JP5018774B2 - 監視装置、監視システム、監視方法およびプログラム - Google Patents

監視装置、監視システム、監視方法およびプログラム Download PDF

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Description

(関連出願)本願は、先の日本特許出願2006−155794号(2006年6月5日出願)の優先権を主張するものであり、前記先の出願の全記載内容は、本書に引用をもって繰込み記載されているものとみなされる。
本発明は被監視装置の状態を監視する技術に関し、特に被監視装置への監視設定作業を支援する機能を有する監視装置、監視システム、監視方法に関する。
企業その他の組織において、インターネットを介してデータのやり取りをしたり共有したりすることが可能な情報処理システムが広く普及している。このような情報処理システムによって、利用者のニーズに応じた様々な業務サービスが提供されている。新たな業務サービスの提供や既存の業務サービスの改良が進むにつれて、情報処理システムは年々大規模化している。
その一方で、情報処理システムを常時稼動できるように管理することが重要な課題となっている。この管理には専門的は知識と技術が必要なため、専門的な運用サービス企業に委託することが一般的である。通常、運用サービス企業では、被監視装置の状態を管理するために、監視システムを構築し、それを用いて個々の被監視装置の状態を常時監視する。一般的に監視システムは、個々の被監視装置側に配置される監視エージェントと、監視装置側に配置される監視マネージャとの2種類のサブシステムから構成される(例えば特許文献1参照)。
監視エージェントは、被監視装置のどのような情報をどのような頻度でどのような方法により収集するかを示す監視設定情報に従って、自エージェントが配置された被監視装置から監視データを収集し、監視装置へ送信する。他方、監視装置は、各監視エージェントに対する監視設定情報の設定、監視データの受信とデータベースへの蓄積などを行う。監視エージェントに対して設定する監視設定情報は、被監視装置毎に予めシステム管理者により作成され記憶装置に記憶されている。監視マネージャは記憶装置から監視設定情報を読み出し、監視エージェントへ送信する。
特開2002−41327号公報
以下の分析は、本発明の観点からなされたものである。
なお、特許文献1の開示事項は、本書に引用をもって繰込み記載されているものとする。
被監視装置の状態を管理するためには、被監視装置毎にそれに適した監視設定情報を設定する必要がある。大規模な情報処理システムでは、様々な種類の被監視装置が存在するため、個々の被監視装置に適した監視設定情報を選択する作業に、システム管理者は相当な負担を要していた。
本発明の目的は、監視設定情報を設定する際におけるシステム管理者の負担を軽減することにある。
本発明の第1の視点によれば、監視設定情報記憶手段に記憶された監視設定情報に従って、被監視装置の監視エージェントに対して監視の設定を行い、監視エージェントから送信されるハードウェア構成およびソフトウェア構成に関する監視データを受信して監視データ記憶手段に記憶する監視マネージャを備える監視装置において、ハードウェア構成およびソフトウェア構成の条件を記述した流用条件を記憶する流用条件記憶手段と、前記監視データと前記流用条件とを参照して、被監視装置に設定された監視設定情報が別の被監視装置の監視設定情報として流用できるかどうかを判定し結果を出力する設定流用手段とを備える監視装置が提供される。
更には、上記監視装置に、前記設定流用手段は、管理端末から流用先の被監視装置の指定を受け、該指定された流用先の被監視装置以外の被監視装置に設定された監視設定情報が前記流用先の被監視装置の監視設定情報として流用できるかどうかを判定させることも望ましい。
更には、上記監視装置に、前記設定流用手段は、流用元の候補となる被監視装置毎に前記流用条件の充足度を算出し、該算出結果を参照して、流用先の被監視装置への監視設定情報の流用が可能な流用元の被監視装置を決定させることも望ましい。
更には、上記監視装置に、前記監視データ記憶手段に記憶された各被監視装置の監視データに含まれるリソース状態を前記管理端末の画面に表示し、システム管理者が該画面上で選択したリソース状態の流用条件への設定を指示した場合に、当該リソース状態の反対の状態を示すリソース状態を前記流用条件記憶手段に設定する流用条件提示設定手段を備えさせることも望ましい。
更には、上記監視装置に、前記設定流用手段は、管理端末から流用元の被監視装置の指定を受け、該指定された流用元の被監視装置に設定された監視設定情報が別の被監視装置の監視設定情報として流用できるかどうかを判定させることも望ましい。
