JP5015084B2 - 屋外構造物 - Google Patents

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本発明は、サンルームなどのように建物外壁と隣接して設置され、その建物外壁とによって空間部を構成する屋外構造物に関する。
従来、建物外壁と隣接して設置される屋外構造物としては、特許文献1に開示されたサンルームが知られている。
このサンルームは、屋根部(天窓部)と前面壁部(前面窓部)とで略逆L字状で、その屋根部が建物外壁と接するようにして設置され、建物外壁と屋根部と前面壁部とで空間部を構成する。
実公昭62−27641号公報
前述した従来のサンルームは、屋根部の軒先部分と前面壁部の上横部分の連結部に、雨樋を左右方向に連続して取付け、屋根部から流れ落ちた雨水等を雨樋で受け、前面壁部の左右側部から排水するようにしている。
このようであるから、サンルームを見たときに雨樋が目立ち、その雨樋を境として屋根部の垂木と前面壁部の支柱が別々に見えるので、複雑で見栄えが悪い外観である。
近年、建物外壁と隣接して空間部を構成し、その空間部を物置として利用したり、収納スペースとして利用することがある。
このような空間部を構成するために、前述した従来のサンルームのように複雑で見栄えが悪い外観の屋外構造物を用いると、建物全体の外観が屋外構造物のために見栄えが悪くなるので、好ましくない。
本発明の目的は、雨樋が目立つことがないと共に、垂木と支柱が一体的に連続して見え、スッキリとした見栄えの良い外観の屋外構造物とすることである。
本発明は、複数の垂木間に屋根板を取付けた屋根部と、前桁と複数の支柱を有した前面壁部を備えた屋外構造物であって、
前記各垂木の前端部が前記前桁の垂木取付部に、各屋根板に沿って流れた雨水等が前桁の雨樋部に流れ落ちるように取付けてあり、
前記各支柱と前記各垂木はそれぞれ相対向し、かつ相対向した支柱と垂木はほぼ同一左右寸法で、
前記各支柱は、前桁を取付ける部分よりも上方に突出した前面側突出部を備え、この前面側突出部は前桁よりも上方に突出し、当該前桁の前面を覆うと共に、前記垂木と連続していることを特徴とする屋外構造物である。
本発明の屋外構造物においては、各支柱は、前桁を取付ける柱本体と、この柱本体の前面に取付けた柱カバーを備え、
前記柱カバーの上部が柱本体の上部よりも上方に突出して前桁の前面を覆うと共に、垂木と連続するようにできる。
このようにすれば、柱本体と柱カバーを別々に製作し、その柱カバーを柱本体よりも長くして取付けることで前面側突出部を備えた支柱とすることができ、その作業が容易である。
本発明の屋外構造物においては、柱カバーの柱本体よりも上方に突出した部分の後面と垂木の前端面は隙間を置いて相対向し、
前記隙間を覆うと共に、柱カバーの前面を垂木の上面まで連続して柱カバーと垂木を連続する連結部品を設けることができる。
このようにすれば、柱カバーの上部と垂木を隙間なく連続できると共に、垂木の前端面を直角切断できるから、垂木の切断作業が容易である。
本発明の屋外構造物においては、複数の支柱は、左右両端の端部支柱と中間支柱を有し、
前記端部支柱の柱本体における左右一方の側面に側面カバーを取付け、
この側面カバーの上部で連結部品の側面を覆うようにできる。
このようにすれば、端部支柱の柱カバーの上部と垂木の前端面との間に設けた連結部品が左右側面から見えないから、見栄えが良い。
本発明の屋外構造物においては、前桁の雨樋部は左右両端の端部支柱まで連続し、
この端部支柱の内部に、縦樋と、この縦樋の下部と連続し、かつ端部支柱の外部に突出した雨樋受けを有し、
前記雨樋部の長手方向の端部に前記縦樋と連続する排水穴を形成することができる。
このようにすれば、雨樋部に流れ落ちた雨水等を端部支柱内に設けた縦樋を通して雨樋受けによって外部に排水できる。
また、縦樋が端部支柱内に設けられて見えないので、見栄えが良い。
