JP5022528B2 - 味覚値処理装置、及び、プログラム - Google Patents

味覚値処理装置、及び、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、ワイン等の飲料の味覚特性と、ユーザの好みの味覚特性又は料理の味覚特性との適合性を検査する味覚値処理装置に関する。
また、ユーザの好みの味覚特性を得る味覚値処理装置に関する。
また、コンピュータをこれらの装置として機能させるためのプログラムに関する。
ワイン等の飲料の味覚特性と、ユーザの好みの味覚特性又は料理の味覚特性との適合性を検査する装置や、コンピュータをかかる検査装置として機能させるためのプログラムは知られていない。
また、ユーザの好みの味覚特性を得る味覚値処理装置や、コンピュータをかかる処理装置として機能させるためのプログラムは知られていない。
ワインに関連するソフトウェア分野の出願としては「ワイン情報提供システム(特開2003−331186号公報;特許文献1)」があるが、味覚特性間の適合性を検査したり味覚特性を味覚値として表す装置やプログラムについての記載は無い。
特開2003−331186号公報。
ユーザの好みのワイン等や料理に合うワイン等を簡単に探し出し得るように、ワイン等の飲料の味覚特性と、ユーザの好みの味覚特性又は料理の味覚特性との適合性を、誰でも簡単に検査できるようにすることが望まれている。
また、上記の検査を誰でも簡単に行い得るようにするために、ユーザの好みの味覚特性を、ワイン等の飲料の味覚特性を決定する味覚値として、誰でも簡単に得られるようにすることが望まれている。
本発明は、かかる要請に応えることを目的とする。
本発明は、下記[A]〜[F]のように構成される。なお、下記[1]〜[8]は参考として付記したものである。また、この「課題を解決するための手段」内で記述した「語句の定義」は、下記[A]〜[F]にも適用されるものとする。
[A]構成A(請求項1に対応する構成)
味覚の一種として色を含む複数種類の味覚の各味覚値をワイン別に保持しているワイン味覚値保持手段、を有する記憶装置と、
判定対象の料理が持つ色の味覚値に対応付けられている各ワインを前記ワイン味覚値保持手段からそれぞれ抽出して、該各ワインが持つ複数種類の味覚の各味覚値をそれぞれ取得する味覚値取得手段と、
前記判定対象の料理が持つ複数種類の味覚の各味覚値と、前記味覚値取得手段が取得した各ワインの対応する味覚の各味覚値とに基づいて、前記判定対象の料理と前記取得した各ワインとの適合性をそれぞれ判定する適合性判定手段と、
を有することを特徴とする味覚値処理装置。
[B]構成B(請求項2に対応する構成)
構成Aに於いて、
前記記憶装置は、味覚の一種として色を含む複数種類の味覚の各味覚値を料理別に保持している料理味覚値保持手段を更に有し、
前記味覚値取得手段は、前記判定対象の料理の色の味覚値を前記料理味覚値保持手段から取得して、前記各ワインの抽出と各味覚値の取得を行い、
前記適合性判定手段は、前記判定対象の料理が持つ複数種類の味覚の各味覚値を前記料理味覚値保持手段から取得して、前記適合性の判定を行う、
ことを特徴とする味覚値処理装置。
[C]構成C(請求項3に対応する構成)
構成Aに於いて、
前記記憶装置は、味覚の一種として色を含む複数種類の味覚にそれぞれ料理の特徴分類を対応つけて保持するとともに、各特徴分類に当該特徴分類が持つ料理特徴をそれぞれ対応つけて保持するとともに、各料理特徴に当該料理特徴が属する特徴分類が対応つけられている味覚の味覚値を対応付けて保持する特徴味覚値保持手段を更に有し、
前記味覚値取得手段は、前記判定対象の料理の色の味覚値を、前記特徴味覚値保持手段が持つデータと所定の入出力装置とを用いユーザとの対話形式で所望の料理特徴としての料理の色を入力することにより取得し、該取得した色の味覚値を用いて前記各ワインの抽出と各味覚値の取得を行い、