更には、上記監視装置に、前記設定流用手段は、流用先の候補となる被監視装置毎に前記流用条件の充足度を算出し、該算出結果を参照して、流用元の被監視装置に設定された監視設定情報の流用が可能な流用先の被監視装置を決定させることも望ましい。
本発明の第2の視点によれば、上記監視エージェントを有する複数の被監視装置と、該複数の被監視装置と通信可能に接続された監視装置と、該監視装置に接続された管理端末とで構成される監視システムにおいて、前記監視装置は、監視設定情報記憶手段に記憶された監視設定情報に従って、被監視装置の監視エージェントに対して監視の設定を行い、監視エージェントから送信されるハードウェア構成およびソフトウェア構成に関する監視データを受信して監視データ記憶手段に記憶する監視マネージャと、ハードウェア構成およびソフトウェア構成の条件を記述した流用条件を記憶する流用条件記憶手段と、前記監視データと前記流用条件とを参照して、被監視装置に設定された監視設定情報が別の被監視装置の監視設定情報として流用できるかどうかを判定し結果を前記管理端末に出力する設定流用手段とを備える監視システムが提供される。
本発明の第3の視点によれば、上記監視エージェントを有する複数の被監視装置と通信可能に接続されたコンピュータにより被監視装置の監視を行う方法において、前記コンピュータが、記憶部に記憶された被監視装置のハードウェア構成およびソフトウェア構成に関する監視データとハードウェア構成およびソフトウェア構成の条件を記述した流用条件とを参照して、被監視装置に設定された監視設定情報が別の被監視装置の監視設定情報として流用できるかどうかを判定し結果を管理端末に出力する第1のステップと、前記コンピュータが、前記管理端末からの指示に従って、前記記憶部に記憶された監視設定情報を被監視装置の監視エージェントに対して設定する第2のステップと、前記コンピュータが、監視エージェントから送信されるハードウェア構成およびソフトウェア構成に関する監視データを受信して前記記憶部に記憶する第3のステップとを含む監視方法及びコンピュータに該方法を実施させるためのプログラムが提供される。
更には、上記監視方法の前記第1のステップで、管理端末から流用先の被監視装置の指定を受け、該指定された流用先の被監視装置以外の被監視装置に設定された監視設定情報が前記流用先の被監視装置の監視設定情報として流用できるかどうかを判定させることも望ましい。
更には、上記監視方法の前記第1のステップで、流用元の候補となる被監視装置毎に前記流用条件の充足度を算出し、該算出結果を参照して、流用先の被監視装置への監視設定情報の流用が可能な流用元の被監視装置を決定させることも望ましい。
更には、上記監視方法の前記第1のステップで、管理端末から流用元の被監視装置の指定を受け、該指定された流用元に被監視装置に設定された監視設定情報が別の被監視装置の監視設定情報として流用できるかどうかを判定させることも望ましい。
更には、上記監視方法の前記第1のステップで、流用先の候補となる被監視装置毎に前記流用条件の充足度を算出し、該算出結果を参照して、流用元の被監視装置に設定された監視設定情報の流用が可能な流用先の被監視装置を決定させることも望ましい。
『作用』
大規模な情報処理システムには種類の異なる被監視装置が存在する以外に、ハードウェア構成およびソフトウェア構成が同じものや類似する被監視装置が存在する。このように構成が同一あるいは類似する被監視装置では同一の監視設定情報が使える場合が多い。本発明はこの点に着目し、ハードウェア構成およびソフトウェア構成の条件を記述した流用条件を設定しておき、この流用条件と各被監視装置のハードウェア構成およびソフトウェア構成を示す監視データとに基づいて、被監視装置に設定された監視設定情報が別の被監視装置の監視設定情報として流用できるかどうかを機械的に判定し結果をシステム管理者に提示する。
被監視装置に設定された監視設定情報が別の被監視装置に流用できるかどうかの判定は、流用先の被監視装置を定め、その他の被監視装置に設定された監視設定情報が前記流用先の被監視装置に流用できるかどうかを判定するものであっても良いし、流用元の被監視装置を定め、この流用元の被監視装置に設定された監視設定情報が別の被監視装置に流用できるかどうかを判定するものであっても良い。
本発明によれば、監視設定情報を設定する際におけるシステム管理者の負担を軽減することができる。その理由は、ハードウェア構成およびソフトウェア構成の条件を記述した流用条件と各被監視装置のハードウェア構成およびソフトウェア構成を示す監視データとに基づいて、被監視装置に設定された監視設定情報が別の被監視装置の監視設定情報として流用できるかどうかを機械的に判定し結果をシステム管理者に提示することにより、監視設定情報を設定するシステム管理者の作業を支援するためである。
