JP5021981B2 - テストデータ発生器、テストシステム及びテスト方法 - Google Patents

テストデータ発生器、テストシステム及びテスト方法 Download PDF

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Description

本発明は、データ通信に係り、特に高速データ通信に使われるインターフェース機能ブロックのテストに関する。
データ通信において、高速に送受信されるデータは、高速インターフェース機能ブロックを介してデータ通信システムに伝達される。高速インターフェース機能ブロックは、データ通信システムの該当機能ブロックに内蔵されうる。また、システムを構成する単一素子の形態で存在することもできる。データ通信システムの電気的特性を検証するためには、高速インターフェース機能ブロックを経由して印加される高速のテストデータ信号に応答するデータ通信システムの出力信号を調べなければならない。
一般的にテストの対象となる装置(Device Under Test:DUT)の電気的特性を検査するとき、自動テスト装置(Automatic TestEquipment:ATE)を使用する。ATEは、DUTに電源電圧、入力信号及び制御信号を印加し、DUTから出力される信号の電気的特性を検査してDUTの電気的特性を検証する。
ATEを利用してDUTに含まれた高速インターフェース機能ブロックのデータ送受信能力を検査するために、ATEは、DUTで使われる実際のデータと完全に同じであるか、または等価的に同じ高速のテスト用データを生成させて、DUTの高速インターフェース機能ブロックに伝達できなければならない。しかし、ATEが生成できるテストデータの速度は、一般的に数百MHzから数GHzほどであるため、DUTで実際に使われている数GHzから数十GHzの速度を有するデータを直接生成してテストに使用することはできない。
図1は、DUTの高速インターフェース機能ブロックをテストできる一般的なテスト回路100を示す図である。図1には、DUT全体を示さずに、DUTに含まれた高速インターフェース機能ブロック120のみを示した。
図1に示すように、ATE 110が高速インターフェース機能ブロック120に低速(数百MHzから数GHz)の並列テストデータT−dataを伝達すれば、高速インターフェース機能ブロック120は、並列テストデータT−dataを結合させて高速(数GHzから数十GHz)の直列データTx1,Tx2に変換して、受信端子Rx1,Rx2にフィードバックさせる。
高速インターフェース機能ブロック120は、受信した高速の直列データRx1,Rx2を処理したデータTO−dataをATE 110に伝達する。ATE 110は、受信したデータTO−dataを利用して、高速インターフェース機能ブロック120の点線を基準として下部に位置した受信部の機能を検証できる。
しかし、テスト回路100は、高速インターフェース機能ブロック120の受信部に対しては検証できるが、高速インターフェース機能ブロック120の点線を基準として上部に位置した送信部に対しては、依然として検証できないという短所がある。
また、高速のデータ通信では、データの送受信速度が非常に速いため、伝達されるデータにノイズが流入される場合、正しい情報が伝達され難い。ノイズによるエラーの発生如何を生産ステップで判断するためには、ノイズが含まれた高速のテストデータを印加できねばならない。
しかし、図1に示したテスト回路100は、ノイズを任意に調節して生成することは出来ない。したがって、高速のテストデータのノイズを任意に調節してDUTの高速インターフェース機能ブロックに印加できないという問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、高速のテスト信号に適切なノイズを選択的に注入できるノイズ注入が可能なテストデータ発生器を提供することにある。
本発明が解決しようとする他の課題は、前記ノイズ注入の可能な高速テストデータ発生器を備えるテストシステムを提供するところにある。
前記課題を解決するための本発明によるテストデータ発生器は、少なくとも一つのノイズ注入ブロックを備える。少なくとも一つのノイズ注入ブロックは、第1テスト入力信号を受信し、少なくとも一つの第1ノイズ制御信号に応答して前記第1テスト入力信号にノイズを追加して、第1テストノイズ信号を生成する。
前記少なくとも一つのノイズ注入ブロックは、第1ノイズ注入ブロック及び第2ノイズ注入ブロックを備える。第1ノイズ注入ブロックは、前記第1テスト入力信号を受信し、少なくとも一つの前記第1ノイズ制御信号に応答して前記第1テスト入力信号にノイズを追加して、前記第1テストノイズ信号を生成する。第2ノイズ注入ブロックは、第2テスト入力信号を受信し、少なくとも一つの第2ノイズ制御信号に応答して前記第2テスト入力信号にノイズを追加して、第2テストノイズ信号を生成する。
