JP5014885B2 - 照明装置及び内視鏡装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被検体の内部に挿入し、内部を照明する照明装置及び被検体の内部を観察する内視鏡装置に関する。
従来から、工業用分野においては機械構造の内部など、医療用分野においては患者の体内など、被検体の内部を観察するために、内視鏡装置が広く用いられている。このような内視鏡装置は、被検体の内部に挿入する挿入部を有し、挿入部の先端に観察手段が設けられていることで、被検体の内部を観察することが可能となっている。一方、内視鏡装置によって観察する被検体の内部は、観察手段によって観察するのに十分な明るさを有していないことが多い。このため、内視鏡装置には、被検体の内部を照明するための照明装置が内蔵されている。
このような照明装置としては、レーザ光を発する光源部と、光源から発せられたレーザ光を導光するライトガイドと、ライトガイドによって導光されたレーザ光を励起光として照明光を発する蛍光部材とを備えるものが提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。このような照明装置によれば、ハロゲンランプなどの光源を使用した場合に比べて小型で消費電力を抑えることができるものとされている。
特開2006−26135号公報 特開2006−288535号公報
しかしながら、特許文献1、2の内視鏡装置では、内蔵されている照明装置は、光源部、ライトガイドまたは蛍光部材のいずれかが劣化または損傷してしまった場合には、蛍光部材から射出される照明光の光量が変化してしまう。このため、得られる被検体の観察像の明るさが変化してしまい、正確に被検体を観察することができなくなってしまう問題があった。
この発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、光源部から蛍光部材に励起光を照射して蛍光部材から照明光を射出し、外部を照明するに際して、照明光の光量を正確に定量的に評価することが可能な照明装置及び内視鏡装置を提供するものである。
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
本発明は、被検体の内部に挿入される細長の挿入部を有して前記被検体の内部を照明する照明装置であって、前記挿入部の基端側に設けられ、励起光を発する光源部と、前記挿入部の基端側から先端側へ配設されて、前記光源部からの前記励起光を先端側まで導光する第一の光伝送部と、該第一の光伝送部の先端に設けられ、前記励起光が入射されることによって前記励起光と蛍光とを含む照明光を射出する蛍光部材と、該蛍光部材の近傍に設けられ、該蛍光部材から射出された前記照明光の光量を検出して検出信号を出力する光検出部と、前記蛍光部材を内部に収容し、基端部から入力された前記励起光を、前記蛍光部材を介して先端部から照明光を射出するケースと、前記ケースにおいて前記照明光の射出方向に対する側面に形成された検出口とを備え、前記光検出部は、前記検出口から前記ケースの外部へ漏れ出す光を検出することを特徴としている。
この発明に係る照明装置によれば、光源部から励起光を発し、第一の光伝送部によって導光して蛍光部材を励起することで、蛍光部材から照明光を射出させて被検体を照明することができる。この際、光検出部によって照明光を検出することで、照明光の光量を定量的に評価することができる。ここで、光検出部が蛍光部材の近傍に設けられていることで、蛍光部材から射出された直後の減衰していない状態の照明光を検出することができ、照明光の光量を正確に評価することができる。
また、蛍光部材がケースの内部で励起されることで、射出される照明光を拡散させてしまうことなく先端部から出力させることができる。また、ケースに検出口が形成されていることで、検出口から漏れ出す照明光の一部を光検出部によって検出することで、効率的に照明光の光量を検出することができる。
さらに、検出口がケースの明光の射出方向に対する側面に形成されていることで、先端部において照明光が出力される範囲を狭めてしまうこと無く、光検出部によって照明光の光量を検出することができる。

さらに、上記の照明装置において、 前記蛍光部材は、前記励起光によって蛍光する蛍光体と、前記励起光を散乱させる光散乱体とが混合して形成されていて、前記ケースの前記検出口は、前記蛍光部材と当接する側面に形成されていることがより好ましいとされている。
この発明に係る照明装置によれば、蛍光部材が蛍光体と光散乱体とが混合して形成されていることで、蛍光体が励起されて発生する照明光を光散乱体によって散乱させて、側面で蛍光部材と当接する位置に形成された検出口へ入光させることができる。
