JP7173820B2 - 販売データ処理装置および販売データ処理装置の処理方法 - Google Patents

販売データ処理装置および販売データ処理装置の処理方法 Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、販売データ処理装置および販売データ処理装置の処理方法に関する。
従来から、スーパーマーケットやコンビニエンスストアやショッピングセンター等の店舗では、顧客の来店意欲を高めるために、また商品の販売促進のために、特定の商品の金額の値引きや割引きをする商品券・クーポン券や、特定の商品と引き換える引換券等の利用券を配布する企画を行っている。顧客は、これらの利用券を利用することで、特定の商品を安価に購入できたり、特定の商品と引き換えることができる。
ところで、これらの利用券は、利用できる商品が特定されている。そのため、店舗において、販売データ処理装置としてのPOS(Point of Sales)端末を用いて商品の売上登録を操作する店員は、利用券が利用できる商品を利用券別に覚えておかなければならず、店員の負担となるばかりか、間違った利用券を利用することもある。
本発明が解決しようとする課題は、顧客が利用券を利用する際に店員の負担とならない販売データ処理装置および販売データ処理装置の処理方法を提供することである。
実施形態の販売データ処理装置は、商品を特定する商品特定情報の取得を判断する商品特定情報取得判断部と、利用券の利用を宣言する宣言部と、前記利用券の使用が宣言された場合に、記憶部に商品特定情報に対応付けて記憶されている利用券のうち、前記商品特定情報取得判断部が取得したと判断した商品特定情報に対応付けられた利用券を抽出する利用券抽出部と、前記利用券抽出部によって抽出された利用券を表示部に表示する第1の表示制御部と、前記第1の表示制御部によって表示された利用券を指定する利用券指定部と、前記利用券指定部によって指定された利用券が利用可能な商品を前記表示部に表示する第2の表示制御部と、前記第2の表示制御部によって表示された商品のうち、利用券を利用する商品を指定する商品指定部と、前記商品指定部によって指定された商品の数に応じて、必要な利用券の数を前記表示部に表示する第3の表示制御部と、前記商品指定部によって指定された商品の前記商品特定情報に対応付けられた利用券を利用して決済処理を行う決済部と、を備える。
図1は、実施形態に係るPOS端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 図2は、商品マスタの一例を示す図である。 図3は、券記憶部の一例を示す図である。 図4は、POS端末の機能構成を示す機能ブロック図である。 図5は、POS端末の制御処理の流れを示すフローチャートである。 図6は、POS端末の表示画面の一例を示す図である。 図7は、POS端末の表示画面の他の一例を示す図である。 図8は、POS端末の表示画面のさらに他の一例を示す図である。 図9は、POS端末の表示画面のさらに他の一例を示す図である。 図10は、POS端末の表示画面のさらに他の一例を示す図である。
以下、図面を参照して、実施形態について詳細に説明する。実施形態は、POS端末を販売データ処理装置の一例として説明する。以下に説明する実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、実施形態に係るPOS端末のハードウェア構成を示すブロック図である。POS端末1は、店舗で販売される商品の売上登録処理および決済処理を実行する装置である。売上登録処理とは、販売される商品に付されたバーコード等のシンボルの画像を撮像、または光学的に読み取って商品コードを取得し、取得した商品コードに基づいて商品マスタから読み出した、当該商品の商品情報(商品名、価格等)を表示するとともに、当該商品情報をRAM13の商品情報部131等に記憶する処理をいう。決済処理とは、売上登録処理に伴いRAM等に記憶された商品情報に基づいて、当該取引に係る合計金額の表示、顧客から預かった預り金に基づいて釣銭額を計算して表示する処理等をいう。また、POS端末1は、商品情報や決済情報を印字したレシートを発行する。また、POS端末1は、商品情報や決済情報等を、売上データとして通信回線Lを介して店舗サーバ等の上位サーバ(図示せず)に送信する。
図1に示すように、POS端末1は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、メモリ部14等を備えている。CPU11は制御主体となる。ROM12は各種プログラムを記憶する。RAM13はプログラムや各種データを展開する。メモリ部14は各種プログラムを記憶する。CPU11、ROM12、RAM13、メモリ部14は、互いにバス15を介して接続されている。CPU11とROM12とRAM13が、制御部100を構成する。すなわち、制御部100は、CPU11がROM12やメモリ部14に記憶されRAM13に展開された制御プログラムに従って動作することによって、後述するPOS端末1に係る制御処理を実行する。
