JP5024916B2 - 水道メータシステム - Google Patents

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本発明は、水道メータを中間金具に着脱可能に組み付けてなる水道メータシステムであって、中間金具には、水道管に接続される1対の水道管接続部と、上流側の水道管接続部に連通した上流側端部流路と、下流側の水道管接続部に連通した下流側端部流路とが形成され、水道水が上流側端部流路から水道メータを通過して下流側端部流路に流れるようにした水道メータシステムに関する。
従来より、この種の水道メータシステムは、水道メータの上流と下流側とにそれぞれ止水部(具体的には、1対の回動操作弁)を備えた構造になっていた。そして、水道メータを取り外す際に、それら両方の止水部を閉じることで、水道メータが外された状態の中間金具から水道水が流出することを防止していた(例えば、特許文献1参照)。
ところが、上述した従来の水道メータシステムでは、水道メータを交換する際に、止水弁を閉じずに水道メータを外して水道水を放水させてしまう作業ミスが生じ得た。また、水道メータの交換完了後に止水弁を開状態に戻す作業を忘れるという作業ミスも生じ得た。さらに、水道メータを着脱する際に、2つの止水部を別々に開閉操作する必要があるため、効率よく水道メータの着脱作業を行うことができないという問題も生じ得た。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、水道メータを交換する際の作業ミスを低減すると共に、従来より効率よく水道メータの着脱作業を行うことが可能な水道メータシステムの提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明に係る水道メータシステムは、水道メータを中間金具に着脱可能に組み付けてなる水道メータシステムであって、中間金具には、水道管に接続される1対の水道管接続部と、上流側の水道管接続部に連通した上流側端部流路と、下流側の水道管接続部に連通した下流側端部流路とが形成され、水道水が上流側端部流路から水道メータを通過して下流側端部流路に流れるようにした水道メータシステムにおいて、中間金具は、1対の水道管接続部と上流側端部流路と下流側端部流路とを有したベース部と、ベース部に対して第1の位置と第2の位置とに移動操作可能に組み付けられた可動部材とからなり、可動部材が第1の位置に配置された場合に、水道メータと上流側端部流路との間、及び、水道メータと下流側端部流路との間が共に連通する一方、可動部材が第2の位置に配置された場合に、水道メータと上流側端部流路との間、及び、水道メータと下流側端部流路との間が共に断絶するように構成し、水道メータは、可動部材に着脱可能に組み付けられると共に、水道メータを可動部材に組み付ける動作に伴って可動部材が第2の位置から第1の位置に移動するように構成し、水道メータは、可動部材に着脱可能に組み付けられると共に、水道メータを可動部材に組み付ける動作に伴って可動部材が第2の位置から第1の位置に移動するように構成し、ベース部は両端開放の第1の筒体を備えると共に、可動部材は第1の筒体の内側に直動可能に嵌合された両端開放の第2の筒体で構成され、水道メータは第2の筒体の内部に挿入されかつ、上流側端部流路と下流側端部流路との間を連絡する計測流路を備え、第1及び/又は第2の筒体の一端の開口が水道メータによって閉塞され、第1の筒体の他端の開口を包囲する包囲壁が設けられ、上流側端部流路の終端開口が包囲壁の内面に連絡する一方、下流側端部流路の始端開口が第1の筒体の一端寄り位置の内面に開口し、第2の筒体の他端の開口から包囲壁側に向けて連絡部材が延設され、その連絡部材の先端には第1の筒体の他端の開口を閉塞可能な閉塞盤が設けられ、第2の筒体の一端寄り位置に形成された貫通孔によって計測流路の終端開口が構成され、可動部材が第1の位置に配置された場合には、閉塞盤が第1の筒体の他端の開口から離れてその開口を開放すると共に、計測流路の終端開口と下流側端部流路の始端開口とが整合する一方、可動部材が第2の位置に配置された場合には、閉塞盤が第1の筒体の他端の開口を塞ぐと共に、計測流路の終端開口と下流側端部流路の始端開口とがずれるように構成したところに特徴を有する。
