JP6613634B2 - 検索支援プログラム、検索支援装置及び検索支援方法 - Google Patents

検索支援プログラム、検索支援装置及び検索支援方法 Download PDF

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Description

本発明は、検索支援プログラム、検索支援装置及び検索支援方法に関する。
業務システムの運用管理を行う作業者(以下、単に作業者とも呼ぶ)は、例えば、業務システムの一部として動作するミドルウエアやアプリケーションで発生した障害等(以下、インシデント事象とも呼ぶ)に関する情報(以下、インシデント情報とも呼ぶ)の蓄積を行う。具体的に、作業者は、業務システムの利用者(以下、単に利用者とも呼ぶ)からの問い合わせを受け付けた場合に、受け付けた問い合わせの内容である新たなインシデント事象と、そのインシデント事象に対する解決方法とを対応させたインシデント情報を蓄積する。
そして、作業者は、新たなインシデント事象が発生した場合、蓄積されたインシデント情報(過去に発生したインシデント情報)から、新たに発生したインシデント事象と同一のインシデント事象に関するインシデント情報を検索する。これにより、新たに発生したインシデント事象と同一のインシデント事象に関するインシデント情報が蓄積されている場合、作業者は、新たに発生したインシデント事象に対する解決方法を取得することが可能になる(例えば、特許文献1及び2参照)。
特開2009−211639号公報 特開2008−084055号公報
上記のような業務システムは、一般的に、オペレーティングシステム(Operating System:OS)、ミドルウエア及びアプリケーション等、複数の構成要素によって構成される。そして、業務システムの構成によっては、例えば、同一種類のミドルウエアが異なるOS上で動作する場合がある。さらに、この場合、同一内容のインシデント事象に関するインシデント情報であっても、ミドルウエアが動作するOSによって、インシデント情報に含まれる内容が異なる場合がある。具体的に、ミドルウエアが動作するOSの違いによって、例えば、インシデント情報に含まれるファイルパスの内容やコマンドの名称が異なる場合がある。
そのため、作業者は、新たに発生したインシデント事象と同一内容のインシデント事象に対応するインシデント情報が蓄積されている場合であっても、検索を行う際に用いる検索キー等によっては、適切なインシデント情報の検索ができない場合がある。
そこで、一つの側面では、蓄積されたインシデント情報の検索を支援する検索支援プログラム、検索支援装置及び検索支援方法を提供することを目的とする。
実施の形態の一つの態様によれば、複数のカテゴリについて記憶部に蓄積された、複数のインシデント事象に対応するインシデント情報に基づき、前記複数のカテゴリ毎に、前記インシデント情報に含まれる用語の出現頻度を含む頻度情報を取得し、
取得した前記頻度情報に基づき、前記複数のカテゴリ毎であって、前記記憶部に蓄積されたインシデント情報に含まれる用語のうち前記複数のカテゴリ毎に共通して含まれない第1用語毎に、前記第1用語と、前記記憶部に蓄積されたインシデント情報に含まれる用語のうち前記複数のカテゴリ毎に共通して含まれる第2用語であって、前記第1用語と同一のインシデント事象に対応する前記インシデント情報に含まれる第2用語とをそれぞれ対応付けた対応情報を作成し、
作成した前記対応情報に基づき、前記複数のカテゴリのそれぞれに対応する前記第1用語を互いに対応付けた同一用途情報を作成する。
一つの側面によれば、蓄積されたインシデント情報の検索を支援する。
情報処理システム10の全体構成を説明する図である。 インシデント情報20の具体例を説明する図である。 インシデント情報20の具体例を説明する図である。 情報処理装置1のハードウエア構成を示す図である。 図4で説明した情報処理装置1の機能ブロック図である。 第1の実施の形態における検索支援処理の概略を説明するフローチャート図である。 第1の実施の形態における検索支援処理の概略を説明する図である。 第1の実施の形態における検索支援処理の詳細を説明するフローチャート図である。 第1の実施の形態における検索支援処理の詳細を説明するフローチャート図である。 第1の実施の形態における検索支援処理の詳細を説明するフローチャート図である。 第1の実施の形態における検索支援処理の詳細を説明するフローチャート図である。 頻度情報132の具体例を説明する図である。 頻度情報132の具体例を説明する図である。 用語特定情報132の具体例を説明する図である。 対応情報134の具体例を説明する図である。 対応情報134の具体例を説明する図である。 対応情報134の具体例を説明する図である。 対応情報134の具体例を説明する図である。 対応情報134の具体例を説明する図である。 同一用語情報135の具体例を説明する図である。 提示情報136の具体例を説明する図である。 S22で検索したインシデント情報131に誤字が含まれている場合における提示情報136の具体例を説明する図である。
以下、図面にしたがって本発明の実施の形態を説明する。ただし、本発明の技術的範囲はこれらの実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された事項とその均等物まで及ぶものである。
[情報処理システムの構成]
図1は、情報処理システム10の全体構成を説明する図である。図1に示す情報処理システム10は、情報処理装置1(以下、コンピュータ1とも呼ぶ)と、事業者端末2a、2b、2c(以下、これらを総称して事業者端末2とも呼ぶ)とを有する。
情報処理装置1は、例えば、利用者が使用する業務システム(以下、単に業務システムとも呼ぶ)で動作するミドルウエアやアプリケーションで発生した発生したインシデント事象に関するインシデント情報を記憶部1aに記憶する。
事業者端末2は、新たなインシデント事象が発生した場合、情報処理装置1に対して、インシデント情報の検索を要求する。具体的に、作業者は、利用者からの問い合わせ(電話やメールによる問い合わせ)があった場合、事業者端末2の入出力装置(図示しない)に表示された入力フォームに従って、受け付けた問い合わせ内容(インシデント事象)を入力する。そして、事業者端末2は、入出力装置においてインシデント事象の入力が行われた場合に、情報処理装置1に対して、インシデント情報の検索の実行要求を行う。
一方、情報処理装置1は、事業者端末2から検索の実行要求を受信した場合、記憶部1aに蓄積されたインシデント情報から、入力されたインシデント事象と同一のインシデント事象に対応するインシデント情報を検索する。これにより、情報処理装置1は、過去に発生したインシデント事象に含まれる解決方法から、新たに発生したインシデント事象に対する解決方法を取得し、作業者に提示することが可能になる。すなわち、作業者は、入力されたインシデント事象と同一のインシデント事象に対応するインシデント情報が記憶部1aに存在する場合、利用者に対して、新たに発生したインシデント事象に対する解決方法を迅速に提供することが可能になる。
また、事業者端末2は、新たなインシデント事象が発生した場合、例えば、発生したインシデント事象の内容と、発生したインシデント事象に対する解決方法とを対応付けた新たなインシデント情報を作成する。具体的に、事業者端末2は、例えば、作業者によって入力されたインシデント事象の内容及び作業者が利用者に対して回答した内容により、インシデント情報を作成する。そして、事業者端末2は、作成したインシデント情報を情報処理装置1に送信する。これにより、情報処理装置1は、新たなインシデント事象の発生に応じて、継続的にインシデント情報の蓄積を行うことが可能になる。
なお、情報処理システム10は、図1に示す例では3台の事業者端末2(事業者端末2a、2b、2c)を有しているが、2台以下または4台以上の事業者端末2を有する構成であってもよい。また、インシデント情報は、例えば、作業者によって入力されたインシデント事象の内容及び作業者が利用者に対して回答した内容に基づき、情報処理装置1によって作成されるものであってもよい。
[インシデント情報の具体例]
次に、インシデント情報の具体例について説明する。図2及び図3は、インシデント情報20の具体例を説明する図である。図2及び図3に示すインシデント情報20は、図1で説明した記憶部1aに既に蓄積されているインシデント情報であるものとして説明を行う。
図2に示すインシデント情報20は、インシデント事象のステータスを設定するステータス欄11aと、利用者が使用している業務システムの一部として動作するOSに関する情報を設定するOS情報欄11bと、利用者の識別情報を設定する利用者情報欄11cとを有する。また、図2に示すインシデント情報20は、利用者が使用している業務システムの一部として動作するミドルウエアの製品名を設定する製品情報欄11dを有する。さらに、図2に示すインシデント情報20は、インシデント事象の内容を設定する事象情報欄12と、利用者に対する回答の内容を設定する回答情報欄13とを有する。
