JP5003287B2 - 容器の接合構造、トルクコンバータケースの接合構造、および容器の接合方法 - Google Patents

容器の接合構造、トルクコンバータケースの接合構造、および容器の接合方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5003287B2
JP5003287B2 JP2007141767A JP2007141767A JP5003287B2 JP 5003287 B2 JP5003287 B2 JP 5003287B2 JP 2007141767 A JP2007141767 A JP 2007141767A JP 2007141767 A JP2007141767 A JP 2007141767A JP 5003287 B2 JP5003287 B2 JP 5003287B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
impeller shell
converter cover
joint
converter
backing member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007141767A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008095949A (ja
Inventor
明彦 佐野
吉孝 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2007141767A priority Critical patent/JP5003287B2/ja
Priority to EP07116173.1A priority patent/EP1900468B1/en
Priority to KR1020070092973A priority patent/KR100925581B1/ko
Priority to US11/900,747 priority patent/US8052031B2/en
Priority to CN2007101515039A priority patent/CN101153652B/zh
Publication of JP2008095949A publication Critical patent/JP2008095949A/ja
Priority to US13/506,237 priority patent/USRE43846E1/en
Application granted granted Critical
Publication of JP5003287B2 publication Critical patent/JP5003287B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K20/00Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating
    • B23K20/12Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating the heat being generated by friction; Friction welding
    • B23K20/122Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating the heat being generated by friction; Friction welding using a non-consumable tool, e.g. friction stir welding
    • B23K20/1245Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating the heat being generated by friction; Friction welding using a non-consumable tool, e.g. friction stir welding characterised by the apparatus
    • B23K20/126Workpiece support, i.e. backing or clamping
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K20/00Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating
    • B23K20/12Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating the heat being generated by friction; Friction welding
    • B23K20/122Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating the heat being generated by friction; Friction welding using a non-consumable tool, e.g. friction stir welding
    • B23K20/1225Particular aspects of welding with a non-consumable tool
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K33/00Specially-profiled edge portions of workpieces for making soldering or welding connections; Filling the seams formed thereby
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H41/00Rotary fluid gearing of the hydrokinetic type
    • F16H41/24Details
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H41/00Rotary fluid gearing of the hydrokinetic type
    • F16H41/24Details
    • F16H41/28Details with respect to manufacture, e.g. blade attachment
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H41/00Rotary fluid gearing of the hydrokinetic type
    • F16H41/24Details
    • F16H2041/243Connections between pump shell and cover shell of the turbine