前記第1及び第2テスト入力信号は、互いに逆の位相を有しうる。
前記少なくとも一つのノイズ注入ブロックにより追加されるノイズは、ジッタノイズ及び/またはレベルノイズでありうる。
前記他の課題を解決するための本発明によるテストシステムは、サンプルデータ生成器及びテストデータ生成器を備える。サンプルデータ生成器は、第2速度の並列テストデータに基づいて、第1速度の直列テストデータを生成し、第1速度の第1及び第2テスト入力信号を生成する。テストデータ生成器は、前記第1及び第2テスト入力信号にノイズを追加して第1及び第2テストノイズ信号を生成する。前記第1速度は、第2速度より速い。
本発明によるノイズ注入が可能な高速テストデータ発生器、及びそれを使用する自動テストシステムは、テストに使われる高速のデータにジッタノイズ及び/またはレベルノイズを選択的に注入できるので、高速インターフェース機能ブロックのノイズに対する電気的な応答特性を検証するのに使用できる。
本発明と、本発明の動作上の利点及び本発明の実施によって達成される目的を十分に理解するためには、本発明の望ましい実施形態を例示する添付図面及び図面に記載された内容を参照しなければならない。
以下、添付した図面を参照して本発明の望ましい実施形態を説明することにより、本発明を詳細に説明する。各図面に付された同一参照符号は同一部材を示す。
図2は、本発明の一実施形態によるテストデータ発生器200を示す図である。図2には、説明の便宜のためにDUT回路ブロック250がさらに開示されている。例えば、テストデータ発生器200は、発生したテストデータにノイズを注入できる高速テストデータ発生器でありうる。
図2に示すように、テストデータ発生器200は、HSI(Higher Speed Interface)サンプルデータ生成器210及びノイズ注入ブロック220を備える。DUT回路ブロック250は、DUTの内部回路でありうる。DUT回路ブロック250の出力は、ATEに伝送されてDUT回路ブロック250の電気的特性が検査される。
HSIサンプルデータ生成器210は、並列に入力されるテストデータTEST DATAを直列データに変換させて、互いに位相が逆になるHSI第1テスト入力信号TXP及びHSI第2テスト入力信号TXNを出力する。テストデータTEST DATAは、低い周波数(例えば、数百MHzないし数GHzの周波数)で受信され、HSI第1テスト入力信号TXP及びHSI第2テスト入力信号TXNは、高い周波数(例えば、数GHzないし数十GHzの周波数)で受信されうる。テストデータTEST DATAは、ATEから生成されうる。ここで、HSI第1テスト入力信号TXP及びHSI第2テスト入力信号TXNは、HSIサンプルデータ生成器210の出力端子と同じ意味として使われることもある。
ノイズ注入ブロック220は、HSI第1テスト入力信号TXP及びHSI第2テスト入力信号TXNに所定のノイズをそれぞれ印加して、第1テストノイズ信号RXPを生成する第1ノイズ注入ブロック220−1及び第2テストノイズ信号RXNを生成する第2ノイズ注入ブロック220−2を備える。ここで、第1テストノイズ信号RXP及び第2テストノイズ信号RXNは、DUT回路ブロック250の入力端子と同じ意味として使われることもある。
第1ノイズ注入ブロック220−1は、第1ジッタノイズ注入ブロック220−11及び第1レベルノイズ注入ブロック220−12を備える。
第1ジッタノイズ注入ブロック220−11は、HSI第1テスト入力信号TXPのライジングエッジ及びフォーリングエッジの傾斜を調節する。前記機能を行うために、第1ジッタノイズ注入ブロック220−11は、第1カップリングキャパシタCCP1、第1抵抗R1、第1キャパシタC1、第1演算増幅器OP1及び第2キャパシタC2を備える。
第1カップリングキャパシタCCP1は、一端子として第1テスト入力信号TXPを受信する。第1抵抗R1は、一端子が第1カップリングキャパシタCCP1の他の端子に連結される。第1キャパシタC1は、一端が第1抵抗R1の他端と連結され、他端に第1Pノイズ制御信号NCP1が印加される。第1演算増幅器OP1は、第1入力端子(−)が第1抵抗R1と第1キャパシタC1との共通端子及び出力端子CPに連結され、第2入力端子(+)として第2Pノイズ制御信号NCP2を受信する。第2キャパシタC2は、一端が第1演算増幅器OP1の出力端子に連結され、他端に第3Pノイズ制御信号NCP3を受信する。
