JP5015509B2 - 静電保護回路および半導体装置 - Google Patents

静電保護回路および半導体装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5015509B2
JP5015509B2 JP2006204715A JP2006204715A JP5015509B2 JP 5015509 B2 JP5015509 B2 JP 5015509B2 JP 2006204715 A JP2006204715 A JP 2006204715A JP 2006204715 A JP2006204715 A JP 2006204715A JP 5015509 B2 JP5015509 B2 JP 5015509B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protection circuit
electrostatic protection
signal line
potential
type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006204715A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008034524A (ja
Inventor
政春 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Renesas Electronics Corp
Original Assignee
Renesas Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Renesas Electronics Corp filed Critical Renesas Electronics Corp
Priority to JP2006204715A priority Critical patent/JP5015509B2/ja
Priority to US11/781,009 priority patent/US7787226B2/en
Publication of JP2008034524A publication Critical patent/JP2008034524A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5015509B2 publication Critical patent/JP5015509B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
    • H01L27/0203Particular design considerations for integrated circuits
    • H01L27/0248Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection
    • H01L27/0251Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection for MOS devices
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
    • H01L27/04Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body
    • H01L27/06Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a non-repetitive configuration
    • H01L27/0611Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a non-repetitive configuration integrated circuits having a two-dimensional layout of components without a common active region
    • H01L27/0617Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a non-repetitive configuration integrated circuits having a two-dimensional layout of components without a common active region comprising components of the field-effect type
    • H01L27/0623Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a non-repetitive configuration integrated circuits having a two-dimensional layout of components without a common active region comprising components of the field-effect type in combination with bipolar transistors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Bipolar Integrated Circuits (AREA)

