JP5014080B2 - 面状ヒータ - Google Patents

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Description

本発明は面状ヒータに関し、より詳細には、カーボンワイヤー発熱体をシリカガラス板状体中に封入した面状ヒータであって、半導体製造プロセスにおけるウエハ等の熱処理用に好適に使用される面状ヒータに関する。
半導体製造プロセスでは、その工程においてシリコンウエハ等に種々の熱処理が施される。これらの熱処理には厳密な温度管理が求められると共に、熱処理雰囲気を塵芥等のパーティクルが存在しないクリーンな雰囲気に保つことが要求されている。
このため、熱処理に用いられる加熱用ヒータには、均熱性及び昇・降温制御性能に優れ、かつ、パーティクル等の汚染物質を放出しない等の諸要件を満たすことが求められている。このような、半導体製造用ヒータの一つとして、発熱体を非酸化性雰囲気ガスと共にシリカガラス部材等の支持部材中に封入した構造のヒータが存在している。
また、本発明者等は、極めて好適な半導体製造用ヒータとして、極細いカーボン繊維を束ねたカーボンファイバー束を複数束編み上げて作製したカーボンワイヤー発熱体を、非酸化性雰囲気ガスと共にシリカガラス部材等の支持部材中に封入した半導体熱処理装置用ヒータを開発し、既に、特開2007−220595(特許文献1)として提案している。
ここで、特許文献1に示されたヒータについて図9乃至図11に基づいて説明する。なお、図9は面状ヒータを示す平面図、図10は図9に示した面状ヒータの側面図、図11は図10のI−I断面図である。
図9、図10に示すように、この面状ヒータ100は、加熱面101が円形平板状に形成されており、シリカガラス板状体102内にカーボンワイヤー発熱体CWが封入されている。前記シリカガラス板状体102は、第1のシリカガラス体102aと、第2のシリカガラス体102bと、第3のシリカガラス体102cとから構成されている。
第1のシリカガラス体102aと第3のシリカガラス体102cの上面及び下面は平板状に形成されている。一方、第2のシリカガラス体102bの上面には、図9に示す配置パターンと同形状の溝102dが形成され、またこの第2のシリカガラス体102bの下面には、中心部から直径方向に延びる溝102e1,102e2が設けられている。
この面状ヒータ100は、図9に示すように加熱面101を4つの領域A,B,C,Dに分割されている。即ち、加熱面101の内側領域を2分割した領域である領域A、領域B、更に前記加熱面101の内側領域の外周に位置する外側領域を2分割した領域である領域C、領域D毎に、カーボンワイヤー発熱体CWが配置されている。
また、前記加熱面101の内側領域(領域A、領域B)の溝102dは、加熱面101中央部の位置a、位置bに形成された貫通穴に連通している。一方、加熱面101の外側領域(領域C、領域D)の溝102dは、加熱面101aの外周側位置e、位置fに形成された貫通穴に連通している。
また、前記溝102e1の一端は加熱面101中央部の位置cに形成された貫通穴に連通し、他端は加熱面101の外周部の位置eに形成された貫通穴に連通している。同様に、この溝102e2の一端は、加熱面101中央部の位置dに形成された貫通穴に連通し、他端は加熱面101の外周部の位置fに形成された貫通穴に連通している。
そして、内側領域(領域A、領域B)及び外側領域(領域C、領域D)の溝102dの内部にはカーボンワイヤー発熱体CWが収容され、また溝102e1には接続線103bが収容され、溝102e2には接続線103aが収容される。
更に、第1のシリカガラス体2aの下面中央部には、図10、図11に示すように、前記カーボンワイヤー発熱体CWに通電する接続線103a,103b、104a,104bを有する電源端子部108が設けられている。前記接続線103a,103bは、外側領域の領域C,Dに通電するための接続線であり、前記接続線104a,104bは、中央部側領域A,Bに通電するための接続線である。
