JP5019680B2 - パイプ連結器 - Google Patents

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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L17/00Joints with packing adapted to sealing by fluid pressure
    • F16L17/02Joints with packing adapted to sealing by fluid pressure with sealing rings arranged between outer surface of pipe and inner surface of sleeve or socket
    • F16L17/04Joints with packing adapted to sealing by fluid pressure with sealing rings arranged between outer surface of pipe and inner surface of sleeve or socket with longitudinally split or divided sleeve
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/53Means to assemble or disassemble
    • Y10T29/5367Coupling to conduit

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、全体として、パイプ連結器に関し、更に詳細には、ユニバーサルパイプ連結器、及び高圧又は低圧のいずれかが加わったパイプ又は様々な材料で形成されたパイプと流体密圧力シールを形成する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
パイプ連結器は当該技術分野で周知であり、一般的には、二つのパイプを端部と端部とを向き合わせた関係で保持するために二つのパイプの端部に取り付けられる部材を含む。一つの種類のパイプ連結器は、パイプの外部と噛み合い係合するための歯を備えた部材を使用する。この場合、これらの歯は互いに向かって引っ張られてパイプを端部と端部とを向き合わせた関係で保持する。別の種類の連結器は、各パイプの端部の近くに環状溝を形成した後、フランジを備えた部材を溝内に配置する必要がある。次いで、フランジ部材を互いに引っ張ってパイプを端部と端部とを向き合わせた関係に置く。一般的にはパイプの端部は、ガスケットでシールされる。これらの種類の従来技術の連結器は、両方とも、パイプの一体性を破る表面破壊作用を使用し、パイプに作用する応力を高めることによってパイプを弱くするか或いはパイプの厚さを減じることにより破損の可能性がある弱い領域をパイプに形成する。本発明の一態様は、改良ユニバーサルパイプ連結器、及びパイプの一体性を損なうことなくパイプを端部と端部とを向き合わせたシーリング関係にする方法を提供する。
【0003】
パイプの一体性が破られないようにすることは特定のパイプについては重要であるが、連結されたパイプの内部流体圧力及び連結されたパイプの材料の方が重要な場合もある。例えば、特定の場合では、689.47kPa(1000psi)を越える内部パイプ圧力に耐える高圧パイプ連結器が必要とされる。更に他の用途では、僅か数psiしか加わらないパイプを連結するためのパイプ連結器が必要とされる。本発明は、高圧又は低圧のパイプ圧力並びに中間のパイプ圧力で使用するのに適したユニバーサルパイプ連結器を提供する。本発明の一実施例では、ユニバーサル連結器は、パイプを、必要な連結条件に適したカラーによって保持された状態で、端部と端部とを向き合わせた関係で整合する。例えば、パイプの内部圧力が高い場合には、パイプの外部にしっかりと固定されたカラーを使用できる。パイプの内部圧力が低い場合には、パイプと圧縮的に係合してパイプを摩擦により連結状態に保持するための弾性カラーを使用できる。パイプの圧縮が中間範囲である場合には、連結器が係合するまで通常はパイプ外面と係合しない歯を備えた第3カラーを使用できる。後者の実施例では、ユニバーサルパイプ連結器により、歯を備えたカラーをパイプと噛み合い係合させることによってパイプ連結器が高い内部圧力に変えることができるようにする。かくして、パイプの作動圧力範囲を知ることによって、ユニバーサル連結器を適当なパイプカラーと組み合わせて使用することにより、端部と端部とを向き合わせたシーリング関係を、任意の数の様々な圧力条件について、特別のパイプ連結器を使用する必要なしに提供できる。
【0004】
パイプの連結で遭遇する別の困難は、異なる材料でできたパイプを互いに連結する必要がある場合が多いということである。例えば、プラスチックPVCパイプ又はポリエチレンパイプは、大抵の場合、金属パイプに連結する必要がある。一般的には異なる材料でできたパイプを連結するには特別の連結器が必要とされる。本発明は、連結されるパイプの各々について適当な保持カラーを選択することによって、異なる材料でできたパイプを使用者が連結できるようにすることにより、異なる材料でできたパイプを連結する上で使用するためのユニバーサルパイプ連結器を提供する。
【0005】
パイプを端部と端部とを向き合わせた関係で連結することと関連した別の困難は、パイプが不整合になることによって連結部から漏れが生じ易いということである。本実施例では、ユニバーサル連結器は、一つのパイプについて各連結部材に設けられた二つの整合面、及び第2パイプについて同じ連結部材に設けられた二つの異なる整合面を含み、前記整合面の各々は互いに整合し、これによって、二つのパイプ端部を連結器内で固定するとき、これらのパイプが互いに整合する。
【0006】
