JP5021035B2 - ブリーフ - Google Patents

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Description

本発明は、履き心地の良さとヒップアップ効果を同時に実現することが可能なブリーフに係り、特に、人体の曲線および活動による筋肉の動きを勘案して一方向または両方向に伸縮する繊維生地を、人体部位に相応して所定のサイズおよび様々な形状に裁断された多数枚の前・後身頃パターンを縫い合わせて、着用の際にパターンの相互間に伸縮する力の作用方向および人体部位別の動きに応じて垂直中心線の下方中央から上方左右の対角線方向に均等なY字形方向またはV字形方向の力が作用するように構成することにより、ボリューム感のある弾力的なヒップラインを維持することができるうえ、いずれか一方に片寄るように設計された陰嚢パターン部によって陰茎の安定的なフィット感と楽な履き心地を追求することができるブリーフに関する。
日本の50代の中年女性であるサクライ女士によって最初開発された逆三角形のブリーフは、「カバー」の機能しかしなかった下着のパンツが無駄に長い必要がないということからアイデアを出し、デドロンという袋に脚が入るように切開して作ったものに由来した。このように初期のブリーフは単に「カバー」の役割を果たすものに過ぎなかったが、人類文明の発展に伴い、ブリーフの機能も様々に進歩してきた。現在のブリーフは、カバーの機能以外にも人体の皮膚保護、保温性、吸湿性および活動性が、また、生理的機能などの基本機能以外にもファッション性が加わって様々な模様、色彩およびパターンにデザインされることにより、ビジュアル的満足感まで要求されている。
韓国の場合を例にすれば、男性用ブリーフ市場では、80年代中半まで白色の男性ブリーフ(いわゆる逆三角形)が主流をなし、80年代後半に、フランスライセンスブランドである「ジャッキ」が韓国内に導入されてブリーフの有色化が始まった後、消費者の様々な欲求に応じて多様なブリーフが開発されてきた。勿論、このような全てのブリーフは、基本的な機能を基礎としているが、ビジュアル的ファッション性が強調されるにつれて、水分の吸収および発散のための快適性よりは着用感に比重を置いた新しい概念の高伸縮性素材が使用され始めた。また、ブリーフに対する消費者の欲求は、最小限の生理的機能に加えて活動性、着用感およびファッション性を重視する新しい価値に移動してきた。
ところが、現在までのブリーフは、ブリーフの基本機能に加えて活動性およびブリーフそのものの美しさを演出するに止まっている。今後、ブリーフがその役割を果たすためには、基本的な生理的機能もより細分化して部分別にその細部的機能を満たさなければならないうえ、ブリーフそのもののビジュアル的美しさのみならず、人体美学を考慮した新しい概念のファッション性を追求しなければならない。
最もおしゃれに服を着る方法は自分の体付きを一番美しく演出することであるが、このためには見えるビジュアル的イメージ以外に人体全体的なシルエットを美しく表現することが大事である。
そこで、本発明は、上述した要求に応えるためのもので、その目的とするところは、一方向または両方向に伸縮する所定の繊維生地を人体の曲線に合わせて立体的にパターン設計することにより、着用の際にパターンの相互間に作用する力の方向および人体部位別の動きに応じて垂直中心線の下方中央から上方左右の対角線方向に均等なY字形方向またはV字形方向の力が作用するブリーフを提供することにある。
本発明の他の目的は、垂直中心線の下方中央から上方左右の対角線方向に均等なY字形方向またはV字形方向の力によって美しいヒップアップを維持するとともに不便さを最小化することが可能なブリーフを提供することにある。
本発明の別の目的は、各パターン部分の曲線設計によって、着用の際にヒップが立体的形状を維持するとともにくつろぎの履き心地を与えることが可能なブリーフを提供することにある。
本発明の別の目的は、男性の陰茎部分を包み込む陰嚢パターン部が垂直中心線からいずれか一方に所定の角度で傾くように設計することにより、着用の際に陰茎の安定的なフィット感と楽な履き心地を与えることが可能なブリーフを提供することにある。
本発明の別の目的は、伸縮性および通気性に優れたメッシュテープを用いてヒップアップのための強い圧力が前部分に伝達されることを弱化させて最適の楽な履き心地を維持するとともに、男性の陰茎部分の通気性を良くして常に快適な状態に維持することが可能なブリーフを提供することにある。
