向上させることが
できる。 (2) 請求項2および請求項7の発明によれば、デー
タ長の長いメッセージでも確実に再生することができ
る。 (3) 請求項3および請求項8の発明によれば、パケ
ットの欠落を確実に検出でき、可変長メッセージの送受
信における信頼性を向上させることができる。 (4) 請求項4および請求項9の発明によれば、メッ
セージの欠落を検出でき、可変長メッセージの送受信に
おける信頼性を向上させることができる。 (5) 請求項5および請求項10の発明によれば、長
いメッセージの送信中に命令情報(コマンド)や制御情
報などの送信優先順位の高いメッセージを割り込ませて
送信することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】一実施の形態の可変長メッセージ
の送受信フォーマットについて説明する。図1は、メッ
セージの分割方法とパケット番号(以下、PNと略す)
およびメッセージ番号(以下、MNと略す)を示す。こ
れらのパケット番号PNとメッセージ番号MNについて
は後述する。一実施の形態では、パケットよりもさら
に、物理層で1命令で送受信できる長さのフレームにメ
ッセージを分割して送受信する。
【0009】図1(a)は、1フレームで送信可能な長さ
のメッセージ(以下、シングルフレーム・メッセージと
呼び、SFMと略す)の生成フレームを示す。この例で
は、2個のシングルフレーム・メッセージSFMから2
個のシングルフレーム(以下、SFと略す)が生成され
ている。
【0010】図1(b)は、1フレーム長より長く、且つ
1パケット長以下の長さのメッセージ(以下、シングル
パケット・メッセージと呼び、SPMと略す)の生成パ
ケットと生成フレームを示す。この例では、2個のシン
グルパケット・メッセージSPMからそれぞれ別個のパ
ケット1,2が生成され、さらに、最初のSPMに対し
て3個のフレームが生成され、次のSPMに対して4個
のフレームが生成されている。どちらのメッセージの生
成フレームも、1個の先頭フレーム(以下、FF(First
Frame)と略す)とそれに続く1個以上の従属フレーム
(以下、CF(Consecutive Frame)と略す)から構成さ
れている。
【0011】図1(c)は、1パケット長よりも長いメッ
セージ(以下、マルチパケット・メッセージと呼び、M
PM(Multiple Packet Message)と略す)の生成パケッ
トと生成フレームを示す。この例では、1個のマルチパ
ケット・メッセージMPMからn個のパケットが生成さ
れ、さらに、第1パケットから第(n−1)パケットに
対してはそれぞれ先頭フレームFFと3個の従属フレー
ムCFが生成され、第n番目のパケットに対してはシン
グルフレームSFが生成されている。
【0012】図2は、図1に示す可変長メッセージから
生成されるフレームのフォーマットを示す。受信通知フ
レーム(以下、ACKと略す)は、送信されたメッセー
ジフレームを受信したことを送信端末側に通知するメッ
セージフレームであり、不受信通知フレーム(以下、N
ACKと略す)は、送信されたメッセージフレームを受
信できなかったことを送信端末側に通知するメッセージ
フレームである。
【0013】図2において、PCIはシングルフレーム
SF、先頭フレームFF、従属フレームCF、受信通知
フレームACK、不受信通知フレームNACKなどのフ
レーム種別を表す1バイト長のコードであり、予め定め
られている。
【0014】付加情報は、パケット番号PN、メッセー
ジ番号MNおよびインターラプトレベル(以下、ILと
略す)を表す1バイト長のデータであり、図3にそのフ
ォーマットを示す。
【0015】パケット番号PNは、最終パケットフラグ
END FLAGとカウンターCNTから構成される3ビット長
のデータであり、図4にそのフォーマットを示す。図4
において、最終パケットフラグEND FLAGは、複数のパケ
ットから構成されるマルチパケット・メッセージMPM
の中の最終パケットか否かを表すフラグであり、最終パ
ケットには0、最終パケット以外のパケットには1をそ
れぞれ設定する。
【0016】カウンターCNTは、複数のパケットから
構成されるメッセージを送受信する際のパケットの欠落
を防止するために設けられる2ビットのカウンターであ
