JP5024453B2 - 業務フロー分散処理システム及び方法 - Google Patents

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Description

本技術は、業務フローを生成する技術に関し、より詳しくは複数のサーバに処理を分散させて業務フローを生成する技術に関する。
例えば企業などにおいて用いられている業務システムで生成されたデータを収集・解析することにより業務フローを自動的に生成する技術が既に知られている。この技術によれば、業務の流れを可視化することができる。
特開2005−115494 特開平8−95874
従来技術では、処理負荷を分散させるような構成については考慮されておらず、例えば複数のサーバの各々でプロセスインスタンスを分散して生成するような構成は存在しない。
従って、本技術の目的は、複数のサーバの各々で完全なプロセスインスタンスを分散して生成できるようにすることである。
本業務フロー分散処理システムは、実施された一連の業務イベントを時系列に並べたプロセスインスタンスを生成する手段を各々有する複数のプロセスサーバと、イベント名と処理時刻とプロセスインスタンスを識別するための識別子とを含み且つ業務イベントに関するイベントデータをイベントデータ格納部から順次読み出し、複数のプロセスサーバのいずれかに割り振るマスタサーバとを有する。そして、上で述べたマスタサーバは、イベントデータ格納部から読み出したイベントデータに含まれる識別子に対応するプロセスインスタンスの保持状況の問い合わせを複数のプロセスサーバに出力する手段と、複数のプロセスサーバから問い合わせに対する応答を受信し、問い合わせに係るプロセスインスタンスを保持している第1プロセスサーバが複数存在するか判断する手段と、第1プロセスサーバが複数存在する場合、第1プロセスサーバの中から問い合わせに係るプロセスインスタンスのマージ先となる第2プロセスサーバを決定する手段と、第2プロセスサーバの情報と問い合わせに係るプロセスインスタンスの識別子とを含むマージ指示を第1プロセスサーバに出力する手段とを有する。さらに、上で述べた複数のプロセスサーバの各々は、イベントデータを含むプロセスインスタンスを識別子に対応して格納するプロセスインスタンスデータ格納部と、マスタサーバから問い合わせを受信した場合、プロセスインスタンスデータ格納部を問い合わせに係る識別子で検索し、当該問い合わせに係るプロセスインスタンスの有無をマスタサーバに応答する手段と、マスタサーバからマージ指示を受信し且つ自身が第2プロセスサーバ以外の第1プロセスサーバである場合、マージ指示に含まれる識別子に係るイベントデータをマージ指示に含まれる第2プロセスサーバに出力する手段と、他のプロセスサーバからイベントデータを受信した場合、プロセスインスタンスデータ格納部に格納され且つ当該イベントデータと同一の識別子に対応するプロセスインスタンスに当該イベントデータをマージするマージ手段とを有する。
図1は、プロセスサーバの処理負荷を分散させた場合の問題を説明するための図である。 図2は、プロセスサーバの処理負荷を分散させた場合の問題を説明するための図である。 図3は、プロセスインスタンスの件数を集計する場合の処理を説明するための図である。 図4は、実施の形態に係る業務フロー分散処理システムの概要を示す図である。 図5は、イベントデータ格納部に格納されるデータの一例を示す図である。 図6は、実施の形態に係る業務フロー分散処理システムの全体の流れを説明するための図である。 図7は、実施の形態に係る業務フロー分散処理システムの全体の流れを説明するための図である。 図8は、実施の形態に係る業務フロー分散処理システムの全体の流れを説明するための図である。 図9は、実施の形態に係る業務フロー分散処理システムの全体の流れを説明するための図である。 図10は、実施の形態に係る業務フロー分散処理システムの全体の流れを説明するための図である。 図11は、実施の形態に係る業務フロー分散処理システムの全体の流れを説明するための図である。 図12は、実施の形態に係る業務フロー分散処理システムの全体の流れを説明するための図である。 図13は、実施の形態に係る業務フロー分散処理システムの全体の流れを説明するための図である。 図14は、実施の形態に係る業務フロー分散処理システムの全体の流れを説明するための図である。 図15は、実施の形態に係る業務フロー分散処理システムの全体の流れを説明するための図である。 図16は、実施の形態に係る業務フロー分散処理システムの全体の流れを説明するための図である。 図17は、実施の形態に係る業務フロー分散処理システムの全体の流れを説明するための図である。 図18は、実施の形態に係る業務フロー分散処理システムの全体の流れを説明するための図である。 図19は、マスタサーバの処理フローを示す図である。 図20は、マスタサーバの処理フローを示す図である。 図21は、マスタサーバの処理フローを示す図である。 図22は、プロセスサーバの処理フローを示す図である。 図23は、プロセスサーバの処理フローを示す図である。 図24は、プロセスサーバの処理フローを示す図である。 図25は、プロセスサーバの処理フローを示す図である。 図26は、プロセスサーバの処理フローを示す図である。 図27は、コンピュータの機能ブロック図である。
例えば図1に示すように、実施された一連の業務イベントを時系列に並べたプロセスインスタンスを生成するプロセスサーバを複数設け(図1では、プロセスサーバA及びB)、プロセスサーバの処理負荷を分散させることが考えられる。この場合、マスタサーバが、所定の条件に応じて各プロセスサーバに適切に処理を振り分ける必要がある。例えば、図1では、受注IDをキーにしてプロセスインスタンスを生成するようになっているため、マスタサーバは、同一の受注IDを有する業務イベント(例えば、受注、生産、出荷など)を、特定のプロセスサーバに振り分ける必要がある。しかし、例えばプロセスサーバに障害が発生し、一時的に利用不可になると、図2に示すように、同一の受注IDを有する業務イベントが複数のプロセスサーバに分散してしまい、完全なプロセスインスタンス(図2の例では、「受注」−「生産」−「出荷」)を生成することができない。
