JP5014197B2 - 変位量検出装置及びそれを利用した装置、変位量検出方法 - Google Patents

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本発明は、変位量検出装置であるインクリメンタルエンコーダ及びそれを利用した装置に関する。
従来から、測定対象の変位量(角度や位置)を検出するインクリメンタルエンコーダ(変位量検出装置)は知られており、測定精度の向上が益々要求されている。インクリメンタルエンコーダは、一般に、スケールとヘッドを有し、ヘッドから得られるパルス列をカウントすることによって測定対象の変位を検出する。ヘッドによる検出方式は光学式、磁気式、静電式、電磁誘導式がある。
特許文献1では、インクリメンタルエンコーダのZ相でカウンタをゼロにしてミスカウントが累積することを防止している。また、特許文献2は、2つのヘッドを配置して、両ヘッドが同一の角度を出力しない場合に異常と判定している。
特開平10−038613号公報 特開2002−340625号公報
しかし、特許文献1では、Z相の再現性が良くないと、カウントミスを精度よく防止することができないことがある。また、特許文献2は、両ヘッドの角度が同期して変化する必要があるため、両ヘッドをほぼ同じ位置に配置する、もしくは、スケールの回転偏芯量を十分に小さくする必要がある。しかし、両ヘッドをほぼ同じ位置に配置することは困難であり、スケールの回転偏芯量を十分に小さくするにはスケールの加工精度を上げる必要があり、コストアップを招く。
本発明は、簡単にパルスのカウントミスを検出するインクリメンタルエンコーダを提供することを例示的な目的とする。
本発明の一側面としての変位量検出装置は、測定対象に接続されるスケールと前記スケールを同時に検出してパルス信号をそれぞれ出力する第1及び第2のヘッドと、前記第1のヘッドの出力からパルス信号のパルス数を計数する第1のカウンタと、前記第1のカウンタが計数したパルス数から前記測定対象の変位量を算出する第1の算出部と、前記第2のヘッドの出力からパルス信号のパルス数を計数する第2のカウンタと、前記第2のカウンタが計数したパルス数から前記測定対象の変位量を算出する第2の算出部と、を有し、前記第1の算出部が算出した変位量と前記第2の算出部が算出した変位量とに基づいて前記測定対象の変位量を検出する変位量検出装置において、前記測定対象をある量変位させたときに前記第1の算出部が算出した第1の変位量と前記第2の算出部が算出した第2の変位量とを格納するメモリと、前記メモリに前記第1及び第2の変位量を格納した後、前記第1の算出部が前記第1の変位量と一致する又は近傍の変位量を算出したときに前記第2の算出部算出した変位量と前記メモリに格納された前記第2の変位量との差が許容範囲外であると判断した場合に異常である旨を出力する異常判定部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、簡単にパルスのカウントミスを検出するインクリメンタルエンコーダを提供することができる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施例について説明する。
図1は、実施例1のインクリメンタルエンコーダ10(変位量検出装置)のブロック図である。エンコーダ10は、測定対象Mに接続され、測定対象Mの変位量を検出する。エンコーダ10は、第1及び第2のヘッド1a、1b、スケール2、第1及び第2のカウンタ3a、3b、第1及び第2の算出部4a、4b、メモリ5、異常判定部6、出力部7、演算部8を有する。測定対象Mは本実施例ではスケール2に接続され、スケール2は測定対象Mと共に回転する。図11は、スケール2の概略平面図である。スケール2は円板形状を有し、周方向に配置された複数のスリット2aのパターンを有する。各スリット2aは径方向に延びる。RCはスケール2の回転中心である。通常は、回転中心RCはスケール2の中心Cと一致する。
第1のヘッド1aと第2のヘッド1bは、本実施例では、光学的にスケール2に形成されたスリット2aを同時に検出してパルス信号(A相、B相からなる二相信号)を出力する。本実施例は、スケール2の中心Cに関して180°の間隔で2個のヘッド1a、1bを配置している。なお、n個のヘッドが設けられる場合には、これらのヘッドは(360/n)°間隔で配置されることが好ましい。各ヘッドは、発光ダイオードと、その光を固定スリットとスケール2のスリット2aを介して受光するフォトダイオードと、を有する。A相とB相のパルス列には90°の位相差が形成されている。