ここで、「中間金具」とは、水道管に水道メータを間接的に取り付けるための構造物であって、水道メータの業界では慣習上「中間金具」(「JIS B8570−1:2005」を参照)と呼ばれているが、その材質は金属に限るものではなく、例えば、合成樹脂等の他の材質でもよい。
請求項2の発明は、請求項1に記載の水道メータシステムにおいて、水道メータが第2の筒体から離脱された状態で、閉塞盤にかかる水道水の水圧により、可動部材としての第2の筒体が第2の位置に保持されるように構成したところに特徴を有する。
請求項3の発明に係る水道メータシステム水道メータを中間金具に着脱可能に組み付けてなる水道メータシステムであって、中間金具には、水道管に接続される1対の水道管接続部と、上流側の水道管接続部に連通した上流側端部流路と、下流側の水道管接続部に連通した下流側端部流路とが形成され、水道水が上流側端部流路から水道メータを通過して下流側端部流路に流れるようにした水道メータシステムにおいて、中間金具は、1対の水道管接続部と上流側端部流路と下流側端部流路とを有したベース部と、ベース部に対して第1の位置と第2の位置とに移動操作可能に組み付けられた可動部材とからなり、可動部材が第1の位置に配置された場合に、水道メータと上流側端部流路との間、及び、水道メータと下流側端部流路との間が共に連通する一方、可動部材が第2の位置に配置された場合に、水道メータと上流側端部流路との間、及び、水道メータと下流側端部流路との間が共に断絶するように構成し、水道メータは、可動部材に着脱可能に組み付けられると共に、水道メータを可動部材に組み付ける動作に伴って可動部材が第2の位置から第1の位置に移動するように構成し、ベース部は第1の筒体を備えると共に、可動部材は第1の筒体の内側に直動可能に嵌合された第2の筒体で構成され、水道メータは第2の筒体の内部に挿入されかつ、上流側端部流路と下流側端部流路との間を連絡する計測流路を備え、下流側端部流路の始端開口が第1の筒体の一端寄り位置の内面に開口する一方、上流側端部流路の終端開口が第1の筒体の他端寄り位置の内面に開口し、第2の筒体の一端寄り位置に形成された貫通孔によって計測流路の終端開口が構成されると共に、第2の筒体の他端寄り位置に形成された貫通孔によって計測流路の始端開口が構成され、可動部材が第1の位置に配置された場合に、上流側端部流路の終端開口と計測流路の始端開口、及び、計測流路の終端開口と下流側端部流路の始端開口が共に整合する一方、可動部材が第2の位置に配置された場合に、上流側端部流路の終端開口と計測流路の始端開口、及び、計測流路の終端開口と下流側端部流路の始端開口が共にずれるように構成したところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れかに記載の水道メータシステムにおいて、水道メータを可動部材から離脱する動作に伴って可動部材が第1の位置から第2の位置に移動するように構成したところに特徴を有する。
[請求項1,3及び4の発明]
請求項1及び3の水道メータシステムでは、通常の使用時、即ち、水道水の通過体積を計量する場合には、可動部材を第1の位置に配置する。すると、水道メータと上流側端部流路との間、及び、水道メータと下流側端部流路との間が共に連通して、水道メータに水道水が流れ込み、水道メータを通過する水道水の通過体積が計測される。
ここで、請求項1の構成において、水道メータを組み付ける場合には、水道メータを第2の筒体に挿入する。すると、その組み付け動作に伴って第2の筒体が第2の位置から第1の位置に向けて直動し、第1の位置に至ると、閉塞盤が第1の筒体の他端の開口から離されてその開口が開放されると共に計測流路の終端開口と下流側端部流路の始端開口とが整合する。これにより、水道水が、上流側端部流路から第1の筒体の他端の開口を通って第2の筒体の内部に流れ込み、第2の筒体の内部に収容された水道メータによって水道水の通過体積が計測されて下流側端部流路に流れ出る。即ち、水道メータを組み付けるという一操作で、水道メータへの水道水の供給を開始することができる。このように、水道メータを組み付けるという一操作で、水道メータへの水道水の供給を開始されるので、従来より効率よく水道メータの着脱作業を行うことが可能になりかつ、水道メータを交換する際の作業ミスを低減することができる。
