JP5012673B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被写体に係る画像を取得する撮像手段を備えた表示装置に関する。
撮像素子を用いて被写体を撮影するデジタルカメラ(撮像装置)においては、レンズ交換が可能な一眼レフタイプのものも知られている。
しかし、このような一眼レフデジタルカメラでは、レンズ交換の際にカメラボディの内部に侵入する塵や、レフレックスミラーなどの駆動機構で発生する金属粉等の塵埃が、撮像素子やレンズ等の光学部品に付着する可能性がある。
ここで、撮像素子等に塵埃が付着した場合には、撮影画像に塵埃が写り込むこととなるが、この対策として、例えば次の特許文献1〜3に開示される各技術が提案されている。
特許文献1の技術によれば、浮遊する塵埃をミラーボックス内の帯電装置によりマイナスに帯電させ、それらをクーロン力によってプラスに帯電させた集塵板に引き寄せることにより、塵埃の付着を抑えている。
特許文献2の技術によれば、撮像素子の前面で圧電ポンプによる空気流を発生させることにより、塵埃の付着を抑えている。
特許文献3の技術によれば、予め白画像を撮影してダストプロファイルを作成し、このダストプロファイルに基づく画像処理により、撮影画像に写り込んだ塵埃の除去を図っている。
特開2004−184949号公報 特開2007−241171号公報 特開2007−243651号公報
しかしながら、上記の特許文献1や特許文献2の技術においては、物理的に塵埃の付着を抑えられるもの、塵埃の付着を完全に防止できないため、撮影画像に塵埃が写り込む可能性がある。これでは、塵埃が適切に除去された撮影画像を得られない。
一方、上記の特許文献3の技術では、ダストプロファイルを作成すれば画像処理による塵埃の除去が可能であるが、ダストプロファイルの作成には予め白画像の撮影が必要であるため、塵埃の除去を簡易に行えない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、撮影画像に写り込む塵埃の適切な除
去を簡易に行える表示装置を提供することを目的とする。
本発明の1つの側面は、表示装置であって、画像に写り込む塵埃を除去する塵埃除去を画像処理によって行う塵埃除去手段とを備え、前記画像の表示が所定の表示手段で可能であるとともに、前記所定の表示手段の表示画面上には、タッチ位置の検出が可能なタッチ位置検出手段が設けられており、前記塵埃除去手段は、前記表示画面に前記画像を表示しつつ前記タッチ位置検出手段で検出されるタッチ位置に基づき、前記画像における前記塵埃の位置を特定する特定手段と、前記特定手段で特定された前記塵埃の位置に基づく画像処理により、前記塵埃除去を行う処理手段とを有する。
本発明によれば、表示画面に画像を表示しつつタッチ位置検出手段で検出されるタッチ位置に基づき画像における塵埃の位置を特定し、この特定された塵埃の位置に基づく画像処理により、画像に写り込む塵埃を除去する。その結果、画像に写り込む塵埃の適切な除去を簡易に行える。
<撮像装置の構成>
図1は、本発明の実施形態に係る撮像装置1の要部構成を示す斜視図である。この撮像装置1は、レンズ交換式一眼レフレックスタイプのデジタルカメラとして構成されている。
撮像装置1は、カメラ本体部(カメラボディ)2を備えており、カメラ本体部2に対して交換レンズ(交換式の撮影レンズユニット)3が着脱可能である。この交換レンズ3を異なる種類のものに交換すれば、ユーザが所望する焦点距離や明るさを持つレンズによる撮影が可能となる。ただし、交換レンズ3を交換する際には、カメラ本体部2の外部の雰囲気中に漂う塵などの塵埃が、カメラ本体部2の内部に侵入する可能性がある。そして、カメラ本体部2内に侵入した塵埃が撮像素子41(図2参照)等に付着すれば、撮影画像に塵埃が写り込むこととなる。
交換レンズ3は、主として鏡胴ならびに、鏡胴の内部に設けられるレンズ群および絞り等によって構成される。この撮影光学系として機能するレンズ群には、光軸方向に移動することによって焦点位置を変更するフォーカスレンズ等が含まれている。
