JP5009014B2 - 車両用電源制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プッシュボタン等によって電源状態が切り換えられる車両用電源制御装置に関する。
従来、自動車のエンジン始動装置では、運転者がキーシリンダに差し込まれたキーを回動させてイグニッションスイッチが機械的に切り換えられることによって電源状態を制御する方式が採られていた。そして近年では、運転者がボタンスイッチを押圧操作することによって、電源コントロールユニットが操作状態に応じたリレーの開閉を行い、電源状態の切換制御が行われる自動車が登場している。また、単一のプッシュボタン式スイッチを備え、運転者による操作状態に応じて電源状態の切換だけでなくエンジンの始動も可能とした車両用エンジン始動装置も提案されている(特許文献1参照)。
この種のボタンスイッチによるリレー式の電源制御装置を搭載したガソリン自動車では一般に、車両の電源状態を、OFF(オフ)ポジション、ACC(アクセサリ)ポジション、IGN−ON(イグニッションオン)ポジションの3段階に分け、電源状態がIGN−ONポジションにあるときにエンジンの始動が可能となるように設定されている。例えば、電源状態がOFFポジションにあり、トランスミッションがPレンジまたはNレンジにあるときに、運転者がブレーキペダルを踏み込みながらボタンスイッチを押すと、ECU(Electronic Control Unit)によるスマートキーとのID照合および電動ステアリングロック解除の後、電源状態がIGN−ONポジションに移行するとともにスタータモータが始動してエンジンが駆動される。
このようなリレー式の電源制御装置においては、IGN−ONポジションで供給される電流が大きいため、複数のイグニッション用のリレー(以下、IGリレーと呼称する)が用いられることが多く、特にスタータモータの消費電力が大きいためにこれらIGリレーは次のように2つに分類される。1つは、エンジン始動に必要であるためにスタータモータ駆動時もオンにされるリレー(以下、IG1リレーと呼称する)であり、他の1つは、エンジン始動には不要であるためにスタータモータ駆動時に一時的にオフにされるリレー(以下、IG2リレーと呼称する)である。更にIG1リレーが複数用意され、それぞれ異なる電動装置等に接続されることがある。このような場合、エンジンを停止するときには、これら複数のIGリレーをオフにすることで各電動装置等への通電が遮断される。
特開2002−122058号公報
しかしながら、従来のリレーを用いた電源制御装置では、電源状態がIGN−ONのときにリレーの接点が溶着し、運転者がエンジン停止操作を行ってもIGリレーがオフにされず、エンジンが停止しなくなる虞があった。この問題を解決するために例えば、IGリレーを1つにして故障発生確率の低減を図ることや、大容量のIGリレーを用いることによって溶着可能性の低減を図ることも可能であるが、いずれも大型のリレーが必要となり、装置の大型化やコスト面の理由により望ましくない。また、各ラインにIGリレーを直列配置することで、いずれかのリレーがオフにならなくても他方のリレーが給電を遮断するように構成することも可能であるが、この場合もリレーの数を増やす必要があるために装置の大型化やコスト面での問題がある他、希望しないリレーのオフ、即ちエンジン始動時にリレーがオンにならなかったり、エンジン稼動中にリレーがオフになってエンジンが停止したりする可能性が高くなり、解決手段として不適切である。
また、エンジン停止操作によって複数のIGリレーのうち一部だけがオフできなくなり、故障したリレーのみがオンになっていることは車両の電源状態として好ましくなく、車両の通信網の故障診断が正しく検出できなくなる等の不具合が生じる虞があった。
