JP5026821B2 - 電力変換装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電力変換装置に係り、特に負荷端での出力電圧低下を抑制し、安定かつ高品質な電力を負荷へ供給するための電力変換装置に関する。
従来の電力変換装置、例えば無停電電源装置のように、直流を交流に変換するインバータを有する電力変換装置においては、その出力電圧を所望の値に制御するために、電圧制御回路が用いられている。この電圧制御回路は、負荷に供給されるインバータの出力電圧を電圧検出器で検出し、その検出電圧が基準電圧と一致するようにインバータに用いられているスイッチング素子のゲート制御を、例えばPWM制御等を用いて行っている。
上記構成の電圧制御回路を用いたインバータに単相負荷が接続された場合、制御応答が追いつかない等の理由によって定常偏差が発生する。この定常偏差を取り除くために、電圧制御回路に補正を加える提案が為されている(例えば特許文献1参照。)。
特開平10−225131号公報(第4頁、図1)
特許文献1に示された手法によれば、単相負荷が接続された場合であっても、それによる電圧歪みを補正する電圧制御が可能となる。しかしながら、この制御は、あくまでインバータの出力端における電圧制御であるため、例えばインピーダンスを有する絶縁用の単相トランス等を介して負荷が接続されている場合、負荷の入力電圧とインバータの出力電圧は異なった値になるという問題がある。また、通常の電圧制御においては、電圧検出器で検出した3相のインバータ出力電圧を全波整流してフィードバック電圧を検出することが多いが、全波整流を用いると単相の場合はリプル成分が大きく、検出応答を速くしようとすると、その検出精度に問題が発生する。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたもので、その目的は、出力にインピーダンスを介して単相負荷が接続されているとき、負荷の入力端に安定かつ高品質な電圧を供給することが可能な電力変換装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の電力変換装置は、直流電力を供給する直流電力供給手段と、前記直流電力供給手段から供給される直流電力を交流電力に変換するインバータと前記インバータの出力を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記インバータの周波数基準を与える周波数基準発生手段と、前記インバータの出力電圧が所望の電圧基準となるように制御する電圧制御手段と、前記インバータの出力に接続された単相負荷の端子電圧を多相出力に変換して整流する単相整流手段と、前記単相整流手段の出力と前記電圧基準に基づいた直流基準との偏差に応じて前記電圧基準を補正する出力電圧補正手段とを有し、前記単相整流手段は、前記単相負荷の端子電圧をアナログ信号として多相出力に変換し、この各相の出力と前記周波数基準の基準位相を有するアナログ正弦波とを演算することにより連続的でかつ一定の出力を生成するようにしたことを特徴としている。
本発明によれば、出力にインピーダンスを介して単相負荷が接続されているとき、負荷の入力端に安定かつ高品質な電圧を供給することが可能な電力変換装置を提供することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
以下、本発明の実施例1に係る電力変換装置を図1乃至図8を参照して説明する。図1は本発明の実施例1に係る電力変換装置の回路構成図である。
交流電源1から与えられる交流電圧は、コンバータ2によって直流電圧に変換され、更にインバータ3によって再び交流電圧に変換される。コンバータ2の出力側にはバッテリー4が接続されており、交流電源1の停電時にはこのバッテリー4から直流電圧をインバータ3に供給する。尚、交流電源1とコンバータ2に代えて、例えば分散電源のような他の直流電源を用いても良い。インバータ3の出力はインバータトランス5の1次巻線に接続されている。インバータトランス5の2次巻線はフィルタコンデンサ6に接続され、このフィルタコンデンサ6の端子電圧がこの電力変換装置の3相出力となっている。そして、この3相出力のうちの1相分が単相トランス7を介して負荷8に接続されている。
インバータトランス5の出力側には電圧検出器9aが接続されている。電圧検出器9aの出力は、インバータ3を制御するためのインバータ制御回路10に入力され、出力電圧フィードバックとして用いられる。同様に単相トランス7の出力側には電圧検出器9bが接続されている。電圧検出器9bの出力もインバータ制御回路10に入力され、電圧補正フィードバックとして用いられる。
