JP5024507B2 - ターボ分子ポンプ、及び真空装置 - Google Patents

ターボ分子ポンプ、及び真空装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5024507B2
JP5024507B2 JP2006110219A JP2006110219A JP5024507B2 JP 5024507 B2 JP5024507 B2 JP 5024507B2 JP 2006110219 A JP2006110219 A JP 2006110219A JP 2006110219 A JP2006110219 A JP 2006110219A JP 5024507 B2 JP5024507 B2 JP 5024507B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
supply unit
pump
unit
drip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006110219A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007285134A (ja
JP2007285134A5 (ja
Inventor
雅哉 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP2006110219A priority Critical patent/JP5024507B2/ja
Publication of JP2007285134A publication Critical patent/JP2007285134A/ja
Publication of JP2007285134A5 publication Critical patent/JP2007285134A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5024507B2 publication Critical patent/JP5024507B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Non-Positive Displacement Air Blowers (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

本発明は、ターボ分子ポンプ、及びターボ分子ポンプによって真空引きされる真空装置に関し、特に、ターボ分子ポンプを駆動するための電源ユニットの冷却に関する。
真空装置では、ターボ分子ポンプ等の吸引機構によって真空容器内等を吸引することによって真空状態を形成している。一般に、ターボ分子ポンプはステータとロータとを有するポンプユニットを備え、モータの電源駆動によってロータを回転させ、真空容器内を吸引・排気している。
通常、真空装置は装置自体に水配管を備え、この配管に冷却水を流すことによって真空装置を水冷している。また、この真空装置を真空引きするターボ分子ポンプについても、ポンプユニット内のロータが回転することで発生する発熱を冷却するために、ポンプユニット自体にも水配管を設けている。
また、ターボ分子ポンプは、ポンプユニットのモータを電源ユニットから供給される駆動電力によって駆動している。この電源ユニットは、内部に交流電流を直流電流に変換するAC/CDコンバータ、ポンプモータ駆動用のインバータ等の発熱を伴う回路を内蔵しているため、冷却が必要である。
電源ユニットはポンプユニットから分離して配置する構成とすることができるが、分離配置した場合には、電源ユニットからポンプユニットに電力を供給するためのケーブルを配設する必要があり、ケーブルを配設のためにスペースや電力損失等の問題を低減するためには、電源ユニットとポンプユニットとを一体構成とする、あるいは近接して配置することが望ましい。
このように、電源ユニットとポンプユニットとを一体構成、あるいは近接配置する構成とした場合では、電源ユニットは、ポンプユニットの冷却に用いる冷却用水配管を兼用して冷却している。
このとき、電源ユニットは内部に水漏れを好まない回路を内蔵しているため、冷却用水配管からの水漏れを防ぐ防滴処理が施されている。
図6は従来の真空装置の構成例を説明するための概略図であり、図7はターボ分子ポンプの電源ユニットの構成例を説明するための概略図である。
図6において、真空装置100は、ターボ分子ポンプのポンプユニット30によって吸引され真空排気される。ポンプユニット30のモータは、電源ユニット20から電力の供給を受けて駆動する。
冷却水を用いて真空装置100を冷却する構成では、この冷却水の一部を分流してターボ分子ポンプに送り、電源ユニット20及びポンプユニット30の冷却に利用している。
