JP5022153B2 - 表皮付発泡成形部材の製造方法、および表皮付発泡成形部材の製造装置 - Google Patents
表皮付発泡成形部材の製造方法、および表皮付発泡成形部材の製造装置 Download PDFInfo
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Description
以下、本発明の実施形態を図面を参照しつつ説明する。
図10は、第2の実施形態に係る表皮付発泡成形部材の製造装置を示す断面図、図11(A)(B)、図12(A)(B)は、第2の実施形態の作用の説明に供する、製造装置の要部を示す断面図である。なお、第1の実施形態と共通する部材には同一の符号を付し、その説明は省略する。
20 芯材、
20a 芯材の外表面、
20b 芯材の内表面、
21 アンダーカット壁部、
24 フランジ面、
26 補強リブ、
28 リブ部、
29 フランジ部、
30 表皮、
30a 表皮の表面、
30b 表皮の背面、
31 表皮の端末部、
33 基部、
34 巻込み部、
35 先端突起部(突起部)、
36 折り曲げ部、
40 発泡体、
42 第1空間、
43 第2空間、
44 隙間、
60 シール部、
70 ドアウエザストリップ、
100 成形型、
101 コア型(第1の型)、
102 キャビティ型(第2の型)、
103 回転式入れ子、
104 傾斜面、
105 凹所、
106 キャビティ型の保持面、
107 回転式入れ子の保持面、
107a 窪み部、
109 閉じた第1と第2の型と回転した回転式入れ子との間に形成される空間、
111、112 吸引装置(吸引部材)、
121 回転駆動装置(回転部材)、
131 充填装置(充填部材)、
141 コントローラ、
151 可動式入れ子、
152 スライド面、
153 成形面、
161 移動駆動装置(移動部材)。
Claims (14)
- 第1の型に芯材を配置する工程と、
前記第1の型に対して相対的に開閉自在な第2の型および前記第2の型に隣接して設けられ回転可能な回転式入れ子の両方に跨るように表皮を配置し、前記第2の型および前記回転式入れ子のそれぞれに設けた吸引部材により前記表皮を吸引して保持する工程と、
前記表皮を吸引して保持したまま、前記第1の型および前記第2の型を相対的に閉じる工程と、
前記吸引部材によって前記表皮を吸引して保持したまま、前記回転式入れ子を前記芯材に向かう方向に回転することによって、前記表皮のうち前記回転式入れ子に保持された巻込み部と前記第2の型に保持された基部との間に折り曲げ部を形成して、前記表皮の前記巻込み部を前記芯材に向かい合わせる工程と、
前記回転式入れ子を前記芯材に向かう方向に回転させたまま、前記芯材と前記表皮との間の空間に発泡体を充填する充填工程と、を有する表皮付発泡成形部材の製造方法。 - 前記回転式入れ子を前記芯材に向かう方向に回転させた後、かつ、前記発泡体を充填する前に、前記第2の型と前記回転式入れ子との間に前記折り曲げ部に対して進退移動可能に設けた可動式入れ子を、前記折り曲げ部に向けて前進移動する工程をさらに有し、
前記可動式入れ子は、前記発泡体を充填するときに前記折り曲げ部の表面形状を定義するための成形面を有している請求項1に記載の表皮付発泡成形部材の製造方法。 - 前記可動式入れ子の前記成形面は、前記折り曲げ部の前記表面形状に合致したアール状の凹部である請求項2に記載の表皮付発泡成形部材の製造方法。
- 前記発泡体を充填した後、前記表皮の少なくとも巻込み部に対する吸引を停止して、前記回転式入れ子を前記芯材から離反する方向に回転させる工程と、
その後、前記第1の型および前記第2の型を相対的に開く工程と、をさらに有する請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の表皮付発泡成形部材の製造方法。 - 前記表皮の前記巻込み部に設けた突起部を、前記回転式入れ子に設けた窪み部に嵌め込むことによって、前記第2の型および前記回転式入れ子の両方に跨って配置する表皮の位置を規制する請求項1〜4のいずれか1つに記載の表皮付発泡成形部材の製造方法。
- 前記充填工程において、前記芯材に設けたリブ部と前記回転式入れ子とにより前記表皮の前記巻込み部を押さえることによって、前記発泡体をシールするシール部を形成する請求項1〜5のいずれか1つに記載の表皮付発泡成形部材の製造方法。