カメラ本体部2は、交換レンズ3が装着される円環状のマウント部を正面略中央に備えている。
また、カメラ本体部2は、その背面右上部にモード設定ダイヤル82を備え、その前面左上部に制御値設定ダイヤル86を備えている。モード設定ダイヤル82を操作することで、撮像装置1に設けられた各種の動作モード(各種撮影モード(人物撮影モード、風景撮影モード、およびフルオート撮影モード等)、撮影した画像を再生する再生モード、および外部機器との間でデータ交信を行う通信モード等を含む)の設定動作を行うことが可能である。また、制御値設定ダイヤル(以下では「設定ダイアル」とも略称する)86を操作すれば、各種撮影モードにおいて制御値を設定することが可能であり、塵埃除去補正モード(後述)において背面表示部12に表示される画像の拡大率を変更することが可能である。
また、カメラ本体部2は、正面左端部にユーザが把持するためのグリップ部14を備えている。グリップ部14の上面には露光開始を指示するためのレリーズボタン11が設けられている。また、グリップ部14の内部には電池収納室とカード収納室とが設けられている。電池収納室にはカメラ電源としての電池が収納されており、カード収納室には撮影画像の画像データを記録するためのメモリカード90(図2参照)が着脱可能に収納されるようになっている。
レリーズボタン11は、半押し状態(S1状態)と全押し状態(S2状態)の2つの状態を検出可能な2段階検出ボタンである。このレリーズボタン11が半押しされS1状態になると、被写体に関する記録用静止画像(本撮影画像)を取得するための準備動作(例えば、AF制御動作およびAE制御動作等)が行われる。そして、レリーズボタン11が押し込まれてS2状態になると、本撮影画像の撮影動作(撮像素子41(後述)を用いて被写体像(被写体の光像)に関する露光動作を行い、その露光動作によって得られた画像信号に所定の画像処理を施す一連の動作)が行われる。
カメラ本体部2は、背面略中央上部にファインダ窓(接眼窓)10を備えている。このファインダ窓10をユーザが覗くことによって、交換レンズ3から導かれた被写体の光像を視認して構図決定を行うことができる。ここで、撮像装置1では、ユーザの眼などがファインダ窓10に直接接触するのを防止するアイピース91を装着することが可能である。
カメラ本体部2は、上部に内蔵フラッシュ40が設けられている。暗い場所等での撮影時には、ユーザが内蔵フラッシュ40をポップアップし、これを発光させることで適切な撮影が可能となる。
カメラ本体部2の背面の略中央には、表示画面12fを有する背面表示部12が設けられている。この背面表示部12では、撮影された画像の表示が可能であるとともに、撮影条件等を設定するためのメニュー画面を表示したり、再生モードにおいてメモリカード90に記録された撮影画像を再生表示したりすることができる。また、背面表示部12では、撮像装置1の動作モードとして塵埃除去を行うために設けられた塵埃除去補正モードを選択するメニューM1(図6参照)等を撮影画像に重畳して表示させることが可能である。
背面表示部12の左上部にはメインスイッチ81が設けられている。メインスイッチ81は2点スライドスイッチからなり、接点を左方の「OFF」位置に設定すると、電源がオフになり、接点の右方の「ON」位置に設定すると、電源がオンになる。
背面表示部12の右側には方向選択キー84が設けられている。この方向選択キー84は円形の操作ボタンを有し、この操作ボタンにおける上下左右の4方向の押圧操作と、右上、左上、右下及び左下の4方向の押圧操作とが、それぞれ検出されるようになっている。なお、方向選択キー84は、上記8方向の押圧操作とは別に、中央部のプッシュボタンの押圧操作も検出されるようになっている。
背面表示部12の右上方には、メニュー表示や画像の削除などを行うためのボタン83が設けられている。
<撮像装置1の機能構成>
図2は、撮像装置1の機能構成を示すブロック図である。ここで、図1と同一の部材等については、同一の符号を付している。
撮像装置1は、カメラ機構の制御を担当するカメラ制御部100と、撮像部4で生成された画像信号に対して画像処理を施す画像処理エンジン5と、カメラ制御部100と画像処理エンジン5とによるアクセスが可能で不揮発性メモリとして機能するフラッシュメモリ50とを備えている。