RAM13は、商品情報部131と券記憶部132を備えている。商品情報部131は、シンボル読取部21で読み取ったシンボルを解析して取得した商品コードに基づいて売上登録処理された商品の商品情報(商品名、商品の価格等)を記憶する。券記憶部132については図3を用いて後述する。
メモリ部14は、電源を切っても記憶情報が保持されるHDD(Hard Disc Drive)やフラッシュメモリ等の不揮発性メモリで構成される。メモリ部14は、制御プログラム部141、商品マスタ142等を備える。制御プログラム部141は、POS端末1を制御するための制御プログラムを記憶する。商品マスタ142は、店舗で販売する商品について、商品を特定する商品コード別に当該商品に係る商品情報(商品コード、商品名、単価(金額)等)を記憶する。商品マスタ142については、図2で後述する。
また、制御部100は、バス15およびコントローラ16を介して、表示部としての店員用表示部17、客用表示部18、操作部19、印字部20、シンボル読取部21、カード読取部22と接続している。店員用表示部17は、店員に商品情報や決済情報等の情報を表示する。客用表示部18は、顧客に商品情報や決済情報等の情報を表示する。操作部19は、テンキーや部門キー等のキーボードである。操作部19は、決済キーである小計キー191、宣言部としての券キー192、確定キー193等を備える。小計キー191は、一取引における売上登録処理を終了し、決済処理を開始する際に操作する。券キー192は、利用券を利用する場合に操作する。確定キー193は、利用券が利用可能な商品のうち、利用券を利用する商品の指定を確定する際に操作する。
印字部20は、例えば熱転写式のサーマルヘッド(図示せず)を備え、決済処理された商品の商品情報や決済情報をサーマルヘッドを用いて長尺状の用紙に印字したレシートを発行する。シンボル読取部21は、商品に付されたバーコードや二次元コード等のシンボルを、光学的に読み取る。または、シンボル読取部21は、商品に付されたバーコードや二次元コード等のシンボルを撮像する。POS端末1は、読み取ったシンボル、または撮像したシンボルを解析して、当該シンボルが付された商品を特定する商品コードを取得する。カード読取部22は、商品を購入する際に用いる媒体であるカード(クレジットカードや電子マネー等)から、顧客特定情報であるカード番号を、磁気的または電気的に取得する。
また、制御部100は、バス15を介して、通信部23と接続している。通信部23は、通信回線Lを介して、上位サーバと通信可能に接続している。
次に、商品マスタ142について説明する。商品マスタ142は、商品を特定する商品コード(商品特定情報)に対応付けて、当該商品コードで特定される商品の種々の情報を記憶する。図2は、商品マスタ142の一例を示す図である。図2に示すように、商品マスタ142は、商品コード部1421、商品名部1422、単価部1423、利用可能利用券部1424を有する。
商品コード部1421は、商品コードを記憶する。商品コードは、数字およびアルファベットのいずれかまたは両方で表された、商品を特定するコードである。商品名部1422は、商品コードで特定される商品の商品名を記憶する。単価部1423は、商品コードで特定される商品の単価(金額)を記憶する。利用可能利用券部1424は、商品コードで特定される商品に利用可能な利用券を記憶する。図2の例では、商品コード「001」で特定される商品Aに対応づけて、利用券としての引換券Aが記憶されている。すなわち、商品Aには引換券Aである利用券Aが利用可能である。また、商品コード「002」で特定される商品Bに対応づけて、利用券としての引換券Aと引換券Bが記憶されている。すなわち、商品Bには引換券Aである利用券Aと引換券Bである利用券Bが利用可能である。以降。引換券Aを利用券Aとして、また引換券Bを利用券Bとして説明する。
なお、図2の例では、商品コード「003」で特定される商品Cと、商品コード「004」で特定される商品Dと、商品コード「005」で特定される商品Eは、対応する利用可能利用券部1424に利用券が記憶されていない。これは、商品C、商品D、商品Eは、利用できる利用券がないことを示す。すなわち、商品C、商品D、商品Eは、利用券が利用不可である。
商品マスタ142は、店舗で販売商品のうち、利用券が利用可能な商品について、利用可能利用券部1424に利用可能な利用券を記憶する。また、商品マスタ142は、利用券が利用不可の商品について、利用可能利用券部1424に利用可能な利用券を記憶しない。なお、利用券が利用不可の商品について、利用可能利用券部1424に利用券を利用しないことを示す情報を記憶してもよい。