図10、図11に示すように、前記接続線103aはシリカガラス管105aに収容され、また接続線103bはシリカガラス管105bに収容されている。この接続線103a,103bを収容するシリカガラス管105a,105bは、第1のシリカガラス体102aを挿通し、第2のシリカガラス体102bの下面に当接している。
したがって、接続線103aは、位置dにおいてシリカガラス管105aから溝102e2内に入り、位置fの貫通穴を通って、外側領域の領域C,Dのカーボンワイヤー発熱体CWC,CWDに接続される。同様に、接続線103bは、位置cにおいてシリカガラス管105bから溝102e1内に入り、位置eの貫通穴を通って、外側領域の領域C,Dのカーボンワイヤー発熱体CWに接続される。
また、前記接続線104aはシリカガラス管106aに収容され、接続線104bはシリカガラス管106bに収容されている。このシリカガラス管106a,106bは第1のシリカガラス体102aを挿通し、第2のシリカガラス体102bに形成された貫通穴が開口する内部底面に当接している。したがって、接続線104aは、位置aにおいてシリカガラス管106aから貫通穴を通って、中央部側領域A,Bのカーボンワイヤー発熱体CWに接続される。また接続線104bは、位置bにおいてシリカガラス管106bから貫通穴を通って、中央部側領域A,Bのカーボンワイヤー発熱体CWに接続される。
また、前記接続線線103a,103b,104a,104bを収容したすべてのシリカガラス管105a,105b,106a,106bの端部は封止され、大径のシリカガラス管107の内部に収容される。
このように、接続線103a,103b,104a,104bを加熱面101の裏面中央部に集め、電源端子部108として構成したため、コンパクト化を図ることができる。また、この発熱体を高純度なシリカガラス部材等のクリ−ンな耐熱性支持部材内に非酸化性ガスと共に封入したヒータは、パーティクル等を発生させることがなく、前記したように半導体製造用ヒータとして極めて好適である。
特開2007−220595号公報
ところで、前記カーボンワイヤー発熱体CWからの輻射熱は、面状ヒータ100の加熱面101のみならず、面状ヒータ100の下方にも伝播する。特に、前記大径のシリカガラス管107の下端部は、Oリングを介してケーシングのフランジ等に取り付けられる。そのため、前記カーボンワイヤー発熱体CWからの輻射熱が前記大径のシリカガラス管107内部を通過して、前記Oリングに伝播し、Oリングを劣化させるという技術的課題があった。
本発明は、上記技術的課題を解決するためになされたものであり、面状ヒータの下方への輻射熱の伝播を抑制する面状ヒータを提供することを目的とし、特に、面状ヒータの電源端子部を構成する前記大径のシリカガラス管内部を通過する輻射熱の伝播を抑制する面状ヒータを提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた本発明にかかる面状ヒータは、カーボンワイヤー発熱体がシリカガラス板状体内部に平面状に配置、封止されると共に、前記カーボンワイヤー発熱体に電力を供給する電源端子部が前記シリカガラス板状体の下面中央部に設けられた面状ヒータであって、前記電源端子部は、カーボンワイヤー発熱体に電力を供給する接続線と、前記接続線を収容する小径のシリカガラス管と、前記小径のシリカガラス管を収容すると共に上端部がヒータの下面に接して取り付けられる大径のシリカガラス管とを備え、前記大径のシリカガラス管の下端部にはフランジ部が形成されると共に、前記上端部と前記フランジ部との間に径を異ならしめた屈曲部が形成され、かつ前記屈曲部下方の大径のシリカガラス管内に、金属板あるいは不透明シリカガラス板もしくはこれらの組み合わせからなる第1の熱遮蔽板が収容されていることを特徴としている。