第1レベルノイズ注入回路220−12は、第1ジッタノイズ注入回路220−11の出力信号の電圧準位を制御し、この機能を行うために第2抵抗R2、第1可変抵抗VR1及び第2カップリングキャパシタCCP2を備える。
第2抵抗R2は、一端が第1演算増幅器OP1の出力端子に連結される。第1可変抵抗VR1は、第4Pノイズ制御信号NCP4に応答してその抵抗値が変わり、一端が第2抵抗の他端と連結され、他端が第1電圧電源VSSに連結される。第1電圧電源VSSは、接地電圧であることもある。第2カップリングキャパシタCCP2は、一端が第2抵抗R2及び第1可変抵抗VR1の共通端子に連結され、他端に第1テストノイズ信号RXPを出力する。
図2の実施形態では、第1ジッタノイズ注入回路220−11及び第1レベルノイズ注入回路220−12が互いに直列連結されて使われるように表示されている。しかし、本発明による他の実施形態では、第1ジッタノイズ注入回路220−11または第1レベルノイズ注入回路220−12がそれぞれ独立的に使われ、直列連結されたブロックの順序が逆である場合も可能である。
第2ノイズ注入ブロック220−2は、第2ジッタノイズ注入回路220−21及び第2レベルノイズ注入回路220−22を備える。第2ジッタノイズ注入回路220−21は、HSI第2テスト入力信号TXNのライジングエッジ及びフォーリングエッジの傾斜を調節する。前記機能を行うために、第2ジッタノイズ注入回路220−21は、第3カップリングキャパシタCCN1、第3抵抗R3、第3キャパシタC3、第2演算増幅器OP2及び第4キャパシタC4を備える。
第3カップリングキャパシタCCN1は、一端子として第2テスト入力信号TXNを受信する。第3抵抗R3は、一端子が第3カップリングキャパシタCCN1の他の端子に連結される。第3キャパシタC3は、一端が第3抵抗R3の他端と連結され、他端に第1Nノイズ制御信号NCN1が印加される。第2演算増幅器OP2は、第1入力端子(−)が第3抵抗R3と第3キャパシタC3との共通端子及び出力端子CNに連結され、第2入力端子(+)として第2Nノイズ制御信号NCN2を受信する。第4キャパシタC4は、一端が第2演算増幅器OP2の出力端子に連結され、他端に第3Nノイズ制御信号NCN3を受信する。
第2レベルノイズ注入回路220−22は、第2ジッタノイズ注入回路220−21の出力信号の電圧準位を制御し、この機能を行うために、第4抵抗R4、第2可変抵抗VR2及び第4カップリングキャパシタCCN2を備える。
第4抵抗R4は、一端が第2演算増幅器OP2の出力端子に連結される。第2可変抵抗VR2は、第4ノイズ制御信号NCN4に応答してその抵抗値が変わり、一端が第4抵抗の他端と連結され、他端が第1電圧電源VSSに連結される。第1電圧電源VSSは、接地電圧であることもある。第4カップリングキャパシタCCN2は、一端が第4抵抗R4及び第2可変抵抗VR2の共通端子に連結され、他端に第2テストノイズ信号RXNを出力する。
図3Aないし図3Pは、図2に示した本発明の一実施形態によるノイズ注入が可能な高速テストデータ発生器の動作を説明するための図であって、第2Pノイズ制御信号NCP2と第2Nノイズ制御信号NCN2との電圧値は同じであり、第1Pノイズ制御信号NCP1と第1Nノイズ制御信号NCN1とは相異なる場合である。
図3Aは、HSI第1テスト入力信号TXPにノイズを注入する第1ジッタノイズ注入ブロック220−11の一部回路図である。
図3Bは、HSI第2テスト入力信号TXNにノイズを注入する第2ジッタノイズ注入ブロック220−21の一部回路図である。
図3Cは、図2に表示された二つの地点AP,ANでのHSI第1テスト入力信号TXP及びHSI第2テスト入力信号TXNを示す波形図である。
図3Dは、図2に表示された二つの地点CP,CNでのHSI第1テスト入力信号TXP及びHSI第2テスト入力信号TXNを示す波形図である。
図3Aないし図3Dの実施形態では、第2Pノイズ制御信号NCP2と第2Nノイズ制御信号NCN2とは、同じ電圧レベルを有し、第1Pノイズ制御信号NCP1と第1Nノイズ制御信号NCN1とは、相異なる電圧レベルを有しうる。
図2に示した複数個のカップリングキャパシタCCP1,CCP2,CCN1,CCN2は、入力される信号に含まれたDC成分を遮断させるためのものであって、以下では、それらを除いて説明する。したがって、図2に示したAP地点及びAN地点は、図3A及び図3Bに示した第1抵抗R1及び第3抵抗R3の一端を意味すると仮定する。
図3A及び図3Bに示すように、第2Pノイズ制御信号NCP2及び第2Nノイズ制御信号NCN2は、第1基準信号Vref1にバイアスされたと仮定する。第1基準信号Vref1は、AP地点及びAN地点に入力される信号の中間電圧であるので、ネガティブフィードバックされた演算増幅器OP1,OP2は、バッファの機能を行う。