なお、以降は、商品A、商品B、商品C、商品D、商品Eが売上登録処理されたとして、説明する。
次に、券記憶部132について説明する。券記憶部132は、売上登録処理された商品に利用可能な利用券を記憶する。詳細は後述するが、券記憶部132は、売上登録処理された商品について、利用可能利用券部1424に利用可能な利用券が記憶されている場合、当該利用券を抽出して記憶する。
図3は、券記憶部132の一例を示す図である。図3に示すように、券記憶部132は、利用可能利用券部1321、対応商品コード部1322、対応商品名部1323を備える。利用可能利用券部1321は、売上登録処理された商品に対応して利用可能な利用券を特定する利用券特定情報(利用券を特定する利用券コードや利用券名等)を記憶する。対応商品コード部1322は、特定された利用券が利用可能な商品の商品コードを記憶する。対応商品名部1323は、特定された利用券が利用可能な商品の商品名を記憶する。
図3の例では、売上登録処理された商品Aと商品Bに関し、利用可能利用券部1424を参照して、利用可能な利用券として、利用券Aと利用券Bが抽出されて記憶されている。そして、利用券Aが利用可能な商品として、商品Aと商品Bが対応付けられて記憶されている。また、利用券Bが利用可能な商品として、商品Bが対応付けられて記憶されている。
ここからは、POS端末1の機能構成について説明する。図4は、POS端末1の機能構成を示す機能ブロック図である。図4に示すように、POS端末1の制御部100は、商品特定情報取得判断部101、利用券抽出部102、表示制御部103、決済部104として機能する。
商品特定情報取得判断部101は、商品を特定する商品特定情報の取得を判断する。商品特定情報取得判断部101は、シンボル読取部21が読み取って入力された商品に付されたシンボルに基づいて、当該商品の商品コードを取得したかを判断する。
利用券抽出部102は、宣言部である券キー192が操作され、利用券の利用が宣言された場合に、商品マスタ142に、商品コードに対応付けて記憶されている当該商品コードで特定される商品に利用可能な利用券のうち、商品特定情報取得判断部101が取得したと判断した商品コードの商品に利用可能な利用券を抽出する。利用券抽出部102は、宣言部である券キー192が操作された場合に、商品マスタ142から利用可能な利用券を抽出してもよい。また、利用券抽出部102は、宣言部である券キー192が操作された場合に、商品マスタ142からすでに読み出され、例えば商品情報部131に記憶されている利用券のうち、利用可能な利用券を商品情報部131から抽出してもよい。実施形態では、利用可能な利用券を商品情報部131から抽出することとする。
表示制御部103は、利用券抽出部102が抽出した抽出した利用券を店員用表示部17に表示する。また表示制御部103は、利用券指定部であるキーG5(図7を参照)の操作によって指定された利用券が利用可能な商品を表示する。また表示制御部103は、商品指定部であるキーG8(図9を参照)が指定した商品の数に応じて、必要な利用券の数を表示する。
決済部104は、抽出された利用券を利用して商品の決済処理を行う。また決済部104は、表示制御部103が表示した利用券のうち、キーG5によって指定された利用券を利用して決済処理を行う。また、決済部104は、表示制御部103によって表示された利用券のうち、キーG5によって指定された利用券が利用可能な商品について値引処理、引換処理または割引処理を行う決済処理を行う。また決済部104は、キーG8によって指定された商品に対し、キーG5によって指定された利用券を利用して決済処理を行う。
ここからは、POS端末1の制御について説明する。なお、利用券の一例として引換券を使用した例を用いて説明する。そのため、以降の説明における利用券は引換券のことである。引換券は、特定の商品(例えば、引換券に記載された商品)を無料で引き換える券である。そのため、引換券による商品の引換処理は、当該商品を商品の金額(単価)分値引きする値引処理と等しい。
図5は、POS端末の制御処理の流れを示すフローチャートである。図5に示すように、POS端末1の商品特定情報取得判断部101は、商品コードを取得したかを判断する(S11)。商品特定情報取得判断部101が商品コードを取得したと判断した場合には(S11のYes)、制御部100は、取得した商品コードで特定される商品について、売上登録処理を実行する(S12)。S12の処理において、制御部100は、取得した商品コードに対応した利用可能利用券部1424に利用可能な利用券が記憶されている場合は、当該利用券の情報を商品情報部131に記憶する。そして制御部100は、S11に戻る。
