JP5001886B2 - 画像入出力システム、画像入出力装置のバックアップ方法、およびそのプログラム - Google Patents

画像入出力システム、画像入出力装置のバックアップ方法、およびそのプログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像入出力システム、画像入出力装置のバックアップ方法、およびプログラムに関し、詳細には、画像の入出力処理を行う画像入出力装置における機能モジュールの追加と削除をプラグインにて行う画像入出力システム、画像入出力装置のバックアップ方法、およびプログラムに関する。
従来の画像入出力装置としては、例えば、原稿画像をスキャナで読み取って電子データ化した後、この画像データをプロッタにより記録紙に印刷する複写機、あるいはこれにファクシミリ機能、プリンタ機能、通信機能など複数の機能を追加した複合機などがある。このように多機能化した画像入出力装置は、オフラインやネットワークなどの通信回線を介して画像入出力装置同士、あるいはサーバやコンピュータ等と接続され、画像データや制御データをやり取りしながら一定の作業を行う画像入出力システムを構成することがある。
特に、最近の画像入出力システムでは、多くの機能が搭載されているため、特許文献1に示すように、機能モジュールをプラグインとして提供し、要求に応じて機能の追加と削除が容易に行えるようになっている。
特許第3527055号公報
しかしながら、このような画像入出力システムにあっては、機能モジュールをプラグインにて追加あるいは削除できるようになったことで、ユーザごとに最適化されたシステムが提供できる反面、個々の画像入出力装置がカスタマイズされて保有する機能が異なっているため、不具合が発生した画像入出力装置がどのような機能を有しているのかを判断することが難しく、サポートしづらいという問題があった。
特に、特定の画像入出力装置で不具合が発生し、その不具合解析をネットワークなどの通信回線を介して遠隔地で行うような場合、その不具合を再現することから作業が始まる。そこで、画像入出力システムを構成する全ての画像入出力装置の機能が同じ場合は、何の問題も無く再現することができる。しかし、プラグインにて機能モジュールの追加と削除が可能な最近の画像入出力システムでは、個々に持っている機能が違ってくるため、その不具合を十分に再現することができず、確実なサポートが行えないという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、通信回線を介して接続された複数の画像入出力装置のうち、特定の画像入出力装置に不具合が発生しても、他の画像入出力装置が通信回線を介して不具合の発生した画像入出力装置と同じ環境を作り、不具合を再現することによって適切なサポートを行うことが可能な画像入出力システム、画像入出力装置のバックアップ方法、およびそのプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、画像の入出力処理を行う複数の画像入出力装置における機能モジュールの追加と削除をプラグインにて行う画像入出力システムであって、前記画像入出力装置は、当該画像入出力装置に登録された機能モジュールを記憶するモジュール記憶手段と、当該画像入出力装置に装備されたハードウェアオプションを記憶するハードウェアオプション手段と、前記モジュール記憶手段に記憶された機能モジュールと前記ハードウェアオプション手段に記憶されたハードウェアオプションとをバックアップすると共に、バックアップされたバックアップデータに基づいて機能モジュールとハードウェアオプションとを復元するバックアップ手段と、を有し、前記画像入出力装置と接続可能であって、前記画像入出力装置のバックアップ手段がバックアップしたバックアップデータを格納する外部記憶装置を備え、前記画像入出力装置のうち特定の画像入出力装置で不具合が発生した場合は、他の画像入出力装置のバックアップ手段が前記外部記憶装置に格納されている特定の画像入出力装置のバックアップデータに基づいて、特定の画像入出力装置と同じ機能モジュールを持った画像入出力装置を復元することを特徴とする。
また、請求項2にかかる発明は、請求項1に記載の画像入出力システムにおいて、前記画像入出力装置と接続可能であって、前記画像入出力装置のモジュール記憶手段に記憶された機能モジュールのバックアップと、バックアップされたバックアップデータに基づいて機能モジュールを復元するバックアップ装置をさらに備え、前記画像入出力装置のバックアップ手段あるいは前記バックアップ装置を用いて機能モジュールのバックアップと復元とを行うことを特徴とする。
また、請求項3にかかる発明は、請求項1または2に記載の画像入出力システムにおいて、前記バックアップ手段は、機能モジュールをバックアップする際に、前記画像入出力装置に標準で搭載されている機能からの差分モジュールのみをバックアップすることを特徴とする。
また、請求項4にかかる発明は、請求項1〜3のいずれか一つに記載の画像入出力システムにおいて、前記画像入出力装置は、当該画像入出力装置に設定された機器設定情報を記憶する機器設定記憶手段をさらに有し、前記画像入出力装置のバックアップ手段は、少なくとも前記モジュール記憶手段に記憶された機能モジュールと、前記機器設定記憶手段に記憶された機器設定情報とをバックアップすると共に、バックアップされたバックアップデータに基づいて少なくとも機能モジュールと機器設定情報とを復元することを特徴とする。
また、請求項にかかる発明は、請求項1〜のいずれか一つに記載の画像入出力システムにおいて、前記画像入出力装置は、当該画像入出力装置に追加あるいは削除された機能モジュールの履歴情報を記憶する履歴保存手段をさらに有し、前記画像入出力装置のバックアップ手段は、少なくとも前記モジュール記憶手段に記憶された機能モジュールと、前記履歴保存手段に記憶された機能モジュールの履歴情報とをバックアップすると共に、バックアップされたバックアップデータに基づいて少なくとも機能モジュールと機能モジュールの履歴情報とにより復元を行うことを特徴とする。
また、請求項6にかかる発明は、請求項1〜のいずれか一つに記載の画像入出力システムであって、前記画像入出力装置と接続可能であって、前記画像入出力装置にインストールされた機能モジュールを利用可能にするためのライセンス認証キーを発行するライセンス認証装置をさらに備え、前記画像入出力装置にインストールされた機能モジュールを利用可能にするためのライセンス認証キーが必要な場合は、前記ライセンス認証装置によって臨時のライセンス認証キーを発行し、該ライセンス認証キーを用いてインストールされた機能モジュールを利用可能にすることを特徴とする。
