JP5017734B2 - 車輌用ドア開閉装置 - Google Patents

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本発明は、車輌用ドア開閉装置に関するものであって、特に、アクチュエータを用いてドアを開放する車輌用ドア開閉装置に関するものである。
アクチュエータを用いてドアを開放する車輌用ドア開閉装置として、ドアロックの解除装置が既に公知となっている。このドアロックの解除装置は、車輌本体に固着されたストライカと、ドアの後端に装着されたラッチ装置と、ラッチ装置とストライカとの噛合を解除するアクチュエータと、ドアに手動操作可能に装着され、かつ予め定めた解除ストロークを超えて移動することにより、ラッチ装置とストライカとの噛合状態を解除するようにラッチ装置と連係されたドアハンドルと、ドアハンドルが予め定められたスイッチ作動ストロークを超えて移動することにより作動されるようにしたハンドルスイッチとを備えている。
このドアロックの解除装置は、ドアハンドルがスイッチ作動ストロークを超えて移動すると、ハンドルスイッチが作動され、アクチュエータを作動させる。そして、アクチュエータの駆動力により、ラッチ装置とストライカとの噛合状態が解除され、ドアが開放される。一方、アクチュエータが故障した場合等であっても、ドアハンドルが解除ストロークを超えて移動すると、ラッチ装置とストライカとの噛合状態が解除され、ドアが開放される。
このドアロックの解除装置によれば、アクチュエータの駆動力によりラッチ装置とストライカの噛合状態が解除されるので、ドアに作用するシール反力が大きくてもドアハンドルの手動操作力を著しく軽減することができる。また、万一アクチュエータ等が故障した場合でも、ドアハンドルの手動操作力のみによりラッチ装置とストライカの噛合状態を解除することができる(たとえば、特許文献1参照)。
また、アクチュエータを用いてドアを開放可能にする車輌用ドア開閉装置として、車輌用ドアの閉状態解除装置が既に公知となっている。この車輌用ドアの閉状態解除装置は、ボディに固定されたストライカと、ドア内に配置され、ストライカと係合してドアを閉状態に保持する係合機構と、係合機構に付設され、係合機構の係合を解除するための係合解除機構と、係合解除機構に付設された電動アクチュエータと、ドアの内側に位置し、係合解除機構とワイヤで連結されるとともに、電動アクチュエータに接続されたドアオープンスイッチとを備えている。
この車輌用ドアの閉状態解除装置は、ドアオープンスイッチを押すことにより電動アクチュエータを運転させれば、係合解除機構が駆動される。そして、係合機構の係合状態が解除されると、ドアが開放される。一方、バッテリの劣化や接触不良等によりドアが開かない場合であっても、ドアオープンスイッチをさらに押し込めば、その操作力がワイヤを介して係合解除機構に伝達される。そして、係合機構の係合状態が解除されると、ドアが開放される。
この車輌用ドアの閉状態解除装置によれば、電動アクチュエータの駆動力により、係合機構とストライカの係合が外れ、ドアが開くので、ドアに作用するシール反力が大きくてもオープンスイッチの手動操作力を著しく軽減することができる。また、バッテリの劣化や接触不良によりドアが開かない場合であっても、オープンスイッチの手動操作力のみにより、係合機構とストライカの係合が外れるので、ドアを開くことができる(たとえば、特許文献2参照)。
また、アクチュエータを用いてドアを開放可能にする車輌用ドア開閉装置として、自動車用ドアラッチのラッチ解除装置が既に公知となっている。この自動車用ドアラッチのラッチ解除装置は、ドアラッチとインサイドハンドルとの間に位置するように、ドアの車内側パネル(インナーパネル)の車室側に取り付けられている。ドアラッチは、車輌本体側に設けたストライカと係合するラッチと、そのラッチをストライカとの係合位置に係合可能なロッキングプレートとを備えている。ラッチ解除装置は、第1ワイヤを介してドアラッチのロッキングプレートに直接または間接に連結されており、アクチュエータからの自動操作力、第2ワイヤを介してインサイドハンドルから入力された手動操作力によって、ドアラッチのロッキングプレートを拘束解除位置に移動させるようになっている。
