JP2018112876A - 情報処理装置、情報処理方法、およびコンピュータプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、およびコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】情報システムの障害に対応するためのナレッジデータの検索処理における好適な検索ロジックの選定を支援する。
【解決手段】ナレッジ管理装置16は、情報システムの障害に対応するための複数のナレッジデータの属性情報として障害に関する情報を記憶する。ナレッジ管理装置16は、障害に関する入力情報と、複数のナレッジデータの属性情報とに基づいて、入力情報に適合するナレッジデータを推定するロジックであり、検索処理で選択的に使用される複数種類のロジックを記憶する。ナレッジ管理装置16は、インシデント管理装置18からある期間に発生した障害に関する障害情報を取得する。ナレッジ管理装置16は、複数種類のロジックのそれぞれを使用して障害情報に適合するナレッジデータを推定し、各ロジックによる推定結果を出力する。
【選択図】図1

Description

本発明はデータ処理技術に関し、特に情報処理装置、情報処理方法、およびコンピュータプログラムに関する。
情報システムで発生した障害に対応するための手順等を示すナレッジデータをナレッジ管理システムで管理することにより、障害対応のナレッジの属人化を防止する取り組みがなされることがある(例えば特許文献1参照)。
特開2010−55479号公報
ナレッジ管理システムは、登録済みのナレッジデータの検索機能を提供することがあり、ユーザは、検索機能を利用して有用なナレッジを探すことがある。現在、様々な種類の検索ロジックが知られているが、ナレッジデータの検索処理における好適な検索ロジックを選定することは容易でなかった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、主な目的は、情報システムの障害に対応するためのナレッジデータの検索処理における好適な検索ロジックの選定を支援する技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の情報処理装置は、情報システムの障害に対応するための複数のナレッジデータの属性情報として、情報システムまたは障害に関する情報を記憶するナレッジ属性記憶部と、情報システムまたは障害に関する入力情報と、複数のナレッジデータの属性情報とに基づいて、入力情報に適合するナレッジデータを推定する複数種類のロジックであって、入力情報に適合するナレッジデータをユーザへ提示する検索処理において選択的に使用される複数種類のロジックを記憶するロジック記憶部と、ある期間に発生した障害に関する情報と当該障害が発生した情報システムに関する情報との少なくとも一方を含む障害情報と、当該障害に対してユーザが使用したナレッジデータとを記憶する外部装置から、障害情報を取得する取得部と、複数種類のロジックのそれぞれを使用して障害情報に適合するナレッジデータを推定し、複数種類のロジックのそれぞれによる推定結果を出力する評価部と、を備える。
本発明の別の態様は、情報処理方法である。この方法は、情報システムの障害に対応するための複数のナレッジデータの属性情報として、情報システムまたは障害に関する情報を記憶し、かつ、情報システムまたは障害に関する入力情報と、複数のナレッジデータの属性情報とに基づいて、入力情報に適合するナレッジデータを推定する複数種類のロジックであって、入力情報に適合するナレッジデータをユーザへ提示する検索処理において選択的に使用される複数種類のロジックを記憶する情報処理装置が、ある期間に発生した障害に関する情報と当該障害が発生した情報システムに関する情報との少なくとも一方を含む障害情報と、当該障害に対してユーザが使用したナレッジデータとを記憶する外部装置から、障害情報を取得するステップと、複数種類のロジックのそれぞれを使用して障害情報に適合するナレッジデータを推定し、複数種類のロジックのそれぞれによる推定結果を出力するステップと、を実行する。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を、プログラム、プログラムを格納した記録媒体などの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、情報システムの障害に対応するためのナレッジデータの検索処理における好適な検索ロジックの選定を支援することができる。