一方で、例えば業務フローの分析などにおいて、プロセスインスタンスの発生件数の集計を行っている。なお、プロセスインスタンスの同一性を判断する際には、プロセスインスタンス間で業務イベントの並びを比較するとなると時間がかかるため、図3に示すように、プロセスインスタンス毎にハッシュ値を計算し、ハッシュ値に従ってプロセスインスタンス間の同一性を判断する。これは、プロセスインスタンスにおける業務イベントの並びが同じであれば、算出されるハッシュ値も同じ値となるからである。しかし、上で述べたように、完全なプロセスインスタンスを生成することができないため、正しい集計結果を得ることができない場合がある。
そこで、本実施の形態では、図4に示すような構成を採用する。以下、本技術の一実施の形態に係る業務フロー分散処理システムについて説明する。図4では、例えば社内LAN(Local Area Network)のようなネットワーク1には、マスタサーバ3と、複数のプロセスサーバ5(図4では5A及び5B)とが接続されている。なお、図示していないが、業務システムなども接続されている。
マスタサーバ3は、業務システムにおいて実施された業務イベントに関するイベントデータを格納するイベントデータ格納部31と、定期的に又は任意のタイミングにてイベントデータ格納部31からイベントデータを抽出するイベントデータ抽出部33と、各プロセスサーバ5にプロセスインスタンス(以下、フローデータと呼ぶ場合もある)の保持状況の問い合わせやハッシュ値の取得を行う問い合わせ部35と、イベントデータ抽出部33により抽出されたイベントデータの送信先を決定するなどの処理を実施する格納先決定部37とを有する。
プロセスサーバ5Aは、マスタサーバ3からのイベントデータを受信するイベントデータ受信部51と、フローデータを生成するなどの処理を実施するフローデータ処理部53と、フローデータ処理部53により生成されたフローデータを格納するフローデータ格納部55と、フローデータのマージを行うマージ処理部57とを有する。なお、図4では図示していないが、プロセスサーバ5Bも、プロセスサーバ5Aと同様の構成を有する。
図5にイベントデータ格納部31に格納されるデータの一例を示す。図5の例では、イベントデータ格納部31には、レコード番号(No.)の列と、イベント名の列と、プロセスインスタンスを識別するための識別子(ID)の列と、処理日時の列とが含まれる。なお、イベントデータ格納部31には、業務システム(図示せず)から収集したデータが登録される。収集処理自体は、本技術の主要部分ではないため、これ以上述べない。
次に、図6乃至図18を用いて、図4に示した業務フロー分散処理システムの全体の流れを説明する。なお、イベントデータ格納部31には、図5に示したようなデータが格納されているものとする。また、説明の便宜上、プロセスサーバ5が2台(プロセスサーバ5A及び5B)の場合を例として説明するが、3台以上の場合も基本的には同様の処理となる。まず、マスタサーバ3のイベントデータ抽出部33は、定期的又は任意のタイミングにてイベントデータ格納部31から未処理のイベントデータを抽出する(図6:ステップ(1))。ここでは、レコード番号1(図5)のイベントデータ(イベント名「受注」、ID「P01」)が抽出される。そして、マスタサーバ3の問い合わせ部35は、イベントデータからID(P01)を抽出し(ステップ(2))、当該ID(P01)に係るフローデータの保持状況の問い合わせをプロセスサーバ5A及び5Bに出力する(ステップ(3))。
そして、プロセスサーバ5A及び5Bの各々のフローデータ処理部53は、マスタサーバ3からID(P01)に係るフローデータの保持状況の問い合わせを受信し、問い合わせに係るID(P01)でフローデータ格納部55を検索する(ステップ(4))。そして、プロセスサーバ5A及び5Bの各々のフローデータ処理部53は、ID(P01)に係るフローデータを保持しているか否かを応答する(ステップ(5))。なお、ここでは、プロセスサーバ5Aもプロセスサーバ5BもID(P01)に係るフローデータを保持していないため、保持していない旨を応答する。そして、マスタサーバ3の問い合わせ部35は、問い合わせに対する応答をプロセスサーバ5A及び5Bから受信する。
図7の説明に移行して、マスタサーバ3の格納先決定部37は、イベントデータの送信先を決定する(図7:ステップ(6))。なお、詳細は後で説明するが、問い合わせに係るフローデータを保持しているプロセスサーバ5が存在しない場合には、全てのプロセスサーバ5の中からイベントデータの送信先を決定する。また、問い合わせに係るフローデータを保持しているプロセスサーバ5が1台である場合には、当該プロセスサーバ5をイベントデータの送信先として決定する。さらに、問い合わせに係るフローデータを保持しているプロセスサーバ5が複数存在する場合には、当該フローデータを保持しているプロセスサーバ5の中からフローデータのマージ先を決定する。なお、ここでは、プロセスサーバ5Aが送信先として決定されたものとする。そして、マスタサーバ3の格納先決定部37は、イベントデータ(イベント名「受注」、ID「P01」)をプロセスサーバ5Aに送信する(ステップ(7))。プロセスサーバ5Aのフローデータ処理部53は、マスタサーバ3からのイベントデータを受信する。そして、当該イベントデータを含むフローデータを生成し、フローデータ格納部55に格納する(ステップ(8))。
図8の説明に移行して、マスタサーバ3のイベントデータ抽出部33は、イベントデータ格納部31から次のイベントデータを抽出する(図8:ステップ(9))。ここでは、レコード番号2(図5)のイベントデータ(イベント名「受注」、ID「P02」)が抽出される。そして、マスタサーバ3の問い合わせ部35は、イベントデータからID(P02)を抽出し(ステップ(10))、当該ID(P02)に係るフローデータの保持状況の問い合わせをプロセスサーバ5A及び5Bに出力する(ステップ(11))。
