JP5011720B2 - 部品供給装置 - Google Patents

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本発明は、部品を振動により移送することが可能な部品供給装置に関する。
従来、部品に対して振動を与えることにより、部品を整列させるとともに、部品の供給を行う部品供給装置の一つとしてパーツフィーダがよく知られている。このパーツフィーダは、部品に振動を与えることにより部品の姿勢を整え、次工程に供給することができる。
特許文献1には、高周波数駆動時であっても十分な振幅を確保するとともに振動発生手段に作用する応力を抑制し、振動発生手段の取り替えや共振周波数の変更及び調整を容易に行うことができる圧電駆動式パーツフィーダが開示されている。
国際公開第2004/067413号パンフレット
しかしながら、従来のパーツフィーダにおいては、ベース部、カウンターウェイト、可動部および搬送路を順に下から積み上げる構成となっていたため、支持ばねにおける揺動方向と防振用板ばねにおける揺動方向とが相反する方向となり均一な振動を搬送路に与えることができないという課題があった。以下、詳細について説明する。
図10は従来のパーツフィーダ900の支持ばねにおける揺動方向と防振用板ばねにおける揺動方向とを説明するための模式図である。
図10に示すように、可動部902とカウンターウェイト903とを接続する支持ばね980は、図中の矢印R1の方向に揺動する状態であるが、カウンターウェイト903とベース部901とを接続する防振用板ばね990は、図中の矢印R11の方向に揺動する状態であり、互いに曲げモードが逆位相となり、対向する方向に揺動していた。その結果、搬送路905における振動が安定せず、部品の搬送が停止したり、逆送されるという課題があった。
さらに、支持ばね980および防振用板ばね990を用いた部品供給装置では、直線状に支持ばね980および防振用板ばね990を配置させるため、部品供給装置のサイズ(図中H10)が大きくなっていた。
また、特許文献1記載の部品供給装置に限らず、一般の支持ばねおよび防振用板ばねを用いた部品供給装置では、2種類のばねを使用するため、ばね上質量の重心位置と、防振用板ばねの支点との距離が大きくなり、搬送部品の不安定、斜め搬送、滞留、または部品供給装置の駆動不安定性、横揺れが生じる。
本発明の目的は、防振効率を向上させるとともに、ばね上質量の重心位置の高さを低くして安定した部品の搬送および部品供給装置自体の低背化を実現することができる部品供給装置を提供することである。
課題を解決するための手段及び効果
(1)
本発明に係る部品供給装置は、搬送路に振動を発生させることにより搬送路内に供給される部品を直線状に移送する部品供給装置であって、下部に配設されるベース部と、搬送路が設けられているとともにベース部の上方に配設されて振動を発生する加振部と、加振部よりも下方でベース部よりも上方に設けられる固定部と、加振部とベース部とを直結するように取り付けられ、加振部からベース部へ伝達される振動を減衰させる防振部材と、加振部と固定部とに取り付けられ、弾性変形することにより、固定部と加振部とに互いに逆位相の振動を発生させる駆動部材とを備えたものである。
本発明に係る部品供給装置においては、下部よりベース部、固定部、加振部の順に設けられ、防振部材が加振部とベース部とに取り付けられ、駆動部材が加振部と固定部とに取り付けられる。
この場合、駆動部材と防振部材とが加振部および固定部の間において、重複して配設されるため、駆動部材および防振部材の互いの曲げモードが同位相となり、防振効率を向上させることができる。また、従来、駆動部材および防振部材が互いに直線状に配置された状態に対して、駆動部材の長手方向の長さが、防振部材の長手方向の一部と重複して設けられるため、部品供給装置自体の低背化が可能となり、部材上質量の重心位置と防振部材の支点との距離を縮めることができる。その結果、搬送部品の不安定、斜め搬送、滞留、または部品供給装置の駆動不安定性および横揺れを防止することができる。
(2)