本発明の第1の実施例のブロック図である。 本発明の第1の実施例における監視設定情報記憶手段に記憶されている監視設定情報の例を示す図である。 本発明の第1の実施例における監視データ記憶手段に記憶されている監視データの例を示す図である。 本発明の第1の実施例における流用条件記憶手段に記憶されている流用条件の例を示す図である。 本発明の第1の実施例における第1の設定流用手段の処理例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施例における管理端末の表示画面の一例を示す図である。 本発明の第2の実施例のブロック図である。 本発明の第2の実施例における第2の設定流用手段の処理例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施例における管理端末の表示画面の一例を示す図である。 本発明の第3の実施例のブロック図である。
符号の説明
1…監視装置
11…監視マネージャ
12…監視設定情報記憶手段
13…監視データ記憶手段
14…第1の設定流用手段
15…流用条件記憶手段
16…第2の設定流用手段
17…流用条件提示設定手段
2…被監視装置
21…監視エージェント
3…管理端末
4…ネットワーク
『第1の実施例』
図1を参照すると、本発明の第1の実施例は、監視装置1と、複数の被監視装置2と、管理端末3と、ネットワーク4とから構成される。
監視装置1は、被監視装置2の状態を監視するコンピュータであり、監視マネージャ11、監視設定情報記憶手段12、監視データ記憶手段13、第1の設定流用手段14および流用条件記憶手段15を備えている。また、それぞれの被監視装置2は監視エージェント21を備えている。
監視設定情報記憶手段12は、被監視装置2から監視データを収集する監視設定に関する情報を記憶する記憶媒体であり、例えばハードディスクにより構成される。この監視設定情報記憶手段12は、監視マネージャ11、第1の設定流用手段14および管理端末3からアクセス可能である。
監視設定情報記憶手段12に記憶される個々の監視設定情報は、対象とする被監視装置2を特定する情報と取得する監視データを特定する情報とを含み、さらに監視頻度を示す情報や監視方法を示す情報などの他の情報が含まれていても良い。
被監視装置2を特定する情報としては、被監視装置2に割り当てられた識別子などがある。
取得する監視データを特定する情報としては、被監視装置2内の監視対象とするリソースの種類および状態を示す情報がある。被監視装置2から取得する監視データは、ハードウェア構成に関するものとソフトウェア構成に関するものとの双方が含まれる。ハードウェア構成に関する監視データとしては、CPUなどの各ハードウェアリソースの名称、そのバージョン、その性能情報、その稼動の有無、その負荷情報や利用状態を含む。同様にソフトウェア構成に関する監視データとしては、OSやアプリケーションプログラムなどの各ソフトウェアリソースの名称、そのバージョン、その初期設定ファイルに記載された情報、その稼動の有無、その負荷情報や利用状態を含む。
監視頻度を示す情報としては、監視間隔を示す時間、監視を開始する日時もしくは曜日と監視を終了する日時もしくは曜日との組からなる情報などがある。
監視方法を示す情報としては、被監視装置2と監視装置1との間のプロトコルがある。
プロトコルの例として、WBEM(Web-Based Enterprise Management)に示されるHTTP(HyperText Transport Protocol)上でXML(Extensible Markup Language)エンコードされたスキーマを使用してCIM操作をする方法や、SNMP(Simple Network Management Protocol)などがある。監視方法を示す情報は、ポート番号、監視データを収集する監視プログラムの名称などを含んでいても良い。ポート番号の例として、0から65535の範囲に示す数値がある。
図2に監視設定情報記憶手段12に記憶されている監視設定情報の例を示す。例えば1行目のMonitor_0001を識別子に持つ監視設定情報は、識別子Dev_0001を持つ被監視装置2からCPU使用率の平均値を、30秒間隔で、WBEMを用いて取得することを示している。
監視データ記憶手段13は、被監視装置2から取得された監視データを記憶する記憶媒体であり、例えばハードディスクにより構成される。この監視データ記憶手段13は、監視マネージャ11、第1の設定流用手段14および管理端末3からアクセス可能である。
図3に監視データ記憶手段13の記憶内容の一例を示す。この例では、個々の監視データは、取得先の被監視装置2の識別子、取得した監視項目および取得時刻が付加されて記憶されている。
流用条件記憶手段15は、ハードウェア構成およびソフトウェア構成の条件を記述した流用条件を記憶する記憶媒体であり、例えばハードディスクにより構成される。この流用条件記憶手段15は、第1の設定流用手段14および管理端末3からアクセス可能である。