具体的に、図2に示すインシデント情報20において、ステータス欄11aには、インシデント事象が既に解決していることを示す「ステータス:クローズ」が設定されている。また、OS情報欄11bには、業務システムのOSがBBBであり、バージョンがV.2であることを示す「OS:BBB(V.2)」が設定されている。そして、利用者情報欄11cには、利用者がY社であることを示す「利用者情報:Y社」が設定され、製品情報欄11dには、業務システムの一部として動作するミドルウエアの製品名がbbbであることを示す「製品名:bbb」が設定されている。また、事象情報欄12には、「システム時間を所定の時間まで遡及させたい」という内容が設定されている。
さらに、回答情報欄13には、作業者が利用者に対して回答した内容が設定されている。図2に示す例においては、発生したインシデント事象に対する解決方法として、「1.サーバへ“root”でログインする。」、「2.サービスa2を停止する。」及び「3.“delete.sh”を実行する。」が含まれる。さらに、図2に示す例においては、新たに発生したインシデント事象に対する解決方法として、「4.サービスa2を起動する。」、「5.サーバからログアウトする。」及び「6.“root”でログインしたことを管理者に連絡する。」が含まれる。なお、以下、回答情報欄13に含まれる文字情報を句点毎に分割した情報(例えば、「1.サーバへ“root”でログインする。」や「2.サービスa2を停止する。」)を、それぞれ用語群とも呼ぶ。
[インシデント情報の検索方法の具体例]
次に、情報処理システム1が記憶部1aに蓄積されたインシデント情報を検索する際の検索方法の具体例について説明する。以下、OSがBBB(V.2)である業務システムの一部として動作するミドルウエアにおいて、サービスa2の動作不良に関するインシデント事象が発生した場合について説明を行う。
この場合、作業者は、例えば、OS情報欄11bが「BBB」であり、回答情報欄13に「サービスa2」という用語が含まれるインシデント情報の検索を行う。これにより、作業者は、新たに発生したインシデント事象に対する解決方法が記載されている可能性があるインシデント情報の検索を行うことが可能になる。そして、作業者は、この場合、例えば、図2に示すインシデント情報20を含むインシデント情報を取得する。
ここで、上記のような業務システムは、一般的に、OS、ミドルウエア、アプリケーション等、複数の構成要素によって構成される。そして、業務システムの構成によっては、同一種類のミドルウエアが異なるOS上で動作する場合がある。さらに、この場合、同一内容のインシデント事象に関するインシデント情報であっても、ミドルウエアが動作するOSによって、インシデント情報の内容が異なる場合がある。
具体的に、図3に示すインシデント情報20において、ステータス欄11aには、インシデント事象が既に解決していることを示す「ステータス:クローズ」が設定されている。また、OS情報欄11bには、業務システムのOSがAAAであり、バージョンがV.6であることを示す「OS:AAA(V.6)」が設定されている。そして、利用者情報欄11cには、利用者がX社であることを示す「利用者情報:X社」が設定され、製品情報欄11dには、業務システムの一部として動作するミドルウエアの製品名がbbbであることを示す「製品名:bbb」が設定されている。また、事象情報欄12には、「サービスa2の処理を実行する前の状態に復元したい。」という内容が設定されている。すなわち、図3に示すインシデント情報20に対応するミドルウエアは、図2に示すインシデント情報20に対応するミドルウエアと同一種類であるが、動作しているOSの種類が異なっている。
また、回答情報欄13には、新たに発生したインシデント事象に対する解決方法として、「1.サーバへ“Administrator”でログインする。」、「2.サービスa2を停止する。」及び「3.“delete.bat”を実行する。」とが含まれる。さらに、回答情報欄13には、新たに発生したインシデント事象に対する解決方法として、「4.サービスa2を起動する。」及び「5.ログインした全てのサーバからログアウトする。」が含まれる。
すなわち、図2及び図3に示すインシデント情報20の回答情報欄13には、「administrator」と「root」との相違、及び「delete.bat」と「delete.sh」との相違以外、同じ内容が設定されている。そして、それぞれのインシデント情報20において相違する用語が同じ意味を持つ用語である場合、図2に示すインシデント情報20の回答情報欄13と、図3に示すインシデント情報20の回答情報欄13には、同じ内容が設定されていることになる。そのため、サービスa2の動作不良に関するインシデント事象が発生した場合、作業者は、図2に示すインシデント情報20のみでなく、図3に示すインシデント情報20を取得することが望ましい。
しかしながら、作業者は、上記のように、OS情報欄11bが「BBB」であり、回答情報欄13に「サービスa2」が含まれるインシデント情報の検索を行った場合、図3に示すインシデント情報の検索を行うことができない。また、作業者は、例えば、回答情報欄13に「delete.sh」が含まれるインシデント情報の検索を行った場合においても、図3に示すインシデント情報の検索を行うことができない。そのため、作業者は、新たに発生したインシデント事象と同一内容のインシデント事象に対応するインシデント情報が蓄積されている場合であっても、検索を行う際に用いる検索キー等によっては、適切なインシデント情報の検索ができない場合がある。したがって、作業者は、この場合、有用なインシデント情報を網羅的に取得することができない。
そこで、本実施の形態では、情報処理装置1は、インシデント情報に含まれる用語の頻度情報に基づいて、カテゴリ毎(例えば、ミドルウエアが動作するOS毎)に共通して含まれない第1用語と、カテゴリ毎に共通して含まれる用語である第2用語との対応情報を作成する。そして、情報処理装置1は、作成した対応情報に基づき、カテゴリ毎に含まれる第1用語を互いに対応させた同一用途情報を作成する。
これにより、情報処理装置1は、例えば、検索されたインシデント情報に第1用語が含まれる場合、同一用途情報を参照し、検索されたインシデント情報に含まれる第1用語と対応する他の第1用語を抽出することが可能になる。すなわち、情報処理装置1は、例えば、検索されたインシデント情報と異なるカテゴリに対応する第1用語であって、検索されたインシデント情報に含まれる第1用語と同じ意味を持つ可能性がある第1用語を取得することが可能になる。そして、この場合、情報処理装置1は、作業者に対して、取得した第1用語(検索されたインシデント情報と異なるカテゴリに対応する第1用語)に基づく再検索の実行を促すことが可能になる。そのため、作業者は、新たに発生したインシデント事象に対して有用なインシデント情報を、幅広い範囲について検索することが可能になる。
[情報処理装置のハードウエア構成]
次に、情報処理システム10の構成について説明する。図4は、情報処理装置1のハードウエア構成を説明する図である。
情報処理装置1は、プロセッサであるCPU101と、メモリ102と、外部インターフェース(I/Oユニット)103と、記憶媒体104とを有する。各部は、バス105を介して互いに接続される。
記憶媒体104は、記憶媒体104内のプログラム格納領域(図示しない)に、インシデント情報の検索を支援するための処理(以下、単に検索支援処理とも呼ぶ)等を行うためのプログラム110(以下、検索支援プログラム110とも呼ぶ)を記憶する。
CPU101は、図4に示すように、プログラム110の実行時に、プログラム110を記憶媒体104からメモリ102にロードし、プログラム110と協働して検索支援処理等を行う。
記憶媒体104は、例えば、検索支援処理等を行う際に用いられる情報を記憶する情報格納領域130(以下、記憶部130とも呼ぶ)を有する。なお、図1で説明した記憶部1aは、例えば、情報格納領域130に対応する。また、外部インターフェース103は、ネットワークNWを介して事業者端末2と通信を行う。
[情報処理装置のソフトウェア構成]
次に、情報処理装置1のソフトウェア構成について説明する。図5は、図4の情報処理装置1の機能ブロック図である。CPU101は、プログラム110と協働することにより、インシデント情報管理部111と、インシデント情報検索部112と、頻度情報取得部113と、対応情報作成部114と、同一用途情報作成部115と、提示情報作成部116と、情報出力部117として動作する。また、情報格納領域130(以下、記憶部130とも呼ぶ)には、インシデント情報131と、頻度情報132と、用語特定情報133と、対応情報134と、同一用途情報135と、提示情報136とが記憶されている。なお、図2及び図3で説明したインシデント情報20は、例えば、インシデント情報131に対応する。