実施例のナレッジ管理システムの構成を示す図である。 図1のナレッジ管理装置の機能構成を示すブロック図である。 ナレッジ記憶部に格納されるデータの構成を示す図である。 図4(a)、図4(b)、図4(c)、図4(d)は、特殊トークナイザーの例を示す図である。 ナレッジ管理装置の動作を示すフローチャートである。 評価結果データを示す図である。
実施例のナレッジ管理システムの構成を説明する前に、これまでのナレッジ管理システムが抱える課題と、その課題を解決するための実施例のナレッジ管理システムの概要を説明する。
(1)情報システムの障害に対応するためのナレッジデータの検索において使用可能なロジック(以下「検索ロジック」とも呼ぶ。)として、複数種類のトークナイザー仕様と、複数種類のスコアリングロジックが存在し、それらの組み合わせも多様である。このように多数存在する検索ロジックの中から、ナレッジデータの検索処理における最適な検索ロジックを選定することは容易でなかった。また、特定の検索ロジックを選定した理由をシステム監査等で説明することも容易でなかった。
そこで実施例のナレッジ管理システムでは、インシデント管理装置に記録されたナレッジデータの使用実績を学習データとして利用し、複数種類の検索ロジックの中から最適な検索ロジックを選定することを支援する。具体的には、実施例のナレッジ管理システムは、実際に使用されたナレッジを記録したインシデント記録を正解データとして用い、複数の検索ロジックのそれぞれによるナレッジ推奨結果との乖離度合いを提示することにより、最適な検索ロジックの選定を支援する。
(2)ナレッジデータ検索においては形態素解析および全文検索が有効であるが、従来型のトークナイザー仕様(例えばN−Gram、Bi−Gram等)では、適切なナレッジデータのヒット率が高いとは言えなかった。そこで実施例のナレッジ管理システムでは、情報システムでの障害発生時に出力されるメッセージ(以下「アラートメッセージ」とも呼ぶ。)に対して好適なトークナイザーを実装する。
(第1実施例)
図1は、実施例のナレッジ管理システム10の構成を示す。情報システム14a、情報システム14b、情報システム14c(以下総称する場合「情報システム14」と呼ぶ。)は、企業に構築された情報処理システムである。複数の情報システム14のそれぞれは、従業員や顧客の端末へ様々な情報処理サービスを提供する。複数の情報システム14のそれぞれは、サーバや各種通信機器を含む複数のノードと、各ノードの動作を管理する管理サーバを含む。
ユーザ端末12a、ユーザ端末12b、ユーザ端末12c(以下総称する場合「ユーザ端末12」と呼ぶ。)は、情報システム14の障害に対応すべき運用・保守の担当者(以下「ユーザ」と呼ぶ。)により操作される情報端末である。例えば、ユーザ端末12は、PC、タブレット端末、スマートフォンであってもよい。ナレッジ管理装置16は、複数のユーザにより作成され、複数のユーザにより参照される複数のナレッジデータを管理する情報処理装置である。ナレッジ管理装置16の詳細な構成は後述する。
インシデント管理装置18は、複数の情報システム14のそれぞれで発生した事象(障害等のイベント)に基づくインシデントや問題を管理する情報処理装置である。インシデント管理装置18は、インシデントや問題の管理画面をユーザ端末12へ提供する。また、インシデント管理装置18は、(1)障害に基づくインシデントもしくは問題のIDと、(2)障害に伴い情報システム14(例えばノードや管理サーバ)から出力されたアラートメッセージと、(3)障害に対応するためにユーザにより参照されたナレッジデータの識別情報とを対応づけて記録する。
図1に示す各装置は、LAN・WAN・インターネット等を含む通信網20を介して接続される。なお、図1に示す各装置の物理的な筐体数に制限はない。例えば、図1のナレッジ管理装置16は、ウェブサーバ、アプリケーションサーバ、データベースサーバの連携により実現されてもよい。
図2は、図1のナレッジ管理装置16の機能構成を示すブロック図である。ナレッジ管理装置16は、制御部30、記憶部32、通信部34を備える。制御部30は、ナレッジ管理のための各種データ処理を実行する。記憶部32は、制御部30により更新または参照されるデータの記憶領域である。通信部34は、所定の通信プロトコルにしたがって外部装置と通信する。制御部30は、通信部34を介して、ユーザ端末12およびインシデント管理装置18とデータを交換する。