流用条件記憶手段15に記憶される個々の流用条件は、条件IDと条件内容とで構成される。条件IDは個々の流用条件を他の流用条件と区別するための識別子である。条件内容は、流用元の被監視装置2に要求されるハードウェア構成およびソフトウェア構成の条件の内容である。
図4に流用条件記憶手段15に記憶されている流用条件の一例を示す。例えばDvt_0001の条件IDを持つ流用条件は、流用元と流用先の双方の被監視装置2におけるOSの名前とバージョンは同じでなければならないという条件を示している。また、Dvt_0011の条件IDを持つ流用条件は、流用元の被監視装置2のCPU使用率は低くなければならないという条件を示している。同様に、Dvt_0012の条件IDを持つ流用条件は、流用元の被監視装置2のメモリ使用率は低くなければならないという条件を示している。
第1の設定流用手段14は、システム管理者から管理端末3を通じて指定された被監視装置2に対して監視設定情報を流用できる他の被監視装置2を決定する手段である。具体的には、第1の設定流用手段14は、監視データ記憶手段13および流用条件記憶手段15を参照して、流用元の候補となる被監視装置2毎に、流用条件の充足度を計算し、その算出結果を参照して、例えば流用条件の充足度が最も高い被監視装置2を流用元に決定する。流用条件の充足度は、例えば、流用条件記憶手段15に記憶されている各流用条件毎にそれを満足した場合のスコアを設定し、スコアの合計で表現することができる。
監視マネージャ11は、システム管理者から管理端末3を通じて指定された被監視装置2の監視エージェント21に対して、監視設定情報記憶手段12に記憶された当該被監視装置2の監視設定情報に従って監視の設定を行う機能を有する。また、監視マネージャ11は、被監視装置2の監視エージェント21から送信されてくる監視データを受信し、監視データ記憶手段13に記憶する機能を有する。
各被監視装置2の監視エージェント21は、監視装置1の監視マネージャ11から設定された監視設定情報に基づいて、被監視装置2から監視データを収集し、監視マネージャ11へ送信する機能を有する。
管理端末3は、キーボードやマウスなどの入力装置と、ディスプレイなどの出力装置を備える端末(コンソール)である。管理端末3は、監視装置1に接続して、システム管理者によって入力された各種の指示やデータを監視装置1に送信する機能と、監視装置1から送られてきた各種のデータを受信し出力装置に出力する機能を有する。
次に本実施例の動作を説明する。
システム管理者は、被監視装置2に設定されている監視設定情報を流用して、他の被監視装置2に新たに監視設定情報を設定する場合、あるいは他の被監視装置2に設定されている監視設定情報を見直す場合、流用先の被監視装置2の識別子を付加した流用元情報要求を管理端末3から監視装置1の第1の設定流用手段14に入力する。ここで、流用先の被監視装置2が新設の装置であって、監視データが監視データ記憶手段13に存在しない場合、システム管理者はその被監視装置2のハードウェア構成およびソフトウェア構成を分かる範囲で管理端末3から入力して監視データ記憶手段13に記憶しておく。また、管理端末3を通じて流用条件記憶手段15に記憶されている流用条件を確認し、必要に応じて新たな流用条件の追加や既存の流用条件の削除を行っておく。
監視装置1の第1の設定流用手段14は、流用元情報要求を受信すると、図5に示す処理を開始する。まず、流用先の被監視装置2以外の残りの被監視装置2の識別子を流用元の候補として集合Uに格納する(ステップS101)。次に、集合Uから1つの被監視装置2の識別子を取り出す(ステップS102)。取り出しに成功した場合にはステップS104へ進み、失敗した場合にはステップS110へ進む(ステップS103)。
ステップS104では、第1の設定流用手段14は、流用条件記憶手段15に記憶された全ての流用条件を集合Vに格納する。次に、集合Vから1つの流用条件を取り出す(ステップS105)。取り出しに成功した場合にはステップS107へ進み、失敗した場合にはステップS109へ進む。
ステップS107では、流用条件の成否を調べる。例えば、図4の識別子Dvt_0001の流用条件の場合、流用先の被監視装置2のOS名とバージョン、および流用元の被監視装置2のOS名とバージョンを監視データ記憶手段13から読み出し、比較することで成否を判定する。また、図4の識別子Dvt_0011の流用条件の場合、流用元の被監視装置2のCPU使用率の最新値を監視データ記憶手段13から読み出し、予め定められた閾値と比較することで成否を判定する。なお、監視データ不足により成否の判定が行えない場合、例えば不成立と判定する。流用条件の成否を判定すると、成立の場合、当該流用元候補の被監視装置2の充足度に一定のスコアを加算し、不成立の場合、そのような加算を行わない(ステップS108)。そして、ステップS105の処理に戻り、残りの流用条件の判定を続ける。