そして、プロセスサーバ5A及び5Bの各々のフローデータ処理部53は、マスタサーバ3からID(P02)に係るフローデータの保持状況の問い合わせを受信し、問い合わせに係るID(P02)でフローデータ格納部55を検索する(ステップ(12))。そして、プロセスサーバ5A及び5Bの各々のフローデータ処理部53は、ID(P02)に係るフローデータを保持しているか否かを応答する(ステップ(13))。なお、ここでは、プロセスサーバ5Aもプロセスサーバ5BもID(P02)に係るフローデータを保持していないため、保持していない旨を応答する。そして、マスタサーバ3の問い合わせ部35は、問い合わせに対する応答をプロセスサーバ5A及び5Bから受信する。
図9の説明に移行して、マスタサーバ3の格納先決定部37は、イベントデータの送信先を決定する(図9:ステップ(14))。ここでは、プロセスサーバ5Bが送信先として決定されたものとする。そして、マスタサーバ3の格納先決定部37は、イベントデータ(イベント名「受注」、ID「P02」)をプロセスサーバ5Bに送信する(ステップ(15))。プロセスサーバ5Bのフローデータ処理部53は、マスタサーバ3からのイベントデータを受信する。そして、当該イベントデータを含むフローデータを生成し、フローデータ格納部55に格納する(ステップ(16))。
図10の説明に移行して、マスタサーバ3のイベントデータ抽出部33は、イベントデータ格納部31から次のイベントデータを抽出する(図10:ステップ(17))。ここでは、レコード番号3(図5)のイベントデータ(イベント名「生産」、ID「P01」)が抽出される。そして、マスタサーバ3の問い合わせ部35は、イベントデータからID(P01)を抽出し(ステップ(18))、ID(P01)に係るフローデータの保持状況の問い合わせをプロセスサーバ5A及び5Bに出力する(ステップ(19))。なお、ステップ(19)の時点において、プロセスサーバ5Aは、一時的に利用できない状態(例えば障害発生など)になっているものとする。
そして、プロセスサーバ5Bのフローデータ処理部53は、マスタサーバ3からID(P01)に係るフローデータの保持状況の問い合わせを受信し、問い合わせに係るID(P01)でフローデータ格納部55を検索する(ステップ(20))。そして、プロセスサーバ5Bのフローデータ処理部53は、ID(P01)に係るフローデータを保持しているか否かを応答する(ステップ(21))。ここでは、プロセスサーバ5BはID(P01)に係るフローデータを保持していないため、保持していない旨を応答する。なお、プロセスサーバ5Aは、一時的に利用できない状態であるため、プロセスサーバ5Aからの応答はない。そして、マスタサーバ3の問い合わせ部35は、問い合わせに対する応答をプロセスサーバ5Bから受信する。
図11の説明に移行して、マスタサーバ3の格納先決定部37は、イベントデータの送信先を決定する(図11:ステップ(22))。ここでは、プロセスサーバ5Bが送信先として決定されたものとする。そして、マスタサーバ3の格納先決定部37は、イベントデータ(イベント名「生産」、ID「P01」)をプロセスサーバ5Bに送信する(ステップ(23))。プロセスサーバ5Bのフローデータ処理部53は、マスタサーバ3からのイベントデータを受信する。そして、当該イベントデータを含むフローデータを生成し、フローデータ格納部55に格納する(ステップ(24))。すなわち、ID(P01)に係るフローデータが、プロセスサーバ5A及び5Bに分散されて格納された状態となる。
図12の説明に移行して、マスタサーバ3のイベントデータ抽出部33は、イベントデータ格納部31から次のイベントデータを抽出する(図12:ステップ(25))。ここでは、レコード番号4(図5)のイベントデータ(イベント名「配送」、ID「P01」)が抽出される。そして、マスタサーバ3の問い合わせ部35は、イベントデータからID(P01)を抽出し(ステップ(26))、ID(P01)に係るフローデータの保持状況の問い合わせをプロセスサーバ5A及び5Bに出力する(ステップ(27))。なお、ステップ(27)の時点において、プロセスサーバ5Aは、利用可能な状態に回復しているものとする。
そして、プロセスサーバ5A及び5Bの各々のフローデータ処理部53は、マスタサーバ3からID(P01)に係るフローデータの保持状況の問い合わせを受信し、問い合わせに係るID(P01)でフローデータ格納部55を検索する(ステップ(28))。そして、プロセスサーバ5A及び5Bの各々のフローデータ処理部53は、ID(P01)に係るフローデータを保持しているか否かを応答する(ステップ(29))。ここでは、プロセスサーバ5Aもプロセスサーバ5BもID(P01)に係るフローデータを保持しているため、保持している旨を応答する。そして、マスタサーバ3の問い合わせ部35は、問い合わせに対する応答をプロセスサーバ5A及び5Bから受信する。
図13の説明に移行して、マスタサーバ3の格納先決定部37は、フローデータのマージ先を決定する(図13:ステップ(30))。ここでは、プロセスサーバ5Aがマージ先として決定されたものとする。そして、マスタサーバ3の格納先決定部37は、ID(P01)に係るフローデータのマージ指示をプロセスサーバ5Bに送信する(ステップ(31))。なお、マージ指示には、ID及びマージ先のプロセスサーバ5の情報が含まれる。プロセスサーバ5Bのマージ処理部57は、マスタサーバ3からのマージ指示を受信する。そして、プロセスサーバ5Bのマージ処理部57は、マージ指示に含まれるID(P01)に係るフローデータをフローデータ格納部55から読み出し、プロセスサーバ5Aに送信する(ステップ(32))。なお、フローデータではなく、ID(P01)に係るイベントデータを送信するようにしてもよい。
そして、プロセスサーバ5Aのマージ処理部57は、プロセスサーバ5BからID(P01)に係るフローデータ(又はイベントデータ)を受信し、自身の保持しているフローデータにマージする(ステップ(33))。そして、プロセスサーバ5Aのマージ処理部57は、マージ完了通知をプロセスサーバ5Bに送信する(ステップ(34))。
そして、プロセスサーバ5Bのマージ処理部57は、プロセスサーバ5Aからマージ完了通知を受信し、フローデータ格納部55からID(P01)に係るフローデータ(又はイベントデータ)を削除する(ステップ(35))。すなわち、ID(P01)に係るフローデータが、プロセスサーバ5Aにのみ格納された状態となる。