Description

本発明は、トルクコンバータケースなどの容器の接合構造および接合方法の改良に関する。
従来のトルクコンバータは、そのインペラシェルとコンバータカバーとをアーク溶接で接合することにより組み立てるようにしたものが一般的である。
しかしながら、アーク溶接による組立では、溶接時に生じるスパッタがインペラシェルとコンバータカバーとの嵌合部の隙間を抜けてトルクコンバータ内に侵入し、金属粒状の夾雑物となってATF(Automatic Transmission Fluid)に混入するのが避けられない。したがって、これをろ過するためにメッシュの細かい高性能なフィルタを設ける必要がある。
この課題を解決する技術として、摩擦撹拌接合を用いたトルクコンバータの組み立て方法がある(特許文献1参照)。この技術は、インペラシェルとコンバータカバーとの嵌合部を、トルクコンバータの軸方向から寄り付く摩擦撹拌接合用のスターロッド(工具)に対向させ、インペラシェルとコンバータカバーとの嵌合部にスターロッドを挿入して、スパッタが発生しない摩擦撹拌接合によりこれらの部材同士を接合する。
この技術では、インペラシェルとコンバータカバーとの接合部の上下面は、トルクコンバータの使用時にその内圧がコンバータケースに作用することによる接合部での応力集中を避けるため、平面状に形成されていることが好ましい。このため接合部の下面側には平面を形成するための空間部が設けられている(特許文献1の図3の空洞部13参照)。
特開2004−286105号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、摩擦撹拌接合時の材料の塑性流動により、空間部に塑性流動化した材料が落ち込み、上面側で接合部の陥没が生じ、接合部の接合強度が低下するという課題が生じる恐れがある。
したがって、本発明の目的は、摩擦撹拌接合における接合品質の低下を防止するトルクコンバータなどの容器の接合構造を提供することである。
本発明は、開口部を有する容器部材と、この容器部材の前記開口部を覆う蓋部材とを突き合わせ、これらの部材を摩擦攪拌接合により接合した容器の接合構造であって、前記容器部材および前記蓋部材の互いの突き合わせ部分に摩擦攪拌接合用の工具を挿入することにより形成された前記容器部材と前記蓋部材の接合部と、前記接合部における前記工具の挿入側とは反対側に配置されると共に形状が前記接合部に沿う環状であり、、前記容器部材と蓋部材の摩擦攪拌接合時に前記容器部材および前記蓋部材の材料の塑性流動を堰き止める堰部材とを備え、前記堰部材の前記接合部側の面が平坦であり、この平坦面により前記容器部材および前記蓋部材の材料の塑性流動が堰き止められていると共に、前記堰部材における前記工具の挿入側と反対側の面が、前記容器部材によって支持され、前記インペラシェルは、前記堰部材が挿入される溝を有し、前記コンバータカバーは、前記溝からの前記堰部材の抜けを阻止する凸部を有し、前記インペラシェルの溝に、前記環状の堰部材の径方向外側部分が挿入されており、前記コンバータカバーの凸部は、前記堰部材の内側に環状に形成され、前記インペラシェルは、前記凸部が嵌合する凹部を有することを特徴とする。
本発明では、容器部材と蓋部材の接合部における摩擦攪拌接合用工具の挿入側とは反対側に堰部材を配置したことにより、摩擦攪拌接合時に塑性流動化した材料が堰部材によって堰き止められるので、塑性流動化した材料の落ち込みを防止し、接合部の接合品質の低下を防止することができる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るトルクコンバータの要部を概略的に示した部分断面図である。図1において、トルクコンバータ100は、容器であるトルクコンバータケース101を有している。トルクコンバータケース101は、容器部材であるインペラシェル1に、蓋部材であるほぼ円板形状のコンバータカバー2を突き合わせ、この突き合わせ面を、後述する摩擦攪拌接合(FSW:Friction Stir Welding)により接合して構成されている。トルクコンバータケース101内には、ステータ3や、タービンランナ4、ロックアップクラッチ5などが収容されている。インペラシェル1は、タービンランナ4を収容するように端部が開放した湾曲形の断面形状をしている。このインペラシェル1の開放端部にその開口部1jを覆うコンバータカバー2を嵌合することで、インペラシェル1とコンバータカバー2とが突き合わせられる。そして、インペラシェル1とコンバータカバー2の互いの突き合わせ部に摩擦攪拌用の工具を挿入することにより、突き合わせ部に形成された接合部8を介し、インペラシェル1とコンバータカバー2とが摩擦攪拌接合されている。インペラシェル1の内側面には複数の羽根6aが形成されており、この羽根6aとインペラシェル1とからインペラ6が構成されている。このインペラ6とタービンランナ4とが対向している。
インペラシェル1の外側面における径方向の外側部分には、摩擦撹拌接合時にインペラシェル1にかかる荷重を受ける肩部1bが形成されている。この肩部1bは、図1に示した治具10に当接することにより、摩擦攪拌接合設備のスターロッド(工具)7からの押圧荷重を受け、トルクコンバータ100を支持するためのものである。肩部1bと接合部8との間には必要に応じてリブ1cを形成してインペラシェル1の軸方向の強度および剛性を確保する。接合部8はインペラシェル1およびコンバータカバー2の全周にわたって形成するが、肩部1bおよびリブ1cは要所にのみ設けるようにしてもよい。インペラシェル1およびコンバータカバー2の材質としては、軟化温度が比較的低いアルミニウム合金が用いられている。ここで、軟化温度とは、摩擦攪拌接合時の摩擦熱により材料が軟化する温度のことをいう。アルミニウム合金の他に、摩擦攪拌接合可能な材質、例えばマグネシウム合金、チタン、チタン合金、胴、銅合金、軟鋼などのいずれかを用いても良い。