第1のカウンタ3aは、第1のヘッド1aの出力からパルス信号の第1のパルス数を計数する。第1の算出部4aは、第1のパルス数から測定対象Mの第1の変位量θ1を算出する。第2のカウンタ3bは、第2のヘッド3bの出力からパルス信号の第2のパルス数を計数する。第2の算出部4bは、第2のパルス数から測定対象Mの第2の変位量θ2を算出する。メモリ5は、第1の変位量θ1及び第2の変位量θ2を格納する。
異常判定部6は、第1のヘッド1aが第1の変位量θ1を次に検出した時に第2のヘッド1bが検出したスケール2の変位量と第2の変位量θ2との差が許容範囲外であると判断した場合に異常である旨を出力する。出力部7は、ディスプレイ、スピーカなどからなり、異常判定部6の異常である旨を出力する。出力は、例えば、メッセージやアラームである。演算部8は、測定対象Mの変位量を第1の変位量θ1と第2の変位量θ2の平均(=(θ1+θ2)/2)として算出する。
ここで、図2に示すように、スケール2の回転中心RCがスケール2の中心点CからΔxずれている場合を考える。スケール2を時計方向に回転すると第1のヘッド1aはずれ量Δxの影響を受けて次式で規定される角度を検出する。
また、第2のヘッド1bはずれ量Δxの影響を受けて次式で規定される角度を検出する。
ここで、θは、回転中心からのスケール2の回転角度(測定対象Mの回転角度)であり、θは(θ1+θ2)/2である。θ1は、第1のヘッド1aが検出したスケール2の回転角度(第1の変位量)である。θ2は、第2のヘッド1bが検出したスケール2の回転角度(第2の変位量)である。
図3は、θとθ1の関係を示す図であり、図4は、θとθ2の関係を示す図である。図5は、Δxをスケール2の半径の0.1%とした際の横軸にθ、縦軸にθ−θ1,θ−θ2を表示したグラフである。横軸は回転角度で−3.14[rad]から3.14[rad]までで1回転分を示している。縦軸は真の回転角度からの誤差を示している。図6は、Δxをスケール2の半径の0.2%倍とした際の横軸にθ、縦軸にθ−θ1、θ−θ2を表示したグラフである。横軸は回転角度で−3.14[rad]から3.14[rad]までで1回転分を示している。縦軸は真の回転角度からの誤差を示している。
図8は、異常検出手順を示すフローチャートである。まず、前提として、初期化を行う。初期化ステップ(図8では「S」と示す)10はスケール2を回転させ、角度θ1、θ2をメモリ2に格納する。即ち、図5及び図6に示すように、スケール2の回転偏芯により第1のヘッド1a及び第2のヘッド1bは、回転角度θに対してそれぞれθ1及びθ2と異なった回転角度を検出する。θ1及びθ2はカウントミスによらず異なった角度を示す。そこで、予めスケール2を回転させ、検出角度θ1とθ2を同時に測定し、θ1とθ2の情報をまとめてメモリ5に記憶する。
次に、異常判定部6は、通常使用時において第1の変位量θ1が予め記憶している値と一致もしくは近傍の値となったかどうか判断する(ステップ20)。異常判定部6は、第1の変位量θ1が予め記憶している値と一致もしくは近傍の値となったと判断した場合に(ステップ20)、第2の変位量θ2が予め記憶している値からある許容差以上の値となったかどうかを判断する(ステップ30)。異常判定部6はステップ30において第2の変位量θ2が予め記憶している値からある許容差以上と判断した場合に異常と判定する(ステップ40)。
これにより、エンコーダのカウントミス発生時に異常を検出することができる。例えば、第2のヘッド1bにおいてカウントミスが発生しθ2の大きさを通常より1e−3[rad]大きく検出した場合、図7に示すように、θ1とθ2の関係は変化する。図7に、Δxをスケール2の半径の0.1%とした際の横軸にθ、縦軸にθ−θ1、θ−θ2、 θ−θ2−1e−3[rad]を表示する。横軸は回転角度で−3.14[rad]から3.14[rad]までで1回転分を示している。縦軸は真の回転角度からの誤差を示している。
第1及び第2のヘッド1a及び1bをスケール2の中心に対して180°間隔で配置されていることにより、図5及び図6のように回転角度θに対してθ1及びθ2は各々逆位相の誤差成分を持っていることが理解される。従って、演算部8は、θ1及びθ2を平均化することによりスケール2の中心Cと回転中心RCのずれ、即ち、偏心の影響をキャンセルする効果がある。
以上、本実施例のエンコーダ10は、Z相を利用せずに、即ち、Z相の再現性によらずに異常を検出することができる。また、第1及び第2のヘッド1a、1bから出力される二相信号が複数のヘッド間で同期して変化しなくてもよいため、複数のエンコーダヘッドをほぼ同じ位置に配置する必要がない。このため、回転偏心を十分に小さくする必要がない。