このように、大径のシリカガラス管の上端部とフランジ部との間に径を異ならしめた屈曲部が形成されているため、大径のシリカガラス管を通過する輻射熱の伝播を抑制することができる。更に、前記屈曲部下方の大径のシリカガラス管内に、金属板あるいは不透明シリカガラス板からなる第1の熱遮蔽板が収容されているため、大径のシリカガラス管内部を通過する輻射熱の伝播を抑制することができる。その結果、当該面状ヒータの下方に配置される例えば、Oリングの劣化等の弊害を防止することができる。
特に、第1の熱遮蔽板の少なくとも1枚が金属板である場合には、大径のシリカガラス管内部を通過する輻射熱の伝播をより確実に抑制することができる。
ここで、前記第1の熱遮蔽板が複数枚存在し、少なくとも1枚が金属板からなり、前記第2の熱遮蔽板が複数枚の不透明シリカガラス板からなり、かつ前記屈曲部上方の大径のシリカガラス管内に収容され、前記第1の熱遮蔽板及び第2の熱遮蔽板が大径のシリカガラス管の軸線方向に配置されていることが好ましい。
また、前記屈曲部上方の大径のシリカガラス管内に、不透明シリカガラス板からなる第2の熱遮蔽板が収容されており、前記シリカガラス板状体の下面側であって、前記電源端子部の外側領域を覆う第3の熱遮蔽板が設けられ、前記第3の熱遮蔽板は複数枚のシリカガラス板からなり、少なくとも前記シリカガラス板状体の下面に最も近接した熱遮蔽板には、透明シリカガラス内にカーボンシートが収容されていることが望ましい。
このように、シリカガラス板状体の下面に最も近接した熱遮蔽板には、透明シリカガラス内にカーボンシートが収容されている場合には、シリカガラス板状体の下面側の輻射熱をより抑制することができる。
特に、シリカガラス板状体の下面に最も近接した第3の熱遮蔽板には、透明シリカガラス内にカーボンシートが収容され、前記第2の熱遮蔽板が複数枚の不透明シリカガラス板からなる場合には、シリカガラス板状体の中央部における熱ごもりを抑制し、シリカガラス板状体の加熱面の均熱性を向上させることができる。
また、前記第3の熱遮蔽板の夫々が、前記シリカガラス板状体の下面に設けられた保持部材に、前記シリカガラス板状体下面と平行に保持されていることが望ましい。
更に、前記シリカガラス板状体の下面中心部には凹部が形成されると共に、前記凹部内にカーボンからなるキャップ部材が収容され、更に前記キャップ部材内に熱電対が収容されていることが望ましい。
このように、カーボンからなるキャップ部材内に熱電対が収容されているため、精度よく温度を測定することができる。
本発明によれば、面状ヒータの下方への輻射熱の伝播を抑制する面状ヒータを得ることができ、特に、面状ヒータのシャフト部を構成する前記大径のシリカガラス管内部を通過する輻射熱の伝播を抑制する面状ヒータを得ることができる。
以下に、本発明にかかる一実施形態について、図1乃至図8に基づいて説明する。なお、図1は本発明の一実施形態にかかる面状ヒータを示す断面図、図2は図1に示したA−A断面図、図3は図1のB−B断面図、図4は図1のC−C断面図、図5は図1のD−D断面図、図6は図1に示された上部熱遮蔽板を示す平面図、図7は図1に示された下部熱遮蔽板を示す平面図、図8は上部熱遮蔽板、下部熱遮蔽板の組立状態を示す側面図である。尚、図9乃至図11に示した面状ヒータを構成する部材と同一あるいは相当する部材は、同一符号を付することにより、その詳細な説明は省略する。
図1に示すように、この面状ヒータ1は、図9乃至図11に示した面状ヒータ100と同様に、シリカガラス板状体102内にカーボンワイヤー発熱体CWが面内中心部から外周近傍まで同心円上に封入され、円形板状の加熱面101が形成されている。
また、シリカガラス板状体102内のカーボンワイヤー発熱体CWに接続し、前記カーボンワイヤー発熱体CWに電力を供給する接続線103a,103b,104a,104bは、シリカガラス管105a,105b,106a,106bに収容されている。このシリカガラス管105a,105b,106a,106bの端部は封止され、この端部から接続端子110a,111aが突出している(シリカガラス管105b,106bから突出した接続端子は図示せず)。