カメラ制御部100は、マイクロコンピュータとして機能するCPU(Central Processing Unit)100aを有して、撮像装置1において撮影動作時の制御等を行う部位である。このカメラ制御部100により、レリーズボタン11(図1)を含む各種ボタンおよびスイッチ等を備えて構成される操作部80に対してのユーザの入力操作に応答して、撮像装置1の各種動作が実現される。
撮像部4は、撮像素子41と、撮像素子41から出力されたアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換部42とを備えている。この撮像素子41は、被写体に係る画像を取得する撮像手段として機能する。
撮像素子41は、カメラ本体部2に交換レンズ3が装着された場合の当該交換レンズ3が備えているレンズ群の光軸上において、その光軸に対して垂直となる方向に配置されている。この撮像素子41としては、例えばフォトダイオードを有して構成される複数の画素がマトリクス状に2次元配置され、各画素の受光面に、それぞれ分光特性の異なる例えばR(赤)、G(緑)、B(青)のカラーフィルタが1:2:1の比率で配設されてなるベイヤー配列のCMOSカラーエリアセンサ(CMOS型のイメージセンサ)が用いられる。このような撮像素子41では、交換レンズ3を通って結像された被写体光像に関するR(赤)、G(緑)、B(青)各色成分のアナログの電気信号(画像信号)を生成し、R、G、B各色の画像信号が出力される。
画像処理エンジン5は、例えばマイクロコンピュータとして機能するCPUおよびメモリを備えた画像処理回路として構成されている。
画像処理エンジン5では、撮像部4から出力された画像データに対して、画像の周辺減光補正(シェーディング補正)や、黒レベル補正、ホワイトバランス補正などの各種の画像処理が施される。また、画像処理エンジン5は、撮影画像に写り込む塵埃を除去する塵埃除去を画像処理(塵埃除去補正)によって行う塵埃除去補正部51を備えている(後で詳述)。
本撮影の際には、画像処理エンジン5で画像処理された画像データは、記録媒体としてのメモリカード90に記録されたり、背面表示部12に画像表示される。この画像表示により、撮影画像を確認するための確認表示(アフタービュー)が実現される。
背面表示部12は、例えばカラー液晶ディスプレイ(LCD)として構成される液晶モニタ121を備え、液晶モニタ121の表示画面12f全体を覆うように、ユーザがタッチしたタッチ位置の検出を行える透明なタッチパネル122が配設されている。このような構成の背面表示部12により、タッチパネル122を介して液晶モニタ121に表示される画像等の内容をユーザが視認できる。
そして、カメラ制御部100および画像処理エンジン5では、表示画面12f上に設けられたタッチパネル122においてユーザが触った位置座標の情報を、タッチパネルコントローラ13を介して取得できる。
<塵埃除去について>
撮像装置1では、塵埃除去補正部51を用いて、表示画面12fに撮影画像を表示しつつタッチパネル122で検出されるタッチ位置に基づき撮影画像における塵埃の位置を特定し、この塵埃の位置に基づく塵埃除去補正によって適切な塵埃除去を行える。この塵埃除去の手順を以下で説明する。
まず、本撮影によって撮像素子41で得られた撮影画像を背面表示部12に表示する。次に、背面表示部12に表示された撮影画像において、タッチパネル122へのユーザ操作により塵埃が写り込んだ箇所を指定するとともに、塵埃除去補正を行う画像部分(後述の補正領域Hs(図10参照))を設定する。そして、ユーザがタッチパネル122に触れている時間に応じて増加する補正レベルを用いた塵埃除去補正により、適切に塵埃が除去された撮影画像が得られることとなる。この補正レベルを用いた塵埃除去補正を以下で詳しく説明する。
補正レベルαが設定される場合には、ユーザにより塵埃の位置として指定された1画素の輝度値を基準値Rとして、この基準値R±αの閾値内に入る輝度値を持つ画素が異常な画素として塵埃除去補正の対象となる。
