JP5019292B2 - 運転能力を判定する装置、及び、運転能力に応じて支援内容を調整する運転支援装置 - Google Patents

運転能力を判定する装置、及び、運転能力に応じて支援内容を調整する運転支援装置 Download PDF

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Description

本発明は、運転者の運転能力を判定する装置、及び、運転能力に応じて支援内容を調整する運転支援装置に関する。
従来、ブレーキ操作によって減速が行われている場合に、その車両の停止位置を予測し、ヘッドアップディスプレイを用いてフロントガラスにその停止位置を表す画像を投影させる車載用表示装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この車載用表示装置は、ブレーキペダルが踏み込まれ車両が減速した場合に、停止位置を表す矩形画像が、フロントガラスを通して視認できる前方視界内の実際の道路に重なって見えるよう、その矩形画像の大きさと表示位置とを調整しながらフロントガラス上に投影させ、このままブレーキペダルの踏み込みを継続させた場合にどの地点で車両を停止させることができるかを運転者に認識させるようにする。
これにより、この車載用表示装置は、運転者による適切なブレーキ操作を促すことができる。
特開平8−178679号公報
しかしながら、特許文献1に記載の車載用表示装置は、運転者の運転能力に関わらず、減速度のみに基づいて停止位置を表示するので、運転能力が高い運転者に余計な運転支援を行うこととなる。
上述の点に鑑み、本発明は、運転者の運転能力を判定する装置、及び、運転者の運転能力に応じて支援内容を調整する運転支援装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、第一の発明に係る運転能力判定装置は、被験者の運転能力を判定する運転能力判定装置であって、第一の減速度で走行する車両の前方視野を表現するシミュレーション画像と第二の減速度で走行する車両の前方視野を表現するシミュレーション画像とを順次表示させる表示手段と、前記第一の減速度と前記第二の減速度との大小の比較結果を被験者に入力させる比較結果取得手段と、前記比較結果、及び、前記第一の減速度と前記第二の減速度との間の差に基づいて被験者の減速度に対する認知力を判定する減速度認知力判定手段と、を備えることを特徴とする。
また、第二の発明は、第一の発明に係る運転能力判定装置であって、前記減速度認知力判定手段は、前記比較結果が正しい場合、前記第一の減速度と前記第二の減速度との間の差を縮小させた上で再度二つのシミュレーション画像を順次表示させて比較結果を入力させ、前記比較結果が誤っている場合、前記第一の減速度と前記第二の減速度との間の差に基づいて被験者の減速度に対する認知力を判定することを特徴とする。
また、第三の発明に係る運転能力判定装置は、被験者の運転能力を判定する運転能力判定装置であって、停止線に接近する車両の前方視野を表現するシミュレーション画像を表示させ、車両と停止線との間の距離が設定距離となったときにシミュレーション画像の表示を中止させる表示手段と、車両が停止線の手前で停止したか否かの推定結果を入力させる推定結果取得手段と、前記推定結果及び前記設定距離に基づいて被験者の停止位置を予測する能力を判定する停止位置予測能力判定手段と、を備えることを特徴とする。
また、第四の発明は、第三の発明に係る運転能力判定装置であって、前記停止位置予測能力判定手段は、前記推定結果が正しい場合、前記設定距離を変えた上でシミュレーション画像を表示させて推定結果を再入力させ、前記推定結果が誤っている場合、前記設定距離に基づいて被験者の停止位置を予測する能力を判定することを特徴とする。
また、第五の発明に係る運転支援装置は、第一乃至第四の発明に係る運転能力判定装置が判定した被験者の運転能力に応じて支援内容を調整することを特徴とする。
上述の手段により、本発明は、運転者の運転能力を判定する装置、及び、運転者の運転能力に応じて運転を支援する運転支援装置を提供することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。