駆動部材および防振部材は、上下方向の高さ方向において高さが互いに重なっている部分を有するように配設されてもよい。
この場合、駆動部材と防振部材とが上下方向の高さ方向において高さが互いに重なっている部分を有するので、部品供給装置の低背化が可能となり、部材上質量の重心位置と防振部材の支点との距離を縮めることができる。その結果、搬送部品の不安定、斜め搬送、滞留、または部品供給装置の駆動不安定性および横揺れを防止することができる。
(3)
駆動部材および防振部材は、互いに積層状態で配設されてもよい。
この場合、板状の弾性板からなる防振部材および駆動部材が、互いに積層された状態で配設されるので、駆動部材および防振部材の互いの曲げモードが同位相となり、防振効率を向上させることができる。
(4)
駆動部材および防振部材は、それぞれ孔を有する平板状の弾性板から形成され、防振部材および駆動部材は、加振部に対して同一の軸部材により防振部材の孔および駆動部材の孔を貫通して固定されていてもよい。
この場合、駆動部材および防振部材が、同軸部材、例えばボルト等により孔を貫通して加振器に固定される。したがって、従来、駆動部材および防振部材が互いに直線状に配置された状態に対して、駆動部材の長手方向の長さが、防振部材の長手方向の一部と重複して設けられるため、部品供給装置自体の低背化が可能となり、部材上質量の重心位置と防振部材の支点との距離を縮めることができる。さらに、ボルト等の固定部材の部品点数を削減することができるので、部品自体のコストおよび製造時におけるコストの低減を図ることができる。
以下、本発明に係る部品供給装置の実施の形態について説明する。なお、以下の実施の形態においては、リニア型パーツフィーダ300を例にとって説明する。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態に係るリニア型パーツフィーダ300の一例を示す模式的側面図である。
図1に示すように、リニア型パーツフィーダ300は、ベース部301、カウンターウェイト302、圧電式振動部303、振動伝達部304、搬送路305、連結板370、支持ばね380および防振用板ばね390を含む。
図1に示すように、ベース部301の上方にカウンターウェイト302が設けられる。カウンターウェイト302の上方には、支持ばね380を介して圧電式振動部303が設けられる。
また、本実施の形態におけるリニア型パーツフィーダ300においては、支持ばね380および防振用板ばね390が重複して配設される。この重複配設の詳細については後述する。
また、図1のカウンターウェイト302および圧電式振動部303の内部には、平板を屈曲させたL字状の弾性部材410が設けられる。弾性部材410の一端側が圧電式振動部303に固定され、他端側がカウンターウェイト302に固定される。
さらに、弾性部材410の両面には、圧電素子411が配設される。この弾性部材410および圧電素子411からなるばね定数は、搬送する部品の重量、大きさおよび搬送路305の重量等によって定められる任意の共振周波数の条件に応じて適宜選択される。
圧電素子411は、具体的に、圧電セラミックスを分極処理して弾性部材410の一方の面にプラス極性の分極電位を持たせたものを貼り付け、弾性部材410の他方の面にマイナス極性の分極電位を持たせたものを貼り付ける。それにより、弾性部材410の表裏面に圧電素子411によるバイモルフ構造が形成される。圧電素子411に電荷を付与することにより振動が生じ、圧電式振動部303とカウンターウェイト302とが互いに逆方向に振動する。
続いて、圧電式振動部303の上部には、振動伝達部304が設けられる。この振動伝達部304は、カウンターウェイト302に固設された連結板370により固定される。すなわち、振動伝達部304は、カウンターウェイト302の振動と同期した動きをする。また、振動伝達部304の上面には、搬送路305が設けられる。搬送路305に振動が付与されることにより、部品が搬送路305に設けられた搬送溝内を移動する。
図2は、支持ばね380および防振用板ばね390の構造の一例を示す模式図である。