かくして、本発明のユニバーサル連結器により、使用者は異なる材料でできたパイプを連結でき、並びに低圧流体、中間圧流体、又は高圧流体を支持するパイプを連結できる。
【0007】
米国特許第4,611,839号は、傾斜端面を含むセグメント状パイプ連結部材を示す。
米国特許第4,461,498号は、溝付きパイプ又はパイプの外面に食い込む部材のいずれかを使用する連結部材を示す。
【0008】
米国特許第4,838,582号は、環状シーリング部材を含む可撓性膨張連結器を示す。
米国特許第4,552,434号は、パイプの外面に溝を備えた、多数のキーを持つパイプ連結器を開示する。
【0009】
米国特許第5,813,705号は、パイプの外面に切り込んだ溝を使用するスナップ作用パイプ連結器を開示する。
米国特許第5,578,900号は、パイプの外面に切り込んだ溝を使用するスナップ作用パイプ連結器を開示する。
【0010】
米国特許第4,471,979号は、連結部材と係合するために半径方向突出部が形成された薄壁パイプを開示する。
米国特許第4,702,499号は、パイプに半径方向圧力を加えるヒンジ付きパイプ連結器を開示する。
【0011】
米国特許第4,886,304号は、パイプと係合するための溶接部材を備えた連結部材を開示する。
米国特許第5,476,292号は、パイプの外部を把持するための圧縮部材を持つパイプ連結器を示す。
【0012】
米国特許第4,561,678号は、各パイプに設けられた周溝に嵌着するパイプ連結セグメントを示す。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
簡単に述べると、本発明は、パイプを端部と端部とを向き合わせて流体密に連結する方法、及びユニバーサルパイプ連結器を提供する。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明のユニバーサルパイプ連結器は、一実施例では、非破壊的パイプカラーを含み、このカラーは、パイプ端部を整合すると同時に、パイプ端部をパイプ端部周囲に流体密圧力シールを形成する周囲シールと密封関係に引き込むとき、パイプ端部の一体性を維持する。別の実施例では、摩擦カラー、収縮性カラー、又はこれらの両方によって、パイプを端部と端部とを向き合わせた密封関係に維持する。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1Aを参照すると、一部がパイプ13上に位置決めされており且つ一部がパイプ14上に位置決めされた二部品ユニバーサル連結器の連結部材に参照番号10が附してある。パイプ14は、流体密シーリング構成をなしてパイプ13に接合される。パイプ13は、外面13a及び接合端13bを有し、この接合端13bは、第2パイプ14の接合端14bに関して端部と端部とを向き合わせた関係で位置決めされる。同様に、パイプ14は外面14a及び接合端14bを有し、この接合端14bは、パイプ13の接合端13bに関して端部と端部とを向き合わせた関係で位置決めされる。
【0016】
弾性環状シーリングリング28がパイプ13及び14の周囲に亘って延びている。このシーリングリング28は、三角形形状の環状脚部28a及び28bを有し、これらの脚部は、末広がりの即ち未シール状態で中央環状シール28cの両側に示してある。中央環状シールは、両パイプ13及び14の端部上に延びている。環状シーリング部材28は、連結部材10の内部に沿って延びるトラフ19内に閉じ込められる。環状シーリング部材28は、ゴム等の弾性材料から製造され、圧縮によりパイプの接合端13a及び14aに亘って流体密シールを形成できる。
【0017】
第1ブローアウトストップ30及び第2ブローアウトストップ30’が環状シーリング部材28から半径方向外方に延びている。これらのブローアウトストップ30及び30’は、全体にU字形状をなしており、半径方向外方に突出した延長部を備えている。
【0018】
図4のAは、第1面30a、及び二つの側面30c及び30bを持つ全体にU字形状のブローアウトストップ30の更に詳細な図を示す。ブローアウトストップを二つの連結部材の接合部のところで互いに対して位置決めできる機械的整合ガイド30dがブローアウトストップ30から垂直方向上方に延びている。図1のAは、ブローアウトストップ30、30’が、シーリング部材28で互いに対角方向で向き合って配置されており、ブローアウトストップ30の整合ガイド30dがボルトパッド11と近接して位置決めされており、ブローアウトストップ30’の整合ガイド30d’がボルトパッド11aと近接して位置決めされていることを示す。
【0019】
図4のBは、シーリングリング66(図4のC参照)の曲率半径とほぼ同じ曲率半径Rを備えた第1湾曲面30a’’を持つ全体にU字形状のブローアウトストップ30’’の別の好ましい実施例を示す。ブローアウトストップ30’’は二つの側面30c’’及び30b’’を有し、部分的にシーリングリング66’の側部に沿って延びる。ブローアウトストップ30’’は、ブローアウトストップ30と同様であるが、機械的整合ガイド30dを備えていない。
【0020】
図4のCは、環状シール66の外部上で周方向に位置決めされたブローアウトストップ30’’を示す、ブローアウトストップ30’’の部分斜視図である。環状シール66は、変形例のブローアウトストップ30’’を使用するという点で環状シール28と異なる。図4のCに示す実施例では、使用者は、ブローアウトストップ30’’を連結部材の接合部と視角的に整合する。同じブローアウトストップ30’’’をブローアウトストップ30’’の直径方向反対側に配置することにより、一方のブローアウトストップを位置決めすると、他方のブローアウトストップが正しい位置に自動的に位置決めされる。
【0021】
図4のDは、ブローアウトストップ30’’及び環状シール66を示す断面図であり、ブローアウトストップ30’’が環状シール66の外面に沿って横方向及び半径方向の両方向で埋め込まれており、ブローアウトストップ30’’の外面は、シール66の外面と同延である。
【0022】