図14の説明に移行して、マスタサーバ3の格納先決定部37は、ステップ(25)にて抽出したイベントデータ(イベント名「配送」、ID「P01」)をプロセスサーバ5Aに送信する(図14:ステップ(36))。そして、プロセスサーバ5Aのフローデータ処理部53は、マスタサーバ3からのイベントデータを受信し、ID(P01)に係るフローデータを更新する(ステップ(37))。具体的には、当該イベントデータの業務イベントをID(P01)に係るフローデータに追加する。
図15の説明に移行して、マスタサーバ3のイベントデータ抽出部33は、イベントデータ格納部31から次のイベントデータを抽出する(図15:ステップ(38))。ここでは、レコード番号5(図5)のイベントデータ(イベント名「生産」、ID「P02」)が抽出される。そして、マスタサーバ3の問い合わせ部35は、イベントデータからID(P02)を抽出し(ステップ(39))、ID(P02)に係るフローデータの保持状況の問い合わせをプロセスサーバ5A及び5Bに出力する(ステップ(40))。
そして、プロセスサーバ5A及び5Bの各々のフローデータ処理部53は、マスタサーバ3からID(P02)に係るフローデータの保持状況の問い合わせを受信し、問い合わせに係るID(P02)でフローデータ格納部55を検索する(ステップ(41))。そして、プロセスサーバ5A及び5Bの各々のフローデータ処理部53は、ID(P02)に係るフローデータを保持しているか否かを応答する(ステップ(42))。ここでは、プロセスサーバ5Aは、ID(P02)に係るフローデータを保持していないため、保持していない旨を応答する。一方、プロセスサーバ5Bは、ID(P02)に係るフローデータを保持しているため、保持している旨を応答する。そして、マスタサーバ3の問い合わせ部35は、問い合わせに対する応答をプロセスサーバ5A及び5Bから受信する。
図16の説明に移行して、マスタサーバ3の格納先決定部37は、イベントデータの送信先を決定する(図16:ステップ(43))。なお、ID(P02)に係るフローデータを保持しているのが、プロセスサーバ5Bのみであるため、プロセスサーバ5Bを送信先として決定する。そして、マスタサーバ3の格納先決定部37は、イベントデータ(イベント名「生産」、ID「P02」)をプロセスサーバ5Bに送信する(ステップ(44))。プロセスサーバ5Bのフローデータ処理部53は、マスタサーバ3からのイベントデータを受信し、ID(P02)に係るフローデータを更新する(ステップ(45))。具体的には、当該イベントデータの業務イベントをID(P02)に係るフローデータに追加する。
図17の説明に移行して、マスタサーバ3のイベントデータ抽出部33は、イベントデータ格納部31から次のイベントデータを抽出する(図17:ステップ(46))。ここでは、レコード番号6(図5)のイベントデータ(イベント名「生産」、ID「P02」)が抽出される。そして、マスタサーバ3の問い合わせ部35は、イベントデータからID(P02)を抽出し(ステップ(47))、ID(P02)に係るフローデータの保持状況の問い合わせをプロセスサーバ5A及び5Bに出力する(ステップ(48))。
そして、プロセスサーバ5A及び5Bの各々のフローデータ処理部53は、マスタサーバ3からID(P02)に係るフローデータの保持状況の問い合わせを受信し、問い合わせに係るID(P02)でフローデータ格納部55を検索する(ステップ(49))。そして、プロセスサーバ5A及び5Bの各々のフローデータ処理部53は、ID(P02)に係るフローデータを保持しているか否かを応答する(ステップ(50))。ここでは、プロセスサーバ5Aは、ID(P02)に係るフローデータを保持していないため、保持していない旨を応答する。一方、プロセスサーバ5Bは、ID(P02)に係るフローデータを保持しているため、保持している旨を応答する。そして、マスタサーバ3の問い合わせ部35は、問い合わせに対する応答をプロセスサーバ5A及び5Bから受信する。
図18の説明に移行して、マスタサーバ3の格納先決定部37は、イベントデータの送信先を決定する(図18:ステップ(51))。なお、ID(P02)に係るフローデータを保持しているのが、プロセスサーバ5Bのみであるため、プロセスサーバ5Bを送信先として決定する。そして、マスタサーバ3の格納先決定部37は、イベントデータ(イベント名「生産」、ID「P02」)をプロセスサーバ5Bに送信する(ステップ(52))。プロセスサーバ5Bのフローデータ処理部53は、マスタサーバ3からのイベントデータを受信し、ID(P02)に係るフローデータを更新する(ステップ(53))。具体的には、当該イベントデータの業務イベントをID(P02)に係るフローデータに追加する。そして、プロセスサーバ5A及び5Bの各々は、フローデータ毎にハッシュ値を計算する。なお、プロセスサーバ5A及び5Bの各々は、例えばマスタサーバ3からの要求に応じて各フローデータに係るハッシュ値をマスタサーバ3に送信するようにしてもよい。
このように、本業務フロー分散処理システムでは、なんらかの理由で同一IDの業務イベントが複数のプロセスサーバ5に分散されても、その後自動的にマージするので、結果として複数のプロセスサーバ5の各々で完全なプロセスインスタンスを分散して生成することができる。また、プロセスインスタンス間の同一性をハッシュ値により判断することができ、正しい集計結果を得ることができる。
以上のような処理を実施することにより、なんらかの理由で同一IDの業務イベントが複数のプロセスサーバ5に分散されても、その後自動的にマージされるため、結果として複数のプロセスサーバ5の各々で完全なプロセスインスタンスを分散して生成することができるようになる。
次に、図19乃至図26を用いて、上で説明した処理を実施するためのマスタサーバ3及びプロセスサーバ5の処理をより詳細に説明する。図19及び図21に、マスタサーバ3の処理フローを示す。まず、図19及び図20を用いて、イベントデータを抽出した際の処理を説明する。なお、マスタサーバ3は、定期的又は任意のタイミングにて図19及び図20に示すような処理を実施する。