る。カウンターCNTの値は、1つのメッセージを構成
する複数のパケットの順序を表す。ただし、シングルフ
レーム・メッセージSFMのフレーム、シングルパケッ
ト・メッセージSPMのパケット、およびマルチパケッ
ト・メッセージMPMの内の先頭パケットに対するカウ
ンター値をいずれも00(B)とする。なお、この明細書
では2進数の末尾に(B)を付して10進数と区別する。
【0017】さらに、マルチパケット・メッセージMP
Mの内の、先頭パケットに続く従属パケットと最終パケ
ットに対しては、メッセージ内のパケットの順序にした
がって各パケットに01(B)〜11(B)のカウンター値を
繰り返し設定する。つまり、先頭パケットに続く従属パ
ケットにはカウンター値01(B)を設定し、以下順に各
パケットにカウンター値10(B)、11(B)を設定し、2
ビットの最大値である11(B)からふたたび01(B)に自
動的に復帰する。
【0018】なお、この一実施の形態ではメッセージ内
のパケットの順序に応じて計数値が増加する加算カウン
ターを例に上げて説明するが、パケット順に応じて計数
値が減少する減算カウンターを用いてもよい。減算カウ
ンターを用いる場合は、計数値が最小値に達したらふた
たび最大値に自動的に復帰させる。また、メッセージ内
のパケット順を設定するカウンターとその計数値は2ビ
ットに限定されず、3ビットまたはそれ以上であっても
よい。
【0019】このようにパケット番号PNを設定するこ
とによって、受信端末側では、最終パケットフラグEND
FLAGとカウンター値がともに0、つまりパケット番号P
Nが000(B)の場合は、シングルフレーム・メッセー
ジSFMまたはシングルパケット・メッセージSPMで
あり、最終パケットフラグEND FLAGが1でカウンター値
が0、つまりパケット番号PNが100(B)の場合は、
マルチパケット・メッセージMPMの中の先頭パケット
であると判別できる。さらに、最終パケットフラグEND
FLAGが1でカウンター値が01(B)〜11(B)のいずれか
であればマルチパケット・メッセージMPMの中の従属
パケットであり、最終パケットフラグEND FLAGが0でカ
ウンター値が01(B)〜11(B)のいずれかであればマル
チパケット・メッセージMPMの中の最終パケットであ
ると判別できる。
【0020】なお、受信通知フレームACKと不受信通
知フレームNACKに対しては、受信フレームと同一の
パケット番号を設定する。
【0021】次に、図3において、メッセージ番号MN
は、一つのインターラプトレベルILごとのメッセージ
の順番を表す3ビットデータであり、インターラプトレ
ベルILごとに000(B)から111(B)までの値を繰り
返し設定する。
【0022】インターラプトレベルILは、メッセージ
の種別や適用に応じて予め決定された送信優先順位を表
す2ビットデータである。最も高い第1順位のインター
ラプトレベルには値00(B)を設定し、以下順に第2順
位には値01(B)を、第3順位には値10(B)を、最も低
い第4順位には値11(B)をそれぞれ設定する。例え
ば、各種の命令情報(コマンド)や制御情報には高いイ
ンターラプトレベルすなわち高い送信優先順位を設定す
る。
【0023】図5は、異なるインターラプトレベルIL
の複数のパケットを送信する例を示す。インターラプト
レベル3(第4順位)のマルチパケット・メッセージM
PMを送信しているときに、パケット2の送信中または
送信直後にインターラプトレベル2(第3順位)のメッ
セージの送信要求があると、インターラプトレベル3の
未送信パケット3、4の送信を延期し、インターラプト
レベル3のパケット2の送信後にインターラプトレベル
2のパケット1の送信を優先的に行う。インターラプト
レベル2のパケット1の送信中または送信直後にインタ
ーラプトレベル0(第1順位)のメッセージの送信要求
があると、インターラプトレベル2の未送信パケット2
の送信を延期し、インターラプトレベル2のパケット2
の送信後にインターラプトレベル0のパケット1の送信
を優先的に行う。
【0024】インターラプトレベル0のメッセージの送
信が終了したら、送信を中断しているメッセージの中で
最も送信優先度の高いインターラプト2のメッセージ
(パケット2)の送信を行う。さらに、インターラプト