一方、水道メータを第2の位置に配置すると、閉塞盤が第1の筒体の他端の開口を塞ぐと共に、計測流路の終端開口と下流側端部流路の始端開口とがずれて、水道水が上流側端部流路及び下流側端部流路にて堰き止められる。つまり、水道水が第2の筒体の内部に挿入された水道メータの計測流路に流れ込まなくなり、この状態で水道メータを取り外せば中間金具からの水道水の放水が防がれる。このように、水道メータを離脱するという一操作で、水道水を上流側端部流路及び下流側端部流路にて堰き止めて水道メータの離脱による放水を防止できるので、従来より効率よく水道メータの着脱作業を行うことが可能になりかつ、水道メータを交換する際の作業ミスを低減することができる(請求項4の効果)。
また、請求項3の構成において、水道メータを組み付けると、その組み付け動作に伴って第2の筒体が第2の位置から第1の位置に向かって直動し、第1の位置に至ると、上流側端部流路の終端開口と計測流路の始端開口、及び、計測流路の終端開口と下流側端部流路の始端開口とが整合する。これにより、水道水が上流側端部流路から水道メータの計測流路に流れ込み、計測流路から下流側端部流路に流れ出る。そして計測流路を通過する際に水道メータによって水道水の通過体積が計測される。即ち、水道メータを組み付けるという一操作で、水道メータへの水道水の供給を開始することができる。このように、水道メータを組み付けるという一操作で、水道メータへの水道水の供給を開始されるので、従来より効率よく水道メータの着脱作業を行うことが可能になりかつ、水道メータを交換する際の作業ミスを低減することができる。
一方、水道メータを取り外す際には、第2の筒体を第2の位置に配置する。すると、上流側端部流路の終端開口と計測流路の始端開口、及び、計測流路の終端開口と下流側端部流路の始端開口とがずれて、水道水が上流側端部流路及び下流側端部流路にて堰き止められる。つまり、第2の筒体の内部に挿入された水道メータの計測流路に流れ込まなくなり、この状態で水道メータを取り外せば中間金具からの水道水の放水が防がれる。このように、水道メータを離脱するという一操作で、水道水を上流側端部流路及び下流側端部流路にて堰き止めて水道メータの離脱による放水を防止できるので、従来より効率よく水道メータの着脱作業を行うことが可能になりかつ、水道メータを交換する際の作業ミスを低減することができる(請求項4の効果)。
[請求項の発明]
請求項の発明によれば、水道メータが離脱した状態で可動部材が第2の位置に保持されるので、水道メータの離脱による放水を確実に防止できる。しかも第2の位置に保持するための部材を別途設ける必要がない。
本発明の一実施形態を図1及び図2に基づいて説明する。図1には、本実施形態の水道メータシステム800の全体構造が示されている。同図に示すように、水道メータシステム800の中間金具10Hは、両端開放の円筒壁90(本発明の「第1の筒体」に相当する)の下端開口90B(本発明の「第1の筒体の他端の開口」に相当する)の周りを包囲壁91で包囲しかつ、円筒壁90から相反する方向に1対の水道管接続部11J,11Kを延設したベース部BSを備え、そのベース部BSのうち円筒壁90の内側に可動筒体30H(本発明の「第2の筒体」に相当する)を嵌合してなる。そして、ベース部BSの水道管接続部11J,11Kが、図示しない水道管に接続され、例えば、図1における左側の水道管接続部11Jの内部空間が上流側端部流路12をなす一方、反対側の水道管接続部11Kの内部空間が下流側端部流路13をなしている。
上流側端部流路12の終端開口12Bは、包囲壁91内に連通しており、下流側端部流路13の始端開口13Bは、円筒壁90の上端開口90A(本発明の「第1の筒体の一端の開口」に相当する)寄りの側部に開口している。また、円筒壁90の内周面で下流側端部流路13の始端開口13Bよりも下側には、Oリング溝が形成され、ここにOリング33Kが嵌合されている。そして、円筒壁90の上端開口90Aから可動筒体30Hの内側に挿入組み付けされた水道メータ20Hにより、水道メータシステム800を通過する水道水の通過体積が計量される。