また、請求項7にかかる発明は、画像の入出力処理を行う複数の画像入出力装置における機能モジュールの追加と削除をプラグインにて行う画像入出力装置のバックアップ方法であって、前記画像入出力装置に登録された機能モジュールを記憶するモジュール記憶ステップと、前記画像入出力装置に装備されたハードウェアオプションを記憶するハードウェアオプションステップと、記憶された機能モジュールと記憶されたハードウェアオプションとを前記通信回線上の外部記憶装置にバックアップすると共に、バックアップされたバックアップデータに基づいて機能モジュールとハードウェアオプションとを復元するバックアップステップと、特定の画像入出力装置で不具合が発生した場合に、他の画像入出力装置が前記外部記憶装置に格納されているバックアップデータに基づいて、特定の画像入出力装置と同じ機能モジュールを持った画像入出力装置を復元する復元ステップと、を含むことを特徴とする。
また、請求項8にかかる発明は、請求項に記載の画像入出力装置のバックアップ方法の各ステップをコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータが実行するためのプログラムである。
請求項1にかかる発明によれば、プラグインにて機能モジュールの追加と削除を行う画像入出力装置に不具合が生じたとしても、遠隔地にある他の画像入出力装置を使って同じ機能モジュールが利用可能な画像入出力装置を容易に再現できるため、同じ環境で不具合解析が行えるという効果を奏する。また、請求項1にかかる発明によれば、プラグインの機能モジュールだけでなく、ハードウェアオプション情報も同じにすることができ、ソフトウェアとハードウェアの両面での不具合の再現環境を構築することができるという効果を奏する。
請求項2にかかる発明によれば、画像入出力装置のモジュール記憶手段に記憶された機能モジュールを外部記憶装置へバックアップすると共に、バックアップされたバックアップデータに基づいて機能モジュールを所定の画像入出力装置で復元するバックアップ装置が接続可能なため、画像入出力装置のバックアップ手段あるいはバックアップ装置を用いて機能モジュールのバックアップと復元とが行えるという効果を奏する。
請求項3にかかる発明によれば、機能モジュールのバックアップを行うバックアップ手段が、画像入出力装置に標準で搭載されている機能からの差分モジュールのみをバックアップするため、バックアップデータのデータ量を減らすことできるという効果を奏する。
請求項4にかかる発明によれば、画像入出力装置には、その画像入出力装置に設定された機器設定情報を記憶する機器設定記憶手段をさらに有し、バックアップ手段は、少なくとも機能モジュールと機器設定情報とのバックアップを行い、バックアップされたバックアップデータに基づいて少なくとも機能モジュールと機器設定情報とを復元するため、プラグインの機能モジュールだけでなく、機器設定情報も同じにすることができ、不具合をより再現しやすい環境を構築することができるという効果を奏する。
請求項にかかる発明によれば、画像入出力装置には、その画像入出力装置に追加あるいは削除された機能モジュールの履歴情報を記憶する履歴保存手段をさらに有し、バックアップ手段は、少なくとも機能モジュールと機能モジュールの履歴情報とをバックアップし、バックアップされたバックアップデータに基づいて少なくとも機能モジュールと機能モジュールの履歴情報とにより復元を行うため、機能モジュールをバックアップして復元する際に、機能モジュールインストール時の履歴情報を利用してインストールする順番も同じにすることができ、インストールの順番違いによる差異などが発生しないように再現することができるという効果を奏する。
請求項にかかる発明によれば、画像入出力装置にインストールされた機能モジュールを利用可能にするためのライセンス認証キーを発行するライセンス認証装置が接続可能であって、インストールされた機能モジュールを利用可能にするためのライセンス認証キーが必要な場合は、ライセンス認証装置によって臨時のライセンス認証キーを発行し、そのライセンス認証キーを用いてインストールされた機能モジュールを利用可能にできるため、仮にライセンス認証キーを持っていない場合でも不具合を再現することができるという効果を奏する。
請求項にかかる発明によれば、プラグインにて機能モジュールの追加と削除を行う画像入出力装置に不具合が生じても、遠隔地にある他の画像入出力装置を使って同じ機能モジュールが利用可能な画像入出力装置を容易に再現することが可能となり、同じ環境で不具合解析を行うことができるという効果を奏する。
請求項にかかる発明によれば、プラグインにて機能モジュールの追加と削除を行う画像入出力装置に不具合が生じたとしても、遠隔地にある他の画像入出力装置によって同じ機能モジュールが利用可能な画像入出力装置をプログラムに従って容易に再現することができ、同じ環境で不具合解析を行うことができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる画像入出力システム、画像入出力装置のバックアップ方法、およびそのプログラムの最良な実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態にかかる画像入出力システムの構成を示すブロック図である。図1に示す画像入出力システムは、画像入出力装置10と、外部記憶装置20と、画像入出力装置30とが通信回線40を介して接続され構成されている。
画像入出力装置10,30は、原稿をスキャナで走査して取り込んだ画像データをプロッタなどから印刷出力する複写機、あるいは、プリンタやファクシミリ機能などが追加された複合機のように、画像の入出力処理を行うものである。
外部記憶装置20は、画像入出力装置10,30が利用する機能モジュールのバックアップデータを記憶しておく汎用のデータベースである。外部記憶装置20の例として、本実施の形態では、外付けのパーソナルコンピュータ(PC)を用いて実施しているが、これに限定されず、SDカードなどの種々の記憶メディアを用いて運用することも可能である。
また、画像入出力装置10は、当該画像入出力装置10で利用可能な機能モジュールを記憶するモジュール記憶部11と、モジュール記憶部11に記憶された機能モジュールを外部記憶装置20にバックアップしたり、外部記憶装置20のバックアップデータに基づいて他の画像入出力装置の機能を復元したりするバックアップ部12とが内蔵されている。さらに、画像入出力装置30も同様に構成されており、当該画像入出力装置30で利用可能な機能モジュールを記憶するモジュール記憶部31と、モジュール記憶部31に記憶された機能モジュールを外部記憶装置20にバックアップしたり、外部記憶装置20のバックアップデータに基づいて他の画像入出力装置を復元したりするバックアップ部32とを備えている。
そして、画像入出力システムを構成する画像入出力装置10、外部記憶装置20、画像入出力装置30は、インターネットなどの通信回線40を介して接続されている。しかし、画像入出力装置10、外部記憶装置20、画像入出力装置30は、これらを同時に通信回線40上で接続して運用する他、個別に接続することで相互にデータをやり取りするよう構成することも可能である。例えば、画像入出力装置10と外部記憶装置(外付けPC等)20とを接続して情報を記憶させる。この段階では、他の画像入出力装置30は接続されていなくても良い。その後、外部記憶装置20を画像入出力装置10から切り離し、遠隔地にある画像入出力装置30のある場所まで移動して、外部記憶装置20と画像入出力装置30とを接続して利用する場合などが考えられる。