Description

本発明は、静電保護回路および半導体装置に関する。
図16は、従来の静電保護回路を示す回路図である。静電保護回路100は、保護素子としてバイポーラトランジスタQ1,Q2を備えている。バイポーラトランジスタQ1,Q2は、コレクタどうしが互いに接続されている。また、バイポーラトランジスタQ1のエミッタおよびベースが信号線102に接続され、バイポーラトランジスタQ2のエミッタおよびベースが電源(同図においてはGND)に接続されている。信号線102の一端は外部端子104に接続され、他端は内部回路(図示せず)に接続されている。
この静電保護回路100において、信号線102に正の信号電位が与えられている場合、バイポーラトランジスタQ1のコレクタ−ベース接合からなるダイオード(第1のダイオード)が順方向にバイアスされ、バイポーラトランジスタQ2のコレクタ−ベース接合からなるダイオード(第2のダイオード)が逆方向にバイアスされる。したがって、信号線102には、第2のダイオードの耐圧までの大きさの正電位を与えることが可能である。一方、信号線102に負の信号電位が与えられている場合、第1のダイオードが逆方向にバイアスされ、第2のダイオードが順方向にバイアスされる。したがって、信号線102には、第1のダイオードの耐圧までの大きさの負電位を与えることが可能である。
なお、本発明に関連する先行技術文献としては、特許文献1,2が挙げられる。
特開2002−50640号公報 特開2006−100532号公報
しかしながら、図16の静電保護回路100においては、外部端子104に入力される信号電位が急峻に変化した場合、その信号電位の大きさが保護素子(バイポーラトランジスタQ1,Q2)の耐圧に満たないにも関わらず、当該保護素子の絶縁破壊が起こることがある。
この点について図17(a)および図17(b)を用いて説明する。これらのグラフの横軸は時間tを表し、縦軸は電位φを表している。また、グラフ中の点線L1および点線L2は、それぞれ上記第1および第2のダイオードの耐圧を示している。図17(a)においては、信号電位およびノードNの電位の波形がそれぞれ実線および点線で示されている。図17(b)においては、バイポーラトランジスタQ1にかかる電圧(=信号電位−ノードNの電位)の波形が示されている。
まず、信号電位が上昇していくとき(I)、第1のダイオードが順方向にバイアスされるので、ノードN(図16参照)の電位も信号電位に追従して上昇していく。ただし、このとき、ノードNの電位は、信号電位よりも一定の大きさ(0.5V程度)だけ低くなる。
次に、信号電位が下降し始めるとき(II)、ノードNの電位も下降し始める。ところが、図16に示すように、ノードNとGNDとの間には寄生容量C1が生じている。そのため、信号電位の変化が速い場合、その寄生容量C1が原因で、ノードNの電位は信号電位の変化に追従できなくなる。すると、第1のダイオードに大きな逆バイアスがかかるようになり、やがてその逆バイアスの大きさが第1のダイオードの耐圧(BVcbo)に達してしまう(III)。このように、信号電位の大きさがダイオードの耐圧に満たなくても、当該ダイオードにかかる逆バイアスの大きさが上記耐圧に達し、それにより絶縁破壊が起こり得るのである。
本発明による静電保護回路は、信号線と電源との間に互いに直列に接続された第1および第2の保護素子と、上記第1および第2の保護素子間にソースおよびバルクが接続され、上記信号線にゲートが接続され、上記電源にドレインが接続された電界効果トランジスタ(FET)と、を備えることを特徴とする。
この静電保護回路においては、第1および第2の保護素子間のノードにFETが接続されている。このため、信号電位の変化が速い場合であっても、ノードの電位を信号電位の変化に追従させることができる。これにより、信号電位の大きさが保護素子の耐圧に満たないにも関わらず、当該保護素子の絶縁破壊が起こるという問題を回避することができる。
本発明によれば、保護素子の絶縁破壊を防ぐのに適した構成の静電保護回路、およびそれを備える半導体装置が実現される。
以下、図面を参照しつつ、本発明による静電保護回路および半導体装置の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
図1は、本発明による静電保護回路の第1実施形態を示す回路図である。静電保護回路1は、バイポーラトランジスタQ1、バイポーラトランジスタQ2、およびFET10を備えている。バイポーラトランジスタQ1,Q2は、信号線12と電源(本実施形態においてはGND)との間に、互いに直列に接続されている。本実施形態において、バイポーラトランジスタQ1,Q2はNPN型であり、FET10はPチャネル型である。
バイポーラトランジスタQ1,Q2は、コレクタどうしが互いに接続されている。また、バイポーラトランジスタQ1のエミッタおよびベースが信号線12に接続され、バイポーラトランジスタQ2のエミッタおよびベースが電源に接続されている。
FET10は、MIS(Metal-Insulator-Semiconductor)FETであり、ソースおよびバルクがバイポーラトランジスタQ1,Q2間のノードNに接続され、ゲートが信号線12に接続され、ドレインが電源に接続されている。
信号線12の一端は、外部端子14に接続されている。信号線12の他端は、例えば、静電保護回路1が搭載される半導体装置の内部回路(図示せず)に接続される。