前記適合性判定手段は、前記判定対象の料理が持つ複数種類の味覚の各味覚値を、前記特徴味覚値保持手段が持つデータと所定の入出力装置とを用いユーザとの対話形式で各特徴分類について所望の料理特徴を入力することにより取得し、該取得した複数種類の味覚の各味覚値を用いて前記適合性の判定を行う、
ことを特徴とする味覚値処理装置。
[D]構成D(請求項4に対応する構成)
構成A〜構成Cの何れかに於いて、
前記適合性判定手段は、前記判定対象の料理が持つ複数種類の味覚の各味覚値からの乖離が最大の味覚値をそれぞれ各味覚値として持つ仮想ワインとの比較に基づき前記味覚値取得手段が取得した各ワインの適合性を百分率で求める、
ことを特徴とする味覚値処理装置。
[E]構成E(請求項5に対応する構成)
構成A〜構成Dの何れかに於いて、
さらに、前記適合性判定手段の判定結果を人が知覚可能な態様で所定の出力装置へ出力する判定結果出力手段を有する、
ことを特徴とする味覚値処理装置。
[F]構成F(請求項6に対応する構成)
コンピュータを、構成A〜構成Eの何れかの味覚値処理装置として機能させるためのプログラム。
[1]構成1:
飲料の味覚特性を決定する複数種類の味覚それぞれの指数である複数の味覚値を飲料別に保持している味覚値保持手段と、
指定された飲料の各味覚値を前記味覚値保持手段から取得する味覚値取得手段と、
ユーザに対応付けられて該ユーザの味覚特性を決定する前記複数種類の味覚それぞれの各味覚値を、前記味覚値取得手段により取得した対応する味覚値と比較して、前記指定された飲料の味覚特性と前記ユーザの味覚特性の適合性を調べる適合性判定手段と、
を有することを特徴とする飲料味覚検査装置。
味覚としては、アタック(刺激)、酸味、甘味、苦味、渋味、果実味、余韻、を挙げることができる。酸味、甘味、苦味、渋味、果実味という味覚は周知である。アタックと余韻は、ワインに関するソムリエの経験に基づく味覚である。
味覚値保持手段としては、例えば、ワイン等別の味覚値テーブル(図4)を例示することができる。図4の例では指数は5段階であるが、5段階でなくてもよい。即ち、4段階以下や6段階以上でもよい。また、段階数は各味覚で同じでなくてもよい。
飲料の指定は、ユーザが入力で行なってもよく、コンピュータが所定の規則に従って指定してもよい。また、指定される飲料は1種でもよく、2種以上でもよい。2種以上の場合、同時に指定されても良く、順次指定されてもよい。
ユーザに対応つけられる味覚値は、所定のテーブルに予め保持されていてもよく、ユーザ入力してもよい。テーブルに予め保持されている場合は、ユーザIDの入力等で簡単に呼び出すことができるため、例えば、飲料を提供する店舗に来店した際に、当該ユーザに適する飲料をサーバから検索して速やかに提供するという利用も可能となる。ユーザ入力で対応付ける場合には、例えば、後述の構成4のように入力してもよい。即ち、或る種類の味覚の指数に対応付けられている食原料を選択させることで、当該味覚の当該指数を入力させて、当該ユーザに対応つけるようにしてもよい。
ユーザと飲料の味覚特性を比較して両者の適合性を調べる手法としては、例えば、両者の各味覚の味覚値の差をそれぞれ求める手法、求めた味覚値の差の総和を求める手法、両者の各味覚値の差に当該味覚の種類に応じた重み付けを行なう手法、等を挙げることができる。結果は、適する/適さないの2値で表してもよく、適合度を求めて%表示等してもよい。また、一人のユーザに対して数種類の飲料との適合性比較を行い、最も適合性の良い飲料を抽出するようにしてもよい。
[2]構成2:
構成1に於いて、
前記複数種類の味覚それぞれの重要度の指数である複数の重み値を飲料分類別に保持している重み値保持手段と、
前記指定された飲料が属する飲料分類の各重み値を前記重み値保持手段から取得する重み値取得手段と、
を更に有し、