まず、イベントデータ抽出部33は、イベントデータ格納部31に未処理のイベントデータが格納されているか判断する(図19:ステップS1)。イベントデータ格納部31に未処理のイベントデータが格納されていなければ(ステップS1:Noルート)、処理を終了する。一方、イベントデータ格納部31に未処理のイベントデータが格納されている場合(ステップS1:Yesルート)、イベントデータ抽出部33は、イベントデータ格納部31から未処理のイベントデータを抽出する(ステップS3)。そして、イベントデータ抽出部33は、イベントデータからIDを抽出する(ステップS5)。そして、問い合わせ部35が、抽出IDを含むフローデータ問い合わせ要求を各プロセスサーバ5に送信する(ステップS7)。
その後、問い合わせ部35は、プロセスサーバ5からの応答を受信すると、全てのプロセスサーバ5から応答を受信したか否か判断する(ステップS9)。いずれかのプロセスサーバ5からの応答を未だ受信していない場合(ステップS9:Noルート)、ステップS9の処理に戻り、プロセスサーバ5からの応答の受信待ちとなる。一方、全てのプロセスサーバ5から応答を受信した場合(ステップS9:Yesルート)、端子Aを介してステップS11(図20)の処理に移行する。なお、例えばあるプロセスサーバ5が一時的に利用できない状態となっている場合には、当該プロセスサーバ5から応答は送信されない。したがって、いずれかのプロセスサーバ5からの応答を未だ受信していない場合であっても、一定時間経過した場合には、端子Aを介してステップS11(図20)の処理に移行する。
図20の説明に移行して、端子Aの後、格納先決定部37は、抽出IDに対応するフローデータを保持しているプロセスサーバ5があるか判断する(図20:ステップS11)。抽出IDに対応するフローデータを保持しているプロセスサーバ5がなければ(ステップS11:Noルート)、格納先決定部37は、全てのプロセスサーバ5の中から格納先を決定する(ステップS13)。例えば、前回格納先としたプロセスサーバ5を記憶しておき、順番で格納先を変更するようにしたり、問い合わせに対する応答と共にフローデータ格納部55のデータ量を返すようにして、データ量の少ないプロセスサーバ5を格納先として決定したりする。なお、適切に分散できる方式であれば、他の方式を採用してもよい。そして、格納先決定部37は、格納先となるプロセスサーバ5にイベントデータを送信する(ステップS15)。その後、端子Bを介してステップS1(図19)の処理に戻る。
一方、ステップS11において、抽出IDに対応するフローデータを保持しているプロセスサーバ5があると判断された場合(ステップS11:Yesルート)、格納先決定部37は、抽出IDに対応するフローデータを保持しているプロセスサーバ5が複数あるか判断する(ステップS17)。抽出IDに対応するフローデータを保持しているプロセスサーバ5が1台の場合(ステップS17:Noルート)、格納先決定部37は、抽出IDに対応するフローデータを保持しているプロセスサーバ5を格納先として決定する(ステップS19)。その後、ステップS15の処理に移行し、格納先となるプロセスサーバ5にイベントデータを送信する。
一方、ステップS17において、抽出IDに対応するフローデータを保持しているプロセスサーバ5が複数あると判断された場合(ステップS17:Yesルート)、格納先決定部37は、抽出IDに対応するフローデータを保持しているプロセスサーバ5の中からマージ先を決定する(ステップS21)。例えば、問い合わせに対する応答と共にフローデータ格納部55のデータ量を返すようにして、データ量の少ないプロセスサーバ5をマージ先として決定したりする。なお、適切に分散できる方式であれば、他の方式を採用してもよい。そして、格納先決定部37は、抽出ID及びマージ先となるプロセスサーバ5の情報を含むフローデータマージ指示を、抽出IDに対応するフローデータを保持しているプロセスサーバ5に送信する(ステップS23)。その後、ステップS15の処理に移行し、格納先となるプロセスサーバ5にイベントデータを送信する。
次に、図21を用いて、集計に関連する処理を説明する。なお、マスタサーバ3は、定期的又は任意のタイミングにて図21に示すような処理を実施する。まず、問い合わせ部35は、各プロセスサーバ5にハッシュ値取得要求を送信する(図21:ステップS25)。そして、問い合わせ部35は、各プロセスサーバ5からハッシュ値を受信する(ステップS27)。そして、問い合わせ部35は、同一ハッシュ値毎に、当該ハッシュ値に係るフローデータの件数を計数し、集計結果を記憶装置に格納する(ステップS29)。集計結果は、必要に応じてユーザなどに出力する。
図22乃至図26に、プロセスサーバ5の処理フローを示す。まず、図22を用いて、マスタサーバ3からイベントデータを受信した際の処理を説明する。イベントデータ受信部51は、マスタサーバ3からイベントデータを受信し(図22:ステップS31)、一旦記憶装置に格納する。そして、フローデータ処理部53が、イベントデータからIDを抽出する(ステップS33)。そして、フローデータ処理部53は、抽出IDに対応するフローデータがフローデータ格納部55に格納されているか判断する(ステップS35)。抽出IDに対応するフローデータが格納されている場合(ステップS35:Yesルート)、抽出IDに対応するフローデータを読み出し、受信したイベントデータの業務イベントを当該フローデータ追加する(ステップS37)。一方、抽出IDに対応するフローデータがフローデータ格納部55に格納されていなければ(ステップS35:Noルート)、受信したイベントデータの業務イベントを含むフローデータを新たに生成する(ステップS39)。そして、フローデータ処理部53は、ステップS37又はステップS39の処理の後、フローデータをフローデータ格納部55に格納する(ステップS41)。具体的には、ステップS37において業務イベントを追加した後のフローデータ、又は、ステップS39において生成したフローデータを格納する。また、フローデータ処理部53は、当該フローデータからハッシュ値を計算し(ステップS43)、フローデータと対応して格納する。その後、処理を終了する。