最初に、運転者の運転能力を理解するために行った実験結果について説明する。
複数の被験者によるブレーキ操作開始時(例えば、ブレーキペダル踏み込み開始後の3秒間をいう。)のブレーキペダル踏み込み量の推移を調べたところ、ブレーキ初動時(例えば、踏み込み開始後の0.4秒間をいう。)にブレーキペダルを大きく踏み込む被験者群(「第一群」とする。)とブレーキペダルを徐々に踏み込んでいく被験者群(「第二群」とする。)との二つの群が存在することが判明した。
図1は、ブレーキペダルの踏み込みを開始してからの経過時間(横軸)とブレーキペダル踏み込み量(縦軸)との関係を示すグラフであり、第一群の被験者によるブレーキペダル踏み込み量の典型的な推移を破線で示し、第二群の被験者によるブレーキペダル踏み込み量の典型的な推移を実線で示す。
このことから、第一群に含まれる被験者は、車両の減速度に対する認知力が第二群に含まれる被験者に比べて低く、その結果、ブレーキ初動時にブレーキペダルを急激に踏み込む傾向があるものと推定される。
また、複数の被験者による車両減速時(例えば、車両停止前の3秒間をいう。)のブレーキペダル踏み込み量の推移を調べたところ、ブレーキペダル踏み込み量のバラツキが大きい被験者群(「第三群」とする。)とブレーキペダル踏み込み量のバラツキが小さい被験者群(「第四群」とする。)との二つの群が存在することが判明した。
図2は、車両が停止するまでの時間(横軸)とブレーキペダル踏み込み量(縦軸)との関係を示すグラフであり、第三群の被験者によるブレーキペダル踏み込み量の典型的な推移を破線で示し、第四群の被験者によるブレーキペダル踏み込み量の典型的な推移を実線で示す。また、横軸の「−3」、「−2」、「−1」は、それぞれ、車両停止の3秒前、2秒前、1秒前を示し、「0」は、車両停止時を示す。
なお、タコメータを見ながら所定のエンジン回転数を維持するときのアクセルペダル踏み込み量の推移、及び、指示された三段階のブレーキペダル踏み込み量を維持するときのブレーキペダル踏み込み量の推移を調べたところ、被験者のペダルストローク保持能力(ペダルの踏み込み量を一定に保つ能力をいう。)に顕著な差は見られなかった。
このことから、第三群に含まれる被験者は、ブレーキストローク保持能力に問題はないが、車両の停止位置を予測する能力が第四群に含まれる被験者に比べて低く、その結果、必要以上にブレーキペダルの踏み込みと解放を繰り返す傾向があるものと推定される。
本発明に係る運転能力判定装置は、以上の実験結果及び考察に基づくものであり、図3は、本発明に係る運転能力判定装置の構成例を示すブロック図である。
運転能力判定装置100は、被験者の減速度に対する認知力を判定するための車載装置であって、制御装置1、入力装置2、記憶装置3及び表示装置4から構成される。
制御装置1は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備えたコンピュータであって、例えば、シミュレーション画像表示手段10、入力取得手段11及び運転能力判定手段12のそれぞれに対応するプログラムをROMに記憶しながら、各手段に対応する処理をCPUに実行させる。
入力装置2は、制御装置1に各種情報を入力するための装置であり、例えば、タッチパネル、ジョイスティック、リモートコントローラ、エスカッションボタン等であって、表示装置4に表示されたシミュレーション画像に関する質問に対する被験者の回答の入力に利用される。
記憶装置3は、各種情報を記憶するための装置であり、例えば、ハードディスクやDVD(Digital Versatile Disk)等の記憶媒体であって、シミュレーション画像の画像データ、及び、減速度認知力の判定に使用する判定用ルックアップテーブル(後述)等を記憶し、また、制御装置1による減速度認知力の判定結果を被験者毎に記憶する。
表示装置4は、各種情報を表示するための装置であり、例えば、液晶ディスプレイ等であって、シミュレーション画像等の各種情報を表示する。
次に、制御装置1が有する各種手段について説明する。
シミュレーション画像表示手段10は、運転能力を判定するためのシミュレーション画像を表示させるための手段であり、例えば、減速度認知力を判定するための動画を表示させる。