また、回転部に用いられている軸受けが損傷すると軸ぶれが大きくなり、回転中心位置が変動する。図5及び図6に示すように、回転中心位置が変動することにより、回転角度θに対する検出角度θ1とθ2の関係は変化する。よって予め記憶しているθ1とθ2の関係が当初から変化していることを確認することにより回転部の軸受けの損傷異常を検出することができる。
実施例1においては、エンコーダ10は2個のヘッド1a及び1bを180°間隔で配置している。実施例2は、3つのヘッド1a、1b、1cを(360/3)=120°間隔で配置している。図7は、3つのヘッド1a、1b、1cとそれらが検出する第1乃至第3の変位量θ1乃至θ3の関係を示す図である。各ヘッドは、スケール2の回転角度を検出する。スケール2の回転中心RCをスケール2の中心CからΔxずれた点とすると、スケール2を時計方向に回転した際に3つのヘッド1a、1b、1cは、それぞれずれ量Δxの影響を受けて次式で定義される角度を検出する。
ここで、
ここで、θは、回転中心からのスケール2の回転角度(測定対象Mの回転角度)であり、θは(θ1+θ2+θ3)/3である。θ1は、第1のヘッド1aが検出したスケール2の回転角度(第1の変位量)である。θ2は、第2のヘッド1bが検出したスケール2の回転角度(第2の変位量)である。θ2は、第3のヘッド1cが検出したスケール2の回転角度(第3の変位量)である。
図10は、Δxをスケール2の半径の0.1%とした際の横軸にθ、縦軸にθ−θ1、θ−θ2、θ−θ3を表示したグラフである。θ1、θ2及びθ3はカウントミスによらず異なった角度を示す。従って、実施例1で述べたのと同様にカウントミス発生時に異常検出することができる。
ヘッド1a、1b及び1cをスケール2に対して等間隔に120度ずつ3個配置したことにより図8のように回転角度θに対してθ1、θ2及びθ3は120度ずつ位相のずれた誤差成分を持っている。従って、演算部8は、θ1、θ2及びθ3を平均化することによりスケール2の中心Cと回転中心RCのずれ、即ち、偏心の影響をキャンセルする効果がある。
Δxの変化によりθ1、θ2及びθ3は変化することから、実施例1と同様に、回転部の軸受けの損傷異常を検出することができる。また、実施例1及び2と同様に、4個以上のヘッドを設けてもよい。
図12は、インクリメンタルエンコーダ10を有するレーザー加工装置20のブロック図である。図13は、図2におけるモータ位置決め部(モータ位置決め装置)を取り出したブロック図である。
レーザー加工装置20は、測定対象Mとしてのモータ軸23を有する(ガルバノ)モータ22と、モータ軸23の回転量を検出するインクリメンタルエンコーダ10と、を有する。また、レーザー加工装置20は、モータ22のモータ軸23に接続され、図示しないレーザーからのレーザー光Lを案内するミラー(光学部材)24を更に有する。なお、図12は、一対のモータ22と一対のミラー24を設けているが、その数は例示的である。また、レーザー加工装置20は、インクリメンタルエンコーダ10の検出結果に基づいてモータ22の駆動を制御するモータ制御部26を更に有する。
モータ制御部26は、モータ22への電流の供給及び停止を制御する。モータ制御部26は、インクリメンタルエンコーダ10の検出結果に基づいて各ミラー24の回転位置を制御し、それにより、レーザー光Lの加工面PSにおける照射位置を制御する。レーザー光Lは加工面PSにおいて二次元的に走査されてもよい。
この際、インクリメンタルエンコーダ10の異常判定部6が異常を判定すると、モータ制御部26はレーザー加工を中止してオペレータにその旨を警告する。これに応答して、オペレータはインクリメンタルエンコーダ10を交換したり修理したりする。この結果、レーザー加工装置20は、インクリメンタルエンコーダ10の検出精度を維持して高精度なレーザー加工を行って歩留まりを向上することができる。
実施例1及び2のインクリメンタルエンコーダによれば、ミスカウントや回転部の軸受け劣化などの異常を検出できるため、歩留まりの向上と生産設備のメンテナンス計画の立案を容易にすることが可能となる。
以上、本発明について、具体的な実施例に基づいて説明した。ただし、本発明は上記実施例の内容に限定されるものではなく、本発明の技術思想の範囲内で適宜変更が可能である。例えば、本実施例では、光学式のインクリメンタルエンコーダについて説明したが、本発明は検出方法を限定されない。そして、本実施例では、スケールが可動でヘッドが固定であったが、検出方法に応じてこの関係は逆であってもよい。