また、上記の照明装置において、前記検出口から外部へ漏れ出す照明光を前記挿入部の軸方向に反射させる反射手段と、該反射手段で反射した前記照明光を前記軸方向に沿って導光する導光ロッドとを備え、前記光検出部は、前記蛍光部材と前記軸方向に位置を異なるものとして、前記導光ロッドで導光された前記照明光を検出することがより好ましいとされている。
この発明に係る照明装置によれば、検出口から外部へ漏れ出す照明光は、反射手段によって反射されて、導光ロッドによって挿入部の軸方向に沿って導光されて、光検出部によって検出されることとなる。そして、光検出部が蛍光部材と挿入部の軸方向に位置を異なるものとしていることで、挿入部の径を小さくすることができる。
また、上記の照明装置において、前記蛍光部材の近傍に設けられ、前記光検出部から出力された前記検出信号を増幅して伝送する増幅器を備えることがより好ましいとされている。
この発明に係る照明装置によれば、挿入部の内部において増幅器によって光検出部からの検出信号を増幅させることで、細長の挿入部でも、出力の低下を抑えつつ、また、ノイズの増大を抑えつつ、検出信号を基端側へ伝送させることができる。
また、上記の照明装置において、前記光検出部は、前記照明光の光量を異なる波長領域に分離して検出可能に複数の光センサを有することがより好ましいとされている。
この発明に係る照明装置によれば、光検出部の複数の光センサによって異なる波長領域に分離して照明光の光量を検出することで、より詳細に、照明光の状態を評価することができるとともに、異常が認められた際には異常の原因をより詳細に特定することができる。
また、上記の照明装置において、前記光検出部は、前記照明光の内、前記光源部から発せられる前記励起光の波長と略等しい波長の光量を検出する第一の光センサを有することがより好ましいとされている。
この発明に係る照明装置によれば、光検出部の第一の光センサによって、照明光の内、励起光と略等しい波長の成分の光量を検出することで、光源部からの励起光が所望の光量で蛍光部材に照射されているかどうか、また、蛍光部材を通過して外部に照射されていないかどうかについてより詳細に評価することができる。
また、上記の照明装置において、前記光検出部は、前記照明光の内、前記光源部から発せられる前記励起光の波長以外の波長の光量を検出する第二の光センサを有することがより好ましいとされている。
この発明に係る照明装置によれば、光検出部の第二の光センサによって、照明光の内、励起光の波長以外の成分の光量を検出することで、励起光によって好適に励起されて所望の光量の照明光が出力されているかについてより詳細に評価することができる。
また、上記の照明装置において、前記挿入部の内部で、前記蛍光部材よりも先端側に配設されて、該蛍光部材からの前記照明光を導光する第二の光伝送部を備えることがより好ましいとされている。
この発明に係る照明装置によれば、蛍光部材から射出された照明光は、第二の光伝送部によって先端側に導光されて外部へ照射されることとなる。また、第二の光伝送部の長さに応じて、挿入部の内部において蛍光部材を配設する位置を自由に設定することができる。すなわち、蛍光部材の配設位置を、放熱条件として良好な位置とし、また、外力によって損傷を受け難い位置とすることができる。
また、上記の照明装置において、前記第一の光伝送部は、ライトガイドであることがより好ましいとされている。
この発明に係る照明装置によれば、光源部から発せられた励起光は、第一の光伝送部であるライトガイドによって好適に導光されて蛍光部材に照射され、これにより蛍光部材を励起させて照明光を射出させ、外部を照明することが可能となる。
また、本発明の内視鏡装置は、上記の照明装置と、前記挿入部の先端に設けられ、前記被検体の内部を観察可能な観察手段とを備えることを特徴としている。
この発明に係る内視鏡装置によれば、照明装置による照明光の光量を正確に定量的に評価することができ、安定した照明のもと、観察手段によって正確に被検体を観察することができる。
本発明の照明装置及び内視鏡装置によれば、光検出部を備えることで、光源部から蛍光部材に励起光を照射して蛍光部材から照明光を射出し、外部を照明するに際して、照明光の光量を正確に定量的に評価することができる。
(第1の実施形態)
本発明に係る第1の実施形態について、図1から図6を参照して説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る内視鏡装置1は、被検体の内部に挿入される細長の挿入部2と、挿入部2の基端側に設けられた装置本体部3と、装置本体部3に接続されたモニタ4とを備える。また、挿入部2及び装置本体部3には、挿入部2の先端側の被検体を観察するための観察手段5と、観察手段5によって観察される被検体を照明する照明手段20とが設けられていて、内視鏡装置1は、挿入部2と照明手段20と後述する制御部8とを有する照明装置1aを備えた構成となっている。以下に、各構成の詳細について説明する。