本発明は、このような背景に鑑みなされたもので、運転者がエンジン停止操作を行った際にIGリレーが故障した場合でもエンジンを正しく停止することができる車両用電源装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、走行用動力源と該走行用動力源を制御する走行用動力源制御装置とを備えた車両の電源状態を、運転ポジションを含む複数の通電状態に制御する車両用電源制御装置であって、運転者の電源切換操作に供される操作手段と、前記操作手段の操作状態に応じた通電状態に移行させて前記電源状態を切り換える切換手段と、前記電源状態が前記運転ポジションの通電状態にあるときに、運転用装置にそれぞれ電力を供給する複数のリレーと、前記複数のリレーの故障を検知する故障検知手段と、前記走行用動力源制御装置に対して前記複数のリレーを介さない通信回線によって停止信号を出力することにより、前記走行用動力源を停止させる停止手段とを備え、前記電源状態が前記運転ポジションの通電状態にあって前記走行用動力源の稼動中に前記操作手段が操作され、前記切換手段が前記電源状態を前記運転ポジション以外の状態に移行させたときに、前記故障検知手段によって故障が検知された場合、前記停止手段が前記停止信号を出力し、前記切換手段が、一度移行させた前記電源状態を再度前記運転ポジションの通電状態に移行させることを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1に記載された車両用電源制御装置において、前記電源状態が前記運転ポジションの通電状態にあって前記走行用動力源稼動中に前記操作手段が操作され、前記切換手段が前記電源状態を前記運転ポジション以外の通電状態に移行させたときに、前記故障検知手段によって故障が検知された場合、記停止手段は前記走行用動力源制御装置との信号の授受により前記走行用動力源が稼動しているか否かを判定し、稼動していると判定された場合には前記走行用動力源制御装置に対して停止信号を出力することにより前記走行用動力源を停止させることを特徴とする。
また、請求項の発明は、請求項1または請求項2に記載された車両用電源制御装置において、前記車両の状態を検知する車両状態検知手段を更に備え、前記停止手段は前記車両状態検知手段の検出結果に基づいて前記走行用動力源を停止させるか否かを判断することを特徴とする。
また、請求項発明は、請求項1〜請求項のいずれかに記載された車両用電源制御装置において、前記電源状態が前記運転ポジションの通電状態にあって前記走行用動力源稼動中に前記操作手段が操作され、前記切換手段が前記電源状態を前記運転ポジション以外の通電状態に移行させたときに、前記故障検知手段によって故障が検知された場合、車室内に設置された表示手段に前記リレーの故障を表示させる表示指令手段を更に備えたことを特徴とする。
請求項1および請求項2の発明によれば、走行用動力源稼動中に運転者が動力源停止操作を行った際に複数のリレーの一部が故障してオフにできなくなった場合、信頼性を確保しながら走行用動力源を正しく停止することができ、コストの上昇が抑制された車両用電源供給装置が得られる。た、複数のリレーの一部がオフできなくなっても、エンジンを停止した上で、正常に機能してオフになったリレーを再度オンにすること、即ち一度移行させた電源状態を再度運転ポジションの通電状態に移行させることにより、車両の電源状態を運転ポジションにあるときの通電状態と同一の正常な状態戻すことができるまた、請求項3の発明によれば、運転者が動力源停止操作を行った際に複数のリレーの一部が故障した場合、車両の状態を判断条件に加えた上で停止されなかった走行用動力源を停止するか否かを判断することにより、誤った動力源停止を防止することができる。また、請求項発明によれば、運転者が動力源停止操作を行った際に複数のリレーの一部に故障が発生しているのにも拘わらず、走行用動力源が停止したことで運転者がリレーの故障に気づかないような事態が生じることが防止される。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
≪実施形態の構成≫