前記適合性判定手段は、前記ユーザに対応付けられている各味覚値と前記味覚値取得手段により取得した対応する味覚値との差に、前記重み値保持手段から取得した対応する重み値を乗算し、該乗算結果に基づいて適合性を調べる、
ことを特徴とする飲料味覚検査装置
飲料分類とは、例えば、スパークリングワイン、白ワイン、ロゼワイン、赤ワイン、カクテル、日本酒、焼酎等である。清涼飲料水、ジュース、等でもよい。
例えば、赤ワインにとって渋味は重要な味覚であるが、白ワインにとってはそれほど重要ではないというように、味覚の重要度には、ワインのタイプによる差異があるという事情がある。
重み値保持手段としては、例えば、味覚重要度テーブル(図5(a))を例示することができる。図5(a)の例では、重み(重要度)の段階は3段階であるが、2段階以下や4段階以上でもよく、また、味覚の種類に応じて段階数を異ならせてもよい。
[3]構成3:
料の味覚特性を決定する複数種類の味覚それぞれに食原料分類を対応付けるとともに各食原料分類に属する食原料を当該味覚の指数に対応付けて保持している食原料−味覚指数対応付け手段と、
前記食原料−味覚指数対応付け手段に保持されている中からユーザ選択された食原料に対応する指数を当該食原料が属する食原料分類に対応する味覚の当該ユーザの味覚値として決定する味覚値決定手段と、
を有することを特徴とする味覚値決定装置
食原料とは、食材、調味料、調味料を使用した料理、飲料等であり、例えば、図6(a)に味覚値の指数に対応付けて例示する原料等である。
食原料分類とは、食原料の種別や、食原料が提供される態様等に基づく食原料の分類である。例えば、図6(a)では「目覚めの一杯」「今飲みたいジュース」等である。
食原料−味覚指数対応付け手段としては、例えば、食原料−味覚指数テーブル(図6(a))を例示することができる。
ユーザ選択は、例えば、「目覚めの一杯は何ですか?」「今飲みたいジュースは何ですか?」等の質問に対する回答として入力することで行なうことができる。即ち、図6(a)で味覚値の指数に対応付けて示す原料等を選択候補として表示し、その中から選択された原料等に対応する指数を当該の味覚の味覚値とする手法で行なうことができる。
味覚値決定手段により決定された味覚値を、当該ユーザに対応つけて所定の記憶手段に記憶することもできる。
[4]構成4:
構成3に於いて、
前記食原料−味覚指数対応付け手段に保持されている食原料分類及び該食原料分類に属する食原料を提示して所望の食原料をユーザ選択させる操作入力手段、
を更に有することを特徴とする味覚値決定装置
[5]構成5:
料の味覚特性を決定する複数種類の味覚それぞれの指数である複数の味覚値を飲料別及び料理別に保持している味覚値保持手段と、
指定された飲料の各味覚値及び指定された料理の各味覚値をそれぞれ前記味覚値保持手段から取得する味覚値取得手段と、
前記味覚値取得手段により取得した飲料の各味覚値を、前記味覚値取得手段により取得した料理の対応する味覚値と比較して、当該飲料及び料理の各味覚特性の適合性を調べる適合性判定手段と、
を有することを特徴とする飲料味覚検査装置
味覚値保持手段としては、例えば、ワイン等味覚値テーブル(図4)及び料理別味覚値テーブル(図8(a))を挙げることができる。
飲料や料理の指定は、ユーザの入力で行なってもよく、コンピュータが所定の規則に従って指定しても良い。また、指定される飲料や料理は1種でもよく、2種以上でもよい。2種以上の場合、同時に指定されても良く、順次指定されてもよい。
適合性を調べる手法については、先述の構成1と同様である。
[6]構成6:
構成5に於いて、
前記複数種類の味覚それぞれの重要度の指数である複数の重み値を飲料分類別に保持している重み値保持手段と、
前記指定された飲料が属する飲料分類の各重み値を前記重み値保持手段から取得する重み値取得手段と、
を更に有し、