水道メータ20Hは、計量結果を表示する表示部Mから下端開放の羽根車収容筒29を突出した構造をなし、その羽根車収容筒29の内部に羽根車83が収容されている。そして、羽根車収容筒の内部空間が計測流路21となっている。
水道メータ20Hの各部について説明すると、表示部Mは羽根車収容筒29に向かって段付き状に縮径した扁平円柱構造をなし、円筒壁90の上端内側に嵌合して上端開口90Aを閉塞している。また、表示部Mの下端外周面にはOリング33Jが装着され、このOリング33Jが円筒壁90の内周面に密着している。
羽根車収容筒29は、表示部Mの下面中央から円筒壁90の下端開口90Bに向かって延びた下端開放の円筒形状をなして、後述する可動筒体30Hの内周面に摺接可能に嵌合している。また、羽根車収容筒29の上端寄り部分には側部開口29Aが貫通形成されている。側部開口29Aは、可動筒体30Hに形成された後述する流出孔72を介して下流側端部流路13の始端開口13Bと整合している。つまり、羽根車収容筒29の内部空間が下流側端部流路13と連通している。また、羽根車収容筒29の下端開口29Bが、計測流路21の始端開口となっている。
羽根車83は、複数の羽根83Aをシャフト83Bの外周面から放射状に張り出して備える。シャフト83Bの軸心部には、下端開放の空洞が形成され、その空洞内に図示しない軸受けが組み付けられている。そしてシャフト83Bの下端から空洞内に、後述する支持ピン73Bが挿入されて、その支持ピン73Bの先端が軸受けに突き当てられている。支持ピン73Bは、羽根車収容筒29の下端開口29Bの中心から起立して、放射状に延びた複数のリブによって羽根車収容筒29に一体に設けられている。なお、水道メータ20Hと中間金具10Hとの間は、常には図示しない取り外し防止部材によって連結されており、正規の作業者ではない者によって不正に水道メータ20Hが取り外されることが防止されている。
さて、中間金具10Hのうち円筒壁90の内部には、可動筒体30Hが通水位置(本発明の「第1の位置」に相当する)と止水位置(本発明の「第2の位置」に相当する)との間で直動可能に嵌合されている。可動筒体30Hは両端開放の円筒形状をなし、その内部空間が水道メータ収納空間となっている。また、可動筒体30Hの上端開口32A寄りの側部に貫通形成された流出孔72(本発明の「貫通孔」に相当する)が計測流路21の終端開口となっている。図1に示すように、可動筒体30Hがその直動ストロークの下端位置である通水位置に配置された場合には、流出孔72が下流側端部流路13の始端開口13Bと整合している。つまり、計測流路21と下流側端部流路13とが連通している。
可動筒体30Hの下端開口32Bの中心部にはボス部73が備えられ、ボス部73と可動筒体30Hとの間が、例えば、放射状に延びた複数のリブ73Aによって繋がっている。ボス部73は、下方に向かって丸みを帯びて先細りとなった形状をなしている。
ボス部73の外面からは、下方に向かって複数(例えば、3つ)の脚部73C(本発明の「連絡部材」に相当する)が放射状に張り出しており、これら脚部73Cの下端部に閉塞盤73Dが設けられている。閉塞盤73Dは、円筒壁90の下端開口90Bよりも径の大きい円板形状をなし、周縁部分に、例えばゴム等の軟質性のシール部材73Eが装着されている。
図1に示すように、可動筒体30Hが通水位置に配置された場合には、閉塞盤73Dは円筒壁90の下端開口90Bから離されて、中間金具10Hの底部に配置される。また、図2に示すように、可動筒体30Hがその直動ストロークの上端位置である止水位置に配置された場合には、閉塞盤73Dのシール部が73Eが、円筒壁90の下端開口90Bの周縁部に設けられたシール面に密着して下端開口90Bが閉塞される。