図1に示すように、挿入部2は、先端から順に、硬質の先端部10と、後述する湾曲操作部15によって湾曲自在な湾曲部11と、被検体の形状に応じて湾曲可能な可撓管部12とを有する軟性タイプである。図3に示すように、先端部10は、先端面10aを有する略筒状に形成されていて、先端面10aには後述する観察手段5の対物光学系5a及び照明手段20の照明用光学系28が露出するようにして設けられている。また、図4に示すように、可撓管部12は、可撓性を有する長尺の略管状の部材である。
また、図3に示すように、湾曲部11は、湾曲駒13aが複数連接して構成された湾曲管13と、略管状で湾曲管13の外周を覆うように配設された弾性変形可能な弾性管状部材14とを有する。湾曲部11の湾曲管13は、先端側で先端部10に、また図示しないが基端側で可撓管部12と固定されている。また、湾曲管13を構成する各湾曲駒13aには、径方向に対向する二箇所で基端側に向かって円弧状に突出する一対の凸部13b(図3では一方のみを表示)が形成されていて、隣り合う他の湾曲駒13aの先端に当接している。各湾曲駒13aの凸部13bの位置は、周方向に略等しくなるように設定されている。このため、湾曲管13は、弾性管状部材14の内部に配設された状態で、各湾曲駒13a同士が一対の凸部13bを中心として略同一方向に回転することで、全体として対応する方向に湾曲することが可能となっている。また、各湾曲駒13aにおいて、湾曲管13として湾曲する方向と対応する位置、すなわち一対の凸部13bの中間位置には、一対の貫通孔13cが形成されていて、一対の操作ワイヤ13dがそれぞれ挿通されている。一対の操作ワイヤ13dにおいて、先端側は、湾曲管13の先端に固定されているとともに、基端側は、可撓管部12に挿通されて、図1に示すように可撓管部12の基端に設けられた湾曲操作部15に接続されている。湾曲操作部15には、ジョイスティック15aが設けられていて、ジョイスティック15aの操作により一対の操作ワイヤ13dのいずれか一方を牽引可能であり、これにより湾曲部11は牽引された操作ワイヤ13d側へ全体として湾曲することが可能である。
図2及び図3に示すように、観察手段5は、挿入部2の先端部10に露出して設けられた対物光学系5aと、先端部10の内部において対物光学系5aの結像位置に設けられた撮像素子であるCCD(Charge Coupled Device)5bと、装置本体部3に内蔵された映像信号処理回路5cと、挿入部2に配設されてCCD5bと映像信号処理回路5cとを接続する信号ケーブル5dとを有する。そして、対物光学系5aによって結像された被検体の観察像は、CCD5bによって電気信号に変換されて画像信号として信号ケーブル5dによって伝送される。伝送された画像信号は、映像信号処理回路5cによって映像信号に生成されて、装置本体部3に接続されたモニタ4に出力して映像として映し出すことが可能である。
また、照明手段20は、装置本体部3に内蔵されていて励起光としてレーザ光を発する光源部であるレーザダイオード21と、挿入部2において先端部10の内部に設けられ、蛍光部材22を有する照明光発生部23と、挿入部2の内部でレーザダイオード21と照明光発生部23との間に配設されたライトガイド(第一の光伝送部)24とを有する。レーザダイオード21は、供給される電流の大きさに応じた光量で、単色のレーザ光を発することが可能であり、本実施形態では青色レーザ光を発することが可能である。
図5及び図6に示すように、照明光発生部23は、上記蛍光部材22と、蛍光部材22を内部に収容する略筒状のケース26とを有する。蛍光部材22は、レーザ光によって励起されて照明光として白色光を射出する蛍光体によって形成されている。ケース26は、蛍光部材22が収容され、先端側が開口した略筒状のケース本体26aと、ケース本体26aの先端側の開口を閉塞するカバーガラス26bとを有する。ケース本体26aの基端側には、ライトガイド24の先端が接続された接続口26cが設けられていて、これによりライトガイド24によって導光されたレーザダイオード21からのレーザ光を、内部の蛍光部材22に照射可能としている。このため、レーザ光によって励起されて蛍光部材22から射出される照明光は、ケース本体26aの内部からカバーガラス26bを介して外部へ照射されることとなる。
また、図3に示すように、照明手段20は、挿入部2の先端部10の内部で照明光発生部23の先端に設けられた拡散板27と、拡散板27の先端側に設けられて先端部10の先端面10aに露出する照明用光学系28とを有する。拡散板27は、例えば表面が粗面処理され、あるいは、粒状の反射体が内包されたガラス板であり、照明光発生部23から放出される照明光を拡散して透過させることが可能である。また、照明用光学系28は、拡散板27を透過した照明光を集束、整形させて外部に照射させることが可能である。