本明細書のブロック図で示す各ブロックは、ハードウェア的には、コンピュータのCPUやメモリをはじめとする素子や機械装置で実現でき、ソフトウェア的にはコンピュータプログラム等によって実現されるが、ここでは、それらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックはハードウェア、ソフトウェアの組合せによっていろいろなかたちで実現できることは、当業者には理解されるところである。例えば、制御部30内の各ブロックに対応するモジュールを含むコンピュータプログラムが、所定の記録媒体またはネットワークを介して、ナレッジ管理装置16のストレージへインストールされてもよい。そして、ナレッジ管理装置16のCPUが、ストレージからメインメモリへコンピュータプログラムを適宜読み出し、実行することにより、制御部30内の各ブロックに対応する機能を発揮してもよい。
記憶部32は、ナレッジ記憶部36とロジック記憶部38を含む。ナレッジ記憶部36は、情報システム14の障害に対応するためのナレッジデータであり、ユーザにより予め作成された複数のナレッジデータを記憶する。また、ナレッジ記憶部36は、各ナレッジデータに対応付けて情報システム14の障害に関連する第1文字列をさらに記憶する。
図3は、ナレッジ記憶部36に格納されるデータの構成を示す。ナレッジ記憶部36は、ナレッジ本文と、上記の第1文字列に対応するナレッジメタデータとを対応付けて記憶する。ナレッジ本文は、障害を診断して原因を特定するための手順、および/または、障害を解決するための手順を示すデータを含む。例えば、ナレッジ本文は、障害が発生した情報システム14内の各ノードや管理サーバに対して入力すべきコマンドおよび確認内容を含む。ナレッジメタデータは、ナレッジに関する属性情報と言え、ナレッジデータ作成時に、ナレッジ本文とともにナレッジ記憶部36へ登録される。
ナレッジメタデータは、関連メッセージとして、情報システム14での障害発生時に当該情報システム14および他システム(種々のノードや管理サーバ)から出力されたアラートメッセージを含む。アラートメッセージは、障害の原因を示すアラートメッセージである原因アラートメッセージと、障害の影響を示すアラートメッセージである影響アラートメッセージを含む。以下、ナレッジメタデータとしてナレッジ記憶部36に格納されたアラートメッセージを「ナレッジメッセージ」とも呼ぶ。ナレッジメッセージは、例えば、ナレッジデータの基となった障害を示すアラートメッセージである。
また、ナレッジメタデータは、CI(Configuration Item)情報として、ナレッジデータが対象とする情報システムに関する情報を含む。CI情報は、ナレッジデータが定める手順を適用可能な情報システムに関する属性情報とも言える。CI情報は、情報システムの構成を示す情報とも言え、例えば、システム名、ハードウェア名(ベンダ情報やハードウェア種別を含む)、ノード名(言い換えればホスト名)、ソフトウェア名(OS名、ファームウェア名、ミドルウェア名等)を含んでもよい。
図2に戻り、ロジック記憶部38は、互いに異なる複数種類の検索ロジックを記憶する。複数種類の検索ロジックは、後述の検索部42による検索処理において選択的に使用され、言い換えれば排他的に使用される。実施例の各検索ロジックは、情報システムまたは障害に関する入力情報と、複数のナレッジデータの属性情報(すなわちナレッジメタデータ)との一致度合いに基づいて、入力情報に適合するナレッジデータを推定する。具体的には、各検索ロジックは、ナレッジ記憶部36において各ナレッジデータに対応付けられた第1文字列(すなわちナレッジメッセージ)と、後述の検索要求で指定された第2文字列との一致度を導出することにより、第2文字列が示す障害との関連度合いが高いナレッジデータを抽出するように実装される。
ロジック記憶部38は、複数種類の検索ロジックを実装した複数種類のコンピュータプログラムを記憶してもよく、これらのコンピュータプログラムは、後述の検索部42により選択的に読み出されて実行されてもよい。また、ロジック記憶部38は、検索部42のプログラムに含まれてもよい。例えば、検索部42のプログラムは、複数種類の検索ロジックを実装した複数種類のサブプログラムを含んでもよく、これらのサブプログラムのいずれかが選択的に実行されてもよい。