図1は、実施形態に係る自動車の前部を示す要部透視斜視図である。図1に示すように、実施形態の自動車1は、ガソリン仕様のエンジンE(走行用動力源)を搭載した、いわゆる4ドアセダン型の乗用車であり、プッシュボタン式のスタートスイッチ2(操作手段)を備えている。また、自動車1には、車載バッテリ3と、車両電源を制御する電源コントロールユニット4と、エンジンEを制御するエンジンECU5(走行用動力源制御装置)とがエンジンルームに設置され、スマートキーシステムを統括制御するスマートECU6が車室内に設置されている。また、エンジンE下部のトランスミッションには自動車1の車速を検出する車速センサ7(車両状態検知手段)が設置されており、運転席の正面にはスピードメータやタコメータ等の計器を収納したメータクラスタ8が設置されている。自動車1の電源状態は、OFF(オフ)、ACC(アクセサリ)、IGN−ON(イグニッションオン)の三段階の通電状態に分けられており、運転者がスタートスイッチ2を操作することにより、その操作状態に応じたポジションの通電状態に切り換えられる。電源状態がIGN−ONポジション(運転ポジション)にあるときには、メータクラスタ8(表示手段)の各計器照明が点灯する。
図2は実施形態に係る車両用電源制御装置を備えた自動車の概略構成図である。図2に示すように、電源コントロールユニット4は、3つのIG1リレー即ちIG1−1リレー11,IG1−2リレー12およびIG1−3リレー13に加え、IG2リレー14、ACCリレー15(以下、これらの一部或いは全部を総称する場合、IG1リレー11〜13、IGリレー11〜14、リレー11〜15と呼称する)、これらリレー11〜15の切換制御を行う電源ECU10等から構成されている。電源コントロールユニット4には、車載バッテリ3からの電力が図示しないヒューズボックスを経由して供給されるとともに、各リレー11〜15によって各電動装置等への給電が制御されている。リレー11〜15の開閉制御は電源ECU10に入力されたスタートスイッチ2からの操作信号に基づいて行われ、リレーマイナス側の出力を検知することによって各リレー11〜15の開閉状態が電源ECU10により監視されている。
なお、IG1リレー11〜13は、電源がIGN−ONポジションにあるときにコイル11b,12b,13bに電流が流れて接点11a,12a,13aが閉じるように制御され、IG2リレー14は、電源がIGN−ONポジションにあるときに接点14aが閉じるとともに、スタータモータ24を駆動するときには接点14aが開くように制御され、ACCリレー15は、電源がアクセサリポジションおよびIGN−ONポジションにあるときに接点15aが閉じるとともに、スタータモータ24を駆動するときには接点15aが開くように制御される。
スマートECU6は、送受信アンテナ16を介してスマートキー17と信号の送受信を行い、スマートキー17のIDコードとROMに記憶したIDコードとを照合するとともに、照合結果に基づくID認証信号を電源ECU10に入力する。エンジンECU5は、電源コントロールユニット4からの制御信号や図示しない種々のセンサからの検出信号に基づき、IG1−1リレー11に接続された燃料ポンプ21(運転用装置)や、IG1−2リレー12に接続された燃料噴射弁22(運転用装置)、IG1−3リレー13に接続されたイグニッションコイル23(運転用装置)、スタータモータ24の他、各種のエンジン制御用アクチュエータを駆動制御する。なお、IG1リレー11〜13には上記運転用装置の他、ECUやセンサ等の各種運転用装置が接続され、IG2リレー14にはABS(Antilock Brake System)やA/C(Air Conditioner)コントロールユニット等が接続され、ACCリレー15にはオーディオユニットやナビゲーションユニット等が接続されている。メータクラスタ8では、電源コントロールユニット4からの制御信号によって各計器の照明が点灯する。
図3は実施形態に係る車両用電源制御装置の構成を示すブロック図である。図3に示すように、電源ECU10は、入力インタフェース31、電源切換制御部32、故障判定部33(停止手段)、出力インタフェース34の他、ROM、RAM、周辺回路、各種ドライバ等からとから構成されている。スタートスイッチ2、スマートECU6および車速センサ7は、それぞれ、スイッチ操作信号、ID認証信号および車速信号を、通信回線(本実施形態では、CAN(Controller Area Network))を介して入力インタフェース31に入力する。電源切換制御部32は、上記したスイッチ操作信号、ID認証信号および車速信号の他、ブレーキペダル(図示せず)の状態信号やトランスミッション(図示せず)の状態信号に基づき、スタートスイッチ2の操作状態に応じた電源状態を選択するとともに、IG1リレー11〜13、IG2リレー14およびACCリレー15に対するリレー制御信号を出力インタフェース34から出力する。これらリレー制御信号に基づき、各リレー11〜15の各コイル11b〜15bに電流が流れ、各接点11a〜15a(図2参照)の開閉によって各電動装置等への給電が制御される。IG1リレー11〜13マイナス側の出力信号および車速センサ7の車速信号は、入力インタフェース31を介して故障判定部33に入力される。故障判定部33は、入力されたこれら信号に基づき、エンジンECU5に対するエンジン停止信号およびメータクラスタ8に対する表示信号を出力インタフェース34から出力する。