また、図2に示すように、装置本体部3には、レーザダイオード21に電流を供給する光源駆動部7と、光源駆動部7から供給される電流量を制御する制御部8とが内蔵されているとともに、制御部8には操作盤9が接続されている。操作盤9には、装置全体の電源のオン・オフを行う電源用スイッチ9aと、照明手段20による照明光のオン、オフを行う照明用スイッチ9bと、照明用スイッチ9bがオンの状態において照明光の光量の調整を行う照明用ツマミ9cとが設けられている。そして、電源用スイッチ9aがオンの状態である場合には、操作盤9による操作によって、制御部8を介して照明手段20による照明のオン、オフ及び光量の調整を手動で行うことが可能となっている。
光源駆動部7は、制御部8から出力される電流指令値をDA変換するDAコンバータ7aと、DAコンバータ7aでDA変換された電流指令値を増幅する増幅器7bと、増幅された電流指令値に基づいて対応する電流量でレーザダイオード21に電流を供給する電流制限回路7cとを有する。そして、レーザダイオード21は、電流指令値(電流量)に応じた光量でレーザ光を発することとなる。なお、電流制限回路7cとレーザダイオード21との間には、電流検出手段としてのシャント7dが介挿されていて、電流制限回路7cからレーザダイオード21に供給される電流量が検出されていて、検出信号として出力される。出力された検出信号は、増幅器7e及びADコンバータ7fを介して制御部8に入力されていて、制御部8は検出された電流量に基づいてフィードバック制御を行っている。また、電流制限回路7cと増幅器7bとの間には電流遮断回路7gが介挿されていて、制御部8は、電流遮断回路7gへ遮断信号を出力することが可能であり、電流遮断回路7gは、遮断信号に基づいて、電流制限回路7cへの電流指令値の入力を遮断して、レーザダイオード21への電流の供給を停止させることが可能である。
また、図2に示すように、挿入部2及び装置本体部3には、照明手段20における蛍光部材22から射出された照明光の光量を検出して検出信号を出力する光検出部30が設けられている。より詳しくは、光検出部30は、挿入部2の内部において蛍光部材22の近傍に設けられ、照明光の内、レーザ光と略等しい波長の光量を検出するフォトダイオードである第一の光センサ30aと、照明光の内、レーザ光の波長以外の波長の光量を検出するフォトダイオードである第二の光センサ30bとを有する。図5及び図6に示すように、光検出部30の第一の光センサ30a及び第二の光センサ30bは、照明光発生部23のケース26の照明光の射出方向に対する側面26dにおいて、外部から内部まで連通するように形成された検出口26eから外部へ漏れ出す照明光の一部を検出可能となっている。第一の光センサ30a及び第二の光センサ30bから出力される検出信号は、挿入部2の内部においてそれぞれ湾曲部11の基端側で近接して設けられた増幅器31a、31bによって増幅された後に、挿入部2に配設されている信号ライン32a、32bによって伝送され、さらに装置本体部3の内部において、増幅器33a、33bによって増幅されるとともに、ADコンバータ34a、34bでAD変換されて制御部8に入力されることとなる。
次に、この実施形態の内視鏡装置1の作用について説明する。図1及び図2に示すように、操作盤9の電源用スイッチ9a及び照明用スイッチ9bをオンとすると、制御部8は、光源駆動部7に照明用ツマミ9cと対応する電流指令値を出力し、光源駆動部7は入力された電流指令値に対応する大きさの電流をレーザダイオード21に供給する。このため、レーザダイオード21が供給された電流量に応じた光量でレーザ光を発することとなり、ライトガイド24によって先端側に導光されて、蛍光部材22を照射し励起させることとなる。これにより、蛍光部材22は、レーザ光の光量に応じた光量の照明光を射出することとなる。そして、図5及び図6に示すように、蛍光部材22から射出された照明光は、その大部分が、先端側に位置するカバーガラス26bに直接入光するか、若しくは、ケース26に反射してカバーガラス26bに入光するかして、拡散してしまうことなく先端側に向かって放射されることとなる。そして、放射された照明光は、照明用光学系28によって整形されて外部を照明することとなる。このため、上記照明光の反射光を利用して観察手段5によって被検体の内部の画像を好適に受像することができ、モニタ4に表示される観察像を確認しながら被検体の内部に挿入部2を挿入し、また、詳細な観察を行うことが可能となる。また、観察する際には、湾曲操作部15のジョイスティック15aを操作することで、挿入部2の湾曲部11を所定方向に湾曲させることができ、これにより観察手段5の対物光学系5aの向きを調整して、広範囲で被検体の内部を観察することができる。この際、ライトガイド24の先端に拡散板27が設けられていることによって、照明光はより拡散して外部へ照明されることとなり、より広い範囲を効果的に照明し、観察することができる。