図2に示すように、支持ばね380および防振用板ばね390はそれぞれ平板状の弾性部材からなる。支持ばね380および防振用板ばね390の間には、平板状スペーサ391および2個のリング状スペーサ392が設けられる。
図2に示すように、支持ばね380の一端側に貫通穴380aが2個設けられ他端側に貫通穴380bが2個設けられる。また、防振用板ばね390の一端側に貫通穴390aが2個設けられ、中央部近傍に貫通穴390bが2個設けられ、他端側に貫通穴390cが2個設けられている。
ボルト385は、スプリングワッシャおよび平座金を備え、さらに支持ばね380の貫通穴380a、板状スペーサ391の貫通穴391aおよび防振用板ばね390の貫通穴390aを貫通して、圧電式振動部303に固定される。
また、ボルト386は、スプリングワッシャおよび平座金を備え、さらに支持ばね380の貫通穴380b、リング状スペーサ392および防振用板ばね390の貫通穴390bを貫通して、カウンターウェイト302に固定される。
さらに、ボルト395は、スプリングワッシャおよび平座金を備え、さらに貫通穴390cを貫通してベース部301に固定される。
図3は、図2の示した支持ばね380および防振用板ばね390の構造を説明するための模式的断面図である。
図3に示すように、防振用板ばね390の貫通穴390bの直径は、他の貫通穴380a、380b、390a、390cよりも大きい。すなわち、防振用板ばね390の貫通穴390bの直径は、ボルト386のヘッド部よりも大きな穴径から形成される。よって、支持ばね380が防振用板ばね390の動きに干渉されることなく、圧電式振動部303の振動をカウンターウェイト302側に伝達することができる。
次に、本発明の実施の形態におけるリニア型パーツフィーダ300の効果について説明する。
図4および図5は、リニア型パーツフィーダ300の効果について説明するための図である。図4(a)はリニア型パーツフィーダ300の支持ばね380および防振用板ばね390の構造を示し、図4(b)は従来のリニア型パーツフィーダ(図10参照)の支持ばね980および防振用板ばね990の構造を示す図である。また、図5(a)は本発明に係る支持ばね380および防振用板ばね390の初期状態(添付符号Z)および最大振幅状態を示し、図5(b)は従来の支持ばね980および防振用板ばね990の初期状態(添付符号Z)および最大振幅状態を示す。
図4(a)に示す支持ばね380および防振用板ばね390は、リニア型パーツフィーダ300の駆動時に、同じモードで変形する。一方、図4(b)に示す支持ばね980および防振用板ばね990は、リニア型パーツフィーダの駆動時に、互いに異なるモード(図中X1およびX2)で変形する。以下、モードについて説明する。
ここで、図5(a)に示すように、初期状態の支持ばね380Zおよび防振用板ばね390Zは、互いに重複した状態で設けられ、支持ばね380Zの端部と防振用板ばね390Zの端部との距離は、距離L1である。また、最大振幅の状態において支持ばね380および防振用板ばね390は、互いに動き(モード)が一致しており、支持ばね380の端部および防振用板ばね390の端部の距離L2は、距離L1とほぼ等しく、距離の変化率L2/L1が限りなく1に近い値を示す。
一方、図4(b)および図5(b)に示すように、初期状態の支持ばね980Zおよび防振用板ばね990Zは、一直線上に配置され、互いの間隔が距離L3である。また、最大振幅の状態において支持ばね980および防振用板ばね990は、互いに動き(モード)が逆となり、間隔が距離L4となる。この距離L3と距離L4とは、距離L3<距離L4の関係であり、距離の変化率L4/L3が1よりも大きい、例えば図5(b)においては、6に近い値を示す。
以上のように、図4(b)および図5(b)に示す従来の支持ばね980および防振用板ばね990は、振動する際に互いの間隔が、距離L3の状態から距離L4に広がるため、互いに引っ張り合う状態となり、振動の乱れが生じることとなる。その結果、支持ばね980と防振用板ばね990とは、動き(モード)が一致せず、個々多様な動きをすることとなり、防振用板ばね990による防振効果が発揮されにくくなる。