ここで、本実施形態では、可動筒体30Hが通水位置に配置されているときの円筒壁90の上端開口90AからOリング33Jが密着した部分までの長さが、可動筒体30Hの直動ストロークの間隔よりも長くなるように構成されている。つまり、閉塞盤73Dが円筒壁90の下端開口90Bから離れている場合には、常に、Oリング33Jが円筒壁90の内周面に密着するようになっている。これにより、可動筒体30Hが通水位置と止水位置との間を移動する途中でも常に円筒壁90の上端開口90Aが閉塞される。
本実施形態の水道メータシステム800に関する構成は以上であり、以下動作について説明する。水道メータ20Hを検査或いは交換する場合には以下の手順により、水道メータ20Hを中間金具10Hから取り外す。即ち、水道メータ20Hを中間金具10Hに固定するための図示しないボルトを取り外し、水道メータ20Hの表示部Mを把持して上方に引き上げる。すると、図示しない係止手段によって水道メータ20Hに係止された可動筒体30Hが、水道メータ20Hと一体に上方へ移動して、閉塞盤73Dが上方へ移動すると共に、円筒壁90の流出孔72が下流側端部流路13の始端開口13Bに対して徐々にずらされる。この時点で、水道メータ20H(詳細には、表示部M)に装着されたOリング33Jは、円筒壁90の内周面に密着している。即ち、円筒壁90の上端開口90Aはまだ閉塞されている。
水道メータ20Hをさらに引き上げて止水位置に配置すると、閉塞盤73Dに備えたシール部材73Eが円筒壁90の下端開口90Bの周縁部に備えたシール面に密着して下端開口90Bが閉塞されると共に、下流側端部流路13の始端開口13Bが可動筒体30Hの周壁で塞がれる。これにより、水道水が上流側端部流路12及び下流側端部流路13の内側で堰き止められて、円筒壁90の内側、詳細には水道メータ20Hに備えた計測流路21への水道水の供給が停止する。また、この時点でも水道メータ20Hに装着されたOリング33Jは円筒壁90の内周面に密着しており、円筒壁90の上端開口90Aは閉塞されたままである。
さらに水道メータ20Hを引っ張ると、図示しない係止手段による水道メータ20Hと可動筒体30Hとの係止が解除され、今度は、水道メータ20Hが、羽根車収容筒29の外周面を可動筒体30Hの内周面に摺接させつつ上方へ移動する。そして羽根車収容筒29が可動筒体30Hの上端開口32Aから引き抜かれると、水道メータ20Hの取り外し作業が完了する。このとき、上流側端部流路12に流れ込んだ水道水の水圧により閉塞盤73Dが円筒壁90の下端開口90Bに押し付けられて可動筒体30Hが止水位置に保持されている。即ち、円筒壁90の下端開口90Bと下流側端部流路13の始端開口13Bが閉塞状態に保持される(図2の状態)。これにより、水道メータ20Hの離脱による中間金具10Hからの放水が防止される。
検査が済んだ水道メータ20H或いは新規な水道メータ20Hは、円筒壁90の上端開口90Aから可動筒体30Hの内側に組み付ける。即ち、羽根車収容筒29を可動筒体30Hの上端開口32Aから挿入して下方へ押し込む。すると、まず水道メータ20Hに装着されたOリング33Jが円筒壁90の内周面に密着して円筒壁90の上端開口90Aが閉塞される。
さらに水道メータ20Hを押し込むと、羽根車収容筒29の下端部と可動筒体30Hの下端開口32Bに設けられたリブ73Aとが当接しかつ、表示部Mの下端面と可動筒体30Hの上端部が当接する。そしてこのとき、可動筒体30Hの流出孔72と羽根車収容筒29の側部開口29Aとが整合する。
さらに水道メータ20Hを押し込むと、水道メータ20Hに押されて可動筒体30Hが円筒壁90内を下方へ向かって移動する。すると、閉塞盤73Dが円筒壁90の下端開口90Bから離れると共に、可動筒体30Hの周壁が下流側端部流路13の始端開口13Bから徐々に退避する。
そして、図1に示すように、表示部Mの上端部が円筒壁90Bの上端部に突き当たるまで水道メータ20Hを押し込むと、可動筒体30Hが通水位置に至り、閉塞盤73Dが中間金具10Hの下端面に突き当たると共に、下流側端部流路13の始端開口13Bと可動筒体30Hの流出孔72とが整合する。これにより、上流側端部流路12と水道メータ収容空間と下流側端部流路13とが連通して、水道メータ20Hの計測流路21に水道水が供給され通過体積が計測可能となる。そして、最後に、図示しないボルトによって水道メータ20Hを中間金具10Hに固定すれば、水道メータ20Hの組み付けが完了する。