本実施形態のトルクコンバータケース101の接合構造では、摩擦攪拌接合時にインペラシェル1およびコンバータカバー2の材料の塑性流動を堰き止める堰部材としての環状の裏当て部材12が設けられる。裏当て部材12は、接合部8におけるスターロッド7の挿入側とは反対側に、接合部8に沿うように配置されている。裏当て部材12の材質としては、インペラシェル1およびコンバータカバー2のアルミニウム合金よりも軟化温度の高い鉄系のものが用いられている。また、スターロッド7の回転速度、および被接合材への押圧力は、被接合材であるインペラシェル1およびコンバータカバー2との摩擦により発生する摩擦熱が、裏当て部材12の軟化温度を超えないような値に設定されている。これにより、摩擦攪拌接合時に裏当て部材12が軟化することがなく、インペラシェル1およびコンバータカバー2の材料の塑性流動を裏当て部材12によって確実に堰き止めることができる。
図2(a)〜図2(d)は、本実施形態のトルクコンバータの組立方法を工程順に示す部分断面図である。図2(a)は、インペラシェル1に裏当て部材12を設置後、コンバータカバー2を嵌合する工程を示す図であり、図2(b)は、インペラシェル1およびコンバータカバー2に工具を挿入する工程を示す図である。図2(c)は、摩擦攪拌接合の工程を示す図であり、図2(d)は、接合が完了した状態を示す図である。
図2(a)に示すように、インペラシェル1には、その外周部1aから径方向外側に突出するフランジ状の鍔部1dが形成されている。この鍔部1dには、摩擦攪拌接合時にコンバータカバー2に突き合わせられる環状の突き合わせ部1gがインペラシェル1の軸方向に延出して形成される。この突き合わせ部1gの内周側の面が、トルクコンバータの回転軸と同軸上の円筒状の突き合わせ面1eとなっている。一方、コンバータカバー2の径方向の外周端部が、摩擦攪拌接合時にインペラシェル1の突き合わせ部1gと突き合わせられるフランジ状の突き合わせ部2gとなる。この突き合わせ部2gの径方向の外側面が、トルクコンバータ100の軸と同軸に形成された円筒状の突き合わせ面2aとなる。インペラシェル1の突き合わせ部1gの内側にコンバータカバー2を嵌合することにより、突き合わせ面1eおよび2a同士がトルクコンバータ100の径方向で突き合わせられる。
インペラシェル1の鍔部1dには、裏当て部材12の径方向外側部分が挿入される環状の溝部11bが形成されている。インペラシェル1とコンバータカバー2の間で溝部11bと繋がっている空間と溝部11bとによって、裏当て部材12を収容する空間部11が構成されている。溝部11bの底面11aは、トルクコンバータ100の径方向において、突き合わせ面1e,2aより外周側に配置される。溝部11bに裏当て部材12を挿入すると共にインペラシェル1にコンバータカバー2を嵌合した状態で、裏当て部材12上に突き合わせ面1e,2aが位置する。
ここで、裏当て部材12は、環状の空間部11に挿入可能とするために、3個以上に分割されている。裏当て部材12の接合部8(図2(c)参照)側の面が平坦面12aとなっており、この平坦面12aによって摩擦攪拌接合時にインペラシェル1とコンバータカバー2の材料の塑性流動が堰き止められる。裏当て部材12のその反対側の面が平坦面12bとなっている。この平坦面12bは、インペラシェル1と接し、インペラシェル1によって支持されている。
また、突き合わせ面1e,2aに直交し、空間部11を画成するコンバータカバー2の壁面2bに、突き合わせ面1e,2aと平行方向に突出する環状の凸部2cが形成される。凸部2cは、裏当て部材12の径方向内側への移動を規制し、溝部11bから裏当て部材12が抜け出るのを阻止する。
このように構成されたトルクコンバータの組立方法を図2(a)〜図2(d)を用いて説明する。
まず図2(a)において、インペラシェル1の溝部11b内に、分割された裏当て部材12が挿入される。その後、続いてトルクコンバータの回転軸方向からコンバータカバー2をインペラシェル1に嵌合させる。コンバータカバー2がインペラシェル1に嵌合することで、コンバータカバー2に形成された凸部2cにより裏当て部材12の位置規制がなされる。また、スターロッド7の先端部7aが上方から押込まれる突き合わせ面1eと2aが互いに突き合わせられる。
図2(b)では、スターロッド7が所定回転速度で回転しつつ所定荷重で突き合わせ部1g,2gに押し付けられる。これにより、突き合わせ部1g,2g同士を接合する摩擦攪拌接合が開始される。図1に示したように摩擦攪拌接合は、まずコンバータカバー2を嵌合したインペラシェル1の肩部1bを、コンバータカバー2を上側にした状態で治具10に載せる。次に、突き合わせ部1g,2gの上方からスターロッド7を突き合わせ部1g,2gに寄り付かせて行う。回転するスターロッド7の先端部(プローブ)7aを、突き合わせ部1g,2gに当接することにより、先端部7aと突き合わせ部1g,2gとの間で摩擦熱が生じる。この摩擦熱でインペラシェル1およびコンバータカバー2の材料を軟化させ、図2(c)に示すように、軟化した材料にスターロッド7の先端部7aを所定深さまで押し込んでいく。
次に、図2(c)のように突き合わせ部1g,2gにスターロッド7を挿入した状態では、スターロッド7の回転力により、軟化したインペラシェル1およびコンバータカバー2の材料がスターロッド7の周辺部で塑性流動する。そして、塑性流動化した材料が練り混ざることになる。このスターロッド7の挿入状態でスターロッド7を突き合わせ面1e,2aに沿って移動させると、その移動方向後方部分に、材料が練り混ぜられた固相接合領域として接合部8が形成される。この接合部8によりインペラシェル1とコンバータカバー2が一体化する。スターロッド7をインペラシェル1およびコンバータカバー2の全周に渡って移動させ、スターロッド7を突き合わせ部1g,2gから引き抜かれることで、図2(d)に示すようにインペラシェル1とコンバータカバー2の接合は完了する。
摩擦攪拌接合を行う深さは、図2(c)に示すように、スターロッド7の肩部7bが、突き合わせ部1g,2gの外側の端面Pに接することにより設定され、先端部7aの先端面から肩部7bまでの距離が接合深さとなる。この接合深さは、本実施形態では摩擦攪拌接合で形成される接合部8が裏当て部材12に達するように設定する。ここで、接合部8におけるスターロッド7の挿入側とは反対側に裏当て部材12を配置したことにより、摩擦攪拌接合時に塑性流動化した材料が裏当て部材12の平坦面12aによって堰き止められる。これにより、インペラシェル1とコンバータカバー2との接合を突き合わせ接合に維持したまま、塑性流動化した材料の落ち込みを防止し、接合部8の接合品質の低下を防止することができる。また、裏当て部材12の平坦面12aによってインペラシェル1およびコンバータカバー2の材料の塑性流動が堰き止められるので、接合部8における裏当て部材12側の面が、裏当て部材12と隣接する平坦面となる。