次に、図23を用いて、マスタサーバ3からフローデータ問い合わせ要求を受信した際の処理を説明する。フローデータ処理部53は、マスタサーバ3からフローデータ問い合わせ要求を受信し(図23:ステップS51)、フローデータ問い合わせ要求からIDを抽出する(ステップS53)。そして、フローデータ処理部53は、抽出IDを基にフローデータ格納部55を検索し(ステップS55)、抽出IDに対応するフローデータが格納されているか判断する(ステップS57)。抽出IDに対応するフローデータが格納されている場合(ステップS57:Yesルート)、フローデータ処理部53は、フローデータを保持している旨の応答をマスタサーバ3に送信する(ステップS59)。一方、抽出IDに対応するフローデータが格納されていなければ(ステップS57:Noルート)、フローデータ処理部53は、フローデータを保持していない旨の応答をマスタサーバ3に送信する(ステップS61)。そして、処理を終了する。
次に、図24を用いて、マスタサーバ3からフローデータマージ指示を受信した際の処理を説明する。マージ処理部57は、マスタサーバ3からフローデータマージ指示を受信し(図24:ステップS71)、フローデータマージ指示からID及びマージ先のプロセスサーバ5の情報を抽出する(ステップS73)。なお、図示していないが、自身がマージ先のプロセスサーバ5として指定されている場合には、以降の処理をスキップし、処理を終了する。そして、マージ処理部57は、抽出IDに対応するフローデータをフローデータ格納部55から読み出し、マージ先のプロセスサーバ5に送信する(ステップS75)。なお、フローデータを送信するのではなく、当該フローデータを生成するために用いたイベントデータを送信するようにしてもよい。その後、マージ処理部57は、マージ先のプロセスサーバ5からのマージ完了通知の受信待ちとなる。マージ先のプロセスサーバ5からマージ完了通知を受信した場合(ステップS77:Yesルート)、マージ処理部57は、フローデータ格納部55から抽出IDに対応するフローデータを削除する(ステップS79)。その後処理を終了する。
一方、一定時間経過してもマージ先のプロセスサーバ5からマージ完了通知を受信しなかった場合、又は、マージ先のプロセスサーバ5からエラー通知を受信した場合(ステップS77:Noルート)、ステップS79の処理をスキップし、処理を終了する。すなわち、なんらかの理由でマージできなかった場合には、フローデータはフローデータ格納部55から削除されない。
次に、図25を用いて、他のプロセスサーバ5からフローデータ(又はイベントデータ)を受信した際の処理を説明する。マージ処理部57は、他のプロセスサーバ5からフローデータ(又はイベントデータ)を受信し(図25:ステップS91)、一旦記憶装置に格納する。また、マージ処理部57は、フローデータからIDを抽出する(ステップS93)。そして、マージ処理部57は、抽出IDに対応するフローデータがフローデータ格納部55に格納されているか判断する(ステップS95)。抽出IDに対応するフローデータがフローデータ格納部55に格納されている場合(ステップS95:Yesルート)、マージ処理部57は、フローデータ格納部55から抽出IDに対応するフローデータを読み出し、受信したフローデータとマージする(ステップS97)。具体的には、他のプロセスサーバ5からのフローデータに含まれるイベントデータの業務イベントを処理日時に従って自身のフローデータに追加する。そして、マージ処理部57は、マージ後のフローデータをフローデータ格納部55に格納する(ステップS99)。また、フローデータ処理部53は、マージ後のフローデータからハッシュ値を計算し(ステップS101)、マージ後のフローデータと対応して格納する。そして、マージ処理部57は、マージ完了通知をフローデータの送信元に送信する(ステップS103)。その後、処理を終了する。
一方、ステップS95において、抽出IDに対応するフローデータがフローデータ格納部55に格納されていないと判断された場合(ステップS95:Noルート)、マージ処理部57は、マージ対象となるフローデータが存在しないため、エラー通知をフローデータの送信元に送信する(ステップS105)。そして、処理を終了する。
次に、図26を用いて、集計に関連する処理を説明する。なお、プロセスサーバ5は、定期的又は任意のタイミングにて図26に示すような処理を実施する。フローデータ処理部53は、フローデータに対応して格納されているハッシュ値を読み出し、同一ハッシュ値毎に当該ハッシュ値に係るフローデータの件数を計数し、集計結果を記憶装置に格納する(図26:ステップS111)。また、フローデータ処理部53は、マスタサーバ3からハッシュ値取得要求を受信したか判断する(ステップS113)。ハッシュ値取得要求を受信している場合(ステップS113:Yesルート)、フローデータに対応して格納されているハッシュ値を読み出し、マスタサーバ3に送信する(ステップS115)。その後、処理を終了する。一方、ハッシュ値取得要求を受信していなければ(ステップS113:Noルート)、ステップS115の処理をスキップし、処理を終了する。
以上のような処理を実施することにより、なんらかの理由で同一IDの業務イベントが複数のプロセスサーバ5に分散されても、その後自動的にマージすることができ、結果として複数のプロセスサーバ5の各々で完全なプロセスインスタンスを分散して生成することができるようになる。また、正しい集計結果を得ることができるようになる。
以上本技術の一実施の形態を説明したが、本技術はこれに限定されるものではない。例えば、上で説明したマスタサーバ3及びプロセスサーバ5の機能ブロック図は必ずしも実際のプログラムモジュール構成に対応するものではない。さらに、処理フローにおいても、処理結果が変わらなければ処理の順番を入れ替えることも可能である。さらに、並列に実行させるようにしても良い。
また、格納先及びマージ先を決定する方式は、上で述べた方式に限られない。例えば、フローデータ格納部55のデータ量に応じて、問い合わせに対する応答を遅らせるようにし、最も早く応答を返してきたプロセスサーバ5を格納先又はマージ先として決定するようにしてもよい。また、例えば、マスタサーバ3において、各プロセスサーバ5に対して過去に割り振ったイベントデータのIDをテーブルなどに記憶しておき、割り振った数の少ないプロセスサーバ5を格納先又はマージ先として決定するようにしてもよい。さらに、例えば、前回マージ指示を送信してから所定期間内であれば、当該マージ指示に係るマージ元及びマージ先のプロセスサーバ5は、マージ処理中であるため、格納先又はマージ先の候補から外すようにしてもよい。