すなわち、塵埃除去補正部51では、タッチパネル122に対するタッチ時間に応じて設定される輝度範囲(R±α)に属する画素群を、撮影画像において塵埃を構成する画素群(以下では「塵埃構成画素群」と称する)とみなして検出する。例えば、図3のように撮影画像に塵埃Do(太線で図示)が写り込んでいる場合、タッチパネル122へのタッチ時間(押下時間)に応じて補正レベルαが増加していくと、塵埃構成画素群の範囲は、ユーザが指定した塵埃の指定位置Ptを中心に領域Daから領域Db、塵埃Doの全体領域へと徐々に拡大していくこととなる。これにより、塵埃除去補正に必要な補正パラメータとしての補正レベルをユーザが簡易に入力できる。なお、タッチパネル122へのユーザ操作によって設定された塵埃Doの指定位置Pt、補正領域および補正レベルの情報は、補正パラメータとして、以後の本撮影で得られる撮影画像への塵埃除去補正に利用できるようにフラッシュメモリ50に記憶される。
また、塵埃除去補正においては、ユーザの入力操作により、図4(a)に示すような撮影画像の水平方向の走査と、図4(b)に示すような垂直方向の走査との切替えが可能となっている。例えば、タッチパネル122に対して塵埃の位置をタッチして指定する際に、タッチしてから指が移動した方向(指が払われた方向)を検出し、その方向が水平方向か垂直方向かを判断することにより、走査方向を決定するようにする。ここで、図4(a)のように水平方向の走査Qhが行われる場合には、塵埃構成画素群の領域Dpの外縁に隣接する正常な画素H1、H2の輝度値の平均で、画素H1、H2に挟まれた画素群の輝度値を置き換える補正処理が行われる。同様に、図4(b)のように垂直方向の走査Qvが行われる場合には、塵埃構成画素群の領域Dpの外縁に隣接する正常な画素V1、V2の輝度値の平均で、画素V1、V2に挟まれた画素群の輝度値を置き換える補正処理が行われる。このような補正処理により、適切に塵埃除去が行われた撮影画像が得られることとなる。
以上のような塵埃除去を行える撮像装置1の具体的な動作を、以下で説明する。
<撮像装置1の動作>
図5は、撮像装置1の基本的な動作、特に塵埃除去補正処理に関連した動作を示すフローチャートである。
まず、本撮影の動作により撮像素子41で撮影画像が取得されると、塵埃除去補正で利用できる補正パラメータ(上述した補正レベル、塵埃の位置および後述の補正領域)がフラッシュメモリ50に記憶されているかを判定する(ステップST1)。
ステップST1において、補正パラメータが記憶されている場合には、ステップST12に進む。これにより、ステップST12において、撮像素子41による撮影画像の取得に応答し、この取得された撮影画像に対してフラッシュメモリ50に記憶された補正パラメータ(塵埃情報)に基づく塵埃除去補正によって自動的に塵埃除去が行われることとなり、利便性の向上が図れる。
一方、ステップST1において、補正パラメータが記憶されていない場合には、ステップST2に進む。
ステップST2では、撮像素子41で得られた撮影画像を背面表示部12に表示する。ここで、背面表示部12に表示される表示画像については、設定ダイアル86に対するユーザ操作により、画像の拡大や縮小が可能である。
ステップST3では、塵埃除去補正モードが選択されたかを判定する。例えば図6に示すように、表示画面12fに表示されたメニューM1において、ユーザの指FGによるタッチパネル122への入力により塵埃除去補正モードに相当する「ゴミ除去モード」が選択されたか否かを判断する。
ステップST3において、塵埃除去補正モードが選択された場合には、ステップST4に進み、塵埃除去補正に必要な処理を開始する。なお、塵埃除去補正モードへの移行後においては、例えばボタン83に対するユーザ操作により塵埃除去補正処理を中止して塵埃除去補正モードを抜けることが可能である。
一方、ステップST3において、塵埃除去補正モードが選択されない場合には、図5のフローチャートを終了する。
ステップST4では、次のユーザ操作に関する案内表示を背面表示部12で行う。例えば、図7に示すように表示画面12fに「ゴミのある位置をタッチして下さい」というメッセージM2が表示される。