以上のように構成された画像入出力システムを運用する場合は、事前にバックアップ部12は、モジュール記憶部11に記憶されている少なくとも機能モジュールの情報を外部記憶装置20バックアップしておく。ここで、モジュール記憶部11がHDD(ハード・ディスク・ドライブ)であれば、ハードディスクを一括バックアップしたり、機能モジュールだけをバックアップしたりすれば良い。
例えば、画像入出力システムの運用を開始する場合は、画像入出力装置の機能モジュールの追加・削除が終わったタイミングでバックアップを行えば良い。また、運用後に機能モジュールの追加・削除が行われた場合も、バックアップを行い、常に最新のデータをバックアップしておくことが望ましい。また、画像入出力装置30の機能モジュールの情報についても、画像入出力装置10と同様に外部記憶装置20に事前にバックアップする。
図2は、図1の外部記憶装置にバックアップされたバックアップデータ例を示す図である。図2に示すように、バックアップデータは、どの画像入出力装置のどのような情報をバックアップしたかを記憶しておく必要があるため、画像入出力装置を特定するシステムIDとバックアップする情報としてのバックアップファイルとを対応させて外部記憶装置20のデータベース上に記憶されている。このシステムIDには、通信回線40に接続された画像入出力装置のシリアル番号、あるいはIPアドレスといった装置を特定する情報を利用すれば良い。
図3は、本実施の形態にかかる画像入出力システムの動作を説明するためのフローチャートである。そこで、運用開始後に図1の画像入出力装置10に不具合が発生し、遠隔地にある画像入出力装置30にて画像入出力装置10の不具合を再現する必要がある場合は、図3のフローチャートにしたがって作業が行われる。図3に示すように、画像入出力装置30のバックアップ部32は、不具合の発生した画像入出力装置10のシステムIDを入力する(ステップS500)。
すると、外部記憶装置20では、図2に示すように、入力されたシステムIDを検索キーとして、これに対応したバックアップファイルを検索する(ステップS501)。そして、バックアップ部32では、外部記憶装置20で検索されたバックアップファイルをダウンロードして(ステップS502)、モジュール記憶部31上にリストア(復元)する(ステップS503)。
このように、第1の実施の形態によれば、図1の画像入出力システムを用いて、上記一連の作業を行うことにより、不具合の生じた画像入出力装置と同じ環境を遠隔地にある他の画像入出力装置で再現することが可能となり、不具合解析を行うことができる。
(第2の実施の形態)
図4は、本発明の第2の実施の形態にかかる画像入出力システムの構成を示すブロック図である。図4に示すように、第2の実施の形態にかかる画像入出力システムの特徴は、通信回線40上に図1には無いバックアップ装置50が接続されている点にある。
上記第1の実施の形態では、画像入出力装置30における再現開始の作業をバックアップ部32から行っていたが、第2の実施の形態では、通信回線40上に接続されたバックアップ装置50が別途設けられている。このため、バックアップ装置50を用いて事前に各画像入出力装置10,30のモジュール記憶部11,31がハードディスクドライブで構成されていれば、ハードディスクドライブを一括してバックアップしたり、ハードディスクドライブに記憶されている機能モジュールだけをバックアップしたりする。
そのバックアップデータは、図2と同様であり、対象となる画像入出力装置のシステムIDと、これに関連したバックアップファイルとを対応させて外部記憶装置20に記憶される。また、動作を説明するフローチャートも図3を用いて説明することができる。ただ、第2の実施の形態の場合は、画像入出力システムの運用開始後に図4の画像入出力装置10に不具合が発生し、遠隔地にある画像入出力装置30にて画像入出力装置10の不具合を再現する必要がある場合は、バックアップ装置50を使って不具合の発生した画像入出力装置10のシステムIDを入力することができる(ステップS500参照)。
すると、外部記憶装置20は、図2に示すように、入力されたシステムIDを検索キーとして、これに対応したバックアップファイルを検索する(ステップS501参照)。そして、バックアップ装置50は、外部記憶装置20で検索されたバックアップファイルをダウンロードし(ステップS502参照)、画像入出力装置30のモジュール記憶部31上にリストア(復元)する(ステップS503参照)。
このように、第2の実施の形態によれば、図4の画像入出力システムを用いて、上記一連の作業を行うことにより、通信回線40上に接続されたバックアップ装置50からのデータバックアップ作業と、不具合の生じた画像入出力装置と同じ環境を他の画像入出力装置にダウンロードして再現可能となるため、遠隔地からでも不具合解析を行うことができる。
(第3の実施の形態)
図5は、本発明の第3の実施の形態にかかる画像入出力システムの構成を示すブロック図である。図5に示すように、第3の実施の形態にかかる画像入出力システムの特徴は、第1の実施の形態である図1の画像入出力システムの画像入出力装置10,30のバックアップ部12,32に代えて、差分バックアップ部13,33を備えた画像入出力装置101,301とした点である。その他の構成部分の同一部あるいは相当部については、同一符号を付して共通する構成説明を省略する。
差分バックアップ部13は、モジュール記憶部11に記憶されている機能モジュールをバックアップする際に、画像入出力装置に標準に搭載されている機能からの差分モジュールのみをバックアップするものである。このため、モジュール記憶部11には、機能モジュールが追加・削除される前の標準状態での機能モジュール情報が記憶されていて、それとの差分を差分モジュールとしてバックアップすることができる。その際のバックアップデータとしては、モジュール記憶部11に記憶されている機能モジュールすべてをバックアップするわけではなく、標準機能から追加・削除された機能モジュールのみをバックアップするようにする。また、削除された機能モジュールについては、機能モジュール自体をバックアップする必要が無いため、削除した機能モジュールのIDだけを保存しておけば良い。さらに、差分バックアップ部13は、外部記憶装置20に記憶されたバックアップデータに基づいて他の画像入出力装置の機能を復元することができる。
また、画像入出力装置30のモジュール記憶部31およびバックアップ部32については、上記した画像入出力装置10のモジュール記憶部11およびバックアップ部12と同じであるため、構成説明を省略する。
外部記憶装置20は、差分バックアップ部13でバックアップされたデータを記憶するものであり、標準機能から追加・削除された情報を記憶する。バックアップした情報を外部記憶装置20に記憶する場合に、どの画像入出力装置のどのような情報をバックアップしたかを記憶しておく必要があるため、図2に示すように、システムIDとバックアップファイルとの対応表などを外部記憶装置20のデータベース上に持つようにする。