図8は、摩擦撹拌接合の接合状態を説明する部分断面図である。図8(a)は比較例1を示す部分断面図、図8(b)は比較例2を示す部分断面図、図8(c)は、比較例2の課題を示す部分断面図である。
図8(a)に示す比較例1では、本実施形態のように裏当て部材が用いられておらず、インペラシェル71とコンバータカバー72が接合部78によって接合されている。インペラシェル71とコンバータカバー72の互いの突き合わせ面の途中で接合部78が途切れている。この場合、その途切れた部分が、トルクコンバータ使用時にケース内の圧力の作用による接合部78での応力集中箇所Cとなる。
これに対して、本実施形態では上記のように裏当て部材12の平坦面12aによってインペラシェル1およびコンバータカバー2の材料の塑性流動が堰き止められることにより、比較例1のようにワーク同士の突き当て面の途中で接合部78が途切れるということがなくなる。従って、トルクコンバータ使用時にケース内の圧力の作用による接合部78での応力集中箇所Cを無くすことができる。また、図8(b)に示すようにインペラシェル81とコンバータカバー82の接合部88での応力集中を避けるため、接合部88の下面側に平面を形成するための空間部Oを設けた場合、図8(c)に示すように、塑性流動化した材料が空間部Oに落ち込む可能性があった。これに対し、本実施形態では、接合部8の裏側が裏当て部材12によって堰き止められているので、図8(c)のような材料の落ち込みを確実に防止することができる。
さらに、本実施形態では、裏当て部材12における接合部8側と反対側の平坦面12bがインペラシェル1によって支持されている。これにより、スターロッド7によって突き合わせ部1g,2gに押圧力が負荷されても、突き合わせ部1g,2gが、裏当て部材12を介してインペラシェル1によって支持される。従って、トルクコンバータケース101のような容器であっても、インペラシェル1を支持することで、裏当て部材12を使った摩擦攪拌接合を確実に実施することができる。
さらに、本実施形態では、インペラシェル1は、裏当て部材12が挿入される溝部11bを有し、コンバータカバー2は、溝部11bからの裏当て部材12の抜けを阻止する凸部2cを有している。これにより、摩擦攪拌接合時に溝部11bおよび凸部2cによって裏当て部材12の位置ずれが防止され、裏当て部材12によって材料の塑性流動を確実に堰き止めることができる。 図3(a)〜(d)は、第2の実施形態としてのトルクコンバータの組立方法を工程順に示す部分断面図である。第1の実施形態の構造では、コンバータカバー2に凸部2cを設けたが、この実施形態では、この凸部2cの代わりに、トルクコンバータの回転軸方向に凸部2cよりもさらに延出した凸部2dを形成し、凸部2dの先端部が嵌合する凹部13をインペラシェル1に形成した。凸部2dは、第1の実施形態の凸部2cと同様に裏当て部材12の位置を規制する。凸部2dの高さは、裏当て部材12の厚さよりも大きく設定されている。
この実施形態では、図3(a)において、インペラシェル1の溝部11b内に、分割された裏当て部材12を挿入した後、第1の実施形態と同様にコンバータカバー2をインペラシェル1に嵌合する。この際、図3(b)に示すように凸部2dの先端部が凹部13に嵌合する。これにより、裏当て部材12を収容する空間部11が、凸部2dによって、タービンランナ4などを収容する空間から区画される。
その後、図3(b)〜(d)に示すように第1の実施形態と同様に摩擦攪拌接合が実施され、インペラシェル1とコンバータカバー2の接合が行なわれる。
この第2の実施形態では、第1の実施形態に比して、インペラシェル1とコンバータカバー2を突き合わせる際に嵌合する凸部2dおよび凹部13を設けたので、トルクコンバータの内圧が上昇しても、この嵌合部によって、トルクコンバータの内圧が接合部8に作用することを防止することができる。
図4は、第3の実施形態としてのトルクコンバータケースの接合構造を説明するための部分断面図である。この実施形態のトルクコンバータの構成は、これまでの実施形態では、裏当て部材を別部材として構成してきたが、この実施形態では、アルミ鋳造により形成されるインペラシェル1において、鉄系材料からなる裏当て部材18をインペラシェル1の鋳造時に鋳包みによってインペラシェル1に一体的に構成することを特徴とする。
裏当て部材18を鋳包みしたインペラシェル1にコンバータカバー2を嵌合して、これまでの実施形態と同様に摩擦撹拌接合によりインペラシェル1とコンバータカバー2を接合する。
図5は、第4の実施形態としてのトルクコンバータケースの接合構造を説明するための部分断面図であり、図5(a)は、第4の実施形態の接合構造におけるインペラシェルの成形方法について説明するための部分断面図であり、図5(b)は、第4の実施形態の接合方法を説明するための部分断面図である。
図5に示す第4の実施形態では、別部材としての裏当て部材19をインペラシェル1に塑性加工により固定することを特徴とする。この実施形態では、インペラシェル1の形状は、軸方向から環状の裏当て部材19を設置可能にインペラシェル1の鍔部1dの形状が構成される。裏当て部材19設置後に鍔部1dを鍛造による塑性加工により裏当て部材19を覆うように形状変化させることで、裏当て部材19を固定するとともに、突き合わせ部1gを構成するようにしたものである。この実施形態では、第1の実施形態に比して、裏当て部材19を分割して構成する必要がない。
第3、第4の実施形態の構成では、裏当て部材18、19を第1の実施形態のように分割する必要がなく、また、裏当て部材の移動を規制する構成を設ける必要がない。
図6(a)〜(d)は、第5の実施形態としてのトルクコンバータの組立方法を工程順に示す部分断面図である。第1、第2の実施形態では、裏当て部材12の位置決めを行うために、コンバータカバー2に凸部2c、2dを設けたが、この実施形態では、裏当て部材12の位置決めを行う手段として、ロックアップクラッチ5の構成部品を用いている。