図4のEは、互いに環状シール66上で対角的に向き合って配置されたブローアウトストップ30’’及びブローアウトストップ30’’’の断面図である。環状シール66は、環状シール28と同様であり、中央シーリング部材66c及び脚部66a及び66bを含む。
【0023】
図5及び図6を参照すると、図5は、環状シーリング部材28内でのブローアウトストップ30及び30’の対角位置決めを示す環状シーリング部材28の一部断面図を示す。
【0024】
図6は、シーリング部材から半径方向外方に延びる整合ガイド30d及び30d’を示す断面図である。三角形シーリング脚部28a及び28bは中央シール28cから末広がりをなすように示してある。環状シーリング脚部28a及び28bは、三角形シーリング脚部の周縁が半径方向内方に中央シール28cを越えて突出した凹状底部領域を持つように示してある。圧縮状態では、脚部28a及び28bの周縁部が、異なるパイプの外面に対して密接し、この際、中央シールが二つのパイプの接合端間の隙間を包囲し、シーリング脚部28a及び28bと協働して二つのパイプを互いに対して圧縮シールし、図1のBに示す流体密シールを形成する。
【0025】
ブローアウトストップは、金属等の剛性材料でできており、連結部材間の非支持領域を横切って周方向に延びるようになっている。図3を参照すると、この図には非支持領域が示してある。非支持領域は、連結部材10又は連結部材10’のいずれによっても環状シール28が支持されない領域である。非支持領域は、参照符号「s」を附した幅を有する。非支持領域が存在する理由は、連結部材の周方向長さが全半円よりも僅かに小さく、そのため連結部材の各々を互いに接合したとき、内部開口部が完全な円を形成しないということである。整合ガイド30及び整合ガイド30’が隙間を横切って延びるようにブローアウトストップを配置することによって、ブローアウトストップは中央に位置決めされ、環状シール28に圧力が加わったときに環状シール28用の半径方向支持体を提供し、これにより、連結器の環状シール28の耐圧性能を大幅に向上する。
【0026】
図3は、パイプ13及び14の周囲の略半分に亘って延びる連結部材10、及び同様にパイプ13及び14の周囲の略半分に亘って延び且つ連結部材10と噛み合うが参照符号「s」を附した上述の隙間を残す連結部材10’を示す。図1のA及び図3に示す連結部材10は、フランジ即ちボルトパッド11を一端に含み、フランジ即ちボルトパッド11aを反対端に含み、そのため、連結部材10を同じ連結部材10’と整合し、二つのパイプを、パイプを端部と端部とを向き合わせた関係で、流体密シーリング状態に保持するための連結器を提供できる。フランジ11をボルト穴26及び27が貫通している。同様に、フランジ11aをボルト穴26a及び27aが貫通している。図3は、ボルト50及び52を示す。
【0027】
図1のAを参照すると、連結部材10の内部には二組の半円筒形のパイプ整合面が配置されている。これらの整合面のうちの第1の組は一方のパイプ用であり、第2の組は他方のパイプ用であり、これらの整合面の各々は互いに同軸に整合して配置されている。第1の組は、第1円形パイプ整合面11f及び第2円形パイプ整合面21aを含み、これらの整合面の各々の曲率半径は、接合されるべきパイプの外部と実質的に同じ曲率半径を有する。第2の組は、第1円形パイプ整合面11e及び第2円形パイプ整合面20aを含み、これらの整合面の各々の曲率半径もまた、パイプの外部と実質的に同じ曲率半径を有する。これらの整合面の各々が互いに同軸に整合した状態で位置決めされるため、パイプは、同軸に整合した状態に保持される。例えば、パイプ14が二つの整合面21a及び11fと係合することにより、パイプ14は第1軸線と整合した状態に維持され、パイプ13が二つの整合面11e及び20aと係合することにより、パイプ13は第2軸線と整合した状態に維持され、そして全ての整合面が互いに同軸に整合しているため、パイプ13及び14は互いに同軸に整合した状態に維持される。かくして、シーリング状態(二つの連結部材を図3に示すように互いに合わせた状態)では、パイプ整合面11e及び20aがパイプ表面13aと係合し、同様にパイプ整合面11f及び21aがパイプ表面14aと係合し、パイプ13及び14を互いに同軸に整合した状態に保持する。
【0028】
パイプ14の外面14aには、ウェルドメント(weldment)15aによってパイプ14に固定された剛性環状カラー15が配置されている。ウェルドメント15aは、パイプ14の接合端14bに面するカラー15の側部に位置決めされている。同様に、外面13aには、ウェルドメント12aによってパイプ13に固定された剛性環状カラー12が配置されている。ウェルドメント12aは、パイプ13の接合端13bに面する。カラー12及びカラー15をパイプの外部に固定するけれども、これらはパイプ上に表面破壊係合を提供しない。即ち、カラー12又は15のウェルドメントは、実際にパイプの強度に寄与でき、パイプに環状溝を形成することによって、又は歯をパイプに食い込ませることによって生じるようにパイプを弱めることがない。かくして、本発明によれば、薄壁パイプでも連結でき、場合によっては薄壁パイプをカラー12及び15によって強化できる。
【0029】
図1のAは、パイプ13及び14を端部と端部とを向き合わせた関係で連結し且つシールする前の予備連結状態で連結部材10を示す。図1のAに示す状態では、環状シーリング部材28は、連結部材10のトラフ19b内で弛緩した状態で示してある。弛緩状態では、三角形形状の環状脚部28a及び28bは、中央環状シール28cから遠ざかる方向に末広がりになった状態で示してある。
【0030】