一方、図4(a)または図5(a)に示す支持ばね380および防振用板ばね390は、同じ動き(モード)で振動し、振動する際に互いの間隔が、距離L1の状態から距離L1とほぼ同じ距離L2に移行するため、支持ばね380および防振用板ばね390における振動の乱れが生じない。その結果、支持ばね380および防振用板ばね390は、動き(モード)が一致し、防振用板ばね390による防振効果が発揮されやすい。
以上のことから、本願発明に係るリニア型パーツフィーダ300においては、図4(b)の構造を備えたリニア型パーツフィーダと比較して、防振効率が向上することがわかる。
また、図4(a)に示すように、支持ばね380が、防振用板ばね390の長手方向の一部と重複して配設されるため、鉛直方向の長さを縮めることができる。よって、図10に示すリニア型パーツフィーダの全高さH10と比較して、図1のリニア型パーツフィーダ300の全高さHは低くなる。また、図10の防振用板ばね990の支点高さH20と比較して、図1の防振用板ばね390の支点高さHは低くなる。さらに、防振用板ばね990の支点高さから防振用板ばね990の上質量の重心Wまでの距離L30+H20も、図1に示す防振用板ばね390の支点高さから防振用板ばね380の上質量の重心Wまでの距離L+Hまで短くなる。
以上のことより、本願発明に係るリニア型パーツフィーダ300では、搬送部品の不安定、斜め搬送、滞留、またはリニア型パーツフィーダ300の駆動不安定性、横揺れを防止することができ、安定した部品の搬送を行うことができる。
次に、図6は、図1のリニア型パーツフィーダ300の他の例を示す模式的側面図である。
図6に示すリニア型パーツフィーダ300aが図1に示すリニア型パーツフィーダ300と異なるのは以下の点である。
図6に示すように、リニア型パーツフィーダ300aにおいては、図1の支持ばね380の配置場所に防振用板ばね390が設けられ、図1の防振用板ばね390の配置場所に支持ばね380が設けられる。すなわち、防振用板ばね390が支持ばね380と圧電駆動部302との間に設けられ、支持ばね380が防振用板ばね390およびリニア型パーツフィーダ300の外側に設けられる。以下、その配置について詳細に説明する。
図7は、図6の支持ばね380および防振用板ばね390の構造の一例を示す模式図である。
図7に示すように、支持ばね380および防振用板ばね390はそれぞれ平板状の弾性部材からなる。支持ばね380および防振用板ばね390の間には、平板状スペーサ391が設けられる。
図7に示すように、支持ばね380の一端側に貫通穴380aが2個設けられ他端側に貫通穴380bが2個設けられる。また、防振用板ばね390の一端側に貫通穴390aが2個設けられ、中央部近傍に貫通穴390dが2個設けられ、他端側に貫通穴390cが2個設けられている。ここで、貫通穴390dは、ボルト386aのヘッド部よりも大きな穴径を有する。
ボルト385は、スプリングワッシャおよび平座金を備え、さらに防振用板ばね390の貫通穴390a、平板状スペーサ391の貫通穴391aおよび支持ばね380の貫通穴380aを貫通して、圧電式振動部303に固定される。
また、ボルト386aは、スプリングワッシャおよび平座金を備え、さらに支持ばね380の貫通穴380bを介してカウンターウェイト302に固定される。
さらに、ボルト395aは、スプリングワッシャおよび平座金を備え、さらに貫通穴390cを貫通してベース部301に固定される。
図8は、図6の支持ばね380および防振用板ばね390の構造の一例を示す模式図である。
図8に示すように、防振用板ばね390の貫通穴390dの直径は、他の貫通穴380a、380b、390a、390cよりも大きい。よって、支持ばね380が防振用板ばね390の動きに干渉されることなく、カウンターウェイト302の振動を圧電式振動部303側に伝達することができる。
以上のことより、本願発明に係るリニア型パーツフィーダ300aでは、搬送部品の不安定、斜め搬送、滞留、またはリニア型パーツフィーダ300aの駆動不安定性、横揺れを防止することができ、安定した部品の搬送を行うことができる。