このように、本実施形態の水道メータシステム800によれば、水道メータ20Hを中間金具10Hに組み付けるという一操作で、水道メータ20Hへの水道水の供給を開始することができ、水道メータを離脱するという一操作で、水道メータ20Hへの水道水の供給を禁止して水道メータ20Hの離脱による放水を防止することができるので、従来よりも効率よく水道メータ20Hの着脱作業を行うことが可能になりかつ、水道メータ20Hを交換する際の作業ミス、即ち、水道メータ20Hの離脱に伴う水道水の放水及び、水道メータ20Hを組み付けた後の通水忘れを防止することができる。
[他の実施形態]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
図3に示すように、本実施形態の水道メータシステム900の中間金具10Jは、両端開放の円筒壁80(本発明の「第1の筒体」に相当する)の上端開口80A寄りの側部から下流側端部流路13を構成する水道管接続部11Kを延設しかつ、下端開口80B寄りの側部から上流側端部流路12を構成する水道管接続部11Jを延設したベース部BSを備え、ベース部BSの円筒壁80の内側に下端有底の可動筒体30J(本発明の「第2の筒体」に相当する)を直動可能に嵌合している。また、可動筒体30Jの内部空間は水道メータ収納空間となっており、その上端開口32A寄りの側部には、後述する計測流路21の終端開口を構成する貫通孔74Aが形成され、下端寄りの側部には計測流路21の始端開口を構成する貫通孔74Bが形成されている。そして、水道メータ20Jは、可動筒体30Jの上端周縁部を貫通して円筒壁80の上端部に螺合されたボルトBTによって中間金具10Jに組み付けられ、このとき、可動筒体30Jは円筒壁80に対する直動ストロークの下端位置に配置される。そして、計測流路21の始端開口と上流側端部流路12の終端開口12Bとが整合しかつ、計測流路21の終端開口と下流側端部流路13の始端開口13Bとが整合して通水位置となっている。これにより、水道水が上流側端部流路12から計測流路21に流れ込み、水道メータ20Jで通過体積が計量されて下流側端部流路13に流れ出る。
ここで、水道メータ20Jは、計量結果を表示する表示部Mから下端開放の羽根車収容筒29を突出した構造をなし、その羽根車収容筒29の内部に羽根車83が収容されている。そして、羽根車収容筒29の内部空間が計測流路21となっている。
水道メータ20Jの各部について説明すると、表示部Mは羽根車収容筒29に向かって段付き状に縮径した扁平円柱構造をなし、可動筒体30Jの上端内側に嵌合して上端開口32Aを閉塞している。また、表示部Mの下端外周面にはOリング33Jが装着され、このOリング33Jが可動筒体30Jの内周面に密着している。
羽根車収容筒29は、表示部Mの下面中央から可動筒体30Jの下端開口に向かって延びた下端開放の円筒形状をなして、可動筒体30Jの内周面に摺接可能に嵌合している。また、羽根車収容筒29の上端寄り部分には側部開口29Aが貫通形成されている。側部開口29Aは、可動筒体30Jに形成された後述する貫通孔74Aを介して下流側端部流路13の始端開口13Bと整合している。つまり、羽根車収容筒29の内部空間が下流側端部流路13と連通している。また、羽根車収容筒29の下端開口29Bが、計測流路21の始端開口となっている。
羽根車83は、複数の羽根83Aをシャフト83Bの外周面から放射状に張り出して備える。シャフト83Bの軸心部には、下端開放の空洞が形成され、その空洞内に図示しない軸受けが組み付けられている。そしてシャフト83Bの下端から空洞内に、支持ピン73Bが挿入されて、その支持ピン73Bの先端が軸受けに突き当てられている。支持ピン73Bは、羽根車収容筒29の下端開口29Bの中心から起立して、放射状に延びた複数のリブによって羽根車収容筒29に一体に設けられている。なお、水道メータ20Jと中間金具10Jとの間は、常には図示しない取り外し防止部材によって連結されており、正規の作業者ではない者によって不正に水道メータ20Jが取り外されることが防止されている。