そして、シリカガラス管105a,105b,106a,106bは、シリカガラス板状体102の下面に取り付けられた大径のシリカガラス管2の内部に収容される。この大径のシリカガラス管2は、面状ヒータを取り付けるためシャフト部(電源端子部)として機能し、その下端部にはフランジ2aが形成されている。
このフランジ2aは、前記大径のシリカガラス管2の開放端部を閉じるケーシング3のフランジ3aに、Oリング4を介して取り付けられる。前記フランジ2aは、不透明シリカガラスからなり、前記シリカガラス管2の円筒部の肉厚よりも厚く形成することにより、前記ケーシング3のフランジ3aに伝播される輻射熱を抑制している。
また、このシリカガラス管2の上端部は、シリカガラス板状体102の下面に取り付けられる。そして、前記シリカガラス管2の上端部と前記フランジ部2aとの間には、前記シリカガラス管の径を異ならしめた屈曲部2bが形成されている。即ち、このシリカガラス管2の屈曲部2bから下側部分が、前記屈曲部分2bの上側部分に比べて大径に形成されている。
このように、シリカガラス管2に屈曲部2bが形成されていない場合、シリカガラス板状体102の下面からの輻射熱が、シリカガラス管内部2を通過し、ケーシング3のフランジ3aに伝播される。これに対して、シリカガラス管2に屈曲部2bが形成されている場合には、前記輻射熱が屈曲部2aで遮断されるため、輻射熱の伝播が抑制される。
また、図1乃至図4に示すように、このヒータ部(シリカガラス板状体102)の下面には、第3の熱遮蔽板10,11,12を保持するための円柱状の保持部材5,6,7、8が設けられている。この保持部材5,6,7、8には、外周面から軸線方向に垂直に切り込まれたスリット部が上下方向に3段形成され、前記スリット部によって形成される棚部に前記熱遮蔽板10,11,12が載置されるように構成されている。
より具体的に説明すると、図2に示すように、一段目の熱遮蔽板10は半リング状に2分割された熱遮蔽板10a,10bから構成されている。この熱遮蔽板10a、10bは、透明シリカガラス体の内部にカーボンシート10c(黒鉛シートを含む)を内部に収容した透明シリカガラス体である。
その熱遮蔽板10a,10bの直線状径部の両側部には、切り込み10a1,10a2,10b1,10b2が形成されている。また、前記熱遮蔽板10a,10bには、前記切り込み10a1,10a2,10b1,10b2から90度ずれた位置に、前記保持部材6,8が挿通する貫通孔10a3,10b3が形成されている。
前記熱遮蔽板10a,10bを保持部材5,6,7,8に取り付けるには、前記熱遮蔽板10a,10bの貫通孔10a3,10b3に保持部材6,8を挿通し、図2に示す矢印方向に前記熱遮蔽板10a,10bを移動させ、前記保持部材5,7のスリット部5a1,5a2,7a1,7a2の棚部に、熱遮蔽板10a,10bの径部(切り込み10a1,10a2,10b1,10b2の縁部)を載置する。また、前記保持部材6,8のスリット部6a,8aの棚部に、熱遮蔽板10a,10bの貫通孔10a3,10b3の縁部を載置する。
このとき、前記切り込み10a1,10a2,10b1,10b2が形成されているため、熱遮蔽板10a,10bの径部が互いに当接し、両者間に隙間が形成されることなく、あたかも一枚の熱遮蔽板が保持部材5,6,7,8に保持されているかのように取り付けられる。
尚、前記切り込み10a1,10a2,10b1,10b2の縁部及び貫通孔10a3,10b3の縁部が保持部材5,6,7,8の外周面と係合するため、図2に示した矢印と反対方向のみ移動させることができ、取外す場合には、図2に示した矢印と反対方向に移動させる。
また、図3に示すように、二段目の熱遮蔽板11も、前記熱遮蔽板10と同様に、半リング状に2分割された熱遮蔽板11a,11bから構成されている。この熱遮蔽板11a、11bは、この熱遮蔽板11a、11bは不透明シリカガラス体である。尚、熱遮蔽機能を考慮して、前記一段目の熱遮蔽板と同様に前記熱遮蔽板11a、11b(透明シリカガラス体)の内部にカーボンシートを収容した透明シリカガラス体であっても良い。