本発明の屋外構造物においては、隣接した垂木間に取付けた屋根板の前端縁に、水切り用の垂下片を備えた横材を、その垂下片が雨樋部に向かうように取付けることができる。
このようにすれば、屋根板に沿って流れた雨水等は垂下片で水切りされて雨樋部内に確実に落下する。
本発明によれば、前桁の雨樋部が目立つことがないと共に、各支柱と各垂木が一体的に連続して見え、スッキリとした見栄えの良い外観の屋外構造物とすることができる。
図1と図2に示すように、屋外構造物1は屋根部2と前面壁部3を有し、その屋根部2を建物外壁4に接すると共に、前面壁部3の下部を基盤5に取付けるようにして設置する。
そして、屋根部2と前面壁部3と建物外壁4とで空間部aを構成する。
前記屋根部2は、取付用枠材20と複数の垂木とで複数の屋根板取付部2aを有した枠体21と、その各屋根板取付部2aにおける隣接した垂木間と取付用枠材20に亘って取付けた屋根板22を有している。
前記屋根板取付部2aは前面側が開口した平面ほぼコ字形状である。
前記前面壁部3は、前桁30と、複数の支柱と、隣接した支柱の下部間に亘って取付けた下横枠材31で複数の枠部3aを有し、その各枠部3aに面材32がそれぞれ取付けてある。
前記前桁30は後述するように、垂木取付部と雨樋部を有し、前記複数の支柱間に亘って連続している。
前記各垂木と各支柱はそれぞれ相対向し、その相対向した垂木と支柱の左右寸法はほぼ同一である。ほぼ同一とは同一を含むものとする。
前記各支柱は、前桁30を取付ける部分よりも上方に突出した前面側突出部を備え、その前面側突出部が前桁30よりも上方に突出し、その前桁30の前面を覆っていると共に、その前面側突出部の前面が垂木の上面まで連続して支柱と垂木を連続している。
前記複数の垂木は、左右両端の端部垂木23と中間垂木24を有している。
前記複数の支柱は、左右の端部支柱33と、複数の中間支柱34を有している。
前記端部支柱33と端部垂木23が相対向し、その端部支柱33の左右寸法と端部垂木23の左右寸法は同一で、その端部支柱33は、前述のように前面突出部33−1を備え、その前面突出部33−1が前桁30よりも上方に突出して前桁30の前面を覆っていると共に、前記端部垂木23と連続している。
前記中間支柱34と中間垂木24が相対向し、その中間支柱34の左右寸法と中間垂木24の左右寸法は同一で、その中間支柱34は、前述のように前面突出部34−1を備え、その前面突出部34−1が前桁30よりも上方に突出して前桁30の前面を覆っていると共に、前記中間垂木24と連続している。
このようであるから、前桁30が目立つことがないので、その前桁30が備えている雨樋部が目立つことがない。
しかも、端部支柱33と端部垂木23が連続すると共に、中間支柱34と中間垂木24が連続しているから、各支柱と各垂木が一体的に連続して見え、縦通しでスッキリとした見栄えの良い外観である。
この実施の形態では、左右の側面壁部6を備えている。
この側面壁部6は、前記建物外壁4に取付ける縦枠材7と側面下横枠材8と前記端部支柱33、端部垂木23とで枠部6aを形成し、その枠部6aに面材9が取付けてある。
前記左右の側面壁部6のどちらか一方に出入口を形成して前述の空間部a内に人が出入りできるようにしてある。
この出入口は、前面壁部3に形成しても良いし、建物外壁4に形成しても良い。
また、前述した屋外構造物を2つ組み合わせることで独立した屋外構造物とすることができる。
また、建物外壁4のコーナー部に隣接して設置するのであれば、側面壁部6は1つで良いし、建物外壁4の凹んだ部分と隣接して設置するのであれば側面壁部6は不要である。
次に、各部材を詳細に説明する。
前記前桁30は図3に示すように、垂木取付部30aと雨樋部30bを備えている。
例えば、底板30cと後側縦板30dと前側縦板30eで断面ほぼ上向きコ字形状で、その後側縦板30dの上部に横片30fを後側縦板30dの前後方向に突出して有し、その横片30fを垂木取付部30aとしてある。