レベル2のメッセージの送信が終了したら、送信を中断
しているインターラプト3のメッセージ(パケット3、
4)の送信を行う。インターラプトレベル3のパケット
4の送信中または送信後にインターラプトレベル1(第
2順位)のメッセージの送信要求があると、インターラ
プトレベル3のパケット4の送信後にインターラプトレ
ベル1のメッセージを送信する。
【0025】このようにして送信された各インターラプ
トレベルILのメッセージは、受信端末側では、図5に
示すように、インターラプトレベル0のメッセージ(S
PM)が最も早く受信され、以下順にインターラプトレ
ベル2のメッセージ(MPM)、インターラプトレベル
3のメッセージ(MPM)、インターラプトレベル1の
メッセージ(SPM)が受信される。
【0026】以上説明した各種フレームのフォーマット
を整理する。図6はシングルフレームSFのフォーマッ
トを示す。図中のSF_DLはシングルフレームSFの
データ長を表す。図7は先頭フレームFFのフォーマッ
トを示す。図中のFF_DLは先頭フレームFFのデー
タ長を表す。また、図8は従属フレームCFのフォーマ
ットを示す。図中のCF_DLは従属フレームCFのデ
ータ長を表す。さらに、図9は受信/不受信通知フレー
ムACK/NACKのフォーマットを示す。このフレー
ムでは、1バイト目に4ビットの受信/不受信ステータ
スを有し、受信の場合は0000(B)を、不受信の場合
は0001(B)を設定する。なお、受信/不受信通知フ
レームACK/NACKのパケット番号PNは受信パケ
ットと同一のパケット番号を設定する。
【0027】図10は一実施の形態の送受信装置の構成
を示す。送受信装置は、アプリケーション部1、パケッ
ト生成部2、送信フレーム生成部3、フレーム送受信制
御部4、受信フレーム結合部5およびパケット結合部6
を備えている。アプリケーション部1では各種のアプリ
ケーション・ソフトウエアが稼動しており、他通信端末
装置から受信した各種メッセージが取り込まれ、他通信
端末装置へ送信するための各種メッセージが生成され
る。
【0028】パケット生成部2は、PN情報生成部2
1、メッセージ分割部22、IL判定部23、応答メッ
セージ生成部24および再送制御部25を備えており、
アプリケーション部1で生成された送信メッセージをパ
ケットに分割し、シングルパケットメッセージSPMの
パケット、マルチパケットメッセージMPMの先頭パケ
ット、従属パケットおよび最終パケットを生成する。
【0029】図11にパケット生成部2のPN情報生成
部21の詳細な構成を示す。PN情報生成部21は、P
N情報結合部211、END FLAG決定部212およびCounter決
定部213、前回送信PN情報格納部214を備えている。前
回送信PN情報格納部214は、前回送信したパケットの
番号PN(図4参照)を記憶している。END FLAG決定部
212は、前回のパケット番号PNに基づいて今回送信す
るパケットのEND FLAGを決定する。Counter決定部213
は、前回のパケット番号PNに基づいて今回送信するパ
ケットのカウンター値を決定する。PN情報結合部211
は、END FLAG決定部212で決定されたEND FLAGとCounter
決定部213で決定されたカウンター値とを結合して、今
回送信するパケットの番号PNを生成する。
【0030】パケット生成部2のメッセージ分割部22
は、アプリケーション部1で生成された送信メッセージ
をパケット単位に分割する。IL判定部23は送信メッ
セージのインターラプトレベルを判定し、上述した付加
情報のインターラプトレベルILを決定するとともに、
インターラプトレベルごとにメッセージ番号MNを設定
する。応答メッセージ生成部24は、受信パケットのパ
ケット番号PNとメッセージ番号MNのチェック結果に
基づいて、パケット再送要求などの応答メッセージを生
成する。再生制御部25は、受信端末側からの不受信通
知フレームNACKに基づいてパケット再送を制御す
る。
【0031】送信フレーム生成部3は、パケット生成部
2で生成した送信パケットをフレーム単位に分割し、上
述した各種フレームフォーマットにしたがって送信フレ
ームを生成する。フレーム送受信制御部4は、他通信端
末装置へメッセージをフレーム単位で送信するするとと