前記適合性判定手段は、前記指定された飲料の各味覚値と前記指定された料理の対応する味覚値との差に、前記重み値保持手段から取得した対応する重み値を乗算し、該乗算結果に基づいて適合性を調べる、
ことを特徴とする飲料味覚検査装置
飲料分類とは、例えば、スパークリングワイン、白ワイン、ロゼワイン、赤ワイン、カクテル、日本酒、焼酎等である。清涼飲料水、ジュース、等でもよい。
例えば、赤ワインにとって渋味は重要な味覚であるが、白ワインにとってはそれほど重要ではないというように、味覚の重要度には、ワインのタイプによる差異があるという事情がある。
重み値保持手段としては、例えば、味覚重要度テーブル(図5(a))を例示することができる。図5(a)の例では、重み(重要度)の段階は3段階であるが、2段階以下や4段階以上でもよく、また、味覚の種類に応じて段階数を異ならせてもよい。
[7]構成7:
料の味覚特性を決定する複数種類の味覚それぞれに料理の特徴分類を対応付けるとともに各特徴分類に属する料理特徴を当該味覚の指数に対応付けて保持している料理特徴−味覚指数対応付け手段と、
前記料理特徴−味覚指数対応付け手段に保持されている中からユーザ選択された料理特徴に対応する指数を当該料理特徴が属する特徴分類に対応する味覚の当該ユーザの味覚値として決定する味覚値決定手段と、
を有することを特徴とする味覚値決定装置
料理特徴−味覚指数対応付け手段としては、例えば、特徴−味覚指数テーブル(図6(b))を例示することができる。特徴分類とは、例えば、「料理の全体的色合い」「調理方法」等である。また、料理特徴とは、図6(b)に味覚値の指数に対応付けて示す「揚げる」「エスニック」「秋」等である。
ユーザ選択は、例えば、「料理の全体的色合いは何ですか?」「調理方法は何ですか?」等の質問に対する回答として入力することで行なうことができる。即ち、図6(b)で味覚値の指数に対応付けて示す料理特徴を選択候補として表示し、その中から選択された料理特徴に対応する指数を当該の味覚の味覚値とする手法で行なうことができる。
味覚値決定手段により決定された味覚値を、当該料理に対応つけて所定の記憶手段に記憶することもできる。
[8]構成8:
構成7に於いて、
前記料理特徴−味覚指数対応付け手段に保持されている特徴分類及び該特徴分類に属する料理特徴を提示して所望の料理特徴をユーザ選択させる操作入力手段、
を更に有することを特徴とする味覚値決定装置
構成Aは、味覚の一種として色を含む複数種類の味覚の各味覚値をワイン別に保持しているワイン味覚値保持手段、を有する記憶装置と、判定対象の料理が持つ色の味覚値に対応付けられている各ワインを前記ワイン味覚値保持手段からそれぞれ抽出して、該各ワインが持つ複数種類の味覚の各味覚値をそれぞれ取得する味覚値取得手段と、前記判定対象の料理が持つ複数種類の味覚の各味覚値と、前記味覚値取得手段が取得した各ワインの対応する味覚の各味覚値とに基づいて、前記判定対象の料理と前記取得した各ワインとの適合性をそれぞれ判定する適合性判定手段とを有することを特徴とする味覚値処理装置であるため、料理に合うワインを簡単に探し出すことができる。
構成Bは、構成Aに於いて、前記記憶装置は、味覚の一種として色を含む複数種類の味覚の各味覚値を料理別に保持している料理味覚値保持手段を更に有し、前記味覚値取得手段は、前記判定対象の料理の色の味覚値を前記料理味覚値保持手段から取得して、前記各ワインの抽出と各味覚値の取得を行い、前記適合性判定手段は、前記判定対象の料理が持つ複数種類の味覚の各味覚値を前記料理味覚値保持手段から取得して、前記適合性の判定を行うことを特徴とする味覚値処理装置であるため、料理に合うワインを料理味覚値保持手段のデータを用いて簡単に探し出すことができる。