図4は、被験者の減速度認知力を判定するための動画を説明するための図であり、その動画は、被験者がブレーキを作動させたときの状態を擬似的に表現する画像であって、図4(A)から図4(D)のように推移し、円形の物体が次々に被験者に接近してくるような視覚的効果をもたらす。
なお、減速度認知力を判定するための動画は、線分、点、車両形状を持つ物体又は歩行者形状を持つ物体等、円形以外の物体が次々に被験者に接近してくるような視覚的効果をもたらす画像であってもよく、車両の前方視界をカメラ等で撮影した動画像や、車両の前方視界を模したアニメーションであってもよい。
シミュレーション画像表示手段10は、設定初速度(例えば、50km/h)を同じくしながら減速度を変えて同じ動画像を二回連続で表示するようにし、例えば、5km/h/秒の減速度で10秒間の動画像を再生表示した後、20km/h/秒の減速度で同じ動画像を10秒間表示させる。
なお、シミュレーション画像表示手段10は、二つの動画像を識別できるよう二つの動画像の間に案内メッセージを表示させるようにしてもよい。
また、シミュレーション画像表示手段10は、左右に往復運動するワイパーの画像を表示させて雨天走行を模した動画像を再生表示させるようにしてもよく、ヘッドライトで照らした領域だけを視認できるようにして夜間走行を模した画像を表示させるようにしてもよい。
入力取得手段11は、被験者の入力を促す手段であり、例えば、入力画面を表示装置4で表示させ、シミュレーション画像表示手段10が連続で表示させた二つの動画像における減速度の大小比較結果を入力させるようにする。
図5は、入力取得手段11が表示装置4に表示させる入力画面の一例を示す図であり、この場合、入力装置2は、例えばタッチパネルであって、表示装置4に表示された「先の画像」又は「後の画像」のそれぞれに対応するソフトウェアボタンSB1、SB2を配置する。
入力取得手段11は、ソフトウェアボタンSB1、SB2の何れかが押下された場合に、入力装置2の出力を被験者の入力として取得する。
運転能力判定手段12は、シミュレーション画像表示手段10が表示させたシミュレーション画像(設定初速度、設定減速度及び減速度差が特定される。)と入力取得手段11が取得した被験者の入力(比較結果が特定される。)との関係に基づいて被験者の運転能力を判定するための手段である。
ここでは、例えば、シミュレーション画像表示手段10が設定初速度50km/h、設定減速度5km/h/秒で10秒間の動画像を再生表示させた後、設定初速度50km/h、設定減速度10km/h/秒で同じ動画像を10秒間再生表示させた場合であって、その後、入力取得手段11が減速度の大きいほうを被験者に入力させる入力画面を表示させた場合を想定する(図5参照。)。
運転能力判定手段12は、被験者によるソフトウェアボタンSB2(減速度が小さいほうである「先の画像」に対応する。)の入力を取得した場合、被験者の入力が誤りであり、減速度5km/h/秒と減速度10km/h/秒との減速度差5km/h/秒を被験者が認知できないものと推定する。
このとき、運転能力判定手段12は、その値(5km/h/秒)を被験者の運転能力(減速度認知力)として記憶装置3に記憶してもよく、記憶装置3に記憶された判定用ルックアップテーブルを読み出し、その値(5km/h/秒)が属するレベルを複数段階の減速度認知力レベル(例えば、「高」、「中」、「低」の三段階である。)から導き出すようにしてもよい。
一方、運転能力判定手段12は、被験者によるソフトウェアボタンSB1(減速度が大きいほうである「後の画像」に対応する。)の入力を取得した場合、被験者の入力が正しく、減速度5km/h/秒と減速度10km/h/秒との減速度差5km/h/秒を被験者が正確に認知できるものと推定する。
このとき、運転能力判定手段12は、減速度差を縮め、例えば、シミュレーション画像表示手段10により設定初速度50km/h、設定減速度11km/h/秒で10秒間の動画像を再生表示させた後、設定初速度50km/h、設定減速度8km/h/秒で同じ動画像を10秒間再生表示させるようにし、被験者が誤った入力を行うまでこの処理を繰り返すようにする。また、運転能力判定手段12は、設定初速度を変更するようにしてもよい。