インシデント情報管理部111は、事業者端末2からインシデント情報131を受信した場合、情報格納領域130に記憶する。インシデント情報管理部111は、例えば、インシデント情報131をカテゴリ毎(例えば、OSの種類毎、OSのバージョン毎、ミドルウエアの種類毎、アプリケーションの種類毎または問い合わせを行った利用者毎)に分類して蓄積する。なお、以下、インシデント情報131は、カテゴリ毎に分類して情報格納領域130に記憶されるものとして説明を行う。また、以下、各カテゴリは、OS毎(OSの種類毎)に分類されたものであるものとして説明を行う。
インシデント情報検索部112は、事業者端末2からインシデント情報131の検索の実行要求を受信した場合に、情報格納領域130に蓄積されたインシデント情報131から、受信した実行要求に対応するインシデント情報131の検索を行う。事業者端末2が送信する検索の実行要求は、例えば、図2及び図3で説明したインシデント情報20に設定された情報(例えば、OS情報欄11bに設定された情報や回答情報欄13に設定された内容に含まれる用語)を検索キーとして含むものであってよい。そして、情報処理装置1は、例えば、事業者端末2が受信した検索の実行要求に含まれる検索キーに基づいて、インシデント情報131の検索を行う。
頻度情報取得部113は、情報格納領域130に記憶されたインシデント情報131に基づき、インシデント情報131に含まれる用語の出現頻度を含む頻度情報132を取得する。具体的に、頻度情報取得部113は、例えば、OS毎に頻度情報132の取得を行う。頻度情報132は、例えば、各OSに対応するインシデント情報131のうち、各用語が含まれるインシデント情報の比率を示す情報である。これにより、情報処理装置1は、後述するように、情報格納領域130に蓄積されたインシデント情報131の数に関するOS毎の偏りに依らず、対応情報134や同一用途情報135の作成を行うことが可能になる。
その後、頻度情報取得部113は、取得した頻度情報132を情報格納領域130に記憶する。頻度情報132に具体例については後述する。
対応情報作成部114は、頻度情報取得部113が取得した頻度情報132に基づき、情報格納領域130に記憶されたインシデント情報131に含まれる用語のうち、各OSに共通して含まれない用語である第1用語を特定する。また、対応情報作成部114は、情報格納領域130に記憶されたインシデント情報131に含まれる用語のうち、各OSに共通して含まれる用語である第2用語を特定する。そして、対応情報作成部114は、特定した第1用語毎に、第1用語と、特定した第2用語のうち、その第1用語と同一のインシデント事象に対応するインシデント情報131に含まれる第2用語とを対応付けることにより、OS毎の対応情報134をそれぞれ作成する。具体的に、対応情報作成部114は、例えば、図2に示すインシデント情報131(1つのインシデント事象に対応するインシデント情報131)に含まれる第1用語と、第2用語とを対応付けることにより、OS毎の対応情報134をそれぞれ作成する。
その後、対応情報作成部114は、作成した対応情報134を情報格納領域130に記憶する。対応情報134の具体例については後述する。
同一用途情報作成部115は、対応情報作成部114が作成した対応情報134に基づき、OS毎のインシデント情報131にそれぞれ含まれる第1用語を互いに対応させることにより、同一用途情報135を作成する。具体的に、対応情報作成部114は、例えば、対応情報134のうち、異なるカテゴリ間において共通する第2用語を含む対応情報134の組み合わせを特定する。そして、対応情報作成部114は、特定した対応情報134の組み合わせのそれぞれに含まれる第1用語を互いに対応付けることにより、同一用途情報135を作成する。
その後、同一用途情報作成部115は、作成した同一用途情報135を情報格納領域130に記憶する。同一用途情報135の具体例については後述する。
提示情報作成部116は、インシデント情報131の検索が行われた場合、同一用途情報作成部115が作成した同一用途情報135から、検索されたインシデント情報131に含まれる第1用語と対応付けられて含まれる第1用語(以下、提示情報136とも呼ぶ)を抽出する。
情報出力部117は、提示情報作成部116が抽出した提示情報136を出力する。提示情報136の具体例については後述する。
[第1の実施の形態の概略]
次に、第1の実施の形態の概略について説明する。図6は、第1の実施の形態における検索支援処理の概略を説明するフローチャート図である。また、図7は、第1の実施の形態における検索支援処理の概略を説明する図である。図7を参照しながら図6の検索支援処理の概略を説明する。
情報処理装置1は、図6に示すように、情報作成タイミングまで待機する(S1のNO)。情報作成タイミングは、例えば、1日1回等、定期的なタイミングであってよい。また、情報作成タイミングは、例えば、情報処理装置1の処理負荷が低い時間帯(例えば、インシデント情報131の検索回数が少ない時間帯等)であってもよい。
その後、情報作成タイミングになった場合(S1のYES)、情報処理装置1は、図7の破線矢印が示すように、情報格納領域130に記憶されたインシデント情報131にアクセスする。そして、情報処理装置1は、インシデント情報131に含まれる情報から、インシデント情報131に含まれる各用語の出現頻度である頻度情報132を取得(作成)する(S2)。頻度情報132の具体例については後述する。
次に、情報処理装置1は、S2で取得した頻度情報132に基づき、各OS(カテゴリ)に共通して含まれない第1用語を特定する(S3)。また、情報処理装置1は、S2で取得した頻度情報132に基づき、各OSに共通して含まれる第2用語を特定する(S4)。情報処理装置1は、例えば、S3で特定した第1用語以外の用語を特定することにより、第2用語を特定するものであってよい。そして、情報処理装置1は、S3で特定した第1用語と、S4で特定した第2用語とを対応付けた対応情報134を作成する(S5)。対応情報134の具体例については後述する。
すなわち、情報処理装置1は、インシデント情報131に含まれる用語について、各OSに依存する用語(以下、単に依存用語とも呼ぶ)として使用されている第1用語と、一般的な用語(各OSに依存しない用語)として使用されている第2用語とを分類する。そして、情報処理装置1は、OS毎に、同一のインシデント情報131に含まれる第1用語と第2用語とを対応付けた対応情報134を作成する。
これにより、情報処理装置1は、対応情報134を参照することで、例えば、各第1用語と同時に使用される第2用語(各第1用語と同一のインシデント情報131に含まれる第2用語)のリストをOS毎に取得することが可能になる。そして、情報処理装置1は、異なるOS間において第2用語のリストの内容が共通する第1用語の組み合わせを、同一の意味を有する第1用語の組み合わせであると推定することが可能になる。すなわち、情報処理装置1は、同一の意味を有する用語であるが、ミドルウエアが動作するOSの相違等によって異なる表現となっている用語の組み合わせを推定することが可能になる。
その後、情報処理装置1は、図7に示すように、S5で作成した対応情報134に基づき、複数のカテゴリのそれぞれに対応する第1用語を互いに対応付けた同一用途情報135を作成する(S6)。同一用途情報135の具体例については後述する。
すなわち、情報処理装置1は、同一の意味を有する用語の組み合わせであると推定された第1用語の組み合わせを含む同一用途情報135を作成する。そして、情報処理装置1は、作業者によってインシデント情報131の検索が行われた場合に、同一用途情報135を参照し、作業者に対して更なる検索の実行を促すための情報を提供する。これにより、作業者は、新たに発生したインシデント事象を解決するために有用であるインシデント情報131を高い精度で取得することが可能になる。
このように、第1の実施の形態によれば、情報処理装置1は、複数のインシデント事象に対応する複数のインシデント情報131に基づき、複数のカテゴリ毎に、インシデント情報131に含まれる用語の出現頻度を含む頻度情報132を取得する。そして、情報処理装置1は、取得した頻度情報132に基づき、複数のカテゴリ毎であって第1用語毎に、第1用語と、第2用語のうち、その第1用語と同一のインシデント事象に対応するインシデント情報131に含まれる第2用語とをそれぞれ対応付けた対応情報134を作成する。さらに、情報処理装置1は、作成した対応情報134に基づき、複数のカテゴリのそれぞれに対応する第1用語を互いに対応付けた同一用途情報135を作成する。
これにより、情報処理装置1は、作業者に対し、新たに発生したインシデント事象を解決するために有用であるインシデント情報の検索を高い精度で実行させることが可能になる。
[第1の実施の形態の詳細]
次に、第1の実施の形態の詳細について説明する。図8から図11は、第1の実施の形態における検索支援処理の詳細を説明するフローチャート図である。また、図11から図22は、第1の実施の形態における検索支援処理の詳細を説明する図である。図12から図22を参照しながら、図8から図11の検索支援処理を説明する。