図2はインバータ3の一例を示す内部構成図である。直流回路の正極Pは入力部の直流コンデンサ31の正極に接続され、更に各々ダイオードが逆並列接続されたスイッチング素子32a、32c、32eのコレクタに夫々接続されている。直流回路の負極Nは直流コンデンサ31の負極に接続され、更に各々ダイオードが逆並列接続されたスイッチング素子32b、32d、32fのエミッタに夫々接続されている。スイッチング素子32a及び32b、スイッチング素子32c及び32d並びにスイッチング素子32e及び32fは直列回路を構成している。そして、インバータ制御回路10から各々のスイッチング素子にゲート駆動回路33を介して適切なゲート信号を与えることにより上記直列回路の中点からU、V及びWの3相出力を得ている。各スイッチング素子には個別または一括にスイッチング時のサージ電圧抑制用のスナバ回路が設けられることもあるがここでは図示を省略している。尚、ゲート駆動回路33は上下直列に接続されたスイッチング素子、例えば32aと32bが同時にオンすることを防止するデッドタイムを生成し、また各スナバ回路の充放電の期間を確保する役割も果たす。通常、インバータ3はパルス幅変調(PWM)により出力電圧を制御する。
以下、図1におけるインバータ制御回路10の内部構成について図3乃至図8を参照して説明する。
周波数基準発生回路11及び振幅基準発生回路12はインバータ3の出力の周波数及び電圧基準を与える。周波数基準発生回路11の出力は出力電圧制御回路13に出力電圧周波数基準指令として与えられる。振幅基準発生回路12は電力変換装置が本来出力すべき電圧相当の電圧基準を出力し、この電圧基準は出力電圧補正回路14で補正されたあと出力電圧制御回路13に与えられる。出力電圧補正回路14は、電圧検出器9aの出力を単相整流回路15で整流した信号によって補正量を決めている。出力電圧制御回路13は出力電圧の操作量をゲート制御回路16に与え、ゲート制御回路16はこの操作量をオンオフパルスに変換してインバータ3を構成するスイッチング素子に与える。
振幅基準発生回路12の内部構成の一例を図3に示す。この例は、 U相、V相及びW相の3相で構成した場合の一例で、電圧基準21a、21b及び21cは各々の相の正弦波の電圧基準を発生する。これらの各々の電圧基準は、ソフトスタート信号22と乗算器23a、23b及び23cによって夫々掛け合わされて出力される。ソフトスタート信号22はインバータ3の起動時に出力電圧をゼロから徐々に立ち上げる信号で、起動期間中はランプ関数などを用いて漸次増加させ、起動完了後は1などの一定値とする。このような回路構成によって、電力変換装置の起動時出力電圧を徐々に増加させ、所謂ソフトスタートを実現することができる。尚、図3に示した振幅基準発生回路12は、例えばVVVF(可変電圧可変周波数電源)のように電圧基準が時間とともに変化する場合でも適用可能である。
出力電圧制御回路13の内部構成の一例を図4に示す。出力電圧補正回路14の出力である補正された各相の電圧基準は電圧検出器9aによって得られた3相の出力電圧フィードバックとの差分を相ごとに夫々とられ、PI制御回路35a、35b及び35cに夫々入力される。そしてPI制御回路35a、35b及び35cの出力が電圧の操作量となってゲート制御回路16に与えられる。
PI制御回路35a、35b及び35cは出力電圧フィードバックが電圧基準に追従するように制御を行う。尚、高速化や安定化を図る意味で出力電圧の後段または前段あるいは並列に、出力電流などの電流制御ループを付加することがあるが、ここでは図示を省略している。
また、本例においてはこの電圧制御用にPI制御回路を用いているが、PID制御やI−P制御であっても良く、その他の一般的な制御手法や現代制御理論などを用いた制御回路であっても良い。
ゲート制御回路16の内部構成の一例を図5に示す。出力電圧制御回路13から与えられた3相の出力電圧の操作量は、キャリア発生回路61との差分を各々とられ、コンパレータ62a、62b及び62cに夫々入力される。コンパレータ62a、62b及び62cの出力はゲート信号出力回路63a、63b及び63cに夫々入力される。そしてゲート信号出力回路63a、63b及び63cの出力はゲート信号となって図2に示したインバータ3用のゲート駆動回路33に与えられる。尚、本構成例は、一般的に三角波比較方式と呼ばれるPWM変調方法を示したものであるが、他のゲートパルスの発生手法を用いても良い。