ここで、図5及び図6に示すように、ケース26の一部に検出口26eが形成されていることで、蛍光部材22から射出された照明光において、カバーガラス26bに入光して外部を照明するものを除いた一部が検出口26eに入光することとなる。このため、検出口26eに設けられた光検出部30の第一の光センサ30a及び第二の光センサ30bによって効率的に照明光の光量を検出することができる。特に、検出口26eがケース26の側面26dに形成されていることで、ライトガイド25に入力される範囲を狭めてしまうことが無い。
一方、光検出部30による各検出結果は制御部8に入力される。このため、制御部8は、検出結果に基づいて、照明光の光量を定量的に評価し、蛍光部材22について劣化や損傷の有無を検知することができ、さらには、レーザダイオード21や第一のライトガイド24の劣化や損傷の有無を検知することもでき、また、常時においては安定した照明のもと、観察手段5によって正確に被検体を観察することができる。
特に、光検出部30は、第一の光センサ30aと第二の光センサ30bとによって構成されている。そして、第一の光センサ30aによって、照明光の内、レーザ光と略等しい波長の成分の光量を検出することで、レーザダイオード21からのレーザ光が所望の光量で蛍光部材22に照射されているかどうか、また、蛍光部材22を通過して外部に照射されていないかどうかについてより詳細に評価することができる。また、第二の光センサ30bによって照明光の内、レーザ光の波長以外の成分の光量を検出することで、レーザ光によって好適に励起されて所望の光量の照明光が出力されているかについてより詳細に評価することができる。ここで、光検出部30は、蛍光部材22の近傍に設けられて照明光を検出していることから、蛍光部材22から射出された直後の減衰していない状態で照明光を検出することができ、照明光の光量を正確に評価することができる。また、光検出部30の検出結果は、それぞれ挿入部2の内部において各増幅器31a、31bよって増幅された後に、信号ライン32a、32bによって装置本体部3まで伝送されて制御部8に入力されている。このため、細長の挿入部2でも、出力の低下を抑えつつ、また、ノイズの増大を抑えつつ、光検出部30の各検出信号を基端側へ伝送させることができ、制御部8によって異常の発生の検知及び原因の特定をより正確に行うことができる。
図7は、この実施形態の第1の変形例を示している。図7に示すように、この変形例の内視鏡装置において、照明光発生部40は、蛍光部材41と、蛍光部材41を収容する略筒状のケース42とを有する。蛍光部材41は、レーザ光によって励起されて照明光を射出する蛍光体41aと、レーザ光を散乱させる光散乱体41bとが混合して形成されている。また、ケース42は、先端側が開口する略筒状のケース本体42aと、ケース本体42aの先端側の開口を閉塞するカバーガラス42bとを有する。ケース本体42aには、基端側にライトガイド24の先端が接続された接続口42cが形成されているとともに、側面42dに内部から外部へ連通する検出口42eが形成されている。より詳しくは、検出口42eは、側面42dにおいて、蛍光部材41と当接する位置に形成されている。
この変形例では、ライトガイド24に導光されレーザ光が蛍光部材41に照射されると、蛍光部材41を構成する蛍光体41aが励起されて照明光を射出する。ここで、蛍光部材41には光散乱体41bが混合されていることで、発生した照明光は光散乱体41bによって散乱することとなる。このため、蛍光部材41の側方に位置する検出口42eに照明光を効率的に入光させることができ、光検出部30の第一の光センサ30a及び第二の光センサ30bによって効果的に照明光の光量を検出することができる。
図8及び図9は、この実施形態の第2の変形例を示している。図8及び図9に示すように、この変形例の内視鏡装置は、ケース26の各検出口26eに設けられた反射手段であるプリズム46と、プリズム46と光学的に接続されるとともに、基端に光検出部30の第一の光センサ30a及び第二の光センサ30bがそれぞれ接続された導光ロッド47とを備える。プリズム46は、ケース本体26a内部から検出口26eへ入光する照明光を挿入部2の軸方向基端側へ反射させることが可能に設けられている。また、導光ロッド47は、プリズム46から挿入部2の軸方向に基端側に向かって配設されていて、プリズム46によって反射された照明光を基端側に導光し、光検出部30の第一の光センサ30a及び第二の光センサ30bのそれぞれに入光させることが可能である。