初めに、情報処理装置1の頻度情報取得部113は、図8に示すように、情報作成タイミングになるまで待機する(S11のNO)。その後、情報作成タイミングになった場合(S11のYES)、頻度情報取得部113は、情報格納領域130に記憶されたインシデント情報131を参照する(S12)。そして、頻度情報取得部113は、S12で参照したインシデント情報131により、インシデント情報131に含まれる用語の頻度情報132をOS毎に取得する(S13)。以下、頻度情報132の具体例について説明する。
図12及び図13は、頻度情報132の具体例を説明する図である。図12は、OSがBBB(V.2)である場合の頻度情報132aの具体例を説明する図である。また、図13は、OSがAAA(V.6)である場合の頻度情報132bの具体例を説明する図である。
図12に示す頻度情報132aは、頻度情報132aに含まれる各情報を識別する情報である「ID」と、インシデント情報131に含まれる用語を示す「用語」と、インシデント情報131における出現頻度を示す「出現頻度」とを項目として有する。「出願頻度」に設定される項目は、例えば、OS情報欄11bが「BBB(V.2)」であるインシデント情報131のうち、「用語」に設定された各用語が含まれるインシデント情報131の比率である。なお、図12及び図13に示す例において、「出現頻度」に設定される情報の単位は、%(パーセント)である。
具体的に、図12に示す頻度情報132aにおいて、「ID」が「1」である情報には、「用語」として「サーバ」が設定され、「出現頻度」として「95」が設定されている。また、図12に示す頻度情報132aにおいて、「ID」が「2」である情報には、「用語」として「root」が設定され、「出現頻度」として「98」が設定されている。図12における他の情報については説明を省略する。また、図13に示す頻度情報132bは、図12で説明した頻度情報132aと同じ内容であるため、説明を省略する。
図8に戻り、情報処理装置1の対応情報作成部114は、S13で取得した頻度情報132により、情報格納領域130に蓄積されたインシデント情報131に含まれる各用語に基づき、第1用語を特定する(S14)。具体的に、対応情報作成部114は、インシデント情報131に含まれる各用語のうち、各カテゴリに対応する頻度情報132の最大値と最小値との差が所定の閾値(以下、第1閾値とも呼ぶ)以上である用語を第1用語として特定する(S14)。以下、図12及び図13で説明した頻度情報132を参照しながら、S14の処理を行う場合の具体例を説明する。
[S14の処理の詳細]
図10は、S14の処理の詳細を説明するフローチャートである。対応情報作成部114は、図10に示すように、S13で取得した頻度情報132に含まれる用語毎に、各OSに対応する頻度情報132(頻度情報132に含まれる「出現頻度」に対応する値)の最大値と最小値とを抽出する(S31)。
具体的に、図12に示す頻度情報132a及び図13に示す頻度情報132bにおいて、「用語」が「サーバ」である情報に対応する「出現頻度」は、それぞれ「95」及び「90」である。そのため、対応情報作成部114は、この場合、最大値として「95」を抽出し、最小値として「90」を抽出する。同様に、図12に示す頻度情報132a及び図13に示す頻度情報132bにおいて、「用語」が「root」である情報に対応する「出現頻度」は、それぞれ「98」及び「0.4」である。そのため、対応情報作成部114は、この場合、最大値として「98」を抽出し、最小値として「0.4」を抽出する。
次に、対応情報作成部114は、S13で取得した頻度情報132に含まれる用語毎に、S31で取得した最大値から、S31で取得した最小値を減算した値(以下、減算値とも呼ぶ)を取得する(S32)。
具体的に、図12に示す頻度情報132a及び図13に示す頻度情報132bにおいて、「用語」が「サーバ」である情報に対応する「出現頻度」の最大値は「95」であり、「用語」が「サーバ」である情報に対応する「出現頻度」の最小値は「90」である。そのため、対応情報作成部114は、減算値として「5」を取得する。また、図12に示す頻度情報132a及び図13に示す頻度情報132bにおいて、「用語」が「root」である情報に対応する「出現頻度」の最大値は「98」であり、「用語」が「サーバ」である情報に対応する「出現頻度」の最小値は「0.4」である。そのため、対応情報作成部114は、減算値として「97.6」を取得する。
そして、対応情報作成部114は、他の「用語」についても同様の処理を行う。具体的に、対応情報作成部114は、「administrator」、「ログイン」、「start.sh」、「delete.bat」、「実行」及び「管理者」に対応する減算値として、それぞれ「89.8」、「3」、「69.9」、「38」、「1」及び「6」を算出する。また、対応情報作成部114は、「administrater」、「roat」、「start.bat」及び「delete.sh」に対応する減算値として、それぞれ「0.8」、「0.7」、「70.8」及び「63.8」を算出する。さらに、対応情報作成部114は、「中断」、「リカバリ」、「連絡」、「ログアウト」、「起動」、「停止」及び「サービスa2」に対応する減算値として、それぞれ「8」、「6」、「7」、「3」、「3」、「4」及び「4」を算出する。
続いて、対応情報作成部114は、S13で取得した頻度情報132に含まれる用語のうち、S32で算出した値が第1閾値以上である用語を第1用語として特定する(S33)。以下、第1閾値が20であるものとして説明を行う。
具体的に、図12に示す頻度情報132a及び図13に示す頻度情報132bにおいて、対応情報作成部114は、S32で算出した値のうち、20以上である値に対応する用語である「root」、「administrator」及び「start.sh」を第1用語として特定する。さらに、対応情報作成部114は、S32で算出した値のうち、20以上である値に対応する用語である「delete.bat」、「start.bat」及び「delete.sh」を第1用語として特定する。
これにより、対応情報作成部114は、情報格納領域130に蓄積されたインシデント情報131に含まれる用語のうち、依存用語である第1用語を特定することが可能になる。
図8に戻り、対応情報作成部114は、例えば、S13で取得した頻度情報132に基づき、各インシデント情報131に含まれる用語のうち、各カテゴリに対応する頻度情報132の最大値と最小値との差が第1閾値未満である第2用語を特定する(S15)。すなわち、対応情報作成部114は、各OSに対応する頻度情報132の最大値と最小値との差が第1閾値よりも小さい用語を各OSに依存しない用語である第2用語として特定する。
具体的に、図12及び図13に示す例において、対応情報作成部114は、例えば、第1用語に特定した用語以外の用語である「サーバ」、「ログイン」、「実行」及び「管理者」を第2用語として特定する。さらに、図12及び図13に示す例において、対応情報作成部114は、例えば、「administrater」、「roat」、「中断」、「リカバリ」、「連絡」、「ログアウト」、「起動」、「停止」及び「サービa2」を第2用語として特定する。
なお、対応情報作成部114は、S15において第2用語であると特定した用語のうち、各カテゴリに対応する頻度情報132(頻度情報132に含まれる「出現頻度」に対応する値)の全てが所定の閾値(以下、第2閾値とも呼ぶ)以上である用語のみを第2用語として特定するものであってもよい。以下、第2閾値が10であるものとして説明を行う。
具体的に、図12及び図13に示す例において、「administrater」は、「出現頻度」が「0.1」と「0.9」である。また、図12及び図13に示す例において、「roat」は、「出現頻度」が「0.8」と「0.1」である。そのため、対応情報作成部114は、例えば、「administrater」と、「roat」とを第2用語として特定しないものであってよい。そして、対応情報作成部114は、この場合、「サーバ」、「ログイン」、「実行」、「管理者」、「中断」、「リカバリ」、「連絡」、「ログアウト」、「起動」、「停止」及び「サービa2」のみを第2用語として特定するものであってよい。
これにより、情報処理装置1は、後述するように、同一用途情報135の作成を精度高く行うことが可能になる。また、情報処理装置1は、検索されたインシデント情報131に誤字が含まれる場合、後述するように、その旨を出力することが可能になる。
また、対応情報作成部114は、S14及びS15で取得した情報から、図14に示す用語特定情報133を作成するものであってよい。
図14に示す用語特定情報133は、用語特定情報133に含まれる各情報を識別する情報である「ID」と、インシデント情報131に含まれる用語を示す「用語」とを項目として有する。また、図13に示す用語特定情報133は、各OSに対応するインシデント情報131における出現頻度を示す「出現頻度(BBB(V.2))」及び「出現頻度(AAA(V.6))」と、S32で算出した減算値を示す「減算値」とを項目として有する。さらに、図13に示す用語特定情報133は、S33及びS15で特定した結果である「特定結果」を項目として有する。図14に示す「特定結果」には、「第2用語」及び「第1用語」の他に、「誤字」が設定される。
