JP2010178427A - 制御盤装置 - Google Patents

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JP2009015619A
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Nobuhiro Kishi
信博 岸
Mitsuru Tamagawa
充 玉川
Ken Hamada
憲 濱田
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Kawamoto Pump Mfg Co Ltd
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Abstract

【課題】インバータの温度を直接検出してインバータを良好に冷却できるようにする。
【解決手段】筐体1と、この筐体1内に設けられ、放熱フィン15を有するインバータ14と、筐体1内に設けられ、内部空気を排出する冷却ファン11と、インバータ14に設けられ、該インバータ14の温度を直接検出する温度検出センサ21と、この温度検出センサ21の検出温度に基づいて冷却ファン11の回転をオン、オフ制御する制御部6とを具備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、ポンプ駆動用のインバータを制御する制御盤装置に関する。
この種の制御盤は、インバータからの発熱による温度上昇を抑えるためにインバータの放熱フィンを制御盤の外部にでるように設置することが一般的に行なわれている。
但し、屋外に設置される制御盤においては、インバータの放熱フィンを風雨から保護するため、筐体内に設置されるが、十分な冷却効率を得るためには筐体内に冷却ファンを設置して排気するようにしている。
筐体内にはサーモスタットが設けられ、このサーモスタットが検出する筐体内の温度に基づいて冷却ファンの回転をオン、オフ制御している(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−245842号公報。
しかしながら、従来においては、インバータの温度を直接検出するものではなく、筐体内に設けたサーモスタットによって間接的に検出していたため、インバータの温度を正確に検出することができず、冷却ファンの回転のオン、オフ制御のタイミングに遅れが生じてしまう。
このため、インバータの温度が上限温度を超えてから冷却ファンが回転されたり、インバータが充分低下されないうちに冷却ファンの回転が停止され、インバータが温度異常となってインバータ保護が動作してしまう虞があった。
本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、インバータの温度を直接検出し、インバータを良好に冷却できるようにした制御盤装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、筐体と、この筐体内に設けられ、放熱部を有するインバータと、前記筐体内に設けられ、内部空気を排出する冷却ファンと、前記インバータに設けられ、該インバータの温度を直接検出する温度検出部と、この温度検出部の検出温度に基づいて前記冷却ファンの回転をオン、オフ制御する制御部とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、インバータの温度を直接検出してインバータを良好に冷却できる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態である制御盤装置を示す正面図で、図2はその側面図である。
制御盤装置は筐体1を有し、この筐体1内は上下に仕切られている。筐体1内の下部側には複数台の駆動モータ2と、これら駆動モータ2によって駆動される複数台の給水ポンプ3が配設されている。筐体1内の上部側には駆動モータ2に電気的に接続される複数台のインバータ装置5と、給水ポンプ3の運転を制御する制御部6が配設されている。
また、筐体1の一側面部には吸込口7が設けられ、他側面部には排気口8が設けられている。排気口8には駆動モータ10によって回転駆動される冷却ファン11が設けられている。冷却ファン11の回転駆動によって筐体1内の空気が矢印で示すように排気口8から外部に排気されて筐体1の内部が冷却されるようになっている。
図3は、インバータ装置5を示すもので、13はそのケーシングである。ケーシング13内には、インバータ14とその放熱部としての放熱フィン15が設けられている。ケーシング13の下部側には吸込口17が設けられ、上面部側には排気口18が設けられている。排気口18には冷却ファン19が設けられている。冷却ファン19の回転によって筐体1内の空気が吸込口17から矢印で示すように吸引されて上昇し、放熱フィン15を冷却したのち排気口18から排気される。
尚、筐体1内にインバータ装置5が一台のみ設けられるような場合には、その内部に備えられる冷却ファン19の回転だけでインバータ14を冷却してもさほど問題はないが、インバータ装置5が複数台配設されて動作する場合には、筐体1内に熱気がたまり、インバータ14の冷却ファン19だけでは充分に冷却できなくなる。このため、上記したように筐体1内に冷却ファン11を配設し、この冷却ファン11により筐体1内の熱気を排気してインバータ14を良好に冷却できるようにしている。
また、インバータ14にはインバータ自体の温度を検出する温度検出部としての温度検出センサ21が設けられている。この温度検出センサ21は、図4に示すように送信回路を介して上記した制御部6に接続され、制御部6には制御回路を介して冷却ファン11の駆動モータ10が接続されている。
制御部6は、温度検出センサ21の検出温度に基づいて上記した筐体1内の冷却ファン11の駆動モータ10をオン、オフしてインバータ14の温度が設定温度範囲内になるように制御するようになっている。
上記した給水ポンプ3の運転時には、インバータ14が発熱するが、このインバータ14の温度は、温度検出センサ21によって直接検出される。この温度検出センサ21の検出温度情報は送信回路を介して制御部6に送信され、検出温度が第1の温度である上限温度になると、駆動モータ10を動作させて冷却ファン11を回転駆動する。この冷却ファン11の回転駆動により、筐体1内の空気が吸引されて排気口8から外部に排気される。これにより、筐体1内の温度が低下されてインバータ14が冷却される。この冷却により、インバータ14の温度が上記した第1の温度よりも低い第2の温度である下限温度になると、駆動モータ10の運転が停止されて冷却ファン11の回転駆動が停止される。
このように、この実施の形態によれば、インバータ14に温度検出センサ21を設け、この温度検出センサ21によってインバータ14の温度を直接検出するため、従来のようにサーモスタットによってインバータ14の温度を間接的に検出する場合と比較してインバータ14の温度を正確に検出することができ、冷却ファン11の回転のオン、オフ制御のタイミングに遅れを生じてしまうことがない。
従って、インバータ14が過熱状態になる前に冷却ファン11を回転させることができ、また、インバータ14が充分に冷却されてから冷却ファン11の回転を停止させることができ、インバータ14を良好に冷却することが可能となる。
なお、この発明は、上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述した実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、上述した実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良い。更に、異なる実施の形態に亘る構成要素を適宜組み合わせても良い。
本発明の一実施の形態である制御盤装置を示す正面図。 図1の制御盤装置を示す側面図。 図1のインバータ装置を示す構成図。 図1の冷却ファンの駆動制御系を示す図。
1…筐体、3…ポンプ、6…制御部、11…冷却ファン、14…インバータ、15…放熱フィン(放熱部)、21…温度検出センサ(温度検出部)。

Claims (4)

  1. 筐体と、
    この筐体内に設けられ、放熱部を有するインバータと、
    前記筐体内に設けられ、内部空気を排出する冷却ファンと、
    前記インバータに設けられ、該インバータの温度を直接検出する温度検出部と、
    この温度検出部の検出温度に基づいて前記冷却ファンの回転をオン、オフ制御する制御部と
    を具備することを特徴とする制御盤装置。
  2. 前記制御部は、前記温度検出部の検出温度が第1の温度になると、前記冷却ファンを回転させ、前記第1の温度より低い第2の温度になると、前記冷却ファンの回転を停止させることを特徴とする請求項1記載の制御盤装置。
  3. 前記インバータは複数台配設され、これら複数のインバータにより複数台のポンプを駆動することを特徴とする請求項1記載の制御盤装置。
  4. 前記インバータの放熱部は放熱フィンであることを特徴とする請求項1記載の制御盤装置。
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