本発明の別の目的は、人体の曲線および活動による筋肉の動きを勘案した人体工学的なパターン設計によって、ヒップアップに役立つとともに、陰嚢部位を支えることが可能なブリーフを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、着用者の腰の周りに着け、所定サイズの上方開口部が設けられた腰バンドと、前記腰バンドの下端縁に、所定のサイズに裁断された前身頃部材と後身頃部材が縫い合わされ、両側に所定サイズの下方開口部が設けられたブリーフ本体とを含んでなるブリーフにおいて、前記前身頃部材は、一方向および両方向の少なくとも一方向に伸縮する、所定のサイズと様々な形状に裁断された多数の繊維生地パターンで出来ているが、両方向に伸縮し、通気性を有する所定幅の左・右メッシュテープと、前記左・右メッシュテープによって後方からの左・右上後身頃に縫合され、垂直中心線の下方中央から上方左右の対角線方向に伸縮性がない単方向の左・右上前身頃と、下方に膨らんだU字形の曲線を成し、両方向に伸縮する通気性の中央メッシュテープと、前記中央メッシュテープによって前記左・右上前身頃に縫合され、お互いに立体的に連結され且つ両方向に伸縮する左・右陰嚢身頃と、前記左・右陰嚢身頃の下端部に配置され、両方向に伸縮し且つゴムバンドがない2重の左・右下前身頃と、前記左・右下前身頃のパターンに縫合され、両方向に伸縮する中央底部身頃とを含んでなり、前記左・右陰嚢身頃と前記中央メッシュテープで形成された陰嚢パターン部は、垂直中心線から左または右に所定の角度で傾くように構成されているため、着用の際に左右側部分より中央部分が低くなるように曲線設計された前記腰バンドに連結され、所定の一方向にのみ伸縮する前記左・右上前身頃と、その後ろからの前記左・右上後身頃に連結され、ヒップアップのための強い圧力が前身頃部分に伝達されることを弱化させる役割を果たす前記左・右メッシュテープと、前記左・右メッシュテープで弱化した力および前記左・右上前身頃、前記左・右陰嚢身頃で作用する圧力が陰嚢部位を強く圧迫しないように緩和させる役割を果たす前記中央メッシュテープと、前記中央メッシュテープに連結される前記中央底部身頃と、前記中央底部身頃の左右側に対称的に連結される前記左・右下前身頃とのパターン相互間に作用する力の方向と人体の動きに応じて垂直中心線の下方中央から上方左右の対角線方向にV字形方向の力が作用するように設計し;後身頃部材は、一方向にのみ伸縮する所定のサイズと様々な形状に裁断された多数の繊維生地パターンで出来ているが、左・右上前身頃に裁縫された左・右メッシュテープに互いに連結された左・右上後身頃と、その上後身頃の下端に左右対称的に縫合され、所定の一方向にのみ伸びる左・右下後身頃および左・右中央後身頃とを含んでなり、着用の際に左右側部分より中央部分が低くなるように曲線設計された腰バンドに連結され、垂直中心線の下方中央から上方左右の対角線方向に伸縮しない左・右上後身頃、左・右下後身頃、および垂直中心線の下方中央から上方に伸縮しない左・右中央後身頃のパターン相互間に作用する力の方向および人体部位別の動きに応じて垂直中心線の下方中央から上方左右の対角線方向に均等にY字形方向またはV字形方向の力が作用するように設計した。
また、前記前身頃部材において、左・右陰嚢身頃とメッシュテープで形成された陰嚢パターン部の左に傾いた角度は40°〜85°、右に傾いた角度は95°〜140°にすることが好ましい。
また、前記後身頃部材において、左・右上前身頃に縫着されたメッシュテープに互いに連結された左・右上後身頃、左・右下後身頃、左・右中央後身頃のパターンは、垂直中心線の下方中央から上方左右の対角線方向に伸びないように左右対称的に互いに連結されることにより、着用の際にその相互結合による力の方向および身体の動きに応じて垂直中心線の下方中央から上方左右の対角線方向にY字形方向またはV字形方向の力が作用するが、その力の左方向の角度は10°〜75°、右方向の角度は105°〜170°であり、前記左右方向に作用する力は左右対称かつ均等であることが好ましい。