次に、出力電圧補正回路14の内部構成の一例を図6に示す。単相整流回路15の出力である遠方電圧を、振幅基準発生回路12の出力である電圧基準を変換回路40で直流に変換した直流基準と共に比較回路41に入力する。ここで変換回路40は、3相の電圧基準を線間電圧のピーク値となるような直流基準に変換する。比較回路41は遠方電圧と直流基準との電圧誤差を電圧補正量判定回路42に入力する。電圧補正量判定回路42は、電圧誤差入力に従って図7に示すような不感帯を持つ電圧補正量特性曲線により電圧補正量を決定し、リミッタ回路43に与える。リミッタ回路43ではインバータ出力過電圧等を防止するために、あらかじめ設定してある電圧補正量上限値44を超えてインバータ電圧補正が行われないように電圧補正量と電圧補正量上限値44とを比較し電圧補正量を電圧補償量の上限以下に調節した後、3相の出力電圧基準に夫々加え、補正された出力電圧基準として、出力電圧制御回路13へ入力する。
次に、単相整流回路15の内部構成の一例を図8に示す。負荷端に接続されている電圧検出器9bを介して負荷電圧フィードバックを入力とし、位相補正回路51により、90度位相の進んだ相成分と同相成分の二つを作り出し、この夫々を整流回路52a及び53aで整流して並列加算し、低域通過形のフィルタ53を介して遠方電圧出力を得る。
このように単相を多相化し、多相化した出力を整流して直流電圧を得るようにすれば、検出速度を維持した状態で検出精度を向上させることができる。本実施例においては単相を2相化しているが、3相以上に変換すれば更に検出時のリプルが低減するので更に検出精度を向上させることが可能となる。
図9は本発明の実施例2に係る電力変換装置の回路構成図である。この実施例2の各部について、図1の本発明の実施例1に係る電力変換装置の回路構成図の各部と同一部分は同一符号で示し、その説明は省略する。この実施例2が実施例1と異なる点は、交流電源1とインバータトランス5の出力間にバックアップ切換回路20を設けた点、また電圧検出器9c及びこの電圧検出器9cの周波数を検出するためのPLL回路17を設け、PLL回路17の出力によって周波数基準発生回路11aの基準周波数及び基準位相を決定する構成とした点である。
バックアップ切換回路20はインバータ3またはコンバータ2が異常となってインバータ3の出力が停止したとき、交流電源1からの出力を負荷8にバイパス給電可能としている。そして、バックアップ時にインバータトランス5の出力の周波数が変動しないように周波数基準発生回路11aの基準周波数をPLL回路17によって交流電源1の周波数と同期させている。
この実施例2の構成により、インバータ3の出力が停止した場合でも、スムースに負荷8をバックアップ運転することが可能となる。
図10は本発明の実施例3に係る電力変換装置の出力電圧補正回路14Aの内部構成図である。この実施例3の各部について、図6の本発明の実施例1に係る電力変換装置の出力電圧補正回路の内部構成図の各部と同一部分は同一符号で示し、その説明は省略する。この実施例2が実施例1と異なる点は、比較回路41の入力である振幅基準発生回路12の出力をオンオフする切換スイッチ45a及び単相整流回路15の出力をオンオフする切換スイッチ45bを設けた点である。
上記切換スイッチ45a、45bをオフすることによって、出力電圧補正回路の機能を停止したインバータ出力を得ることが可能となる。例えば、図1においてインバータトランス5の出力に他の3相負荷が接続されており、図の負荷8の端子電圧より寧ろこの3相負荷の端子電圧を厳密に制御する必要がある場合などにはこのインバータ出力切換手段が有効となる。
図11は本発明の実施例4に係る電力変換装置の単相整流回路15Aの内部構成図である。
図8に示した実施例1における単相整流回路15と同様、負荷端に接続されている電圧検出器9bを介して負荷電圧フィードバックを入力する。そして、A/D変換回路54によるデジタル処理を行なったあと単相を2相化する。このために、一方を正弦波としたとき、他方を余弦波とするため積分回路55を設ける。そしてA/D変換回路54の出力と積分回路55の出力を夫々絶対値回路56a、56bに与え、絶対値回路56a及び56bの出力を加算することによって直流化している。更に直流分のリプルを除去するためデジタルフィルタ53Aを介してより平滑化された遠方電圧を生成する。
このようにこの実施例4によれば、単相交流電圧をデジタル化して検出したあと、これを直流量の遠方電圧に変換し、この直流量に応じてインバータ出力電圧基準を補正しているので、より精度良くインバータ出力電圧を制御することが可能となる。また、単相交流電圧をデジタル化しているので、位相を変えて重畳させて多相化することが容易になり、制御性能向上を更に図ることができる。更に、デジタル化したため回路の劣化による悪影響を取り除くことができる。