もに、他通信端末装置からメッセージをフレーム単位で
受信する。
【0032】受信フレーム結合部5は受信フレームを結
合してパケットに再生するとともに、不受信通知フレー
ムNACKなどの受信側応答情報を再送制御部25へ送
る。
【0033】パケット結合部6は、MN情報チェック部
61、パケット結合部62およびPN情報チェック部6
3を備え、受信フレーム結合部5で生成した受信パケッ
トを結合してメッセージに再生する。MN情報チェック
部61は、前回受信したパケットのメッセージ番号MN
を記憶しており、今回受信したパケットのメッセージ番
号MNを前回受信したパケットのメッセージ番号MNと
比較照合して一致、不一致をチェックする。
【0034】図12はパケット結合部6のPN情報チェ
ック部63の詳細な構成を示す。PN情報チェック部6
3は、受信PN情報格納部631、END FLAG判定部632、Co
unter判定部633および前回受信PN情報格納部634を備
えている。受信PN情報格納部631は今回受信したパケ
ットの番号PNを記憶しており、前回受信PN情報格納
部634は前回受信したパケットの番号PNを記憶してい
る。END FLAG判定部632は、今回受信したパケットのEND
FLAG値を前回受信したパケットのEND FLAG値と比較照
合して一致、不一致を判定する。Counter判定部633は、
今回受信したパケットのカウンター値を前回受信したパ
ケットのカウンター値と比較照合して一致、不一致をチ
ェックする。
【0035】パケット結合部62は、MN情報とPN情
報に基づいて受信パケットを結合し、一連のメッセージ
を再生する。
【0036】図13および図14は、一実施の形態のメ
ッセージ送信プログラムを示すフローチャートである。
一実施の形態の送受信装置は、アプリケーション部1か
ら送信メッセージが出力されると、このメッセージ送信
プログラムを実行する。ステップ1において、パケット
生成部2はアプリケーション部1から取り込んだ送信メ
ッセージをパケット単位に分割する。なお、メッセージ
の長さが1フレーム長より長く1パケット長以下のメッ
セージ、すなわちシングルパケットメッセージSPMの
場合は1個のパケットが生成され、メッセージの長さが
1パケット長より長い場合は先頭パケット、従属パケッ
ト、最終パケットなど複数のパケットが生成される。
【0037】ステップ2で、パケット生成部2は分割処
理後のメッセージがシングルフレームメッセージSFM
またはシングルパケットメッセージSPMか否かを確認
する。SFMまたはSPMの場合はステップ3へ進み、
END FLAGに0を、Counterに0をそれぞれ設定し、パケ
ット番号PNを000(B)とする。一方、分割処理後の
メッセージがシングルフレームメッセージSFMおよび
シングルパケットメッセージSPMのいずれでもない場
合はステップ4へ進み、マルチパケットメッセージMP
Mの中の先頭パケットか否かを確認する。MPMの先頭
パケットの場合はステップ5へ進み、END FLAGに1を、
Counterに0をそれぞれ設定し、パケット番号PNを1
00(B)とする。
【0038】MPMの先頭パケットでない場合はステッ
プ6へ進み、MPMの最終パケットかどうかを確認す
る。MPMの最終パケットの場合はステップ7へ進み、
END FLAGに0を設定し、Counterに前のカウンター値に
1を加算した値を設定してパケット番号PNを決定す
る。なお、上述したようにカウンター値は01(B)〜1
1(B)の範囲で周期的に設定されるので、前回のカウン
ター値が最大値の11(B)のときは今回のカウンター値
に最小値の01(B)を設定する。
【0039】一方、MPMの最終パケットでない場合は
ステップ8へ進み、MPMの従属パケットであるとして
END FLAGに1をCounterに前のカウンター値に1を加算
した値を設定してパケット番号PNを決定する。なお、
上述したようにカウンター値は01(B)〜11(B)の範囲
で周期的に設定されるので、前回のカウンター値が最大
値の11(B)のときは今回のカウンター値に最小値の0
1(B)を設定する。
【0040】END FLAGとCounterの設定が終了したらス
テップ9へ進み、パケット生成部2はインターラプトレ