前述した本発明によれば、着用の際に、人体の動きに応じて前・後パターンの相互間に作用する力の方向および人体部位別の動きに応じて垂直中心線の下方中央から上方左右の対角線方向に均等に作用するY字形方向またはV字形方向の力によって、ヒップの筋肉(大臀筋)が下方に弛まないように自然に包み込みながら上方に引き上げることにより、尻から股にわたってのヒップラインを弾力的でボリューム感よく維持するとともに楽な履き心地 を与えることができるうえ、前身頃部材の構成のうち男性陰茎を包み込む陰嚢パターン部がいずれか一方に傾くように設計されていて、着用の際に陰茎の安定的なフィット感と楽な履き心地を与えることができ、伸縮性および通気性に優れたメッシュテープを用いてヒップアップのための強い圧力が前部分に伝達されることを弱化させて最適の楽な履き心地を保つことができ、陰茎部分の通気性を良好にして常に快適な状態に維持することができる。よって、本発明は、人体の活動性を考慮に入れ、ヒップアップに役立つとともに陰茎部位を楽にすることが可能な、人体美学を追求した新概念のブリーフを提供することができる。
上述したように、本発明のブリーフを着用すると、一方向または両方向に伸縮するように縫合された多数の前・後身頃パターンの相互間に作用する力の方向および人体部位別動きに応じて垂直中心線の下方中央から上方左右の対角線方向に作用する均等なY字形方向またはV字形方向の力によって、ヒップの筋肉が下方に弛まないように自然に包み込みながら上方に引き上げることにより、尻から股にわたってのヒップラインを弾力的でボリューム感よく維持するうえ、いずれか一方に所定の角度で傾いた陰嚢パターン部によって東/西洋人の身体的、生理的差異と変化による陰茎の安定的なフィット感および楽な履き心地を与えることができ、陰嚢部位に伸縮性および通気性のメッシュテープを適用してヒップアップのための強い圧力が伝達されることを緩和させることにより、最適の楽な履き心地と通気性の向上により常に快適な状態に維持することができる。
本発明に係るブリーフの一実施例を示す正面図である。 図1に示した前身頃部材の左右非対称の左上前身頃のパターンを示す平面展開図である。 図1に示した前身頃部材の左右非対称の右上前身頃のパターンを示す平面展開図である。 図1に示した前身頃部材の左右対称の左・右下前身頃のパターンを示す平面展開図である。 図1に示した前身頃部材の左陰嚢身頃のパターンを示す平面展開図である。 図1に示した前身頃部材の右陰嚢身頃のパターンを示す平面展開図である。 図1に示した前身頃部材の左右非対称の底部身頃のパターンを示す平面展開図である。 図1に示した前身頃部材のメッシュテープのパターンを示す平面展開図である。 図1に示したブリーフの身体接触部位別の伸縮状態を示す正面図である。 図1に示した左・右陰嚢身頃で形成された立体的陰嚢パターン部分の適用角度を示す例示正面図である。 本発明に係るブリーフの一実施例を示す背面図である。 図11に示した後身頃部材の左右対称の左・右上後身頃のパターンを示す平面展開図である。 図11に示した後身頃部材の左右対称の左・右下後身頃のパターンを示す平面展開図である。 図11に示した後身頃部材の左右対称の左・右中央後身頃のパターンを示す平面展開図である。 図11に示したブリーフの身体接触部位別の伸縮作用状態を示す背面図である。 図11に示した左右対称である左・右上後身頃のパターンを前身頃部材から分離して示す伸縮作用状態を示す背面図である。 図16に示した左・右上後身頃と左・右中央後身頃の相異なる伸縮方向特性により発生するD、D’方向に作用する力の適用角度を示す背面図である。 本発明に係るブリーフの着用状態の前面を示す斜視図である。 本発明に係るブリーフの着用状態の後面を示す斜視図である。 本発明に係るブリーフの着用状態の側面を示す側面図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は本発明に係るブリーフの一実施例を示す正面図、図2〜図8は図1に示した前身頃部材の各パターンを示す平面展開図で、図2は左右非対称の左上前身頃のパターン、図3は左右非対称の右上前身頃のパターン、図4は左右対称の左・右下前身頃のパターン、図5は左陰嚢身頃のパターン、図6は右陰嚢身頃のパターン、図7は左右非対称の底部身頃のパターン、図8はメッシュテープのパターンを示す。
図1を参照すると、参照符号10は上下開口部を有する男性用ブリーフである。このブリーフは、着用者の腰の周り部に密着して流れ落ちないように着け、所定サイズの上方開口部が設けられた腰バンド20と、前記腰バンドの下端縁部に縫合されて人体部位を包み、両側に所定サイズの下方開口部が設けられたブリーフ本体30とから構成される。