実施例1のインクリメンタルエンコーダのブロック図である。 図1に示すインクリメンタルエンコーダのスケールに回転偏芯がある場合の平面図である。 図1に示すスケールの回転角度と第1のヘッドの検出角度との関係を示す図である。 図1に示すスケールの回転角度と第2のヘッドの検出角度との関係を示す図である。 図1に示すスケールの回転偏芯がスケールの半径の0.1%においてスケールの回転角度、第1及び第2のヘッドの検出角度の関係を示すグラフである。 図1に示すスケールの回転偏芯がスケールの半径の0.2%においてスケールの回転角度、第1及び第2のヘッドの検出角度の関係を示すグラフである。 図1に示すスケールの回転偏芯がスケールの半径の0.1%においてスケールの回転角度、第1及び第2のヘッドの検出角度、カウントミス時の検出角度の関係を示すグラフである。 本実施例の異常検出方法を説明するためのフローチャートである。 実施例2のインクリメンタルエンコーダのスケールに回転偏芯がある場合の平面図である。 図9に示すスケールの回転偏芯がスケールの半径の0.1%においてスケールの回転角度、第1乃至第3のヘッドの検出角度の関係を示すグラフである。 スケールの概略平面図である。 本実施例のインクリメンタルエンコーダを有するレーザー加工装置のブロック図である。 本実施例のインクリメンタルエンコーダを有するモータ位置決め装置のブロック図である。
符号の説明
1a、1b ヘッド
2 スケール
3a、3b カウンタ
4a、4b 算出部
5 メモリ
6 異常判定部
8 演算部
10 インクリメンタルエンコーダ

Claims (5)

  1. 測定対象に接続されるスケールと
    前記スケールを同時に検出してパルス信号をそれぞれ出力する第1及び第2のヘッドと、
    前記第1のヘッドの出力からパルス信号のパルス数を計数する第1のカウンタと、
    前記第1のカウンタが計数したパルス数から前記測定対象の変位量を算出する第1の算出部と、
    前記第2のヘッドの出力からパルス信号のパルス数を計数する第2のカウンタと、
    前記第2のカウンタが計数したパルス数から前記測定対象の変位量を算出する第2の算出部と、を有し、
    前記第1の算出部が算出した変位量と前記第2の算出部が算出した変位量とに基づいて前記測定対象の変位量を検出する変位量検出装置において、
    前記測定対象をある量変位させたときに前記第1の算出部が算出した第1の変位量と前記第2の算出部が算出した第2の変位量とを格納するメモリと、
    前記メモリに前記第1及び第2の変位量を格納した後、前記第1の算出部が前記第1の変位量と一致する又は近傍の変位量を算出したときに前記第2の算出部算出した変位量と前記メモリに格納された前記第2の変位量との差が許容範囲外であると判断した場合に異常である旨を出力する異常判定部と、
    を有することを特徴とする変位量検出装置。
  2. 前記スケールは前記測定対象とともに回転するスケールであり
    前記スケールの中心に関して(360/n)°間隔で配置されたn個のヘッドと、
    前記n個のヘッドを用いて得られた前記スケールのn個の回転量を平均することによって前記測定対象の回転量を算出する演算部と、
    を有し、前記n個のヘッドが前記第1及び第2のヘッド備えることを特徴とする請求項1に記載の変位量検出装置。
  3. 前記測定対象としてのモータ軸を有するモータと、
    前記モータ軸の回転量を検出する請求項1又は2に記載の変位量検出装置と、
    前記変位量検出装置の検出結果に基づいて前記モータの駆動を制御するモータ制御部と、
    を有することを特徴とするモータ位置決め装置。
  4. 前記測定対象としてのモータ軸を有するモータと、
    前記モータ軸の回転量を検出する請求項1又は2に記載の変位量検出装置と、
    前記モータの前記モータ軸に接続され、レーザーからのレーザー光を案内する光学部材と、
    前記変位量検出装置の検出結果に基づいて前記モータの駆動を制御するモータ制御部と、
    を有することを特徴とするレーザー加工装置。
  5. 測定対象に接続されるスケールを同時に検出する第1及び第2のヘッドを用いて得られる各変位量に基づいて前記測定対象の変位量を検出する変位量検出方法において、
    前記測定対象をある量変位させたときに得られる第1の変位量と第2の変位量とを予め記憶するステップと、
    その後、前記第1のヘッドを用いて得られる変位量が前記第1の変位量と一致する又は近傍の変位量を算出したときに前記第2のヘッドを用いて得られる変位量と前記第2の変位量との差が許容範囲外である場合に異常と判定するステップと、
    を有することを特徴とする変位量検出方法。
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