図12は本発明の実施例5に係る電力変換装置の単相整流回路15Bの内部構成図である。
図8に示した実施例1における単相整流回路15と同様、負荷端に接続されている電圧検出器9bを介して負荷電圧フィードバックを入力する。そして、バッファ回路57aにより正弦波を生成すると共に、アナログ積分回路57bを介して余弦波を生成する。
一方、インバータ制御回路10内で用いた周波数基準発生回路11の出力である出力電圧周波数基準指令の基準位相を用いてアナログ正弦波発生回路58から単位アナログ正弦波と単位アナログ余弦波を出力する。
前記バッファ回路57a出力である正弦波と単位アナログ正弦波とを乗算器59aで乗算し、また、アナログ積分回路57bの出力である余弦波と単位アナログ余弦波とを乗算器59bで乗算する。そして乗算器59aの出力と乗算器59bの出力を加算することによって直流化された遠方電圧を生成する。
以下この実施例5の動作について説明する。
負荷電圧フィードバックである単相電圧から生成した電圧を入力としたバッファ回路57aの出力をVd、アナログ積分回路57bの出力をVqとする。そして、このVd及びVqの振幅をVL、位相をθLとすると、
Vd =VLsinθL …(1)
Vq =VLcosθL …(2)
また、正弦波発生回路58の入力である基準位相θから出力される単位正弦波をVFd、単位余弦波をVFqとすると、
Fd =1×sinθ …(3)
Fq =1×cosθ …(4)
図12の回路構成に従ってこれらについて2乗和演算を行うと、
|V|=Vd×VFd+Vq×VFq
=VLsinθL×sinθ+VLcosθL×cosθ …(5)
ここでインバータ3が同期運転状態であればθL=θとなるので、
|V|=VLsin2θ+VLcos2θ=VL …(6)
この結果、2乗和演算出力は振幅成分のみとなり、遠方電圧は直流量として出力される。そして上記直流量化された遠方電圧からインバータ出力電圧基準を操作し、インバータ出力電圧を制御する。
本実施例によれば、単相出力を多相化し、さらに2乗和をとることによって、出力される直流信号を連続して出力し続けることが可能となり、より制御性能の向上を図ることが可能となる。
図13は本発明の実施例6に係る電力変換装置の単相整流回路15Cの内部構成図である。この実施例6の各部について、図11の本発明の実施例4に係る電力変換装置の単相整流回路の内部構成図の各部と同一部分は同一符号で示し、その説明は省略する。この実施例6が実施例4と異なる点は、絶対値回路56a、56bに代えて乗算回路59c、59dを設け、デジタル正弦波発生回路58Aからの単位デジタル正弦波とAD変換器54の出力を乗算回路59cで乗算し、デジタル正弦波発生回路58Aからの単位デジタル余弦波と積分器55の出力を乗算回路59dで乗算して各々を加算することによって直流出力を得ている点である。
本実施例によれば、実施例5と同様の連続する直流量を得ることができ、しかもこれをデジタル化した演算回路で得ることができるので、制御性能向上を更に図ることができると同時に回路の劣化による悪影響を取り除くことが可能となる。
本発明の実施例1に係る電力変換装置の回路構成図。 本発明の実施例1に係る電力変換装置のインバータの内部構成図。 本発明の実施例1に係る電力変換装置の振幅基準発生回路の内部構成図。 本発明の実施例1に係る電力変換装置の出力電圧制御回路の内部構成図。 本発明の実施例1に係る電力変換装置のゲート制御回路の内部構成図。 本発明の実施例1に係る電力変換装置の出力電圧補正回路の内部構成図。 図6の出力電圧補正回路における電圧補正量判定回路の電圧補正量特性曲線。 本発明の実施例1に係る電力変換装置の単相整流回路の内部構成図。 本発明の実施例2に係る電力変換装置の回路構成図。 本発明の実施例3に係る電力変換装置の出力電圧補正回路の内部構成図。 本発明の実施例4に係る電力変換装置の単相整流回路の内部構成図。 本発明の実施例5に係る電力変換装置の単相整流回路の内部構成図。 本発明の実施例6に係る電力変換装置の単相整流回路の内部構成図。
符号の説明
1 交流電源
2 コンバータ
3 インバータ
4 バッテリー
5 インバータトランス
6 フィルタコンデンサ
7 単相トランス
8 負荷
9a、9b、9c 電圧検出器
10 インバータ制御回路
11 周波数基準発生回路
12 振幅基準発生回路
13 出力電圧制御回路
14 出力電圧補正回路
15 単相整流回路
16 ゲート制御回路
17 PLL回路