第1Pノイズ制御信号NCP1の電圧準位と第1Nノイズ制御信号NCN1の電圧準位とが同じ電圧値を有する場合、図3Cのような形態の波形が得られる。図3Cの中間に斜線で表示した部分は、アイパターンの望ましい形態を表わす。
HSI機能ブロックの応答特性は、送受信される実際のデータを利用してテストしなければならない。しかし、テストを簡単にするために、デジタル信号を使用してHSI機能ブロックの応答特性をテストすることが一般的である。したがって、テスト用デジタル信号を利用してHSI機能ブロックをテストし、その結果を実際に送受信されるデータに適用させなければならない。かかる点に鑑みて導入されたのがデジタル信号のアイパターンである。
図3Cに表示されたアイパターンは、パターンの中心点を貫通する仮想の垂直線及び仮想の水平線を引いたとき、この仮想の垂直線の左右及びこの仮想の水平線の上下に対称性がある。かかる対称性は、HSI機能ブロックのHSI第1テスト入力信号TXP及びHSI第2テスト入力信号TXNが活性化された時間が同一であるということを意味する。
図3Aに示した回路のAP地点に入力される信号に対するCP地点で出力される信号の応答特性は、第1Pノイズ制御信号NCP1の電圧準位によって変化する。例えば、第1Nノイズ制御信号NCN1の電圧準位は変更させずに、第1Pノイズ制御信号NCP1の電圧準位を第1Nノイズ制御信号NCN1の電圧準位より低い電圧値とする場合、図3DのようにHSI第1テスト入力信号TXPのエッジの傾斜が緩慢になる。この場合、HSI第2テスト入力信号TXNのエッジは、図3Cに示したものと同一であるので、アイパターンの形態が図3Cに示したアイパターンの形態と異なる。
図3Dに示したアイパターンは、図3Cに示したアイパターンのような対称性がない。すなわち、HSI第1テスト入力信号TXPが活性化された時間T1が、HSI第2テスト入力信号TXNが活性化された時間T2に比べて短い。この場合、図3Dの信号は、図3Cの信号と比較するとき、ジッタ成分のノイズが含まれたものである。
一端が第1演算増幅器OP1の出力端子CPに連結された第2キャパシタC2は、他端に印加される第3Pノイズ制御信号NCP3の電圧値によってCP地点での第1テスト入力信号TXPを遅延させる。
一端が第2演算増幅器OP2の出力端子CNに連結された第4キャパシタC4は、他端に印加される第3Nノイズ制御信号NCN3の電圧値によってCN地点での第2テスト入力信号TXNを遅延させる。
図3Dには、第1Nノイズ制御信号NCN1の電圧準位は変更させずに、第1Pノイズ制御信号NCP1の電圧準位を第1Nノイズ制御信号NCN1の電圧準位より低い電圧値とする場合を例として挙げたが、その逆の場合も可能である。すなわち、HSI第1テスト入力信号TXPのエッジの傾斜を維持し、HSI第2テスト入力信号TXNのエッジの傾斜を緩慢にする場合もある。
図3Dのテストデジタル信号をHSI機能ブロックに印加することによって、高速のデータを送受信するHSI機能ブロックのジッタノイズが含まれた信号に対する応答特性をテストできる。
図4Aないし図4Eは、図2に示した本発明の一実施形態によるノイズ注入が可能な高速データ発生器の動作を説明するための図であって、第1Pノイズ制御信号NCP1と第1Nノイズ制御信号NCN1とは、同じ電圧値を有する。また、第2Pノイズ制御信号NCP2と第2Nノイズ制御信号NCN2との電圧値も同一であるが、その絶対値が変化する場合である。
図4Aは、HSI第1テスト入力信号TXPにノイズを注入する第1ジッタノイズ注入ブロック220−11の一部回路図である。
図4Bは、HSI第2サンプルデータ信号TXNにノイズを注入する第2ジッタノイズ注入ブロック220−21の一部回路図である。
図4Cは、図2に表示された二つの地点AP,ANでのHSI第1テスト入力信号TXP及びHSI第2テスト入力信号TXNを示す波形図である。
図4Dは、第2Pノイズ制御信号NCP2及び第2Nノイズ制御信号NCN2の電圧準位が第2基準電圧Vref2である場合、すなわち第1基準電圧Vref1より高い場合、図2に表示された二つの地点CP,CNでのHSI第1テスト入力信号TXP及びHSI第2テスト入力信号TXNを示す波形図である。
図4Aないし図4Eの実施形態では、第1Pノイズ制御信号NCP1と第1Nノイズ制御信号NCN1とが同じ電圧レベルを有すると仮定した。また、第2Pノイズ制御信号NCP2と第2Nノイズ制御信号NCN2とも、同じ電圧レベルを有すると仮定した。また、第2Pノイズ制御信号NCP2と第2Nノイズ制御信号NCN2との絶対値は変わりうると仮定した。