ロジック記憶部38に格納される複数種類の検索ロジックのそれぞれは、トークナイザー(トークンの抽出ロジック、形態素解析ロジック、字句解析ロジックとも言える)と、スコアリングロジックとを含む。既述したように、複数種類のトークナイザー(例えばN−Gram、Bi−Gram等)と複数種類のスコアリングロジック(例えばSimpson係数、Jaccard係数、TF−IDF等)が存在するが、検索ロジック間では、適用されるトークナイザーとスコアリングロジックの少なくとも一方が異なってもよい。また、複数種類のトークナイザーは、ストップワード長(言い換えれば無視ワード長)が異なってもよい。ストップワード長は、トークンの最小文字列長を規定するパラメータであり、言い換えれば、その長さ以下の文字列をトークンとして抽出しないパラメータである。例えば、ストップワード長として0〜6のいずれかが設定されてもよい。
実施例における検索ロジックの少なくとも1つは、情報システム14での障害発生時に出力されるアラートメッセージに特化したトークナイザーを含む。言い換えれば、アラートメッセージを対象としたトークン分割に最適化されたトークナイザー(以下「特殊トークナイザー」と呼ぶ。)を含む。特殊トークナイザーは、第2文字列としてのアラートメッセージを、時刻、連番、ID等を削除した上でトークン化するものであってもよい。
図4(a)、図4(b)、図4(c)、図4(d)は、特殊トークナイザーの例を示す。図4(a)−(d)では、検索要求で指定された文字列を「入力メッセージ」、ナレッジデータに対応付けられた文字列を「ナレッジメッセージ」として示している。ここでは、特殊トークナイザーを処理主体として表記するが、実際には後述の検索部42と評価部46が処理主体となる。
図4(a)は、初期状態の入力メッセージとナレッジメッセージを示している。特殊トークナイザーは、第1処理として、日本語の連続を1トークンとするとともに、所定の記号で分割する。所定の記号は、「!#$%&()*+,-.:;<=>?@[\]^_`~()」を含む。図4(b)は第1処理の結果を示している。特殊トークナイザーは、第2処理として、数字のみで構成されるトークンを削除する。図4(c)は第2処理の結果を示している。特殊トークナイザーは、第3処理として、一致するトークン数をカウントして一致率を導出する。図4(d)では、ナレッジメッセージと一致する入力メッセージのトークンに下線を付している。ここでは14トークン中11トークンが一致するため、特殊トークナイザーは、一致率を78.6%と導出してもよい。なお、図4(d)の処理はスコアリングロジックが実行してもよい。
図2に戻り、制御部30は、検索要求受付部40、検索部42、ナレッジ実績取得部44、評価部46、評価結果表示部48を含む。
検索要求受付部40は、情報システム14において発生した障害に関連する第2文字列を指定する検索要求をユーザ端末12から受け付ける。第2文字列はユーザにより指定された文字列であり、実施例では上記の原因アラートメッセージおよび/または影響アラートメッセージの少なくとも一部が指定されることとする。
検索部42は、外部装置から入力された情報システムまたは障害に関する情報を複数種類のロジックの中の特定のロジックへ入力し、その特定のロジックにしたがって入力情報に適合するナレッジデータをナレッジ記憶部36から抽出する。具体的には、検索部42は、ロジック記憶部38に格納された複数の検索ロジックのうち予めユーザ等により選択されたロジックに基づいて、複数のナレッジデータのそれぞれに対応付けられた第1文字列(実施例ではナレッジメッセージ)と、検索要求にて指定された第2文字列との一致度を導出する。
検索部42は、外部装置からの検索要求で指定された情報システムまたは障害に関する情報との適合度合いが高いナレッジデータを示す検索結果をユーザ端末12へ送信して表示させる。具体的には、検索部42は、第2文字列との一致度が相対的に高いナレッジデータを優先的に示す検索結果をユーザ端末12へ送信して表示させる。例えば、第2文字列との一致度が高いナレッジデータほど上位に配置した検索結果をユーザ端末12へ送信してもよい。検索部42は、検索処理に適用する検索ロジックとして、ロジック記憶部38に格納された複数の検索ロジックのうち予めユーザにより選択または設定された検索ロジックを使用する。
ナレッジ実績取得部44は、複数の情報システム14のそれぞれで所定の評価期間に発生した障害に関する情報とその障害が発生した情報システムに関する情報との少なくとも一方を含む障害情報と、障害に対してユーザが使用したナレッジデータの実績とを記憶するインシデント管理装置18から、少なくとも障害情報を取得する。具体的には、ナレッジ実績取得部44は、障害情報として、障害に関連する第2文字列と、その障害に対してユーザが使用したナレッジデータを示す情報との組(以下「ナレッジ実績情報」とも呼ぶ。)を取得する。第2文字列は、各情報システム14での障害発生に伴いインシデント管理装置18に記録されたアラートメッセージである。以下、単に「アラートメッセージ」と呼ぶ場合、インシデント管理装置18からナレッジ実績取得部44が取得したアラートメッセージを指す。ユーザが使用したナレッジデータを示す情報は、障害対応においてユーザが実際に参照したナレッジデータの実績を示す情報と言え、障害対応に利用された実績があるナレッジデータを示す情報とも言える。