具体的に、図13に示す用語特定情報133において、「ID」が「1」である情報には、「用語」として「サーバ」が設定され、「出現頻度(BBB(V.2))」として「95」が設定され、「出現頻度(AAA(V.6))」として「90」が設定されている。また、図14に示す用語特定情報133において、「ID」が「1」である情報には、「減算値」として「5」が設定され、「特定結果」として「第2用語」が設定されている。図14の他の情報については説明を省略する。
図8に戻り、対応情報作成部114は、例えば、S14で特定した第1用語と、その第1用語と同一の用語群に含まれる第2用語とを対応付けた対応情報134を、OS毎に作成する(S16)。以下、図2及び図3に示すインシデント情報20を参照して、S16の処理の詳細について説明する。
[S16の処理の詳細]
図11は、S16の処理の詳細を説明するフローチャートである。対応情報作成部114は、図11に示すように、情報格納領域130に記憶されたインシデント情報131から用語群を1つ取得する(S41)。
具体的に、図2に示すインシデント情報20(OSがBBB(V.2)であるインシデント情報)には、「1.サーバへ“root”でログインする。」、「2.サービスa2を停止する。」及び「3.“delete.sh”を実行する。」が用語群として含まれる。さらに、図2に示すインシデント情報20には、「4.サービスa2を起動する。」、「5.サーバからログアウトする。」及び「6.“root”でログインしたことを管理者に連絡する。」が用語群として含まれる。そのため、対応情報作成部114は、初めに、用語群として「1.サーバへ“root”でログインする。」を取得する。
次に、対応情報作成部114は、S41で取得した用語群を用語単位に分割する(S42)。対応情報作成部114は、例えば、形態素分析を行うことにより、用語群の分割を行うものであってよい。具体的に、対応情報作成部114は、図2に示す例において、例えば、S41で取得した用語群である「1.サーバへ“root”でログインする。」を「サーバ」、「root」及び「ログイン」に分割する。
続いて、対応情報作成部114は、S42で分割した用語に、第1用語が含まれているか否かを判定する(S43)。そして、第1用語が含まれている場合(S43のYES)、対応情報作成部114は、S42で分割した用語から第1用語を取得する(S44)。
具体的に、対応情報作成部114は、例えば、図14に示す用語特定情報133を参照することにより、「root」が第1用語である旨の情報を取得する。そして、対応情報作成部114は、S42において分割した用語である「サーバ」、「root」及び「ログイン」のうち、「root」を第1用語として取得する。
次に、対応情報作成部114は、S42で分割した用語に、第2用語が含まれているか否かを判定する(S45)。そして、第2用語が含まれている場合(S45のYES)、対応情報作成部114は、S42で分割した用語から第2用語を取得する(S46)。
具体的に、対応情報作成部114は、例えば、図14に示す用語特定情報133を参照し、「サーバ」及び「ログイン」が第2用語である旨の情報を取得する。そして、対応情報作成部114は、S42において分割した用語である「サーバ」、「root」及び「ログイン」から、第2用語として「サーバ」及び「ログイン」を取得する。なお、対応情報作成部114は、S42において分割した用語のうち、S44で取得した第1用語以外の用語を第2用語として取得するものであってもよい。
そして、対応情報作成部114は、S44で取得した第1用語と、S46で取得した第2用語とを対応付けることにより、OS毎の対応情報134を作成する(S47)。以下、図15から図19を参照し、対応情報134の具体例について説明する。
図15から図18は、OSがBBB(V.2)である場合の対応情報134aの具体例を説明する図である。また、図19は、OSがAAA(V.6)である場合の対応情報134bの具体例を説明する図である。図15から図18に示す対応情報134a及び図19に示す対応情報134bは、各情報を識別するための「ID」と、S44で取得した第1用語を示す「第1用語」と、S46で取得した第2用語を示す「第2用語」とを項目として有する。
具体的に、対応情報作成部114は、図15に示すように、例えば、S44で取得した「root」と、S46で取得した「サーバ」及び「ログイン」をそれぞれ対応させた対応情報134a(「ID」が「1」である情報)を作成する。
図11に戻り、S42で分割した用語に第1用語が含まれていない場合(S43のNO)、対応情報作成部114は、S44からS47までの処理を行わない。また、S42で分割した用語に第2用語が含まれていない場合(S45のNO)、対応情報作成部114は、S46及びS47の処理を行わない。
その後、対応情報作成部114は、情報格納領域130に記憶されたインシデント情報131に含まれる全ての用語群について処理が行われたか否かを判定する(S48)。そして、全ての用語群についての処理が完了していない場合(S48のNO)、対応情報作成部114は、次の用語群の取得を行い(S41)、S42以降の処理を繰り返す。
具体的に、対応情報作成部114は、図2に示す例において、例えば、用語群である「2.サービスa2を停止する。」を取得し、「サービスa2」及び「停止」に分割する(S41、S42)。そして、対応情報作成部114は、図14に示す用語特定情報133を参照し、「サービスa2」及び「停止」が第2用語である旨の情報(第1用語ではない旨の情報)を取得する。したがって、対応情報作成部114は、この場合、S44からS47までの処理を行わない(S43のNO)。
次に、対応情報作成部114は、図2に示す例において、例えば、「3.“delete.sh”を実行する。」を取得し、「delete.sh」及び「実行」に分割する(S41、S42)。そして、対応情報作成部114は、図14に示す用語特定情報133を参照し、「delete.sh」が第1用語であり、「実行」が第2用語である旨の情報を取得する。そのため、対応情報作成部114は、図16に示すように、S46で取得した第1用語である「delete.sh」と、S44で取得した第2用語である「実行」とを対応付けた対応情報134a(「ID」が「2」である情報)を作成する(S47)。
続いて、対応情報作成部114は、図2に示す例において、例えば、「4.サービスa2を起動する。」を取得し、「サービスa2」及び「起動」に分割する(S41、S42)。そして、対応情報作成部114は、図14に示す用語特定情報133を参照し、「サービスa2」及び「起動」が第2用語である旨の情報を取得する。そのため、対応情報作成部114は、S44からS47までの処理を行わない(S43のNO)。
さらに、対応情報作成部114は、図2に示す例において、例えば、「5.サーバからログアウトする。」を取得し、「サーバ」及び「ログアウト」に分割する(S41、S42)。そして、対応情報作成部114は、図14に示す用語特定情報133を参照し、「サーバ」及び「ログアウト」が第1情報である旨の情報を取得する。そのため、対応情報作成部114は、S44からS47までの処理を行わない(S43のNO)。
そして、対応情報作成部114は、図2に示す例において、「6.“root”でログインしたことを管理者に連絡する。」を取得し、「root」、「ログイン」、「管理者」及び「連絡」に分割する(S41、S42)。そして、対応情報作成部114は、図14に示す用語特定情報133を参照し、「root」が第1用語であり、「ログイン」、「管理者」及び「連絡」が第2用語である旨の情報を取得する。そのため、対応情報作成部114は、図17に示すように、S46で取得した第1用語である「root」と、S44で取得した第2用語である「管理者」及び「連絡」とを対応付けた対応情報134a(「ID」が「1」である情報)を作成する。
ここで、図15及び図16に示す対応情報134aにおいて、第1用語に「root」が設定された情報が存在する(「ID」が「1」である情報)。そのため、対応情報作成部114は、図17に示すように、S44で取得した第2用語である「ログイン」、「管理者」及び「連絡」のうち、対応情報134aがまだ作成されていない第2用語である「管理者」及び「連絡」のみを「ID」が「1」である情報に対応付ける。これにより、対応情報作成部114は、各OSに対応する第1用語と、その第1用語と同一の用語群に含まれる第2用語とを纏める形で管理することが可能になる。
そして、対応情報作成部114は、情報格納領域130に蓄積されたインシデント情報131に含まれる全ての用語群について処理が行われた場合(S48のYES)、S16の処理を終了する。この場合、例えば、図18に示す対応情報134a及び図19に示す対応情報134bのように、OS毎の対応情報134が作成される。これにより、同一用途情報作成部115は、後述するように、OS毎に作成した対応情報134を比較することにより、各OSに依存する用語の対応付けを行うことが可能になる。