全ての流用条件の判定を終えてステップS109へ進んだ場合、第1の設定流用手段14は、当該流用元候補の被監視装置2の識別子と組にして充足度を保存する。そして、ステップS102の処理に戻り、残りの流用元候補の被監視装置2について同様の処理を繰り返す。
全ての流用元候補の被監視装置2についての処理を終えてステップS110へ進んだ場合、第1の設定流用手段14は、充足度の大きい順に流用元候補の被監視装置2の識別子をソートする。そして、上位の1つ或いは2つ等、予め定めれた上位所定数の流用元候補の被監視装置の監視設定情報を監視設定情報記憶手段12から読み出し、管理端末3へ出力する(ステップS111)。
管理端末3では、第1の設定流用手段14から出力された監視設定情報を例えば図6に示すように画面に表示する。この例では、識別子Dev_0001を持つ被監視装置2が流用元の第1候補として決定され、それに設定されている監視設定情報の一覧が表示されている。各々の監視設定情報の先頭部分には、その監視設定情報を流用先の被監視装置2に設定するか否かを選択する印を入力する選択欄31がある。システム管理者が、選択欄31に印を入力し、登録ボタン32をクリックすると、選択欄31に印の付いている監視設定情報が流用先の監視設定情報として管理端末3から監視設定情報記憶手段12に記憶される。続いて監視マネージャ11により監視設定情報記憶手段12からそれらの監視設定情報が読み出され、ネットワーク4経由で流用先の被監視装置2に監視設定情報が送信されて設定が行われる。
次に本実施例の効果を説明する。
本実施例によれば、監視設定情報を設定する際におけるシステム管理者の負担を軽減することができる。その理由は、ハードウェア構成およびソフトウェア構成が同一か類似している他の被監視装置に設定されている監視設定情報を流用することができるため、システム管理者が監視設定情報を一から新規に作成する必要が無くなるためである。
また本実施例によれば、流用条件として、OS名などの静的な構成以外に、CPU使用率やメモリ使用率などの動的なリソース情報も指定できるため、単に構成が同一あるいは類似しているだけではなく、負荷の状態が流用条件で指定した条件に合致する被監視装置を流用元として抽出することができる。例えば、流用条件の一つに「CPU使用率が低い」という条件を追加した場合、ハードウェアやソフトウェアの構成が同じでありながら流用先の被監視装置よりもCPU負荷が低い被監視装置を流用元として抽出できる。これは、既に何らかの監視設定情報が設定されている被監視装置のCPU使用率が高くなった原因が監視設定による負荷にある場合、監視設定情報の見直しによって負荷を下げる場合に有効な手段になる。
『第2の実施例』
図7を参照すると、本発明の第2の実施例は、図1に示した第1の実施例と比較して、監視装置1が第2の設定流用手段16をさらに備えている点で相違する。
第2の設定流用手段16は、被監視装置2に設定された監視設定情報が別の被監視装置2に流用できるかどうかを判定する点で第1の設定流用手段14と同じであるが、第1の設定流用手段14が、管理端末3から流用先の被監視装置2の指定を受け、その他の被監視装置2に設定された監視設定情報が流用先の被監視装置2に流用できるかどうかを判定するのに対し、第2の設定流用手段16は、管理端末3から流用元の被監視装置2の指定を受け、この指定された流用元の被監視装置2に設定された監視設定情報が別の被監視装置2に流用できるかどうかを判定する点で相違する。
具体的には、第2の設定流用手段16は、流用先の候補となる被監視装置2毎に、流用条件記憶手段15に記憶された流用条件の充足度を算出し、この算出結果を参照して、流用元の被監視装置2に設定された監視設定情報の流用が可能な流用先の被監視装置2を決定し、管理端末3に表示する。
次に本実施例の動作を説明する。
システム管理者は、被監視装置2に設定されている監視設定情報を流用して、他の被監視装置2に新たに監視設定情報を設定する場合、あるいは他の被監視装置2に設定されている監視設定情報を見直す場合、流用元の被監視装置2の識別子を付加した流用先情報要求を管理端末3から監視装置1の第2の設定流用手段16に入力する。ここで、本実施例の場合、流用条件記憶手段15に記憶される流用条件は、流用先の被監視装置2に要求されるハードウェア構成およびソフトウェア構成の条件となる。システム管理者は、管理端末3を通じて流用条件記憶手段15に記憶されている流用条件を確認し、必要に応じて新たな流用条件の追加や既存の流用条件の削除を行っておく。
監視装置1の第2の設定流用手段16は、流用先情報要求を受信すると、図8に示す処理を開始する。まず、流用元の被監視装置2以外の残りの被監視装置2の識別子を流用先の候補として集合Wに格納する(ステップS201)。次に、集合Wから1つの被監視装置2の識別子を取り出す(ステップS202)。取り出しに成功した場合にはステップS204へ進み、失敗した場合にはステップS210へ進む(ステップS203)。