図5に示す画像入出力システムを運用する場合は、事前にモジュール記憶部11に記憶されている機能モジュールなどの情報について、差分バックアップ部12を利用して外部記憶装置20にバックアップしておく。
運用開始後の動作については、画像入出力装置101にて不具合が発生し、遠隔地にある画像入出力装置301で不具合を再現する必要がある場合、図3のフローにしたがって作業が行われる。図3に示すように、画像入出力装置301の差分バックアップ部33は、不具合の発生した画像入出力装置101のシステムIDを入力する(ステップS500)。
すると、外部記憶装置20では、図2に示すように、入力されたシステムIDを検索キーとして、これに対応したバックアップファイルを検索する(ステップS501)。そして、差分バックアップ部33では、外部記憶装置20で検索されたバックアップファイル、ここでは標準機能から追加・削除された情報をダウンロードして(ステップS502)、モジュール記憶部31上にリストア(復元)する(ステップS503)。
このように、第3の実施の形態によれば、図5の画像入出力システムを用いて、上記一連の作業を行うことにより、標準機能から追加・削除された情報をバックアップデータとすることができるので、少ないデータ量で不具合の生じた画像入出力装置と同じ環境を遠隔地にある他の画像入出力装置で再現することが可能となり、不具合解析を行うことができる。
(第4の実施の形態)
図6は、本発明の第4の実施の形態にかかる画像入出力システムの構成を示すブロック図である。図6に示すように、第4の実施の形態にかかる画像入出力システムは、画像入出力装置102と、モジュール記憶装置60と、画像入出力装置302とが通信回線40を介して接続され構成されている。
画像入出力装置102は、モジュール記憶部11、モジュール検出部14、インストール部15を備えている。モジュール記憶部11は、画像入出力装置102で利用できる機能モジュールが記憶されているものであり、ハードディスクなどを利用することができる。モジュール検出部14は、モジュール記憶部11に記憶されている機能モジュールの情報、例えば、モジュールIDなどを検出するものである。インストール部15は、モジュール検出部14で検出されたモジュールIDなどを利用して、モジュール記憶装置60に記憶されている機能モジュールをモジュール記憶部11にインストールするものである。
モジュール記憶装置60は、図6の画像入出力システムにおいてインストール可能な全機能モジュールを記憶しているもので、汎用のデータベースなどを利用することができる。
画像入出力装置302のモジュール記憶部31、モジュール検出部34、インストール部35は、上記した画像入出力装置102のモジュール記憶部11、モジュール検出部14、インストール部15と同じ構成であるため、構成説明を省略する。この画像入出力装置102と画像入出力装置302とは、インターネットなどの通信回線40を介して接続されていて、遠隔地間でのオンライン作業を行う運用も可能であるが、同一工場や同一社内における通信回線40で接続され、オフライン作業で運用する場合であっても勿論良い。
図7は、図6のモジュール記憶装置に記憶されたデータ例を示す図である。図7に示すように、モジュール記憶装置60には、図6の画像入出力システムにおいてインストール可能な全機能モジュールのモジュールIDと、その機能モジュールIDに対応した機能モジュールファイルとが事前に記憶されている。
図8は、第4の実施の形態にかかる画像入出力システムの動作を説明するためのフローチャートである。そこで、運用開始後に図6の画像入出力装置102に不具合が発生し、遠隔地にある画像入出力装置302にて画像入出力装置102の不具合を再現する必要がある場合は、図8のフローチャートにしたがって作業が行われる。図8に示すように、画像入出力装置302のモジュール検出部34は、不具合の発生した画像入出力装置102のシステムIDなどを入力して、不具合発生対象装置を指定する(ステップS510)。システムIDには、画像入出力装置のシリアル番号やIPアドレスなど対象装置を特定することができる情報を利用すれば良い。
すると、対象装置である画像入出力装置102のモジュール検出部14が画像入出力装置102で利用している機能モジュールをモジュール記憶部11から検索する(ステップS511)。
画像入出力装置302では、インストール部35において画像入出力装置102のモジュール検出部14の検索結果である機能モジュールIDに基づいて、モジュール記憶装置60から機能モジュールファイルをダウンロードし(ステップS512)、モジュール記憶部31へインストールする(ステップS513)。この例を図7により説明すると、モジュール検出部14において、機能モジュールIDとして、「12345678」と「12345680」が検出された場合は、機能モジュールファイル「12345678.jar」と「12345680.jar」とがダウンロードされて、モジュール記憶部31にインストールされることになる。この作業により、画像入出力装置302では、画像入出力装置102と同じ機能モジュールが利用できるようになる。
このように、第4の実施の形態によれば、図6の画像入出力システムを用いて、上記一連の作業を行うことにより、不具合の生じた画像入出力装置と同じ環境を遠隔地にある他の画像入出力装置で再現することが可能となり、不具合解析を行うことができる。その際、上記した第1〜第3の実施の形態のように、事前に機能モジュールのバックアップを取る必要がなく、不具合が発生してからでも対応できるため、事前のバックアップ処理が不要となる。
(第5の実施の形態)
図9は、本発明の第5の実施の形態にかかる画像入出力システムの構成を示すブロック図である。図9に示すように、第5の実施の形態にかかる画像入出力システムの特徴は、第1の実施の形態である図1の画像入出力システムの画像入出力装置10,30のバックアップ部12,32がバックアップを行う対象として、モジュール記憶部11,31の機能モジュールの他、画像入出力装置の機器設定情報を記憶する機器設定記憶部16,36が追加され、画像入出力装置103,303を構成している点にある。その他の構成部分の同一部あるいは相当部については、同一符号を付して共通する構成説明を省略する。
機器設定記憶部16は、画像入出力装置103における機器の設定に関する情報を記憶するところである。機器に関する設定は、個別に行えるため、設定内容によっては、利用可能な機能モジュールを再現したとしても、機器の設定条件が同じでないと不具合を正確に再現することができない場合がある。
バックアップ部12は、モジュール記憶部11に記憶されている機能モジュール情報と、機器設定記憶部16に記憶されている機器設定情報とを外部記憶装置20にバックアップするものである。また、バックアップ部12は、他の画像入出力装置で不具合が生じると、不具合の生じた画像入出力装置のシステムIDを入力することにより、外部記憶装置20にバックアップされたバッアップデータ(機能モジュール情報、機器設定情報)をダウンロードして、モジュール記憶部11と機器設定記憶部16にて復元を行う。
