JP2007198703A - 空気調和機 - Google Patents

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謙一郎 矢野
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Abstract

【課題】空気調和機の電気部品の冷却を確保し、電装箱への雨水の浸入を防止すること。
【解決手段】室外機21運転時、電装箱24内の温度を検知し、電気部品30の温度が冷却の必要な場合のみ開閉モーター33により排気口扉32を開き、熱交用送風機22の回転により送風機室23内は負圧になり、外気は外気導入口28から機械室26へ導入され、電装箱24の吸気口29から電装箱24内に入り、電気部品30を冷却して排気口31から送風機室23へ排気されるため、停止時に、風雨が強く、雨水を含んだ空気が送風機吹出口27から逆流し送風機室23内に浸入しても、電装箱24には浸入することはない。
【選択図】図1

Description

本発明はインバーター等、冷却が必要な電気部品を有する空気調和機に関するものである。
従来、この種の空気調和機の室外機は熱交用送風機による負圧を利用して、吸気口より導入した外気で電気部品を冷却し、熱交用送風機側へ排気している(例えば、特許文献1参照)。図4は特許文献1に記載された空気調和機を示すものである。図4において熱交用送風機の回転による負圧により機械室外気取入口11から導入した外気を通気制御板12を通して電気部品10を冷却し、通気口9より排気を行っている。
特開2003−106569号公報
しかしながら、前記従来の構成では、熱交用送風機が停止し、通気口から排気が行われていない場合、本体空気吹出口や熱交換器を通過した雨水などが通気口から逆流して電装箱内に浸入し、電装部品の故障や、漏電などの危険を招く恐れがあるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、電気部品の冷却を確保し、電装箱内に雨水などの浸入防止を図った空気調和機室外機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機は、熱交用送風機の負圧により吸気口から排気口へ通気して内部の電気部品を冷却する電装箱を備えた室外機において、前記排気口を開閉する排気口扉を有し、前記排気口扉の開閉を制御装置の電気信号により開閉することを特徴としたものである。これによって電装箱から排気の必用がない場合に排気口扉を閉じることにより、雨水などの浸入を防止する。
本発明の空気調和機は、電装箱から排気の必要がない場合に排気口扉を閉じることにより、雨水などの浸入を防止することができる。
第1の発明は、熱交用送風機の負圧により吸気口から排気口へ通気して内部の電気部品を冷却する電装箱を備えた室外機において、排気口を開閉する排気口扉を有し、前記排気口扉の開閉を制御装置の電気信号により開閉することにより、内部の電気部品の温度が冷却の必要な温度まで上昇した場合のみ、排気口扉を開けて吸気口から導入した空気で電気部品の冷却を確保し、内部の電気部品の冷却が不要なときに排気口扉を閉じることにより、排気口から逆流する空気に混じって電装箱内に雨水などが進入し電気部品の故障や漏電等危険な状態を招くことを防止することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の排気口扉をアルミニウム製とすることにより、排気口扉を伝熱させて電装箱内部の熱を放熱することができるので、排気口扉を閉じているときにも電装箱内部の温度上昇を低減し、排気口扉を開く頻度を低減でき、排気口から逆流する空気に混じって電装箱内に雨水などが進入し、電気部品の故障や漏電等危険な状態を招くことを防止することができる。
第3の発明は、特に、第1〜2の発明の排気口扉に放熱フィンを設けたことにより、排気口扉を伝熱して電装箱内部の熱を放熱することができるので、排気口扉を閉じているときにも電装箱内部の温度上昇を低減し、排気口扉を開く頻度を低減でき、排気口から逆流する空気に混じって電装箱内に雨水などが進入し、電気部品の故障や漏電等危険な状態を招くことを防止することができる。
第4の発明は、特に、第1〜3の発明の電装箱内部に温度センサーを備え、前記温度センサー検出値が所定値より高くなった場合、熱交用送風機の回転数を所定値だけ上げることにより、電気部品の冷却効率をさらに向上し、電気部品の劣化を防止し寿命と信頼性を向上することができる。
第5の発明は、特に、第1〜4の発明の電装箱内部に温度センサーを備え、前記温度センサー検出値が所定値より高くなった場合、圧縮機の回転数を所定値だけ下げることにより、電気部品の温度上昇を抑制し、電気部品の劣化を防止し寿命と信頼性を向上することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気調和機の室外機の正面からの断面模式図、図2は図1の電装箱近傍の拡大図である。図1において、室外機21は熱交用送風機22を備えた送風機室23と、電装箱24と圧縮機25を備えた機械室26とから構成されている。
送風機吹出口27から熱交用送風機22の回転により熱交換した空気を吹き出し、送風機室23が負圧になることにより、外気は外気導入口28から機械室26へ導入され、電装箱24の吸気口29から電装箱24内に入り、電気部品30を冷却して排気口31から送風機室23へ排気される。
