JP2007057190A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】空気調和機の電装箱への雨水の浸入を防止すること。
【解決手段】熱交用送風機22の停止時は電装箱24から送風機室23への空気の流れがなく、排気口扉32は排気口31の当接面31aに重力により押さえつけられて接している。熱交用送風機22が回転して送風機室23内は負圧になり、圧力差により排気口扉32は送風機室側へ揺動して排気口31が開き、外気は外気導入口28から機械室26へ導入され、電装箱24の吸気口29から電装箱24内に入り、電気部品30を冷却して排気口31から送風機室23へ排気されるため、停止時に、風雨が強く、雨水を含んだ空気が送風機吹出口27から逆流し送風機室23内に浸入しても、電装箱24には浸入することはない。
【選択図】図1

Description

本発明はインバーター等、冷却が必要な電気部品を有する空気調和機に関するものである。
従来、この種の空気調和機の室外機は熱交用送風機による負圧を利用して、吸気口より導入した外気で電気部品を冷却し、熱交用送風機側へ排気している(例えば、特許文献1参照)。図5は特許文献1に記載された空気調和機を示すものである。図5において熱交用送風機の回転による負圧により機械室外気取入口11から導入した外気を通気制御板12を通して電気部品10を冷却し、通気口9より排気を行っている。
特開2003−106569号公報
しかしながら、前記従来の構成では、熱交用送風機が停止し、通気口から排気が行われていない場合、本体空気吹出口や熱交換器を通過した雨水などが通気口から逆流して電装箱内に浸入し、電装部品の故障や、漏電などの危険を招く恐れがあるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、電気部品の冷却を確保し、電装箱内に雨水などの浸入防止を図った空気調和機室外機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機は、熱交用送風機の負圧により吸気口から排気口へ通気して内部の電気部品を冷却する電装箱を備えた室外機において、前記排気口を開閉する排気口扉を有することを特徴としたものである。これによって電装箱から排気行われていない場合に排気口扉を閉じることにより、雨水などの浸入を防止する。
本発明の空気調和機は、電装箱から排気行われていない場合に排気口扉を閉じることにより、雨水などの浸入を防止することができる。
第1の発明は熱交用送風機の負圧により吸気口から排気口へ通気して内部の電気部品を冷却する電装箱を備えた室外機において、排気口を開閉する排気口扉を有することにより、運転時は排気口扉を開けて吸気口から導入した空気で電気部品の冷却を確保し、排気が行われていないときに排気口扉を閉じることにより、排気口から逆流する空気に混じって電装箱内に雨水などが進入し、電気部品の故障や漏電等危険な状態を招くことを防止することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の排気口扉を排気口周囲に設けられた当接面は傾斜し、排気口扉は重力によって当接面と接することにより、熱交送風機が運転し排気扉にかかる負圧が重力よりも強くなり排気扉が開いて電気部品の冷却を確保し、熱交用送風機の停止時は重力により閉じて、排気口から逆流する空気に混じって電装箱内に雨水などが進入し、電気部品の故障や漏電等危険な状態を招くことを防止することができる。
第3の発明は、特に、第1の発明の排気口扉をばねで保持し、熱交用送風機による負圧が所定値より小さくなった場合に前記排気口扉がばねの力により閉じることにより、熱交用送風機による負圧が所定値より大きい場合は排気口扉を開き電気部品を冷却し、運転停止等熱交用送風機による負圧が所定値より小さくなった場合に前記排気口扉がばねの力により閉じることで、運転時は排気口扉を開けて吸気口から導入した空気で電気部品の冷却を確保する。排気が行われていないときに排気口扉を閉じることにより排気口から逆流する空気に混じって電装箱内に雨水などが進入し、電気部品の故障や漏電等危険な状態を招くことを防止することができる。
第4の発明は、特に、第1の発明の電装箱内部に温度センサーを備え、前記温度センサー検出値が所定値より高くなった場合、熱交用送風機の回転数を所定値だけ上げることにより、電気部品の冷却効率をさらに向上し、電気部品の劣化を防止し寿命と信頼性を向上することができる。