ベルIL、メッセージ番号MNおよびパケット番号PN
に基づいて送信パケットを生成する。続くステップ10
で、送信フレーム生成部3は送信パケットをフレーム単
位に分割し、送信フレームを生成する。ステップ11に
おいて、フレーム送受信制御部4によりフレーム単位で
他の通信端末へメッセージを送信する。
【0041】ステップ21において、受信通知フレーム
ACKまたは不受信通知フレームNACKの受信待ち時
間を設定したタイマーTをスタートさせる。続くステッ
プ22で、受信通知フレームACKまたは不受信通知フ
レームNACKを受信したか否かを確認する。ACKお
よびNACKのどちらも受信していない場合はステップ
23へ進み、受信待ち時間が経過してタイマーTがタイ
ムアップしたか否かを確認し、タイムアップしていなけ
ればステップ22へ戻り、ACKまたはNACKの受信
を待つ。
【0042】受信待ち時間が経過してタイマーTがタイ
ムアップした場合はステップ25へ進み、同一パケット
を再送した回数が予め設定した回数Kより少ないか否か
を確認する。同一パケットの再送回数が設定回数Kより
少ないときはステップ26へ進み、フレーム送受信制御
部4により前回送信したパケットと同一のパケットを再
送する。一方、再送回数が設定回数Kに達した場合はス
テップ27へ進み、パケット送信を中止してステップ1
へ戻り、メッセージの先頭パケットから送信をやり直
す。
【0043】ステップ22で不受信通知フレームNAC
Kを受信した場合はステップ24へ進み、受信した不受
信通知フレームNACKに含まれるパケット番号PNと
送信したパケットの番号PNとが同一か否かを確認す
る。受信パケット番号と送信パケット番号とが同一の場
合はステップ25へ進み、同一パケットを再送した回数
が予め設定した回数Kより少ないか否かを確認する。同
一パケットを再送した回数が設定回数Kより少ないとき
はステップ26へ進み、フレーム送受信制御部4により
前回送信したパケットと同一のパケットを再送する。一
方、再送回数が設定回数Kに達した場合はステップ27
へ進み、パケット送信を中止してステップ1へ戻り、メ
ッセージの先頭パケットから送信をやり直す。
【0044】ステップ22で受信通知フレームACKを
受信した場合はステップ28へ進み、受信した受信通知
フレームACKに含まれるパケット番号PNと送信した
パケットの番号PNとが同一か否かを確認する。受信パ
ケット番号と送信パケット番号とが同一の場合は、送信
したパケットが受信端末側で正常に受信されたと判断し
てステップ29へ進む。ステップ29では、一連のメッ
セージの送信を完了したかどうかを確認し、メッセージ
の送信が完了したらメッセージ送信処理を終了し、メッ
セージの送信が完了していない場合はステップ2へ戻
り、上述したメッセージ送信処理を繰り返す。なお、ス
テップ28で、受信した受信通知フレームACKに含ま
れるパケット番号が送信パケットの番号PNと一致しな
い場合はステップ27へ進み、パケット送信を中止して
ステップ1へ戻り、メッセージの先頭パケットから送信
をやり直す。
【0045】このように、可変長メッセージを複数のパ
ケットに分割して送受信する際に、メッセージを構成す
る複数のパケットの内の最終パケットであるか否かを示
す最終パケットフラグEND FLAGと、メッセージを構成す
る複数のパケットの内のパケットの順序に応じて加算ま
たは減算する所定ビット数のカウンターCounterであっ
て、その計数値が最大値から最小値へまたは最小値から
最大値へ自動的に復帰するカウンターCounterの計数値
とをパケットに設定して送受信し、受信パケットに含ま
れる最終パケットフラグEND FLAGおよびカウンターCoun
terの計数値に基づいてメッセージを再生するようにし
たので、限られたビット数のカウンターCounterを用い
ても計数値が最大値または最小値に達して変化しなくな
るようなことがなく、メッセージのデータ長がカウンタ
ーのビット数により制限されることはない。また、デー
タ長の長いメッセージを正確に送受信することができ
る。さらに、送受信メッセージの中に、単一のパケット
から構成されるシングルパケットメッセージSPMと、
複数のパケットから構成されるマルチパケットメッセー
ジMPMとが混在しても、メッセージおよびパケットの
