JP2005234884A - コンピュータレンタルシステムおよびレンタルコンピュータ交換方法 - Google Patents

コンピュータレンタルシステムおよびレンタルコンピュータ交換方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 レンタルコンピュータを交換する際のOSやソフトウエアを交換後のコンピュータに移行するための手段をレンタルコンピュータと共に提供することで、移行にかかる手間を削減する。
【解決手段】 交換前のレンタルコンピュータ100aが、OS環境105aに仮想的なハードウエア環境を提供する仮想マシンソフト101aと、OS環境105aの格納/復元を実施するエージェントプログラム102aとを備え、交換後のレンタルコンピュータ100bも同様に仮想マシンソフト101bとエージェントソフト102bを備え、管理サーバ110が、OS環境を格納するための記憶領域113を提供する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、レンタル契約中もしくは契約更新時にコンピュータを交換するようなコンピュータレンタルシステムおよびレンタルコンピュータの交換方法に関する。
従来、サーバやパーソナルコンピュータ等のハードウエアとしてのコンピュータ機器を利用者にレンタルするサービスについて、一般には、コンピュータのみをレンタルするサービスや、オペレーティングシステム(以下、「OS」という。)やソフトウエアをコンピュータにインストールした状態でレンタルするサービスがあった。
ここで、サービス提供者のサーバに予めサービス利用者ごとに割り振られた記憶領域を設け、サービス利用者がその領域に対してドキュメントデータの登録および更新を行うことにより、主要駅やホテルでパーソナルコンピュータをレンタルして、ネットワーク上のサービス提供者サーバにアクセスし、サービス利用者が移動中または出張中でもドキュメントデータの登録および更新を行うことができ、ビジネスワークの時間的ロスを解消する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−207944号公報
しかしながら、上述した従来例においては次のような問題点があった。
故障や老朽化等に起因して、コンピュータを交換しなければならない場合には、交換前のコンピュータ上で動作していたOSとそのOS上で動作するソフトウエア(以下、OSとそのOS上で動作するソフトウエアおよびその動作環境を、総称して、「OS環境」という。)を交換後のコンピュータに移行する必要があるが、そのためにはOS環境の再インストール、設定内容の移行およびデータの移行等の何段階もの作業を実施しなければならなかった。
一方、OSやソフトウエアが予めインストールされたレンタルコンピュータであれば、上記の再インストール作業が不要になるが、なお設定内容やデータの移行は必要であるため、相応の労力、費用および時間等がかかっていた。
ここで、OS環境の移行について、バックアップソフト等を使用して移行作業を簡易化するという方法もあるが、その場合には、一般に、交換前と交換後でコンピュータのハードウエア構成がまったく同じでなければ、OS環境を移行できないため、特に、購入してから長期間経過した後にコンピュータを交換する場合には、旧式のハードウエアが市場に流通していなく入手が困難となり、同じハードウエアを準備することができないという問題を生ずるおそれがある。
レンタルコンピュータの交換時には、上記のいずれの場合であっても、OS環境の移行に手間がかかるという問題点があった。
そこで、本発明は、レンタルしているコンピュータを交換する時に、交換前のコンピュータ上で動作しているOS環境を交換後のレンタルコンピュータへ手間をかけずに移行することができるコンピュータレンタルシステムおよびレンタルコンピュータ交換方法を提供することを目的とする。
本発明のコンピュータレンタルシステムは、サービス利用者に貸し出されるレンタルコンピュータと、そのコンピュータとネットワークを介して接続されている管理サーバと、同じくそのコンピュータとネットワークを介して接続されている記憶領域を備えるコンピュータレンタルシステムであって、レンタルコンピュータが仮想マシンソフトとエージェントプログラムを有し、仮想マシンソフト上にインストールされたOS環境について、外部の記憶領域に対する格納や復元をエージェントプログラムにて行うようにしたことを特徴とする。