なお、運転能力判定手段12は、所定の減速度差(例えば、3km/h/秒)を被験者が正確に認知できると判定した時点で、被験者の誤った比較結果を待つことなく、その被験者の運転能力を「高」と判定するようにしてもよい。
また、運転能力判定手段12は、シミュレーション画像表示手段10により雨天走行を模した画像を表示させながら、通常走行時における被験者の減速度認知力とは別に、雨天走行時における被験者の減速度認知力を判定するようにしてもよい。夜間走行に対しても同様である。
また、運転能力判定手段12は、続けて再生表示された二つの動画像のうち減速度の大きい方を被験者に選択させる他、減速度の小さい方を被験者に選択させるようにしてもよい。
次に、図6を参照しながら、運転能力判定装置100が被験者の減速度に対する認知力を判定する処理(以下、「減速度認知力判定処理」とする。)について説明する。なお、図6は、減速度認知力判定処理の流れを示すフローチャートである。
最初に、制御装置1は、シミュレーション画像表示手段10により第一減速度を表現するシミュレーション画像(図4参照。)を表示装置4に表示させる(ステップS1)。表示装置4は、制御装置1からの制御信号に応じて記憶装置3に記憶された所定の動画像データを再生表示させるようにする。
その直後に、制御装置1は、シミュレーション画像表示手段10により減速度だけを第二減速度に変えて同じシミュレーション画像を表示装置4に表示させる(ステップS2)。
更にその直後に、制御装置1は、入力取得手段11により入力画面(図5参照。)を表示させ(ステップS3)、一回目のシミュレーション画像及び二回目のシミュレーション画像のうち減速度が大きい方のシミュレーション画像を被験者に選択させるようにする。
その後、制御装置1は、入力装置2を介して被験者の比較結果が入力されるまで待機し、入力装置2を介して入力が行われ、入力取得手段11により被験者の入力が取り込まれた場合に、運転能力判定手段12によりその比較結果の正誤を判定する(ステップS4)。
二つの動画像のうち減速度が大きいほうのシミュレーション画像が正しく選択された場合(ステップS4のYES)、制御装置1は、第一減速度及び第二減速度のうちの少なくとも一方を変更して減速度差を縮小し(ステップS5)、二つのシミュレーション画像のうち減速度が小さいほうの動画像が誤って選択されるまでステップS1〜ステップS3を繰り返し実行させる。
一方、二つのシミュレーション画像のうち減速度が小さいほうの動画像が誤って選択された場合(ステップS4のNO)、制御装置1は、そのときの減速度差がその被験者による減速度認知力の限界であると判定してその値を記憶装置3に記憶する(ステップS6)。なお、制御装置1は、設定走行環境(例えば、雨天走行又は夜間走行である。)、設定初速度又は設定減速度を併せて記憶するようにしてもよい。
上述のように、運転能力判定装置100は、減速度の異なる二つのシミュレーション画像における減速度の大小を被験者に比較させることで、被験者の減速度に対する認知力を判定することができる。
次に、図7〜図9を参照しながら、運転能力判定装置100の別の実施例について説明する。
図7は、被験者の停止位置予測能力を判定するための動画を説明するための図であり、「停止位置予測能力」とは、現在の車両の速度及び減速度からその車両が実際にどの地点で停止するかを予測する能力をいう。
図7の動画は、被験者がブレーキを作動させたときの状態を擬似的に表現するための動画であって、図7(A)から図7(D)のように推移し、道路上に標示された停止線が被験者に接近してくるような視覚的効果をもたらす。
また、図7に示す動画は、被験者と停止線との間の距離が設定距離(例えば、5メートル)となった時点でその表示を中止させ、被験者の運転する車両が最終的に停止線の手前で停止することができたか否かを被験者が確認できないようにする。
この時点で、運転能力判定装置100は、被験者の運転する車両が最終的に停止線の手前で停止することができたか否かを被験者に推定させ、その推定結果に基づいて被験者の停止位置予測能力を判定する。なお、被験者の運転する車両が最終的に停止線の手前で停止することができたか否かは、予め決定されているものとする。