次に、図9は、リニア型パーツフィーダ300、300aの他の例を示す模式的側面図である。
図9に示すリニア型パーツフィーダ300bは、防振用板ばね390を支持ばね380が設けられる面とは別の面に設けている。ちなわち、ベース部301および圧電式振動部303に凸部を形成し、防振用板ばね390をボルトにより圧電式振動部303とベース部301とに取り付けて固定させている。
この場合、支持ばね380および防振用板ばね390の振動モードを一致させることができるので、搬送部品の不安定、斜め搬送、滞留、またはリニア型パーツフィーダ300bの駆動不安定性、横揺れを防止することができ、安定した部品の搬送を行うことができる。
本発明に係る部品供給装置においては、リニア型パーツフィーダ300,300a,300bが部品供給装置に相当し、ベース部301がベース部に相当し、カウンターウェイト302が固定部に相当し、圧電式振動部303、搬送路305が加振部に相当し、防振用板ばね390が防振部材に相当し、支持ばね380が駆動部材に相当し、ボルト385が同一の軸部材に相当し、搬送路305が搬送路に相当する。
本発明は、上記の好ましい第1および第2の実施の形態に記載されているが、本発明はそれだけに制限されない。本発明の精神と範囲から逸脱することのない様々な実施形態が他になされることは理解されよう。さらに、本実施形態において、本発明の構成による作用および効果を述べているが、これら作用および効果は、一例であり、本発明を限定するものではない。
本発明に係る実施の形態に係るリニア型パーツフィーダ300の一例を示す模式的側面図 支持ばねおよび防振用板ばねの構造の一例を示す模式図 図2の示した支持ばねおよび防振用板ばねの構造を説明するための模式的断面図 リニア型パーツフィーダの効果について説明するための図 リニア型パーツフィーダの効果について説明するための図 図1のリニア型パーツフィーダの他の例を示す模式的側面図 図6の支持ばねおよび防振用板ばねの構造の一例を示す模式図 図6の支持ばねおよび防振用板ばねの構造の一例を示す模式図 リニア型パーツフィーダの他の例を示す模式的側面図 従来のパーツフィーダの支持ばねにおける揺動方向と防振用板ばねにおける揺動方向とを説明するための模式図
符号の説明
300,300a,300b リニア型パーツフィーダ
301 ベース部
302 カウンターウェイト
303 圧電式振動部
304 振動伝達部
305 搬送路
370 連結板
380 支持ばね
390 防振用板ばね
410 弾性体
411 圧電素子

Claims (4)

  1. 搬送路に振動を発生させることにより前記搬送路内に供給される部品を直線状に移送する部品供給装置であって、
    下部に配設されるベース部と、
    前記搬送路が設けられているとともに前記ベース部の上方に配設されて振動を発生する加振部と、
    前記加振部よりも下方で前記ベース部よりも上方に設けられる固定部と、
    前記加振部と前記ベース部とを直結するように取り付けられ、前記加振部から前記ベース部へ伝達される振動を減衰させる防振部材と、
    前記加振部と前記固定部とに取り付けられ、弾性変形することにより、前記固定部と前記加振部とに互いに逆位相の振動を発生させる駆動部材と、を備えたことを特徴とする部品供給装置。
  2. 前記駆動部材および前記防振部材は、
    上下の高さ方向において高さが互いに重なっている部分を有するように配設されていることを特徴とする請求項1に記載の部品供給装置。
  3. 前記駆動部材および前記防振部材は、
    互いに積層状態で配設されたことを特徴とする請求項2に記載の部品供給装置。
  4. 前記駆動部材および前記防振部材は、
    それぞれ孔を有する平板状の弾性板から形成され、
    前記防振部材および前記駆動部材は、前記加振部に対して同一の軸部材により前記防振部材の孔および前記駆動部材の孔を貫通して固定されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の部品供給装置。
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