図1のAと同様の図1のBを参照する。図1のBは、連結部材10が連結状態で示してあり、即ちシーリング部材28が環状トラフ19内で押し縮められていて末広がりの脚部28a及び28bが中央環状シール28cと圧縮係合されていること以外は図1のAと同様である。この状態では、パイプ端部13b及び14bは、流体又は粒子がパイプ13及び14の端部から漏出できないようにシールされている。連結状態では、パイプの半周の長さに僅かに足りない長さに亘って各々延びる二つの連結部材10及び10’’(図3参照)を、ボルトパッド11及び11a(図3参照)を通って延びるボルトによって、互いに向かって押圧する。しかしながら、連結部材の各々の長さがパイプの半周の長さにほんの僅かに足りないため、図3に参照符号「s」で示す隙間が二つの連結部材のボルトパッドを離間する。高圧状態では、隙間は環状シール28に非支持領域を形成する。ブローアウトストップを、環状シーリング部材28に、このブローアウトストップが隙間を横切って延びるように配置することにより、シーリング部材28が破れる恐れなしに高圧流体を取り扱うことができる。
【0031】
図1のAは、連結部材10が、カラー12を越えて軸線方向外方に延びる第1半周脚部20を含むことが示してある。この脚部20は、カラー12の係合面12b用のカラー係合面22を有する。同様に、連結部材10は、カラー15を越えて軸線方向外方に延びる第2半周脚部21を含む。この脚部21は、カラー15の係合面15b用のカラー係合面23を有する。図1のAに示す位置では、脚部20のカラー係合面22がカラー表面12bと係合し、脚部20のカラー係合面23がカラー表面15bの面と係合し、パイプ13及び14を端部と端部とを向き合わせた状態に保持する。即ち、パイプ13及び14は図示のように僅かな隙間を置いて離間されているのがよいが、これらのパイプ13及び14の各々は、パイプ13及び14にしっかりと固定されたカラー12及び15と夫々係合した脚部20及び21によって、互いから軸線方向に離間されないようになっている。連結部材10が、脚部20及び21が固定位置に位置決めされた剛体であるため、図1のAに示すユニバーサル連結器は一対の連結部材10及び10’(図3参照)を使用してパイプ13及び14を端部と端部とを向き合わせた関係に保持する。この際、保持カラー12及び15はパイプの一体性を損なわない。これは、これらの保持カラー12及び15がパイプ13及び14の噛み合い係合部を形成することも各パイプに環状凹所を設けることも必要としないためである。
【0032】
カラー15の取り付け方法を例示するため、パイプ14の端部の周囲に位置決めされた三つのカラー整合ガイド70、70’、及び70’’を示す図9を参照されたい。これらのカラー整合ガイドの各々は、カラー15をパイプ14の接合端から離間された位置に保持する。カラー15を整合ガイド70、70’、及び70’’によって所定位置に保持した状態で、ウェルドメント15aをカラー15及びパイプ14に固定し、カラー15を軸線方向ストップに形成できる。パイプ14が金属製である場合には、ガス溶接又はアーク溶接等を使用する溶接手順でウェルドメントをパイプに溶接できる。溶接は、パイプの外部に亘って部分的に行ってもよいし、パイプの全周に亘って行ってもよい。所望であれば、適当な接着剤を使用してカラー15を所定位置に固定できる。同様に、パイプがプラスチック製である場合には、カラー15は、接着剤ウェルドメントによって固定できる。かくして、カラーをパイプに固定する方法には、パイプの材料の種類、及びパイプが耐える必要がある条件に応じて、様々な技術が含まれるということは理解されよう。外方に突出するウェルドメントを使用する場合、カラーと係合する連結部材の脚部と干渉しないようにウェルドメントをパイプの接合端の方に配置できるということを指摘しなければならない。
【0033】
かくして、本発明では、パイプに溝を切った場合に生じるような強度低下をパイプに生ぜずに端部と端部とを向き合わせた連結部を形成できる。同様に、連結器10によって加えられる圧力がパイプ13及び14の周囲に亘って均等に分配されるため、一対のパイプを端部と端部とを向き合わせた関係で保持するため、パイプの外部と噛み合い係合する歯によりパイプに及ぼされる局所的な圧縮噛み合い圧力が減少し、これらが破れることがない。
【0034】
かくして、一つの特徴では、本発明は、第1周囲パイプ整合面11e及び第2周囲パイプ整合面11f、軸線方向位置を維持するための第1カラー係合脚部20及び第2カラー係合脚部21、及びシーリングトラフ19を備えた第1連結部材10を含む。この連結部材と隣接して連結部材10’が位置決めされる。この連結部材10’もまた、同じ第1周囲パイプ整合面、同じ第2周囲パイプ整合面、軸線方向位置を維持するための同じ第1カラー係合脚部及び同じ第2カラー係合脚部、及び同じシーリングトラフを有する。シーリングトラフ内には弾性環状シール28が配置される。この環状シールは、弛緩状態では、シーリングトラフが形成する凹所よりも大きく、そのため第1及び第2の連結部材10、10’を互いに引き付けたとき、環状シールが圧縮され、第1パイプ13の接合端13b及び第1パイプ14の接合端14bの周囲に流体密シールを形成し、これによりその周囲に流体密シールを形成すると同時に連結部材10、10’が協働し、軸線方向位置を維持する。
【0035】
図7及び図8は、第1部材71及び第2部材72を含む連結器カラー整合ガイド70を示す。前記部材71及び72が、通常は、互いに向かって閉鎖してこれらの部材72及び71をパイプ表面14aと近接して保持するように、第1部材71は、第2部材72に弾性的に連結されている。連結器カラー整合ガイド70は、この連結器カラー整合ガイドがカラー15をパイプ14の端部14bから所定距離のところに維持できるように連結器カラー整合ガイド70に配置されたカラー整合凹所79を更に含む。
【0036】
図7、図8、図9、及び図1のAを参照すると、第1パイプを第2パイプに端部と端部とを向き合わせた関係で接合する方法は、
1.第1カラー12を第1パイプの接合端と近接した所定距離のところに配置する工程、
2.第2カラー15を第2パイプの接合端と近接した所定距離のところに配置する工程、
3.弾性環状シール28を第1パイプの接合端及び第2パイプの接合端に被せる工程、
4.第1連結部材10を第1パイプ及び弾性環状シール28の周囲に配置する工程、