図8に戻り、情報処理装置1の同一用途情報作成部115は、S16で作成した対応情報134のうち、異なるカテゴリ間において共通する第2用語を含む対応情報の組み合わせを特定する(S17)。
具体的に、同一用途情報作成部115は、S16で作成した対応情報134に含まれる2つの情報(以下、それぞれ第1対応情報及び第2対応情報とも呼ぶ)を抽出する。そして、同一用途情報作成部115は、抽出した第1対応情報及び第2対応情報のいずれかに含まれる第2用語のうち、第1対応情報及び第2対応情報に共通して含まれる第2用語の割合を算出する。その結果、算出した割合が所定の閾値(以下、第3閾値とも呼ぶ)以上である場合、同一用途情報作成部115は、第1対応情報及び第2対応情報の組み合わせを特定すべき組み合わせであると判定する。そして、同一用途情報作成部115は、この判定を、S16で作成した対応情報134に含まれる情報における全ての組み合わせについて行う。
その後、同一用途情報作成部115は、S17で特定した対応情報134の組み合わせのそれぞれに含まれる第1用語を互いに対応付けることにより、同一用途情報135を作成する(S18)。以下、図18及び図19を参照して、第3閾値が45(%)である場合におけるS17及びS18の処理の具体例を説明する。
初めに、図18に示す対応情報134aにおける「ID」が「1」である情報と、図19に示す対応情報134bにおける「ID」が「1」である情報とを比較する場合を説明する。
この場合、同一用途情報作成部115は、対応情報134aにおける「ID」が「1」である情報に対応する「第2用語」として「サーバ」、「ログイン」、「管理者」及び「連絡」を特定する。また、同一用途情報作成部115は、対応情報134bにおける「ID」が「1」である情報に対応する「第2用語」として「サーバ」、「ログイン」、「管理者」、「ユーザ」及び「ドメイン」を特定する。
続いて、同一用途情報作成部115は、特定した「第2用語」の全てである「サーバ」、「ログイン」、「管理者」、「連絡」、「ユーザ」及び「ドメイン」のうち、対応情報134aと対応情報134bとの間において共通する「第2用語」の割合を算出する。具体的に、同一用途情報作成部115は、対応情報134aと対応情報134bとの間において共通する「第2用語」は「サーバ」、「ログイン」、「管理者」であることから、共通する「第2用語」の割合として「50(%)」を算出する。そして、同一用途情報作成部115は、算出された割合が45(%)以上であると判定する。そのため、同一用途情報作成部115は、対応情報134aにおける「ID」が「1」である情報と、対応情報134bにおける「ID」が「1」である情報とを、共通する第2用語の割合が第3閾値以上である対応情報134の組み合わせとして特定する。
次に、図18に示す対応情報134aにおける「ID」が「1」である情報と、図19に示す対応情報134bにおける「ID」が「2」である情報とを比較する場合を説明する。
この場合、同一用途情報作成部115は、対応情報134aにおける「ID」が「1」である情報に対応する「第2用語」として「サーバ」、「ログイン」、「管理者」及び「連絡」を特定する。また、同一用途情報作成部115は、対応情報134bにおける「ID」が「2」である情報に対応する「第2用語」として「サーバ」、「実行」及び「リカバリ」を特定する。
続いて、同一用途情報作成部115は、特定した「第2用語」である「サーバ」、「ログイン」、「管理者」、「連絡」、「実行」及び「リカバリ」のうち、対応情報134aと対応情報134bとの間において共通する「第2用語」の割合を算出する。具体的に、同一用途情報作成部115は、対応情報134aと対応情報134bとの間において共通する「第2用語」は「サーバ」のみであることから、共通する「第2用語」の割合として「17(%)」(有効数字2桁)を算出する。そのため、同一用途情報作成部115は、対応情報134aにおける「ID」が「1」である情報と、対応情報134bにおける「ID」が「2」である情報とを、共通する第2用語の割合が第3閾値以上である対応情報134の組み合わせとして特定しない。
その後、同一用途情報作成部115は、対応情報134aの「第1用語」に設定されている全ての用語と、対応情報134bの「第1用語」に設定されている全ての用語との組み合わせについて、共通する第2用語の割合が第3閾値以上であるか否かを判定する。以下、対応情報134aにおける「ID」が「1」である情報と、対応情報134bにおける「ID」が「1」である情報との組み合わせのみが、共通する第2用語の割合が第3閾値以上である対応情報134の組み合わせとして特定されたものとして説明を行う。
次に、同一用途情報作成部115は、対応情報134aにおける「ID」が「1」である情報に対応する「第1用語」である「root」と、対応情報134bにおける「ID」が「1」である情報に対応する「第1用語」である「administrator」とを特定する。そして、同一用途情報作成部115は、特定した「root」と「administrator」とを対応付けることにより、同一用途情報135を作成する。以下、同一用途情報135の具体例について説明する。
図20は、同一用途情報135の具体例を説明する図である。図20に示す同一用途情報135は、同一用途情報135に含まれる各情報を識別する「ID」と、OS毎の第1用語を示す「第1用語(BBB(V.2))」及び「第1用語(AAA(V.6))」と項目として有する。
具体的に、同一用途情報作成部115は、「ID」が「1」である情報に対応して、「第1用語(BBB(V.2))」に「root」を設定し、「第1用語(AAA(V.2))」に「administrator」を設定する。
すなわち、同一用途情報作成部115は、「root」と「administrator」とについて、同じ内容の用語であるがOSに依存して異なる用語となっている用語であると判定する。これにより、情報処理装置1は、後述するように、作成した同一用途情報135に基づき、利用者にインシデント情報131の再検索を促すことが可能になる。
[インシデント情報131の検索が行われた場合の検索支援処理]
次に、利用者によってインシデント情報131の検索が行われた場合の検索支援処理について説明する。
情報処理装置1の提示情報作成部116は、図9に示すように、利用者がインシデント情報131の検索を行うまで待機する(S21のNO)。具体的に、提示情報作成部116は、事業者端末2からインシデント情報131の検索の実行要求を受信するまで待機する。その後、インシデント情報131の検索の実行要求を受信した場合(S21のYES)、インシデント情報検索部112は、S21で受信した検索の実行要求に基づき、インシデント情報131の検索を実行する(S22)。
そして、提示情報作成部116は、S18で作成した同一用途情報135から、S22で検索されたインシデント情報131に含まれる第1用語と対応付けられた第1用語を抽出する(S23)。
具体的に、事業者端末2が送信した検索の実行要求に基づいて検索されたインシデント情報131(OS情報欄11bにBBB(V.2)が設定されたインシデント情報)に、「root」が含まれる場合、提示情報作成部116は、図20に示す同一用途情報135を参照する。そして、提示情報作成部116は、「root」と対応して設定されている「第1用語」である「administrator」を抽出する。
その後、情報処理装置1の情報出力部117は、S22で実行したインシデント情報131の検索結果とともに、S23で抽出した第1用語(提示情報136)を出力する(S24)。以下、S24で出力される情報の具体例について説明する。
図21は、提示情報136の具体例を説明する図である。図21に示す例では、S22においてインシデント情報131を検索した結果、図2に示すインシデント情報20が検索された場合について説明を行う。
図21に示すように、情報出力部117は、例えば、情報処理装置1の入出力装置(図示しない)に、S22において検索されたインシデント情報131(図2に示すインシデント情報20)を表示する。
そして、情報出力部117は、インシデント情報131の回答情報欄13に含まれる用語のうち、S22で検索されたインシデント情報131に含まれる第1用語である「root」と、S23で抽出した第1用語である「administrator」とを対応させて出力する。具体的に、図21に示す例においては、「root」(下線部分)に対応して、「administratorが使用される場合があります」という内容の説明文14a(提示情報136)が出力されている。