ステップS204では、第2の設定流用手段16は、流用条件記憶手段15に記憶された全ての流用条件を集合Vに格納する。次に、集合Vから1つの流用条件を取り出す(ステップS205)。取り出しに成功した場合にはステップS207へ進み、失敗した場合にはステップS209へ進む(ステップS206)。
ステップS207では、流用条件の成否を調べる。例えば、図4の識別子Dvt_0001の流用条件の場合、流用元の被監視装置2のOS名とバージョン、および流用先の被監視装置2のOS名とバージョンを監視データ記憶手段13から読み出し、比較することで成否を判定する。また、図4の識別子Dvt_0011の流用条件の場合、流用先の被監視装置2のCPU使用率の最新値を監視データ記憶手段13から読み出し、予め定められた閾値と比較することで成否を判定する。なお、監視データ不足により成否の判定が行えない場合、例えば不成立と判定する。流用条件の成否を判定すると、成立の場合、当該流用元候補の被監視装置2の充足度に一定のスコアを加算し、不成立の場合、そのような加算を行わない(ステップS208)。そして、ステップS205の処理に戻り、残りの流用条件の判定を続ける。
全ての流用条件の判定を終えてステップS209へ進んだ場合、第2の設定流用手段16は、当該流用先候補の被監視装置2の識別子と組にして充足度を保存する。そして、ステップS202の処理に戻り、残りの流用先候補の被監視装置2について同様の処理を繰り返す。
全ての流用先候補の被監視装置2についての処理を終えてステップS210へ進んだ場合、第2の設定流用手段16は、充足度の大きい順に流用先候補の被監視装置2の識別子をソートする。そして、予め定められた閾値以上の充足度を持つ流用先候補の被監視装置の識別情報を管理端末3へ出力する(ステップS211)。
管理端末3では、第2の設定流用手段16から出力された流用先候補を例えば図9に示すように画面に表示する。この例は、識別子Dev_0001の被監視装置2に対して新たに1つの監視設定情報をシステム管理者が設定し、この設定した監視設定情報がその他の被監視装置2にも流用できないかどうかを調べる場面を想定している。このため、図9の画面の上部には、新規に追加された監視設定情報が表示されており、その下側に流用先候補となる被監視装置2の識別子の一覧が表示されている。
一覧中の各被監視装置2の識別子の先頭部分には、新規に追加された監視設定情報を流用するか否かを選択する印を入力する選択欄33がある。システム管理者が、選択欄33に印を入力し、登録ボタン34をクリックすると、選択欄33に印の付いている被監視装置2の監視設定情報として、画面上部に表示されている新規追加の監視設定情報が管理端末3から監視設定情報記憶手段12に記憶される。続いて監視マネージャ11により監視設定情報記憶手段12からそれらの監視設定情報が読み出され、ネットワーク4経由で流用先の被監視装置2に監視設定情報が送信されて設定が行われる。
次に本実施例の効果を説明する。
本実施例によれば、監視設定情報を設定する際におけるシステム管理者の負担を軽減することができる。その理由は、何れかの被監視装置に新たに設定した監視設定情報が流用できる他の被監視装置を機械的に判定してシステム管理者に提示することにより、システム管理者の監視設定作業を支援するからである。
また本実施例によれば、流用条件として、OS名などの静的な構成以外に、CPU使用率やメモリ使用率などの動的なリソース情報も指定できるため、単に構成が同一あるいは類似しているだけではなく、負荷の状態が流用条件で指定した条件に合致する被監視装置を流用先として抽出することができる。例えば、流用条件の一つに「CPU使用率が低い」という条件を追加した場合、ハードウェアやソフトウェアの構成が同じで且つCPU負荷が低い被監視装置を流用先として抽出できる。これは、新たな監視設定情報を追加することによる被監視装置の負荷の増大による悪影響を防止するのに有効である。
なお、本実施例の監視装置1は、第1および第2の設定流用手段14、16を有しているが、第1の設定流用手段14を省略することも可能である。
『第3の実施例』
図10を参照すると、本発明の第3の実施例は、図1に示した第1の実施例と比較して、監視装置1が流用条件提示設定手段17をさらに備えている点で相違する。
流用条件提示設定手段17は、監視データ記憶手段13に記憶された各被監視装置2の監視データに含まれるリソース状態を管理端末3の画面に表示し、システム管理者が画面上で選択したリソース状態の流用条件への設定を指示した場合に、当該リソース状態の反対の状態を示すリソース状態を流用条件記憶手段15に設定する機能を有する。ここで、リソース状態とは、CPU使用率、メモリ使用率などを意味する。また、リソース状態の反対の状態とは、例えばCPU使用率が高い場合には、CPU使用率が低い状態を意味する。