外部記憶装置20は、図9の画像入出力システムにおいて事前にバックアップされた複数の画像入出力装置の機能モジュール情報と機器設定情報とを記憶するもので、汎用のデータベースなどを利用することができる。
画像入出力装置303のモジュール記憶部31、バックアップ部32、機器設定記憶部36は、上記した画像入出力装置103のモジュール記憶部11、バックアップ部12、機器設定記憶部16と同じ構成であるため、構成説明を省略する。この画像入出力装置103と画像入出力装置303とは、インターネットなどの通信回線40を介して接続されていて、遠隔地間でのオンライン作業を行う運用も可能であるが、同一工場や同一社内における通信回線40で接続され、オフライン作業で運用する場合であっても勿論良い。
図10は、図9の外部記憶装置に記憶されたバックアップデータ例を示す図である。図10に示すように、バックアップデータは、どの画像入出力装置のどのような情報をバックアップしたかを記憶しておく必要があるため、画像入出力装置を特定するシステムIDと、バックアップした機能モジュール情報としてのバックアップファイルと、機器設定情報としての機器設定ファイルとをそれぞれ対応させて、外部記憶装置20のデータベース上に記憶されている。
図11は、第5の実施の形態にかかる画像入出力システムの動作を説明するためのフローチャートである。そこで、運用開始後に図9の画像入出力装置103に不具合が発生し、遠隔地にある画像入出力装置303にて画像入出力装置103の不具合を再現する必要がある場合は、図11のフローチャートにしたがって作業が行われる。図11に示すように、画像入出力装置303のバックアップ部32は、不具合の発生した画像入出力装置103のシステムIDを入力する(ステップS520)。システムIDには、画像入出力装置のシリアル番号やIPアドレスなど対象装置を特定することができる情報を利用すれば良い。
すると、外部記憶装置20では、図10に示すように、入力されたシステムIDを検索キーとして、これに対応したバックアップファイルと機器設定ファイルとを検索する(ステップS521)。そして、バックアップ部32では、外部記憶装置20で検索されたバックアップファイルと機器設定ファイルとをダウンロードして(ステップS522)、モジュール記憶部31と機器設定記憶部36上にリストア(復元)する(ステップS523)。
このように、第5の実施の形態によれば、図9の画像入出力システムを用いて、上記一連の作業を行うことにより、不具合の生じた画像入出力装置と同じ環境を遠隔地にある他の画像入出力装置で再現することが可能となり、不具合解析を行うことができる。特に、第5の実施の形態では、バックアップデータとして、機能モジュール情報に加えて機器設定情報のバックアップも行い、これを遠隔地の画像入出力装置で復元することができるため、より正確な不具合解析を行うことができる。
なお、上記実施の形態例では、機器設定情報を外部記憶装置20に記憶させて、取得していたが、リストア時にバックアップ部32から画像入出力装置103上にある機器設定記憶部16に記憶されている情報を取得して利用するようにしても良い。
(第6の実施の形態)
図12は、本発明の第6の実施の形態にかかる画像入出力システムの構成を示すブロック図である。図12に示すように、第6の実施の形態にかかる画像入出力システムの特徴は、第1の実施の形態である図1の画像入出力システムの画像入出力装置10,30のバックアップ部12,32がバックアップを行う対象として、モジュール記憶部11,31の機能モジュールの他、画像入出力装置のハードウェアオプション情報を記憶するハードウェアオプション部17,37が追加され、画像入出力装置104,304を構成している点にある。その他の構成部分の同一部あるいは相当部については、同一符号を付して共通する構成説明を省略する。
ハードウェアオプション部17は、画像入出力装置104におけるフィニッシャー、あるいは拡張トレイといったハードウェアオプションとして何を装備しているかの情報を記憶するところである。このハードウェアオプションは、個々の画像入出力装置によって異なることがあるため、利用可能な機能モジュールを再現したとしても、ハードウェアオプションが同じでないと不具合を正確に再現することができない場合がある。
バックアップ部12は、モジュール記憶部11に記憶されている機能モジュール情報と、ハードウェアオプション部17に記憶されているハードウェアオプション情報とを外部記憶装置20にバックアップするものである。また、バックアップ部12は、他の画像入出力装置で不具合が生じると、不具合の生じた画像入出力装置のシステムIDを入力することにより、外部記憶装置20にバックアップされたバッアップデータ(機能モジュール情報、ハードウェアオプション情報)をダウンロードして、モジュール記憶部11とハードウェアオプション部17にて復元を行う。
外部記憶装置20は、図12の画像入出力システムにおいて事前にバックアップされた複数の画像入出力装置の機能モジュール情報とハードウェアオプション情報とを記憶するもので、汎用のデータベースなどを利用することができる。
画像入出力装置304のモジュール記憶部31、バックアップ部32、ハードウェアオプション部37は、上記した画像入出力装置104のモジュール記憶部11、バックアップ部12、ハードウェアオプション部17と同じ構成であるため、構成説明を省略する。この画像入出力装置104と画像入出力装置304とは、インターネットなどの通信回線40を介して接続されていて、遠隔地間でのオンライン作業を行う運用も可能であるが、同一工場や同一社内における通信回線40で接続され、オフライン作業で運用する場合であっても勿論良い。
図13は、図12の外部記憶装置に記憶されたバックアップデータ例を示す図である。図13に示すように、バックアップデータは、どの画像入出力装置のどのような情報をバックアップしたかを記憶しておく必要があるため、画像入出力装置を特定するシステムIDと、バックアップした機能モジュール情報としてのバックアップファイルと、ハードウェアオプション情報としてのハードウェアオプション設定ファイルとをそれぞれ対応させて、外部記憶装置20のデータベース上に記憶されている。
図14は、第6の実施の形態にかかる画像入出力システムの動作を説明するためのフローチャートである。そこで、運用開始後に図12の画像入出力装置104に不具合が発生し、遠隔地にある画像入出力装置304にて画像入出力装置104の不具合を再現する必要がある場合は、図14のフローチャートにしたがって作業が行われる。図14に示すように、画像入出力装置304のバックアップ部32は、不具合の発生した画像入出力装置104のシステムIDを入力する(ステップS530)。システムIDには、画像入出力装置のシリアル番号やIPアドレスなど対象装置を特定することができる情報を利用すれば良い。