また、商品特定情報取得判断部101が商品コードを取得していないと判断した場合には(S11のNo)、制御部100は、締めキーである小計キー191(図6を参照)が操作されたかを判断する(S21)。制御部100は、小計キー191が操作されたと判断する。小計キー191が操作されていないと判断した場合には(S21のNo)、制御部100はS11に戻る。小計キー191が操作されたと判断した場合には(S21のYes)、制御部100は、売上登録処理されたすべての商品の商品情報を店員用表示部17に表示する(S22)。
図6は、S22で表示された画面GF1の一例である。画面GF1には、売上登録処理された商品の商品情報を表示する領域G1、値引額を表示する領域G2、利用した利用券を表示する領域G3、売上登録処理された商品の合計点数および合計金額を表示する領域G4を表示する。領域G1には、商品の商品情報として、商品コード、商品名、金額、税金の種類等が印字される。また、画面GF1は、券キー192も表示する。券キー192は、利用券の利用を宣言する場合に操作する。この状態では、まだ利用券は利用されていないため、領域G3には何も表示されていない。
図5の説明に戻る。次に制御部100は、券キー192が操作されたかを判断する(S31)。券キー192が操作されたと判断した場合には(S31のYes)、制御部100は、売上登録処理され、商品情報部131に記憶されている商品情報に、利用券が利用可能な商品があるかを判断する(S32)。商品情報部131に記憶されている商品情報に対応付けて、利用可能な利用券の情報が記憶されている場合には、制御部100は、利用券が利用可能な商品があると判断する。商品情報部131に記憶されているいずれの商品情報にも、利用可能な利用券の情報が記憶されてない場合には、制御部100は、利用券が利用可能な商品はないと判断する。
なお、商品情報部131に記憶されている商品情報に含まれる商品コードに基づいて、商品マスタ142を検索して、対応する利用可能利用券部1424に利用可能な利用券の情報が記憶されている場合に、制御部100は、利用券が利用可能な商品があると判断し、対応するいずれの利用可能利用券部1424にも利用可能な利用券の情報が記憶されていない場合に、制御部100は、利用券が利用可能な商品はないと判断するようにしてもよい。
商品情報部131に記憶されている商品情報に、利用券が利用可能な商品があると判断した場合には(S32のYes)、利用券抽出部102は、利用可能な利用券と当該利用券が利用できる商品の商品情報(商品コード、商品名)を抽出して、券記憶部132に記憶する(S33)。すなわち、券記憶部132には、売上登録処理した商品に利用可能な利用券が、当該利用券が利用可能な商品の商品情報とともに記憶される。そして表示制御部103は、利用券抽出部102が抽出した抽出した利用券を店員用表示部17に表示する(S34)。
図7に、S34で表示された利用券を表示する画面GF2の一例を示す。画面GF2には、利用可能な利用券の名称(図7の例では引換券A、引換券B)が表示されたキーG5と、「?」マークが表示されたキーG6が表示される。表示されたキーG5とキーG6は操作することができる。キーG5が操作されると、操作されたキーG5に対応した利用券が指定される。図7の例では、引換券AのキーG5が操作されると、引換券Aが指定される。また、引換券BのキーG5が操作されると、引換券Bが指定される。キーG5が利用券指定部に相当する。また、キーG6が操作されると、対応する利用券の詳細情報(例えば利用券の画像)がポップアップで表示される。
また、画面GF2には、利用券とは別に、今回の顧客との取引に利用可能な商品券等の金券の名称が表示されたキーG7が表示される。表示されたキーG7は操作することができる。例えば、商品券Aが表示されたキーG7が操作されると、当該取引の合計金額から、商品券Aが示す金額分の値引処理をすることができる。
図5の説明に戻る。次に制御部100は、利用券指定部であるキーG5の操作によって、いずれかの利用券が指定券が指定されたかを判断する(S35)。いずれかの利用券が指定されるまで待機し(S35のNo)、いずれかの利用券が指定されたと判断した場合には(S35のYes)、表示制御部103は、キーG5の操作によって指定された利用券が利用可能な商品を表示する(S36)。
図8に、S36によって表示された利用券が利用可能な商品を表示した画面GF3の一例を示す。図8の例では、利用券Aである引換券AのキーG5が操作された場合の利用券が利用可能な商品を示している。図8に示すように、画面GF3は、操作されたキーG5に対応して利用できる商品を表示するキーG8、使用する利用券の数を表示する領域G9、利用券の種類と利用する商品を確定する確定キーG10を表示する。キーG8と確定キーG10は操作することができる。