図4Dに示すように、CP地点での第1テスト入力信号TXPの電圧準位は、第1テスト入力信号TXPと第2基準電圧Vref2とが交差する第1交差地点P1で減少し始め(P1’)、第4交差地点P4で増加し始める(P4’)。第2テスト入力信号TXNの電圧準位は、第2交差地点P2で増加し始め(P2’)、第3交差地点(P3)で減少し始める(P3’)。
図4Dのように、CP地点での波形を重ねたときに生成されるアイパターン(斜線で示した領域)は、図4Cに示した理想的なアイパターン(斜線で示した領域)と異なる。かかる場合、図4Dの波形には、ジッタノイズが含まれたとする。
図4Eは、第2Pノイズ制御信号NCP2及び第2Nノイズ制御信号NCN2の電圧準位が第3基準電圧Vref3である場合、すなわち第1基準電圧Vref1より低い場合、図2に表示された二つの地点CP,CNでのHSI第1テスト入力信号TXP及びHSI第2テスト入力信号TXNを重ねた波形図である。
図4Eに示すように、CP地点での第1テスト入力信号TXPの電圧準位は、第1テスト入力信号TXPと第3基準電圧Vref3とが交差する第6交差地点P6で減少し始め(P6’)、第7交差地点P7で増加し始める(P7’)。第2テスト入力信号TXNの電圧準位は、第5交差地点P5で増加し始め(P5’)、第8交差地点P8で減少し始める(P8’)。
図4Eのように、CP地点での波形を重ねたときに生成されるアイパターン(斜線で示した領域)は、図4Cに示した理想的なアイパターン(斜線で示した領域)と異なる。かかる場合、図4Eの波形には、ジッタノイズが含まれたとする。
図4D及び図4Eには、第2Pノイズ制御信号NCP2及び第2Nノイズ制御信号NCN2の電圧値が同じである(Vref1ないしVref3)を表示したが、相異なる電圧値を有する場合も可能である。
図5A及び図5Bは、図2に示したレベルノイズ注入回路の実施形態を示す図である。
図5Aは、第1レベルノイズ注入ブロック220−12の具体的な回路の一実施形態を示す図である。
図5Aに示すように、第1レベルノイズ注入ブロック220−12は、電圧分配回路であって、CP地点での電圧と第1電源VSSとの間に位置する第2抵抗R2及び第1可変抵抗VR1の抵抗値の比によって、第1テストノイズ信号RXPの電圧値が決定される。第2抵抗R2及び第1可変抵抗VR1の抵抗値が同じである場合に、第1テストノイズ信号RXPは、ノードCPの電圧と第1電源VSSとの差の1/2に該当する電圧値を有する。第2抵抗R2の抵抗値が第1可変抵抗VR1の抵抗値に比べて低い場合には、ノードCPの電圧と第1電源VSSとの差の1/2より高い電圧を出力する。すなわち、第1可変抵抗VR1の抵抗値を調節してノードCPに印加される信号の大きさを変更させ、このように変更された信号を、ここではレベルノイズが含まれた信号という。
図5Bは、第2レベルノイズ注入ブロック220−22の具体的な回路の一実施形態を示す図である。
図5Bに示すように、第2レベルノイズ注入ブロック220−22は、電圧分配回路であって、図5Aで説明したと同じ説明が適用されうるので、ここでは説明を省略する。
前記したように、本発明の一実施形態によるノイズ注入が可能な高速テストデータ発生器は、3種類のノイズ制御信号NCP1ないしNCP3、NCN1ないしNCN3を利用してジッタノイズを追加でき、他のノイズ制御信号NCP4,NCN4を利用してレベルノイズを追加できる。
本発明によるテストデータ発生器は、テストシステム、例えば自動テストシステムに利用できる。自動テストシステムは、HSIテストデータ発生器を備え、追加されたジッタノイズ及び/またはレベルノイズに応答してHSI機能ブロックの応答特性を検証するのに利用できる。
以上のように、図面と明細書で最適の実施形態が開示された。ここで、特定の用語が使われたが、これは単に、本発明を説明するための目的で使われたものであり、意味限定や特許請求の範囲に記載された本発明の範囲を制限するために使われたものではない。したがって、当業者であれば、これから多様な変形及び均等な他の実施形態が可能であるという点を理解できるであろう。したがって、本発明の真の技術的な保護範囲は、特許請求の範囲の技術的思想により決まらなければならない。
本発明は、データ通信関連の技術分野に適用可能である。