また、停止位置予測能力を判定するための動画は、車両形状を持つ物体等、停止線以外の物体が被験者に接近してくるような視覚的効果をもたらす画像であってもよく(この場合、例えば、前方車両に接触するか否かを推定させることとなる。)、車両の前方視界をカメラ等で撮影した動画像や、車両の前方視界を模したアニメーションであってもよい。
図8は、入力取得手段11が表示装置4に表示させる入力画面の一例を示す図であり、制御装置1は、動画の再生を中止させた所定時間後に(例えば、3秒後である。)、この入力画面を表示装置4に表示させる。
この場合、入力装置2は、例えばタッチパネルであって、表示装置4に表示された「はい」又は「いいえ」のそれぞれに対応するソフトウェアボタンSB3、SB4を配置する。
ここでは、例えば、停止線の手前で停止するものと予め設定されたシミュレーション画像(例えば、設定初速度50km/h、設定減速度5km/h/秒とする。)をシミュレーション画像表示手段10に再生表示させ、車両と停止線との間の距離が設定距離(例えば、10メートルとする。)になったときにその動画像の再生表示を中止させた後、車両が停止線手前で停止できたか否かを被験者に推定させる入力画面を入力取得手段11が表示させた場合を想定する(図8参照。)。
運転能力判定手段12は、被験者によるソフトウェアボタンSB3(停止できなかったとの推定結果を示す「いいえ」に対応する。)の入力を取得した場合、被験者の推定が誤りであり、停止線から10メートル手前の地点で速度50km/h、減速度5km/h/秒の車両の停止位置を被験者が予測できないものと推定する。
このとき、運転能力判定手段12は、そのときの設定距離(10メートル)を被験者の運転能力(停止位置予測能力)として記憶装置3に記憶してもよく、そのときの設定初速度(50km/h)及び設定減速度(5km/h/秒)を併せて被験者の停止位置予測能力として記憶してもよく、更には、記憶装置3に記憶された判定用ルックアップテーブルを読み出し、それらの値(50km、5km/h/秒、10メートル)が属するレベルを複数段階の停止位置予測能力レベル(例えば、「高」、「中」、「低」の三段階である。)から導き出し、導き出したレベルをその被験者の停止位置予測能力として記憶してもよい。
一方、運転能力判定手段12は、被験者によるソフトウェアボタンSB4(停止できたとの推定結果を示す「はい」に対応する。)の入力を取得した場合、被験者の推定が正しく、停止線から10メートル手前の地点で速度50km/h、減速度5km/h/秒の車両の停止位置を被験者が正確に予測できるものと推定する。
このとき、運転能力判定手段12は、停止位置の推定がより困難となるよう、設定初速度、設定減速度又は設定距離を変更させ、例えば、シミュレーション画像表示手段10により速度50km/h、減速度5km/h/秒の動画像を再生表示させ、停止線の15メートル手前で再生表示を中断して車両が停止線の手前で停止したか否かを被験者に推定させ、被験者が誤った推定を行うまでこの処理を繰り返すようにする。
なお、運転能力判定手段12は、所定の設定条件(例えば、設定初速度50km/h、設定減速度5km/h/秒、設定距離50メートルである。)で被験者が停止位置を正確に認知できると判定した場合に、被験者の誤った推定結果を待つことなく、その被験者の運転能力を「高」と判定するようにしてもよい。
次に、図9を参照しながら、運転能力判定装置100が被験者の停止位置予測能力を判定する処理(以下、「停止位置予測能力判定処理」とする。)について説明する。なお、図9は、停止位置予測能力判定処理の流れを示すフローチャートである。
最初に、制御装置1は、シミュレーション画像表示手段10により設定初速度50km/h、設定減速度5km/h/秒で走行する車両のシミュレーション画像(図7参照。)を表示装置4に表示させる(ステップS11)。表示装置4は、制御装置1からの制御信号に応じて記憶装置3に記憶された所定のシミュレーション画像データを再生表示させるようにする。
その後、制御装置1は、シミュレーション画像表示手段10により、車両と停止線との間の距離が設定距離20メートルとなったときに、そのシミュレーション画像の表示を中止させる(ステップS12)。