構成Cは、構成Aに於いて、前記記憶装置は、味覚の一種として色を含む複数種類の味覚にそれぞれ料理の特徴分類を対応つけて保持するとともに、各特徴分類に当該特徴分類が持つ料理特徴をそれぞれ対応つけて保持するとともに、各料理特徴に当該料理特徴が属する特徴分類が対応つけられている味覚の味覚値を対応付けて保持する特徴味覚値保持手段を更に有し、前記味覚値取得手段は、前記判定対象の料理の色の味覚値を、前記特徴味覚値保持手段が持つデータと所定の入出力装置とを用いユーザとの対話形式で所望の料理特徴としての料理の色を入力することにより取得し、該取得した色の味覚値を用いて前記各ワインの抽出と各味覚値の取得を行い、前記適合性判定手段は、前記判定対象の料理が持つ複数種類の味覚の各味覚値を、前記特徴味覚値保持手段が持つデータと所定の入出力装置とを用いユーザとの対話形式で各特徴分類について所望の料理特徴を入力することにより取得し、該取得した複数種類の味覚の各味覚値を用いて前記適合性の判定を行うことを特徴とする味覚値処理装置であるため、料理に合うワインを対話形式で入力したデータを用いて簡単に探し出すことができる。
構成Dは、構成A〜構成Cの何れかに於いて、前記適合性判定手段は、前記判定対象の料理が持つ複数種類の味覚の各味覚値からの乖離が最大の味覚値をそれぞれ各味覚値として持つ仮想ワインとの比較に基づき前記味覚値取得手段が取得した各ワインの適合性を百分率で求めることを特徴とする味覚値処理装置であるため、料理に合うワインを簡単に探し出すことができ、適合性を百分率を求めることができる。
構成Eは、構成A〜構成Dの何れかに於いて、さらに、前記適合性判定手段の判定結果を人が知覚可能な態様で所定の出力装置へ出力する判定結果出力手段を有することを特徴とする味覚値処理装置であるため、料理とワインの味覚特性の適合性の判定結果を、ユーザに知らせることができる効果がある。
構成Fは、コンピュータを、構成A〜構成Eの何れかの味覚値処理装置として機能させるためのプログラムを提供できる効果がある。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
図1は実施の形態の装置(飲料味覚検査装置・味覚値決定装置)の構成を示すブロック図、図2は図1の装置(飲料味覚検査装置)で実行される「ユーザの最適ワイン抽出」処理手順を示すフローチャート、図3は図1の装置(飲料味覚検査装置)で実行される「料理の最適ワイン抽出」処理手順を示すフローチャートである。図4〜図10は図1の装置の補助記憶装置(例:ハードディスク)に格納されているデータベースを構成する各テーブルの説明図である。
図1に示すように、本装置は、CPU101やメモリ(RAM)102等を有する制御装置10、制御装置10に接続された補助記憶装置(例:ハードディスク)11、ユーザがデータ入力を行なう入力装置(例:キーボード,マウス等)13、後述の質問等を表示する表示装置(例:液晶パネル,CRT等)14、後述の質問等を適宜音声出力するスピーカ15、他のコンピュータとのデータ送受信に用いられる通信装置16等を有する。
なお、図示の装置は単一のコンピュータ装置であるが、これは一例であり、例えば、データベースを他のコンピュータ(サーバ)に持つように構成してもよい。要は、本発明の装置の機能を実現できる構成であれば、図1に示す構成以外の構成でもよい。
補助記憶装置(ハードディスク等)11には、本発明の装置の機能を実現するためのプログラム(図2や図3に手順を示すプログラム等)や、図4〜図8に例示する各種のテーブルを持つデータベース等が格納されており、適宜、制御装置10により読み出し/書き込みされる。
ワイン等味覚値テーブル(図4)には、各種のワイン等に対応付けて当該ワイン等の味覚(アタック,酸味,甘味,苦味,渋味,果実味,余韻)の指数である味覚値がそれぞれ保持されている。酸味,甘味,苦味,渋味,果実味は、一般の定義と同様である。アタックと余韻はワインに関するソムリエの経験則に基づいて主張されている味覚である。