この静電保護回路1において、信号線12に正の信号電位が与えられている場合、バイポーラトランジスタQ1のコレクタ−ベース接合からなるダイオード(第1のダイオード)が順方向にバイアスされ、バイポーラトランジスタQ2のコレクタ−ベース接合からなるダイオード(第2のダイオード)が逆方向にバイアスされる。したがって、信号線12には、第2のダイオードの耐圧までの大きさの正電位を与えることが可能である。一方、信号線12に負の信号電位が与えられている場合、第1のダイオードが逆方向にバイアスされ、第2のダイオードが順方向にバイアスされる。したがって、信号線12には、第1のダイオードの耐圧までの大きさの負電位を与えることが可能である。
図2は、静電保護回路1の構造の一例を示す断面図である。P型基板20中にはノードNに相当するN型埋込層21が形成され、N型埋込層21の上にはバイポーラトランジスタQ1,Q2のコレクタとなるN型領域22が形成されている。また、P型基板20の表面からは素子領域を囲むようにN型引出領域23がN型埋込層21に到達するように形成されている。また、このN型引出領域23は各素子の間にも形成されている。N型引出領域23中には、N型拡散層31が形成されている。
N型引出領域23によって画された領域のうちバイポーラトランジスタ形成領域にはベースとなるP型領域24が形成され、その中にベースの引き出し領域となるP型拡散層25、およびエミッタとなるN型拡散層26が形成されている。そして、バイポーラトランジスタQ2とFET10(図2中のM1)との共用領域では、P型領域24と間隔をあけてソースとなるP型領域27が形成されている。これらのP型領域24とP型領域27との間には分離用の酸化膜29が形成され、その上にゲート電極30が形成されている。そして、この例ではP型領域27が、P型拡散層28およびN型引出領域23を通じてノードN(N型埋込層21)に接続されている。これにより、図1の回路が実現されている。
このように本例においては、半導体基板(P型基板20)中にFET10のドレインとして機能する不純物拡散層(P型領域24)が設けられており、当該不純物拡散層がバイポーラトランジスタQ2の一部を構成している。こうすることにより、静電保護回路1の面積の縮小、ひいては静電保護回路1を備える半導体装置のチップ面積の縮小を図ることができる。また、ゲート絶縁膜として素子間分離用の酸化膜29が用いられているため、充分に高い耐圧を得ることができる。
なお、図2ではバイポーラトランジスタQ1,Q2が1個ずつ設けられた例を示したが、バイポーラトランジスタQ1,Q2は、図3に示すように、複数ずつ設けられていてもよい。その場合でも、FETは一箇所にのみ形成すればよい。また、両側から挟まれた形となるバイポーラトランジスタにおいては、N型拡散層26をP型拡散層25の両側に配置することが好ましい。
本実施形態の効果を説明する。静電保護回路1において、初め正方向に、その後負方向に大きく振れる信号電位(図17(a)参照)が入ったときの動作を考える。まず、信号電位が上昇していくとき、第1のダイオードが順方向にバイアスされるので、ノードNの電位も信号電位に追従して上昇していく。その後、信号電位が下降していくとき、ノードNの電位に対し信号電位が下がる。これにより、ノードNに接続されたFET10のソースおよびバルク電位よりもゲート電位が低くなり、FET10が導通状態に移行する。このため、ノードNの電位は、信号電位に追従して下がり、最終的にGND電位に落ち着くことになる。これにより、第1のダイオードに異常な電圧がかかることを防止できる。
このように静電保護回路1においては、保護素子(バイポーラトランジスタQ1,Q2)間のノードNにFET10が接続されているため、信号電位の変化が速い場合であっても、ノードNの電位を信号電位の変化に追従させることができる。これにより、信号電位の大きさが保護素子の耐圧に満たないにも関わらず、当該保護素子の絶縁破壊が起こるという問題を回避することができる。
これに対して、図16の静電保護回路100では、図17(a)および図17(b)を用いて上述したように、寄生容量C1が原因で、ノードNの電位が信号電位の変化に追従できなくなり、信号電位の大きさが保護素子の耐圧に満たなくても当該保護素子の絶縁破壊が起こってしまう。すると、バイポーラトランジスタQ1は、導通状態となりバイポーラ動作を行うようになる。このようにバイポーラトランジスタQ1がバイポーラ動作を始めると、バイポーラトランジスタQ1の耐圧としてBVceo(コレクタ−エミッタ間耐圧)が見えてくる。通常、BVceo<BVcboであるので、トランジスタQ1にかかる電圧は絶縁破壊の発生と同時に低下する(スナップバック現象)。
その結果、静電保護回路100の外部端子104に、図18(a)に示すような波形の信号が入力された際、外部端子104の電位の実際の波形が図18(b)に示すように大きく変形してしまうという問題がある。本実施形態によれば、かかる問題を回避することができる。
ところで、特許文献2には、保護素子間のノードにサイリスタが接続された静電保護回路が開示されている。図22は、同文献の静電保護回路を示す回路図である。静電保護回路300においては、電源(VDD)301と信号線303との間に保護素子としてダイオード304,305が設けられるとともに、電源(VSS)302と信号線303との間に保護素子としてダイオード306,307が設けられている。また、ダイオード304,305間のノード311と、ダイオード306,307間のノード312との間に、サイリスタ308が接続されている。