また、上では、イベントデータを抽出した後に、フローデータの保持状況の問い合わせを行っていたが、例えば、一時的に利用不可のプロセスサーバ5があった場合、マスタサーバ3が、当該プロセスサーバ5が復帰するまでの間に割り振りを行ったイベントデータのIDを記憶しておき、復帰後に当該プロセスサーバに対して、記憶したIDに係るフローデータの保持状況の問い合わせを行うようにしてもよい。
また、上では、各プロセスサーバ5が、マスタサーバ3にハッシュ値を送信していたが、ハッシュ値の代わりに、ステップS111において集計した各フローデータの件数をマスタサーバ3に送信するようにしてもよい。この場合、マスタサーバ3は、各プロセスサーバ5からの、フローデータの件数を集計し、全体の集計結果を求めるようにすればよい。
以上本実施の形態をまとめると以下のようになる。
本業務フロー分散処理システムは、実施された一連の業務イベントを時系列に並べたプロセスインスタンスを生成する手段を各々有する複数のプロセスサーバと、イベント名と処理時刻とプロセスインスタンスを識別するための識別子とを含み且つ業務イベントに関するイベントデータをイベントデータ格納部から順次読み出し、複数のプロセスサーバのいずれかに割り振るマスタサーバとを有する。そして、上で述べたマスタサーバは、イベントデータ格納部から読み出したイベントデータに含まれる識別子に対応するプロセスインスタンスの保持状況の問い合わせを複数のプロセスサーバに出力する手段と、複数のプロセスサーバから問い合わせに対する応答を受信し、問い合わせに係るプロセスインスタンスを保持している第1プロセスサーバが複数存在するか判断する手段と、第1プロセスサーバが複数存在する場合、第1プロセスサーバの中から問い合わせに係るプロセスインスタンスのマージ先となる第2プロセスサーバを決定する手段と、第2プロセスサーバの情報と問い合わせに係るプロセスインスタンスの識別子とを含むマージ指示を第1プロセスサーバに出力する手段とを有する。さらに、上で述べた複数のプロセスサーバの各々は、イベントデータを含むプロセスインスタンスを識別子に対応して格納するプロセスインスタンスデータ格納部と、マスタサーバから問い合わせを受信した場合、プロセスインスタンスデータ格納部を問い合わせに係る識別子で検索し、当該問い合わせに係るプロセスインスタンスの有無をマスタサーバに応答する手段と、マスタサーバからマージ指示を受信し且つ自身が第2プロセスサーバ以外の第1プロセスサーバである場合、マージ指示に含まれる識別子に係るイベントデータをマージ指示に含まれる第2プロセスサーバに出力する手段と、他のプロセスサーバからイベントデータを受信した場合、プロセスインスタンスデータ格納部に格納され且つ当該イベントデータと同一の識別子に対応するプロセスインスタンスに当該イベントデータをマージするマージ手段とを有する。
このようにすれば、なんらかの理由で同一IDの業務イベントが複数のプロセスサーバに分散されても、自動的にマージすることができ、各プロセスサーバは、完全なプロセスインスタンスを生成することができる。
また、上で述べたマージ手段は、マージ完了通知をイベントデータの送信元に出力する手段を有する場合もある。そして、上で述べた複数のプロセスサーバの各々は、第2プロセスサーバからマージ完了通知を受信した場合、マージ指示に対応するプロセスインスタンスをプロセスインスタンスデータ格納部から削除する手段をさらに有するようにしてもよい。
このようにすれば、マージが完了するまで、マージ元のプロセスサーバにおけるプロセスインスタンスは削除されないため、マージ漏れをなくすことができる。
さらに、上で述べた複数のプロセスサーバの各々は、プロセスインスタンスデータ格納部に格納されている各プロセスインスタンスについて、当該プロセスインスタンスからハッシュ値を計算し、記憶装置に格納する手段をさらに有するようにしてもよい。
また、上で述べた複数のプロセスサーバの各々は、同一のハッシュ値毎に当該ハッシュ値に係るプロセスインスタンスの件数を計数する手段をさらに有するようにしてもよい。
また、上で述べたマスタサーバは、複数のプロセスサーバの各々からハッシュ値を取得し、同一のハッシュ値毎に当該ハッシュ値に係るプロセスインスタンスの件数を計数する手段をさらに有するようにしてもよい。
なお、本業務フロー分散処理システムは、プログラムが上記処理をハードウエアに実行させることによって実現可能であり、当該プログラムは、例えばフレキシブル・ディスク、CD−ROM、光磁気ディスク、半導体メモリ、ハードディスク等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体又は記憶装置に格納される。また、ネットワークを介してディジタル信号にて頒布される場合もある。なお、処理途中のデータについては、コンピュータのメモリ等の記憶装置に一時保管される。
なお、マスタサーバ3及びプロセスサーバ5は、図27のようなコンピュータ装置であって、メモリ2501(記憶装置)とCPU2503(処理装置)とハードディスク・ドライブ(HDD)2505と表示装置2509に接続される表示制御部2507とリムーバブル・ディスク2511用のドライブ装置2513と入力装置2515とネットワークに接続するための通信制御部2517とがバス2519で接続されている。オペレーティング・システム(OS:Operating System)及び本実施の形態における処理を実施するためのアプリケーション・プログラムは、HDD2505に格納されており、CPU2503により実行される際にはHDD2505からメモリ2501に読み出される。必要に応じてCPU2503は、表示制御部2507、通信制御部2517、ドライブ装置2513を制御して、必要な動作を行わせる。また、処理途中のデータについては、メモリ2501に格納され、必要があればHDD2505に格納される。本技術の実施の形態では、上で述べた処理を実施するためのアプリケーション・プログラムはコンピュータ読み取り可能なリムーバブル・ディスク2511に格納されて頒布され、ドライブ装置2513からHDD2505にインストールされる。インターネットなどのネットワーク及び通信制御部2517を経由して、HDD2505にインストールされる場合もある。このようなコンピュータ装置は、上で述べたCPU2503、メモリ2501などのハードウエアとOS及び必要なアプリケーション・プログラムとが有機的に協働することにより、上で述べたような各種機能を実現する。