本実施形態のトルクコンバータのコンバータカバー2は、鍔付き帽子状(ハット状)の形状を有し、このコンバータカバー2の内側面に沿ってハット状の摺接部材14が設置される。摺接部材14の径方向外側部分である鍔部14aの端部14cは、裏当て部材12の内側面と径方向で対向し、裏当て部材12の位置規制、すなわち溝部からの裏当て部材12からの抜けを阻止している。摺接部材14の底部14bは、コンバータカバー2の底部2xに接し、底部14bのコンバータカバー2の底部2xに接する底面14dの対面14eにロックアップクラッチ5を構成するロックアップピストン15の摩擦材16が摺接する(図6(d)参照)。
図6(a)に示すように、コンバータカバー2には、その外周部2hから径方向外側に突出するフランジ状の鍔部2iが形成されている。この鍔部2iには、摩擦攪拌接合時にインペラシェル1に突き合わせられる環状の突き合わせ部2jが形成され、この突き合わせ部2jの内周側の面が、トルクコンバータの回転軸と同軸上の円筒状の突き合わせ面2kとなっている。一方、インペラシェル1の径方向の外周端部が、摩擦攪拌接合時にコンバータカバー2の突き合わせ部2jと突き合わせられるフランジ状の突き合わせ部1hとなっている。この突き合わせ部1hの径方向の外側面が、トルクコンバータ100の軸と同軸に形成された円筒状の突き合わせ面1iとなっている。コンバータカバー2の突き合わせ部2jの内側にインペラシェル1を嵌合することにより、突き合わせ面2kおよび1i同士がトルクコンバータ100の径方向で突き合わせられる。
コンバータカバー2の鍔部2iには、裏当て部材12の径方向外側部分が挿入される環状の溝部11bが形成されている。インペラシェル1とコンバータカバー2の間で溝部11bと繋がっている空間と、溝部11bとによって、裏当て部材12を収容する空間部11が構成されている。溝部11bの底面11aは、トルクコンバータ100の径方向において、突き合わせ面2k,1iより外周側に配置される。溝部11bに裏当て部材12を挿入すると共にコンバータカバー2にインペラシェル1を嵌合した状態で、裏当て部材12上に突き合わせ面2k,1iが位置する。
ここで、裏当て部材12は、環状の空間部11に挿入可能とするために、3個以上に分割されている。裏当て部材12の接合部8側(図6(c)参照)の面が平坦面12aとなっており、この平坦面12aによって摩擦攪拌接合時にインペラシェル1とコンバータカバー2の材料の塑性流動が堰き止められる。裏当て部材12のその反対側の面が平坦面12bとなっている。この平坦面12bは、コンバータカバー2と接し、コンバータカバー2によって支持されている。
このように構成され、その組み立て方法は、図6(a)でコンバータカバー2に裏当て部材12、摺接部材14の順で設置し、その後インペラシェル1をコンバータカバー2に嵌合する。
そして図6(b)、(c)で突き合わせ面1i,2kの摩擦撹拌接合を実施し、図6(d)に示すように、摺接部材14の底部14bにロックアップピストン15の摩擦材16が摺接する。
また、コンバータカバー2の底部2xと摺接部材14の底部14bとの間に摺接部材14の周方向の回転を規制するとともに、摺接部材14の軸方向の移動を規制するための嵌合部を設けてもよい。嵌合部は、たとえばコンバータカバー2の底部2xの摺接部材14が接する面2yに凹部17を形成し、この凹部17と嵌合し、摺接部材14の底面14dに形成される凸部14fとで構成してもよい。
通常、コンバータカバー2にロックアップピストン15の摩擦材16を摺接する場合には、コンバータカバー2の材質を鉄系材料とする必要があり、コンバータカバー2の重量が増大することになるが、この実施形態では、摩擦材16の摺接部を備えた鉄系材料の摺接部材14を別部材として設けることで、コンバータカバー2の材料をより軽量のアルミ系材料に置換することができ、トータルとしての軽量化を図ることができる。
図7は、第6の実施形態としてのトルクコンバータの構成を示す。この第6の実施形態の構成では、裏当て部材が摺接部材を兼ねて裏当て部材と摺接部材とを鉄系材料にて一体的に構成している。この一体的に構成した裏当て部材20を、アルミ鋳造により形成されるコンバータカバー2の鋳造時に鋳包みによってコンバータカバー2に一体的に構成することを特徴とする。
裏当て部材20を鋳包みしたコンバータカバー2にインペラシェル1を嵌合して、これまでの実施形態と同様に摩擦撹拌接合によりインペラシェル1とコンバータカバー2を接合する。
以上説明した実施形態に限定されることなく、その技術的思想の範囲内において種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明と均等であることは明白である。例えば、本発明をトルクコンバータケース以外の容器の接合構造に適用することができる。
本発明の第1の実施形態に係るトルクコンバータの要部概略を示す部分断面図。 (a)〜(d)は、第1の実施形態のトルクコンバータの組立方法を工程順に示す部分断面図。 (a)〜(d)は、第2の実施形態のトルクコンバータの組立方法を工程順に示す部分断面図。 第3の実施形態のトルクコンバータケースの接合構造を説明するための部分断面図。 (a)は、第4の実施形態のトルクコンバータケースの接合構造においてインペラシェルに裏当て部材を固定する工程を説明するための部分断面図、(b)は、第4の実施形態のトルクコンバータケースの接合方法を説明するための部分断面図。 (a)〜(d)は、第5の実施形態のトルクコンバータの組立方法を工程順に示す部分断面図。 第6の実施形態のトルクコンバータの組立方法を示す部分断面図。 (a)は、比較例1を示す部分断面図、(b)は、比較例2を示す部分断面図、(c)は、比較例2の課題を示す部分断面図。
符号の説明
1:インペラシェル
1a:外周部
1b:肩部
1c:リブ
1d:鍔部
1e、2a:突き合わせ面
1g、2g:突き合わせ部
1h:面
1i:開口部
2:コンバータカバー
2a:外側接合面
2b:壁面
2c、2d:凸部
3:ステータ
4:タービンランナ
5:ロックアップクラッチ
7:スターロッド
7a:先端部
7b:肩部
8:接合部11:空間部
11a:底面
11b:溝部
12:裏当て部材
13:凹部
14:摺接部材
15:ロックアップピストン
16:摩擦材
100:トルクコンバータ
101:トルクコンバータケース