この変形例では、プリズム46によって反射させ、また、導光ロッド37によって導光された照明光を光検出部30によって検出することが可能であり、光検出部30の第一の光センサ30a及び第二の光センサ30bは、照明光発生部23と挿入部2の軸方向に位置を異なるものとしている。このため、挿入部2において、照明光発生部23及び光検出部30が設けられた先端部10の小径化を図ることができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図10から図13は、本発明の第2の実施形態を示したものである。この実施形態において、前述した実施形態で用いた部材と共通の部材には同一の符号を付して、その説明を省略する。
図10から図12に示すように、この実施形態の内視鏡装置50において、照明装置50aの照明手段51は、レーザダイオード21と、蛍光部材22を有する照明光発生部52と、レーザダイオード21と照明光発生部52との間に配設された第一の光伝送部である第一のライトガイド53と、挿入部2の内部で照明光発生部52から先端部10まで配設された第二の光伝送部である第二のライトガイド54とを有する。また、第二のライトガイド54の先端側には、拡散板27及び照明用光学系28が設けられている。
また、本実施形態において、第一のライトガイド53は、単心ファイバであり、また、第二のライトガイド54は、多心ファイバである。また、照明光発生部52は、湾曲部11よりも基端側で湾曲部11に近接する位置、すなわち可撓管部12の内部において先端に配置されていて、上記蛍光部材22と、蛍光部材22を内部に収容するケース55とを有する。ケース55は、蛍光部材22が収容されたケース本体55aと、ケース本体55aの先端側に外嵌された口金55bとを有する。ケース本体55aの基端側には、第一のライトガイド53の先端が接続された接続口55cが設けられていて、これにより第一のライトガイド53によって導光されたレーザダイオード21からのレーザ光を、内部の蛍光部材22に照射可能としている。また、ケース本体55aの先端側は開口していて、口金55bと連通している。口金55bの先端側は第二のライトガイド54の基端に外嵌されている。このため、レーザ光によって励起されて蛍光部材22から射出される照明光は、口金55bの内部を通って第二のライトガイド54の基端に入光し先端側へ導光されることとなり、拡散板27及び照明用光学系28を通過して外部へ照射されることとなる。
この実施形態の内視鏡装置によれば、第二のライトガイド54を有することで、第二のライトガイド54の長さに応じて、蛍光部材22の配設位置を自由に設定することができる。このため、蛍光部材22を、CCD5bと挿入部2の軸方向に略等しい位置となってしまう先端部10に配設する必要がなく、これによりCCD5bは、蛍光部材22からの熱の影響を受けることが無いので、CCD5bからのノイズ発生を低減させることができる。また、蛍光部材22を、内蔵している構成が少ない可撓管部12に配設する構成とすることで、蛍光部材22の放熱条件を好適にすることができ、蛍光部材22の劣化、及び、レーザ光からの照明光の変換効率の低下を抑えることができる。また、光検出部30の第一の光センサ30a及び第二の光センサ30bを、より容易に蛍光部材22の近傍に配置することが可能となる。
また、本実施形態において、蛍光部材22は、照明手段51の内、蛍光部材22及び第一のライトガイド53は、湾曲部11よりも基端側に位置している。このため、挿入部2を被検体の内部に挿入して、挿入部2の内、先端側に位置する先端部10や湾曲部11が損傷を受けたとしても、これに応じて損傷を受けてしまうおそれが無い。このため、第一のライトガイド53や蛍光部材22が損傷することで、レーザダイオード21から発せられたレーザ光が蛍光部材22に照射されるまでの間で損傷した部位から外部へ漏れ出して被検体に影響を与えるおそれが無い。
一方、湾曲部11や先端部10の損傷した場合、第二のライトガイド54、拡散板27または照明用光学系28が損傷してしまうおそれがあるが、これらは蛍光部材22よりも先端側に配設されているので照明光が外部へ漏れ出すのみであり、漏れ出した光が被検体に影響を与えることが無い。ここで、蛍光部材22は、湾曲部11に近接して設けられていることで、湾曲部11よりも基端側の範囲で、可能な限り先端側に配置させられている。このため、照明光が導光される第二のライトガイド54の長さを最小限とすることができ、これにより第二のライトガイド54によって導光される照明光の減衰を最小限に抑えることができる。