Claims (6)

  1. 実施された一連の業務イベントを時系列に並べたプロセスインスタンスを生成する手段を各々有する複数のプロセスサーバと、
    イベント名と処理時刻と前記プロセスインスタンスを識別するための識別子とを含み且つ前記業務イベントに関するイベントデータをイベントデータ格納部から順次読み出し、前記複数のプロセスサーバのいずれかに割り振るマスタサーバと、
    を有し、
    前記マスタサーバは、
    前記イベントデータ格納部から読み出した前記イベントデータに含まれる前記識別子に対応するプロセスインスタンスの保持状況の問い合わせを前記複数のプロセスサーバに出力する手段と、
    前記複数のプロセスサーバから前記問い合わせに対する応答を受信し、前記問い合わせに係るプロセスインスタンスを保持している第1プロセスサーバが複数存在するか判断する手段と、
    前記第1プロセスサーバが複数存在する場合、前記第1プロセスサーバの中から前記問い合わせに係るプロセスインスタンスのマージ先となる第2プロセスサーバを決定する手段と、
    前記第2プロセスサーバの情報と前記問い合わせに係るプロセスインスタンスの前記識別子とを含むマージ指示を前記第1プロセスサーバに出力する手段と、
    を有し、
    前記複数のプロセスサーバの各々は、
    前記イベントデータを含む前記プロセスインスタンスを前記識別子に対応して格納するプロセスインスタンスデータ格納部と、
    前記マスタサーバから前記問い合わせを受信した場合、前記プロセスインスタンスデータ格納部を前記問い合わせに係る前記識別子で検索し、当該問い合わせに係るプロセスインスタンスの有無を前記マスタサーバに応答する手段と、
    前記マスタサーバから前記マージ指示を受信し且つ自身が前記第2プロセスサーバ以外の前記第1プロセスサーバである場合、前記マージ指示に含まれる前記識別子に係る前記イベントデータを前記マージ指示に含まれる前記第2プロセスサーバに出力する手段と、
    他のプロセスサーバから前記イベントデータを受信した場合、前記プロセスインスタンスデータ格納部に格納され且つ当該イベントデータと同一の前記識別子に対応するプロセスインスタンスに当該イベントデータをマージするマージ手段と、
    を有する業務フロー分散処理システム。
  2. 前記マージ手段は、
    マージ完了通知を前記イベントデータの送信元に出力する手段
    を有し、
    前記複数のプロセスサーバの各々は、
    前記第2プロセスサーバから前記マージ完了通知を受信した場合、前記マージ指示に対応するプロセスインスタンスを前記プロセスインスタンスデータ格納部から削除する手段
    をさらに有する請求項1記載の業務フロー分散処理システム。
  3. 前記複数のプロセスサーバの各々は、
    前記プロセスインスタンスデータ格納部に格納されている各前記プロセスインスタンスについて、当該プロセスインスタンスからハッシュ値を計算し、記憶装置に格納する手段
    をさらに有する請求項1記載の業務フロー分散処理システム。
  4. 前記複数のプロセスサーバの各々は、
    同一の前記ハッシュ値毎に当該ハッシュ値に係る前記プロセスインスタンスの件数を計数する手段
    をさらに有する請求項3記載の業務フロー分散処理システム。
  5. 前記マスタサーバは、
    前記複数のプロセスサーバの各々から前記ハッシュ値を取得し、同一の前記ハッシュ値毎に当該ハッシュ値に係る前記プロセスインスタンスの件数を計数する手段
    をさらに有する請求項3記載の業務フロー分散処理システム。
  6. 実施された一連の業務イベントを時系列に並べたプロセスインスタンスを前記プロセスインスタンスを識別するための識別子と対応して格納するプロセスインスタンスデータ格納部を各々有する複数のプロセスサーバと、イベント名と処理時刻と前記識別子とを含み且つ前記業務イベントに関するイベントデータをイベントデータ格納部から順次読み出し、前記複数のプロセスサーバのいずれかに割り振るマスタサーバとを有するシステムにおいて実行される業務フロー分散処理方法であって、
    前記マスタサーバにより、前記イベントデータ格納部から読み出した前記イベントデータに含まれる前記識別子に対応するプロセスインスタンスの保持状況の問い合わせを前記複数のプロセスサーバに出力するステップと、
    前記プロセスサーバにより、前記マスタサーバから前記問い合わせを受信した場合、前記プロセスインスタンスデータ格納部を前記問い合わせに係る前記識別子で検索し、当該問い合わせに係るプロセスインスタンスの有無を前記マスタサーバに応答するステップと、
    前記マスタサーバにより、前記複数のプロセスサーバから前記問い合わせに対する応答を受信し、前記問い合わせに係るプロセスインスタンスを保持している第1プロセスサーバが複数存在するか判断するステップと、
    前記マスタサーバにより、前記第1プロセスサーバが複数存在する場合、前記第1プロセスサーバの中から前記問い合わせに係るプロセスインスタンスのマージ先となる第2プロセスサーバを決定するステップと、
    前記マスタサーバにより、前記第2プロセスサーバの情報と前記問い合わせに係るプロセスインスタンスの前記識別子とを含むマージ指示を前記第1プロセスサーバに出力するステップと、
    前記プロセスサーバにより、前記マスタサーバから前記マージ指示を受信し且つ自身が前記第2プロセスサーバ以外の前記第1プロセスサーバである場合、前記マージ指示に含まれる前記識別子に係る前記イベントデータを前記マージ指示に含まれる前記第2プロセスサーバに出力するステップと、
    前記プロセスサーバにより、他のプロセスサーバから前記イベントデータを受信した場合、前記プロセスインスタンスデータ格納部に格納され且つ当該イベントデータと同一の前記識別子に対応するプロセスインスタンスに当該イベントデータをマージするステップと、
    を含む業務フロー分散処理方法。
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