前記ブリーフ本体30は、一方向または両方向に伸縮する、所定のサイズと様々な形状に裁断された繊維生地からなる前身頃部材40と、その前身頃部材に連結され、一方向にのみ伸縮する、所定のサイズと様々な形状に裁断された繊維生地からなる後身頃部材50とを含む。
まず、前記腰バンド20は、左右側部分より中央部分が低くなるように曲線設計され、着用の際に、水平より低く設計されている中央部分が上方に上がりながら、そこに連結された前・後身頃部材が垂直中心線の下方中央から上方左右の対角線方向にV字形方向またはY字形方向の力が作用することに役立つ。
前身頃部材40は、左・右上前身頃41、42、左・右下前身頃43、43a、左・右陰嚢身頃44、45、中央底部身頃46、左・右メッシュテープ47、47a、および中央メッシュテープ48を含んでなる。左・右上前身頃41、42は、尻が立体的形状を維持すると同時に陰嚢部位にくつろぎを与えるために、垂直中心線の下方中央から上方左右の対角線方向には伸びない所定のサイズと形状に裁断され、両方向に伸縮する通気性の所定幅の左・右メッシュテープ47、47aによって後ろからの左・右上後身頃51、51aと連結されるように縫着される。ゴムバンドのない2重の左・右下前身頃43、43aは、両方向に伸縮し、ヒップアップのためにヒップを支える左・右下後身頃52、52aの圧力を緩和させる役割を果たす。お互いに立体的に連結され且つ両方向に伸縮する左・右陰嚢身頃44、45は、下方に膨らんだU字形曲線を成し且つ両方向に伸縮する通気性の中央メッシュテープ48によって、所定の一方向にのみ伸縮する前記左・右上前身頃41、42と連結されるように縫着される。両方向に伸縮する中央底部身頃46は、前記左・右上前身頃41、42と中央メッシュテープ48によって連結された左・右陰嚢身頃44、45の下端部に縫合され、左・右下前身頃43、43aに連結される。
図2〜図8を参照すると、前身頃部材40を構成する左上前身頃41のパターンは、所定の一方向にのみ伸びる繊維生地で出来ており、3辺は長さの相異なる直線であり、それらの直線の両端に連結された3辺は曲線であるが、それらの曲線のうち、上方の最も長い直線の一端および最も短い直線の一端に連結された1辺は外方に膨出し、最も長い直線と最も短い直線のそれぞれ他端および中間長さの直線の両端に連結された2辺は内方に凹むことにより、全体的に槍の刃の形状をする。右上前身頃42のパターンは、所定の一方にのみ伸びる繊維生地で出来ており、2辺は長さの相異なる直線であり、それらの各直線の一端に連結された2辺およびその他端に連結された1辺は曲線であるが、上方の2辺は長い直線から短い直線に向かって逆V字形を描きながら内方に凹んでから外方に膨出し、下方の1辺は内方に凹むことにより、全体的にブーメランの形状をする。左・右下前身頃43、43aのパターンは、両方向に伸縮する2重の繊維生地で出来ており、4辺の長さが相異なる四角形の形状を有し、人体の動きが殆どない部位に配置されるから、活動性の多いリンパ腺部位に楽さを与えるためにゴムバンドを使用せず2重にした。
また、左陰嚢身頃44のパターンは、両方向に伸縮する繊維生地で出来ており、1辺が直線であり、その直線の両端に連結された2辺は曲線であるが、その曲線のうち左曲線が右曲線より外方にさらに膨出している。右陰嚢身頃45のパターンは、両方向に伸縮する繊維生地で出来ており、1辺が直線であり、その直線の両端に連結された2辺は曲線であるが、その曲線のうち右曲線が左曲線より外方にさらに膨出している。中央底部身頃46のパターンは、両方向に伸縮する繊維生地で出来ており、左右2辺は長さの相異なる直線であり、2直線の一端に連結され且つ中央に位置する1辺、2直線の他端に連結され且つ左右に位置する2辺、およびこれらの左右2辺の下端に連結され且つ下方に位置する1辺は曲線であるが、その曲線のうち、中央に位置する1辺と左右側に位置する2辺は左右非対称で内方に凹んでおり、下方に位置する1辺は外方に膨出している。中央底部身頃46のパターンは、底面幅Wを、男/女それぞれ人体の特性に合わせて男子は狭く、女子は広く設計することができ、底部からヒップまでの距離Sとヒップの形状を勘案して直角を成すように設計することにより、ヒップを十分に包むことができるようにした。