評価部46は、ロジック記憶部38に格納された複数種類の検索ロジックのそれぞれを使用して、インシデント管理装置18から取得された障害情報に適合するナレッジデータを推定する。具体的には、評価部46は、ナレッジ実績取得部44により取得されたアラートメッセージを各検索ロジックへ入力することにより、ナレッジ記憶部36において各ナレッジデータに対応付けられたナレッジメッセージと、アラートメッセージとの一致度を導出する。評価部46は、検索ロジックごと、かつ、アラートメッセージごとに、各ナレッジメッセージとの一致度を示す指標値(以下単に「一致度」と呼ぶ。)を導出する。評価部46は、検索ロジックごと、かつ、アラートメッセージごとに導出した各ナレッジメッセージとの一致度を示す評価結果データを生成し、所定の記憶領域へ格納する。
評価結果表示部48は、評価部46により生成された、複数種類の検索ロジックのそれぞれによる推定結果、具体的には上記の評価結果データを、ユーザの要求に応じてユーザ端末12へ送信する。評価結果データの例は、図6に関連して後述する。
以上の構成によるナレッジ管理システム10の動作を説明する。
情報システム14で障害が発生すると、インシデント管理装置18は、情報システム14から出力されたアラートメッセージを記録し、当該障害の発生をユーザへ通知する。ユーザは、インシデント管理装置18へアクセスし、当該障害に関するインシデントを起票し、その管理を開始する。障害の原因を効率的に特定し、また、障害を効率的に解決するために、ユーザは、ナレッジ管理装置16へアクセスして既存のナレッジを検索する。ユーザ端末12は、ユーザにより指定された検索文字列(実施例では障害に伴って情報システム14等から出力されたアラートメッセージの少なくとも一部)を含む検索要求をナレッジ管理装置16へ送信する。
ナレッジ管理装置16の検索要求受付部40は、ユーザ端末12から送信された検索要求を受け付ける。ナレッジ管理装置16の検索部42は、予めユーザにより指定された検索ロジックにしたがって、検索要求で指定された検索文字列と、複数のナレッジ文字列との一致度を導出する。検索部42は、一致度が相対的に高いナレッジ文字列に対応付けられたナレッジデータを上位に示す検索結果のデータをユーザ端末12へ送信する。ユーザは、ナレッジ管理装置16から提供された検索結果において推奨されたナレッジデータ、もしくは、ユーザ自身で発見した他のナレッジデータを参照して、障害を診断し、また解決する。ユーザは、障害対応時に参照したナレッジデータの識別情報をユーザ端末12からインシデント管理装置18へ登録する。インシデント管理装置18は、インシデント(障害、問題とも言える)のID、当該インシデントに関して受け付けたアラートメッセージ、ユーザにより使用されたナレッジデータを対応付けたナレッジ実績情報を所定の記憶領域へ格納する。
図5は、ナレッジ管理装置16の動作を示すフローチャートであり、検索ロジック評価処理の動作を示している。予め定められた検索ロジックの評価タイミング(例えば毎月第1火曜日の1時等)に至ったことを検出すると、ナレッジ管理装置16のナレッジ実績取得部44は、所定の評価期間(例えば直近の1ヶ月間)において記録された複数のナレッジ実績情報の提供をインシデント管理装置18へ要求し、取得する。評価部46は、1つのナレッジ実績情報のアラートメッセージを選択し(S12)、複数の検索ロジックのうち1つの検索ロジックを選択する(S14)。
評価部46は、S14で選択した検索ロジックを使用して、S12で選択したアラートメッセージと、ナレッジ記憶部36に格納された各ナレッジメッセージとの一致度を導出する(S16)。この一致度は、適合度とも言え、例えば図4に関連して説明したように、アラートメッセージから抽出したトークンと、ナレッジメッセージから抽出したトークンの一致率である。未選択の検索ロジック、言い換えれば未評価の検索ロジックがあれば(S18のY)、S14に戻る。未選択のアラートメッセージ、言い換えれば、未選択のナレッジ実績情報があれば(S18のN、S20のY)、S12に戻る。すなわち、評価部46は、アラートメッセージの個数(ナレッジ実績情報の個数)に応じてS12〜S18の処理を繰り返し、検索ロジックの種類数に応じてS14、S16の処理を繰り返す。