この図7においては、図6に示す撮影画像Gsを拡大した画像が表されている。すなわち、撮像装置1では、撮影画像Gsに写り込む微小な塵埃をユーザが識別しやすくするために、塵埃除去補正モードへの移行に応答して、表示画面12fに表示される撮影画像Gsが自動的に拡大表示されている。
なお、撮影画像Gsの拡大表示に伴って表示画面12fの下端および右端にスクロールバーBh、Bvが表示されるが、このスクロールバーBh、Bvについてのタッチパネル122への入力により、撮影画像Gsにおいて拡大表示される画像部分を移動させることが可能である。そして、スクロールバーBh、Bvに対するユーザ操作により、図8に示すように表示画面12fに塵埃Do(平行斜線部)が表示されるようになれば、この塵埃Doを指FGで的確にタッチできることとなる。
ステップST5では、ユーザの指FGによるタッチパネル122への押下操作により、撮影画像Gsにおける塵埃Doの位置が指定されたかを判定する。ここで、塵埃Doの位置が指定された場合には、例えば図9に示す指定位置Pt(黒丸で図示)の表示を行ってステップST6に進み、塵埃位置が指定されていない場合には、ステップST4に戻る。
ステップST6では、次のユーザ操作に関する案内表示を背面表示部12で行う。例えば、図9に示すように表示画面12fに「補正する領域を囲んで下さい」というメッセージM3が表示される。
ステップST7では、ユーザの指FGがタッチパネル122に触れたまま塵埃Doの周囲を一周する入力操作により、塵埃除去補正を行う撮影画像Gsの部分領域(以下では「補正領域」と略称する)が指定されたかを判定する。塵埃除去補正部51では、撮影画像Gsにおいて設定された補正領域(部分領域)に対する限定した塵埃除去補正理を行えるが、上記の入力操作のようにタッチパネル122でタッチ位置が環状に移動した軌跡を外周とする領域を補正領域として設定することにより、塵埃除去補正に必要な補正パラメータを簡易に入力できることとなる。
ステップST7において、補正領域が指定された場合には、例えば図10のように補正領域Hs(網掛け部)の表示を行ってステップST8に進み、補正領域が指定されていない場合には、ステップST6に戻る。
ステップST8では、ユーザによって指定された補正領域Hsに塵埃Doが存在するかを判定する。具体的には、ユーザによって指定された塵埃Doの指定位置Ptが補正領域Hsに内包されるか否かを判断する。ここで、補正領域Hsに塵埃Doが存在する場合には、ステップST10に進み、塵埃Doが存在しない場合には、ステップST9に進む。
ステップST9では、補正領域Hsの指定が適切に行われていないとして、エラー表示を背面表示部12で行う。例えば、表示画面12fに「もう一度、補正する領域を選んで下さい」というメッセージが表示される。
ステップST10では、次のユーザ操作に関する案内表示を背面表示部12で行う。例えば、図10に示すように表示画面12fに「タッチ時間で補正レベルが変わります」というメッセージM4が表示される。
ステップST11では、ユーザによるタッチパネル122の押下により、補正レベルの指定が行われたかを判定する。例えば、ユーザの指FGによるタッチパネル122の押下時間が、予め定められた閾値時間より長くなった場合に、ユーザによる補正レベルの指定行為と判断する。なお、補正レベルを指定するためのタッチパネル122の押下操作については、タッチパネル122上であれば、いずれの箇所における押下でも良いものとする。
このステップST11において、補正レベルが指定された場合には、ステップST12に進み、指定されていない場合には、ステップST11に戻る。
ステップST12では、ユーザによって入力された補正パラメータ(塵埃Doの指定位置Pt、補正領域Hsおよび補正レベル)に基づき、撮像画像Gsに写り込む塵埃Doに対しての塵埃除去補正処理を行う(後で詳述)。
ステップST13では、ステップST12において塵埃除去補正処理が施された補正後の撮影画像を背面表示部12に表示する。