また、左・右メッシュテープ47、47aと中央メッシュテープ48のパターンは、伸縮性と通気性を有し、両方向に伸縮する帯状の繊維生地で出来ている。前記左・右メッシュテープは、後ろからの左・右上後身頃51、51aのヒップアップのための強い圧力が伝達されることを弱化させ、活動の際に弾力的に動いてフィット感を高める役割をする。中央メッシュテープは、前記左・右メッシュテープで弱化した力と左・右上前身頃41、42で作用する圧力が陰嚢部位を強く圧迫しないように弱化させる役割を果たすうえ、陰嚢周囲の通気性を良くして汗でべたつくのを防止し、体温を低めることにより、健康に役立つようにした。
また、前記左・右陰嚢身頃44、45と下方に膨らんだU字形の中央メッシュテープ48で形成された立体的陰嚢パターン部の方向が、本発明の図面では垂直中心線から右に所定の角度傾くように示されているが、これに限定されず、東/西洋人の身体的、生理的特性を考慮して垂直中心線から左に所定の角度傾くように構成してもよい。このような構造を持つ本発明のブリーフを着用する場合、陰嚢パターン部の方向に応じて、睾丸は中央に、陰茎は自然に左または右に位置するようにして楽な履き心地を与え、勃起の際にも安定的なフィット感を維持することができる。また、このような特徴により、男性下着のサイズを大幅減らすことができ、特殊な身体の男性も安定的に着用することができるので、外衣のシルエットを美しくする。
図10は図1に示した左・右陰嚢身頃で形成された立体的陰嚢パターン部の適用角度を示す例示正面図である。図10を参照すると、前身頃部材に前記左・右陰嚢身頃44、45と下方に膨出したU字形の中央メッシュテープ48との縫い付けによって形成された立体的陰嚢パターン部の左・右側方向および傾きは、東洋人または西洋人の身体的、生理的男性陰茎の差異と変化を考慮し、左に位置する場合にはその角度θ1が40°〜85°、右に位置する場合にはその角度θ2が95°〜140°の間に位置するように設計することが好ましい。
図11は本発明に係るブリーフの一実施例を示す背面図、図12〜図14は図11に示した後身頃部材の各パターンを示す平面展開図で、図12は左右対称の左・右上後身頃のパターンであり、図13は左右対称の左・右下後身頃のパターンであり、図14は左右対称の左・右中央後身頃のパターンを示す。
図11を参照すると、後身頃部材50は、ヒップが立体的形状を維持すると同時に楽な履き心地を与えるために、左右部分より中央部分が低くなるように曲線設計された腰バンド20の下端部には、左・右上後身頃51、51aの左右端は前身頃部材40の左・右上前身頃41、42に縫着された左・右メッシュテープ47、47aと連結されるように曲線設計されており、その左・右上後身頃51、51aの下端部には、曲線設計された左・右下後身頃52、52aと左・右中央後身頃53、53aのパターンが所定の一方向にのみ伸びるように左右対称的に縫着されている。
図12〜図14に示すように、後身頃部材50を構成する左・右上後身頃51、51aのパターンは、一方向にのみ伸縮する繊維生地で出来ており、1辺は長さの同じ直線であり、その直線の両端に連結された2辺は曲線であるが、その曲線のうち、上方の1辺は外方に膨出しており、下方の1辺は直線から2曲線の交わる方向に向かって外方に膨出してから内方に凹んでいる。左・右下後身頃52、52aのパターンは、一方向にのみ伸縮する繊維生地で出来ており、対向する2辺は長さの異なる直線であり、それらの直線の両端に連結された2辺は曲線であるが、それらの曲線のうち、上方の1辺は長さの短い直線から長い直線方向に向かって内方に凹んでから外方に膨出しており、下方の1辺は内方に凹んでいる。左・右中央後身頃53、53aのパターンは、一方向にのみ伸縮する繊維生地で出来ており、対向する2辺は長さの異なる直線であり、それらの直線の一端に連結された1辺および他端に連結された2辺は曲線であるが、その曲線のうち、上方の1辺は内方に凹んでおり、下方の2辺は長さの長い直線から短い直線に向かってV字形を描きながら内方に凹んでから外方に膨出している。
一方、図17は図16に示した左・右上後身頃と左・右中央後身頃の伸縮方向特性により発生するD、D’方向に作用する力の適用角度を示す背面図である。図17を参照すると、前記左・右上前身頃41、42に縫着されたメッシュテープ47、47aに互いに連結された左・右上後身頃51、51a、左・右下後身頃52、52aおよび左・右中央後身頃53、53aのパターンは、垂直中心線の下方から上方左右の対角線D、D’方向に伸びないように左右対称的に互いに連結されているため、着用の際にその相互結合による力の作用方向、および身体の動きに応じて垂直中心線の下方中央から上方左右の対角線方向に力が作用する。この際、左方向に作用する力の角度θ3は10°〜75°、右方向に作用する力の角度θ4は105°〜170°である。この左右方向に作用する力は、左右対称的で均等に作用するY字形方向の力、あるいは図15に示した垂直中心線の下方中央から上方左右の対角線C、C’方向に作用するV字形方向の力である。