20 バイパス用スイッチ

21a、21b、21c 電圧基準
22 ソフトスタート信号
23a、23b、23c 乗算器

31 直流コンデンサ
32a、32b、32c、32d、32e、32f スイッチング素子
33 ゲート駆動回路

35a、35b、35c PI制御回路

40 変換回路
41 比較回路
42 電圧補正量判定回路
43 リミッタ回路
44 電圧補正量上限値
45a、45b 切換スイッチ

51 位相補正回路
52a、52b 整流回路
53、53A フィルタ
54 AD変換回路
55 積分回路
56a、56b 絶対値回路
57a バッファ回路、
57b アナログ積分回路
58 アナログ正弦波発生回路
58A デジタル正弦波発生回路
59a、59b、59c、59d 乗算器

61 キャリア発生回路
62a、62b、62c コンパレータ
63a、63b、63c ゲート信号出力回路

Claims (4)

  1. 直流電力を供給する直流電力供給手段と、
    前記直流電力供給手段から供給される直流電力を交流電力に変換するインバータと
    前記インバータの出力を制御する制御手段と
    を備え、
    前記制御手段は、
    前記インバータの周波数基準を与える周波数基準発生手段と、
    前記インバータの出力電圧が所望の電圧基準となるように制御する電圧制御手段と、
    前記インバータの出力に接続された単相負荷の端子電圧を多相出力に変換して整流する単相整流手段と、
    前記単相整流手段の出力と前記電圧基準に基づいた直流基準との偏差に応じて前記電圧基準を補正する出力電圧補正手段と
    を有し、
    前記単相整流手段は、
    前記単相負荷の端子電圧をアナログ信号として多相出力に変換し、この各相の出力と前記周波数基準の基準位相を有するアナログ正弦波とを演算することにより連続的でかつ一定の出力を生成するようにしたことを特徴とする電力変換装置。
  2. 直流電力を供給する直流電力供給手段と、
    前記直流電力供給手段から供給される直流電力を交流電力に変換するインバータと
    前記インバータの出力を制御する制御手段と
    を備え、
    前記制御手段は、
    前記インバータの周波数基準を与える周波数基準発生手段と、
    前記インバータの出力電圧が所望の電圧基準となるように制御する電圧制御手段と、
    前記インバータの出力に接続された単相負荷の端子電圧を多相出力に変換して整流する単相整流手段と、
    前記単相整流手段の出力と前記電圧基準に基づいた直流基準との偏差に応じて前記電圧基準を補正する出力電圧補正手段と
    を有し、
    前記単相整流手段は、
    前記単相負荷の端子電圧をデジタル変換したあと多相出力に変換し、この各相の出力と前記周波数基準の基準位相を有するデジタル正弦波とを演算することにより連続的でかつ一定の出力を生成するようにしたことを特徴とする電力変換装置。
  3. 前記直流電力供給手段は、
    交流電源をコンバータによって直流に変換して得るようにし、
    前記インバータが出力を供給できなくなったとき、前記交流電源からバイパスして前記単相負荷に給電するバックアップ切換手段を有し、
    前記電圧基準の基準周波数は、前記交流電源の周波数と同期させるようにしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電力変換装置。
  4. 前記出力電圧補正手段の動作を選択的にオフすることが可能なインバータ出力切換手段を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電力変換装置。
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