高速インターフェース機能ブロックをテストできるテスト回路を示す図である。 本発明の一実施形態によるテストデータ発生器を示す図である。 HSI第1テスト入力信号にノイズを注入する第1ジッタノイズ注入ブロックの一部回路図である。 HSI第2テスト入力信号にノイズを注入する第2ジッタノイズ注入ブロックの一部回路図である。 図2に表示された二つの地点でのHSI第1テスト入力信号及びHSI第2テスト入力信号を示す波形図である。 図2に表示された二つの地点でのHSI第1テスト入力信号及びHSI第2テスト入力信号を示す波形図である。 HSI第1テスト入力信号にノイズを注入する第1ジッタノイズ注入ブロックの一部回路図である。 HSI第2サンプルデータ信号にノイズを注入する第2ジッタノイズ注入ブロックの一部回路図である。 図2に表示された二つの地点でのHSI第1テスト入力信号及びHSI第2テスト入力信号を示す波形図である。 第2Pノイズ制御信号及び第2Nノイズ制御信号の電圧準位が第1基準電圧より高い場合、図2に表示された二つの地点でのHSI第1テスト入力信号及びHSI第2テスト入力信号を示す波形図である。 第2Pノイズ制御信号及び第2Nノイズ制御信号の電圧準位が第1基準電圧より低い場合、図2に表示された二つの地点でのHSI第1テスト入力信号及びHSI第2テスト入力信号を示す波形図である。 第1レベルノイズ注入ブロックの具体的な回路の一実施形態を示す図である。 第2レベルノイズ注入ブロックの具体的な回路の一実施形態を示す図である。
符号の説明
200 テストデータ発生器
210 HSIサンプルデータ生成器
220 ノイズ注入ブロック
250 DUT回路ブロック
TXP HSI第1テスト入力信号
TXN HSI第2テスト入力信号
CCP1 第1カップリングキャパシタ
CCP2 第2カップリングキャパシタ
CCN1 第3カップリングキャパシタ
CCN2 第4カップリングキャパシタ
R1 第1抵抗
R2 第2抵抗
R3 第3抵抗
R4 第4抵抗
C1 第1キャパシタ
C2 第2キャパシタ
C3 第3キャパシタ
C4 第4キャパシタ
OP1 第1演算増幅器
OP2 第2演算増幅器
NCP1 第1Pノイズ制御信号
NCP2 第2Pノイズ制御信号
NCP3 第3Pノイズ制御信号
NCP4 第4Pノイズ制御信号
NCN1 第1Nノイズ制御信号
NCN2 第2Nノイズ制御信号
NCN3 第3Nノイズ制御信号
NCN4 第4Nノイズ制御信号
VR1 第1可変抵抗
VR2 第2可変抵抗
VSS 第1電圧電源
RXP 第1テストノイズ信号
RXN 第2テストノイズ信号

Claims (30)

  1. 互いに逆の位相を有する第1テスト入力信号と第2テスト入力信号とを受信し、ノイズ制御信号に応答して前記第1テスト入力信号と前記第2テスト入力信号とにノイズを追加して、第1テストノイズ信号と第2テストノイズ信号とを生成する少なくとも一つのノイズ注入ブロックを備え、
    前記少なくとも一つのノイズ注入ブロックは、
    前記第1テスト入力信号を受信し、少なくとも一つの第1ノイズ制御信号に応答して前記第1テスト入力信号にノイズを追加して、第1テストノイズ信号を生成する第1ノイズ注入ブロックと、
    前記第2テスト入力信号を受信し、少なくとも一つの第2ノイズ制御信号に応答して前記第2テスト入力信号にノイズを追加して、第2テストノイズ信号を生成する第2ノイズ注入ブロックと、を備え、
    前記少なくとも一つのノイズ注入ブロックにより追加されるノイズは、ジッタノイズ及び/またはレベルノイズであり、
    前記第1テストノイズ信号と前記第2テストノイズ信号とで構成されるアイパターンが非対称となることを特徴とするテストデータ発生器。
  2. 並列に印加される第1速度のテストデータ信号を結合して、第2速度の前記第1テスト入力信号及び前記第2テスト入力信号を生成するHSIサンプルデータ生成器をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のテストデータ発生器。
  3. 前記第1速度は、前記第2速度より遅いことを特徴とする請求項に記載のテストデータ発生器。
  4. 前記並列に印加される第1速度のテストデータ信号は、前記テストデータ発生器に連結される自動テスト装置で生成されることを特徴とする請求項に記載のテストデータ発生器。
  5. 前記第1ノイズ注入ブロックは、
    少なくとも一つの前記第1ノイズ制御信号に応答して前記第1テスト入力信号の位相を変更させて、前記第1テストノイズ信号を生成する第1ジッタノイズ注入ブロックを備えることを特徴とする請求項1に記載のテストデータ発生器。
  6. 前記第1ジッタノイズ注入ブロックは、
    一端に前記第1テスト入力信号が印加される第1抵抗と、
    一端が前記第1抵抗の他端と連結され、他端に第1Pノイズ制御信号が印加される第1キャパシタと、
    第1入力端子が前記第1抵抗と前記第1キャパシタとの共通端子及び出力端子に連結され、第2入力端子に第2Pノイズ制御信号が印加され、前記出力端子を介して前記第1テストノイズ信号を出力する第1演算増幅器と、を備えることを特徴とする請求項に記載のテストデータ発生器。
  7. 前記第1ジッタノイズ注入ブロックは、