この自動車用ドアラッチのラッチ解除装置は、インサイドハンドルが小さく開操作された場合に、操作スイッチがスイッチ動作することにより、アクチュエータ(モータ)を駆動させる。そして、アクチュエータが第1ワイヤを引くことにより、ドアラッチのロッキングプレートによるラッチの拘束が解除され、ドアが開放される。一方、バッテリ上がり等による電気的な故障等によりドアが開かない場合であっても、インサイドハンドルを大きく開操作すれば、第2ワイヤが引かれ、結果として第1ワイヤも引かれる。そして、ドアラッチのロッキングプレートによるラッチの拘束が解除され、ドアが開放される。
この自動車用ドアラッチのラッチ解除装置によれば、アクチュエータの自動操作力により、ドアラッチのロッキングプレートがラッチの拘束を解除するので、ドアに作用するシール反力が大きくてもインサイドハンドルの手動操作力を著しく軽減することができる。また、電気的な故障が生じた場合でも、インサイドハンドルの手動操作力のみにより、ドアラッチのロッキングプレートがラッチの拘束を解除するので、ドアを開放できる。
(たとえば、特許文献3参照)。
登録実用新案第2558811号公報 実公平6−35091号公報 特開2005−194712号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたドアロックの解除装置において、子供がいたずらなどしてもドアが開かないように、ハンドルスイッチからの作動入力があってもアクチュエータが作動しないように制御するにしても、ドアハンドルを解除ストロークだけ移動させれば、ドアが開くので、子供がいたずらなどしてもドアが開かないように、別途対策が必要となっていた。
また、特許文献2に開示された車輌用ドアの閉状態解除装置において、子供がいたずらなどしてもドアが開かないように、ドアオープンスイッチからの入力があっても電動アクチュエータが作動しないように制御するにしても、ドアオープンスイッチをさらに押し込めば、ドアが開くので、子供がいたずらなどしてもドアが開かないように、別途対策が必要となっていた。
また、特許文献3に開示された自動車用ドアラッチのラッチ解除装置において、子供がいたずらなどしてもドアが開かないように、操作スイッチからの入力があってもアクチュエータが作動しないように制御するにしても、インサイドハンドルを大きく開操作すれば、ドアが開くので、子供がいたずらなどしてもドアが開かないように、別途対策が必要となっていた。
本発明は、上記実情に鑑みて、子供がいたずらなどしてもドアが開かないようにした車輌用ドア開閉装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1にかかる車輌用ドア開閉装置は、車輌本体に固着されたストライカと、ドアの後端に装着され、ストライカと噛合するラッチ装置と、ドアに手動操作可能に装着され、かつ予め定めた解除ストロークを超えて移動することにより、ラッチ装置とストライカとの噛合状態を解除するようにラッチ装置と連係されたドアハンドルと、ドアハンドルが予め定められたスイッチ作動ストロークを超えて移動することにより作動されるようにしたハンドルスイッチと、ハンドルスイッチが作動された場合にラッチ装置とストライカとの噛合を解除するアクチュエータとを備えた車輌用ドア開閉装置において、スイッチ作動ストロークを超えたドアハンドルの開操作を許容する一方、解除ストロークを超えたドアハンドルの開操作を阻止するドアハンドル操作規制手段を設けたことを特徴とする。
また、本発明の請求項2にかかる車輌用ドア開閉装置は、上記請求項1において、前記ドアハンドル操作規制手段は、ラッチ装置とドアハンドルとを連係するケーブルワイヤに固着されたプレートと、プレートの移動域に設けられ、スイッチ作動ストロークを超えたプレートの移動を許容する一方、解除ストロークを超えたプレートの移動を阻止する規制部材とを有したことを特徴とする。
また、本発明の請求項3にかかる車輌用ドア開閉装置は、上記請求項2において、前記規制部材は、解除ストロークを超えるプレートの移動を阻止する規制位置から解除ストロークを超えるプレートの移動を許容する規制解除位置に移動可能であることを特徴とする。
また、本発明の請求項4にかかる車輌用ドア開閉装置は、上記請求項3において、前記規制部材は、規制解除位置から規制位置に向けて付勢する付勢手段を備え、押動操作された場合に規制位置から規制解除位置に移動することを特徴とする。