前記熱遮蔽板11a,11bの直線状径部の両側部には、切り込み11a1,11a2,11b1,11b2が形成されている。また、前記熱遮蔽板11a,11bには、前記保持部材5,7が挿通する貫通孔11a3,11b3が形成されている。
前記熱遮蔽板11a,11bを保持部材5,6,7,8に取り付けるには、前記熱遮蔽板11a,11bの貫通孔11a3,11b3に保持部材5,7を挿通し、図3に示す矢印方向に前記熱遮蔽板11a,11bを移動させ、前記保持部材6,8のスリット部6b1,6b2,7b1,7b2の棚部に、熱遮蔽板11a,11bの径部(切り込み11a1,11a2,11b1,11b2の縁部)を載置する。
また、前記保持部材5,7のスリット部5b,7bの棚部に、熱遮蔽板11a,11bの貫通孔11a3,11b3の縁部を載置する。
また、前記熱遮蔽板10a,10bと同様に、前記熱遮蔽板11a,11bには前記切り込み11a1,11a2,11b1,11b2が形成されているため、熱遮蔽板11a,11bの径部が互いに当接し、両者間に隙間が形成されることなく、あたかも一枚の熱遮蔽板が保持部材5,6,7,8に保持されているかのように取り付けられる。
尚、前記切り込み11a1,11a2,11b1,11b2の縁部及び貫通孔11a3,11b3の縁部が保持部材5,6,7,8の外周面と係合するため、図3に示した矢印と反対方向のみ移動させることができ、取外す場合には、図3に示した矢印と反対方向に移動させる。
前記したように、前記熱遮蔽板11a,11bは、一段目の熱遮蔽板10a,10bの移動方向から90度ずれた方向から移動され、保持部材5,6,7,8に取り付けられる。即ち、保持部材5、7の一段目には、熱遮蔽板10a,10bの切り込み10a1,10b1,10a2,10b2が載置される。そして、保持部材5、7の二段目には、前記熱遮蔽板11a,11bの貫通孔11a3,11b3の縁部が載置される。
同様に、保持部材6、8の一段目には、熱遮蔽板10a,10bの貫通孔10a3,10b3が載置される。そして、保持部材6,8の二段目には、前記熱遮蔽板11a,11bの切り込み11a1,11a2,11b1,11b2の縁部が載置される。
更に、図4に示すように、三段目の熱遮蔽板12も、前記熱遮蔽板10と同様に、半リング状に2分割された熱遮蔽板12a,12bから構成されている。この熱遮蔽板12a、12bは不透明シリカガラス体である。尚、熱遮蔽機能を考慮して、前記熱遮蔽板12a、12b(透明シリカガラス体)の内部に、カーボンシートを収容した透明シリカガラス体であっても良い。
その熱遮蔽板12a,12bの直線状径部の両側部には、切り込み12a1,12a2,12b1,12b2が形成されている。また、前記熱遮蔽板12a,12bには、前記保持部材6,8が挿通する貫通孔12a3,12b3が形成されている。
前記熱遮蔽板12a,12bを保持部材5,6,7,8に取り付けるには、前記熱遮蔽板12a,12bの貫通孔12a3,12b3に保持部材6,8を挿通し、図4に示す矢印方向に前記熱遮蔽板12a,12bを移動させ、前記保持部材5,7のスリット部5c1,5c2,7c1,7c2の棚部に、熱遮蔽板12a,12bの径部(切り込み12a1,12a2,12b1,12b2の縁部)を載置する。
また、前記保持部材6,8のスリット部6c、8cの棚部に、熱遮蔽板12a,12bの貫通孔12a3,12b3の縁部を載置する。
このように一段目の熱遮蔽板10a,10bの移動方向と同方向に、三段目の前記熱遮蔽板12a,12bを移動させることによって、熱遮蔽板12a,12bは、保持部材5,6,7,8に載置される。
また、前記熱遮蔽板10a,10bと同様に、前記熱遮蔽板12a,12bには前記切り込み12a1,12a2,12b1,12b2が形成されているため、熱遮蔽板12a,12bの径部が互いに当接し、両者間に隙間が形成されることなく、あたかも一枚の熱遮蔽板が保持部材5,6,7,8に保持されているかのように取り付けられる。