前記端部支柱33は図3と図4に示すように、柱本体33aと、その柱本体33aの前面に取付けた柱カバー33bを有している。
前記中間支柱34は図4、図5に示すように、柱本体34aとその柱本体34aの前面に取付けた柱カバー34bを有している。
前記各柱本体33a,34aの上端面33c,34cは同一高さで、その各柱本体33a,34aの上端面33c,34cに亘って前桁30の下面(底板30cの下面)を載置して前桁30が取付けてある。つまり、柱本体33a,34aの上端面33c,34cが前述の前桁30を取付ける部分である。
この前桁30の前面30g(前側縦板30eの前面)と各柱本体33a,34aの前面33d,34dは面一である。
前記各柱カバー33b,34bは前桁30よりも上方に突出し、この柱カバー33b,34bの上部で前桁30の前面30gを覆っている。つまり、柱カバー33b,34bの上部が前述の前面側突出部33−1,34−1である。
前記各柱カバー33b,34bは前面板33e,34eと左右の係止片33f,34fで横断面がコ字形状の長尺材で、前記各柱本体33a,34aの前面33d,34dにビスで固着したコ字形状の取付受具35に、その左右の係止片33f,34fを弾性力で係合して取付けてある。
このようであるから、柱カバー33b,34bを柱本体33a,34aに簡単に取付けできるし、取付受具35、ビスが柱カバー33b,34bで覆われて見えないので、見栄えが良い。
前記取付用枠材20は図3、図6に示すように、前面に向けて開口した屋根板取付用の凹部20aを有している。
前記端部垂木23は左右一側方に向けて開口した屋根板取付用の凹部23aを有している。
前記中間垂木24は左右両側方に向けて開口した一対の屋根板取付用の凹部24aを有している。
そして、前記各凹部20a,23a,24aに屋根板22の後端縁と左右端縁が挿入されて水密材25で水密して取付けてある。
前記端部垂木23、中間垂木24の後端部が取付用枠材20に連結され、その端部垂木23、中間垂木24の下面23b,24bの前端部が前桁30の垂木取付部30aに載置して連結される。
そして、端部垂木23の前端面23c、中間垂木24の前端面24cは前桁30の雨樋部30bの上方に位置し、かつ各柱カバー33b,34bの後面33g,34gと離隔して両者の間には隙間がある。
この隙間を塞いで柱カバー33b,34bの前面を端部垂木23、中間垂木24の上面まで連結して両者を連続する連結部品40が設けてある。
これによって、端部垂木23、中間垂木24の前端面23c,24cを直角切断、つまり下面と直角に切断することができるので、端部垂木23、中間垂木24を切断する作業がやり易い。
つまり、前述の連結部品40を用いずに、端部垂木23、中間垂木24の前端面23c,24cを、柱カバー33b,34bの後面33g,34gに接触するように切断すれば前述の隙間が生じないが、このようにすると端部垂木23、中間垂木24の前端面23c,24cを切断する作業が面倒で困難となる。
前記連結部品40は、図3、図5、図7に示すように、前記隙間を塞ぐ縦片41と、この縦片41の上部に一体的に設けた横片42と、この横片42と連続した取付片43を有し、その取付片43を端部垂木23の上面23d、中間垂木24の上面24dに接してビス44で固着して取付けることで、前述の隙間を塞ぐと共に、柱カバー33b,34bの前面を端部垂木23の上面23d、中間垂木24の上面24dまで連続する。
前記端部垂木23の前端面23cと端部支柱33の柱カバー33bの後面33gとの間を塞ぐ連結部品40は、左右側方から目視されるので、図4、図8、図9に示すように端部支柱33の柱本体33aの左右一方の側面に側面カバー45を取付け、この側面カバー45で連結部品40の側面を覆うと共に、端部垂木23の上面23dにプレート46をビス47で取付け、側面カバー45の上端面45aを覆う。