- 前記シール部は、前記芯材と前記表皮との間の空間に存するガスを排気自在に構成され、
前記充填工程において、閉じた前記第1と第2の型および回転した前記回転式入れ子の間に形成される空間を通して、前記シール部から排気された前記ガスを、前記第1と第2の型および前記回転式入れ子の外部に放出する請求項6に記載の表皮付発泡成形部材の製造方法。 - 芯材を配置する第1の型と、
前記第1の型に対して相対的に開閉自在な第2の型と、
前記第2の型に隣接して設けられ回転可能な回転式入れ子と、
前記第2の型および前記回転式入れ子のそれぞれに設けられ、前記第2の型および前記回転式入れ子の両方に跨るように配置した表皮を吸引して保持する吸引部材と、
前記回転式入れ子を前記芯材に向かう方向または前記芯材から離反する方向に回転する回転部材と、
前記芯材と前記表皮との間の空間に発泡体を充填する充填部材と、
前記吸引部材のそれぞれ、前記回転部材、および充填部材の作動を制御するコントローラと、を有し、
前記コントローラは、前記第1の型および前記第2の型を相対的に閉じた後に、前記吸引部材によって前記表皮を吸引して保持したまま、前記回転部材によって前記回転式入れ子を前記芯材に向かう方向に回転させ、前記表皮のうち前記回転式入れ子に保持された巻込み部と前記第2の型に保持された基部との間に折り曲げ部を形成して、前記表皮の前記巻込み部を前記芯材に向かい合わせ、
前記コントローラはさらに、前記回転式入れ子を前記芯材に向かう方向に回転させたまま、前記充填部材によって前記発泡体を充填する、表皮付発泡成形部材の製造装置。 - 前記第2の型と前記回転式入れ子との間に前記折り曲げ部に対して進退移動可能に設けられた可動式入れ子と、
前記可動式入れ子を前記折り曲げ部に向かう方向または前記折り曲げ部から離反する方向に進退移動する移動部材と、をさらに有し
前記可動式入れ子は、前記発泡体を充填するときに前記折り曲げ部の表面形状を定義するための成形面を有し、
前記コントローラは、前記回転部材によって前記回転式入れ子を前記芯材に向かう方向に回転させた後、かつ、前記充填部材によって前記発泡体を充填する前に、前記移動部材の作動を制御して前記可動式入れ子を前記折り曲げ部に向けて前進移動する請求項8に記載の表皮付発泡成形部材の製造装置。 - 前記可動式入れ子の前記成形面は、前記折り曲げ部の前記表面形状に合致したアール状の凹部である請求項9に記載の表皮付発泡成形部材の製造装置。
- 前記コントローラは、前記発泡体を充填した後、前記表皮の少なくとも巻込み部に対する吸引を停止して、前記回転式入れ子を前記芯材から離反する方向に回転させ、その後、前記第1の型および前記第2の型を相対的に開く請求項8〜請求項10のいずれか1つに記載の表皮付発泡成形部材の製造装置。
- 前記表皮は、前記巻込み部に設けられた突起部を有し、
前記回転式入れ子は、前記表皮の前記突起部を嵌め込むことによって、前記第2の型および前記回転式入れ子の両方に跨って配置する表皮の位置を規制するための窪み部を有している請求項8〜11のいずれか1つに記載の表皮付発泡成形部材の製造装置。 - 前記芯材は、前記表皮の前記巻込み部に向かい合う側の面から突出するリブ部を有し、前記リブ部と前記回転式入れ子とにより前記表皮の前記巻込み部を押さえることによって、前記発泡体をシールするシール部を形成する請求項8〜12のいずれか1つに記載の表皮付発泡成形部材の製造装置。
- 前記シール部は、前記芯材と前記表皮との間の空間に存するガスを排気自在に構成され、
閉じた前記第1と第2の型および回転した前記回転式入れ子の間に形成され、前記シール部から排気された前記ガスを、前記第1と第2の型および前記回転式入れ子の外部に放出するための空間を有している請求項13に記載の表皮付発泡成形部材の製造装置。
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JP2007234467A JP5022153B2 (ja) | 2007-09-10 | 2007-09-10 | 表皮付発泡成形部材の製造方法、および表皮付発泡成形部材の製造装置 |
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