この画面GF3において、店員は、顧客から利用券を利用する商品を聞き出して、指定する。利用券を利用する商品は、キーG8を操作して指定する。キーG8が商品指定部に相当する。図9に、キーG8を操作して商品が指定された状態の画面GF4の一例を示す。図9において、商品AのキーG8と商品BのキーG8が操作され、商品Aと商品Bが指定されている。店員は、利用券を利用する商品を指定した後に、確定キーG10を操作する。
なお、S36の処理において、表示制御部103は、キーG5が指定した商品の数に応じて、必要な利用券の数を表示する。図9の例では、商品Aと商品Bの2個の商品が利用券を利用する商品として指定されているため、表示制御部103は、領域G9に、必要な利用券の数として「2」を表示する。
図5の説明に戻る。次に制御部100は、確定キーG10が操作されたかを判断する(S37)。確定キーG10が操作されるまで待機し(S37のNo)、確定キーG10が操作されたと判断した場合には(S37のYes)、制御部100は、利用券の利用を反映した画面GF5を表示する(S38)。
図10に、S38で表示された画面GF5の一例を示す。画面GF5には、領域G3に、利用した利用券(引換券A)の枚数を表示する。図10の例では、利用券(引換券A)が商品Aと商品Bに利用されるため、領域G3には利用券の利用数2が表示されている。また、画面GF5には、利用券が利用されて、実質的に値引かれた値引相当額を表示する領域G11、値引相当額を値引いた後の請求額を表示する領域G12が表示される。図10の例では、利用券が商品Aと商品Bとに利用された結果として、商品Aと商品Bの合計金額を値引くため、商品Aの金額151円と商品Bの金額140円の合計金額(291円)が値引相当額として領域G11に表示される。また、領域G12には、領域G4に表示されている合計金額(1267円)から、値引相当額(291円)を減額した金額(976円)が表示される。また、画面GF5には、当該取引を終了するための決済キーである現計キーG13が表示される。
図5の説明に戻る。次に制御部100は、現計キーG13が操作されたかを判断する(S41)。現計キーG13が操作されたと判断した場合には、決済部104は、抽出された利用券を利用して商品の決済処理を行う。具体的には、決済部104は、表示制御部103が表示した利用券のうち、キーG5によって指定された利用券を利用して、キーG8によって指定された商品に当該利用券を利用して決済処理を行う(S42)。そして制御部100は、S11に戻る。なお、決裁キーが操作されていないと判断した場合には(S41のNo)、制御部100は、S31に戻る。
実施形態では、S42の処理において、キーG5によって指定された利用券Aを2枚を顧客から預かることで、商品Aと商品Bの金額分の金銭(291円)を預かったものとし、商品Aと商品Bを預かったに相当する利用券を利用して決済処理する。すなわち、利用券Aを2枚預かって、商品Aと商品Bと引き換える決済処理を実行する。この決済処理は、商品Aと商品Bの金額分として、291円を値引く決済処理と同等である。
なお、S42における決済処理において、制御部100は、決済処理した商品の商品情報や決済情報を含むトランザクションデータを生成する。トランザクションデータは、しかるべきタイミング(例えば店舗の業務終了時)で上位サーバに送信する。そして、制御部100は、トランザクションデータの一部として、利用した利用券の種類と当該利用券を利用した商品とを対応づけて生成する。このようにすることで、どの商品にどの利用券が利用されたかを集計して、利用された利用券の種類と利用券が利用された商品を管理することができる。また、利用数が多い種類の利用券を分析して、商品の販売促進につなげることもできる。
また、S31において、券キー192は操作されていないと判断した場合(S31のNo)であって、現計キーG13が操作された場合には(S41のYes)、制御部100は、利用券を使用しない決済処理を実行する。また、S32において、商品情報部131に記憶されている商品情報に、利用券が利用可能な商品はないと判断した場合には(S32のNo)、制御部100は、利用券を使用しない決済処理を実行する。
このような実施形態によれば、POS端末1は、売上登録処理された商品に利用可能な利用券を抽出して表示し、抽出された利用券を利用して商品の決済処理を行う。そのため、顧客が利用券を利用する際に店員の負担とならない。
また、実施形態によれば、利用券を利用する商品を指定することで、利用する利用券の数を表示する。そのため、店員は利用する利用券の数を容易に把握することができる。
また、実施形態によれば、利用した利用券と利用券を利用した商品とを対応づけたトランザクションでエータを生成する。そのため、利用された利用券と利用券を利用した商品とを集計して管理することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、実施形態では、POS端末1に商品マスタ142を設けた。しかしながらこれに限らず、例えば、商品マスタはPOS端末1と接続される他の装置(例えばPOS端末1の上位サーバ)に設けてもよい。