排気口31には排気口扉32を備え、排気口扉32はアルミニウム製で表面に放熱フィン32aを設けてあり、排気口31を開閉できるように扉の上端面に水平な回転軸32bを備え、送風機室23側へ揺動できるように設置され、排気口31周囲の当接面31aと接しており、開閉モーター33により開閉する。図1と図2において、排気口扉32の実線が揺動して排気口31が開いている状態、破線が閉じている状態を示している。
温度センサー34は電装箱24内に設置され、検出値を電気部品30に出力する。熱交用送風機22と圧縮機25と開閉モーター33は電気部品30に接続されており、電気部品30により熱交用送風機22と圧縮機25は回転数の制御を行い、開閉モーター33は排気口扉32の開閉を行うように構成している。
以上のように構成された空気調和機について、以下その動作、作用を説明する。まず、排気口扉32を閉じた状態では排気口扉32は開閉モーター33により排気口31の当接面に押さえつけられて接している。従って風雨が強く、雨水を含んだ空気が送風機吹出口27から逆流し送風機室23内に浸入しても、電装箱24には浸入することはない。また、排気口扉32はアルミニウム製で表面に放熱フィン32aを設けているので、排気口扉32を閉じて室外機21を運転しても、排気口扉32の伝熱により電装箱24内の熱を放熱することができる。
次に、室外機21の運転中に排気口扉32を開閉モーター33により開いている場合は、熱交用送風機22が回転しているため送風機室23内は負圧になり、外気は矢印Aで示すように外気導入口28から機械室26へ導入され、電装箱24の吸気口29から電装箱24内に入り、電気部品30を冷却して排気口31から送風機室23へ排気される。
運転時は、図示しない熱交換器側から送風機室23内に雨水が入った場合でも、電装箱24から送風機室23側へ排気が行われているために、電装箱24内への雨水の浸入は起こらない。
次に、本発明の実施の形態1の空気調和機の運転制御についてフローチャート図2を用いて説明する。
STEP1で室外機21の運転を開始し、圧縮機25と熱交用送風機22を所定の回転数で運転する。STEP2で電装箱23内の温度T1を検出し、STEP3で検出温度T1と第1所定値とを比較し、検出温度T1が第1所定値以上の場合はSTEP4へ進み開閉モーター33により排気口扉32を開きSTEP5へ進み、第1所定値未満の場合には排気口扉32は閉じたままSTEP5へ進む。
STEP5では検出温度T1と第2所定値とを比較し、検出温度T1が第2所定値以上の場合はSTEP6で熱交用送風機22の回転数を所定値だけ上げて導入空気量を増加させて電気部品30のさらなる冷却を行いSTEP7へ進む。第2所定値未満の場合には回転数はそのままでSTEP7へ進む。
STEP7では検出温度T1と第3所定値とを比較し、検出温度T1が第3所定値以上の場合はSTEP8へ進み圧縮機25の回転数を所定値だけ下げて、電気部品30の発熱量を減らしてルーチンを終了する。第3所定値未満の場合には回転数はそのままでルーチンを終了する。
以上のように、本実施の形態においては、排気口31を開閉するアルミニウム製で表面に放熱フィン32aを設けた排気口扉32を有し、開閉モーター33により開閉する構成としたので、室外機運転時、電気部品30の温度が冷却の必要な所定値より高い場合は排気口扉32を開けて吸気口29から導入した空気で電気部品30の冷却を確保し、電気部品30の温度が冷却の不要な温度の場合は排気口扉32を閉じ、排気扉32の伝熱により電装箱24内の熱を放熱することにより、排気口31から逆流する空気に混じって電装箱24内に雨水などが進入し、電気部品30の故障や漏電等危険な状態を招くことを防止することができ、さらに、電装箱24の温度が所定値より上昇しないように熱交用送風機22と圧縮機25を制御するので、電気部品30の劣化を防止し寿命と信頼性を向上することができる。
以上のように、本発明にかかる空気調和機は、電気部品の冷却空気の排気口を冷却不要時に閉じることが可能となるので、屋外に設置し電気部品の冷却が必要な自動販売機等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における空気調和機の室外機の正面からの断面図 図1の電装箱近傍の拡大図 本発明の実施の形態1における空気調和機のフローチャート 従来の空気調和機の室外機のの部分断面図
符号の説明
22 熱交用送風機
24 電装箱
25 圧縮機
29 吸気口
30 電気部品
31 排気口
31a 当接面
32 排気口扉
32a 放熱フィン
32b 回転軸
33 開閉モーター
34 温度センサー

Claims (5)

  1. 熱交用送風機の負圧により吸気口から排気口へ通気して内部の電気部品を冷却する電装箱を備えた室外機において、前記排気口を開閉する排気口扉を有し、前記排気口扉の開閉を制御装置の電気信号により開閉することを特徴とした空気調和機。
  2. 排気口扉をアルミニウム製としたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 排気口扉に放熱フィンを設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の空気調和機。
  4. 電装箱内部に温度センサーを備え、前記温度センサー検出値が所定値より高くなった場合、熱交用送風機の回転数を所定値だけ上げることを特徴とする請求項1〜3に記載の空気調和機。
  5. 電装箱内部に温度センサーを備え、前記温度センサー検出値が所定値より高くなった場合、圧縮機の回転数を所定値だけ下げることを特徴とする請求項1〜4に記載の空気調和機。

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