このようにシステムを構成することにより、レンタルコンピュータの交換時に、レンタルコンピュータ上で使用していたOS環境を、コンピュータ交換前に外部の記憶領域へ一旦格納しておいて、交換後に復元することができ、かつ、OS環境を仮想マシンソフト上で動作させることで、交換前と交換後のコンピュータのハードウエア構成が異なる場合でも、OS環境がそのまま動作することになり、本発明の目的を達成することができる。
本発明のレンタルコンピュータ交換方法は、サービス利用者に貸し出されるレンタルコンピュータと、そのコンピュータとネットワークを介して接続されている管理サーバと、同じくそのコンピュータとネットワークを介して接続されている記憶領域を利用したレンタルコンピュータ交換方法であって、レンタルコンピュータが仮想マシンソフトとエージェントプログラムを有し、仮想マシンソフト上にインストールされたOS環境について、外部の記憶領域に対する格納や復元をエージェントプログラムにて行うようにしたことを特徴とする。
レンタルコンピュータに仮想マシンソフトを搭載し、その仮想マシンソフト上でOSやソフトウエアを動作させることで、OS環境をデータとしてそのまま移設しても、移設先のコンピュータにおいて直ちにOS環境を動かすことができ、また、OS環境の格納/復元をネットワーク経由で実現することができる機能をレンタルコンピュータと併せて提供することにより、従来必要だったOSないしはソフトウエアの再インストールや各種設定の復元およびデータの復旧等の作業が不要となり、レンタルコンピュータの交換時に、OS環境の移行に必要な作業を大幅に削減することができる。
また、仮想的なハードウエア環境を作り出す仮想マシンソフトが、コンピュータのハードウエア環境の違いを吸収するため、コンピュータ交換の前後でハードウエアの構成が異なる場合でも、OSやソフトウエアに一切手をつけることなく移行することができる。
図1を参照すると、レンタルコンピュータ100と管理サーバ110とから構成されている。これらのレンタルコンピュータ100および管理サーバ110は、プログラム制御により動作し、インターネット等のネットワーク120を介して相互に接続されている。
レンタルコンピュータ100は、レンタルサービス利用者に貸し出される、例えばワークステーション、パーソナルコンピュータまたは携帯電話等の情報処理装置である。このレンタルコンピュータ100は、仮想マシンソフト101およびエージェントプログラム102を含む。
仮想マシンソフト101は、VMware.Incの製品である、VMware(登録商標)またはESX Server(登録商標)に代表されるような、仮想的なハードウエア環境を提供するソフトウエアであり、OS環境105をその仮想的なハードウエア環境上で動作させることができ、かつ、そのOS環境105を同じ仮想マシンソフトが動作する別のコンピュータに複製(コピー)することで、別のコンピュータ上でも同じOS環境105を動作させることができる。
エージェントプログラム102は、ネットワーク120を介して、管理サーバ110に対して管理サーバ110上の記憶領域113への接続要求を行い、認証処理およびレンタルコンピュータ100上のデータの格納/復元を行う。なお、ここではレンタルコンピュータ100をレンタルサービス利用者が実際に使用する場合には、その利用者が別途調達したOS103およびソフトウエア104をレンタルコンピュータ100にインストールして使用することとする。
管理サーバ110は、ワークステーション等の情報処理装置であり、受付プログラム111、レンタル情報データベース112および記憶領域113を含む。
受付プログラム111は、レンタルコンピュータ100のエージェントプログラム102との間で通信を行い、レンタルコンピュータ100の判別や記憶領域113の利用許可を行う。
レンタル情報データベース112は、複数のレンタル情報114を格納している。
記憶領域113は、レンタルコンピュータ100上で動作するOS環境105を格納している。なお、OS環境105は記憶領域113上ではデータとして格納されるため、記憶領域113上ではOS環境105は動作しない。