本発明にかかる車輌用ドア開閉装置は、ドアハンドル操作規制手段が解除ストロークを超えたドアハンドルの開操作を阻止するので、ハンドルスイッチからの入力があってもアクチュエータが作動しないように制御すれば、子供がいたずらなどしてもドアが開くことがない。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる車輌用ドア開閉装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態である車輌用ドア開閉装置の構成を示したものである。ここで例示する車輌用ドア開閉装置は、四輪自動車の前席右側に配置された前方ヒンジのサイドドア(右ハンドル車においては運転席側のドアD)に設けられるもので、ラッチ装置1、アウトサイドハンドル100、インサイドハンドル200、コントローラ300を備えている。
図2〜図4は、図1に示したラッチ装置を示したものである。図2に示すように、ラッチ装置1は、主ケース2および副ケース3を備えている。これら主ケース2および副ケース3は、それぞれを合成樹脂によって成形したもので、互いに接合した後、ネジ等の締結手段4によって相互に締結することによりハウジング10を構成している。なお、主ケース2と副ケース3との接合面には、O−リング(図示せず)を介在させてあり、所望の水密性が確保されている。
これら主ケース2および副ケース3によって構成されるハウジング10は、ドアDの左右方向に沿って延在するラッチ機構収容部11と、このラッチ機構収容部11の室内側に位置する端部からドアDの前後方向に沿って延在する開閉機構収容部12とを備え、上方から見た場合にほぼL字状を呈している。
ラッチ機構収容部11は、その高さ方向のほぼ中央となる位置に、室内側から室外側に向けて略水平に延在する水平切欠溝13を有したもので、ラッチ機構20を内部に収容している。
ラッチ機構20は、従前のものと同様に、四輪自動車の車輌本体に設けられたストライカS(図5参照)を噛合保持するためのもので、図5に示すように、ラッチ21とラチェット22とを備えて構成してある。
ラッチ21は、ラッチ機構収容部11の水平切欠溝13よりも上方となる位置に、車輌本体の前後方向に沿って略水平に延在するラッチ軸23を介して回転可能に配設したもので、噛合溝21a、フック部21bおよび係止部21cを有している。
噛合溝21aは、ラッチ21の外周面からラッチ軸23に向けて形成したもので、ストライカSを収容することのできる幅に形成してある。
フック部21bは、噛合溝21aを下方に向けて開口させた場合に該噛合溝21aよりも室内側に位置する部分である。このフック部21bは、図5−1に示すように、ラッチ21を時計回りに回転させた場合に水平切欠溝13を開放する位置(開放位置)で停止する一方、図5−3に示すように、ラッチ21を反時計回りに回転させた場合にラッチ機構収容部11の水平切欠溝13を横切る位置(ラッチ位置)で停止するように構成してある。
係止部21cは、噛合溝21aを下方に向けて開口させた場合に該噛合溝21aよりも室外側に位置する部分である。この係止部21cは、ラッチ21を時計回りに回転させた場合に水平切欠溝13を横切り、かつこの水平切欠溝13の奥方(室外側)に向けて漸次上方に傾斜する状態で停止するように構成してある。なお、図には明示していないが、ラッチ21とラッチ機構収容部11との間には、図5においてラッチ21を常時時計回りに向けて付勢するラッチバネ(図示せず)が設けてある。
ラチェット22は、ラッチ機構収容部11の水平切欠溝13よりも下方、かつラッチ軸23よりも室内側となる位置に、車輌本体の前後方向に沿って略水平に延在するラチェット軸24を介して回転可能に配設したもので、係合部22aおよび作用部22bを有している。
係合部22aは、ラチェット軸24から室外側に向けて径外方向に延在する部分であり、ラチェット22が図5において反時計回りに回転した場合に、その突出端面を介して上述したラッチ21のフック部21bおよび係止部21cに係合することが可能である。
作用部22bは、ラチェット軸24から室内側に向けて径外方向に延在する部分である。このラチェット22には、車輌前側となる位置に当該ラチェット22とともに一体的となってラチェット軸24の軸心回りに回転するラチェットレバー25が設けてある。ラチェットレバー25は、ラチェット軸24からラチェット22の作用部22bと同一方向に向けて延在した後、車輌前方側に屈曲させた当接部25aを有したもので、連結ピン26によってラチェット22と連結してある。なお、当接部25aの下方域は車輌室内側に屈曲させてある。また、ラチェット22とラッチ機構収容部11との間には、図5においてラチェット22を常時反時計回りに向けて付勢するラチェットバネ(図示せず)が設けてある。