水道メータ20Jを取り外す場合には、以下のようである。まず、ボルトBTを取り外して可動筒体30Jを円筒壁80に対して直動可能な状態とする。次いで、水道メータ20Jの上端部を把持して上方に引き上げる。すると、水道メータ20Jと共に可動筒体30Jが上方へ直動し、計測流路21の始端開口と上流側端部流路12の終端開口12B、及び、計測流路21の終端開口と下流側端部流路13の始端開口13Bとが徐々にずらされる。
可動筒体30Jがその直動ストロークの上端位置に配置されて止水位置となると、上流側端部流路12の終端開口12B及び下流側端部流路13の始端開口13Bが可動筒体30Jの周壁に塞がれ、水道水が上流側端部流路12と下流側端部流路13との間で堰き止められる。即ち、水道メータ20Jへの水道水の供給が停止する。この状態で可動筒体30Jに収容された水道メータ20Jを可動筒体30Jの上端開口32Aから抜き取れば、中間金具10Jからの水道水の放水が防がれる。
さて、可動筒体30Jを組み付ける場合には、可動筒体30Jの上端開口32Aから水道メータ20Jを挿入して下方に押し込む。すると、水道メータ20Jと一体に可動筒体30Jが下方へ移動し、その直動ストロークの下端位置に達すると、計測流路21の始端開口と上流側端部流路12の終端開口12Bとが整合しかつ、計測流路21の終端開口と下流側端部流路13の始端開口13Bとが整合して通水状態となる。最後に、ボルトBTを締め付けて可動筒体30J及び水道メータ20Jを円筒壁80に固定すれば、水道メータ20Jの組み付けは完了である。このような構成としても、上記一実施形態と同等な効果を奏することができる。なお、本実施形態では、羽根車を利用して水道水の通過体積を計量していたが、例えば、電磁誘導又は超音波を利用して計量するようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係る水道メータシステムの側断面図 水道メータが離脱した状態における水道メータシステムの側断面図 他の実施形態に係る水道メータシステムの側断面図 水道メータが離脱した状態における水道メータシステムの側断面図
符号の説明
10H,10J 中間金具
11J,11K 水道管接続部
12 上流側端部流路
13 下流側端部流路
20H,20J 水道メータ
21 計測流路
30H,30J 可動筒体(可動部材、第2の筒体)
74A,74B 貫通孔
73C 脚部(連絡部材)
73D 閉塞盤
90 円筒壁(第1の筒体)
91 包囲壁
800,900 水道メータシステム


Claims (4)

  1. 水道メータを中間金具に着脱可能に組み付けてなる水道メータシステムであって、前記中間金具には、水道管に接続される1対の水道管接続部と、上流側の前記水道管接続部に連通した上流側端部流路と、下流側の前記水道管接続部に連通した下流側端部流路とが形成され、水道水が前記上流側端部流路から前記水道メータを通過して前記下流側端部流路に流れるようにした水道メータシステムにおいて、
    前記中間金具は、前記1対の水道管接続部と前記上流側端部流路と前記下流側端部流路とを有したベース部と、前記ベース部に対して第1の位置と第2の位置とに移動操作可能に組み付けられた可動部材とからなり、
    前記可動部材が前記第1の位置に配置された場合に、前記水道メータと前記上流側端部流路との間、及び、前記水道メータと前記下流側端部流路との間が共に連通する一方、前記可動部材が前記第2の位置に配置された場合に、前記水道メータと前記上流側端部流路との間、及び、前記水道メータと前記下流側端部流路との間が共に断絶するように構成し、
    前記水道メータは、前記可動部材に着脱可能に組み付けられると共に、前記水道メータを前記可動部材に組み付ける動作に伴って前記可動部材が前記第2の位置から前記第1の位置に移動するように構成し
    前記ベース部は両端開放の第1の筒体を備えると共に、前記可動部材は前記第1の筒体の内側に直動可能に嵌合された両端開放の第2の筒体で構成され、
    前記水道メータは前記第2の筒体の内部に挿入されかつ、前記上流側端部流路と前記下流側端部流路との間を連絡する計測流路を備え、
    前記第1及び/又は前記第2の筒体の一端の開口が前記水道メータによって閉塞され、