この静電保護回路300は、入出力端子の寄生容量を減らしつつ、保護能力を向上することを目的としている。すなわち、ダイオードの静電保護能力を上げるためには逆方向動作時の耐性を上げる必要があるが、そのためにはサイズを大きくする必要があり、これにより寄生容量が大きくなるので高速動作に支障を与えていた。また、ダイオードの耐圧を低くすることが難しいため、逆方向耐圧を利用した回路は低電圧回路には向かない。
これを解決するために、静電保護回路300においては、サイリスタを導入し、このサイリスタの動作電圧を最適値にする方式をとっている。これにより、保護回路の動作時は常にダイオードは順方向のみの動作になるため、小型でも耐性が得られるようになる。この結果、入力端子の容量を低減できるというものである。また、保護回路の動作電圧も、サイリスタの動作電圧とダイオードの順方向電圧との和となり、低圧化が測れるというものである。
これに対し、本実施形態に係る静電保護回路は、ノードNの電位が高く固定されることを防止するためにノードNからチャージを逃がす回路(FET10)を付加したものであり、静電保護回路300とは構成も動作も異なる。
そもそも、静電保護回路300は、保護素子間のノードのチャージを抜く目的には使用できない。例えば、静電保護回路300においてノード311,312に蓄積されたチャージを抜くためにはサイリスタ308が動作する必要がある。ところが、サイリスタ308が動作すると、ダイオード304,306を通して電源301から信号線303に電流が流れてしまい、回路動作上問題が出てしまう。
なお、本実施形態においては、信号線とGNDとの間に保護素子を設けた例を示したが、信号線とVddとの間に保護素子を設けてもよい。すなわち、図1においてGNDをVddに置き換えてもよい。
また、図4に示すように、信号線とGNDとの間、および信号線とVddとの間の双方に、保護素子を設けてもよい。同図においては、信号線12とVddとの間に保護素子としてバイポーラトランジスタQ1,Q2が設けられるとともに、信号線12とGNDとの間に保護素子としてバイポーラトランジスタQ3,Q4が設けられている。バイポーラトランジスタQ1,Q2間のノードNには、FET10aのソースおよびバルクが接続されている。FET10aのゲートおよびドレインは、それぞれ信号線12およびVddに接続されている。バイポーラトランジスタQ3,Q4間のノードNには、FET10bのソースおよびバルクが接続されている。FET10bのゲートおよびドレインは、それぞれ信号線12およびGNDに接続されている。
また、本実施形態においてはNPN型のバイポーラトランジスタおよびPチャネル型のFETを例示したが、PNP型のバイポーラトランジスタおよびNチャネル型のFETを用いてもよい。例として、図4においてバイポーラトランジスタQ1〜Q4をPNP型にし、FET10a,10bをNチャネル型にしたときの回路図を図5に示す。
(第2実施形態)
図6は、本発明による静電保護回路の第2実施形態を示す回路図である。静電保護回路2においては、信号線12とVddとの間に保護素子としてバイポーラトランジスタQ1,Q2が設けられるとともに、信号線とGNDとの間に保護素子としてバイポーラトランジスタQ3,Q4が設けられている。バイポーラトランジスタQ1のエミッタおよびベースと、バイポーラトランジスタQ2のエミッタおよびベースとが互いに接続されている。また、バイポーラトランジスタQ1のコレクタがVddに接続され、バイポーラトランジスタQ2のコレクタが信号線12に接続されている。同様に、バイポーラトランジスタQ3のエミッタおよびベースと、バイポーラトランジスタQ4のエミッタおよびベースとが互いに接続されている。また、バイポーラトランジスタQ3のコレクタが信号線12に接続され、バイポーラトランジスタQ4のコレクタがGNDに接続されている。
バイポーラトランジスタQ1,Q2間のノードNには、FET10aのソースおよびバルクが接続されている。FET10aのゲートおよびドレインは、それぞれ信号線12およびVddに接続されている。バイポーラトランジスタQ3,Q4間のノードNには、FET10bのソースおよびバルクが接続されている。FET10bのゲートおよびドレインは、それぞれ信号線12およびGNDに接続されている。本実施形態において、バイポーラトランジスタQ1〜Q4はNPN型であり、FET10a,10bはNチャネル型である。
静電保護回路2においても、ノードNにFET10a,10bが接続されているため、信号電位の変化が速い場合であっても、ノードNの電位を信号電位の変化に追従させることができる。これにより、信号電位の大きさが保護素子の耐圧に満たないにも関わらず、当該保護素子の絶縁破壊が起こるという問題を回避することができる。
なお、本実施形態においてはNPN型のバイポーラトランジスタおよびNチャネル型のFETを例示したが、PNP型のバイポーラトランジスタおよびPチャネル型のFETを用いてもよい。図6においてバイポーラトランジスタQ1〜Q4をPNP型にし、FET10a,10bをPチャネル型にしたときの回路図を図7に示す。
また、信号線とGNDとの間、および信号線とVddとの間の双方に保護素子を設けた例を示したが、何れか一方にのみ保護素子を設けてもよいことは言うまでもない。
(第3実施形態)
図8は、本発明による静電保護回路の第3実施形態を示す回路図である。静電保護回路3は、ダイオードD1、ダイオードD2、およびFET10を備えている。ダイオードD1,D2は、信号線12とGNDとの間に、互いに直列に接続されている。ダイオードD1,D2は、カソードどうしが互いに接続されている。また、ダイオードD1のアノードが信号線12に接続され、ダイオードD2のアノードがGNDに接続されている。ダイオードD1,D2間のノードNには、FET10のソースおよびバルクが接続されている。FET10のゲートおよびドレインは、それぞれ信号線12およびGNDに接続されている。
