JPH03124998A - ドライ真空ポンプ - Google Patents

ドライ真空ポンプ

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JPH03124998A
JPH03124998A JP26003589A JP26003589A JPH03124998A JP H03124998 A JPH03124998 A JP H03124998A JP 26003589 A JP26003589 A JP 26003589A JP 26003589 A JP26003589 A JP 26003589A JP H03124998 A JPH03124998 A JP H03124998A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling
water
stator
cooling gas
casing
Prior art date
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Pending
Application number
JP26003589A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Nagaoka
隆司 長岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH03124998A publication Critical patent/JPH03124998A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Non-Positive Displacement Air Blowers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、排気口を大気圧とする真空ポンプに係り、特
にクリーンな真空を得るのに好適なドライ真空ポンプに
関するものである。
〔従来の技術〕
ドライ真空ポンプは、吸気口から流入する気体が通過す
る流路に浦や水が無いため、クリーンな真空が得られる
という優れた特徴をもつが、一方気体を圧縮する際の発
熱を取り去る効果が無くなるため、ポンプ内の温度が高
くなってしまう。そこで従来は、発熱部の外側に水冷ジ
ャケットを設けて冷却していた。
第2図は、従来技術のドライブ真空ポンプを示す図であ
る。吸気口1.排気口2を有するケーシング3の内部に
、軸受6によって回転自在に支承されたロータ4と、静
止しているステータ5とが設けられている。吸気口1か
ら吸い込まれた気体は、ロータ4とステータ5の作用に
より順次圧縮され、排気口2から大気へ排気される。そ
の圧縮過程におい′Cは、気体の圧縮熱が発生するが、
排気口2に近い程その圧縮熱量を多くなる。この圧給熱
を取り去るために、第2図の例ではステータ5の外側に
水冷ジャケット7を設け、給水口8から供給される水で
冷却するようになっている。なお、この種の装置として
関連するものには、例えば、特開昭61−247893
号公報がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術では、冷却水に水道水を用いることが一般
的であるが、他の設備で大量に水を使用すると真空ポン
プの冷却水量が減少する。ある量以上に減少すると、ポ
ンプ性能の低下や、部品の熱膨張による回転体と静止体
の接触などが起こるので、給水口8の上流側に接点付流
量計を設けて、ある値以下まで水量が低下すると警報信
号を発したり、ポンプを自動的に停止させたりしていた
上述の冷却水量減少は、−数的な設備の場合、頻繁に起
こることがあり、その場合は、始終警報が鳴ったりポン
プが停止したりするという問題があった。
本発明の目的は、冷却水量が低下しても真空ポンプが停
止したり、警報を発したりしないようにすることにある
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、冷却水量が低下した場合に
、空気又は窒素を流すことによって冷却作用を助けるよ
うにしたものである。
また、上記目的を自動的に達成するためには、接点付流
量計と電磁弁を設けたものである。
〔作用〕
ケーシングに設けた冷却ガス入口から、空気。
又は窒素を流入すると、ステータ外面に設けた冷却フィ
ンの助けで、ステータを冷却する効果が発生する。また
、冷却水系統に接点付流量計を設け、冷却ガス供給系統
に電磁弁を設け、冷却水量低下により電磁弁を開くよう
に設定しておけば、冷却能力を一定に保つことができ、
冷却水量が低下しても、警報が発せられたり、ポンプが
停止したりすることがない。
C実施例〕 以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
吸気口1.排気口2を有するケーシング3の内部に、軸
受6によって回転自在に支承されたロータ4と静止して
いるステータ5とが設けられている。吸気口1から吸い
込まれた気体は、ロータ4とステータ5の作用により順
次圧縮され、排気口2から大気へ排気される。ステータ
5の外側には水冷ジャケット7が設けてあり、給水口8
から流入した冷却水により、気体の圧縮によって発生す
る熱を取り去る。冷却水は排水口(図示せず)より排出
される。ケーシング3には、冷却ガス入口10、及び冷
却ガス出口11が設けられており、冷却ガス入口1oか
ら供給された空気、又は窒素は、ステータ5を冷却し、
冷却ガス出口11から排出されるようになっている。な
お、ステータ5の外側には、冷却フィン9が設けてあり
、冷却を助けるようにしである。
冷却水供給系路には、給水口8の上流に接点付流量計1
2を設けてあり、冷却水流量が設定値以下に低下すると
接点13から信号が発せられる。
一方、冷却ガス供給系路には、冷却ガス供給口10の上
流に電磁弁14が設けてあり、通常は閉となっているが
、接点13から信号が発せられると開となり、ケーシン
グ3の内部に冷却ガスを供給するようになっている。
本実施例によれば、給水系統の圧力変動等により冷却水
量が低下した場合、自動的に冷却ガスが供給されて冷却
を助けるため、冷却水量低下により警報を発したり、ポ
ンプを停止させたりする必要はない。
なお、本発明の対象であるドライ真空ポンプは。
主に半導体製造設備に使用されるが、このような設備で
はほとんどの場合、パージ用等に窒素奈用いているため
、冷却ガスとしても窒素を使用することが比較的容易に
できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、冷却水量が低下しても、警報を発した
り、ポンプを停止させたりする必・要が無いので、真空
ポンプを使用している設備の動作に障害を与えたり、生
産を阻害したりしないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例のドライ真空ポンプの縦断
面図、第2図は、従来技術のドライ真空ポンプの縦断面
図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、吸気口と排気口を有するケーシング内に、軸受によ
    つて支承され回転するロータと、水で冷却するステータ
    とを有し、前記吸込口から吸込まれた気体が前記吐出口
    から大気へ排出される真空ポンプにおいて、前記ステー
    タの水冷ジャケット外面に冷却フィンを設け、前記ケー
    シングに冷却ガス供給口と冷却ガス排出口を設けたこと
    を特徴とするドライ真空ポンプ。 2、前記のステータの冷却水経路に接点付圧力計を設け
    、前記ケーシングの冷却ガス供給口に電磁弁を設け、前
    記接点付流量計の信号により前記電磁弁が開閉するよう
    にしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    ドライ真空ポンプ。
JP26003589A 1989-10-06 1989-10-06 ドライ真空ポンプ Pending JPH03124998A (ja)

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JP26003589A JPH03124998A (ja) 1989-10-06 1989-10-06 ドライ真空ポンプ

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05215099A (ja) * 1992-01-31 1993-08-24 Iwatani Internatl Corp 低温液体圧送ポンプの軸封部での氷着防止方法及びその装置
US6824357B2 (en) * 2001-08-30 2004-11-30 Pfeiffer Vacuum Gmbh Turbomolecular pump
US6926493B1 (en) * 1997-06-27 2005-08-09 Ebara Corporation Turbo-molecular pump
WO2006061558A1 (en) * 2004-12-08 2006-06-15 The Boc Group Plc Vacuum pump with heat sink on rotor shaft
JP2007255223A (ja) * 2006-03-20 2007-10-04 Shimadzu Corp 真空ポンプ
JP2007285134A (ja) * 2006-04-12 2007-11-01 Shimadzu Corp ターボ分子ポンプ、及び真空装置

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