≪実施形態の作用効果≫
次に図4のフローチャートを参照して、本実施形態の作用について説明する。エンジンEが駆動している間、電源コントロールユニット4は、図4のフローチャートに示す電源制御を所定の制御インターバルで繰り返し実行する。
電源制御を開始すると、電源コントロールユニット4は、先ずステップST1でスタートスイッチ2がONとなったか否か(スタートスイッチ2が押されたか否か)を判定し、この判定がNoであれば何ら処理を行わずにスタートに戻る。
運転者によってスタートスイッチ2が押されてステップST1の判定がYesになると、電源コントロールユニット4は、ステップST2で自動車1が停止しているか否か、即ち車速が0であるか否かを判定し、この判定がNo、即ち自動車1が走行中であれば何ら処理を行わずにスタートに戻る。一方、ステップ2の判定がYesであれば、電源コントロールユニット4は、ステップST3で電源状態をACCに移行させる。次に、電源コントロールユニット4は、ステップST4でIG1リレー11〜13のいずれかによる故障信号があるか否かを判定し、この判定がNoであれば何ら処理を行わずにスタートに戻る。
一方、IG1リレー11〜13のいずれかによる故障信号があってステップST4の判定がYesであった場合、電源コントロールユニット4は、ステップST5でメータクラスタ8に故障表示を行わせるべく、故障表示信号を出力する。そして電源コントロールユニット4は、ステップST6でエンジンECU5との信号の授受により、エンジンEが尚も稼動しているか否かを判定し、この判定がYesであればステップST7でエンジンECU5に対してエンジン停止信号を出力し、ステップST8で電源状態をIGN−ONに移行、即ち故障していないIGリレーの接点を再度閉じて一連の処理を終了する。一方、ステップ6での判定がNoであった場合、電源コントロールユニット4は、エンジン停止信号を出力することなく、ステップ8に進んで電源状態をIGN−ONに移行させて一連の処理を終了する。
ステップ7で出力されたエンジン停止信号はエンジンECU5に入力され、通常であればIG1リレー11〜13を開くことによってエンジンEを停止させる処理を、エンジンECU5が行うことになる。エンジン停止処理は、スマートエントリーシステムが有するイモビライザ機能の一部、即ちエンジン始動時にIDの照合結果を待たずにエンジンEを始動させ、IDの照合が成功しなければ即座にエンジンEを停止させる機能を利用して行われる。具体的には、燃料噴射弁22およびイグニッションコイル23への電流を遮断することによってエンジンEを停止させる。
このように、ステップ2において自動車1が走行中であるか否かをエンジン停止の判断条件に加えることで、誤ってエンジンEを停止することが防止されている。また、ステップ4でリレー故障信号があった場合、ステップ5において故障表示信号を出力し、メータクラスタ8に故障表示をさせることにより、運転者がIGリレーの故障発生を認識できるようになっている。したがって、エンジンEが停止したにも拘わらず電源状態がIGN−ONポジションにあることに運転者が気づかず、車載バッテリ3の電力が消費されてしまうようなことも回避される。そして、リレー故障信号があった場合に、ステップ7においてエンジン停止信号を出力し、エンジンECU5にエンジン停止処理を行わせることにより、IG1リレー11〜13のいずれかの故障によってエンジンEが停止できない場合であっても、エンジンEを確実に停止させることができる。更に、IG1リレー11〜13の故障によってACCポジションに移行させた際に一部のリレーがオフできなくなっている電源状態を、ステップ8において再度IGN−ONポジションに移行させることにより、自動車1の電源状態がIGN−ONポジションにあるときの通電状態と同一の正常な状態になり、通信網故障診断の誤作動等も回避される。