その後、制御装置1は、入力取得手段11により入力画面(図8参照。)を表示させ(ステップS13)、車両が停止線の手前で停止できたか否かを被験者に推定させるようにする。
その後、制御装置1は、入力装置2を介して被験者の推定結果が入力されるまで待機し、入力装置2を介して入力が行われ、入力取得手段11により被験者の入力が取り込まれた場合に、運転能力判定手段12によりその推定結果の正誤を判定する(ステップS14)。
正しく推定された場合(ステップS14のYES)、制御装置1は、設定初速度、設定減速度又は設定距離を変更し(ステップS15)、誤った推定が行われるまでステップS11〜ステップS13を繰り返し実行させる。
一方、誤って推定された場合(ステップS14のNO)、制御装置1は、そのときの設定初速度、設定減速度及び設定距離が示す状態がその被験者による停止位置予測能力の限界であると判定してそれらの値を記憶装置3に記憶する(ステップS16)。
上述のように、運転能力判定装置100は、所定速度及び所定減速度で走行する車両が停止線の手前で停止できるか否かを停止線の設定距離だけ手前で推定させることで、被験者の停止位置予測能力を判定することができる。
次に、図10を参照しながら、上述の運転能力判定装置100による運転能力判定結果を用いた運転支援装置C100について説明する。
図10は、運転支援装置C100の構成例を示すブロック図であり、運転支援装置C100は、制御装置C1、ナビゲーション装置C2、運転操作入力装置C3、記憶装置C4、表示装置C5、音声出力装置C6及びブレーキ制御装置C7から構成される。
制御装置C1は、CPU、RAM、ROM等を備えたコンピュータであって、例えば、停止予定位置通知手段C10、ブレーキポイント通知手段C11及びブレーキアシスト量制御手段C12のそれぞれに対応するプログラムをROMに記憶しながら、各手段に対応する処理をCPUに実行させる。
ナビゲーション装置C2は、GPS(Global Positioning System)が測定した車両位置(緯度、経度、高度)と入力された目的地の位置情報(緯度、経度、高度)と記憶装置C4に記憶された地図情報データベースとに基づいて、現在位置から目的地に至るまでの最適な経路を導き出すための手段である。
運転操作入力装置C3は、運転操作を入力するための装置であり、例えば、ブレーキペダル、ヘッドライトスイッチ、ワイパー操作レバー等がある。
記憶装置C4は、各種情報を記憶するための装置であり、例えば、ハードディスクやDVD等の記憶媒体であって、地図情報データベース等を記憶し、また、運転能力判定装置100による運転能力判定結果C40を記憶する。
表示装置C5は、各種情報を表示するための装置であり、例えば、ナビゲーション装置C2に付属の液晶ディスプレイ、又は、フロントガラスに映像を投影させるヘッドアップディスプレイ(HUD)等がある。
音声出力装置C6は、各種情報を音声出力するための装置であり、例えば、車載スピーカである。
ブレーキ制御装置C7は、ブレーキによる制動力を制御するための装置であり、例えば、制御装置C1が出力する制御信号に応じて発生させる制動力を調整する。
次に、制御装置C1が有する各種手段について説明する。
停止予定位置通知手段C10は、ブレーキペダルC3の踏み込み量に応じて車両の停止予定位置を運転者に通知するための手段であり、例えば、記憶装置C4に記憶された運転者の運転能力判定結果C40における減速度認知能力又は停止位置予測能力が「低」の場合、ヘッドアップディスプレイC5を用いてフロントガラスに停止予定位置を示すマーカを実際の道路幅と合致するように投影させ、停止予定位置が実際の停止線より手前にあるか否かを運転者に通知するようにする。
これにより、停止予定位置通知手段C10は、停止予定位置が停止線を超えてしまう場合に、ブレーキペダルC3の踏み込みが不足していることを運転者に伝えてブレーキペダルC3の更なる踏み込みを促し、適切なブレーキ操作を支援することができる。
また、停止予定位置通知手段C10は、停止予定位置が停止線を超えてしまう場合に、車載スピーカC6を用いて警報音を出力させてもよい。