すべての検索ロジック、かつ、全てのアラートメッセージについて、各ナレッジデータとの一致度の評価が完了すると(S20のN)、評価部46は、評価結果データを生成し、記憶部32へ格納する。ユーザ端末12は、ユーザの操作に応じて、評価結果データの提供要求をナレッジ管理装置16へ送信する。ナレッジ管理装置16の評価結果表示部48は、その提供要求への応答として、評価部46により記憶部32へ格納された評価結果データをユーザ端末12へ送信する(S22)。ユーザ端末12は、評価結果データを表示し、例えば、ユーザ端末12のウェブブラウザは、評価結果データを示すウェブページをブラウザ画面に表示させる。
評価結果データは、検索ロジックごと、かつ、アラートメッセージごとに、各ナレッジデータとの一致度を示す内容である。図6は、評価結果データを示す。同図は特に評価結果データの表示態様を示している。評価結果データ50は、ナレッジ実績情報52と評価結果54を含み、両者の対比が容易に構成される。ナレッジ実績情報52は、評価期間中に発生したインシデントのIDと、各インシデントにおけるアラートメッセージの種類と、各インシデントで実際にユーザが使用したナレッジデータの組を含む。評価結果54は、検索ロジックごとに、個々のアラートメッセージとナレッジデータとの一致度を示す指標値を含む。
なお、評価部46は、複数種類の検索ロジックの中でアラートメッセージに対する適合度が相対的に高いナレッジデータを、アラートメッセージに適合するナレッジデータとして抽出してもよい。例えば、評価部46は、ナレッジメッセージとアラートメッセージとの一致度が所定順位以上のナレッジデータをアラートメッセージに適合するナレッジデータとして抽出し、抽出したナレッジデータの識別情報および一致度を含む評価結果54を生成してもよい。また、評価部46は、検索ロジックごと、かつ、アラートメッセージごとに、上位3位以内のナレッジデータを示すものとして図6に示す評価結果データを生成してもよい。
ユーザは、評価結果データ50を確認することで、各検索ロジックで一致度が高いナレッジデータと、実際にユーザが使用したナレッジデータとの一致度および乖離度を容易に把握でき、ナレッジ検索における最適な検索ロジックを選択することができる。例えば、実際にユーザが使用したナレッジデータの一致度を高く導出した検索ロジックを、検索エンジン(検索部42)が使用するように設定してもよい。これにより、ユーザにとって有用なナレッジデータを提供するようにナレッジ検索の精度を高めることができる。
実施例のナレッジ検索方法は形態素解析等を用いたマッチング型であるが、他の方式として相関抽出型がある。相関抽出型は、例えば説明変数がA・B(例えば特定のアラートメッセージ)である場合に、目的変数がC(例えば使用されたナレッジデータ)になるという相関関係を学習して、自動で検索ロジックを構築していくものである。実施例のマッチング型は、ナレッジの検索ロジックの説明が容易であり監査面で優位にある。一方でマッチング型は、マッチングロジック(形態素解析等のロジック)のチューニングが課題になるが、実施例で提案した技術により、最適な検索ロジックを効率的に選定することが可能になる。すなわち、実施例で提案した技術は、マッチング型の欠点とも言える一致率計算ロジック等のメンテナンスを、機械学習型で効率的に実現できる。
なお、評価部46は、各検索ロジックの正解率を一覧で示す評価結果データを生成し、評価結果表示部48は、各検索ロジックの正解率を示す評価結果データをユーザ端末12に表示させてもよい。正解率は、アラートメッセージに基づいて各検索ロジックが推奨するナレッジデータが、ユーザが使用したナレッジデータと一致することを正解として、複数のアラートメッセージに亘る正解の割合(正解数/アラートメッセージ数)でもよい。言い換えれば、正解率は、各検索ロジックにより抽出された、アラートメッセージとの類似度が高いナレッジメッセージを有するナレッジデータが、ユーザが使用したナレッジデータと一致する率でもよい。
さらに言い換えれば、正解率は、アラートメッセージごとに各検索ロジックが最も高順位(例えば最も高い一致度)を付与したナレッジデータが、アラートメッセージごとにユーザが使用したナレッジデータと一致する率(例えば一致数/アラートメッセージ数)でもよい。さらにまた正解率は、アラートメッセージごとに各検索ロジックが抽出した所定順位以上(例えば一致度が上位3位以内)のナレッジデータが、アラートメッセージごとにユーザが使用したナレッジデータと一致する率でもよい。この態様においても、上記実施例と同様に、ユーザによる適切な検索ロジックの選択を支援できる。