図9は、静電保護回路3の構造の一例を示す断面図である。P型基板40中にはノードNに相当するN型埋込層41が形成され、N型埋込層41の上にはN型領域42が形成されている。また、P型基板40の表面からは素子領域を囲むようにN型引出領域43がN型埋込層41に到達するように形成されている。また、このN型引出領域43は各素子の間にも形成されている。N型引出領域43の中にはN型拡散層50が形成されている。
N型引出領域43によって画された領域のうちダイオード形成領域にはアノード拡散層となるP型領域44が形成され、その中にP型拡散層45が形成されている。そして、ダイオードD2とFET10(図9中のM1)との共用領域では、P型領域44と間隔をあけてソースとなるP型領域46が形成されている。これらのP型領域44とP型領域46との間の基板上にはゲート酸化膜47が形成され、その上にゲート電極48が形成されている。ゲート酸化膜47の膜厚は、ダイオードD1,D2の耐圧よりも高くなるように設定される。そして、この例ではP型領域46が、P型拡散層49、N型拡散層50およびN型引出領域43を通じてノードN(N型埋込層41)に接続されている。これにより、図8の回路が実現されている。
このように本例においては、半導体基板(P型基板40)中にFET10のドレインとして機能する不純物拡散層(P型領域44)が設けられており、当該不純物拡散層がダイオードD2の一部を構成している。こうすることにより、静電保護回路3の面積の縮小、ひいては静電保護回路3を備える半導体装置のチップ面積の縮小を図ることができる。
なお、図9においてはゲート絶縁膜として専用の酸化膜を用いた例を示したが、素子間分離用の酸化膜を用いてもよい。また、図9ではダイオードD1,D2が1個ずつ設けられた例を示したが、ダイオードD1,D2は、図10に示すように、複数ずつ設けられていてもよい。その場合でも、FETは一箇所にのみ形成すればよい。
本実施形態の効果を説明する。初め正方向に、その後負方向に大きく振れる信号電位が静電保護回路3に入ったときの動作を図15(a)および図15(b)を参照しつつ説明する。これらのグラフの横軸は時間tを表し、縦軸は電位φを表している。また、グラフ中の点線L1および点線L2は、それぞれダイオードD1およびダイオードD2の耐圧を示している。図15(a)においては、信号電位およびノードNの電位の波形がそれぞれ実線および点線で示されている。図15(b)においては、ダイオードD1にかかる電圧(=信号電位−ノードNの電位)の波形が示されている。
まず、信号電位が上昇していくとき、ダイオードD1が順方向にバイアスされるので、ノードNの電位も信号電位に追従して上昇していく。その後、信号電位が下降していくとき、ノードNの電位に対し信号電位が下がる。これにより、ノードNに接続されたFET10のソースおよびバルク電位よりもゲート電位が低くなり、FET10が導通状態に移行する。このため、ノードNの電位は、信号電位に追従して下がり、最終的にGND電位に落ち着くことになる。これにより、ダイオードD1に異常な電圧がかかることを防止できる。
このように静電保護回路3においても、ノードNにFET10が接続されているため、信号電位の変化が速い場合であっても、ノードNの電位を信号電位の変化に追従させることができる。これにより、信号電位の大きさが保護素子の耐圧に満たないにも関わらず、当該保護素子の絶縁破壊が起こるという問題を回避することができる。
これに対して、図19に示す静電保護回路200においては、ダイオードD1,D2間のノードNにFETが接続されていない。ダイオードD1,D2は信号線202とGNDとの間に設けられ、信号線202の一端には外部端子204が接続されている。
初め正方向に、その後負方向に大きく振れる信号電位が静電保護回路200に入ったときの動作を図20(a)および図20(b)を参照しつつ説明する。これらのグラフの意味は、図15(a)および図15(b)で説明したとおりである。まず、信号電位が上昇していくとき(I)、ダイオードD1が順方向にバイアスされるので、ノードNの電位も信号電位に追従して上昇していく。
次に、信号電位が下降し始めるとき(II)、ノードNの電位も下降し始める。ところが、図19に示すように、ノードNと電源との間には寄生容量C1が生じている。そのため、信号電位の変化が速い場合、その寄生容量C1が原因で、ノードNの電位は信号電位の変化に追従できなくなる。すると、ダイオードD1に大きな逆バイアスがかかるようになり、やがてその逆バイアスの大きさがダイオードD1の耐圧(BVd1)に達してしまう(III)。これにより、信号電位の大きさがダイオードD1の耐圧に満たなくてもダイオードD1の絶縁破壊が起こってしまう。すると、ダイオードD1が導通状態となるので、ノードNの電位は信号電圧に対しダイオードD1の耐圧分のオフセットを持って動くことになる。
その結果、静電保護回路200の外部端子204に、図21(a)に示すような波形の信号が入力された際、外部端子204の電位の実際の波形が図21(b)に示すように変形してしまうという問題がある。また、一度ノードNの寄生容量C1に蓄積された電荷は、ダイオードが逆バイアスになることによって容易に抜くことができなくなるため、ノードNの電位は高いまま長い時間保持されてしまうことになる。このため、最初に正の信号が入力された後、ある時間をおいて負の信号が入力された場合でも同様な現象がおきることがある。このように、信号電位の大きさがダイオードの耐圧に到達していなくても波形に異常が現われてしまうという問題があった。本実施形態によれば、かかる問題を回避することができる。