    一端が前記第1演算増幅器の出力端子に連結され、他端に第3Pノイズ制御信号が印加される第2キャパシタをさらに備えることを特徴とする請求項に記載のテストデータ発生器。
  8. 前記第1ジッタノイズ注入ブロックは、
    一端に前記第1テスト入力信号を受信し、他端が前記第1抵抗の一端に連結された第1カップリングキャパシタと、
    一端が前記演算増幅器の出力端子に連結され、他端に前記第1テストノイズ信号を出力する第2カップリングキャパシタと、をさらに備えることを特徴とする請求項に記載のテストデータ発生器。
  9. 前記第1ノイズ注入ブロックは、
    少なくとも一つの前記第1ノイズ制御信号に応答して前記第1テスト入力信号の電圧準位を変更させて、前記第1テストノイズ信号を生成する第1レベルノイズ注入ブロックを備えることを特徴とする請求項1に記載のテストデータ発生器。
  10. 前記第1レベルノイズ注入ブロックは、
    一端に前記第1テスト入力信号が印加される第2抵抗と、
    第4Pノイズ制御信号に応答してその抵抗値が変わり、一端が前記第2抵抗の他端に連結され、他端が第1電圧電源に連結された第1可変抵抗と、を備え、
    前記第2抵抗及び前記第1可変抵抗の共通端子を介して前記第1テストノイズ信号が出力されることを特徴とする請求項に記載のテストデータ発生器。
  11. 前記第1レベルノイズ注入ブロックは、
    一端に前記第1テスト入力信号を受信し、他端が前記第2抵抗の一端に連結された第1カップリングキャパシタと、
    一端が前記第2抵抗と前記第1可変抵抗との共通端子に連結され、他の端子を介して前記第1テストノイズ信号を出力する第2カップリングキャパシタと、をさらに備えることを特徴とする請求項10に記載のテストデータ発生器。
  12. 前記第1ノイズ注入ブロックは、
    少なくとも一つの前記第1ノイズ制御信号に応答して、前記第1テスト入力信号の位相を変更させた第1位相遅延信号を出力する第1ジッタノイズ注入ブロックと、
    少なくとも一つの前記第1ノイズ制御信号に応答して前記第1位相遅延信号の電圧準位を変更させて、前記第1テストノイズ信号を生成する第1レベルノイズ注入ブロックと、を備えることを特徴とする請求項1に記載のテストデータ発生器。
  13. 前記第2ノイズ注入ブロックは、
    少なくとも一つの前記第2ノイズ制御信号に応答して前記第2テスト入力信号の位相を変更させて、前記第2テストノイズ信号を生成する第2ジッタノイズ注入ブロックを備えることを特徴とする請求項に記載のテストデータ発生器。
  14. 前記第2ジッタノイズ注入ブロックは、
    一端に前記第2テスト入力信号が印加される第3抵抗と、
    一端が前記第3抵抗の他端と連結され、他端に第1Nノイズ制御信号が印加される第3キャパシタと、
    第1入力端子が前記第3抵抗と前記第3キャパシタとの共通端子及び出力端子に連結され、第2入力端子に第2Nノイズ制御信号が印加され、前記出力端子を介して前記第2テストノイズ信号を出力する第2演算増幅器と、を備えることを特徴とする請求項13に記載のテストデータ発生器。
  15. 前記第2ジッタノイズ注入ブロックは、
    一端が前記第2演算増幅器の出力端子に連結され、他端に第3Nノイズ制御信号が印加される第4キャパシタをさらに備えることを特徴とする請求項14に記載のテストデータ発生器。
  16. 前記第2ジッタノイズ注入ブロックは、
    一端に前記第2テスト入力信号を受信し、他端が前記第3抵抗の一端に連結された第1カップリングキャパシタと、
    一端が前記第2演算増幅器の出力端子に連結され、他端に前記第2テストノイズ信号を出力する第2カップリングキャパシタと、をさらに備えることを特徴とする請求項14に記載のテストデータ発生器。
  17. 前記第2ノイズ注入ブロックは、
    少なくとも一つの前記第2ノイズ制御信号に応答して前記第2テスト入力信号の電圧準位を変更させて、前記第2テストノイズ信号を生成する第2レベルノイズ注入ブロックを備えることを特徴とする請求項11に記載のテストデータ発生器。
  18. 前記第2レベルノイズ注入ブロックは、
    一端に前記第2テスト入力信号が印加される第4抵抗と、
    第4Nノイズ制御信号に応答してその抵抗値が変わり、一端が前記第4抵抗の他端に連結され、他端が第1電圧電源に連結された第2可変抵抗と、を備え、
    前記第4抵抗及び前記第2可変抵抗の共通端子を介して前記第2テストノイズ信号が出力されることを特徴とする請求項14に記載のテストデータ発生器。
  19. 前記第2レベルノイズ注入ブロックは、