5.第2連結部材10’を第2パイプ14及び弾性環状シール28の周囲に、及び第2カラー15及び第1カラー12上に配置する工程、及び
6.第1連結部材10を第2連結部材10’に向かって押し縮め、弾性環状シール28を接合端13b、14bの周囲に流体密シールさせ、この際、第1及び第2の連結部材10、10’が第1パイプ13及び第2パイプ14を押圧し、互いに同軸に整合させる工程を含む。
【0037】
図10を参照すると、低圧連結に適した変形例の二部品ユニバーサル連結器に参照番号10が附してある。この連結器10は、剛性保持カラーの代わりに、第1弾性グリップ保持カラー又はリング60及び第2弾性グリップ保持カラー又はリング61を有する。連結器10は、一部がパイプ13上に位置決めされ、パイプ13に流体密シーリング構成をなして接合されるべきパイプ14上に一部が位置決めされる。図1のAに示す連結器10は、パイプ13及び14に設けられた剛性カラー12及び15を使用するが、図10に示す連結器10は、弾性摩擦グリップカラー60及び61を使用する。これらのカラー60及び61は、押し縮められてパイプの端部と摩擦係合し、これらのパイプが互いから軸線方向に離間しないように横方向に拘束する。
【0038】
図11は、一対の同じ摩擦弾性摩擦グリップリング又はカラー60及び61を示す。グリップカラー61は、パイプ13又は14の外径とほぼ同じか或いは僅かに小さい内径D1 を有し、その結果、グリップカラー61はパイプ13の外部と摩擦係合する。同様に、グリップカラー60は、パイプ13又は14の外径とほぼ同じか或いは僅かに小さい内径D1 を有し、その結果、グリップカラー60はパイプ14の外部と摩擦係合する。グリップカラー61の外径D2 は、延長脚部20とパイプ12の外面との間に形成される凹所よりも大きく、そのため、連結器10及びこれと対応する部品をパイプ13の端部の周囲で圧縮したとき、グリップカラー61が圧縮され、パイプ13と摩擦係合し、これによって、パイプ13に沿って横方向に移動しないようにする。
【0039】
図12は、パイプ14及び13の夫々での環状グリップカラー60及び61の位置を示す。環状グリップカラー60及び61を適正に離間するため、図7及び図8に示す整合ガイドを使用できる。この実施例では、グリップカラー60及び61をパイプ13及び14に固定する必要がない。これは、リングとパイプの表面との間の摩擦力を使用して連結器をパイプに固定するためである。
【0040】
図12を参照すると、連結器11をパイプ14に連結する前に第1環状弾性グリップカラー60をパイプ14に沿って摺動させることによって、カラー60をパイプ14の周囲に配置する。グリップカラー60は、軸線方向脚部21とパイプ14の外面との間に形成された環状トラフ23の内部形状とぴったりと適合した外形を有する。環状トラフ23及びグリップカラー60の形状をぴったりと適合させる理由は、グリップカラー60をパイプ14に対して圧縮することによって、グリップカラー60をパイプ14と高度に摩擦係合させるためである。同様に、外面13aには、連結器11aをパイプ13上に配置する前にカラー61をパイプ13上に配置することによってパイプ13に固定された環状弾性グリップカラー61が配置されている。同様に、グリップカラー61は、軸線方向脚部20とパイプ13の外面との間に形成された環状トラフ22の内部形状とぴったりと適合した外形を有する。グリップカラー60及び61は、摩擦特性を持つゴム等の弾性材料から製造される。本発明では、ゴム等の材料でできたグリップカラーは、変位に対して横方向弾性抵抗を提供し、連結器70をパイプ13及び14上に保持するのを補助する。
【0041】
図10を参照すると、連結部材10は、シーリング部材66が環状トラフ19内で押し縮められた連結状態で示してある。シーリング部材66は、末広がりの脚部66a及び66bを押し縮め、中央環状シール66cと係合させることにより漏れを阻止する。この状態では、パイプ端部13b及び14bはシールされており、流体又は粒子がパイプ13及び14の端部から漏出できない。連結状態では、パイプの約半周に亘って延びる二つの連結部材の各々を、ボルトパッド11及び11aに通したボルトによって互いに向かって合わせるということは理解されるべきである。
【0042】
環状シーリング部材66には、第1ブローアウトストップ30’’及び第2ブローアウトストップ30’’’が配置される。これらのブローアウトストップ30’’及び30’’’は、図10の低圧連結器と関連して示してあるけれども、特定の状態では、パッド内部の圧力が非支持シーリング部材を破るには不十分であるため、ブローアウトストップを必要としない。
【0043】
図10の連結器の作動では、パイプと連結部材との係合は、図1のAに示す連結器10の係合と同じである。即ち、対応する連結器(図示せず)を、パイプ連結器10のフランジに配置されたボルト開口部に通したボルトによって、連結器10に向かって移動するのである。連結器を互いに向かって移動することにより環状シーリング部材66を押し縮め、流体密シールを提供する。更に、連結器10の円筒形整合面11e、11g、20a及び21aによって、パイプ13及び14の端部を軸線方向で整合させる。パイプ13をパイプ14に関して軸線方向で拘束するため、グリップカラー60及び61を押し縮める。即ち、延長脚部21がグリップカラー60をパイプ14の外面に対して押し縮め、延長脚部20がグリップカラー61をパイプ13の外面に対して押し縮める。ゴム等の摩擦材料を使用することにより、半径方向に圧縮すると、パイプ13及び14が横方向で高度に摩擦係合し、かくしてパイプの離間に抵抗する。
【0044】
かくして、一つの特徴では、低圧条件で連結器を使用することによって二つのパイプを連結するプロセスは、ボルト等を使用して連結器を互いに圧縮するという点で、高圧条件で連結器10及び10’を使用することによって二つのパイプ連結するためのプロセスと同じである。図1のAに示すパイプに固定する必要がある剛性環状カラー12及び15を使用する代わりに、図10の実施例は、摩擦グリップカラー60及び61を使用する。ひとたび連結器がパイプの周囲で互いに整合され且つ締め付けられると、締め付け作用により環状弾性摩擦グリップカラー60及び61がパイプに対して押し縮められ、パイプ13及び14に沿った横方向変位に対して摩擦抵抗を発生する。