図7は水冷によって冷却を行う従来のターボ分子ポンプの電源ユニットの構成例を示している。図7において、電源ユニット20は、交流を直流に変換するAC/DCコンバータ部20b、速度制御等を行うために変換したDCの周波数を変換するインバータ20c部と、これらを制御する制御部20a等の回路構成を備える。これら回路構成で発生した発熱は、ラジエータ20dを介して水冷ユニット20eを流れる冷却水によって冷却される。ここで、水冷ユニット20eは、結露防止のために、ラジエータ20d以外の部分との間では熱伝導を行わないように断熱構造とすると共にシールを施す構造としている。
水冷ユニット20eが結露した場合には、AC/DCコンバータ部20b、インバータ20c部と、制御部20a等の回路部分で漏電が発生し、故障の原因となる。
従来の真空装置やターボ分子ポンプでは、冷却用水配管を用いて発熱を冷却する場合には、電源ユニット内で温度差冷却水による温度差によって結露が生じる場合がある。この結露を防ぐ手法として、冷却水の温度を管理することが考えられるが、冷却水の温度や、適用ができるモータの容量など、使用上の制限が生じる場合がある。また、結露を防ぐ他の手法として、上記したように断熱構造やシール構造を設けることも考えられが、このような構造は、ターボ分子ポンプや真空装置が本来的に必要とする構成ではないため、ターボ分子ポンプや真空装置のコストを上昇させる要因となるという問題がある。
真空装置やポンプユニットを冷却水で冷却する構成では、冷却用水配管の敷設ミスや振動等などによって水漏れが生じる可能性があり、水漏れが発生した場合には、電源ユニットが漏電してポンプユニットの故障の要因となる。
上記した電源ユニットでの問題は、真空装置やポンプユニットの冷却に使用する冷却水を併用して電源ユニットを冷却することによって発生するものである。そこで、電源ユニットを、水冷ではなく、ファンを用いた空冷によって行えば、水漏れによる故障を解消することができる。
しかしながら、電源ユニットは、冷却水を用いて冷却を行う真空装置やポンプユニットに近接させて設置している。そのため、電源ユニットは、少なからず冷却水の影響を受ける環境にあるため、防滴対策として電力線や信号線、制御線等のラインを通す最小限の開口部を除いて密閉した半密閉構造とせざるを得ない。
このような半密閉構造に空冷を適用する場合には、内部に設けたファンによって空気の流れを形成して空冷を行うことが考えられる。しかしながら、ファンで形成された空気の流れは、内部に設けた種々の回路構成で妨げられるため、空気の流れによどみが発生し、十分な空気の流れを形成することは困難である。
また、空気は半密閉構造の内側に留まり、外部に排気されないため、電源ユニットの内部で発生した熱は、ケース部材等を介して伝達する以外は、ほぼ外部に導出されることなく内部に留まることになるため、十分な冷却が期待できないという問題がある。
そこで、本発明は上記課題を解決して、真空装置やポンプユニットを水冷で冷却する構成において、電源ユニットを空冷で冷却することを目的とする。
本発明のターボ分子ポンプ及びターボ分子ポンプを備える真空装置は、水冷によってポンプユニットを冷却する構成において、ポンプユニットに電力を供給する電源ユニットに加圧ガスを導入することによって、冷却用水配管が隣接される環境であっても、水漏れによる影響を受けることなく冷却を行う。この加圧ガスは、ポンプユニットに導入されるパージ用の窒素ガス、あるいは、真空装置のユーテリティー用の圧縮空気を利用することができる。
本発明のターボ分子ポンプの形態では、ポンプユニットを水冷で冷却するターボ分子ポンプにおいて、ポンプユニットに電力を供給する電源ユニット内にポンプパージ用の窒素ガスを導入する機構を備え、窒素ガスと大気圧との差圧により、電源ユニットの内部から外部への窒素ガスの流路を形成し、窒素ガスを媒体として電源ユニット内の熱排出を行う。
電源ユニット内に導入した窒素ガスは、ポンプパージ用の窒素ガスが大気圧より高圧であることを利用することで、半密閉状態の電源ユニット内であっても、ガス流路を形成することができる。電源ユニット内で発生する発熱は、この窒素ガスを媒体として電源ユニット外に排出され、空冷が行われる。
電源ユニット内部から外部への窒素ガスの排気は、電源ユニットとポンプユニットとの間に設けた防滴シール部を通して行うことができる。
電源ユニット内は、導入された窒素ガスによって大気圧よりも高い圧力となるため、周囲が水冷による水環境にあっても、内部への水の侵入が防止される。また、防滴シール部を通して窒素ガスの排気を行うことで、防滴シール部での防水効果が高まる。