第5の発明は、特に、第1の発明の電装箱内部に温度センサーを備え、前記温度センサー検出値が所定値より高くなった場合、圧縮機の回転数を所定値だけ下げることにより、電気部品の温度上昇を抑制し、電気部品の劣化を防止し寿命と信頼性を向上することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気調和機の室外機の正面からの断面模式図、図2は図1の電装箱近傍の拡大図である。図1において、室外機21は熱交用送風機22を備えた送風機室23と、電装箱24と圧縮機25を備えた機械室26とから構成されている。
送風機吹出口27から熱交用送風機22の回転により熱交換した空気を吹き出し、送風機室23が負圧になることにより、外気は外気導入口28から機械室26へ導入され、電装箱24の吸気口29から電装箱24内に入り、電気部品30を冷却して排気口31から送風機室23へ排気される。
排気口31には排気口扉32を備え、排気口扉32は排気口31を開閉できるように扉の上端面に水平な回転軸を備え、送風機室23側へ揺動できるように設置され、排気口31周囲に設けられた当接面31aが排気の上流側に傾斜しており重力による鉛直方向力によって当接面31aと接している。図1と図2において、排気口扉32の実線が揺動して排気口31が開いている状態、破線が閉じている状態を示している。なお、排気口扉32の重量が小さいほど負圧による開口が大きくなる。
温度センサー33は電装箱24内に設置され、検出値を電気部品30に出力する。熱交用送風機22と圧縮機25は電気部品30に接続されており、電気部品30によりそれぞれ回転数の制御を行うように構成している。
以上のように構成された空気調和機について、以下その動作、作用を説明する。まず、室外機21停止時は、熱交用送風機22及び圧縮機25は停止している。このとき電装箱24から送風機室23への空気の流れがなく、排気口扉32は排気口31の当接面31aに重力により押さえつけられて接している。従って排気口31は閉じた状態であり、風雨が強く、雨水を含んだ空気が送風機吹出口27から逆流し送風機室23内に浸入しても、電装箱24には浸入することはない。
次に、室外機21運転時は、熱交用送風機22が回転して送風機室23内は負圧になり、電装箱内は吸気口29と外気導入口28に連通しているので大気圧に等しい。この圧力差により排気口扉32は送風機室23側へ揺動して排気口31が開き、外気は矢印Aで示すように外気導入口28から機械室26へ導入され、電装箱24の吸気口29から電装箱24内に入り、電気部品30を冷却して排気口31から送風機室23へ排気される。 運転時は、図示しない熱交換器側から送風機室23内に雨水が入った場合でも、電装箱24から送風機室23側へ排気が行われているために、電装箱24内への雨水の浸入は起こらない。
次に、本発明の実施の形態1の空気調和機の運転制御についてフローチャート図3を用いて説明する。STEP1で電装箱内の温度を検出し、STEP2で検出温度T1と第1所定値を比較し、検出温度T1が第1所定値以上の場合はSTEP3へ進み熱交用送風機22の回転数を所定値だけ上げて、導入空気量を増加させて電気部品30のさらなる冷却を行いSTEP4へ進む。第1所定値未満の場合には回転数はそのままでSTEP4へ進む。
STEP4では検出温度T1と第2所定値を比較し、検出温度T1が第2所定値以上の場合はSTEP5へ進み圧縮機25の回転数を所定値だけ下げて、電気部品30の発熱量を減らしてルーチンを終了する。第2所定値未満の場合には回転数はそのままでルーチンを終了する。
以上のように、本実施の形態においては、排気口31を開閉する排気口扉32を有し、排気口周囲に設けられた当接面31aは傾斜し、排気口扉32は重力による鉛直方向力によって当接面31aと接する構成としたので、運転時は排気口扉32を開けて吸気口29から導入した空気で電気部品30の冷却を確保し、排気が行われていないときに排気口扉32を閉じることにより、排気口31から逆流する空気に混じって電装箱24内に雨水などが進入し、電気部品30の故障や漏電等危険な状態を招くことを防止することができ、さらに、電装箱24内の温度が所定値より上昇しないように熱交用送風機22と圧縮機25を制御するので、電気部品30の劣化を防止し寿命と信頼性を向上することができる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の第2の実施の形態における空気調和機の室外機の電装箱近傍の断面模式図である。本発明の第2の実施の形態の空気調和機の構成は図4に示す排気口扉付近以外は第1の実施例と同一であり、その説明を省略する。