また、実施形態では、2枚の利用券を利用した。しかしながら、これに限らず、一枚または複数枚の利用券を使用するようにしてもよい。
なお、実施形態のPOS端末1で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD-ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD-R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、実施形態のPOS端末1で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、実施形態のPOS端末1で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、実施形態のPOS端末1で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
1 POS端末
G5 キー
G8 キー
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 メモリ部
100 制御部
101 商品特定情報取得判断部
102 利用券抽出部
103 表示制御部
104 決済部
131 商品情報部
132 券記憶部
142 商品マスタ
192 券キー
193 確定キー
1321 利用可能利用券部
1322 対応商品コード部
1323 対応商品名部
1421 商品コード部
1422 商品名部
1423 単価部
1424 使用可能利用券部
特開2017-157216号公報

Claims (4)

  1. 商品を特定する商品特定情報の取得を判断する商品特定情報取得判断部と、
    利用券の利用を宣言する宣言部と、
    前記利用券の使用が宣言された場合に、記憶部に商品特定情報に対応付けて記憶されている利用券のうち、前記商品特定情報取得判断部が取得したと判断した商品特定情報に対応付けられた利用券を抽出する利用券抽出部と、
    前記利用券抽出部によって抽出された利用券を表示部に表示する第1の表示制御部と、
    前記第1の表示制御部によって表示された利用券を指定する利用券指定部と、
    前記利用券指定部によって指定された利用券が利用可能な商品を前記表示部に表示する第2の表示制御部と、
    前記第2の表示制御部によって表示された商品のうち、利用券を利用する商品を指定する商品指定部と、
    前記商品指定部によって指定された商品の数に応じて、必要な利用券の数を前記表示部に表示する第3の表示制御部と、
    前記商品指定部によって指定された商品の前記商品特定情報に対応付けられた利用券を利用して決済処理を行う決済部と、
    を備えた販売データ処理装置。
  2. 前記決済部は、前記商品指定部によって指定された商品について値引処理、引換処理または割引処理を含む決済処理を行う、
    請求項に記載の販売データ処理装置。
  3. 販売データ処理装置が実行する処理方法であって、
    商品を特定する商品特定情報の取得を判断する商品特定情報取得判断ステップと、
    利用券の利用を宣言する宣言ステップと、
    前記利用券の使用が宣言された場合に、記憶部に商品特定情報に対応付けて記憶されている利用券のうち、前記商品特定情報取得判断ステップで取得したと判断された商品特定情報に対応付けられた利用券を抽出する利用券抽出ステップと、
    前記利用券抽出ステップによって抽出された利用券を表示部に表示する第1の表示ステップと、
    前記第1の表示ステップによって表示された利用券を指定する利用券指定ステップと、
    前記利用券指定ステップによって指定された利用券が利用可能な商品を前記表示部に表示する第2の表示ステップと、
    前記第2の表示ステップによって表示された商品のうち、利用券を利用する商品を指定する商品指定ステップと、
    前記商品指定ステップによって指定された商品の数に応じて、必要な利用券の数を前記表示部に表示する第3の表示ステップと、
    前記商品指定ステップによって指定された商品の前記商品特定情報に対応付けられた利用券を利用して決済処理を行う決済ステップと、
    を含む販売データ処理装置の処理方法。
  4. 前記決済ステップは、前記商品指定ステップにて指定された商品について値引処理、引換処理または割引処理を含む決済処理を行う、
    請求項3に記載の販売データ処理装置の処理方法。
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