なお、本実施形態において、第一の光伝送部及び第二の光伝送部は、第一のライトガイド53及び第二のライトガイド54と、異なる二本のライトガイドによって構成されているものとしたが、これに限るものでは無い。例えば、一本のライトガイドの中間部に蛍光部材を介挿させて、基端側を第一の光伝送部、先端側を第二の光伝送部とするものとしても良い。
図14及び図15は、この実施形態の第1の変形例を示している。図14及び図15に示すように、本変形例では、ケース55の口金55bにおいて、第二のライトガイド54の基端が嵌合された先端側の開口の一部を検出口として、該検出口に光検出部30の第一の光センサ30a及び第二の光センサ30bが嵌め込まれている。このため、蛍光部材22から射出される照明光は、直接またはケース55に反射して、第二のライトガイド54に入光するとともに、光検出部30によって検出されることとなる。
また、図16及び図17に示すように、本変形例では、ケース55の口金55bにおいて、第二のライトガイド54の基端が嵌合された先端側の開口の一部を検出口として、該検出口にファイバーバンドル57a、57bの基端が嵌め込まれているとともに、各ファイバーバンドル57a、57bの先端には、光検出部30の第一の光センサ30a及び第二の光センサ30bが光学的に接続されている。このため、蛍光部材22から射出される照明光は、直接またはケース55に反射して、第二のライトガイド54に入光するとともに、各ファイバーバンドル57a、57bに入光して光検出部30の第一の光センサ30a及び第二の光センサ30bによって検出されることとなる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
なお、上記各実施形態において、挿入部2は、可撓管部12を有する軟性タイプとして説明したが、これに限るものでは無く、可撓管部12に代えて硬性管を有する硬性タイプとしても良い。また、各照明手段のレーザダイオードは、装置本体部3に内蔵されるものとしたが、これに限るものでは無い。例えば挿入部2の基端側において湾曲操作部15に内蔵されるものとしても良い。なお、湾曲操作部15は、挿入部2の基端に設けられているとは限らず、挿入部2と別体として装置本体部3に接続されているものとしても良い。この場合には、レーザダイオードは、装置本体部3の内部若しくは挿入部2の基端側内部に設けられるものとすれば良い。
また、光検出部は、第一の光センサと第二の光センサとを備える構成としたが、これに限るものでは無い。例えば、第一の光センサ若しくは第二の光センサのいずれかのみとしても良いし、または、三つ以上の光センサによって照明光の光量を三つ以上の波長領域に分離して検出するようにしても良い。さらには、一つの光センサによって照明光の全波長領域の光量を検出するようにしても良い。少なくとも一つの光センサによって照明光の状態を評価することが可能であり、複数の光センサを有することで、より詳細に照明光の状態を評価することができるとともに、異常が認められた際には、異常の原因をより詳細に特定することが可能となる。また、上記各実施形態では、光検出部として照明光の光量を検出するものとしたが、さらに、レーザダイオードから発せられるレーザ光の光量を検出するものとしても良い。
本発明の第1の実施形態の内視鏡装置の外部構成を示す全体概要図である。 本発明の第1の実施形態の内視鏡装置の内部構成を示す全体構成図である。 本発明の第1の実施形態の内視鏡装置の挿入部において、先端部及び湾曲部の詳細を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態の内視鏡装置の挿入部において、先端部の正面図である。 本発明の第1の実施形態の内視鏡装置において、照明光発生部の詳細を示す断面図である。 図5の切断線A−Aにおける断面図である。 本発明の第1の実施形態の第1の変形例の内視鏡装置において、照明光発生部の詳細を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態の第2の変形例の内視鏡装置において、照明光発生部の詳細を示す断面図である。 図8の切断線B−Bにおける断面図である。 本発明の第2の実施形態の内視鏡装置の内部構成を示す全体構成図である。 本発明の第2の実施形態の内視鏡装置の挿入部において、先端部及び湾曲部の詳細を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態の内視鏡装置の挿入部において、湾曲部及び可撓管部の詳細を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態の内視鏡装置において、照明光発生部の詳細を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態の第1の変形例の内視鏡装置において、照明光発生部の詳細を示す断面図である。 図14の切断線C−Cにおける断面図である。 本発明の第2の実施形態の第2の変形例の内視鏡装置において、照明光発生部の詳細を示す断面図である。 図16の切断線D−Dにおける断面図である。