欠落を防止することができ、可変長メッセージの送受信
における信頼性を向上させることができる。
【0046】また、受信パケットに含まれる最終パケッ
トフラグEND FLAGおよびカウンターCounterの計数値に
基づいてメッセージを構成するために必要なパケットの
欠落を検出し、欠落パケットの再送を要求するようにし
たので、パケットの欠落を確実に検出でき、可変長メッ
セージの送受信における信頼性を向上させることができ
る。さらに、メッセージを識別するためのメッセージ番
号をパケットに設定して送受信するようにしたので、メ
ッセージの欠落を検出でき、可変長メッセージの送受信
における信頼性を向上させることができる。
【0047】さらにまた、メッセージの送信優先順位に
応じたインターラプトレベルILをパケットに設定し、
優先順位の高いパケットを優先的に送信するようにした
ので、長いメッセージの送信中に命令情報(コマンド)
や制御情報などの送信優先順位の高いメッセージを割り
込ませて送信することができる。
【0048】特許請求の範囲の構成要素と一実施の形態
の構成要素との対応関係は次の通りである。すなわち、
メッセージ分割部22が分割手段を、END FLAG決定部2
12がフラグ設定手段を、Counter決定部213が計数
手段を、フレーム送受信制御部4が送受信手段を、受信
フレーム結合部5およびパケット結合部6が再生手段
を、応答メッセージ生成部24が再送要求手段を、IL
判定部23がメッセージ番号設定手段および優先順位設
定手段をそれぞれ構成する。なお、本発明の特徴的な機
能を損なわない限り、各構成要素は上記構成に限定され
るものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 メッセージの分割方法とパケット番号PNお
よびメッセージ番号MNを示す図である。
【図2】 図1に示す可変長メッセージから生成される
フレームのフォーマットを示す図である。
【図3】 付加情報のフォーマットを示す図である。
【図4】 パケット番号PNのビットフォーマットを示
す図である。
【図5】 異なるインターラプトレベルILの複数のパ
ケットを送信する例を示す図である。
【図6】 シングルフレームSFのフォーマットを示す
図である。
【図7】 先頭フレームFFのフォーマットを示す図で
ある。
【図8】 従属フレームCFのフォーマットを示す図で
ある。
【図9】 受信/不受信通知フレームACK/NACK
のフォーマットを示す図である。
【図10】 一実施の形態の送受信装置の構成を示す図
である。
【図11】 パケット生成部のPN情報生成部の詳細な
構成を示す図である。
【図12】 パケット結合部のPN情報チェック部の詳
細な構成を示す図である。
【図13】 一実施の形態のメッセージ送信プログラム
を示すフローチャートである。
【図14】 図13に続く、一実施の形態のメッセージ
送信プログラムを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 アプリケーション部 2 パケット生成部 3 送信フレーム生成部 4 フレーム送受信制御部 5 受信フレーム結合部 6 パケット結合部 21 PN情報生成部 22 メッセージ分割部 23 IL判定部 24 応答メッセージ生成部 25 再送制御部 61 MN情報チェック部 62 パケット結合部 63 PN情報チェック部 211 PN情報結合部 212 END FLAG決定部 213 Counter決定部 214 前回送信PN情報格納部 631 受信PN情報格納部 632 END FLAG判定部 633 Counter判定部 634 前回受信PN情報格納部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜中 弘暁 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 Fターム(参考) 5K030 GA11 HB29 JA06 JT03 LA02 LA03 MB13 5K034 AA05 HH11 MM02 MM21 NN22

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可変長メッセージを複数のパケットに分割