また、図3は、図1の構成に基づいて、レンタルコンピュータ100aをレンタルコンピュータ100bに交換する場合における構成図である。なお、図3のレンタルコンピュータ100aとレンタルコンピュータ100bが、図1におけるレンタルコンピュータ100に相当する。
次に、図1および図2のフローチャートを参照して全体の動作について説明する。
前提として、レンタルサービス利用者は、別途調達したOS103やソフトウエア104をレンタルコンピュータ100内の仮想マシンソフト101上にインストールし、OS環境105として使用することになる。そして、レンタルコンピュータ100の交換やOS環境をバックアップする等の必要に応じて、管理サーバ110上の記憶領域113に対してOS環境105の格納/復元を行う。
まず、レンタルコンピュータ100上のエージェントプログラム102から管理サーバ110上の受付プログラム111に対して、記憶領域113への接続要求を行う(ステップA1)。
次に、受付プログラム111は、エージェントプログラム102から受け取った情報やレンタル情報データベース112内のレンタル情報114等を参照して、接続要求に対する許可/不許可を判断し、エージェントプログラム102に結果を返す(ステップA2)。
受付プログラム111による判断が不許可の場合には、そのまま処理を終了し(ステップA3)、許可の場合には、エージェントプログラム102が実際に記憶領域113に接続される(ステップA4)。
以後の処理は、OS環境の“格納”の場合と“復元”の場合とで、処理が分岐する(ステップA5)。OS環境の“格納”の場合には、レンタルコンピュータ100上のOS環境105を、OS環境情報117として記憶領域113へ格納し(ステップA6)、OS環境の“復元”の場合には、記憶領域113上のOS環境情報117をレンタルコンピュータ100上のOS環境105として復元する(ステップA7)。ここでOS環境情報117には、OS情報115およびソフトウエア情報116が含まれていてもよい。
次に、図3及び図4のフローチャートを参照して、レンタルコンピュータ100を実際に交換する場合における動作について詳細に説明する。
まず、交換前のレンタルコンピュータ100a上のエージェントプログラム102aから管理サーバ110上の受付プログラム111に対して、記憶領域113への接続要求を行う(ステップB1)。
次に、受付プログラム111が許可/不許可を判断して(ステップB2)、不許可の場合には、そのまま処理を終了し(ステップB3)、許可の場合には、実際にOS環境105aを管理サーバ110上の記憶領域113に、OS環境情報117として格納する(ステップB4)。
OS環境105aが記憶領域113に格納された後、レンタルコンピュータ100aからレンタルコンピュータ100bに交換される(ステップB5)。
そして、交換後のレンタルコンピュータ100bのネットワーク設定をする(ステップB6)。このネットワーク設定については、手作業で行っても良いが、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol )等を使用して自動的に行うこととすると、作業の手間や時間を減らすことができる。
最後に、レンタルコンピュータ100b上のエージェントプログラム102bから管理サーバ110上の受付プログラム111に対して、記憶領域113への接続要求を行い(ステップB7)、受付プログラム111が許可/不許可を判断して(ステップB8)、不許可の場合には、そのまま処理を終了し(ステップB9)、許可の場合には、管理サーバ110上の記憶領域113に格納されているOS環境情報117を、レンタルコンピュータ100b上にOS環境105bとして復元する(ステップB10)。このとき、OS環境105bは、仮想マシンソフト101b上で動作するため、何も手を加えることなく、レンタルコンピュータ100a上で動作していた時と同じ動作を直ちに実施できる。
なお、レンタルコンピュータ100の故障による交換を想定した場合には、故障後にはステップB1〜B4を実施できないことになるが、レンタルコンピュータ100を交換しないときも、設定により定期的にステップB1〜B4を実施することとしておけば、最後に格納したOS環境情報117の状態まで復旧させることができる。
本発明の第一の実施例の構成・動作を図を用いて説明する。