1 自動車
2 スタートスイッチ(操作手段)
4 電源コントロールユニット
5 ECU(走行用動力源制御装置)
7 車速センサ(車両状態検知手段)
8 メータクラスタ(表示手段)
10 電源ECU
11 IG1−1リレー
12 IG1−2リレー
13 IG1−3リレー
21 燃料ポンプ(運転用装置)
22 燃料噴射弁(運転用装置)
23 イグニッションコイル(運転用装置)
32 電源切換制御部
33 故障判定部(停止手段)
E エンジン(走行用動力源)
実施形態に係る自動車の前部を示す要部透視斜視図 実施形態に係る車両用電源制御装置を備えた自動車の概略構成図 実施形態に係る車両用電源制御装置の構成を示すブロック図 電源制御の手順を示すフローチャート
符号の説明
1 自動車
2 スタートスイッチ(操作手段)
4 電源コントロールユニット
7 車速センサ(車両状態検知手段)
8 メータクラスタ(表示手段)
10 電源ECU
11 IG1−1リレー
12 IG1−2リレー
13 IG1−3リレー
21 燃料ポンプ(運転用装置)
22 燃料噴射弁(運転用装置)
23 イグニッションコイル(運転用装置)
32 電源切換制御部
33 故障判定部
E エンジン(走行用動力源)

Claims (4)

  1. 走行用動力源と該走行用動力源を制御する走行用動力源制御装置とを備えた車両の電源状態を、運転ポジションを含む複数の通電状態に制御する車両用電源制御装置であって、
    運転者の電源切換操作に供される操作手段と、
    前記操作手段の操作状態に応じた通電状態に移行させて前記電源状態を切り換える切換手段と、
    前記電源状態が運転ポジションの通電状態にあるときに、運転用装置にそれぞれ電力を供給する複数のリレーと、
    前記複数のリレーの故障を検知する故障検知手段と、
    前記走行用動力源制御装置に対して前記複数のリレーを介さない通信回線によって停止信号を出力することにより、前記走行用動力源を停止させる停止手段とを備え
    前記電源状態が前記運転ポジションの通電状態にあって前記走行用動力源の稼動中に前記操作手段が操作され、前記切換手段が前記電源状態を前記運転ポジション以外の通電状態に移行させたときに、前記故障検知手段によって故障が検知された場合、前記停止手段が前記停止信号を出力し、前記切換手段が、一度移行させた前記電源状態を再度前記運転ポジションの通電状態に移行させることを特徴とする車両用電源制御装置。
  2. 前記電源状態が前記運転ポジションの通電状態にあって前記走行用動力源稼動中に前記操作手段が操作され、前記切換手段が前記電源状態を前記運転ポジション以外の通電状態に移行させたときに、前記故障検知手段によって故障が検知された場合、記停止手段は前記走行用動力源制御装置との信号の授受により前記走行用動力源が稼動しているか否かを判定し、稼動していると判定された場合には前記走行用動力源制御装置に対して停止信号を出力することにより前記走行用動力源を停止させることを特徴とする、請求項1に記載の車両用電源制御装置。
  3. 前記車両の状態を検知する車両状態検知手段を更に備え、
    前記停止手段は前記車両状態検知手段の検出結果に基づいて前記走行用動力源を停止させるか否かを判断することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用電源制御装置。
  4. 前記電源状態が前記運転ポジションの通電状態にあって前記走行用動力源稼動中に前記操作手段が操作され、前記切換手段が前記電源状態を前記運転ポジション以外の通電状態に移行させたときに、前記故障検知手段によって故障が検知された場合、車室内に設置された表示手段に前記リレーの故障を表示させる表示指令手段を更に備えたことを特徴とする請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の車両用電源制御装置。
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