なお、本実施形態においては、信号線とGNDとの間に保護素子を設けた例を示したが、図11に示すように、信号線とVddとの間に保護素子を設けてもよい。また、信号線とGNDとの間、および信号線とVddとの間の双方に保護素子を設けてもよい。
(第4実施形態)
図12は、本発明による静電保護回路の第4実施形態を示す回路図である。静電保護回路4は、ダイオードD1、ダイオードD2、およびFET10を備えている。ダイオードD1,D2は、信号線12とGNDとの間に、互いに直列に接続されている。ダイオードD1,D2は、アノードどうしが互いに接続されている。また、ダイオードD1のカソードが信号線12に接続され、ダイオードD2のカソードがGNDに接続されている。ダイオードD1,D2間のノードNには、FET10のソースおよびバルクが接続されている。FET10のゲートおよびドレインは、それぞれ信号線12およびGNDに接続されている。
静電保護回路4においても、ノードNにFET10が接続されているため、信号電位の変化が速い場合であっても、ノードNの電位を信号電位の変化に追従させることができる。これにより、信号電位の大きさが保護素子の耐圧に満たないにも関わらず、当該保護素子の絶縁破壊が起こるという問題を回避することができる。
本実施形態においては、信号線とGNDとの間に保護素子を設けた例を示したが、図13に示すように、信号線とVddとの間に保護素子を設けてもよい。また、信号線とGNDとの間、および信号線とVddとの間の双方に保護素子を設けてもよい。
(第5実施形態)
図14は、本発明による静電保護回路の第5実施形態を示す回路図である。静電保護回路5においては、FET10のゲートが抵抗素子R1を介して信号線12に接続されるとともに、FET10のソースおよびバルクが抵抗素子R2を介してGNDに接続されている。その他の回路構成は、図8の静電保護回路3と同様である。
静電保護回路5においては、抵抗素子R1および抵抗素子R2により、それぞれゲートおよびソースの急激な電圧変化を緩和することができる。本実施形態のその他の効果は、上記各実施形態と同様である。
なお、本実施形態においてはゲートおよびソースの双方に抵抗素子を設けた例を示したが、何れか一方にのみ設けてもよい。また、図8に示した回路において抵抗素子R1,R2を設けた場合の例を示したが、図1,4,5,6,7,11,12,13に示した各回路において抵抗素子R1,R2を設けてもよい。
本発明による静電保護回路および半導体装置は、上記実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。例えば、上記各実施形態においてノードに接続されるFETとして、当該静電保護回路が搭載される半導体装置の内部回路で用いられるFETを用いてもよい。かかるFETは、被保護素子であるので保護素子よりも耐圧が高い。したがって、サージ等で保護素子が動作しても、FETには耐圧を超える異常な電圧はかからない。よって、小さなサイズのトランジスタを使用することができる。
本発明による静電保護回路の第1実施形態を示す回路図である。 図1の静電保護回路の構造の一例を示す断面図である。 図1の静電保護回路の構造の一例を示す平面図である。 図1の静電保護回路の変形例を示す回路図である。 図1の静電保護回路の変形例を示す回路図である。 本発明による静電保護回路の第2実施形態を示す回路図である。 図6の静電保護回路の変形例を示す回路図である。 本発明による静電保護回路の第3実施形態を示す回路図である。 図8の静電保護回路の構造の一例を示す断面図である。 図8の静電保護回路の構造の一例を示す平面図である。 図8の静電保護回路の変形例を示す回路図である。 本発明による静電保護回路の第4実施形態を示す回路図である。 図12の静電保護回路の変形例を示す回路図である。 本発明による静電保護回路の第5実施形態を示す回路図である。 (a)および(b)は、本実施形態の静電保護回路の動作例を説明するためのグラフである。 従来の静電保護回路を示す回路図である。 (a)および(b)は、図16の静電保護回路の動作を説明するためのグラフである。 (a)および(b)は、図16の静電保護回路の問題点を説明するためのグラフである。 従来の静電保護回路を示す回路図である。 (a)および(b)は、図19の静電保護回路の動作を説明するためのグラフである。 (a)および(b)は、図19の静電保護回路の問題点を説明するためのグラフである。 従来の静電保護回路を示す回路図である。
符号の説明
1 静電保護回路
2 静電保護回路
3 静電保護回路
4 静電保護回路
5 静電保護回路
10 FET
10a FET
10b FET
12 信号線
14 外部端子
20 P型基板
21 N型埋込層
22 N型領域
23 N型引出領域
24 P型領域
25 P型拡散層
26 N型拡散層
27 P型領域
28 P型拡散層
29 酸化膜
30 ゲート電極
31 N型拡散層
40 P型基板
41 N型埋込層
42 N型領域
43 N型引出領域
44 P型領域
45 P型拡散層
46 P型領域
47 ゲート酸化膜
48 ゲート電極
49 P型拡散層
50 N型拡散層
D1 ダイオード
D2 ダイオード
N ノード
Q1 バイポーラトランジスタ
Q2 バイポーラトランジスタ
Q3 バイポーラトランジスタ
Q4 バイポーラトランジスタ
R1 抵抗素子
R2 抵抗素子

Claims (16)

  1. 信号線と電源との間に通電方向が互いに逆方向となるように直列に接続された第1および第2の保護素子と、
    前記第1および第2の保護素子間にソースおよびバルクが接続され、前記信号線にゲートが接続され、前記電源にドレインが接続された電界効果トランジスタと、
    を備えることを特徴とする静電保護回路。
  2. 請求項1に記載の静電保護回路において、
    前記各保護素子は、バイポーラトランジスタである静電保護回路。
  3. 請求項2に記載の静電保護回路において、
    前記第1および第2の保護素子のコレクタどうしが互いに接続されており、
    前記第1の保護素子のエミッタおよびベースが前記信号線に接続され、
    前記第2の保護素子のエミッタおよびベースが前記電源に接続されている静電保護回路。
  4. 請求項3に記載の静電保護回路において、
    前記バイポーラトランジスタはNPN型であり、前記電界効果トランジスタはPチャネル型である静電保護回路。
  5. 請求項3に記載の静電保護回路において、
    前記バイポーラトランジスタはPNP型であり、前記電界効果トランジスタはNチャネル型である静電保護回路。
  6. 請求項2に記載の静電保護回路において、
    前記第1の保護素子のエミッタおよびベースと前記第2の保護素子のエミッタおよびベースとが互いに接続されており、
    前記第1の保護素子のコレクタが前記信号線に接続され、
    前記第2の保護素子のコレクタが前記電源に接続されている静電保護回路。
  7. 請求項6に記載の静電保護回路において、
    前記バイポーラトランジスタはNPN型であり、前記電界効果トランジスタはNチャネル型である静電保護回路。
  8. 請求項6に記載の静電保護回路において、
    前記バイポーラトランジスタはPNP型であり、前記電界効果トランジスタはPチャネル型である静電保護回路。
  9. 請求項1に記載の静電保護回路において、
    前記各保護素子は、ダイオードである静電保護回路。
  10. 請求項9に記載の静電保護回路において、
    前記第1および第2の保護素子のカソードどうしが互いに接続されており、
    前記第1および第2の保護素子のアノードが、それぞれ前記信号線および前記電源に接続されている静電保護回路。
  11. 請求項9に記載の静電保護回路において、
    前記第1および第2の保護素子のアノードどうしが互いに接続されており、
    前記第1および第2の保護素子のカソードが、それぞれ前記信号線および前記電源に接続されている静電保護回路。
  12. 請求項1乃至11いずれかに記載の静電保護回路において、
    前記電界効果トランジスタの前記ゲートは、抵抗素子を介して前記信号線に接続されている静電保護回路。
  13. 請求項1乃至12いずれかに記載の静電保護回路において、
    前記電界効果トランジスタの前記ソースおよび前記バルクは、抵抗素子を介して前記電源に接続されている静電保護回路。
  14. 請求項1乃至13いずれかに記載の静電保護回路において、
    半導体基板中に設けられ、前記電界効果トランジスタの前記ドレインとして機能する不純物拡散層を備え、
    前記不純物拡散層は、前記第1または第2の保護素子の一部を構成している静電保護回路。
  15. 請求項1乃至14いずれかに記載の静電保護回路を備えることを特徴とする半導体装置。
  16. 請求項15に記載の半導体装置において、
    前記電界効果トランジスタは、当該半導体装置の内部回路で用いられる電界効果トランジスタである半導体装置。
JP2006204715A 2006-07-27 2006-07-27 静電保護回路および半導体装置 Active JP5015509B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006204715A JP5015509B2 (ja) 2006-07-27 2006-07-27 静電保護回路および半導体装置
US11/781,009 US7787226B2 (en) 2006-07-27 2007-07-20 Electrostatic protective circuit and semiconductor device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006204715A JP5015509B2 (ja) 2006-07-27 2006-07-27 静電保護回路および半導体装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008034524A JP2008034524A (ja) 2008-02-14
JP5015509B2 true JP5015509B2 (ja) 2012-08-29