(第2実施例)
第2実施例のナレッジ管理装置16は、検索部42により使用される検索ロジックを最適な検索ロジックへ自動的に更新する点で第1実施例と異なるが、他の構成は第1実施例と同じである。第2実施例の評価部46は、ナレッジ実績情報に記録されたユーザが使用したナレッジデータと、複数種類の検索ロジックのそれぞれにより推定されたアラートメッセージに適合するナレッジデータとの一致度に基づいて、複数種類のロジックのうち検索処理において使用すべきロジックを決定する。言い換えれば、第2実施例の評価部46は、複数種類の検索ロジックのそれぞれにより導出された一致度と、ナレッジ実績取得部44により取得されたユーザが使用したナレッジデータとに基づいて、複数種類のロジックのうち検索処理において使用すべきロジックを決定する。
具体的には、評価部46は、検索ロジックごと、かつ、アラートメッセージごとに、各ナレッジメッセージとの一致度を導出し、検索ロジックごとの上記正解率を導出する。評価部46は、正解率が最も高い検索ロジックを次の単位期間、例えば次回の検索ロジック評価までの間、検索部42が使用する検索ロジックとして決定する。評価部46は、正解率が最も高い検索ロジックを使用するように、検索部42が検索ロジック選択時に参照する所定のパラメータ値を設定してもよい。例えば、正解率が最も高い検索ロジックの識別子を当該パラメータ値として設定してもよい。
第2実施例の態様によると、第1実施例と同様に、ユーザにとって有用なナレッジデータを提供するようにナレッジ検索の精度を高めることができる。また第2実施例では、複数種類の検索ロジックの中から、ユーザにとって有用な検索結果を生成することが見込まれる検索ロジックを自動的に選択するため、検索ロジックの選択にかかるユーザの負担を抑制することができる。
以上、本発明を第1実施例および第2実施例をもとに説明した。これらの実施例は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
変形例を説明する。ナレッジ記憶部36には、ナレッジデータの本文は必須でなく、少なくともナレッジメタデータの関連メッセージが保持されればよい。また、ナレッジ実績取得部44は、ナレッジデータ(の識別情報)の取得は必須でなく、少なくともアラートメッセージをインシデント管理装置18から取得すればよい。また、ナレッジ管理装置16は、検索要求受付部40および検索部42の機能を備えず、外部のナレッジ検索装置で選択的に使用される複数種類の検索ロジックの評価を実行してもよい。この変形例の構成でも、評価部46は、検索ロジックごと、かつ、アラートメッセージごとに、各ナレッジメッセージとの一致度を導出でき、各検索ロジックの評価結果をユーザへ提示することができる。ユーザは、ナレッジ管理装置16が出力した各検索ロジックの評価結果(アラートメッセージごとの一致度)と、インシデント管理装置18で管理されたナレッジの使用実績情報とを比較することで、適切な検索ロジックを選択することができる。
別の変形例を説明する。上記実施例のナレッジ管理装置16は、ナレッジメタデータのうちナレッジメッセージと、インシデント管理装置18から取得したアラートメッセージとの一致度に応じて障害に適合するナレッジデータを推定した。変形例として、ナレッジ管理装置16の検索ロジックは、ナレッジメタデータのうちCI情報(例えばシステム構成情報)と、インシデント管理装置18から取得した障害が発生したシステムの構成情報との一致度に応じて障害に適合するナレッジデータを推定するものであってもよい。この変形例において、ナレッジ実績取得部44は、インシデント管理装置18から、障害情報として、障害発生システムの構成情報を取得してもよい。評価部46は、複数種類の検索ロジックのそれぞれを使用して、インシデント管理装置18から取得された障害発生システムの構成情報に適合するナレッジデータを推定し、複数種類の検索ロジックのそれぞれによる推定結果(すなわち推奨ナレッジデータおよび一致度)を出力してもよい。
上述した実施の形態および変形例の任意の組み合わせもまた本発明の実施の形態として有用である。組み合わせによって生じる新たな実施の形態は、組み合わされる実施の形態および変形例それぞれの効果をあわせもつ。また、請求項に記載の各構成要件が果たすべき機能は、実施の形態および変形例において示された各構成要素の単体もしくはそれらの連携によって実現されることも当業者には理解されるところである。