また、本発明の真空装置の形態は、ポンプユニットを水冷で冷却するターボ分子ポンプにより真空排気される真空装置において、ポンプユニットに電力を供給する電源ユニット内に、ポンプパージ用の窒素ガス、あるいは真空装置用の圧縮空気を加圧ガスとして導入する機構を備え、加圧ガスと大気圧との差圧により、前記電源ユニットの内部から外部への加圧ガスの流路を形成し、加圧ガスを媒体として電源ユニット内の熱排出を行う。
電源ユニット内に導入した窒素ガスあるいは圧縮空気の加圧ガスは、大気圧より高圧であることを利用することによって、半密閉状態の電源ユニット内であっても、ガス流路を形成することができる。電源ユニット内で発生する発熱は、この加圧ガスを媒体として電源ユニット外に排出され、空冷が行われる。
電源ユニット内部から外部への加圧ガスの排気は、電源ユニットとポンプユニットとの間に設けた防滴シール部を通して行うことができる。電源ユニット内は、導入された加圧ガスによって大気圧よりも高い圧力となるため、周囲が水冷による水環境にあっても、内部への水の侵入が防止される。また、防滴シール部を通して加圧ガスの排気を行うことで、防滴シール部での防水効果が高まる。
本発明によれば、真空装置やポンプユニットを水冷で冷却する構成において、電源ユニットを空冷で冷却することができる
以下、本発明の実施の形態について、図を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の第1の態様を説明するための図であり、ポンプパージ用に窒素ガスを用いて電源ユニットを空冷する構成例を示している。
図1において、真空装置1は、真空チャンバ100内をターボ分子ポンプ2で真空排気することで真空状態を形成する。ターボ分子ポンプ2はポンプユニット3を備え、補助ポンプ5と共に真空排気を行う。
ポンプユニット3は、ステータとロータを備え、ロータをモータで駆動して回転させることによって真空チャンバ100内を真空排気する。ポンプユニット3には、ポンプパージ用の窒素ガスが導入される。ポンプパージ用の窒素ガスは、例えば、エッチングプロセスにおいて、ポンプ内部がエッチングによる影響を受けないように、ポンプ内部を保護するためにポンプ停止時など、真空装置で行うプロセスに応じて用いられる。
工場等の真空装置を使用する環境では、窒素ガスは通常0.4MPa〜1.0MPaの圧力を有しており、ポンプユニット3でのパージでは20kPa程度で使用するため、減圧弁6で減圧し、調整弁付き流量計7a及び開閉バルブ8aを介して、ポンプユニット3のガスパージ用ポート9に接続される。
このポンプユニット3には、電源ユニット4が一体あるいは隣接させて設けられる。電源ユニット4は、ポンプユニット3が備えるモータに電力供給する。電源ユニット4には、前記したポンプパージ用の窒素ガスが、調整弁付き流量計7b及び開閉バルブ8bを介して導入される。このとき導入される窒素ガスのガス圧は0.1MPa+αに設定され、大気圧(0.1MPa)よりも高いガス圧で電源ユニット4内に導入される。なお、αは、電源ユニット4内のガス圧が大気圧よりも常に高くなるように調整するための設定分を表している。
図2は、電源ユニット内のガスの流れを説明するための概略図である。電源ユニット4は、交流を直流に変換するためのAC−DCコンバータ部4b、AC−DCコンバータ部4bで変換した直流に対して電圧制御や周波数制御等を行ってモータを駆動制御するインバータ部4c、及びこれらを制御する制御部4aを備える。なお、図2では示していないが、AC−DCコンバータ部4bには外部から交流電力が供給され、インバータ部4cからはポンプユニット3内にモータに電力供給が行われる。AC−DCコンバータ部4b及びインバータ部4cには隣接してあるいは熱伝導の良好な部材を介して、ラジエータ4dが設けられる。
電源ユニット4内には外部から加圧ガスが導入される。この導入された加圧ガスが電源ユニット3内で流路を形成した後、外部に排気される。ラジエータ4dは加圧ガスの流路上に配置し、加圧ガスが流れる間に加圧ガスとの間で熱交換を行う。これによって、AC−DCコンバータ部4bやインバータ部4cの熱を奪って冷却する。
加圧ガスの排出は、電源ユニット4に設けた排出口から行う。排出口の位置は任意に設定することができるが、電源ユニット4とポンプユニット3との間に設けた防滴シール部4eの部分に設ける構成とすることができる。
防滴シール部4eは、冷却水等が流れるポンプユニット3から電源ユニット4内へ水の浸入を防ぐシール部である。電源ユニット4の側部において、防滴シール部4eと対向する側壁部に微細口や微細スリット等の排気用開口部4fを設けると、電源ユニット4内に導入された加圧ガスは大気圧との圧力差によって、この排気用開口部4から防滴シール部4eに向かって排気される。したがって、電源ユニット4の排気用開口部4fと防滴シール部4eとの間には、排気用開口部4fを高圧とる圧力差が形成されるため、ポンプユニット3から電源ユニット4への水の浸入防止はより効果的となる。