すなわち、情報処理装置1は、インシデント情報131の検索を行う作業者に対し、図21において出力されているインシデント情報131に含まれる「root」の代わりに、「administrator」が含まれるインシデント情報の検索を促すことが可能になる。これにより、作業者は、同一内容の用語であるが、検索したインシデント情報131に対応するOSと異なるOSに依存する用語が使用されているインシデント情報についても、検索を行うことが可能になる。そのため、作業者は、インシデント事象が発生した際に、有用なインシデント情報131の検索を行うことができる精度を高めることが可能になる。
図9に戻り、インシデント情報検索部112は、事業者端末2からインシデント情報131の更なる検索の実行要求を受信するまで待機する(S25のNO)。すなわち、インシデント情報検索部112は、S24において出力された提示情報136を閲覧した作業者から、S23において抽出された第1用語を検索キーとして含む検索の実行要求を受信するまで待機する。
その後、事業者端末2からインシデント情報131の更なる検索の実行要求を受信した場合(S25のYES)、インシデント情報検索部112は、受信した検索の実行要求の内容に従った検索を実行する(S26)。具体的に、インシデント情報検索部112は、この場合、情報格納領域130に記憶されたインシデント情報131のうち、S22で検索されたインシデント情報131に含まれる第2用語と、S23で抽出された第1用語とを含むインシデント情報の検索を行う。すなわち、インシデント情報検索部112は、図21に示す例において、出力されたインシデント情報131において、「root」の代わりに「administrator」が使用されているインシデント情報131の検索を行う。これにより、作業者は、S24で出力された提示情報136に対応するインシデント情報131を検索する際に、事業者端末2において新たな検索の実行要求を行う必要がなくなる。
そして、情報出力部117は、S25で実行したインシデント情報131の検索結果を出力する(S27)。
なお、情報出力部117は、S22で検索されたインシデント情報131に誤字が含まれると判定した場合、その旨の情報を出力するものであってよい。以下、検索されたインシデント情報131に誤字が含まれると判定された場合の提示情報136について説明する。
図22は、S22で検索したインシデント情報131に誤字が含まれている場合の提示情報136の具体例を説明する図である。提示情報作成部116は、例えば、S23の処理において、図14で説明した用語特定情報133に含まれる「特定結果」に設定された情報を参照する。続いて、提示情報作成部116は、S22で検索されたインシデント情報131に、用語特定情報133の「特定結果」に「誤字」が設定された用語が含まれているか否かを判定する。そして、「誤字」が設定された用語が含まれている場合、情報出力部117は、図22に示すように、検索されたインシデント情報131に誤字が含まれている旨の情報を出力する。
具体的に、図22に示す例においては、「root」(下線部分)に対応して、「誤字である可能性があります」という内容の説明文14b(提示情報136)が出力されている。これにより、作業者は、検索されたインシデント情報131に誤字が含まれることを認識することが可能になる。
このように、第1の実施の形態によれば、情報処理装置1は、各インシデント事象に対応する複数のインシデント情報131に基づき、複数のカテゴリ毎に、各インシデント情報131に含まれる用語の出現頻度を含む頻度情報132を取得する。そして、情報処理装置1は、取得した頻度情報132に基づき、複数のカテゴリ毎であって第1用語毎に、第1用語と、第2用語のうち、第1用語と同一のインシデント事象に対応するインシデント情報131に含まれる第2用語とをそれぞれ対応付けた対応情報134を作成する。さらに、情報処理装置1は、作成した対応情報134に基づき、複数のカテゴリのそれぞれに対応する第1用語を互いに対応付けた同一用途情報135を作成する。
これにより、情報処理装置1は、作業者に対し、新たに発生したインシデント事象を解決するために有用であるインシデント情報の検索を高い精度で実行させることが可能になる。
なお、第1の実施の形態においては、カテゴリが2つのみ存在する場合について説明を行った。これに対し、カテゴリが3つ以上存在する場合、情報処理装置1は、3つ以上のカテゴリのうちの2つのカテゴリの組み合わせ毎に検索支援処理を行うものであってよい。すなわち、OSが「AAA(V.6)」、「BBB(V.2)」及び「CCC(V.4)」の3種類存在する場合、情報処理装置1は、それぞれ「AAA(V.6)」と「BBB(V.2)」との組み合わせ、「AAA(V.6)」と「CCC(V.4)」との組み合わせ、「BBB(V.2)」と「CCC(V.4)」との組み合わせについて、検索支援処理を行うものであってよい。
また、情報処理装置1は、例えば、OSの種類毎であってバージョン毎に別カテゴリとして検索支援処理を行うものであってもよい。すなわち、それぞれ同一のOSであるがバージョンが異なるOSである「BBB(V.2)」と「BBB(V.3)」についてのインシデント情報131が情報格納領域130に蓄積されている場合がある。この場合、情報処理装置1は、「BBB(V.2)」と「BBB(V.3)」とを別カテゴリとして、検索支援処理を行うものであってよい。
以上の実施の形態をまとめると、以下の付記のとおりである。
(付記1)
コンピュータに、
複数のカテゴリについて記憶部に蓄積された、複数のインシデント事象に対応するインシデント情報に基づき、前記複数のカテゴリ毎に、前記インシデント情報に含まれる用語の出現頻度を含む頻度情報を取得し、
取得した前記頻度情報に基づき、前記複数のカテゴリ毎であって、前記記憶部に蓄積されたインシデント情報に含まれる用語のうち前記複数のカテゴリ毎に共通して含まれない第1用語毎に、前記第1用語と、前記記憶部に蓄積されたインシデント情報に含まれる用語のうち前記複数のカテゴリ毎に共通して含まれる第2用語であって、前記第1用語と同一のインシデント事象に対応する前記インシデント情報に含まれる第2用語とをそれぞれ対応付けた対応情報を作成し、
作成した前記対応情報に基づき、前記複数のカテゴリのそれぞれに対応する前記第1用語を互いに対応付けた同一用途情報を作成する、
処理を実行させることを特徴とする検索支援プログラム。
(付記2)
付記1において、
前記頻度情報は、各カテゴリに対応するインシデント情報のうち、各用語が含まれるインシデント情報の比率を示す情報であり、
前記第1用語は、前記記憶部に蓄積されたインシデント情報に含まれる用語のうち、前記頻度情報の最大値と最小値との差が第1閾値以上である用語であり、
前記第2用語は、前記記憶部に蓄積されたインシデント情報に含まれる用語のうち、前記頻度情報の最大値と最小値との差が第1閾値未満である用語である、
ことを特徴とする検索支援プログラム。
(付記3)
付記2において、
前記第2用語は、さらに、前記頻度情報の全てが第2閾値以上である用語である、
ことを特徴とする検索支援プログラム。
(付記4)
付記1において、
前記同一用途情報を作成する処理では、
作成した前記対応情報のうち、異なるカテゴリ間において共通する前記第2用語を含む対応情報の組み合わせを特定し、
特定した前記対応情報の組み合わせのそれぞれに含まれる前記第1用語を互いに対応付けることにより、前記同一用途情報を作成する、
ことを特徴とする検索支援プログラム。
(付記5)
付記4において、
前記インシデント情報は、1以上の用語からなる複数の用語群を含み、
前記対応情報を作成する処理では、前記第1用語と、該第1用語と同一の前記用語群に含まれる前記第2用語とを対応付ける、
ことを特徴とする検索支援プログラム。
(付記6)
付記4において、
前記対応情報の組み合わせを特定する処理では、前記対応情報に含まれる第1対応情報及び第2対応情報に含まれる前記第2用語のうち、前記第1対応情報及び前記第2対応情報に共通して含まれる前記第2用語の割合が第3閾値以上である場合、前記第1対応情報及び前記第2対応情報の組み合わせを特定する、
ことを特徴とする検索支援プログラム。
(付記7)
付記6において、
前記複数の用語群は、前記インシデント情報を該インシデント情報に含まれる句点毎に分割した情報である、
ことを特徴とする検索支援プログラム。
(付記8)
付記1において、さらに、
前記インシデント情報の検索が行われた場合、前記同一用途情報から、検索された前記インシデント情報に含まれる第1用語と対応付けられて含まれる第1用語を抽出し、
抽出した前記第1用語を出力する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする検索支援プログラム。
(付記9)
付記8において、
前記第1用語を出力する処理では、さらに、前記記憶部に蓄積されたインシデント情報のうち、検索された前記インシデント情報に含まれる前記第2用語と、抽出された前記第1用語とを含むインシデント情報を再検索し、
再検索した前記インシデント情報を出力する、
ことを特徴とする検索支援プログラム。
(付記10)
複数のカテゴリについて記憶部に蓄積された、複数のインシデント事象に対応するインシデント情報に基づき、前記複数のカテゴリ毎に、前記インシデント情報に含まれる用語の出現頻度を含む頻度情報を取得する頻度情報取得部と、