第1の実施例の効果で説明したように、流用条件として、CPU使用率やメモリ使用率などの動的なリソース情報を指定すれば、負荷の状態が流用条件で指定した条件に合致する被監視装置2を流用元として抽出することができた。例えば、既に何らかの監視設定情報が設定されている被監視装置2のCPU使用率が高くなった場合に、流用条件の一つにその反対の状態である「CPU使用率が低い」という条件を追加すると、ハードウェアやソフトウェアの構成が同じでありながら流用先の被監視装置2よりもCPU負荷が低い被監視装置2を流用元として抽出できた。本実施例では、流用先の被監視装置2のCPU負荷が高い場合、流用条件提示設定手段17によって、その旨が管理端末3に表示される。そして、システム管理者がこの状態を選択し流用条件への設定を指示すると、流用条件提示設定手段17は、当該リソース状態の反対の状態である「CPU負荷が低い」という流用条件を流用条件記憶手段15に設定する。これにより、システム管理者による流用条件の設定作業の効率化が可能になる。
上記「リソース状態の反対の状態を示すリソース状態を流用条件記憶手段15に設定する機能」は、ある被監視装置のリソース状態を最適化する流用条件の更新指示を受け付ける機能ということができる。
以上本発明の実施例について説明したが、本発明は以上の実施例に限定されず、その他各種の付加・変更・調整が可能である。例えば、本発明の監視装置1は被監視装置2と物理的に別のコンピュータである必要はなく、何れかの被監視装置2を構成するコンピュータを監視装置1として使用することも可能である。また、本発明の監視装置1は、その有する機能をハードウェア的に実現することは勿論、コンピュータとプログラムとで実現することができる。プログラムは、磁気ディスクや半導体メモリ等のコンピュータ可読記録媒体に記録されて提供され、コンピュータの立ち上げ時などにコンピュータに読み取られ、そのコンピュータの動作を制御することにより、そのコンピュータを前述した各実施例における監視装置1として機能させ、前述した処理を実行させる。また、本発明の請求の範囲の枠内において、種々開示要素の多様な組合せ、置換、選択が可能である。
本発明によれば、インターネットを介してデータのやり取りをしたり共有したりすることが可能な情報処理システムを監視する装置および方法として有用であり、特に被監視装置として各種の装置を数多く有する大規模な情報処理システムの監視に適している。

Claims (17)

  1. 監視設定情報記憶手段に記憶された監視設定情報に従って、被監視装置の監視エージェントに対して監視の設定を行い、監視エージェントから送信されるハードウェア構成およびソフトウェア構成に関する監視データを受信して監視データ記憶手段に記憶する監視マネージャを備える監視装置において、ハードウェア構成およびソフトウェア構成の条件を記述した流用条件を記憶する流用条件記憶手段と、前記監視データと前記流用条件とを参照して、被監視装置に設定された監視設定情報が別の被監視装置の監視設定情報として流用できるかどうかを判定し結果を出力する設定流用手段とを備えることを特徴とする監視装置。
  2. 前記設定流用手段は、管理端末から流用先の被監視装置の指定を受け、該指定された流用先の被監視装置以外の被監視装置に設定された監視設定情報が前記流用先の被監視装置の監視設定情報として流用できるかどうかを判定することを特徴とする請求項1記載の監視装置。
  3. 前記設定流用手段は、流用元の候補となる被監視装置毎に前記流用条件の充足度を算出し、該算出結果を参照して、流用先の被監視装置への監視設定情報の流用が可能な流用元の被監視装置を決定することを特徴とする請求項2記載の監視装置。
  4. 前記監視データ記憶手段に記憶された各被監視装置の監視データに含まれるリソース状態を前記管理端末の画面に表示し、システム管理者が該画面上で選択したリソース状態の流用条件への設定を指示した場合に、当該リソース状態の反対の状態を示すリソース状態を前記流用条件記憶手段に設定する流用条件提示設定手段を備えることを特徴とする請求項2記載の監視装置。
  5. 前記設定流用手段は、管理端末から流用元の被監視装置の指定を受け、該指定された流用元の被監視装置に設定された監視設定情報が別の被監視装置の監視設定情報として流用できるかどうかを判定することを特徴とする請求項1記載の監視装置。
  6. 前記設定流用手段は、流用先の候補となる被監視装置毎に前記流用条件の充足度を算出し、該算出結果を参照して、流用元の被監視装置に設定された監視設定情報の流用が可能な流用先の被監視装置を決定することを特徴とする請求項5記載の監視装置。