ステップST14では、ユーザによるタッチパネル122の押下が継続しているかを判定する。ここで、タッチパネル122の押下が継続している場合には、ステップST15に進み、タッチパネル122から指FGが離れて押下が行われていない場合には、ステップST16に進む。
ステップST15では、補正レベルを増加する。このステップST15の動作により、例えば一定の速度で徐々に増加する補正レベルに基づいた塵埃除去補正(ステップST12)を行えるとともに、その補正が施された撮影画像の表示(ステップST13)を行える。すなわち、タッチパネル122へのタッチ時間が増加することにより順次に設定される補正レベルに連動した上述の輝度範囲それぞれに基づき得られる塵埃構成画素群に対して塵埃除去補正が施された各撮影画像を、順次に表示画面12fに表示させることができる。これにより、タッチパネル122の押下中には、例えば図3に示すように塵埃の指定位置Ptを中心に領域Daから領域Dbへと徐々に塵埃Doでの補正部分が拡大していく様子がリアルタイムで把握できるため、塵埃Doの全域に補正が及んだ時点でタッチパネル122から指FGを離せば、適切な塵埃除去が図れることとなる。
ステップST16では、補正後の撮影画像で問題がないかを判定する。ここでは、例えば図11に示すように表示画面12fに「補正後の画像を保存しますか?」というメッセージM5を表示し、「はい」・「いいえ」の各表示部分のいずれにユーザの指FGが触れたかを判断する。ここで、補正後の撮影画像で問題がない場合には、ステップST17に進み、問題がある場合には、ステップST10に戻る。
ステップST17では、補正後の撮影画像をメモリカード90に保存するとともに、ユーザによって入力された補正パラメータをフラッシュメモリ50に保存する。すなわち、ステップST12の塵埃除去補正処理で用いた塵埃の指定位置Ptを含む補正パタメータ(塵埃情報)であって、フラッシュメモリ50に記憶されているものと異なって新たに得られた補正パラメータを、フラッシュメモリ(記憶手段)50に追加して記憶させる。これにより、その補正パラメータを、以後の撮影で得られる撮影画像への塵埃除去補正に利用できるため、利便性が向上することとなる。
このようなステップST17の動作により、補正パラメータがフラッシュメモリ50に蓄積されていくが、一方で、撮影画像に写り込む塵埃がブロアーなどによって物理的に除去された場合には、その塵埃除去補正が自動的に行われないようにフラッシュメモリ50内の補正パラメータを消去する必要がある。この消去手順について、以下で説明する。
図12および図13は、フラッシュメモリ50からの補正パラメータの消去手順を説明するための図である。以下では、具体例として、撮影画像での塵埃の位置を表す塵埃位置表示Gpにおいて各位置D1、D2の塵埃に関する補正パラメータ1、2がフラッシュメモリ50に記憶されている場合に、補正パラメータ1を消去する手順を説明する。
まず、図12のように背面表示部12の表示画面12fにゴミ除去メニューMaを表示させ、「補正1」の表示部分を指FGでタッチする。これにより、表示画面12fの下部に、「補正パラメータ1を消去しますか?」というメッセージMbが表示される。ここで、「はい」の表示部分を指FGでタッチすると、補正パラメータ1がフラッシュメモリ50から消去されるとともに、図13のように「補正パラメータ1を消去しました」というメッセージMdが表示される。そして、補正パラメータ1の消去に伴い、図12に対して項目「補正1」が削除されたゴミ除去メニューMc(図13)、および図12に対して塵埃の位置D1が削除された塵埃位置表示Gqが表示される。
なお、図12に示すゴミ除去メニューMaにおいて「一括消去」が選択されると、フラッシュメモリ50に記憶される全ての補正パラメータが消去される。
以上のようにフラッシュメモリ50に記憶されている複数の補正パラメータ(塵埃情報)について少なくとも1つの補正パラメータをユーザが指定し、この指定された補正パラメータをフラッシュメモリ50から消去することにより、物理的に塵埃除去が行われ撮影画像に写り込まなくなった塵埃に対する不要な塵埃除去補正を防止できる。
図14は、図5のステップST12に対応する動作、つまり塵埃除去補正処理を示すフローチャートである。