また、停止予定位置通知手段C10は、停止予定位置の停止線からの超過距離が大きいほど通知音の周波数を高くし、停止予定位置の停止線までの残余距離が大きいほど通知音の周波数を低くし、停止予定位置が停止線付近の場合に通知音の出力を中止させるようにしてもよい。
更に、停止予定位置通知手段C10は、停止予定位置の停止線からの超過距離が大きいほど高周波数の断続音の出力間隔を短くし、停止予定位置の停止線までの残余距離が大きいほど低周波の断続音の出力間隔を短くし、停止予定位置が停止線付近の場合に断続音の出力を中止させるようにしてもよい。
なお、停止予定位置通知手段C10は、音声による通知と画像による通知とを併用するようにしてもよい。
また、停止予定位置通知手段C10は、記憶装置C4に記憶された運転者の運転能力判定結果C40における減速度認知能力及び停止位置予測能力が「高」の場合、音声による通知を中止させ、画像による通知のみを出力させてもよい。
運転能力が高いと判定された運転者に対する過度の通知は、運転を支援するよりも却って煩わしさを感じさせてしまうだけとなるからであり、音声による通知は画像による通知よりも煩わしさを感じさせ易いからである。
また、停止予定位置通知手段C10は、運転者の運転能力に応じて、出力音量を調整したり、マーカの大きさ又は輝度を調整したりするようにしてもよい。煩わしさを緩和するためである。
ブレーキポイント通知手段C11は、ブレーキを踏み込むべきタイミングを通知するための手段であり、例えば、運転者の運転能力判定結果C40における減速度認知能力又は停止位置予測能力が「低」の場合であって、ナビゲーション装置C2の出力に基づいて車両が停止すべき位置を検知したとき、或いは、車間距離測定用のミリ波レーダ等を用いて車間距離が所定距離未満となったとき、車載スピーカC6を用いて通知音を出力し、運転者がブレーキペダルC3を踏み込むべきタイミングを通知するようにする。
また、ブレーキポイント通知手段C11は、ブレーキ制御装置C7を用いて制動力を自動的に発生させるようにしてもよい。
ブレーキアシスト量制御手段C12は、ブレーキのアシスト量を制御するための手段であり、例えば、記憶装置C4に記憶された運転能力評価結果C40を参照しながら、運転者の減速度認知能力又は停止位置予測能力に応じてブレーキアシスト量を調整する。
ブレーキアシスト量制御手段C12は、例えば、運転者の減速度認知能力が「低」の場合、ブレーキ初動時におけるブレーキペダルC3の急激な踏み込みに対するブレーキアシスト量を低減させ、過大な制動力を発生させないようにしてもよい。
また、ブレーキアシスト量制御手段C12は、停止位置予測能力が「低」の場合、車両減速時におけるブレーキペダル踏み込み量のバラツキに対する応答性が低くなるよう、ブレーキアシスト量を調整し、車両の走行速度が小刻みに上下してしまうのを防止するようにしてもよい。
なお、ブレーキアシスト量制御手段C12は、ブレーキペダル踏み込み量が所定量以上となった場合には上述の調整をキャンセルしてもよい。危険回避等のための急ブレーキに適切に対応できるようにするためである。
また、上述の各種手段は、ヘッドライトスイッチ、ワイパー操作レバーの出力に基づいて夜間走行又は雨天走行であることを検知し、夜間走行又は雨天走行における運転者の運転能力評価結果C40を読み出した上で運転支援内容を調整するようにしてもよい。
また、上述の各種手段は、運転者の運転能力判定結果C40における減速度認知能力又は停止位置予測能力が「低」の場合に各種運転支援を実行させているが、数値で表された運転能力に基づいて運転支援内容をより詳細に調整するようにしてもよい。
以上の構成により、運転支援装置C100は、運転者の運転能力に応じて運転支援内容を調整することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなしに上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、上述の実施例では、運転能力判定装置100は、車両に搭載されているが、外部施設に設置されるドライビングシミュレータであってもよい。外部施設に設置されたドライビングシミュレータは、より大きな表示画面を用いてより現実に近いシミュレーション画像を提供できるという利点を有するからである。