図8は、図1におけるエージェントプログラム102およびレンタル情報114について、その内部構造の例を示した図である。
エージェントプログラム102は、接続要求部131と、格納/復元処理部132と、コンピュータ識別子133と、ユーザ識別子134とを含む。
接続要求部131は、管理サーバ110内の受付プログラム111に対して管理サーバ110内の記憶領域113への接続要求を行う。格納/復元処理部132は、記憶領域113に接続し、OS環境の格納や復元の処理を行う。コンピュータ識別子133は、レンタルコンピュータを一意に識別するための情報である。ユーザ識別子134は、レンタル利用者を一意に識別するための情報である。コンピュータ識別子133とユーザ識別子134は、管理サーバ110とのOS環境格納/復元の許可依頼処理において必要とする情報であるが、ユーザ識別子134に関しては、エージェントプログラム102にて保持しなく、認証処理実行時に利用者が入力する形態であってもよい。
レンタル情報114は、コンピュータ識別子141と、ユーザ情報142と、記憶領域情報145とを含む。
コンピュータ識別子141は、レンタルコンピュータを一意に識別するための情報である。ユーザ情報142は、ユーザ識別子143と契約情報144とを含み、ユーザ識別子143は、レンタルサービス利用者を一意に識別するための情報であり、契約情報144は、利用者名、レンタル開始日、レンタル終了日または支払状況等のレンタルサービス利用者の情報やレンタル契約に関する情報をまとめたものである。記憶領域情報145は、レンタルコンピュータ100ごとに割り当てられた記憶領域に対してアクセスするために必要な格納場所等の情報をまとめたものである。
次に、図8および図9のフローチャートを参照して、OS環境の格納/復元の動作(図2のフォローチャートにおけるステップA1〜A4)について、詳細に説明する。
まず、レンタルコンピュータ100上のエージェントプログラム102における接続要求部131から、管理サーバ110の受付プログラム111に対して、OS環境を格納する記憶領域113への接続要求を行う(ステップC1)。このとき、接続要求部131は、受付プログラム111に対してコンピュータ識別子133とユーザ識別子134を通知する。
そして、受付プログラム111は、受け取ったコンピュータ識別子133とユーザ識別子134に基づいて、レンタル情報114内のコンピュータ識別子141およびユーザ識別子143と一致するか否かを照合する(ステップC2、C3)。もし共に一致するレンタル情報114が存在しない場合には、受付プログラム111は接続要求部131に対して不許可通知を送信し、受け取った接続要求部131は処理を終了する(ステップC4)。
一方、コンピュータ識別子141とユーザ識別子143が共に一致するレンタル情報114が存在する場合には、受付プログラム111は、続いてレンタル情報114内の契約情報144に記載されてある、レンタル契約期日や料金支払状況等の各種情報を参照し、記憶領域113への接続許可/不許可を判断する(ステップC5、C6)。受付プログラム111が不許可と判断する場合には、受付プログラム111から接続要求部131に対して不許可通知を送信し、受け取った接続要求部131は処理を終了する(ステップC7)。一方、受付プログラム111が許可と判断する場合には、そのレンタル情報114に含まれる記憶領域情報145を接続要求部131に送信する(ステップC8)。
記憶領域情報145を受け取った接続要求部131は、その情報を格納/復元処理部132に渡し、OS環境の格納/復元を指示し(ステップC9)、実際にOS環境の格納/復元が行われる。
上記実施例によれば、仮想マシンソフト上でOS環境を動作させるというように構成され、さらに、OS環境の格納/復元という作業だけでOS環境を移行できるように構成されているため、レンタルコンピュータの交換時に、OS環境の移行に必要な作業量と時間を大幅に削減できる。また、仮想マシンソフトがOSに対して仮想的なハードウエア環境を提供することで、コンピュータのハードウエア環境が異なっていても、OSからは同じハードウエア環境として扱えるように構成されているため、レンタルコンピュータの交換前後で、ハードウエア環境が異なっていたとしても、OSやソフトウエアに手をつけることなくOS環境を移行することができる。
本発明の第二の実施例の構成を以下に説明する。