このようにすることで、端部支柱33を左右側方から見たときの外観を見栄えが良いものにできる。
前記側面カバー45の前面45bは柱カバー33bの前面と面一で、後面45cは柱本体33aの後面と面一である。
前記端部支柱33の柱本体33aは図4に示すように、左右一方の側面に開口した凹部33iを有し、この凹部33iの前後内面に係止受片33jが設けてある。
前記側面カバー45は、縦板45dに一対の係止片45eを設けたもので、その一対の係止片45eを前記係止受片33jに係合することで取付けられる。
図3と図5に示すように、前記屋根板22の前端縁には横材50が取付けてある。
この横材50は水切り用の垂下片51を有し、屋根板22の上面に沿って流れ、前端縁から落下する雨水等は垂下片51に沿って落下し、その雨水等が屋根板22の下面に向けて流れることを防止する。
これによって、屋根板22の上面に沿って流れた雨水等は、前端縁から前桁30の雨樋部30bに確実に流れ落ち、屋根板22の下面をつたわって前記空間部a内に落下することがない。
前記横材50は、コ字状の本体52に垂下片51を設けた形状で、その本体52を屋根板22の前端縁に嵌合して取付けると共に、水密材53で水密する。
つまり、屋根板22の前端縁は、端部垂木23と中間垂木24との間、隣接した中間垂木24間においては他の部材によって支持されずにフリーの状態であるから、雨水等がその前端縁から全量流れ落ちずに一部の雨水等が屋根板22の下面につたわり、空間部aに落下することがある。
このことを防止するために、屋根板22の前端縁に水切り用の垂下片51を有した横材50を取付けしてある。
前記各垂木23,24の凹部23a,24aにおける前端寄りにガラス押え54が嵌合して取付けてあると共に、このガラス押え54よりも前端寄りの凹部23a,24aに溝隠し55を嵌合して取付けてある。
そして、前記横材50がガラス押え54に当接している。
前桁30の垂木取付部30aにおける垂木間の部分にはガラス支え材56が取付けてある。
このガラス支え材56は隣接した垂木の内側面に接していると共に、屋根板22の下面に接するシール材57が装着してある。
このようにすることで、屋根板22の下面と前桁30の垂木取付部30aとの間をガラス支え材56を閉塞し、その間から雨水等が空間部aに入り込むことを防止できる。
図8に示すように、前記前桁30の雨樋部30bは左右の端部支柱33(柱本体33a)まで連続して取付けてある。
この雨樋部30bの長手方向両端部の底面、例えば前桁30の底板30cに排水穴、例えば切欠き部60が形成してある。
図4と図8に示すように、前記端部支柱33(柱本体33a)内に縦樋61が設けてある。この縦樋61は前記切欠き部60(排水穴)と連続し、前記雨樋部30bに流れた雨水等は切欠き部60から縦樋61に落ちるように構成してある。
前記端部支柱33(柱本体33a)内における下部寄りに雨樋受け62が設けてあり、この雨樋受け62は端部支柱33(側面カバー45)よりも外方に突出し、前記縦樋61に流れ落ちた雨水等は雨樋受け62から外部に排出される。
このようであるから、前桁30の雨樋部30bの雨水等を外部に排水するための縦樋61が外部から見えないので、見栄えが良い。
前記縦樋61は断面コ字状の長尺材で、端部支柱33内に固着してある。例えば、柱本体33aの凹部33iの底面部分にビス63で固着してある。
前記雨樋受け62は底板62aと一対の縦板62bで上向きコ字形状で、底板62aに取付片62cを有し、その取付片62cが前記凹部33iの底面部分にビス64で固着され、一対の縦板62b間に縦樋61の下部が入り込んでいる。
前記雨樋受け62は側面カバー45に形成した開口65から外部に突出している。
前記雨樋受け62の突出部分を覆う筒状のドレイン66が側面カバー45の開口65の周縁にビス67で固着して取付けてある。