図1で示した第1の形態は、ポンプユニットのポンプパージ用の窒素ガスを用いて電源ユニットを空冷する構成であるが、電源ユニットを空冷するための加圧ガスは、ポンプパージ用の窒素ガスに限らず、真空装置100の装置ユーテリティーに用いる圧縮空気を利用することができる。図3は、装置ユーテリティー用の圧縮空気を用いる第2の形態を説明するための概略図である。
図3において、真空装置1は、図1に示した第1の形態と同様に、真空チャンバ100内をターボ分子ポンプ2で真空排気することで真空状態を形成し、ターボ分子ポンプ2はポンプユニット3を備え、補助ポンプ5と共に真空排気を行う。ポンプユニット3には、第1の形態と同様に、減圧弁6、調整弁付き流量計7a、開閉バルブ8a等(図3では示していない)を通った窒素ガスがガスパージ用ポート9を介して接続される。
また、真空装置1の真空チャンバ100には、装置ユーテリティー用の圧縮空気が導入されている。圧縮空気の圧力は、例えば、0.4MPa〜1.0MPaとすることができる。
第2の形態では、ポンプユニット3に対しては一体あるいは隣接させて設けられる電源ユニット4に対して、第1の形態の窒素ガスに代えて、前記した装置ユーテリティー用の圧縮空気が導入される。
電源ユニット4には、装置チャンバ100に導入する圧縮空気を分流した圧縮空気が、調整弁付き流量計7b及び開閉バルブ8bを介して導入される。このとき導入される圧縮空気のガス圧は、第1の形態の窒素ガスと同様に、0.1MPa+αに設定し、大気圧(0.1MPa)よりも高いガス圧で電源ユニット4内に導入する。なお、αは、電源ユニット4内のガス圧が大気圧よりも常に高くなるように調整するための設定分を表している。
電源ユニット4内の構成は、前記図2と同様とすることができ、加圧ガスとして圧縮空気を用いることで、AC−DCコンバータ部4b及びインバータ部4cの発熱を空冷で冷却することができる。
前記した図1に示す形態では、ポンプ用パージあるいは冷却に使用した窒素ガスをそのまま大気中に排気する構成であるが、窒素ガスを大気中に放出することによる危険性や環境への影響を考慮して、ポンプユニット3や電源ユニット4から排気された窒素ガスを回収する構成とすることもできる。
図4は、本発明の第3の形態であり、窒素ガスの回収する構成例を示している。図4に示す第3の形態は、第1の形態において、ポンプユニット3から排気した窒素ガスは、補助ポンプ5によって工場排気施設に回収する。また、電源ユニット4から排気した窒素ガスは、排気配管10及び逆止弁11を通して工場排気施設に回収する。
この構成により、ポンプユニット3や電源ユニット4から排気される窒素ガスを大気側に流出させることなく工場排気施設に回収することができる。
図5は、本発明の第4の形態であり、ポンプユニットと電源ユニットを分離配置する構成例を示している。図5に示す構成例では、図1に示した構成において、一体あるいは隣接した設けられたポンプユニットと電源ユニットとを分離した例を示している。
ポンプユニット3には、0.4MPa〜1.0MPaの窒素ガス源から、圧力減圧弁6、調整弁付き流量計7a、及び開閉バルブ8aを通って供給された大気圧より高い(例えば、20kPa程度)の窒素ガスが、ガスパージ用ポート9を介して導入され、ポンプパージとして用いられる。
また、ポンプユニット3と分離した配置された電源ユニット4には、調整弁付き流量計7b、及び開閉バルブ8bを介して窒素ガスが導入され、電源ユニット4の冷却に用いられる。
電源ユニット4とポンプユニット3との間には接続ケーブル12が設けられ、電源ユニット4において電力制御を行い、この接続ケーブル12を介してポンプユニット3のモータを駆動制御する。
この分離構成は、電源ユニットはポンプユニットから十分な距離をとることができるため、電源ユニットをより高い防滴が必要とされる環境において使用する場合により有効となる。
なお、図5では、電源ユニットの冷却を窒素ガスを用いて行う構成を示しているが、図3に示すように、圧縮空気を用いて行う構成とすることもできる。
本発明の形態によれば、従来の水冷による冷却に代えて空冷による冷却を行うことができるため、結露防止のための断熱構造やシール構造の対策が不要となり、ターボ分子ポンプや真空装置のコストを低減させることができ、また、十分な冷却効果を得ることができる。
さらに、加圧ガスを用いることで電圧ユニットの内部を加圧状態とすることができ、防滴効果を高めることができる。
加圧ガスとして、湿度の低いドライガスを用いることによって、防滴効果に加えて、防湿効果を得ることができる。
また、加圧ガス自体を冷却しておくことにおり、電源ユニットの冷却効果を更に高めることができる。
本発明のポンプパージ用の窒素ガスを用いる第1の態様を説明するための図である。 本発明の電源ユニット内のガスの流れを説明するための概略図である。 本発明の装置ユーテリティー用の圧縮空気を用いる第2の形態を説明するための図である。 本発明の窒素ガスの回収する第3の形態を説明するための図である。 本発明のポンプユニットと電源ユニットを分離配置する第4の形態を説明するための図である。 従来の真空装置の構成例を説明するための概略図である。 従来のターボ分子ポンプの電源ユニットの構成例を説明するための概略図である。
符号の説明
1…真空装置、2…ターボ分子ポンプ、3…ポンプユニット、4…電源ユニット、4a…制御部、4b…AC−DCコンバータ部、4cインバータ部、4d…ラジエータ、4e…防滴シール部、4f…開口部、5…補助ポンプ、6…減圧弁、7a,7b…調整弁付き流量計、8a,8b…開閉バルブ、9…ガスパージ用ポート、10…排気配管、11…逆止弁、12…接続ケーブル、20…電源ユニット、20a…制御部、20b…AC−DCコンバータ部、20c…インバータ部、20d…ラジエータ、20e…水冷ユニット、30…ポンプユニット、100…真空チャンバ。