10 ナレッジ管理システム、 16 ナレッジ管理装置、 18 インシデント管理装置、 36 ナレッジ記憶部、 38 ロジック記憶部、 44 ナレッジ実績取得部、 46 評価部、 48 評価結果表示部。

Claims (5)

  1. 情報システムの障害に対応するための複数のナレッジデータの属性情報として、前記情報システムまたは障害に関する情報を記憶するナレッジ属性記憶部と、
    情報システムまたは障害に関する入力情報と、前記複数のナレッジデータの属性情報とに基づいて、前記入力情報に適合するナレッジデータを推定する複数種類のロジックであって、前記入力情報に適合するナレッジデータをユーザへ提示する検索処理において選択的に使用される複数種類のロジックを記憶するロジック記憶部と、
    ある期間に発生した障害に関する情報と当該障害が発生した情報システムに関する情報との少なくとも一方を含む障害情報と、当該障害に対してユーザが使用したナレッジデータとを記憶する外部装置から、前記障害情報を取得する取得部と、
    前記複数種類のロジックのそれぞれを使用して前記障害情報に適合するナレッジデータを推定し、前記複数種類のロジックのそれぞれによる推定結果を出力する評価部と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 表示部をさらに備え、
    前記取得部は、前記ある期間に発生した障害に対してユーザが使用したナレッジデータをさらに取得し、
    前記表示部は、前記ユーザが使用したナレッジデータと、前記複数種類のロジックのそれぞれにより推定された前記障害情報に適合するナレッジデータとをユーザへ提示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記取得部は、前記ある期間に発生した障害に対してユーザが使用したナレッジデータをさらに取得し、
    前記評価部は、前記ユーザが使用したナレッジデータと、前記複数種類のロジックのそれぞれにより推定された前記障害情報に適合するナレッジデータとの一致度に基づいて、前記複数種類のロジックのうち前記検索処理において使用すべきロジックを決定することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 情報システムの障害に対応するための複数のナレッジデータの属性情報として、前記情報システムまたは障害に関する情報を記憶し、かつ、情報システムまたは障害に関する入力情報と、前記複数のナレッジデータの属性情報とに基づいて、前記入力情報に適合するナレッジデータを推定する複数種類のロジックであって、前記入力情報に適合するナレッジデータをユーザへ提示する検索処理において選択的に使用される複数種類のロジックを記憶する情報処理装置が、
    ある期間に発生した障害に関する情報と当該障害が発生した情報システムに関する情報との少なくとも一方を含む障害情報と、当該障害に対してユーザが使用したナレッジデータとを記憶する外部装置から、前記障害情報を取得するステップと、
    前記複数種類のロジックのそれぞれを使用して前記障害情報に適合するナレッジデータを推定し、前記複数種類のロジックのそれぞれによる推定結果を出力するステップと、
    を実行することを特徴とする情報処理方法。
  5. 情報システムの障害に対応するための複数のナレッジデータの属性情報として、前記情報システムまたは障害に関する情報を記憶し、かつ、情報システムまたは障害に関する入力情報と、前記複数のナレッジデータの属性情報とに基づいて、前記入力情報に適合するナレッジデータを推定する複数種類のロジックであって、前記入力情報に適合するナレッジデータをユーザへ提示する検索処理において選択的に使用される複数種類のロジックを記憶する情報処理装置に、
    ある期間に発生した障害に関する情報と当該障害が発生した情報システムに関する情報との少なくとも一方を含む障害情報と、当該障害に対してユーザが使用したナレッジデータとを記憶する外部装置から、前記障害情報を取得する機能と、
    前記複数種類のロジックのそれぞれを使用して前記障害情報に適合するナレッジデータを推定し、前記複数種類のロジックのそれぞれによる推定結果を出力する機能と、
    を実現させるためのコンピュータプログラム。
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