    前記第1の筒体の他端の開口を包囲する包囲壁が設けられ、前記上流側端部流路の終端開口が前記包囲壁の内面に連絡する一方、前記下流側端部流路の始端開口が前記第1の筒体の一端寄り位置の内面に開口し、
    前記第2の筒体の他端の開口から前記包囲壁側に向けて連絡部材が延設され、その連絡部材の先端には前記第1の筒体の他端の開口を閉塞可能な閉塞盤が設けられ、
    前記第2の筒体の一端寄り位置に形成された貫通孔によって前記計測流路の終端開口が構成され、
    前記可動部材が前記第1の位置に配置された場合には、前記閉塞盤が前記第1の筒体の他端の開口から離れてその開口を開放すると共に、前記計測流路の終端開口と前記下流側端部流路の始端開口とが整合する一方、前記可動部材が前記第2の位置に配置された場合には、前記閉塞盤が前記第1の筒体の他端の開口を塞ぐと共に、前記計測流路の終端開口と前記下流側端部流路の始端開口とがずれるように構成したことを特徴とする水道メータシステム。
  2. 前記水道メータが前記第2の筒体から離脱された状態で、前記閉塞盤にかかる水道水の水圧により、前記可動部材としての前記第2の筒体が前記第2の位置に保持されるように構成したことを特徴とする請求項1に記載の水道メータシステム。
  3. 水道メータを中間金具に着脱可能に組み付けてなる水道メータシステムであって、前記中間金具には、水道管に接続される1対の水道管接続部と、上流側の前記水道管接続部に連通した上流側端部流路と、下流側の前記水道管接続部に連通した下流側端部流路とが形成され、水道水が前記上流側端部流路から前記水道メータを通過して前記下流側端部流路に流れるようにした水道メータシステムにおいて、
    前記中間金具は、前記1対の水道管接続部と前記上流側端部流路と前記下流側端部流路とを有したベース部と、前記ベース部に対して第1の位置と第2の位置とに移動操作可能に組み付けられた可動部材とからなり、
    前記可動部材が前記第1の位置に配置された場合に、前記水道メータと前記上流側端部流路との間、及び、前記水道メータと前記下流側端部流路との間が共に連通する一方、前記可動部材が前記第2の位置に配置された場合に、前記水道メータと前記上流側端部流路との間、及び、前記水道メータと前記下流側端部流路との間が共に断絶するように構成し、
    前記水道メータは、前記可動部材に着脱可能に組み付けられると共に、前記水道メータを前記可動部材に組み付ける動作に伴って前記可動部材が前記第2の位置から前記第1の位置に移動するように構成し、
    前記ベース部は第1の筒体を備えると共に、前記可動部材は前記第1の筒体の内側に直動可能に嵌合された第2の筒体で構成され、
    前記水道メータは前記第2の筒体の内部に挿入されかつ、前記上流側端部流路と前記下流側端部流路との間を連絡する計測流路を備え、
    前記下流側端部流路の始端開口が前記第1の筒体の一端寄り位置の内面に開口する一方、前記上流側端部流路の終端開口が前記第1の筒体の他端寄り位置の内面に開口し、
    前記第2の筒体の一端寄り位置に形成された貫通孔によって前記計測流路の終端開口が構成されると共に、前記第2の筒体の他端寄り位置に形成された貫通孔によって前記計測流路の始端開口が構成され、
    前記可動部材が前記第1の位置に配置された場合に、前記上流側端部流路の終端開口と前記計測流路の始端開口、及び、前記計測流路の終端開口と前記下流側端部流路の始端開口が共に整合する一方、前記可動部材が前記第2の位置に配置された場合に、前記上流側端部流路の終端開口と前記計測流路の始端開口、及び、前記計測流路の終端開口と前記下流側端部流路の始端開口が共にずれるように構成したことを特徴とする水道メータシステム。
  4. 前記水道メータを前記可動部材から離脱する動作に伴って前記可動部材が前記第1の位置から前記第2の位置に移動するように構成したことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の水道メータシステム。
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