すると、外部記憶装置20では、図13に示すように、入力されたシステムIDを検索キーとして、これに対応したバックアップファイルとハードウェアオプション設定ファイルとを検索する(ステップS531)。そして、バックアップ部32では、外部記憶装置20で検索されたバックアップファイルとハードウェアオプション設定ファイルとをダウンロードして(ステップS532)、モジュール記憶部31とハードウェアオプション部37上にリストア(復元)する(ステップS533)。なお、ハードウェアオプション情報については、画像入出力装置104と画像入出力装置304のハードウェアオプション装備の違いを検出して、ユーザにハードウェアオプションの違いを通知すれば良い。この通知により、画像入出力装置304に装備すべきハードウェアオプションを見つけることができる。この作業を行うことにより、画像入出力装置304には、画像入出力装置104と同じ機能モジュールが利用できるようになる。
このように、第6の実施の形態によれば、図12の画像入出力システムを用いて、上記一連の作業を行うことにより、不具合の生じた画像入出力装置と同じ環境を遠隔地にある他の画像入出力装置で再現することが可能となり、不具合解析を行うことができる。特に、第6の実施の形態では、バックアップデータとして、機能モジュール情報に加えてハードウェアオプション情報のバックアップも行い、これを遠隔地の画像入出力装置で復元することができるため、より正確な不具合解析を行うことができる。
なお、上記実施の形態例では、ハードウェアオプション情報を外部記憶装置20に記憶させて、取得していたが、リストア時にバックアップ部32から画像入出力装置104上にあるハードウェアオプション部17に記憶されている情報を取得して利用するようにしても良い。
(第7の実施の形態)
図15は、本発明の第7の実施の形態にかかる画像入出力システムの構成を示すブロック図である。図15に示すように、第7の実施の形態にかかる画像入出力システムの特徴は、第1の実施の形態である図1の画像入出力システムの画像入出力装置10,30のバックアップ部12,32がバックアップを行う対象として、モジュール記憶部11,31の機能モジュールの他、画像入出力装置に追加・削除された機能モジュールの履歴情報を記憶する履歴保存部18,38が追加され、画像入出力装置105,305を構成している点にある。その他の構成部分の同一部あるいは相当部については、同一符号を付して共通する構成説明を省略する。
履歴保存部18は、画像入出力装置104に機能モジュールを追加・削除した場合に、どのような機能モジュールをどのような順番で行ったかの履歴情報を記憶するところである。図16は、履歴保存部に記憶されているログファイル例を示す図である。
バックアップ部12は、モジュール記憶部11に記憶されている機能モジュール情報と、履歴保存部18に記憶されている履歴情報とを外部記憶装置20にバックアップするものである。また、バックアップ部12は、他の画像入出力装置で不具合が生じると、不具合の生じた画像入出力装置のシステムIDを入力することにより、外部記憶装置20にバックアップされたバッアップデータ(機能モジュール情報、履歴情報)をダウンロードして、モジュール記憶部11と履歴保存18にて復元を行う。
外部記憶装置20は、図15の画像入出力システムにおいて事前にバックアップされた複数の画像入出力装置の機能モジュール情報と履歴情報とを記憶するもので、汎用のデータベースなどを利用することができる。
画像入出力装置305のモジュール記憶部31、バックアップ部32、履歴保存部38は、上記した画像入出力装置105のモジュール記憶部11、バックアップ部12、履歴保存部18と同じ構成であるため、構成説明を省略する。この画像入出力装置105と画像入出力装置305とは、インターネットなどの通信回線40を介して接続されていて、遠隔地間でのオンライン作業を行う運用も可能であるが、同一工場や同一社内における通信回線40で接続され、オフライン作業で運用する場合であっても勿論良い。
図17は、図15の外部記憶装置に記憶されたバックアップデータ例を示す図である。図17に示すように、バックアップデータは、どの画像入出力装置のどのような情報をバックアップしたかを記憶しておく必要があるため、画像入出力装置を特定するシステムIDと、バックアップした機能モジュール情報としてのバックアップファイルと、履歴情報としての履歴ファイルとをそれぞれ対応させて、外部記憶装置20のデータベース上に記憶されている。
図18は、第7の実施の形態にかかる画像入出力システムの動作を説明するためのフローチャートである。そこで、運用開始後に図15の画像入出力装置105に不具合が発生し、遠隔地にある画像入出力装置305にて画像入出力装置105の不具合を再現する必要がある場合は、図18のフローチャートにしたがって作業が行われる。図18に示すように、画像入出力装置305のバックアップ部32は、不具合の発生した画像入出力装置105のシステムIDを入力する(ステップS540)。システムIDには、画像入出力装置のシリアル番号やIPアドレスなど対象装置を特定することができる情報を利用すれば良い。
すると、外部記憶装置20では、図17に示すように、入力されたシステムIDを検索キーとして、これに対応したバックアップファイルと履歴ファイルとを検索する(ステップS541)。そして、バックアップ部32では、外部記憶装置20で検索されたバックアップファイルと履歴ファイルとをダウンロードして(ステップS542)、モジュール記憶部31に履歴ファイルと同じ順序で機能モジュールをリストア(復元)する(ステップS543)。このリストアする際に、機能モジュールを履歴情報に従って、同じ順序でインストールするようにする。この作業により、画像入出力装置305には、画像入出力装置105と同じ機能モジュールが利用できるようになる。
このように、第7の実施の形態によれば、図15の画像入出力システムを用いて、上記一連の作業を行うことにより、不具合の生じた画像入出力装置と同じ環境を遠隔地にある他の画像入出力装置で再現することが可能となり、不具合解析を行うことができる。特に、第7の実施の形態では、バックアップデータとして、機能モジュール情報に加えて履歴情報のバックアップも行い、これを遠隔地の画像入出力装置で復元することができるため、より正確な不具合解析を行うことができる。
なお、上記実施の形態例では、履歴情報を外部記憶装置20に記憶させて、取得していたが、リストア時にバックアップ部32から画像入出力装置105上にある履歴保存部18に記憶されている情報を取得して利用するようにしても良い。
(第8の実施の形態)
図19は、本発明の第8の実施の形態にかかる画像入出力システムの構成を示すブロック図である。図19に示すように、第8の実施の形態にかかる画像入出力システムの特徴は、通信回線40上に上記第1の実施の形態にかかる図1には無いライセンス認証装置70が接続されている点にある。
ライセンス認証装置70は、画像入出力装置上にインストールされた機能モジュールを利用可能にするためのライセンス認証を行う装置である。ライセンス認証を行うためには、その機能モジュールに対応したライセンス認証キーが必要となる。
図19の画像入出力システムを運用する場合は、事前にモジュール記憶部11に記憶されている情報をバックアップ部12により外部記憶装置20にバックアップしておく。モジュール記憶部11がハードディスクドライブであれば、ハードディスクを一括バックアップしたり、機能モジュールだけをバックアップしたりすれば良い。