Claims (3)

  1. ポンプユニットを水冷で冷却するターボ分子ポンプにおいて、
    前記ポンプユニットに電力を供給する電源ユニット内にポンプパージ用の加圧ガスを導入する機構と、
    前記電源ユニットとポンプユニットとの間に防滴シール部を備え、
    前記防滴シール部は、前記電源ユニットの側部に設けられた排気用開口部に対向して設けられ、
    前記加圧ガスと大気圧との差圧により、前記電源ユニットの内部から外部への加圧ガスの流路が形成され電源ユニット内に導入された加圧ガスは大気圧との差圧により前記排気用開口部から前記防滴シール部に向かって流れ、前記加圧ガスを媒体として電源ユニット内の熱排出を行う、ターボ分子ポンプ。
  2. ポンプユニットを水冷で冷却するターボ分子ポンプにより真空排気される真空装置において、
    前記ポンプユニットに電力を供給する電源ユニット内にポンプパージ用の加圧ガスを導入する機構と、
    前記電源ユニットとポンプユニットとの間に防滴シール部を備え、
    前記防滴シール部は、前記電源ユニットの側部に設けられた排気用開口部に対向して設けられ、
    前記加圧ガスと大気圧との差圧により、前記電源ユニットの内部から外部への加圧ガスの流路が形成され電源ユニット内に導入された加圧ガスは大気圧との差圧により前記排気用開口部から前記防滴シール部に向かって流れ、前記加圧ガスを媒体として電源ユニット内の熱排出を行う、真空装置。
  3. ポンプユニットを水冷で冷却するターボ分子ポンプにより真空排気される真空装置において、
    前記ポンプユニットに電力を供給する電源ユニット内に、真空装置用の圧縮空気を導入する機構と、
    前記電源ユニットとポンプユニットとの間に防滴シール部を備え、
    前記防滴シール部は、前記電源ユニットの側部に設けられた排気用開口部に対向して設けられ、
    前記圧縮空気と大気圧との差圧により、前記電源ユニットの内部から外部への圧縮空気の流路が形成され、電源ユニット内に導入された圧縮空気は大気圧との差圧により前記排気用開口部から前記防滴シール部に向かって流れ、
    前記圧縮空気を媒体として電源ユニット内の熱排出を行う、真空装置。
JP2006110219A 2006-04-12 2006-04-12 ターボ分子ポンプ、及び真空装置 Active JP5024507B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006110219A JP5024507B2 (ja) 2006-04-12 2006-04-12 ターボ分子ポンプ、及び真空装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006110219A JP5024507B2 (ja) 2006-04-12 2006-04-12 ターボ分子ポンプ、及び真空装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2007285134A JP2007285134A (ja) 2007-11-01
JP2007285134A5 JP2007285134A5 (ja) 2009-04-30
JP5024507B2 true JP5024507B2 (ja) 2012-09-12