Claims (1)

  1. 開口部を有するインペラシェルと、このインペラシェルの前記開口部を覆うコンバータカバーとを突き合わせ、前記インペラシェルと前記コンバータカバーを摩擦攪拌接合により接合したトルクコンバータケースの接合構造であって、
    前記インペラシェルおよび前記コンバータカバーの互いの突き合わせ部分に摩擦攪拌接合用の工具を挿入することにより形成された前記インペラシェルと前記コンバータカバーの接合部と、
    前記接合部における前記工具の挿入側とは反対側に配置されると共に形状が前記接合部に沿う環状であり、前記インペラシェルと前記コンバータカバーの摩擦攪拌接合時に前記インペラシェルおよび前記コンバータカバーの材料の塑性流動を堰き止める堰部材と、
    を備え、
    前記堰部材の前記接合部側の面が平坦であり、この平坦面により前記インペラシェルおよび前記コンバータカバーの材料の塑性流動が堰き止められていると共に、前記堰部材における前記工具の挿入側と反対側の面が、前記インペラシェルによって支持され
    前記インペラシェルは、前記堰部材が挿入される溝を有し、
    前記コンバータカバーは、前記溝からの前記堰部材の抜けを阻止する凸部を有し、
    前記インペラシェルの溝に、前記環状の堰部材の径方向外側部分が挿入されており、
    前記コンバータカバーの凸部は、前記堰部材の内側に環状に形成され、
    前記インペラシェルは、前記凸部が嵌合する凹部を有する、
    ことを特徴とするトルクコンバータケースの接合構造。
JP2007141767A 2006-09-14 2007-05-29 容器の接合構造、トルクコンバータケースの接合構造、および容器の接合方法 Expired - Fee Related JP5003287B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007141767A JP5003287B2 (ja) 2006-09-14 2007-05-29 容器の接合構造、トルクコンバータケースの接合構造、および容器の接合方法
EP07116173.1A EP1900468B1 (en) 2006-09-14 2007-09-12 Bonding structures for containers and method of bonding same
KR1020070092973A KR100925581B1 (ko) 2006-09-14 2007-09-13 용기의 접합 구조, 토크 컨버터 케이스의 접합 구조 및용기의 접합 방법
US11/900,747 US8052031B2 (en) 2006-09-14 2007-09-13 Bonding structures for containers and method of bonding same
CN2007101515039A CN101153652B (zh) 2006-09-14 2007-09-14 容器的接合构造、变矩器壳体及容器的接合方法
US13/506,237 USRE43846E1 (en) 2006-09-14 2012-04-05 Bonding structures for containers and method of bonding same