  7. 監視エージェントを有する複数の被監視装置と、該複数の被監視装置と通信可能に接続された監視装置と、該監視装置に接続された管理端末とで構成される監視システムにおいて、前記監視装置は、監視設定情報記憶手段に記憶された監視設定情報に従って、被監視装置の監視エージェントに対して監視の設定を行い、監視エージェントから送信されるハードウェア構成およびソフトウェア構成に関する監視データを受信して監視データ記憶手段に記憶する監視マネージャと、ハードウェア構成およびソフトウェア構成の条件を記述した流用条件を記憶する流用条件記憶手段と、前記監視データと前記流用条件とを参照して、被監視装置に設定された監視設定情報が別の被監視装置の監視設定情報として流用できるかどうかを判定し結果を前記管理端末に出力する設定流用手段とを備えることを特徴とする監視システム。
  8. 監視エージェントを有する複数の被監視装置と通信可能に接続されたコンピュータにより被監視装置の監視を行う方法において、
    前記コンピュータが、記憶部に記憶された被監視装置のハードウェア構成およびソフトウェア構成に関する監視データとハードウェア構成およびソフトウェア構成の条件を記述した流用条件とを参照して、被監視装置に設定された監視設定情報が別の被監視装置の監視設定情報として流用できるかどうかを判定し結果を管理端末に出力する第1のステップと、
    前記コンピュータが、前記管理端末からの指示に従って、前記記憶部に記憶された監視設定情報を被監視装置の監視エージェントに対して設定する第2のステップと、
    前記コンピュータが、監視エージェントから送信されるハードウェア構成およびソフトウェア構成に関する監視データを受信して前記記憶部に記憶する第3のステップとを含むことを特徴とする監視方法。
  9. 前記第1のステップでは、管理端末から流用先の被監視装置の指定を受け、該指定された流用先の被監視装置以外の被監視装置に設定された監視設定情報が前記流用先の被監視装置の監視設定情報として流用できるかどうかを判定することを特徴とする請求項8記載の監視方法。
  10. 前記第1のステップでは、流用元の候補となる被監視装置毎に前記流用条件の充足度を算出し、該算出結果を参照して、流用先の被監視装置への監視設定情報の流用が可能な流用元の被監視装置を決定することを特徴とする請求項9記載の監視方法。
  11. 前記第1のステップでは、管理端末から流用元の被監視装置の指定を受け、該指定された流用元に被監視装置に設定された監視設定情報が別の被監視装置の監視設定情報として流用できるかどうかを判定することを特徴とする請求項8記載の監視方法。
  12. 前記第1のステップでは、流用先の候補となる被監視装置毎に前記流用条件の充足度を算出し、該算出結果を参照して、流用元の被監視装置に設定された監視設定情報の流用が可能な流用先の被監視装置を決定することを特徴とする請求項11記載の監視方法。
  13. 監視エージェントを有する複数の被監視装置と通信可能に接続されたコンピュータに、 記憶部に記憶された被監視装置のハードウェア構成およびソフトウェア構成に関する監視データとハードウェア構成およびソフトウェア構成の条件を記述した流用条件とを参照して、被監視装置に設定された監視設定情報が別の被監視装置の監視設定情報として流用できるかどうかを判定し結果を管理端末に出力する第1の処理と、
    前記管理端末からの指示に従って、前記記憶部に記憶された監視設定情報を被監視装置の監視エージェントに対して設定する第2の処理と、
    監視エージェントから送信されるハードウェア構成およびソフトウェア構成に関する監視データを受信して前記記憶部に記憶する第3の処理とを行わせるためのプログラム。
  14. 前記第1の処理では、管理端末から流用先の被監視装置の指定を受け、該指定された流用先の被監視装置以外の被監視装置に設定された監視設定情報が前記流用先の被監視装置の監視設定情報として流用できるかどうかを判定することを特徴とする請求項13記載のプログラム。
  15. 前記第1の処理では、流用元の候補となる被監視装置毎に前記流用条件の充足度を算出し、該算出結果を参照して、流用先の被監視装置への監視設定情報の流用が可能な流用元の被監視装置を決定することを特徴とする請求項14記載のプログラム。
  16. 前記第1の処理では、管理端末から流用元の被監視装置の指定を受け、該指定された流用元に被監視装置に設定された監視設定情報が別の被監視装置の監視設定情報として流用できるかどうかを判定することを特徴とする請求項13記載のプログラム。
  17. 前記第1の処理では、流用先の候補となる被監視装置毎に前記流用条件の充足度を算出し、該算出結果を参照して、流用元の被監視装置に設定された監視設定情報の流用が可能な流用先の被監視装置を決定することを特徴とする請求項16記載のプログラム。
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