また、ラッチ21の上方部にはラッチ21の位置を検出するスイッチ27が配設してある。スイッチ27のアーマチュアはラッチ21の外周面に摺接し、ラッチ21の外周面から離反することによりラッチ21がラッチ位置にあることを検出し、ラッチ21がラッチ位置以外の位置(たとえば、開放位置、半ラッチ位置)にあるときには車輌の室内灯(図示せず)等を点灯させる。
上記のように構成したラッチ機構20では、ドアDが車輌本体に対して開成状態にある場合、図5−1に示すように、ラッチ21が開放位置に配置されることになり、車輌の室内灯は点灯している。この状態からドアDを閉操作させると、車輌本体に設けられたストライカSがラッチ機構収容部11の水平切欠溝13に進入し、やがてストライカSがラッチ21の係止部21cに当接することになる。この結果、ラッチ21がラッチバネ(図示せず)の弾性力に抗して図5において反時計回りに回転する。この間、ラチェット22は、ラチェットバネ(図示せず)の弾性力によって係合部22aの突出端面がラッチ21の外周面に摺接することになり、該ラッチ21の外周面形状に応じて適宜ラチェット軸24の軸心回りに回転する。
上述した状態からさらにドアDを閉操作すると、水平切欠溝13に対するストライカSの進入量が漸次増大するため、ラッチ21が反時計回りにさらに回転するようになり、図5−2に示すように、やがてラチェット22の係合部22aがラッチ21の噛合溝21aに至る。この状態においては、ラッチ21の係止部21cがラチェット22の係合部22aに当接することになるため、ラッチバネ(図示せず)の弾性復元力に抗して当該ラッチ21の時計回りの回転が阻止されることになる。しかも、ラッチ21のフック部21bが水平切欠溝13を横切るように配置されるため、該フック部21bによってストライカSが水平切欠溝13から離脱する方向に移動する事態、つまりドアDの車輌本体に対する開動作が阻止されるようになる(半ラッチ状態)。
上述した半ラッチ状態からドアDをさらに閉操作させると、水平切欠溝13を進入するストライカSにより、係止部21cを介してラッチ21が反時計回りにさらに回転し、ストライカSが水平切欠溝13の奥方(室外側)に至る。この間、ラチェット22は、係合部22aの上面にラッチ21のフック部21bが当接することによりラチェットバネ(図示せず)の弾性力に抗して図5において時計回りに回転し、ラッチ21のフック部21bが通過した時点でラチェットバネ(図示せず)の弾性復元力により直ちに反時計回りに回転するようになる。この結果、図5−3に示すように、ラッチ21のフック部21bがラチェット22の係合部22aに当接することになるため、ラッチバネ(図示せず)の弾性復元力に抗して当該ラッチ21の時計回りの回転が阻止されることになる。この状態においても、ラッチ21のフック部21bが水平切欠溝13を横切るように配置されるため、該フック部21bによってストライカSが水平切欠溝13の奥方(室外側)から離脱する方向に移動する事態が阻止されるようになり、結局、ドアDが車輌本体に対して閉じた状態に維持され(フルラッチ状態)、車輌の室内灯が消灯する。
さらに、上述したフルラッチ状態からラチェットバネ(図示せず)の弾性力に抗してラチェット22の作用部22b、もしくはラチェットレバー25の当接部25aを図5において時計回りに回転させると、ラッチ21のフック部21bとラチェット22の係合部22aとの当接係合状態が解除され、ラッチ21がラッチバネ(図示せず)の弾性復元力により図5において時計回りに回転する。この結果、図5−1に示すように、水平切欠溝13が開放され、ストライカSが水平切欠溝13から離脱する方向に移動可能となり、ドアDを車輌本体に対して開操作させることができるようになり、車輌の室内灯が点灯する。
一方、ハウジング10の開閉機構収容部12には、図6に示すように、開閉機構を構成するオープンレバー30、オープンリンク40および解除レバー50が収容してある。
オープンレバー30は、図2に示すように、ラッチ機構20のラチェット22よりもさらに下方となる位置に、車輌本体の前後方向に沿って略水平に延在するオープンレバー軸31(図6参照)を介して回転可能に配設したもので、オープン作用端部30a、オープン動作端部30b(図6参照)および受圧部30c(図6参照)を有している。