尚、前記したように、前記熱遮蔽板12a,12bは、二段目の熱遮蔽板11a,11bの移動方向から90度ずれた方向(一段目の熱遮蔽板10a,10bの移動方向と同方向)から移動され、保持部材5,6,7,8に取り付けられる。これにより、当該面状ヒータ下方への熱遮蔽性をより高めることができる。
更に、図1に示すように、前記大径のシリカガラス管2の内部に上部熱遮蔽板15,16,17,18及び下部熱遮蔽板19,20,21が収容されている。この上部熱遮蔽板15,16,17,18及び下部熱遮蔽板19,20,21は、ケーシング3の下端板3cに立設された保持棒13,14,23,24に取り付けられている。
前記上部熱遮蔽板15,16,17,18は同一の構成であるため、上部熱遮蔽板15を図6に基づいて説明する。
前記上部熱遮蔽板15は不透明シリカガラスからなり、円板状に形成されている。この上部熱遮蔽板15には、前記シリカガラス管105a,105b,106a,106bが挿通する貫通孔15a,15b,15c,15dが形成され、更に前記保持棒13,14,23,24が挿通する貫通孔15e,15f、15h、15iが形成されている。また、上部熱遮蔽板15の中心部には、後述する熱電対を収容する保護筒29が挿通する貫通孔15gが形成されている。
また、前記上部熱遮蔽板15の外周部とシリカガラス管2の内壁との間に僅かな隙間をもって、前記上部熱遮蔽板15はシリカガラス管2内に収容されている。
この隙間は、上部熱遮蔽板15が、熱膨張した際、大径のシリカガラス管2の内壁に当接し、シリカガラス管2あるいは上部熱遮蔽板15が破損するのを防止するためのものである。
また、前記下部熱遮蔽板19,20,21は同一の構成であるため、下部熱遮蔽板19を図7に基づいて説明する。
前記下部熱遮蔽板19は、金属からなり円板状に形成されている。この上部熱遮蔽板19には、前記シリカガラス管105a,105b,106a,106bが挿通する貫通孔19a,19b,19c,19dが形成され、更に前記保持棒13,14,23,24が挿通する貫通孔19e,19f,19h,19iが形成されている。また、上部熱遮蔽板19の中心部には、後述する熱電対を収容する保護筒29が挿通する貫通孔19gが形成されている。
前記下部熱遮蔽板19,20,21は、上部熱遮蔽板15,16,17,18よりも大きな直径に形成され、前記下部熱遮蔽板19,20,21の外周部とシリカガラス管2の内壁との間に僅かな隙間が形成されている。
この隙間は、下部熱遮蔽板19,20,21が熱膨張した際、大径のシリカガラス管2の内壁に当接し、シリカガラス管2あるいは下部熱遮蔽板19,20,21が破損するのを防止するために形成されている。
ここで、前記上部熱遮蔽板15,16,17,18は、熱ごもりを生じることなく、加熱面の均熱性をより高めるためには、この上部熱遮蔽板15と前記シリカガラス板状体102が円板であった場合、前記上部熱遮蔽板15,16,17,18の直径は前記シリカガラス板状体102の直径の14%〜24%であることが望ましい。
一例を示せば、前記シリカガラス板状体102の直径が350mm、前記上部熱遮蔽板15,16,17,18の直径が68mmになすことができる。このとき、前記シリカガラス管2の内径が70mm、外径が76mmになされる。因みに貫通孔15g(上部熱遮蔽板16,17,18に形成された熱電対を収容する保護筒29が挿通する貫通孔)直径は、11.5mmになされる。また、前記シリカガラス管2屈曲部下方の大径部の内径が78mm、外径が84mmになされる。前記下部熱遮蔽板19,20,21は直径が77mmになされる。更に、貫通孔19g(下部熱遮蔽板20,21に形成された熱電対を収容する保護筒29が挿通する貫通孔)直径は6mmになされ、前記した貫通孔15g(上部熱遮蔽板16,17,18に形成された熱電対を収容する保護筒29が挿通する貫通孔)直径よりも小さく形成される。尚、前記シリカガラス管2のフランジ部2aの外径は112mmに形成される。