味覚重要度テーブル(図5(a))には、ワイン等の分類であるワイン等タイプ(スパークリングワイン,白ワイン,ロゼワイン,赤ワイン,カクテル,日本酒,焼酎)に対応付けて、当該ワイン等タイプについての各味覚の重要度の指数である重み値がそれぞれ保持されている。また、ワイン等の場合、色も味覚を構成する要素であるため、その重み値も保持されている。
ワイン色値テーブル(図5(b))には、ワイン等タイプの一部(スパークリングワイン,白ワイン,ロゼワイン,赤ワイン)について、色と色値(色という味覚の指数)とを対応付けるデータが保持されている。
食原料−味覚指数対応付けテーブル(図6(a))には、ワイン等の味覚特性を決定する複数種類の味覚(アタック,酸味,甘味,苦味,渋味,果実味,余韻)それぞれに食原料分類(好む態様=食原料を選択させる際の質問の態様に基づく分類)を対応付けるとともに各食原料分類に属する食原料(食材,飲料,一品料理の味付け傾向等)が、当該味覚の指数に対応付けて保持されている。
例えば、ユーザに対して「目覚めの一杯には何を好みますか?」と表示及び/又は音声で質問するとともに選択肢「コーヒー/フレッシュジュース/水/温かいお茶/ホットミルク」を表示し、それに対してユーザが「コーヒー」を選択入力した場合、当該ユーザの味覚「アタック」の味覚値は「5」とされる(図2のステップS03〜S05参照)。他の味覚についても同様である。また、このようにして、当該ユーザの味覚値を決定して当該ユーザに対応つけて所定のサーバに登録することもできる。
料理特徴−味覚指数対応付けテーブル(図6(b))には、ワイン等の味覚特性を決定する複数種類の味覚(酸味,甘味,果実味,余韻)それぞれに料理の特徴分類(特徴の態様=料理の特徴を選択させる際の質問の態様に基づく分類)を対応付けるとともに各特徴分類に属する料理特徴(具体的色,具体的調理方法,具体的ジャンル,食材,季節)が当該味覚の指数に対応付けて保持されている。
例えば、ユーザに対して「本日の料理の調理方法は何にしますか?」と表示及び/又は音声で質問するとともに選択肢「揚げる/生/炒める/煮る/蒸す・茹でる」を表示し、それに対してユーザが「炒める」を選択入力した場合、当該ユーザの味覚「酸味」の味覚値は「3」とされる。他の味覚についても同様である。また、同様にして、料理自体の各味覚の味覚値を登録することもできる。料理味覚値テーブル(図8(a))は、オペレータが各種の料理に関してそれぞれ上記と同様の選択入力を行なうことにより作成されたテーブルである。なお、ワイン等味覚値テーブル(図4)は、ソムリエの経験則に基づいて作成されたものであるが、測定結果に基づいて作成することも可能である。例えば、甘味であれば、糖度計の測定結果に基づいて味覚値を決定することができる。
ワイン等テーブル(図7(a)には、各種のワイン等に対応付けてそれぞれ当該のワインが属するワイン等タイプが保持されている。
味覚等テーブル(図7(b))には、味覚名称が保持されている。
料理味覚値テーブル(図8(a))には、各種の料理に対応付けてそれぞれ当該の料理の味覚(色,アタック,酸味,甘味,苦味,渋味,果実味,余韻)の味覚値が保持されている。
或るユーザに対応付けられる各味覚値を各種ワイン等の味覚値と比較して味覚特性の適合性を調べる手順を、図2のフローチャートを参照して説明する。
ステップS01〜S09は、ユーザの味覚特性(各味覚の味覚値)を決定するステップである。即ち、図6(a)の食原料−味覚指数対応付けテーブル内の「好む態様」のメッセージ内容(質問)を順に表示装置14に表示するとともに当該のメッセージに対応する選択肢を表示し(S03)、ユーザの選択に応じて当該のメッセージに対応する味覚の指数(味覚値)を決定してメモリ102に保持する(S05)。これにより、メモリ102上には、図8(b)に示すデータが作成される。即ち、当該ユーザの味覚特性を与えるデータが作成される。