オープン作用端部30aは、オープンレバー軸31から室外側に向けて径外方向に延在した部分であり、その延在端部がハウジング10の外部に突出している。このオープン作用端部30aにおいてハウジング10の外部に突出する部分には、連結ロッド32(キーシリンダ連係手段)が接続してある。
オープン動作端部30bは、図6に示すように、オープンレバー軸31から室内側に向けて径外方向に延在した部分であり、その延在端部がハウジング10の内部においてラチェットレバー25における当接部25aの下方域に位置している。
受圧部30cは、オープン動作端部30bの下方に位置し、オープンレバー30の下縁部から前方に向けて屈曲した部分である。なお、オープンレバー30と開閉機構収容部12との間には、図2においてオープンレバー30を常時反時計回りに向けて付勢するオープンレバーバネ33が設けてある。
オープンレバー30のオープン動作端部30bには、オープンリンク40が装着してある。オープンリンク40は、図6に示すように、その基端部に装着穴40aを有したもので、該装着穴40aにオープンレバー30のオープン動作端部30bを挿通させることにより、このオープン動作端部30bと共に上下動可能に支承させてある。このオープンリンク40には、ラチェット駆動部40b、アクチュエータ連結部40cが設けてある。
ラチェット駆動部40bは、装着穴40aの軸心からラチェットレバー25の当接部25aに向けて径外方向に延在する部分であり、オープンリンク40の上動により、ラチェットレバー25の当接部25aを押圧可能である。
アクチュエータ連結部40cは、装着穴40aの軸心から上方に向けて径外方向に延在する部分であり、その延在端部には、アクチュエータ41が連結してある。
アクチュエータ41は、オープンリンク40を上動させるためのもので、たとえば、プル型のソレノイドにより構成してある。プル型のソレノイドは、電流が流れることによりソレノイドが励磁された場合に、プランジャとの間に吸引力を生じせしめるもので、ソレノイドが励磁された場合にオープンリンク40を上動させるようになっている。
解除レバー50は、オープンレバー30の下方域に、車輌本体の左右方向に沿って略水平に延在する解除レバー軸51を介して回動可能に配設したもので、ハンドル作用部50aおよび動作端部50bを有している。
ハンドル作用部50aは、解除レバー軸51から上方に延在する部分であり、その延在端部がハウジング10の外部に突出している。このハンドル作用部50aにおいてハウジング10の外部に突出する部分には、ドアDの室内側に設けたドアハンドル220との間を連係するケーブルワイヤ(インサイドハンドル連係手段)52が接続してある。
動作端部50bは、解除レバー軸51から車輌後側に向けて下方に傾斜延在した後上方に延在する部分であり、解除レバー50を図6において反時計回りに回動させた場合に、オープンレバー30の受圧部30cに当接してこれを押圧するようになっている。
上記のように構成した開閉機構では、アクチュエータ41を作動させ、オープンリンク40を上動させれば、ラチェット駆動部40bがラチェットレバー25の当接部25aを上動させることになり、ラッチ21のフック部21bとラチェット22の係合部22aの当接係合状態が解除され、ドアDが開放される。
一方、解除レバー50を図6において反時計回りに回動させると、解除レバー50の動作端部50bがオープンレバー30の受圧部30cを押圧し、オープンレバー30を図2において時計回りに回動させる。すると、オープンリンク40が上動し、ラチェット駆動部40bがラチェットレバー25の当接部25aを上動させることになり、ラッチ21のフック部とラチェット22の係合部22aとの当接係合状態が解除され、ドアDが開放される。
アウトサイドハンドル100は、操作スイッチ110、キーシリンダ120を備えている。図2および図3に示すように、キーシリンダ120には、連結ロッド(キーシリンダ連係手段)32が接続してある。より詳細には、キーシリンダ120にキーを差し込み解錠操作した場合に、オープンレバー30が図2において時計回りに回動動作するように、連結ロッド32が接続してある。
図7に示すように、インサイドハンドル200は、ハウジング210、ドアハンドル220、ハンドルスイッチ230、解除ボタン240を備えている。
ハウジング210は、インサイドハンドル200をドアDのインナーパネル(図示せず)に取り付けるためのもので、車輌室内側が開口したハンドル収容部211および解除ボタン収容部212を有している。
ドアハンドル220は、ハンドル収容部211の内部に、車輌本体の上下方向に沿って略垂直に延在するハンドル軸250を介して回動可能に配設したもので、操作部221、連結部222を有している。
操作部221は、乗員がドアDを開放する際に直接操作する部分であり、ハンドル軸250から車輌前側に向けて径外方向に延在している。連結部222は、ハンドル軸250から室外側に向けて径外方向に延在した部分であり、その延在端部には、上述したケーブルワイヤ(インサイドハンドル連係手段)52が接続してある。より詳細には、ドアハンドル220が解除ストロークを超えて開操作された場合に、ラッチ装置1の解除レバー50が図6において反時計回りに回動するようにケーブルワイヤ52が接続してある。
ハンドルスイッチ230は、ドアハンドル220がスイッチ作動ストロークを超えて開操作された場合に、ドアハンドル220の連結部222に押圧されてオンとなるようになっている。
解除ボタン240は、ケーブルワイヤ52に固着されたプレート260と協働することにより、スイッチ作動ストロークを超えたドアハンドル220の移動を許容する一方、解除ストロークを超えたドアハンドル220の移動を阻止するもので、解除ボタン収容部212に進退可能に収容してある。解除ボタン240は、圧縮バネ(付勢手段)270によって付勢されており、操作部となるボタン部241が車室内部に突出するようになっている。
ボタン部241は、アクチュエータ41の故障、ハンドルスイッチ230の故障、バッテリの故障などの電気的な故障が生じた場合において、乗員がドアDを開放する際に押動操作されるようになっている。
解除ボタン240は、ボタン部241から奥方に延在した後、車輌後方に延在する規制部242を有している。規制部242は、ケーブルワイヤ52に固着されたプレート260の移動域に進退可能であって、図8−1に示すように、プレート260の移動域に進出した場合にスイッチ作動ストロークを超えたプレート260の移動を阻止する一方、図8−2に示すように、プレート260の移動域から待避した場合に解除ストロークを超えたプレート260の移動を許容するように、ボタン部241と平行に形成されている。
コントローラ300は、上述したアクチュエータ41を制御するためのもので、図1に示すように、上述した操作スイッチ110およびハンドルスイッチ230のほか、施解錠スイッチ400が接続してある。施解錠スイッチ400は、たとえば、運転席において操作されるスイッチであって、施錠操作(アンロックからロック)されると、操作スイッチ110およびハンドルスイッチ230がオンになっても、アクチュエータ41が作動することはない(施錠)。一方、解錠操作(ロックからアンロック)されると、操作スイッチ110またはハンドルスイッチ230のいずれか一方がオンになると、アクチュエータ41が作動するようになっている(解錠)。なお、施解錠スイッチ400は、運転席において操作されるスイッチに限られず、たとえば、室外において操作されるリモコンであってもよい。
上記のように構成した車輌用ドア開閉装置では、解錠状態において、アウトサイドハンドル100の操作スイッチ110がオンされると、アクチュエータ41がオープンリンク40を上動させる。そして、このオープンリンク40の上動に伴ってラチェット駆動部40bがラチェットレバー25の当接部25aを押圧して上動させることになり、ラッチ21のフック部21bとラチェット22の係合部22aとの当接係合状態が解除され、ドアDが車輌本体に対して開放される。
また、この解錠状態において、インサイドハンドル200のドアハンドル220がスイッチ作動ストロークを超えて開操作されると、ハンドルスイッチ230がオンとなり、アクチュエータ41がオープンリンク40を上動させる。そして、このオープンリンク40の上動に伴ってラチェット駆動部40bがラチェットレバー25の当接部25aを押圧して上動させることになり、ラッチ21のフック部21bとラチェット22の係合部22aとの当接係合状態が解除され、ドアDが車輌本体に対して開放される。
一方、施錠状態において、アウトサイドハンドル100の操作スイッチ110がオンされても、アクチュエータ41が作動することがない。この結果、ドアDが車輌本体に対して閉じた状態に保持されることになる。
また、この施錠状態において、インサイドハンドル200のドアハンドル220がスイッチ作動ストロークを超えて開操作され、ハンドルスイッチ230がオンとなっても、アクチュエータ41が作動することがない。この結果、ドアDが車輌本体に対して閉じた状態保持されることになり、子供がいたずらしてもドアDが開くことがない。
他方、この施錠状態において、解除ボタン240を押下すると、規制部242がプレート260の移動域から待避し、ドアハンドル220が解除ストロークを超えて開操作できるようになる。この状態、すなわち、解除ボタン240を押下した状態で、ドアハンドル220を解除ストロークを超えて開操作すると、解除レバー50が反時計回りに回動し、動作端部50bがオープンレバー30の受圧部30cに当接してこれを押圧し、オープンリンク40を上動させる。そして、このオープンリンク40の上動にともなってラチェット駆動部40bがラチェットレバー25の当接部25aを押圧して上動させることになり、ラッチ21のフック部21bとラチェット22の係合部22aとの当接係合状態が解除され、ドアDが車輌本体に対して開放される。
上記のように構成した車輌用ドア開閉装置によれば、ドアハンドル220によるスイッチ作動ストロークを超える開操作によって、ハンドルスイッチ230がオンになると、アクチュエータ41が作動され、ドアDが開放されるので、ドアDに作用するシール反力が大きくてもドアハンドル220の手動操作力を著しく軽減することができる。
また、解除ボタン240の規制部242が解除ストロークを超えたドアハンドル220の開操作を阻止するので、コントローラ300がハンドルスイッチ230からの入力があってもアクチュエータ41が作動しないように制御すれば、子供がいたずらなどしてもドアDが開くことがない。
また、アクチュエータ41の故障、ハンドルスイッチ230の故障、バッテリの故障などの電気的な故障が生じても解除ボタン240を押下すれば、解除ストロークを超えたドアハンドル220の移動が許容されるので、ドアDを開くことができる。
(実施の形態2)
図9は、本発明の実施の形態2である車輌用ドア開閉装置の構成を示す図である。実施に形態2で説明する車輌用ドア開閉装置は、ラッチ装置1とインサイドハンドル200との間に解除ボタン540を設けた点を除いて、上述した実施の形態1である車輌用ドア開閉装置と異なるところがないので、同一の構成については同一の符号を付して説明を省略し、解除ボタン540についてのみ説明する。
解除ボタン540は、ハウジング510に進退可能に収容されている。ハウジング510は、解除ボタン540をドアDのインナーパネル(図示せず)またはドアトリム(図示せず)に取り付けるためのもので、車輌室内側が開口した解除ボタン収容部512を有している。
解除ボタン540は、解除レバー50に接続されたケーブルワイヤ52aに一端が接続され、ドアハンドル220に接続されたケーブルワイヤ52bに他端が接続されたプレート560と協働することにより、スイッチ作動ストロークを超えたドアハンドル220の移動を許容する一方、解除ストロークを超えたドアハンドル220の移動を阻止するものである。解除ボタン540は、圧縮バネ(付勢手段)によって付勢されており、操作部となるボタン部541が車室内部に突出するようになっている。
ボタン部541は、アクチュエータ41の故障、ハンドルスイッチ230の故障、バッテリの故障などの電気的な故障が生じた場合において、乗員がドアDを開放する際に押動操作されるようになっている。
解除ボタン540は、ボタン部541から奥方に延在した後、車輌後方に延在する規制部542を有している。規制部542は、ケーブルワイヤ52a,52bに固着されたプレート560の移動域に進退可能であって、プレート560の移動域に進出した場合にスイッチ作動ストロークを超えたプレート560の移動を阻止する一方、プレート560の移動域から待避した場合に解除ストロークを超えたプレート560の移動を許容するように、ボタン部541と平行に形成されている。
また、解除ボタン540には、ハート形に形成されたカム溝(ハートカム)543有しており、このカム溝543にハウジング510に設けられた従動片513が摺動可能に嵌め込まれている。このため、解除ボタン540を一回押すと、規制部542がプレート560の移動域から待避し、その状態を維持する一方、さらに一回押すと、元の位置(規制部542がプレート560の移動域に進出した位置)に戻ることになる。
上記のように構成した実施の形態2である車輌用ドア開閉装置は、解除ボタン540を一回押すことにより、規制部542がプレート560の移動域から待避し、待避した状態を維持するので、解除ボタン540を押し続ける必要がない。そのため、防盗性を考慮して解除ボタン540をインサイドハンドル200から離間した位置(たとえば、ドアトリム下方)とした場合においても、操作性を悪化させることはない。
本発明の実施の形態1である車輌用ドア開閉装置の構成を示す図である。 図1に示したラッチ装置を車輌後方側から見た図である。 図1に示したラッチ装置を室外側から見た図である。 図1に示したラッチ装置を室内側から見た図である。 開成状態のラッチ機構を示す概念図である。 半ラッチ状態のラッチ機構を示す概念図である。 フルラッチ状態のラッチ機構を示す概念図である。 開閉機構収容部に収容された開閉機構を示す概念図である。 図1に示したドアハンドルの構成を示す図である。 スイッチ作動ストロークを超えたインサイドドアハンドルの開操作を示す図である。 解除ストロークを超えたインサイドドアハンドルの開操作を示す図である。 本発明の実施の形態2である車輌用ドア開閉装置の構成を示す図である。 図5に示した規制部材の構成を示す図である。
符号の説明
1 ラッチ装置
2 主ケース
3 副ケース
4 締結手段
10 ハウジング
11 ラッチ機構収容部
12 開閉機構収容部
13 水平切欠溝
20 ラッチ機構
21 ラッチ
21a 噛合溝
21b フック部
21c 係止部
22 ラチェット
22a 係合部
22b 作用部
23 ラッチ軸
24 ラチェット軸
25 ラチェットレバー
25a 当接部
26 連結ピン
27 スイッチ
30 オープンレバー
30a オープン作用端部
30b オープン動作端部
30c 受圧部
31 オープンレバー軸
32 連結ロッド(キーシリンダ連係手段)
33 オープンレバーバネ
40 オープンリンク
40a 装着穴
40b ラチェット駆動部
40c アクチュエータ連結部
41 アクチュエータ
50 解除レバー
50a ハンドル作用部
50b 動作端部
51 解除レバー軸
52 ケーブルワイヤ(インサイドハンドル連係手段)
100 アウトサイドハンドル
110 操作スイッチ
120 キーシリンダ
200 インサイドハンドル
210 ハウジング
211 ハンドル収容部
212 解除ボタン収容部
220 ドアハンドル
221 操作部
222 連結部
230 ハンドルスイッチ
240 解除ボタン
241 ボタン部
242 規制部
250 ハンドル軸
260 プレート
270 圧縮バネ(付勢手段)
300 コントローラ
400 施解錠スイッチ
510 ハウジング
512 解除ボタン収容部
513 従動片
540 解除ボタン
541 ボタン部
542 規制部
543 カム溝
560 プレート
D ドア
S ストライカ

Claims (4)

  1. 車輌本体に固着されたストライカと、ドアの後端に装着され、ストライカと噛合するラッチ装置と、ドアに手動操作可能に装着され、かつ予め定めた解除ストロークを超えて移動することにより、ラッチ装置とストライカとの噛合状態を解除するようにラッチ装置と連係されたドアハンドルと、ドアハンドルが予め定められたスイッチ作動ストロークを超えて移動することにより作動されるようにしたハンドルスイッチと、ハンドルスイッチが作動された場合にラッチ装置とストライカとの噛合を解除するアクチュエータとを備えた車輌用ドア開閉装置において、
    スイッチ作動ストロークを超えたドアハンドルの開操作を許容する一方、解除ストロークを超えたドアハンドルの開操作を阻止するドアハンドル操作規制手段を設けたことを特徴とする車輌用ドア開閉装置。
  2. 前記ドアハンドル操作規制手段は、ラッチ装置とドアハンドルとを連係するケーブルワイヤに固着されたプレートと、プレートの移動域に設けられ、スイッチ作動ストロークを超えたプレートの移動を許容する一方、解除ストロークを超えたプレートの移動を阻止する規制部材とを有したことを特徴とする請求項1に記載の車輌用ドア開閉装置。
  3. 前記規制部材は、解除ストロークを超えるプレートの移動を阻止する規制位置から解除ストロークを超えるプレートの移動を許容する規制解除位置に移動可能であることを特徴とする請求項2に記載の車輌用ドア開閉装置。
  4. 前記規制部材は、規制解除位置から規制位置に向けて付勢する付勢手段を備え、押動操作された場合に規制位置から規制解除位置に移動することを特徴とする請求項3に記載の車輌用ドア開閉装置。
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