    して送受信する可変長メッセージの送受信方法におい
    て、 メッセージを構成する複数のパケットの内の最終パケッ
    トであるか否かを示すフラグと、 メッセージを構成する複数のパケットの内のパケットの
    順序に応じて加算または減算する所定ビット数のカウン
    ターであって、その計数値が最大値から最小値へまたは
    最小値から最大値へ自動的に復帰するカウンターの計数
    値とをパケットに設定して送受信することを特徴とする
    可変長メッセージの送受信方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の可変長メッセージの送受
    信方法において、 受信パケットに含まれる前記フラグおよび前記計数値に
    基づいてメッセージを再生することを特徴とする可変長
    メッセージの送受信方法。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の可変長メ
    ッセージの送受信方法において、 受信パケットに含まれる前記フラグおよび前記計数値に
    基づいてメッセージを構成するために必要なパケットの
    欠落を検出し、欠落パケットの再送を要求することを特
    徴とする可変長メッセージの送受信方法。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかの項に記載の可変
    長メッセージの送受信方法において、 メッセージを識別するためのメッセージ番号をパケット
    に設定して送受信することを特徴とする可変長メッセー
    ジの送受信方法。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれかの項に記載の可変
    長メッセージの送受信方法において、 メッセージの送信優先順位に応じたインターラプトレベ
    ルをパケットに設定し、優先順位の高いパケットを優先
    的に送信することを特徴とする可変長メッセージの送受
    信方法。
  6. 【請求項6】可変長メッセージを複数のパケットに分割
    する分割手段と、 前記分割手段により分割された複数のパケットの内の最
    終パケットであるか否かを示すフラグを設定するフラグ
    設定手段と、 前記分割手段により分割された複数のパケットの内のパ
    ケットの順序に応じて加算または減算する所定ビット数
    の計数手段であって、その計数値が最大値から最小値ま
    たは最小値から最大値へ自動的に復帰する計数手段と、 前記フラグ設定手段により設定されたフラグと前記計数
    手段による計数値とを有するパケットを送受信する送受
    手段とを備えることを特徴とする可変長メッセージの送
    受信装置。
  7. 【請求項7】請求項6に記載の可変長メッセージの送受
    信装置において、 受信パケットに含まれる前記フラグおよび前記計数値に
    基づいてメッセージを再生する再生手段を備えることを
    特徴とする可変長メッセージの送受信装置。
  8. 【請求項8】請求項6または請求項7に記載の可変長メ
    ッセージの送受信装置において、 受信パケットに含まれる前記フラグおよび前記計数値に
    基づいてメッセージを構成するために必要なパケットの
    欠落を検出し、欠落パケットの再送を要求する再送要求
    手段を備えることを特徴とする可変長メッセージの送受
    信装置。
  9. 【請求項9】請求項6〜8のいずれかの項に記載の可変
    長メッセージの送受信装置において、 メッセージを識別するためのメッセージ番号をパケット
    に設定するメッセージ番号設定手段を備えることを特徴
    とする可変長メッセージの送受信装置。
  10. 【請求項10】請求項6〜9のいずれかの項に記載の可
    変長メッセージの送受信装置において、 メッセージの送信優先順位に応じたインターラプトレベ
    ルをパケットに設定する優先順位設定手段を備え、 前記送受信手段は優先順位の高いパケットを優先的に送
    信することを特徴とする可変長メッセージの送受信装
    置。
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