ステップS13〜S23は、或るワイン「j」に関して、当該のワイン「j」が持つ味覚特性(各味覚の味覚値)を、前記ユーザの味覚特性(各味覚の味覚値)と比較して、両者の適合性を調べるステップである。即ち、当該のワイン「j」の各味覚の味覚値と前記ユーザの対応する味覚の味覚値との差をそれぞれ求め(S15)、これに、味覚重要度テーブル(図5(a))からワイン「j」が属するワインタイプの重みを取得して(S19)それぞれ乗算し(S21)、乗算結果を、ワイン「j」とユーザの適合度を算出する素データとしてメモリに保持する(S23)ステップである。
適合度は、例えば、図9の中段に示すように、各味覚についての乗算結果を単純に加算した値としてもよい。その場合、加算値が小さいほど、ワイン「j」の味覚特性とユーザの味覚特性との適合性が良い。
或いは、図9の下段に示すように、加算値が最大となる仮想ワインからの乖離度合いに基づいて適合率を求めるようにしてもよい。その場合、数値化したデータ(%)を表示できるため、ユーザに対して効果を強く訴えることができる。
ステップS11〜S27により、ワイン等味覚テーブルに登録されている全てのワイン等に関して上記の処理が繰り返されるため、例えば、その中で最もユーザとの適合性が良いワイン等を抽出して表示する(S31)こともできる。
図3は、ユーザに代えて、料理に関して、最適なワインを求める処理である。
ステップS51では、目的の料理の各味覚値を料理味覚値テーブル(図8(a))から取得してメモリ上に保持する。なお、テーブルからの取得に代えて、ユーザとの対話形式で所望の料理の特徴を聞き出して当該料理の各味覚の味覚値を得るようにしてもよい。その場合、図6(b)の料理特徴−味覚指数対応付けテーブルを用い得ることは先述の通りである。
ステップS53では、ステップS51で取得した料理の色の味覚値と合致するワインタイプをワイン色値テーブル(図5(b))から求め、該ワインタイプに属する各ワインのデータをワイン味覚値テーブル(図4)から取得してメモリ上に保持する(図10(c))参照)。
ステップS61〜S77は、上記ステップS51で取得した料理の味覚特性と、上記ステップS53で取得した各ワインの味覚特性との適合性を調べる処理である。手順は図1のステップS11〜S27と同様であるため、説明は省略する。
また、適合性を調べた後、最適なワインを抽出・表示するステップS81は、図1のステップS31と同様であるため、説明は省略する。
ユーザの味覚特性(各味覚の味覚値)をサーバに登録した場合には、例えば、インターネットを介してアクセスして、適合性が良いワインを検索して注文することができる。また、そのワインの味覚が自分の好みから若干外れていると感じた場合には、サーバーの自分の登録データを読み出して、適宜、修正できるように構成してもよい。例えば、甘味が若干足りないと感じた場合には、甘味の味覚値を強くなる方向へ操作できるように構成してもよい。
実施の形態の装置(飲料味覚検査装置・味覚値決定装置)の構成を示すブロック図。 図1の装置(飲料味覚検査装置)で実行される「ユーザの最適ワイン抽出」処理手順を示すフローチャート。 図1の装置(飲料味覚検査装置)で実行される「料理の最適ワイン抽出」処理手順を示すフローチャート 図1の装置の補助記憶装置に格納されているデータベースを構成するワイン等味覚値テーブルの構成例を示す説明図。 図1の装置の補助記憶装置に格納されているデータベースを構成する味覚値重要度テーブル(a)と、ワイン色値テーブル(b)の構成例を示す説明図。 図1の装置の補助記憶装置に格納されているデータベースを構成する食原料−味覚指数対応付けテーブル(a)と、料理特徴−味覚指数対応付けテーブル(b)の構成例を示す説明図。 図1の装置の補助記憶装置に格納されているデータベースを構成するワイン等テーブル(a)と、味覚等テーブル(b)の構成例を示す説明図。 図1の装置の補助記憶装置に格納されているデータベースを構成する料理味覚値テーブルの構成例を示す説明図(a)と、図2のステップS01〜S09の処理でメモリ102上に作成されるテーブルの説明図(b)。 図2のステップS13〜S23の処理のためにメモリ102上に保持されているデータの説明図とステップS31の適合度の算出例の説明図。 図3のステップS51で取得されてメモリ102上に保持されるデータの説明図(a)と、ステップS53で取得される色の味覚値が目的の料理と合致するワイン等タイプを示す説明図(b)と、ステップS53でメモリ102上に保持されるテーブルを示す説明図(c)。