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006249650 2006-09-14
JP2006249650 2006-09-14
JP2007141767A JP5003287B2 (ja) 2006-09-14 2007-05-29 容器の接合構造、トルクコンバータケースの接合構造、および容器の接合方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008095949A JP2008095949A (ja) 2008-04-24
JP5003287B2 true JP5003287B2 (ja) 2012-08-15

Family

ID=38887805

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007141767A Expired - Fee Related JP5003287B2 (ja) 2006-09-14 2007-05-29 容器の接合構造、トルクコンバータケースの接合構造、および容器の接合方法

Country Status (5)

Country Link
US (2) US8052031B2 (ja)
EP (1) EP1900468B1 (ja)
JP (1) JP5003287B2 (ja)
KR (1) KR100925581B1 (ja)
CN (1) CN101153652B (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT508042A2 (de) * 2009-03-24 2010-10-15 Alutech Gmbh Betriebsmitteleinheit mit einem temperaturempfindlichen fahrzeugbetriebsmittel
DE102011109702A1 (de) 2011-08-06 2013-02-07 Daimler Ag Drehmomentwandlervorrichtung für ein Kraftfahrzeug
US8561877B2 (en) * 2011-10-27 2013-10-22 GM Global Technology Operations LLC Structural integrity welded assembly
DE102012023156A1 (de) 2012-11-28 2014-05-28 Daimler Ag Antriebsstrangvorrichtung für ein Kraftfahrzeug
MX2015010929A (es) * 2013-02-22 2017-05-01 Magna powertrain gmbh & co kg Carcasa para caja de cambios y metodos para producir una carcasa para caja de cambios.
JP5840161B2 (ja) * 2013-03-04 2016-01-06 本田技研工業株式会社 異種材接合体の接合方法
DE102013019876A1 (de) * 2013-11-28 2015-05-28 Daimler Ag Antriebsstrangvorrichtung für ein Kraftfahrzeug
CN104389977B (zh) * 2014-09-22 2019-08-09 重庆红宇精密工业有限责任公司 一种带防止焊接污染结构的液力变矩器
JP6111296B2 (ja) * 2015-08-06 2017-04-05 本田技研工業株式会社 異種金属接合シャフトを備えた変速機
WO2017105481A1 (en) * 2015-12-18 2017-06-22 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Reduced volume torque converter having inverted cover closure
US10759009B2 (en) * 2017-09-11 2020-09-01 Hitachi Automotive Systems Americas, Inc. Friction stir welding flash and burr control
JP6647272B2 (ja) * 2017-12-28 2020-02-14 本田技研工業株式会社 動力伝達装置の部材接合構造
DE102019210828A1 (de) * 2019-07-22 2021-01-28 Audi Ag Rührreibschweißen eines Werkstücks