図5を参照すると、レンタルサービス提供者がOS103を予めレンタルコンピュータ100にインストールした状態でコレンタルコンピュータ100をレンタルする点で、第一の実施例と異なる。
本実施例の全体の動作は、第一の実施例と同様である。
上記実施例によれば、OSを予めレンタルコンピュータにインストールした状態でレンタルされた場合であっても、ソフトウエアの再インストールや各種設定の復元およびデータの復旧等の作業が不要となり、レンタルコンピュータの交換時に、OS環境の移行に必要な作業を大幅に削減することができる
本発明の第三の実施例の動作を以下に説明する。
図6を参照すると、レンタルサービス提供者がOS103に加えてソフトウエア104を予めレンタルコンピュータ100にインストールした状態で、レンタルコンピュータ100をレンタルする点で、第一ないしは第二の実施例と異なる。
本実施例の全体の動作は、第一ないしは第二の実施例と同様である。
上記実施例によれば、OSおよびソフトウエアを予めレンタルコンピュータにインストールした状態でレンタルされた場合であっても、各種設定の復元およびデータの復旧等の作業が不要となり、レンタルコンピュータの交換時に、OS環境の移行に必要な作業を大幅に削減することができる
本発明の第四の実施例の動作を以下に説明する。
図7を参照すると、レンタル情報データベース211をデータベースサーバ210に設け、また、記憶領域201を外部記憶装置200に設け、それぞれ管理サーバ110から独立させ、ネットワーク120に接続した点で、第一〜第三の実施例と異なる。
本実施例の全体の動作は、受付プログラム111が、レンタル情報212を参照する際に、ネットワーク120を介する点以外は、第一ないしは第二の実施例と同様である。なお、本実施例において、第二の実施例または第三の実施例と同様に、OS103やソフトウエア104をレンタルサービス提供者が予めインストールして提供してもよい。
上記実施例によれば、管理サーバとは別個にデータベースサーバおよび外部記憶装置を設けるため、障害発生時の安定性が確保され、またデータのセキュリティを高めることができる。
なお、上述する実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。例えば、2つの異なるレンタルコンピュータのOS環境をそっくり互いに入れ替えるために、管理サーバの記憶領域にそれぞれのデータを保持しておいて交換する機構が設けられていてもよい。さらに、上記各実施例における処理動作の全部または一部を情報処理装置により実行させるためのプログラムも本発明に属する。
本発明は、携帯電話のバージョンアップに伴うメモリ情報を移行するシステムにも適用できる。
本発明の第一の実施形態におけるシステムの構成を示すブロック図である。 OS環境の格納/復元処理の動作を示すフローチャートである。 レンタルコンピュータ交換時の構成を示す図である。 レンタルコンピュータ交換処理の動作を示すフローチャートである。 本発明の第二の実施形態におけるシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の第三の実施形態におけるシステムの構成を示すブロック図である。 レンタルコンピュータ交換時の構成を示す図である。 エージェントプログラムとレンタル情報についての具体的な構成を示す図である。 OS環境の格納/復元処理の詳細な動作を示すフローチャートである。
符号の説明
100a、100b レンタルコンピュータ
101a、101b 仮想マシンソフト
102a、102b エージェントプログラム
103a、103b OS
104a、104b ソフトウエア
105a、105b OS環境
110 管理サーバ
111 受付プログラム
112 レンタル情報データベース
113 記憶領域
114 レンタル情報
115 OS情報
116 ソフトウエア情報
117 OS環境情報
120 ネットワーク

Claims (7)

  1. レンタルサービス利用者に提供されるレンタルコンピュータと、レンタルサービス提供者が管理する管理サーバとがネットワークにより相互に接続されたコンピュータレンタルシステムであって、
    前記レンタルコンピュータは、レンタルそのコンピュータ上で動作するオペレーティングシステムおよび/またはソフトウエアに対して仮想的なハードウエア環境を提供するハードウエア仮想化手段と、