Family

ID=38985998

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006204715A Active JP5015509B2 (ja) 2006-07-27 2006-07-27 静電保護回路および半導体装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7787226B2 (ja)
JP (1) JP5015509B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7041227B2 (ja) 2019-11-05 2022-03-23 ブランパン・エス アー 文字盤を固定かつ/または取り外すシステム

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5396124B2 (ja) * 2009-03-30 2014-01-22 新日本無線株式会社 半導体静電保護装置
US20110290876A1 (en) * 2010-05-27 2011-12-01 DataScan LP Integrated inventory scanning and analysis system
JP5832181B2 (ja) * 2010-08-06 2015-12-16 株式会社半導体エネルギー研究所 液晶表示装置
JP5546991B2 (ja) * 2010-08-09 2014-07-09 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置
KR101710599B1 (ko) 2011-01-12 2017-02-27 삼성전자 주식회사 반도체 장치 및 그 제조 방법
US9224724B2 (en) * 2012-05-30 2015-12-29 Texas Instruments Incorporated Mutual ballasting multi-finger bidirectional ESD device
US8982518B2 (en) * 2013-03-14 2015-03-17 The Boeing Company Methods and apparatus to provide transient event protection for circuits
US9893516B2 (en) * 2015-12-03 2018-02-13 Vanguard International Semiconductor Corporation ESD protection circuits
JP7383343B2 (ja) 2019-12-24 2023-11-20 エイブリック株式会社 静電保護回路及び半導体装置
US20230006060A1 (en) * 2021-07-01 2023-01-05 Texas Instruments Incorporated Reducing transistor breakdown in a power fet current sense stack

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4819047A (en) * 1987-05-15 1989-04-04 Advanced Micro Devices, Inc. Protection system for CMOS integrated circuits
JPH0563545A (ja) * 1991-09-03 1993-03-12 Nec Corp Bi−CMOS回路
US5637900A (en) * 1995-04-06 1997-06-10 Industrial Technology Research Institute Latchup-free fully-protected CMOS on-chip ESD protection circuit
US5835328A (en) * 1995-12-21 1998-11-10 Intel Corporation Breakdown-tiggered transient discharge circuit
US6064093A (en) * 1996-03-29 2000-05-16 Citizen Watch Co., Ltd. Protection circuit with clamping feature for semiconductor device
US6625464B1 (en) * 1998-08-13 2003-09-23 Data Fm, Incorporated Codeable programmable receiver and point to multipoint messaging system
JP2002050640A (ja) 2000-05-22 2002-02-15 Sony Corp 電界効果トランジスタの保護回路及び半導体装置
JP3678156B2 (ja) * 2001-03-01 2005-08-03 株式会社デンソー 静電気保護回路
JP4282581B2 (ja) 2004-09-29 2009-06-24 株式会社東芝 静電保護回路
KR100808604B1 (ko) * 2006-04-18 2008-02-29 주식회사 하이닉스반도체 반도체 장치용 정전기 보호 장치
JP2008103945A (ja) * 2006-10-18 2008-05-01 Toshiba Corp 半導体装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7041227B2 (ja) 2019-11-05 2022-03-23 ブランパン・エス アー 文字盤を固定かつ/または取り外すシステム

Also Published As

Publication number Publication date
US20080024946A1 (en) 2008-01-31
US7787226B2 (en) 2010-08-31
JP2008034524A (ja) 2008-02-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5015509B2 (ja) 静電保護回路および半導体装置
US7570467B2 (en) Electrostatic protection circuit
US20060232898A1 (en) ESD protection circuit with SCR structure for semiconductor device
US7154152B2 (en) Semiconductor device
US8981426B2 (en) Electrostatic discharge protection device
US7755143B2 (en) Semiconductor device
JP2959528B2 (ja) 保護回路
JP5265951B2 (ja) 保護回路
US9111752B1 (en) Electrostatic discharge protection device
US10262987B2 (en) Electrostatic discharge protection circuit
KR102462819B1 (ko) 반도체 장치
US8891214B2 (en) ESD protection circuit
JP2005045016A (ja) 半導体集積回路
US7782579B2 (en) Semiconductor integrated circuit
JPH07193195A (ja) Cmos集積回路装置
US20230017232A1 (en) Electro-static discharge protection circuit and chip
KR20040090480A (ko) 내부 회로를 보호하는 보호 회로를 구비한 반도체 장치
JP3255186B2 (ja) 保護装置と固体撮像素子
JP4457620B2 (ja) 静電破壊保護回路
CN109979929B (zh) 一种高压静电放电钳位保护元件及集成电路芯片
KR100347397B1 (ko) 반도체 집적회로용 입출력 보호 장치
JP3314760B2 (ja) 静電保護素子、静電保護回路及び半導体装置
JP3033739B2 (ja) 静電気保護回路
JP2012169522A (ja) 過電圧保護回路及び半導体集積回路
US20090152680A1 (en) Electrostatic discharge protection for bipolar semiconductor circuitry

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090413

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120502

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120508

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120511

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120605

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120607

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150615

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5015509

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350