図4において排気口扉32は排気口31を開閉できるように、扉の上端面に水平な軸を備え、送風機室23側へ揺動できるように設置されている。実線が揺動して排気口31が開いている状態、破線が閉じている状態を示している。ばね34は排気口扉32を閉じる方向にばね力が加わるように設置されている。
以上のように構成された空気調和機について、以下その動作、作用を説明する。まず、室外機21停止時は、熱交用送風機22及び圧縮機25は停止している。このとき電装箱24から送風機室23への空気の流れがなく、排気口扉32は排気口31の当接面31aにばね34により押さえつけられて接している。従って排気口31は閉じた状態であり、風雨が強く、雨水を含んだ空気が送風機吹出口27から逆流し送風機室23内に浸入しても、電装箱24には浸入することはない。
次に、室外機21運転時は、熱交用送風機22が回転して送風機室23内は負圧になり、電装箱内は吸気口29と外気導入口28に連通しているので大気圧に等しい。この圧力
差により排気口扉32は送風機室23側へ揺動して排気口31が開き、外気は外気導入口28から機械室26へ導入され、電装箱24の吸気口29から電装箱24内に入り、電気部品30を冷却して排気口31から送風機室23へ排気される。運転時は、図示しない熱交換器側から送風機室2内に雨水が入った場合でも、電装箱24から送風機室23側へ排気が行われているために、電装箱24内への雨水の浸入は起こらない。
以上のように、本実施の形態においては、排気口31を開閉する排気口扉32を有し、ばね34を排気口扉32が閉じる方向にばね力が加わるように取り付ける構成としたので、運転時は排気口扉32を開けて吸気口31から導入した空気で電気部品30の冷却を確保し、排気が行われていないときに排気口扉32を閉じることにより、排気口31から逆流する空気に混じって電装箱24内に雨水などが進入し、電気部品30の故障や漏電等危険な状態を招くことを防止することができる。
以上のように、本発明にかかる空気調和機は、電気部品を冷却した空気の排気口を停止時に閉じることが可能となるので、屋外に設置し電気部品の冷却が必要な自動販売機等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における空気調和機の室外機の断面模式図 図1の電装箱近傍の拡大図 本発明の実施の形態1における空気調和機のフローチャート 本発明の実施の形態2における空気調和機の室外機の電装箱近傍の断面図 従来の空気調和機の室外機のの部分断面図
符号の説明
22 熱交用送風機
24 電装箱
25 圧縮機
29 吸気口
30 電気部品
31 排気口
31a 当接面
32 排気口扉
33 温度センサー
34 ばね

Claims (5)

  1. 熱交用送風機の負圧により吸気口から排気口へ通気して内部の電気部品を冷却する電装箱を備えた室外機において、前記排気口を開閉する排気口扉を有することを特徴とした空気調和機。
  2. 排気口周囲に設けられた当接面は傾斜し、排気口扉は重力によって当接面と接することを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 排気口扉をばねで保持し、熱交用送風機による負圧が所定値より小さくなった場合に前記排気口扉がばねの力により閉じることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  4. 電装箱内部に温度センサーを備え、前記温度センサー検出値が所定値より高くなった場合、熱交用送風機の回転数を所定値だけ上げることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  5. 電装箱内部に温度センサーを備え、前記温度センサー検出値が所定値より高くなった場合、圧縮機の回転数を所定値だけ下げることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。

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