次に、前記上部熱遮蔽板15,16,17,18及び前記下部熱遮蔽板19,20,21の前記保持棒13,14,23,24に対する取り付けについて、図8に基づいて説明する。尚、前記保持棒13,14,23,24に対する取り付けは同一であるため、前記保持棒13に対する取り付けを例にとって説明する。
図8に示すように、前記保持棒13は、大径の基部13aと、その先端に形成された小径の保持部13bとを備えている。前記保持部13bの頂部には雌螺子部が形成され、後述するキャップ部25に形成された雄螺子部25aが螺合するように構成されている。
前記上部熱遮蔽板15,16,17,18及び前記下部熱遮蔽板19,20,21の前記保持棒13に対する取り付けるには、先ず、前記下部熱遮蔽板21の貫通孔21eに前記保持部13bを挿通し、前記基部13aの上面に前記下部熱遮蔽板21を載置する。
その後、リング体26を保持部13bに挿通する。このリング体26はシリカガラスからなり、円筒状に形成され、その外径寸法は前記基部13aと同一寸法に形成され、内径寸法は前記保持部13bが挿通する寸法に形成されている。
続いて、前記下部熱遮蔽板20の貫通孔20eに前記保持部13bを挿通し、前記リング体26の上面に前記下部熱遮蔽板20を載置する。その後更に、リング体26を保持部13bに挿通する。このようにして前記下部熱遮蔽板21,20,19とリング体26,26を保持棒13の保持部13bに積層する。
そして、前記下部熱遮蔽板19を載置した後、長尺のリング体27を保持部13bに挿通する。その後、上部熱遮蔽板18の貫通孔18eに保持部13bを挿通し、前記リング体27の上面に上部熱遮蔽板18を載置する。そして更に、リング体26を保持部13bに挿通し、続いて上部熱遮蔽板17の貫通孔17eに保持部13bを挿通し、前記リング体26の上面に上部熱遮蔽板17を載置する。
このようにして前記上部熱遮蔽板18,17,16,15とリング体26,26,26を保持棒13の保持部13bに積層する。
そして最後に、前記保持部13bの頂部に形成された雌螺子部13cにキャップ部25の雄螺子部25aを螺合させることにより、前記上部熱遮蔽板15,16,17,18及び下部熱遮蔽板19,20,21が保持部13bから脱落するのを防止する。
更に、図1に示すように、ヒータ部下面中心部には凹部102Aが形成されると共に、前記凹部102Aにはカーボンから成るキャップ部材28が装着されている。このキャップ部材28は天井部が閉塞された円筒形状に形成されている。
そして、前記凹部102Aを内包するヒータ下面に、シリカガラス管からなる保護筒29の一端部が取り付けられている。即ち、前記凹部102Aの中心線上に保護筒29の軸線が配置され、この保護筒29は、上部熱遮蔽板15,16,17,18の貫通孔15g,16g,17g,18gを挿通している。前記キャップ部28の内部には、熱電対30が挿入され、前記保護筒29内部を前記熱電対30の接続線31が挿通できるように構成されている。
このように、カーボンからなるキャップ部28の内部に、熱電対30が収容されているため、発熱体から伝熱によって素早く伝わり、さらに輻射を効率よく吸収することができ、温度を精度良く、測定することができる。
このように構成された面状ヒータにあっては、加熱面101の裏面側に熱遮蔽板10,11,12が設けられ、更に、電源端子部108を構成する大径シリカガラス管の内部に上部熱遮蔽板15,16,17,18及び下部熱遮蔽板19,20,21が配置されているため、加熱面101の裏面方向(ケーシング方向)の熱の輻射を抑制することができる。その結果、加熱面の面内温度をより均一に維持することができ、被加工物の面内温度をより均一になすことができる。
特に、前記電源端子部108を構成する大径シリカガラス管2に屈曲部2bが形成されているため、前記大径のシリカガラス管2内部を通過する輻射熱の伝播を抑制することができる。また大径シリカガラス管2のフランジ部2aの肉厚を大きくしたため、ケーシングに伝播される熱を抑制することができる。
その結果、大径シリカガラス管2のフランジ部2aとケーシング3のフランジ3aとの間に配置されるOリングの熱劣化を抑制することができる。