ステップST20では、ユーザにより塵埃Doとして指定された指定位置Pt(図9)にある画素の輝度値を、上述した基準値Rに設定する。
ステップST21では、ユーザによって入力された補正レベルを、上述した閾値に変換する。すなわち、ステップST20で設定された基準値R±補正レベルαが閾値として設定される。
ステップST22では、ユーザによって入力された補正領域Hs(図10)内の走査を開始する。この場合には、上述のようにタッチパネル122へのユーザ操作により図4(a)に示す水平方向の走査、または図4(b)に示す垂直方向の走査を選択できる。
ステップST23では、走査方向の各画素において、基準値Rに対して上記の閾値以内の輝度値を持つ画素(塵埃構成画素)を検出したかを判定する。ここで、塵埃構成画素を検出した場合には、ステップST24に進み、検出されなかった場合には、ステップST25に進む。
ステップST24では、塵埃構成画素の輝度値を、その周囲の正常な画素の輝度値に基づき補正する。具体的には、図4(a)のように水平方向の走査Qhが行われる場合には、塵埃構成画素の領域Dpの外縁に隣接する正常な画素H1、H2の輝度値の平均で、画素H1、H2に挟まれた異常画素の輝度値を置換する。一方、図4(b)のように垂直方向の走査Qvが行われる場合には、塵埃構成画素の領域Dpの外縁に隣接する正常な画素V1、V2の輝度値の平均で、画素V1、V2に挟まれた異常画素の輝度値を置換する。
ステップST25では、ステップST22で開始した走査を終了して、塵埃除去補正を完了する。なお、ステップST22で開始されステップST25で終了する走査は、補正領域Hsの全画素に対する走査が完了するまで繰り返されることとなる。
以上で説明した撮像装置1においては、撮影画像を表示画面12fに表示しつつタッチパネル122を用いて撮影画像に写り込む塵埃Doの位置を指定できるため、塵埃除去補正による塵埃の適切な除去を簡易に行える。
<変形例>
・上記の実施形態においては、タッチパネル122へのユーザ操作により補正領域Hs(図10)を設定するのは必須でなく、ユーザが指定した塵埃Doの位置を内包する所定形状の図形を補正領域として自動的に設定するようにしても良い。例えば図15に示すようにユーザが指定した指定位置Ptを中心とし、予め定められた半径roを有する円を補正領域Ht(破線で図示)として設定する。これにより、補正領域を設定するためのユーザ操作を省略でき、ユーザ負担を軽減できる。
・上記の実施形態においては、撮像装置1に設置された背面表示部12にタッチパネルを設けるのは必須でなく、撮像装置1にコネクタ等を介して着脱可能に接続するモニタにタッチパネルを設けるようにしても良い。
・上記の実施形態においては、表示画面12f全面にタッチパネルを設けるのは必須でなく、表示画面12fの一部にタッチパネルを設けるようにしても良い。この場合には、表示画面12fにおいて塵埃をタッチパネルの領域内に移動させるようにすれば、その位置指定等が可能となる。
・上記の実施形態においては、タッチパネルを用いてタッチ位置の検出を行うのは必須でなく、例えば表示画面12f上に格子状に張り巡らされる赤外線などの光線や、表示画面12f上を走査する光線が遮られた箇所を検知することによりタッチ位置を光学的に検出しても良い。
本発明の実施形態に係る撮像装置1の要部構成を示す斜視図である。 撮像装置1の機能構成を示すブロック図である。 塵埃除去補正について説明するための図である。 塵埃除去補正について説明するための図である。 撮像装置1の基本的な動作を示すフローチャートである。 撮像装置1における動作を説明するための図である。 撮像装置1における動作を説明するための図である。 撮像装置1における動作を説明するための図である。 撮像装置1における動作を説明するための図である。 撮像装置1における動作を説明するための図である。 撮像装置1における動作を説明するための図である。 フラッシュメモリ50からの補正パラメータの消去手順を説明するための図である。 フラッシュメモリ50からの補正パラメータの消去手順を説明するための図である。 塵埃除去補正処理を示すフローチャートである。 本発明の変形例に係る補正領域Htの設定について説明するための図である。