Family

ID=38757160

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006110219A Active JP5024507B2 (ja) 2006-04-12 2006-04-12 ターボ分子ポンプ、及び真空装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5024507B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03124998A (ja) * 1989-10-06 1991-05-28 Hitachi Ltd ドライ真空ポンプ
IT1288738B1 (it) * 1996-10-08 1998-09-24 Varian Spa Unita' elettronica di comando per pompa da vuoto.
JP2001221187A (ja) * 2000-02-04 2001-08-17 Shimadzu Corp ターボ形ドライポンプ
JP4594689B2 (ja) * 2004-09-27 2010-12-08 エドワーズ株式会社 真空ポンプ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007285134A (ja) 2007-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101303173B1 (ko) 진공펌프유닛
JP5205041B2 (ja) 空気圧縮機
JP5756097B2 (ja) 真空ポンプ
US20160097389A1 (en) Package Type Compressor
JP2007255223A (ja) 真空ポンプ
KR100898911B1 (ko) 터보 블로워의 외함
CN106416053A (zh) 电力转换装置、除湿机、空调装置以及制冷装置
JP4964637B2 (ja) インバータ冷却装置
JP2014114982A (ja) 圧縮機ユニット及び冷凍サイクル装置
JP2008157587A (ja) 空気調和機
JP2007198703A (ja) 空気調和機
JP5024507B2 (ja) ターボ分子ポンプ、及び真空装置
WO2014174715A1 (ja) 車両用空気調和装置
JP2010069919A (ja) 鉄道車両
JP2018031267A (ja) パッケージ形圧縮機
JP2005085642A (ja) 定置用燃料電池発電システム
JP6471657B2 (ja) 真空ポンプ
JP4237574B2 (ja) キャビネット型の給水装置
JP2014152650A (ja) ドライ真空ポンプ装置
JP2008035659A (ja) 電動機駆動装置
JP2018078139A (ja) 電子機器の冷却システム、及び冷却装置
JP2006037726A (ja) インバータ装置一体型電動圧縮機
JP2005054730A (ja) キャビネット型の給水装置
KR100758412B1 (ko) 발전설비의 냉각수 공급장치
JPH11266560A (ja) クリーンルーム機器用モーター

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090313

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090313

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110623

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110627

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110809

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120302

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120425

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120523

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120605

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150629

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5024507

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151