本発明にかかる面状ヒータにあっては、加熱面の面内温度を均一に維持することができ、被加工物の面内温度を均一になすことができるため、特に半導体製造プロセスにおけるウエハ等の熱処理用に好適に使用される。
図1は本発明の一実施形態にかかる面状ヒータを示す平面図である。 図2は図1に示したA−A断面図である。 図3は図1のB−B断面図である。 図4は図1のC−C断面図である。 図5は図1のD−D断面図である。 図6は図1に示された上部熱遮蔽板を示す平面図である。 図7は図1に示された下部熱遮蔽板を示す平面図である。 図8は上部熱遮蔽板、下部熱遮蔽板の組立状態を示す側面図である。 図9は面状ヒータを示す平面図である。 図10は図9に示した面状ヒータの側面図である。 図11は図10のI−I断面図である。
符号の説明
1 面状ヒータ
2 大径のシリカガラス管
2a フランジ
2b 屈曲部
3 ケーシング
3a フランジ
3b 下端板
5,6,7,8 保持部材
10,11,12 (第3の)熱遮蔽板
10c カーボンシート
13,14,23,24 保持棒
15,16,17,18 上部熱遮蔽板(第2の熱遮蔽板)
19,20,21 下部熱遮蔽板(第1の熱遮蔽板)
28 キャップ部材
29 保護筒
102 シリカガラス板状体
102A 凹部
103a,103b 接続線
104a,104b 接続線
105a,105b シリカガラス管
106a,106b シリカガラス管
108 電源端子部

Claims (5)

  1. カーボンワイヤー発熱体がシリカガラス板状体内部に平面状に配置、封止されると共に、前記カーボンワイヤー発熱体に電力を供給する電源端子部が前記シリカガラス板状体の下面中央部に設けられた面状ヒータであって、
    前記電源端子部は、カーボンワイヤー発熱体に電力を供給する接続線と、前記接続線を収容する小径のシリカガラス管と、前記小径のシリカガラス管を収容すると共に上端部がヒータの下面に接して取り付けられる大径のシリカガラス管とを備え、
    前記大径のシリカガラス管の下端部にはフランジ部が形成されると共に、前記上端部と前記フランジ部との間に径を異ならしめた屈曲部が形成され、かつ前記屈曲部下方の大径のシリカガラス管内に、金属板あるいは不透明シリカガラス板もしくはこれらの組み合わせからなる第1の熱遮蔽板が収容されていることを特徴とする面状ヒータ。
  2. 前記第1の熱遮蔽板が複数枚存在し、少なくとも1枚が金属板からなり、
    前記第2の熱遮蔽板が複数枚の不透明シリカガラス板からなり、かつ前記屈曲部上方の大径のシリカガラス管内に収容され、
    前記第1の熱遮蔽板及び第2の熱遮蔽板が大径のシリカガラス管の軸線方向に配置されていることを特徴する請求項1記載の面状ヒータ。
  3. 前記屈曲部上方の大径のシリカガラス管内に、不透明シリカガラス板からなる第2の熱遮蔽板が収容されており、
    前記シリカガラス板状体の下面側であって、前記電源端子部の外側領域を覆う第3の熱遮蔽板が設けられ、
    前記第3の熱遮蔽板は複数枚のシリカガラス板からなり、少なくとも前記シリカガラス板状体の下面に最も近接した熱遮蔽板には、透明シリカガラス内にカーボンシートが収容されていることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれか記載の面状ヒータ。
  4. 前記第3の熱遮蔽板の夫々が、前記シリカガラス板状体の下面に設けられた保持部材に、前記シリカガラス板状体下面と平行に保持されていることを特徴とする請求項3記載の面状ヒータ。
  5. 前記シリカガラス板状体の下面中心部には凹部が形成されると共に、前記凹部内にカーボンからなるキャップ部材が収容され、更に前記キャップ部材内に熱電対が収容されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の面状ヒータ。
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