ここで使用される繊維生地は、他の一般製品に比べてより強い圧力に耐えなければならないので、繊維長の長い優れた原料を使用した。また、繊維生地は、さらに強くするためにツイストをより多く3次元方式で与えることにより、一般な糸に比べて著しく優れた強度を有するうえ、弾力性と回復性に優れるし、吸収と発散が速くて常に快適な状態を維持し、長期間の使用にも毛羽が少なく発生して常に新しいもののような感じを与えることが可能な一方向または両方向性の生地を使用することが好ましい。
次に、このように構成された本発明の作用について説明する。
図9は図1に示したブリーフの人体接触部位別の伸縮作用を示す正面図、図18は本発明に係るブリーフの着用状態の前面を示す斜視図、図20は本発明に係るブリーフの着用状態の側面を示す側面図である。
図9および図18を参照すると、前身頃部材の構成のうち、陰嚢周囲の左・右上前身頃41、42は垂直中心線の下方中央から上方左右の対角線Z、Z’方向に伸びず、その他の左・右下前身頃43、43a、左・右陰嚢身頃44、45、中央底部身頃46、およびメッシュテープ47、47a、48は両方向に伸びるように曲線設計されている。よって、本発明のブリーフを図18に示すように着用した状態で動く場合、互いに隣接するパターン相互間の伸縮する力の方向および着用時の人体の動きに応じて垂直中心線の下方中央から上方左右の対角線Z、Z’方向に均等なV字形方向の力が作用するが、この際、所定の方向にのみ伸びる前記左・右上前身頃41、42が中央底部身頃46と左・右陰嚢身頃44、45を前述の力によって弾力的に調節することにより、陰嚢部位にくつろぎを与えることができると同時に、左右側部分より中央部分が低くなるように曲線設計された腰バンド20の左・右両側端部分1−C、1−C’の軸が後ろからの左・右上身頃51、51aの伸縮作用に応じて脇を基点として垂直中心線の下方中央から上方左右の対角線Z、Z’方向に向かうV字形方向の力によって陰嚢部位の楽さおよびヒップアップに役立つ。
前記左・右下前身頃43、43aは、前記中央メッシュテープ48に連結される中央底部身頃46、およびその中央底部身頃の左右側に対称的に連結されてヒップアップのためにヒップを支えた左・右下後身頃52、52aの圧力を緩和させることにより、ゴムバンドを無くし、生地を2重に設計することにより、活動性の多いリンパ腺部位を楽にする。
前記左・右陰嚢身頃44、45は、中央メッシュテープ48との結合によって形成された陰嚢パターン部が左または右に傾くように設計されているため、着用の際に外衣のシルエットを美しくし、男性陰茎の安定的なフィット感と楽な履き心地を与える。
前記底板46は、底面幅Wを男女人体の特性を考慮して男性の場合には狭く、女性の場合にはより広く処理し、底部からヒップまでの距離Sはヒップの形状を勘案して急傾斜に設計することにより、底部の不便さを無くすと同時にヒップを十分に包む。
前記左・右メッシュテープ47、47aは、左右側部から中央部分が低くなるように曲線設計された腰バンドに連結され、垂直中心線の下方中央から上方左右の対角線Z、Z’方向に伸びない左・右上前身頃41、42、およびその後ろからの左・右上後身頃51、51aに連結され、ヒップアップのための強い圧力が前身頃部分に伝達されることを弱化させる役割を果たす。中央メッシュテープ48は、前記左・右メッシュテープ47、47aで弱化した力と左・右上前身頃41、42、左・右陰嚢身頃44、45で作用する圧力が陰嚢部位を強く圧迫しないように緩和させる役割を果たすうえ、陰嚢周囲の通気性を良くして汗でべたつくのを防止し、体温を低めることにより、皮膚健康に役立つようにする。
図15は図11に示したブリーフの人体接触部位別の伸縮作用状態を示す背面図、図16は図11に示した左右対称の左・右上後身頃のパターンを前身頃部材から分離して示す伸縮作用状態を示す背面図、図19は本発明に係るブリーフの着用状態の後面を示す斜視図である。