ここでバックアップした情報は、外部記憶装置20に記憶される。その際、どの画像入出力装置で何をバックアップしたかを記憶しておく必要があるので、図2に示すように、システムIDとバックアップファイルとを対応させた対応表などをデータベース上に持つようにすれば良い。
図20は、第8の実施の形態にかかる画像入出力システムの動作を説明するためのフローチャートである。そこで、運用開始後、画像入出力装置10で不具合が発生し、遠隔地にある画像入出力装置30で不具合を再現する必要がある場合は、図20のフローチャートにしたがって、作業が行われる。図19のバックアップ部32は、不具合が発生した画像入出力装置10のシステムIDを入力する(ステップS550)。システムIDには、システムのシリアル番号やIPアドレスなど画像入出力装置を特定できる情報を利用すれば良い。
外部記憶装置20では、前記システムIDを検索キーとして、バックアップファイルを検索する(ステップS551)。バックアップ部32は、外部記憶装置20で検索されたバックアップファイルをダウンロードし(ステップS552)、モジュール記憶部31上にリストアする(ステップS553)。
画像入出力装置30上に機能モジュールがインストールされた場合でも、この機能モジュールを利用可能にするためにライセンス認証を必要とする場合は、ライセンス認証を行う。画像入出力装置10用にはライセンス認証キーを持っているが、画像入出力装置30用にはライセンス認証キーを持っていない場合には、インストールした機能モジュールを利用することができない。このため、画像入出力装置30上で画像入出力装置10の不具合再現を行うには、本第8の実施の形態に特徴的な構成部であるライセンス認証装置70を使って臨時のライセンス認証キーを発行し、そのキーを利用してライセンス認証が行えるようにする。臨時のライセンス認証キーとしては、期間限定のライセンス認証キーなどを利用すればよい。この作業を行うことにより、画像入出力装置30において、画像入出力装置10と同じ機能モジュールを利用することができるようになる。
このように、第8の実施の形態によれば、図19の画像入出力システムを用いて、上記一連の作業を行うことにより、不具合の生じた画像入出力装置と同じ環境を遠隔地にある他の画像入出力装置で再現することが可能となり、不具合解析を行うことができる。特に、第8の実施の形態では、画像入出力装置にインストールされた機能モジュールを利用可能にする際に、ライセンス認証を必要とする場合であっても、ライセンス認証装置70を用いて臨時のライセンス認証キーを発行することで、ライセンス認証が行えるため、不具合の生じた画像入出力装置と同じ環境を遠隔地にある他の画像入出力装置で再現することができる。
(第9の実施の形態)
図21は、本発明の第9の実施の形態にかかる画像入出力システムの構成を示すブロック図である。図21に示すように、第9の実施の形態にかかる画像入出力システムの特徴は、画像入出力システムを構成する複数の画像入出力装置間で機能モジュール情報、あるいは、機器設定情報を容易に比較できるようにした点にある。
図21に示す画像入出力システムは、画像入出力装置106と画像入出力装置306とが通信回線40を介して接続され、構成されている。画像入出力装置106は、モジュール記憶部11と、機器設定記憶部16と、設定比較部19とを備えている。
モジュール記憶部11は、画像入出力装置106で利用可能な機能モジュールが記憶されているものであり、ハードディスクなどを利用することができる。
機器設定記憶部16は、画像入出力装置106における機器の設定に関する情報が記憶されているものである。
設定比較部19は、他の画像入出力装置との間で機能モジュール情報、あるいは機器設定情報を比較するものである。
画像入出力装置306のモジュール記憶部31と、機器設定記憶部36と、設定比較部39は、上記した画像入出力装置106のモジュール記憶部11と、機器設定記憶部16と、設定比較部19と同様に構成されているため、構成説明を省略する。
図22は、第9の実施の形態にかかる画像入出力システムの動作を説明するためのフローチャートである。そこで、画像入出力装置306から、画像入出力装置106との違いを確認する場合には、画像入出力装置306上の設定比較部39を使って画像入出力装置106システムIDを入力する(ステップS560)。システムIDには、画像入出力装置のシリアル番号やIPアドレスなどシステムを特定できる情報を利用すれば良い。
続いて、設定比較部34は、画像入出力装置106上のモジュール記憶部11に記憶されている機能モジュール情報と、機器設定記憶部16に記憶されている機器設定情報とを取得する。また、設定比較部34は、これと同様に画像入出力装置306上のモジュール記憶部31に記憶されている機能モジュール情報と、機器設定記憶部36に記憶されている機器設定情報とを取得する(ステップS561)。
そして、設定比較部34において、取得した画像入出力装置106と画像入出力装置306のそれぞれの設定情報を比較し(ステップS562)、その比較結果を出力する(ステップS563)。比較結果の出力方法としては、画面に結果を出力したり、印刷出力しても良い。
このように、第9の実施の形態によれば、図21の画像入出力システムを用いて、上記一連の作業を行うことにより、画像入出力システムを構成する複数の画像入出力装置の違いを検出して、不具合解析の情報として利用することができる。
本発明の第1の実施の形態にかかる画像入出力システムの構成を示すブロック図である。 図1の外部記憶装置にバックアップされたバックアップデータ例を示す図である。 本実施の形態にかかる画像入出力システムの動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態にかかる画像入出力システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態にかかる画像入出力システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第4の実施の形態にかかる画像入出力システムの構成を示すブロック図である。 図6のモジュール記憶装置に記憶されたデータ例を示す図である。 第4の実施の形態にかかる画像入出力システムの動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第5の実施の形態にかかる画像入出力システムの構成を示すブロック図である。 図9の外部記憶装置に記憶されたバックアップデータ例を示す図である。 第5の実施の形態にかかる画像入出力システムの動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第6の実施の形態にかかる画像入出力システムの構成を示すブロック図である。 図12の外部記憶装置に記憶されたバックアップデータ例を示す図である。 第6の実施の形態にかかる画像入出力システムの動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第7の実施の形態にかかる画像入出力システムの構成を示すブロック図である。 履歴保存部に記憶されているログファイル例を示す図である。 図15の外部記憶装置に記憶されたバックアップデータ例を示す図である。 第7の実施の形態にかかる画像入出力システムの動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第8の実施の形態にかかる画像入出力システムの構成を示すブロック図である。 第8の実施の形態にかかる画像入出力システムの動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第9の実施の形態にかかる画像入出力システムの構成を示すブロック図である。 第9の実施の形態にかかる画像入出力システムの動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