取得した前記頻度情報に基づき、前記複数のカテゴリ毎であって、前記記憶部に蓄積されたインシデント情報に含まれる用語のうち前記複数のカテゴリ毎に共通して含まれない第1用語毎に、前記第1用語と、前記記憶部に蓄積されたインシデント情報に含まれる用語のうち前記複数のカテゴリ毎に共通して含まれる第2用語であって、前記第1用語と同一のインシデント事象に対応する前記インシデント情報に含まれる第2用語とをそれぞれ対応付けた対応情報を作成する対応情報作成部と、
作成した前記対応情報に基づき、前記複数のカテゴリのそれぞれに対応する前記第1用語を互いに対応付けた同一用途情報を作成する同一用途情報作成部と、を有する、
ことを特徴とする検索支援装置。
(付記11)
付記10において、
前記同一用途情報作成部は、
作成した前記対応情報のうち、異なるカテゴリ間において共通する前記第2用語を含む対応情報の組み合わせを特定し、
特定した前記対応情報の組み合わせのそれぞれに含まれる前記第1用語を互いに対応付けることにより、前記同一用途情報を作成する、
ことを特徴とする検索支援装置。
(付記12)
付記11において、
前記インシデント情報は、1以上の用語からなる複数の用語群を含み、
前記対応情報作成部は、前記第1用語と、該第1用語と同一の前記用語群に含まれる前記第2用語とを対応付ける、
ことを特徴とする検索支援装置。
(付記13)
複数のカテゴリについて記憶部に蓄積された、複数のインシデント事象に対応するインシデント情報に基づき、前記複数のカテゴリ毎に、前記インシデント情報に含まれる用語の出現頻度を含む頻度情報を取得し、
取得した前記頻度情報に基づき、前記複数のカテゴリ毎であって、前記記憶部に蓄積されたインシデント情報に含まれる用語のうち前記複数のカテゴリ毎に共通して含まれない第1用語毎に、前記第1用語と、前記記憶部に蓄積されたインシデント情報に含まれる用語のうち前記複数のカテゴリ毎に共通して含まれる第2用語であって、前記第1用語と同一のインシデント事象に対応する前記インシデント情報に含まれる第2用語とをそれぞれ対応付けた対応情報を作成し、
作成した前記対応情報に基づき、前記複数のカテゴリのそれぞれに対応する前記第1用語を互いに対応付けた同一用途情報を作成する、
ことを特徴とする検索支援方法。
(付記14)
付記13において、
前記同一用途情報を作成する工程では、
作成した前記対応情報のうち、異なるカテゴリ間において共通する前記第2用語を含む対応情報の組み合わせを特定し、
特定した前記対応情報の組み合わせのそれぞれに含まれる前記第1用語を互いに対応付けることにより、前記同一用途情報を作成する、
ことを特徴とする検索支援方法。
(付記15)
付記14において、
前記インシデント情報は、1以上の用語からなる複数の用語群を含み、
前記対応情報を作成する工程では、前記第1用語と、該第1用語と同一の前記用語群に含まれる前記第2用語とを対応付ける、
ことを特徴とする検索支援方法。
1:情報処理装置 1a:記憶部
2:事業者端末 20:インシデント情報
131:インシデント情報

Claims (9)

  1. コンピュータに、
    複数のカテゴリについて記憶部に蓄積された、複数のインシデント事象に対応するインシデント情報に基づき、前記複数のカテゴリ毎であって複数のインシデントに含まれる複数の用語毎に、各カテゴリに対応するインシデント情報における各用語の出現頻度を示す頻度情報を取得し、
    記複数のカテゴリ毎に、前記記憶部に蓄積されたインシデント情報に含まれる用語から、前記複数のカテゴリのそれぞれに共通して含まれる用語でないことを前記頻度情報が示す第1用語と、前記複数のカテゴリのそれぞれに共通して含まれる用語であることを前記頻度情報が示す第2用語とをそれぞれ特定し、
    前記複数のカテゴリ毎であって前記第1用語毎に、前記第1用語と、前記第2用語のうち、前記第1用語と同一のインシデント事象に対応する前記インシデント情報に含まれる第2用語とをそれぞれ対応付けた対応情報を作成し、
    作成した前記対応情報に基づき、前記複数のカテゴリのそれぞれに対応する前記第1用語を互いに対応付けた同一用途情報を作成する、
    処理を実行させることを特徴とする検索支援プログラム。
  2. 請求項1において、
    前記頻度情報は、各カテゴリに対応するインシデント情報のうち、各用語が含まれるインシデント情報の比率を示す情報であり、
    前記第1用語は、前記記憶部に蓄積されたインシデント情報に含まれる用語のうち、前記頻度情報の最大値と最小値との差が第1閾値以上である用語であり、
    前記第2用語は、前記記憶部に蓄積されたインシデント情報に含まれる用語のうち、前記頻度情報の最大値と最小値との差が第1閾値未満である用語である、
    ことを特徴とする検索支援プログラム。
  3. 請求項2において、
    前記第2用語は、さらに、前記頻度情報の全てが第2閾値以上である用語である、
    ことを特徴とする検索支援プログラム。
  4. 請求項2において、
    前記同一用途情報を作成する処理では、
    作成した前記対応情報のうち、異なるカテゴリ間において共通する前記第2用語を含む対応情報の組み合わせを特定し、
    特定した前記対応情報の組み合わせのそれぞれに含まれる前記第1用語を互いに対応付けることにより、前記同一用途情報を作成する、
    ことを特徴とする検索支援プログラム。
  5. 請求項4において、
    前記対応情報の組み合わせを特定する処理では、前記対応情報に含まれる第1対応情報及び第2対応情報に含まれる前記第2用語のうち、前記第1対応情報及び前記第2対応情報に共通して含まれる前記第2用語の割合が第3閾値以上である場合、前記第1対応情報及び前記第2対応情報の組み合わせを特定する、
    ことを特徴とする検索支援プログラム。
  6. 請求項1において、さらに、
    前記インシデント情報の検索が行われた場合、前記同一用途情報から、検索された前記インシデント情報に含まれる第1用語と対応付けられて含まれる第1用語を抽出し、
    抽出した前記第1用語を出力する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする検索支援プログラム。
  7. 請求項6において、
    前記第1用語を出力する処理では、さらに、前記記憶部に蓄積されたインシデント情報のうち、検索された前記インシデント情報に含まれる前記第2用語と、抽出された前記第1用語とを含むインシデント情報を再検索し、
    再検索した前記インシデント情報を出力する、
    ことを特徴とする検索支援プログラム。
  8. 複数のカテゴリについて記憶部に蓄積された、複数のインシデント事象に対応するインシデント情報に基づき、前記複数のカテゴリ毎であって複数のインシデントに含まれる複数の用語毎に、各カテゴリに対応するインシデント情報における各用語の出現頻度を示す頻度情報を取得する頻度情報取得部と、
    記複数のカテゴリ毎に、前記記憶部に蓄積されたインシデント情報に含まれる用語から、前記複数のカテゴリのそれぞれに共通して含まれる用語でないことを前記頻度情報が示す第1用語と、前記複数のカテゴリのそれぞれに共通して含まれる用語であることを前記頻度情報が示す第2用語とをそれぞれ特定し、前記複数のカテゴリ毎であって前記第1用語毎に、前記第1用語と、前記第2用語のうち、前記第1用語と同一のインシデント事象に対応する前記インシデント情報に含まれる第2用語とをそれぞれ対応付けた対応情報を作成する対応情報作成部と、
    作成した前記対応情報に基づき、前記複数のカテゴリのそれぞれに対応する前記第1用語を互いに対応付けた同一用途情報を作成する同一用途情報作成部と、を有する、
    ことを特徴とする検索支援装置。
  9. 複数のカテゴリについて記憶部に蓄積された、複数のインシデント事象に対応するインシデント情報に基づき、前記複数のカテゴリ毎であって複数のインシデントに含まれる複数の用語毎に、各カテゴリに対応するインシデント情報における各用語の出現頻度を示す頻度情報を取得し、
    記複数のカテゴリ毎に、前記記憶部に蓄積されたインシデント情報に含まれる用語から、前記複数のカテゴリのそれぞれに共通して含まれる用語でないことを前記頻度情報が示す第1用語と、前記複数のカテゴリのそれぞれに共通して含まれる用語であることを前記頻度情報が示す第2用語とをそれぞれ特定し、
    前記複数のカテゴリ毎であって前記第1用語毎に、前記第1用語と、前記第2用語のうち、前記第1用語と同一のインシデント事象に対応する前記インシデント情報に含まれる第2用語とをそれぞれ対応付けた対応情報を作成し、
    作成した前記対応情報に基づき、前記複数のカテゴリのそれぞれに対応する前記第1用語を互いに対応付けた同一用途情報を作成する、
    ことを特徴とする検索支援方法。
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