符号の説明
1 撮像装置
2 カメラ本体部
3 交換レンズ
5 画像処理エンジン
12 背面表示部
12f 表示画面
13 タッチパネルコントローラ
41 撮像素子
50 フラッシュメモリ
51 塵埃除去補正部
86 設定ダイアル
90 メモリカード
100 カメラ制御部
121 液晶モニタ
122 タッチパネル
Do 塵埃
FG ユーザの指
Hs、Ht 補正領域
Pt 塵埃の指定位置

Claims (9)

  1. 画像に写り込む塵埃を除去する塵埃除去を画像処理によって行う塵埃除去手段と、
    を備え、
    前記画像の表示が所定の表示手段で可能であるとともに、前記所定の表示手段の表示画面上には、タッチ位置の検出が可能なタッチ位置検出手段が設けられており、
    前記塵埃除去手段は、
    前記表示画面に前記画像を表示しつつ前記タッチ位置検出手段で検出されるタッチ位置に基づき、前記画像における前記塵埃の位置を特定する特定手段と、
    前記特定手段で特定された前記塵埃の位置に基づく画像処理により、前記塵埃除去を行う処理手段と、
    を有する表示装置。
  2. 前記撮像装置の動作モードとして、前記塵埃除去を行うための塵埃除去モードが設けられており、
    前記塵埃除去手段は、
    前記塵埃除去モードへの移行に応答して、前記表示画面に表示される画像を拡大表示する手段、
    を有する請求項1記載の表示装置。
  3. 前記処理手段は、
    前記画像において設定された部分領域に対しての前記画像処理により、前記塵埃除去を行う手段、
    を有するとともに、
    前記塵埃除去手段は、
    前記タッチ位置が環状に移動した軌跡を外周とする領域を、前記部分領域として設定する領域設定手段、
    を有する請求項1または請求項2記載の表示装置。
  4. 前記処理手段は、
    設定された輝度範囲に属する画素群を、前記画像において前記塵埃を構成する画素群として検出する検出手段、
    を有するとともに、
    前記塵埃除去手段は、
    前記タッチ位置検出手段に対するタッチ時間に応じた前記輝度範囲を設定する輝度範囲設定手段、
    を有する請求項1または請求項2記載の表示装置。
  5. 前記塵埃除去手段は、
    前記タッチ時間が増加することにより前記輝度範囲設定手段で順次に設定される前記輝度範囲それぞれに基づき前記検出手段で検出される前記画素群に対して前記画像処理が施された各画像を、順次に前記表示画面に表示させる手段、
    を有する請求項4記載の表示装置。
  6. 前記処理手段は、
    前記画像において設定された部分領域に対しての画像処理により、前記塵埃除去を行う手段、
    を有するとともに、
    前記塵埃除去手段は、
    前記特定手段で特定された前記塵埃の位置を内包する所定形状の図形を、前記部分領域として設定する領域設定手段、
    を有する請求項1または請求項2記載の表示装置。
  7. 前記塵埃除去で用いた前記塵埃の位置に関する塵埃情報を記憶手段に記憶させる記憶制御手段、
    をさらに備え、
    前記処理手段は、
    前記撮像手段による前記画像の取得に応答し、当該取得された画像に対して前記記憶手段に記憶された塵埃情報に基づく画像処理によって前記塵埃除去を行う手段、
    を有する請求項1または請求項2記載の表示装置。
  8. 前記記憶制御手段は
    前記記憶手段に記憶されている塵埃情報と異なり、新たに得られた塵埃情報を前記記憶手段に追加して記憶させる手段、
    を有する請求項7記載の表示装置。
  9. 前記記憶手段に記憶されている複数の塵埃情報について、少なくとも1の塵埃情報を指定する指定手段と、
    前記指定手段により指定された塵埃情報を、前記記憶手段から消去する消去手段と、
    をさらに備える請求項8記載の表示装置。
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