符号の説明
1、50 内視鏡装置
1a、50a 照明装置
2 挿入部
5 観察手段
20 照明手段
21 レーザダイオード(光源部)
22、41 蛍光部材
41a 蛍光体
41b 光散乱体
24 ライトガイド(第一のライトガイド)
26、55 ケース
26d、55d 側面
26e、55e 検出口
30 光検出部
30a 第一の光センサ(光センサ)
30b 第二の光センサ(光センサ)
31a、31b 増幅器
46 プリズム(反射手段)
47 導光ロッド
53 第一のライトガイド(第一の光伝送部)
54 第二のライトガイド(第二の光伝送部)

Claims (10)

  1. 被検体の内部に挿入される細長の挿入部を有して前記被検体の内部を照明する照明装置であって、
    前記挿入部の基端側に設けられ、励起光を発する光源部と、
    前記挿入部の基端側から先端側へ配設されて、前記光源部からの前記励起光を先端側まで導光する第一の光伝送部と、
    該第一の光伝送部の先端に設けられ、前記励起光が入射されることによって前記励起光と蛍光とを含む照明光を射出する蛍光部材と、
    該蛍光部材の近傍に設けられ、該蛍光部材から射出された前記照明光の光量を検出して検出信号を出力する光検出部と、
    前記蛍光部材を内部に収容し、基端部から入力された前記励起光を、前記蛍光部材を介して先端部から照明光を射出するケースと、
    前記ケースにおいて前記照明光の射出方向に対する側面に形成された検出口と、
    を備え、
    前記光検出部は、前記検出口から前記ケースの外部へ漏れ出す光を検出することを特徴とする照明装置。
  2. 請求項1に記載の照明装置において、
    前記蛍光部材は、前記励起光によって蛍光を発する蛍光体と、前記励起光を散乱させる光散乱体とが混合して形成され、
    前記ケースの前記検出口は、前記蛍光部材と当接する側面に形成されていることを特徴とする照明装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の照明装置において、
    前記検出口から外部へ漏れ出す照明光を前記挿入部の軸方向に反射させる反射手段と、
    該反射手段で反射した前記照明光を前記軸方向に沿って導光する導光ロッドとを備え、
    前記光検出部は、前記蛍光部材と前記軸方向に位置を異なるものとして、前記導光ロッドで導光された前記照明光を検出することを特徴とする照明装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の照明装置において、
    前記蛍光部材の近傍に設けられ、前記光検出部から出力された前記検出信号を増幅して伝送する増幅器を備えることを特徴とする照明装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載の照明装置において、
    前記光検出部は、前記照明光に含まれる複数の波長の光量を検出可能に複数の光センサを有することを特徴とする照明装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の照明装置において、
    前記光検出部は、前記照明光の内、前記励起光の波長と略等しい波長の光量を検出する第一の光センサを有することを特徴とする照明装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載の照明装置において、
    前記光検出部は、前記照明光の内、前記励起光と異なる波長の光量を検出する第二の光センサを有することを特徴とする照明装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれかに記載の照明装置において、
    前記挿入部の内部で、前記蛍光部材よりも先端側に配設されて、該蛍光部材からの前記照明光を導光する第二の光伝送部を備えることを特徴とする照明装置。
  9. 請求項1から請求項8のいずれかに記載の照明装置において、
    前記第一の光伝送部は、ライトガイドであることを特徴とする照明装置。
  10. 請求項1から請求項9のいずれかに記載の照明装置と、
    前記挿入部の先端に設けられ、前記被検体の内部を観察可能な観察手段とを備えることを特徴とする内視鏡装置。
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