    一端に前記第2テスト入力信号を受信し、他端が前記第4抵抗の一端に連結された第3カップリングキャパシタと、
    一端が前記第4抵抗と前記第2可変抵抗との共通端子に連結され、他の端子を介して前記第2テストノイズ信号を出力する第4カップリングキャパシタと、をさらに備えることを特徴とする請求項18に記載のテストデータ発生器。
  20. 前記第2ノイズ注入ブロックは、
    少なくとも一つの前記ノイズ制御信号に応答して、前記第2テスト入力信号の位相を変更させた第2位相遅延信号を出力する第2ジッタノイズ注入ブロックと、
    少なくとも一つの前記ノイズ制御信号に応答して前記第2位相遅延信号の電圧準位を変更させて、前記第2テストノイズ信号を生成する第2レベルノイズ注入ブロックと、を備えることを特徴とする請求項12に記載のテストデータ発生器。
  21. 第2速度の並列テストデータに基づいて、第1速度の直列テストデータを生成し、互いに逆の位相を有する第1速度の第1及び第2テスト入力信号を生成するサンプルデータ生成器と、
    前記第1及び第2テスト入力信号にノイズを追加して、第1及び第2テストノイズ信号を生成するテストデータ生成器と、を備え、
    前記テストデータ生成器は、
    前記第1テスト入力信号を受信し、少なくとも一つの第1ノイズ制御信号に応答して前記第1テスト入力信号にノイズを追加して、第1テストノイズ信号を生成する第1ノイズ注入ブロックと、
    前記第2テスト入力信号を受信し、少なくとも一つの第2ノイズ制御信号に応答して前記第2テスト入力信号にノイズを追加して、第2テストノイズ信号を生成する第2ノイズ注入ブロックと、を備え、
    前記少なくとも一つのノイズ注入ブロックにより追加されるノイズは、ジッタノイズ及び/またはレベルノイズであり、
    前記第1速度は、第2速度より速いこと、および前記第1テストノイズ信号と前記第2テストノイズ信号とで構成されるアイパターンが非対称となることを特徴とするテストシステム。
  22. 前記サンプルデータ生成器は、HSIサンプルデータ生成器であることを特徴とする請求項21に記載のテストシステム。
  23. 前記第1及び第2テストノイズ信号に応答して動作するHSI機能ブロックをさらに備えることを特徴とする請求項21に記載のテストシステム。
  24. 前記追加されるノイズは、ジッタノイズであることを特徴とする請求項21に記載のテストシステム。
  25. 前記テストデータ発生器は、
    前記第1テスト入力信号の位相を変更させて前記第1テストノイズ信号を生成し、前記第2テスト入力信号の位相を変更させて前記第2テストノイズ信号を生成することを特徴とする請求項24に記載のテストシステム。
  26. 前記追加されるノイズは、レベルノイズであることを特徴とする請求項21に記載のテストシステム。
  27. 前記テストデータ発生器は、
    前記第1テスト入力信号の電圧準位を変更させて前記第1テストノイズ信号を生成し、前記第2テスト入力信号の電圧準位を変更させて前記第2テストノイズ信号を生成することを特徴とする請求項26に記載のテストシステム。
  28. 前記並列テストデータは、前記テストシステムで生成させることを特徴とする請求項21に記載のテストシステム。
  29. 第1速度の並列テストデータを受信するステップと、
    前記並列テストデータを第2速度の互いに逆の位相を有する第1直列テストデータと第2直列テストデータとに変換するステップと、
    第1ノイズ注入ブロックと第2ノイズ注入ブロックとを備える少なくとも一つのノイズ注入ブロックによって前記第1直列テストデータと前記第2直列テストデータとに少なくとも一つのタイプのノイズを追加するステップと、を含み、
    前記少なくとも一つのタイプのノイズを追加するステップは、
    少なくとも一つの第1ノイズ制御信号に応答する第1ノイズ注入ブロックによって前記第1直列テストデータに少なくとも一つのタイプのノイズを追加して第1テストノイズ信号を生成するステップと、
    少なくとも一つの第2ノイズ制御信号に応答する第2ノイズ注入ブロックによって前記第2直列テストデータに少なくとも一つのタイプのノイズを追加して第2テストノイズ信号を生成するステップと、をさらに含み、
    前記ノイズは、ジッタノイズまたはレベルノイズのうち少なくとも一つであり、
    前記第1テストノイズ信号と前記第2テストノイズ信号とで構成されるアイパターンが非対称となることを特徴とするテスト方法。
  30. 前記第1速度は、前記第2速度より遅いことを特徴とする請求項29に記載のテスト方法。
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