    前記ハードウエア仮想化手段上で動作する前記オペレーティングシステムおよび/またはソフトウエアおよびそれらの実行環境情報を前記管理サーバに格納し、また前記管理サーバから前記オペレーティングシステムおよび/またはソフトウエアおよびそれらの実行環境情報を復元するOS環境格納復元手段と、
    を備え、
    前記管理サーバは、前記レンタルコンピュータから前記オペレーティングシステムおよび/またはソフトウエアおよびそれらの実行環境情報の格納要求および復元要求を受け付ける要求受付手段と、
    前記オペレーティングシステムおよび/またはソフトウエアおよびそれらの実行環境情報を格納するOS環境記憶手段と、
    を備えることを特徴とするコンピュータレンタルシステム。
  2. 前記OS環境格納復元手段は、前記要求受付手段に対して前記オペレーティングシステムおよび/またはソフトウエアおよびそれらの実行環境情報の格納要求もしくは前記オペレーティングシステムおよび/またはソフトウエアおよびそれらの実行環境情報の復旧要求を送信し、
    前記要求受付手段は、前記OS環境格納復元手段から受信した前記オペレーティングシステムおよび/またはソフトウエアおよびそれらの実行環境情報の格納要求または前記オペレーティングシステムおよび/またはソフトウエアおよびそれらの実行環境情報の復元要求とレンタルサービス利用者に関する情報を格納するレンタル情報記憶手段のレンタルサービス利用者情報とを参照して要求に対する許可または不許可を判断し、その結果情報を前記OS環境格納復元手段に対して送信し、
    前記OS環境格納復元手段は、前記要求受付手段から受信した結果情報が許可情報である場合には、前記OS環境記憶手段内のOS環境格納領域に対して前記オペレーティングシステムおよび/またはソフトウエアおよびそれらの実行環境情報の格納または復元を行うことを特徴とする請求項1記載のコンピュータレンタルシステム。
  3. 前記レンタルコンピュータは、前記レンタルサービス提供者が提供する前記オペレーティングシステムをさらに備えることを特徴とする請求項1または2記載のコンピュータレンタルシステム。
  4. 前記レンタルコンピュータは、前記レンタルサービス提供者が提供する前記ソフトウエアをさらに備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のコンピュータレンタルシステム。
  5. 前記レンタル情報記憶手段は、前記管理サーバとは別装置であるデータベースサーバに備えられ、
    前記OS環境記憶手段は、前記管理サーバとは別装置である外部記憶装置に備えられ、
    前記管理サーバと、前記データベースサーバと、前記外部記憶装置とがそれぞれネットワークで接続されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のコンピュータレンタルシステム。
  6. レンタルサービス利用者が使用しているオペレーティングシステムおよび/またはソフトウエアおよびそれらの実行環境を交換後のレンタルコンピュータへ移行するレンタルコンピュータ交換方法であって、
    前記レンタルコンピュータ上で動作させる前記オペレーティングシステムおよび/またはソフトウエアに対して仮想的なハードウエア環境を提供するハードウエア仮想化ステップと、
    前記オペレーティングシステムおよび/またはソフトウエアおよびそれらの実行環境情報を外部記憶領域に格納するOS環境格納ステップと、
    前記レンタルコンピュータを交換した後に、前記外部記憶装置に格納する前記オペレーティングシステムおよび/またはソフトウエアおよびそれらの実行環境情報を復旧するOS環境復旧ステップと、
    を有することを特徴とするレンタルコンピュータ交換方法。
  7. さらに、前記オペレーティングシステムおよび/またはソフトウエアおよびそれらの実行環境情報の格納または復旧に際して、前記レンタルコンピュータから前記外部記憶装置への接続要求を許可するか否かを判断しその結果を返す要求受付ステップを有することを特徴とする請求項6記載のレンタルコンピュータ交換方法。
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