ドライビングシミュレータが用いられた場合、減速度認知力又は停止位置予測能力の判定結果は、フラッシュメモリやDVD等の可搬記憶媒体やネットワークを介して車載の運転支援装置C100に入力される。
また、上述の実施例では、運転能力判定装置100と運転支援装置C100とは、別個独立の装置として説明されるが、運転能力判定装置100と運転支援装置C100とを一体的に構成するようにしてもよい。
ブレーキペダルの踏み込みを開始してからの経過時間とブレーキペダル踏み込み量との関係を示すグラフである。 車両が停止するまでの時間とブレーキペダル踏み込み量との関係を示すグラフである。 本発明に係る運転能力判定装置の構成例を示すブロック図である。 減速度認知力を判定するためのシミュレーション画像の一例を示す図である。 減速度比較結果の入力を促すための画面の一例を示す図である。 減速度認知力判定処理の流れを示すフローチャートである。 停止位置予測能力を判定するためのシミュレーション画像の一例を示す図である。 停止位置推定結果の入力を促すための画面の一例を示す図である。 停止位置推定結果判定処理の流れを示すフローチャートである。 運転支援装置の構成例を示すブロック図である。
符号の説明
1 制御装置
2 入力装置
3 記憶装置
4 表示装置
10 シミュレーション画像表示手段
11 入力取得手段
12 運転能力判定手段
100 運転能力判定装置
C1 制御装置
C2 ナビゲーション装置
C3 運転操作入力装置
C4 記憶装置
C5 表示装置
C6 音声出力装置
C7 ブレーキ制御装置
C10 停止予定位置通知手段
C11 ブレーキポイント通知手段
C12 ブレーキアシスト量制御手段
C40 運転能力評価結果
C100 運転支援装置

Claims (5)

  1. 被験者の運転能力を判定する運転能力判定装置であって、
    第一の減速度で走行する車両の前方視野を表現するシミュレーション画像と第二の減速度で走行する車両の前方視野を表現するシミュレーション画像とを順次表示させる表示手段と、
    前記第一の減速度と前記第二の減速度との大小の比較結果を被験者に入力させる比較結果取得手段と、
    前記比較結果、及び、前記第一の減速度と前記第二の減速度との間の差に基づいて被験者の減速度に対する認知力を判定する減速度認知力判定手段と、
    を備えることを特徴とする運転能力判定装置。
  2. 前記減速度認知力判定手段は、前記比較結果が正しい場合、前記第一の減速度と前記第二の減速度との間の差を縮小させた上で再度二つのシミュレーション画像を順次表示させて比較結果を入力させ、前記比較結果が誤っている場合、前記第一の減速度と前記第二の減速度との間の差に基づいて被験者の減速度に対する認知力を判定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の運転能力判定装置。
  3. 被験者の運転能力を判定する運転能力判定装置であって、
    停止線に接近する車両の前方視野を表現するシミュレーション画像を表示させ、車両と停止線との間の距離が設定距離となったときにシミュレーション画像の表示を中止させる表示手段と、
    車両が停止線の手前で停止したか否かの推定結果を入力させる推定結果取得手段と、
    前記推定結果及び前記設定距離に基づいて被験者の停止位置を予測する能力を判定する停止位置予測能力判定手段と、
    を備えることを特徴とする運転能力判定装置。
  4. 前記停止位置予測能力判定手段は、前記推定結果が正しい場合、前記設定距離を変えた上でシミュレーション画像を表示させて推定結果を再入力させ、前記推定結果が誤っている場合、前記設定距離に基づいて被験者の停止位置を予測する能力を判定する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の運転能力判定装置。
  5. 請求項1乃至4に記載の運転能力判定装置が判定した被験者の運転能力に応じて支援内容を調整する運転支援装置。
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