図15および図19を参照すると、左・右上後身頃51、51aとその上端部分に連結される腰バンド20が左右対称的に曲線設計されている。よって、着用の際に左右側部分より中央部分が低く設計されたゴム材の腰バンドが、着用の際に図15の点線のように左右矢印A、A’方向に伸びながら水平より低い腰バンドの中央部分1−Aが上方に上がり、これと同時に垂直中心線1−Bを軸として前記垂直中心線の下方中央から上方左右の対角線方向に伸びない左・右上後身頃51、51aと垂直中心線の下方中央から上方に伸びない中央後身頃53、53aのパターン相互間に作用する力によって、垂直中心線の下方中央から上方左右の対角線C、C’方向に作用するV字形方向の力とその垂直中心線の近傍から上方に作用するB方向の力でヒップを上方に引き上げてヒップアップさせる。
また、腰バンド20の下端部分と左・右上後身頃51、51aの上端部分との連結部分2−Aが上方に膨出するように曲線設計されており、その左・右上後身頃51、51aの上端部分に腰バンドが連結されているため、その腰バンドの力によって連結部分2−Aの生地は下方に下がって水平を成し、下方に下がった左右連結部分2−Aの生地は残って立体形状のヒップを自然に包み込む。特に、図16において、前記左・右上後身頃51、51aは、垂直中心線の下方から上方左右の対角線方向に伸びないため、ヒップが弛むのを防止し、腰の両端部分1−C、1−C’が力の軸となって、垂直中心線の下方中央から上方左右の対角線D、D’方向に均等に作用するY字形方向の力によってヒップを上方に引き上げる軸の役割を果たす。
前述した左・右上後身頃51、51aの下端部分と左・右下後身頃52、52a、中央後身頃53、53aの上端部分との連結部分2−Bの曲線は、中央後身頃53、53aの生地曲線と共にヒップを曲線形状に支えることにより、美しいヒップラインの維持に役立つ。
前記左・右上後身頃51、51aは、図16に示したピラミド部分Eの優れた伸縮性と回復力によって、立った姿勢で自然なY字形方向の力の原理によってヒップアップ効果があり、ピラミド部分の優れた伸縮性によって、座った姿勢(立った姿勢に比べて表面積が約1.5倍である)でもヒップを無理なく包み込む役割を果たす。
前記中央後身頃53、53aは、ヒップの曲線を最もよく支え、垂直方向には伸縮性がないように曲線設計されているため、腰の中央部分1−Aにおける上方に引っ張る力、または左・右上後身頃51、51aにおける対角線方向に引っ張る力が垂直に作用して、ヒップ部分のうち最も弛み易い部分を支える役割を果たし、また、座った姿勢でヒップの表面積が横に大きくなるときを備えて横方向への伸縮性および回復力に優れる。
前記左・右中央後身頃53、53aの下端部分4−Aは、ヒップの肉が最も多い部分を十分包み込むことができるようにするために、一般に広く知られている対角線形態から外れて水平に近い横設計技法によってヒップを十分に包み込むことができるようにした。
前述した左・右下後身頃52、52aは、左・右中央後身頃53、53aと反対方向の伸縮性を持っているため、着用の際にヒップのヒップラインを強く押してヒップの曲線美を生かしながら、ヒップの表面積が増加する場合に前記左・右上後身頃51、51aと共にヒップを包む役割を果たす。
また、図16で展開された左・右上後身頃51、51aの左右側端は前身頃部材40側に乗り越えるように曲線設計されることにより腰バンド20とメッシュテープ47、47aに連結され、左・右上後身頃51、51aの下端部は左・右下後身頃52、52aと中央後身頃53、53aに連結されているため、着用の際に前記垂直中心線の下方中央から上方左右の対角線方向に伸びない多数の左・右上後身頃51、51a、左・右下後身頃52、52aと、垂直中心線の下方から上方に伸びない左・右中央後身頃53、53aのパターン相互間に作用する力の方向および着用時の身体部位別の動きに応じて垂直中心線の下方から上方左右の対角線D、D’方向に均等に作用するY字形方向の力によって、美しいヒップアップラインを維持すると共に楽な履き心地を与える。
以上、本発明は、男性用ブリーフの構成を一実施例として説明したが、これに限定されるものではなく、女性人体の特性に合わせて後身頃部材のパターン構造と底部身頃を広く設計したヒップアップ機能付き女性用ブリーフにも適用可能である。
10 ブリーフ
20 腰バンド
30 ブリーフ本体
40 前身頃部材
41 左上前身頃
42 右上前身頃
43、43a 左・右下前身頃
44 左陰嚢身頃
45 右陰嚢身頃
46 底部身頃
47、47a 左・右メッシュテープ
48 中央メッシュテープ
50 後身頃部材
51、51a 左・右上後身頃
52、52a 左・右下後身頃
53、53a 左・右中央後身頃

Claims (5)