【0045】
図10乃至図12を参照すると、低圧シールを用いて第1パイプを第2パイプに端部と端部とを向き合わせた関係で接合する方法は、
1.第1弾性グリップカラー61を第1パイプの接合端から所定距離のところに配置する工程、
2.第2弾性グリップカラー60を第2パイプの接合端から所定距離のところに配置する工程、
3.弾性環状シール66を第1パイプの接合端及び第2パイプの接合端に被せる工程、
4.第1連結部材10を第1パイプ13及び弾性環状シール66の周囲に配置する工程、
5.第2連結部材を第2パイプ14及び弾性環状シール66の周囲に、及び第2シーリングカラー60及び第1シーリングカラー61上に配置する工程、及び
6.第1連結部材10を第2連結部材に向かって押し縮めることによって弾性環状シール66を押圧し、接合端13b及び14bの周囲で流体密シールを形成すると同時に、第1及び第2の連結部材により第1パイプ13及び第2パイプ14を互いに同軸に整合させる工程を含む。延長脚部20及び21の半径方向内方への圧縮により弾性グリップリング60及び61を押し縮め、パイプ14のパイプ13に関する軸線方向変位に対して大きな摩擦抵抗を発生する。
【0046】
図13乃至図15は、二部品保持カラー80を持つユニバーサル連結器の連結部材10を示す。二部品保持カラー80は、半周脚部20が形成する環状凹所内に弾性カラー82によって弾性的に支持された半径方向に収縮性の第1半円形部材81、及び半周脚部21が形成する環状凹所内に弾性カラー85によって弾性的に支持された半径方向に収縮性の第2半円形部材84を含む。脚部20及び21の内部の半径は、R3 で示される。図13に示す実施例では、保持カラー81は、パイプ13に対して垂直方向な平面内に支持され、保持カラーの一方の面が脚部20に向かって配置され、他方の面が弾性部材82によって横方向に支持される。これにより外周縁81aは脚部20の内周面20cと接触した状態に置かれる。
【0047】
半径方向に収縮性の部材81及び84を含むカラーの関係を理解するため、図14を参照しなければならない。図14は、第1半円形部材81a及び81a’を含む半径方向に収縮性の部材81の正面図を示す。半径方向に収縮性の半円形部材81a及び81a’の各々には、連結器をパイプと係合させるときにこれらの部材81a及び81a’が半径方向に収縮できるようにする半径方向逃がし81cが設けられている。即ち、部材81a及び81a’に形成された細長い逃がし81cは、部材81a及び81a’の他の部分よりも弱い周囲ブリッジ81gによって支持された円弧状区分を形成する。従って、力矢印Fで示す半径方向内方への圧縮力により、円弧状区分を半径方向内方に変形させることにより、内側縁部81eをパイプの外部と係合させる。図14に示す実施例では、パイプの外面と半径方向で係合するため、歯を備えていない円形の内面81bが設けられている。半径方向距離R1 は、中央から内側縁部81eまでの距離であり、半径方向距離R2 は、中央から外側縁部81fまでの距離である。フランジを連結器10上で締め付けることによって半径方向距離R3 が減少するに従って、半径方向距離R1 が減少し、部材81a及び81a’がパイプの外面と係合し、横方向変位を阻止する。この構成は、部分的には、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル等の材料でできたプラスチックパイプに適している。これは、内側縁部がパイプの外面と収縮性を以て係合し、パイプを連結器内に維持するためである。
【0048】
図14は、歯を備えていない収縮性保持カラーの正面図を示すが、図15は、半径方向歯88を持つ第1半円形部材89a及び半径方向歯88を持つ第2半円形部材89a’を備えた収縮性保持カラー89の正面図を示す。半径方向に収縮性の保持カラー89は、半径方向歯88が設けられていることを除くと、半径方向に収縮性の81と同じである。歯88を使用することによって、様々な材料及び様々な圧力でカラーを使用できる。即ち、収縮性保持カラー89を半径方向に収縮することによって、歯88をパイプの表面に食い込ませてこれと係合させる。収縮性保持カラー89は、滑り易い外面を持つパイプ表面について特に適しており、これによってプラスチックパイプで使用するのに適したものとなっている。
【0049】
かくして、連結器10は、図1のAに示すしっかりと固定されたカラー12、図10に示す弾性圧縮可能なカラー61等の摩擦係合可能なカラー、図14に示す半径方向に収縮性のカラー81、又は図15に示す半径方向に収縮性のカラー89とともに使用できる。パイプの材料又は作動圧力範囲に従って保持カラーを選択することによって、様々な種類のパイプ並びに様々な圧力条件を含む様々な連結条件で本発明のユニバーサル連結器を使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1のAは、二つのパイプ及び末広状態のシーリング脚部を持つシーリング部材上に位置決めした二部品ユニバーサル連結器の一方の部品、及び各パイプにしっかりと固定した保持カラーを示す断面図であり、図1のBは、連結器をパイプに押し付けてシーリング部材をシーリング位置に置いた、図1のAの断面図である。
【図2】二つのパイプに接合された連結器の平面図である。
【図3】図2の3−3線に沿った断面図である。
【図4】図4のAは、ブローアウトストップの斜視図であり、図4のBは、ブローアウトストップの変形例の斜視図であり、図4のCは、環状シールでの図4のBのブローアウトストップの部分斜視図であり、図4のDは、図4のBのブローアウトストップを備えたシーリング部材の断面図であり、図4のEは、図4のBのブローアウトストップを備えたシーリング部材の断面図である。