前述したように、各支柱(端部支柱33、中間支柱34)を柱本体と柱カバーを有し、その柱カバーの上部を柱本体の上端面よりも上方に突出して前面側突出部としたので、柱本体と柱カバーを別々に製作し、柱カバーを柱本体よりも長くして取付けることで、前面側突出部を有する支柱とすることができ、その作業が容易である。
なお、各支柱(端部支柱33、中間支柱34)を一体とし、その上部の後面寄り部分を切断等して除去することで残存した前面寄り部分を前面側突出部とするようにしても良い。
前記前面壁部3の面材32、側面壁部6の面材9はガラス板、樹脂板などのパネルとしてあるが、障子、ルーバーなどでも良い。
前述した図1、図2は屋外構造物1の全体を概略に示すものであって、この図1、図2には前述の連結部品40、側面カバー45、プレート47,雨樋受け62、ドレーン66等は図示していない。
前述の実施の形態では前桁30は垂木取付部30aと雨樋部30bを一体に備えたものとしてあるが、垂木取付部30aと雨樋部30bを別体としても良い。
本発明の屋外構造物の全体正面図である。 本発明の屋外構造物の全体側面図である。 図1のA−A拡大詳細断面図である。 図1のB−B拡大詳細断面図である。 図1のC−C拡大詳細断面図である。 図1のD−D拡大詳細断面図である。 中間支柱と中間垂木の連結部分の斜視図である。 図1の右方の端部支柱部分の拡大詳細正面図である。 端部支柱と端部垂木との連結部の斜視図である。
符号の説明
1…屋外構造物、2…屋根部、3…前面壁部、4…建物外壁、20…取付用枠材、22…屋根板、23…端部垂木、24…中間垂木、30…前桁、30a…垂木取付部、30b…雨樋部、30g…前面、33…端部支柱、33a…柱本体、33b…柱カバー、33c…上面、33d…前面、34…中間支柱、34a…柱本体、34b…柱カバー、34c…上面、34d…前面、40…連結部品、45…側面カバー、50…水切り材、51…垂下片、60…切欠き部(排水穴)、61…縦樋、62…雨樋受け、66…ドレイン。

Claims (6)

  1. 複数の垂木間に屋根板を取付けた屋根部と、前桁と複数の支柱を有した前面壁部を備えた屋外構造物であって、
    前記各垂木の前端部が前記前桁の垂木取付部に、各屋根板に沿って流れた雨水等が前桁の雨樋部に流れ落ちるように取付けてあり、
    前記各支柱と前記各垂木はそれぞれ相対向し、かつ相対向した支柱と垂木はほぼ同一左右寸法で、
    前記各支柱は、前桁を取付ける部分よりも上方に突出した前面側突出部を備え、この前面側突出部は前桁よりも上方に突出し、当該前桁の前面を覆うと共に、前記垂木と連続していることを特徴とする屋外構造物。
  2. 各支柱は、前桁を取付ける柱本体と、この柱本体の前面に取付けた柱カバーを備え、
    前記柱カバーの上部が柱本体の上部よりも上方に突出して前桁の前面を覆うと共に、垂木と連続するようにした請求項1記載の屋外構造物。
  3. 柱カバーの柱本体よりも上方に突出した部分の後面と垂木の前端面は隙間を置いて相対向し、
    前記隙間を覆うと共に、柱カバーの前面を垂木の上面まで連続して柱カバーと垂木を連続する連結部品を設けた請求項2記載の屋外構造物。
  4. 複数の支柱は、左右両端の端部支柱と中間支柱を有し、
    前記端部支柱の柱本体における左右一方の側面に側面カバーを取付け、
    この側面カバーの上部で連結部品の側面を覆うようにした請求項3記載の屋外構造物。
  5. 前桁の雨樋部は左右両端の端部支柱まで連続し、
    この端部支柱の内部に、縦樋と、この縦樋の下部と連続し、かつ端部支柱の外部に突出した雨樋受けを有し、
    前記雨樋部の長手方向の端部に前記縦樋と連続する排水穴を形成した請求項1〜4いずれか1項に記載の屋外構造物。
  6. 隣接した垂木間に取付けた屋根板の前端縁に、水切り用の垂下片を備えた横材を、その垂下片が雨樋部に向かうように取付けた請求項1〜5いずれか1項に記載の屋外構造物。
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