  1. 着用者の腰の周りに着け、所定サイズの上方開口部が設けられた腰バンドと、前記腰バンドの下端縁に、所定のサイズに裁断された前身頃部材および後身頃部材が縫合され、両側に所定サイズの下方開口部が設けられたブリーフ本体とを含んでなるブリーフにおいて、
    前記前身頃部材は、
    前記ブリーフ本体の垂直中心線の下方中央から上方左右の対角線方向に沿う一方向と、該一方向に交差する他方向との両方である両方向のうちの少なくともいずれかの方向に伸縮する、所定のサイズおよび様々な形状に裁断された多数の繊維生地パターンで出来ており、
    前記両方向に伸縮し、通気性を有する所定幅の左・右メッシュテープと、
    前記左・右メッシュテープによって後方からの左・右上後身頃に縫合され、前記対角線方向に伸縮性がなく前記他方向に伸縮する左・右上前身頃と、
    下方に膨らんだU字形の曲線を成し、前記両方向に伸縮する通気性の中央メッシュテープと、
    前記中央メッシュテープによって前記左・右上前身頃に縫合され、お互いに立体的に連結され且つ前記両方向に伸縮する左・右陰嚢身頃と、
    前記左・右陰嚢身頃の下端部に配置され、前記両方向に伸縮し且つゴムバンドがない2重の左・右下前身頃と、
    前記左・右下前身頃のパターンに縫合され、前記両方向に伸縮する中央底部身頃とを含んでなり、
    前記左・右陰嚢身頃と前記中央メッシュテープで形成された陰嚢パターン部は、垂直中心線から左または右に所定の角度で傾くように構成されているため、着用の際に左右側部分より中央部分が低くなるように曲線設計された前記腰バンドに連結される前記左・右上前身頃と、その後ろからの前記左・右上後身頃に連結され、ヒップアップのための強い圧力が前身頃部分に伝達されることを弱化させる役割を果たす前記左・右メッシュテープと、前記左・右メッシュテープで弱化した力および前記左・右上前身頃、前記左・右陰嚢身頃で作用する圧力が陰嚢部位を強く圧迫しないように緩和させる役割を果たす前記中央メッシュテープと、前記中央メッシュテープに連結される前記中央底部身頃と、前記中央底部身頃の左右側に対称的に連結される前記左・右下前身頃と、のパターンに、着用の際に相互間に作用する力の方向および人体の動きに応じて前記対角線方向に均等にV字形方向の力が作用することを特徴とする、ブリーフ。
  2. 前記後身頃部材は、
    単一の方向にのみ伸縮する、所定のサイズおよび様々な形状に裁断された多数の繊維生地パターンで出来ており、
    前記左・右上前身頃に縫着された前記左・右メッシュテープに互いに連結された左・右上後身頃と、前記左・右上後身頃の下端に左右対称的に縫合され、前記他方向に伸びる左・右下後身頃および左・右中央後身頃とを含んでなり、
    着用の際に左右側部分より中央部分が低くなるように曲線設計された前記腰バンドに連結され、前記対角線方向に伸縮しない前記左・右上後身頃および前記左・右下後身頃と、垂直中心線の下方中央から上方に伸縮しない前記左・右中央後身頃のパターンに、着用の際に相互間に作用する力の方向および人体部位別の動きに応じて前記対角線方向に均等にY字形方向またはV字形方向の力が作用することを特徴とする、請求項1に記載のブリーフ。
  3. 前記左・右陰嚢身頃および前記中央メッシュテープで形成された陰嚢パターン部の左側に傾いた角度が40°〜85°であることを特徴とする、請求項1に記載のブリーフ。
  4. 前記左・右陰嚢身頃および前記中央メッシュテープで形成された陰嚢パターン部の右側に傾いた角度が95°〜140°であることを特徴とする、請求項1に記載のブリーフ。
  5. 前記左・右上前身頃に縫着された前記左・右メッシュテープに互いに連結された前記左・右上後身頃、前記左・右下後身頃および前記左・右中央後身頃のパターンは、前記対角線方向に、前記左・右上後身頃、前記左・右下後身頃および前記左・右中央後身頃のそれぞれにおける前記繊維生地パターンの伸縮しない方向が沿うように配置されるとともに、左右対称的に縫合され、着用の際にその相互結合による力の方向と身体の動きに応じて前記対角線方向にY字形方向またはV字形方向の力が作用し、その力の左方向の角度は10°〜75°、右方向の角度は105°〜170°であり、前記左方向および前記右方向に作用する力は左右対称かつ均等であることを特徴とする、請求項2に記載のブリーフ。
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