【図5】シーリング部材での図4のBのブローアウトストップの位置を明らかにする、環状シーリング部材の部分断面図である。
【図6】図5の6−6線に沿った断面図である。
【図7】別のパイプに接合されるべきパイプ上で環状保持カラーを正確に位置決めするための連結器カラー整合ガイドの概略図である。
【図8】パイプに取り付けられた図7の連結器カラー整合ガイドを示す、部分断面図である。
【図9】環状保持カラーを保持するためにパイプの端部に取り付けられた三つの連結器カラー整合ガイドを、環状カラーを所定位置に保持するために環状カラー及びパイプに対して形成した一連のウェルドメントとともに示す、パイプの端面図である。
【図10】シーリング位置にあるシーリング部材上に位置決めした二部品連結器の変形例の断面図である。
【図11】図10の連結器で使用するための弾性環状保持カラーの斜視図である。
【図12】二つのパイプに装着した図11の弾性環状保持カラーの概略図である。
【図13】二つのパイプ、及び図1のAの二部品ユニバーサル連結器の一方の部品を、弾性カラーによって支持された収縮性保持カラーとともに示す断面図である。
【図14】歯を持たない収縮性保持カラーの正面図である。
【図15】半径方向歯を持つ収縮性保持カラーの正面図である。
【符号の説明】
10 連結部材
13、14 パイプ
13a、14a 外面
13b、14b 接合端
19 トラフ
28 弾性環状シーリングリング
28a、28b 環状脚部
28c 中央環状シール
30 ブローアウトストップ

Claims (26)

  1. 非表面破壊パイプ連結器において、
    第1パイプの接合端に前記第1パイプの円筒形表面を破壊せずに固定するための第1カラー、
    第2パイプの接合端に前記第2パイプの円筒形表面を破壊せずに固定するための第2カラー、
    パイプ整合面及びカラー係合脚部を持ち、シーリングトラフが形成された第1連結部材、
    パイプ整合面及びカラー係合脚部を持ち、シーリングトラフが形成された第2連結部材、及び
    中央シール及びこの中央シールの各側に設けられそれぞれが凹状底部領域を有する複数の横脚部を有し、前記第1及び第2の連結部材の前記シーリングトラフが形成する凹所よりも大きく、前記第1及び第2の連結部材を互いに向かって引っ張ったときに押し縮められて前記第1パイプの前記接合端及び前記第2パイプの前記接合端の周囲に流体密シールを形成し、これにより、前記第1カラー係合脚部が前記第1カラーによって軸線方向に変位しないように拘束され且つ前記第2カラー係合脚部が前記第1部材の前記第2カラーによって軸線方向に変位しないように拘束された状態で周囲に流体密シールを形成し、これにより第1パイプ及び第2パイプの軸線方向位置を維持する、弾性環状シールを含む、連結器。
  2. 請求項1に記載の連結器において、前記弾性環状シールは、前記弾性環状シールの高圧強化を行うため、前記連結部材間の非支持領域を横切って周方向に延びる剛性材料でできた少なくとも一つのブローアウトストップを含む、連結器。
  3. 請求項2に記載の連結器において、前記弾性環状シールの前記横脚部は全体に三角形形状である、連結器。
  4. 請求項3に記載の連結器において、前記連結部材パイプ整合面の各々の曲率半径は、前記第2パイプに端部と端部とを向き合わせた関係で接合されるべき第1パイプの曲率半径とほぼ同じである、連結器。
  5. 請求項4に記載の連結器において、前記連結部材の各々にフランジが設けられている、連結器。
  6. 請求項5に記載の連結器において、少なくとも二つのボルトが前記連結部材の前記フランジの各々を通って延びている、連結器。
  7. 請求項6に記載の連結器において、前記連結部材の各々は、前記第1パイプの半周に僅かに満たない長さに亘って周方向に延びており、前記連結部材が連結状態にあるとき、前記連結部材間に隙間を形成する、連結器。
  8. 請求項1に記載の連結器において、前記第1カラーは、前記第1カラーを前記第1カラー係合脚部で押し縮めることによって前記第1パイプに摩擦によって固定されており、前記第2カラーは、前記第2カラーを前記第2カラー係合脚部で押し縮めることによって前記第2パイプに摩擦によって固定されている、連結器。
  9. 請求項1に記載の連結器において、前記第1カラーは第1パイプにしっかりと固定されており、前記第2カラーは第2パイプにしっかりと固定されている、連結器。
  10. 第1パイプを第2パイプに端部と端部とを向き合わせた関係でパイプの一体性を損なうことなく接合する方法において、
    第1カラーを非表面破壊状態で第1パイプの接合端近くで所定距離のところに配置する工程、
    第2カラーを非表面破壊状態で第2パイプの接合端近くで所定距離のところに配置する工程、
    中央シール及びこの中央シールの各側に設けられそれぞれが凹状底部領域を有する複数の横脚部を有し、第1及び第2の連結部材のシーリングトラフが形成する凹所よりも大きく、前記第1及び第2の連結部材を互いに向かって引っ張ったときに押し縮められて前記第1パイプの前記接合端及び前記第2パイプの前記接合端の周囲に流体密シールを形成し、これにより、第1カラー係合脚部が前記第1カラーによって軸線方向に変位しないように拘束され且つ第2カラー係合脚部が前記第1部材の前記第2カラーによって軸線方向に変位しないように拘束された状態で周囲に流体密シールを形成し、これにより第1パイプ及び第2パイプの軸線方向位置を維持する弾性環状シールを第1パイプの接合端及び第2パイプの接合端上に配置する工程、
    第1連結部材を前記第1パイプ及び前記弾性環状シールの周囲に配置する工程、
    第2連結部材を前記第2パイプ及び前記弾性環状シールの周囲に及び前記第2カラー及び前記第1カラー上に配置する工程、及び
    前記第1連結部材を前記第2連結部材に向かって押し縮め、前記弾性環状シールにより前記接合端の周囲で流体密シールを形成し、前記第1及び第2の連結部材が前記第1及び第2のパイプを同時に押圧し、これらのパイプを互いに同軸に整合させる工程を含む、方法。