10,30 画像入出力装置
11 モジュール記憶部
12 バックアップ部
13 差分バックアップ部
14 モジュール検出部
15 インストール部
16 機器設定記憶部
17 ハードウェアオプション部
18 履歴保存部
19 設定比較部
20 外部記憶装置
31 モジュール記憶部
32 バックアップ部
33 差分バックアップ部
34 モジュール検出部
35 インストール部
36 機器設定記憶部
37 ハードウェアオプション部
38 履歴保存部
39 設定比較部
40 通信回線
50 バックアップ装置
60 モジュール記憶装置
70 ライセンス認証装置
101,301 画像入出力装置
102,302 画像入出力装置
103,303 画像入出力装置
104,304 画像入出力装置
105,305 画像入出力装置

Claims (8)

  1. 画像の入出力処理を行う複数の画像入出力装置における機能モジュールの追加と削除をプラグインにて行う画像入出力システムであって、
    前記画像入出力装置は、
    当該画像入出力装置に登録された機能モジュールを記憶するモジュール記憶手段と、
    当該画像入出力装置に装備されたハードウェアオプションを記憶するハードウェアオプション手段と、
    前記モジュール記憶手段に記憶された機能モジュールと前記ハードウェアオプション手段に記憶されたハードウェアオプションとをバックアップすると共に、バックアップされたバックアップデータに基づいて機能モジュールとハードウェアオプションとを復元するバックアップ手段と、
    を有し、
    前記画像入出力装置と接続可能であって、前記画像入出力装置のバックアップ手段がバックアップしたバックアップデータを格納する外部記憶装置を備え、
    前記画像入出力装置のうち特定の画像入出力装置で不具合が発生した場合は、他の画像入出力装置のバックアップ手段が前記外部記憶装置に格納されている特定の画像入出力装置のバックアップデータに基づいて、特定の画像入出力装置と同じ機能モジュールを持った画像入出力装置を復元することを特徴とする画像入出力システム。
  2. 前記画像入出力装置と接続可能であって、前記画像入出力装置のモジュール記憶手段に記憶された機能モジュールのバックアップと、バックアップされたバックアップデータに基づいて機能モジュールを復元するバックアップ装置をさらに備え、
    前記画像入出力装置のバックアップ手段あるいは前記バックアップ装置を用いて機能モジュールのバックアップと復元とを行うことを特徴とする請求項1に記載の画像入出力システム。
  3. 前記バックアップ手段は、機能モジュールをバックアップする際に、前記画像入出力装置に標準で搭載されている機能からの差分モジュールのみをバックアップすることを特徴とする請求項1または2に記載の画像入出力システム。
  4. 前記画像入出力装置は、
    当該画像入出力装置に設定された機器設定情報を記憶する機器設定記憶手段をさらに有し、
    前記画像入出力装置のバックアップ手段は、少なくとも前記モジュール記憶手段に記憶された機能モジュールと、前記機器設定記憶手段に記憶された機器設定情報とをバックアップすると共に、バックアップされたバックアップデータに基づいて少なくとも機能モジュールと機器設定情報とを復元することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の画像入出力システム。
  5. 前記画像入出力装置は、
    当該画像入出力装置に追加あるいは削除された機能モジュールの履歴情報を記憶する履歴保存手段をさらに有し、
    前記画像入出力装置のバックアップ手段は、少なくとも前記モジュール記憶手段に記憶された機能モジュールと、前記履歴保存手段に記憶された機能モジュールの履歴情報とをバックアップすると共に、バックアップされたバックアップデータに基づいて少なくとも機能モジュールと機能モジュールの履歴情報とにより復元を行うことを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の画像入出力システム。
  6. 前記画像入出力装置と接続可能であって、前記画像入出力装置にインストールされた機能モジュールを利用可能にするためのライセンス認証キーを発行するライセンス認証装置をさらに備え、
    前記画像入出力装置にインストールされた機能モジュールを利用可能にするためのライセンス認証キーが必要な場合は、前記ライセンス認証装置によって臨時のライセンス認証キーを発行し、該ライセンス認証キーを用いてインストールされた機能モジュールを利用可能にすることを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の画像入出力システム。
  7. 画像の入出力処理を行う複数の画像入出力装置における機能モジュールの追加と削除をプラグインにて行う画像入出力装置のバックアップ方法であって、
    前記画像入出力装置に登録された機能モジュールを記憶するモジュール記憶ステップと、
    前記画像入出力装置に装備されたハードウェアオプションを記憶するハードウェアオプションステップと、
    記憶された機能モジュールと記憶されたハードウェアオプションとを前記通信回線上の外部記憶装置にバックアップすると共に、バックアップされたバックアップデータに基づいて機能モジュールとハードウェアオプションとを復元するバックアップステップと、
    特定の画像入出力装置で不具合が発生した場合に、他の画像入出力装置が前記外部記憶装置に格納されているバックアップデータに基づいて、特定の画像入出力装置と同じ機能モジュールを持った画像入出力装置を復元する復元ステップと、
    を含むことを特徴とする画像入出力装置のバックアップ方法。
  8. 請求項に記載の画像入出力装置のバックアップ方法の各ステップをコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータが実行するためのプログラム。
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