符号の説明
10 制御装置
11 補助記憶装置(例:ハードディスク)
13 入力装置(例:キーボード,ポインティングディバイス)
14 表示装置
15 スピーカ
16 通信装置

Claims (6)

  1. 味覚の一種として色を含む複数種類の味覚の各味覚値をワイン別に保持しているワイン味覚値保持手段、を有する記憶装置と、
    判定対象の料理が持つ色の味覚値に対応付けられている各ワインを前記ワイン味覚値保持手段からそれぞれ抽出して、該各ワインが持つ複数種類の味覚の各味覚値をそれぞれ取得する味覚値取得手段と、
    前記判定対象の料理が持つ複数種類の味覚の各味覚値と、前記味覚値取得手段が取得した各ワインの対応する味覚の各味覚値とに基づいて、前記判定対象の料理と前記取得した各ワインとの適合性をそれぞれ判定する適合性判定手段と、
    を有することを特徴とする味覚値処理装置。
  2. 請求項1に於いて、
    前記記憶装置は、味覚の一種として色を含む複数種類の味覚の各味覚値を料理別に保持している料理味覚値保持手段を更に有し、
    前記味覚値取得手段は、前記判定対象の料理の色の味覚値を前記料理味覚値保持手段から取得して、前記各ワインの抽出と各味覚値の取得を行い、
    前記適合性判定手段は、前記判定対象の料理が持つ複数種類の味覚の各味覚値を前記料理味覚値保持手段から取得して、前記適合性の判定を行う、
    ことを特徴とする味覚値処理装置。
  3. 請求項1に於いて、
    前記記憶装置は、味覚の一種として色を含む複数種類の味覚にそれぞれ料理の特徴分類を対応つけて保持するとともに、各特徴分類に当該特徴分類が持つ料理特徴をそれぞれ対応つけて保持するとともに、各料理特徴に当該料理特徴が属する特徴分類が対応つけられている味覚の味覚値を対応付けて保持する特徴味覚値保持手段を更に有し、
    前記味覚値取得手段は、前記判定対象の料理の色の味覚値を、前記特徴味覚値保持手段が持つデータと所定の入出力装置とを用いユーザとの対話形式で所望の料理特徴としての料理の色を入力することにより取得し、該取得した色の味覚値を用いて前記各ワインの抽出と各味覚値の取得を行い、
    前記適合性判定手段は、前記判定対象の料理が持つ複数種類の味覚の各味覚値を、前記特徴味覚値保持手段が持つデータと所定の入出力装置とを用いユーザとの対話形式で各特徴分類について所望の料理特徴を入力することにより取得し、該取得した複数種類の味覚の各味覚値を用いて前記適合性の判定を行う、
    ことを特徴とする味覚値処理装置。
  4. 請求項1〜請求項3の何れかに於いて、
    前記適合性判定手段は、前記判定対象の料理が持つ複数種類の味覚の各味覚値からの乖離が最大の味覚値をそれぞれ各味覚値として持つ仮想ワインとの比較に基づき前記味覚値取得手段が取得した各ワインの適合性を百分率で求める、
    ことを特徴とする味覚値処理装置。
  5. 請求項1〜請求項4の何れかに於いて、
    さらに、前記適合性判定手段の判定結果を人が知覚可能な態様で所定の出力装置へ出力する判定結果出力手段を有する、
    ことを特徴とする味覚値処理装置。
  6. コンピュータを、請求項1〜請求項5の何れかの味覚値処理装置として機能させるためのプログラム。
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