  11. 請求項10に記載の方法において、連結カラー整合ガイドを使用し、前記第1カラーを前記第1パイプ上に位置決めする工程を含む、方法。
  12. 請求項11に記載の方法において、少なくとも三つの連結カラー整合ガイドを使用し、前記第1カラーを前記第1パイプ上に位置決めする、方法。
  13. 請求項10に記載の方法において、前記第1カラー及び前記第2カラーは前記第1パイプに溶接される、方法。
  14. 請求項10に記載の方法において、前記第1カラー及び前記第2カラーは、前記第2パイプに摩擦で固定されている、方法。
  15. 請求項10に記載の方法において、一組のボルトを使用して前記第1連結部材を前記第2連結部材に向かって押し縮める、方法。
  16. パイプ連結器において、
    第1周囲パイプ整合面及び第2周囲パイプ整合面を持つ第1連結部材であって、この第1連結部材の軸線方向位置を維持するための第1カラー係合脚部及び第2カラー係合脚部を有し、シーリングトラフを備えた第1連結部材、
    第1周囲パイプ整合面及び第2周囲パイプ整合面を持つ第2連結部材であって、前記第1連結部材及び前記第2連結部材を合わせたとき、接合されるべき一組のパイプを互いに同軸に整合させ、前記第2連結部材の軸線方向位置を維持するための第1カラー係合脚部及び第2カラー係合脚部を有し、シーリングトラフを備えた第2連結部材、及び
    弾性環状シールであって、中央シール及びこの中央シールの各側に設けられそれぞれが凹状底部領域を有する複数の横脚部を有し、前記第1連結部材の前記シーリングトラフ及び前記第2連結部材の前記シーリングトラフが形成する凹所よりも前記環状シールが大きい弛緩状態を有し、そのため、前記第1及び第2の連結部材を互いに引き付けたときに前記弾性環状シールが圧縮されて流体密シールを形成し、この際、前記カラー係合脚部が前記第1連結部材及び前記第2連結部材の軸線方向位置を維持する、弾性環状シールを含む、パイプ連結器。
  17. 請求項16に記載のパイプ連結器において、第1パイプと非破壊的方法で摩擦係合するための第1カラー、及び第2パイプと非破壊的方法で摩擦係合するための第2カラーを含む、パイプ連結器。
  18. ユニバーサルパイプ連結器において、
    第1周囲パイプ整合面を持つ第1連結部材であって、第1カラー係合脚部を有し、第2周囲パイプ整合面が設けられ、前記第2カラー係合脚部が保持カラートラフを形成する、第1連結部材、
    第1周囲パイプ整合面を持つ第2連結部材であって、前記第1連結部材は第1カラー係合脚部を有し、第2周囲パイプ整合面が設けられ、前記第1連結部材及び前記第2連結部材の各々は、互いに同軸に整合して配置された幾何学的中央軸線を有し、前記第2連結部材は第1カラー係合脚部を有し、この第2カラー係合脚部が保持カラートラフを形成する、第2連結部材、
    第1保持カラーであって、前記第1カラー係合脚部の半径方向変位によって前記第1保持カラーに加えられた摩擦係合により第1パイプに固定できる第1保持カラー、
    第2保持カラーであって、前記第2カラー係合脚部の半径方向変位によって前記第2保持カラーに加えられた摩擦係合により第2パイプに固定でき、その結果、前記第1連結部材及び前記第2連結部材が前記第1パイプ及び前記第2パイプを端部と端部とを向き合わせて整合した関係で保持できる第2保持カラー、及び
    前記第1パイプ及び前記第2パイプの接合部に亘って延び、流体が前記接合部を通って漏出しないようにする周囲シールであって、該周囲シールが、中央シール及びこの中央シールの各側に設けられそれぞれが凹状底部領域を有する複数の横脚部を有し、前記第1及び第2の連結部材の前記シーリングトラフが形成する凹所よりも大きく、前記第1及び第2の連結部材を互いに向かって引っ張ったときに押し縮められて前記第1パイプの前記接合端及び前記第2パイプの前記接合端の周囲に流体密シールを形成し、これにより、前記第1カラー係合脚部が前記第1カラーによって軸線方向に変位しないように拘束され且つ前記第2カラー係合脚部が前記第1部材の前記第2カラーによって軸線方向に変位しないように拘束された状態で周囲に流体密シールを形成し、これにより第1パイプ及び第2パイプの軸線方向位置を維持する、周囲シールを含む、
    ユニバーサルパイプ連結器。
  19. 請求項18に記載のユニバーサルパイプ連結器において、前記第1保持カラーは歯を含む、ユニバーサルパイプ連結器。
  20. 請求項18に記載のユニバーサルパイプ連結器において、前記第1保持カラーは、前記第2保持カラーと構成が異なる、ユニバーサルパイプ連結器。
  21. 請求項18に記載のユニバーサルパイプ連結器において、前記第1パイプは金属パイプであり、前記第2パイプはポリマープラスチックである、ユニバーサルパイプ連結器。
  22. 請求項18に記載のユニバーサルパイプ連結器において、前記第1保持カラーは、前記第1保持カラーを半径方向力に応じて半径方向に収縮させる変形可能な周囲ブリッジを含む、ユニバーサルパイプ連結器。
  23. 請求項18に記載のユニバーサルパイプ連結器において、前記第1保持カラーは、半径方向に延びる歯を備えた内周縁を含む、ユニバーサルパイプ連結器。
  24. 請求項23に記載のユニバーサルパイプ連結器において、前記第1保持カラーを前記第1脚部の前記トラフ内で半径方向に収縮可能な位置に保持する弾性部材を含む、ユニバーサルパイプ連結器。
  25. 請求項18に記載のユニバーサルパイプ連結器において、前記第1保持カラーは、実質的に半円形の二つの区分を含む、ユニバーサルパイプ連結器。
  26. 請求項18に記載のユニバーサルパイプ連結器において、前記第1連結部材の前記第2周囲整合面は、前記第2カラー係合脚部に配置されている、ユニバーサルパイプ連結器。
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