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1076647A (zh) * 1993-02-01 1993-09-29 西安石油学院 一种铜-不锈钢薄壁管摩擦焊设备和方法
DE4345399C2 (de) * 1993-12-24 1999-02-18 Daimler Benz Ag Verfahren zum Reibschweißen von Fügeteilen, von denen wenigstens eines rohrförmig ausgebildet ist und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens
US5431325A (en) * 1993-12-27 1995-07-11 Ford Motor Company Method and apparatus for producing hermetic torque converter seam
CN2228389Y (zh) * 1995-05-10 1996-06-05 西安石油学院 一种铜—不锈钢管摩擦焊装置
US5697511A (en) * 1996-09-27 1997-12-16 Boeing North American, Inc. Tank and method of fabrication
CN2376089Y (zh) * 1999-05-07 2000-04-26 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 电连接器
JP2001225179A (ja) * 2000-02-15 2001-08-21 Hitachi Ltd 接合構造物
JP3610274B2 (ja) 2000-02-21 2005-01-12 住友軽金属工業株式会社 導波管及びその製造方法
JP3960755B2 (ja) * 2001-01-31 2007-08-15 株式会社神戸製鋼所 接合容器の製造方法
JP4232339B2 (ja) * 2001-02-06 2009-03-04 日立電線株式会社 摩擦撹拌接合による金属の突合せ接合方法
US6676008B1 (en) * 2002-04-30 2004-01-13 Edison Welding Institute Friction stir welding of corner configurations
JP2004160528A (ja) * 2002-11-15 2004-06-10 Shin Meiwa Ind Co Ltd 摩擦撹拌接合方法
US7093745B2 (en) * 2003-01-14 2006-08-22 Honda Motor Co., Ltd. Method of and apparatus for friction stir welding
JP4382536B2 (ja) * 2003-03-13 2009-12-16 昭和電工株式会社 圧力容器、燃料タンク及び車両、並びに圧力容器の製造方法及び燃料タンクの製造方法
JP4062142B2 (ja) 2003-03-20 2008-03-19 日産自動車株式会社 トルクコンバータとその組立方法
JP2004332814A (ja) * 2003-05-07 2004-11-25 Aisin Aw Industries Co Ltd トルクコンバータのインペラーアッシー及びインペラーアッシーの製造方法
FR2867249B1 (fr) * 2004-03-02 2006-04-28 Valeo Embrayages Appareil d'accouplement hydrocinetique, notamment pour vehicule automobile

Also Published As

Publication number Publication date
CN101153652B (zh) 2010-06-02
EP1900468A2 (en) 2008-03-19
JP2008095949A (ja) 2008-04-24
KR100925581B1 (ko) 2009-11-06
KR20080025008A (ko) 2008-03-19
EP1900468A3 (en) 2011-07-20
US8052031B2 (en) 2011-11-08
CN101153652A (zh) 2008-04-02
EP1900468B1 (en) 2013-09-11
USRE43846E1 (en) 2012-12-11
US20080067216A1 (en) 2008-03-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5003287B2 (ja) 容器の接合構造、トルクコンバータケースの接合構造、および容器の接合方法
CN105026795B (zh) 齿轮箱壳及用于制造齿轮箱壳的方法
EP1621799B1 (en) Impeller for hydrodynamic clutch and method of manufacturing the same
JP5088147B2 (ja) 格納容器および格納容器の組立方法
JP4530750B2 (ja) ロックアップクラッチ付き流体伝動装置
US8881393B2 (en) Manufacturing method of impeller for fluid transmitting device
JP4292192B2 (ja) 摩擦攪拌接合用工具
JP6027692B2 (ja) 自動車用パワートレイン装置
JP5109699B2 (ja) トルクコンバータケースおよびトルクコンバータケースの接合方法
JP2003336719A (ja) 流体伝動装置用羽根車
JP4774251B2 (ja) 裏当て治具および中空状被接合材の摩擦攪拌接合方法
JP4898217B2 (ja) 中空体の製造方法
WO2020261597A1 (ja) 熱交換器の製造方法
JP2006038054A (ja) 流体伝動装置の羽根車
CN215634795U (zh) 扭矩传递组件、液力变矩器和包括其的机动车辆
JP6647272B2 (ja) 動力伝達装置の部材接合構造
JP2012211707A (ja) 流体継手装置のロックアップクラッチ
WO2020261598A1 (ja) 熱交換器の製造方法
JP2008069881A (ja) トルクコンバータとその接合方法
JP2020026857A (ja) トルクコンバータ
JP2006068782A (ja) 摩擦攪拌接合構造および摩擦攪拌接合方法
JP2006038055A (ja) 流体伝動装置用羽根車の製造方法
JP4905028B2 (ja) 自動変速機
JP2012237391A (ja) トルクコンバータ及びトルクコンバータの製造方法
JP2021006351A (ja) 摩擦攪拌接合方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090421

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110721

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110726

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110922

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120329

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20120405

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120424

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120507

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150601

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees