JP2007193424A - 画像処理装置、バックアッププログラムおよびバックアップ方法 - Google Patents

画像処理装置、バックアッププログラムおよびバックアップ方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 災害時にデータを確実にバックアップする。
【解決手段】 MFPは、LANまたはインターネットに接続されたバックアップ装置と通信するためのデータ通信制御部と、災害予兆検出部が出力する災害発生信号を取得する予兆受付部153と、データを記憶するデータ記憶部171と、予兆受付部153により災害発生信号が受信されたときに、データ記憶部171に記憶されているデータのうち優先度記憶部172で予め選択されたデータをバックアップ装置に送信するようにデータ通信制御部を制御する送信制御部154と、を備える。
【選択図】 図3

Description

この発明は、画像処理装置、バックアッププログラムおよびバックアップ方法に関し、特にデータを他の装置に記憶させることによりデータをバックアップする機能を備えた画像処理装置、その画像処理装置で実行されるバックアッププログラムおよびバックアップ方法に関する。
近年、複合機(以下「MFP」という)は、大容量記憶装置としてハードディスクを備えており、例えば、課金データ、プリントジョブのデータ、ファクシミリ送信のための宛先データ、電子メールの宛先データ、送信した履歴を記憶するための履歴データ等の種々のデータを記憶することができる。しかしながら、地震、大雨、洪水、火災などの災害が発生した場合、MFPが被災すると、ハードディスクに記憶されたデータが失われてしまう。このため、データが失われる前に他の記憶装置に記憶するバックアップが行われるのが望ましい。特開2003−242045号公報には、ユーザ端末内のデータについて、サーバが当該ユーザ端末内のデータを前記サーバに設けられたデータベース内に格納する、バックアップ保存を行う方法であって、サーバが、バックアップ判断情報を受付けるステップと、前記バックアップ判断情報に基づいてバックアップ保存を実施するか否かを判断するステップと、前記バックアップ保存を実施することを当該ユーザ端末に通知するステップと、前記バックアップ保存を行うステップとを実行するデータバックアップ方法が記載されている。
しかしながら、特開2003−242045号公報に記載のデータバックアップ方法は、サーバがユーザ端末内のデータをサーバに設けられたデータベース内に格納するため、サーバがユーザ端末内のデータを検索しなければならない。このため、ユーザ端末の数が増加するほどサーバの負荷が大きくなるといった問題がある。サーバの負荷が大きくなれば、バックアップに時間がかかり、ユーザ端末が被災する前に全てのユーザ端末のデータをバックアップ保存できなくなってしまう。
特開2003−242045号公報
この発明は上述した問題点を解決するためになされたもので、この発明の目的の一つは、災害時にデータを確実にバックアップすることが可能な画像処理装置を提供することである。
この発明の他の目的は、災害時において画像処理装置にデータを確実にバックアップさせることが可能なバックアッププログラムおよびバックアップ方法を提供することである。
上述した目的を達成するためにこの発明のある局面によれば、画像処理装置は、ネットワークに接続された外部装置と通信するための通信手段と、災害に関する予兆情報を取得する取得手段と、データを記憶する記憶手段と、取得手段により予兆情報が取得されたときに、記憶手段に記憶されているデータの少なくとも一部を外部装置に送信するように通信手段を制御するバックアップ手段と、を備える。
この局面によれば、災害に関する予兆情報が取得されると、記憶されているデータの少なくとも一部を外部装置に送信するので、災害により画像処理装置が破損する前にデータをバックアップ保存することができ、データが失われるのを防止することができる。その結果、災害時にデータを確実にバックアップすることが可能な画像処理装置を提供することができる。
好ましくは、バックアップ手段は、記憶手段に記憶されているデータの少なくとも一部を定期的に外部装置に送信するよう通信手段を制御する定期バックアップ手段を含み、記憶手段は、定期バックアップ手段によりバックアップされたデータを記憶する履歴記憶手段を含み、バックアップ手段は、記憶手段に記憶されているデータと定期バックアップ手段によりバックアップされたデータとの差分を生成する差分生成手段を含み、生成された差分を送信するように通信手段を制御する。
この局面に従えば、定期バックアップ手段によりバックアップされたデータをバックアップされていないデータと区別して記憶しておき、バックアップされていないデータの少なくとも一部を送信するので、データの送信時間を短くすることができる。
好ましくは、記憶手段は、記憶されているデータに優先順位を付与した優先順位情報記憶手段を含み、バックアップ手段は、記憶手段に記憶されているデータを優先順位の高い順に送信するように通信手段を制御する。
この局面に従えば、データに優先順位を付与しておき、優先順位の高い順にデータを送信するので、優先順位の高いデータを確実にバックアップすることができる。
好ましくは、記憶手段に記憶されたデータに付与するための優先順位の入力を受付ける受付手段をさらに備える。
好ましくは、バックアップ手段は、データを暗号化する暗号化手段を含む。
この局面に従えば、データを暗号化して送信するので、データのセキュリティを確保することができる。
好ましくは、外部装置にデータを送信するための送信先情報の設定を受け付ける設定手段をさらに備える。
好ましくは、外部装置とは異なる装置の送信先情報を予め記憶する送信先情報記憶手段をさらに備え、バックアップ手段は、設定手段により送信先情報が設定されていない場合、送信先情報記憶手段に記憶された送信先情報に従ってデータを送信するように通信手段を制御する。
この局面に従えば、外部装置の送信先情報が設定されていない場合には、外部装置とは異なり、予め定められた装置の送信先情報に従ってデータを送信するので、データを確実にバックアップすることができる。
好ましくは、送信先情報記憶手段は、ネットワークに接続されたFTPサーバの送信先情報を記憶するFTP送信先情報記憶手段を含み、バックアップ手段は、FTPサーバにデータを送信するように通信手段を制御する。
好ましくは、送信先情報記憶手段は、インターネットに接続された製造メーカのインターネットサイトの送信先情報を記憶するインターネットサイト情報記憶手段を含み、バックアップ手段は、インターネットサイトにデータを送信するように通信手段を制御する。
この発明の他の局面によれば、バックアッププログラムは、ネットワークに接続された外部装置と通信するための通信手段と、データを記憶する記憶手段と、を備えた画像処理装置で実行されるバックアッププログラムであって、災害に関する予兆情報を取得するステップと、予兆情報が取得されたときに、記憶手段に記憶されているデータの少なくとも一部を外部装置に送信するように通信手段を制御するステップと、を実行させる。
この発明に従えば、災害時において画像処理装置にデータを確実にバックアップさせることが可能なバックアッププログラムを提供することができる。
この発明のさらに他の局面によれば、バックアップ方法は、ネットワークに接続された外部装置と通信するための通信手段と、データを記憶する記憶手段と、を備えた画像処理装置で実行されるバックアップ方法であって、災害に関する予兆情報を取得するステップと、予兆情報が取得されたときに、記憶手段に記憶されているデータの少なくとも一部を外部装置に送信するように通信手段を制御するステップと、を含む。
この発明に従えば、災害時において画像処理装置にデータを確実にバックアップさせることが可能なバックアップ方法を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。以下の説明では同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
図1は、本発明の実施の形態の1つにおけるデータバックアップシステムの全体概要を示す図である。図1を参照して、データバックアップシステムは、バックアップ保存するためのデータを記憶するMFP(Multi Function Periferal)1と、ファイル転送サーバ(以下「FTPサーバ」という)3と、パーソナルコンピュータ(PC)5とがローカルエリアネットワーク(LAN)11で接続されている。また、LAN11は、インターネット12に接続される。インターネット12には、MFP1のデータをバックアップ保存するためのバックアップ装置2と、MFP1の製造メーカのウエブサイトを有するメーカコンピュータ4と、電子メールを送受信するためのメールサーバ6とが接続されている。
このため、MFP1は、LAN11を介して接続されたFTPサーバ3およびPC5と通信が可能であり、さらに、インターネット12を介して接続されたバックアップ装置2、メーカコンピュータ4、およびメールサーバ6と通信が可能である。また、MFP1は、公衆交換電話網(Public Switched Telephone Networks)13に接続されており、PSTN13に接続されたファクシミリ装置等と通信が可能である。
MFP1は、複写機能、スキャナ機能、ファクシミリ送受信機能、プリント機能、データ記憶機能を備える。MFP1は、データを記憶するための大容量記憶装置として、ハードディスクドライブを備えており、種々のデータを記憶する。MFP1は、バックアップ設定されることにより、ハードディスクに記憶されたデータをバックアップ装置2に定期的に送信して、バックアップ装置2でバックアップ保存するように設定が可能である。ただし、このバックアップ設定は、必須ではなく、バックアップ設定がされていない場合には、バックアップ装置2による定期的なバックアップ保存はされない。
本実施の形態においては、MFP1と、バックアップ装置2およびメーカコンピュータ4とは、地理的に離れた地域に設置される。例えば、数十キロメートル以上離れていることが望ましい。さらに、FTPサーバ3は、MFP1と地理的に離れた地域に設置されるのが望ましいが、LANケーブルの制限があれば、異なる建物に設置されることが好ましく、同じ建物に設置される場合には異なる階に設置されるのが好ましい。
図2は、MFPのハード構成の一例を示すブロック図である。図2を参照して、MFP1は、情報処理部101と、ファクシミリ部27と、通信制御部28と、ADF21と、画像読取部22と、画像形成部23と、給紙部24と、災害予兆検知部25とを含む。情報処理部101は、中央演算装置(CPU)111と、CPU111の作業領域として使用されるRAM(Random Access Memory)112と、データを不揮発的に記憶するためのハードディスクドライブ(HDD)113と、表示部114と、操作部115と、データ通信制御部116と、データ入出力部117とを含む。CPU111は、データ入出力部117、データ通信制御部116、操作部115、表示部114およびHDD113とそれぞれ接続され、情報処理部101の全体を制御する。また、CPU111は、ファクシミリ部27、通信制御部28、ADF21、画像読取部22、画像形成部23、給紙部24および災害予兆検知部25と接続され、MFP1の全体を制御する。
災害予兆検知部25は、地震の発生により最初に伝達するP波を検知するセンサを含む。災害予兆検知部25は、P波を検知すると、直ちにCPU111にP波が検知されたことを示す災害発生信号を出力する。このため、P波が検知されてから、第2の振動のS波が到達する前までに、データをバックアップすることができる。また、災害予兆検知部25は、建物の火災報知機と接続されて、火災発生情報を受信する。災害予兆検知部25は、火災発生情報を受信すると、災害発生信号をCPU111に出力する。さらに、災害予兆検知部25で、公的または民間の災害予告機関から発信される、大雨、洪水、雷、地震などの災害予告情報を受信するようにして、災害予兆検知部25が災害予告情報を受信するとCPU111に災害発生信号を出力するようにしてもよい。上記のP波、火災発生情報、災害予告情報などの災害の発生を予告する情報を総称して「予兆情報」と呼ぶことにする。
表示部114は、液晶表示装置(LCD)、有機ELD(Electro Luminescence Display)等の表示装置であり、ユーザに対する指示メニューや取得した画像データに関する情報等を表示する。操作部115は、複数のキーを備え、キーに対応するユーザの操作による各種の指示、文字、数字などのデータの入力を受付ける。操作部115は、表示部114上に設けられたタッチパネルをさらに含む。表示部114と操作部115とで、操作パネルが構成される。
データ通信制御部116は、データ入出力部117と接続される。データ通信制御部116は、CPU111からの指示に従って、データ入出力部117を制御して、データ入出力部117に接続された外部の機器との間でデータを送受信する。データ入出力部117は、TCP(Transmission Control Protocol)またはFTP(File Transfer Protocol)等の通信プロトコルで通信するためのインターフェースであるLAN端子118、USB(Universal Serial Bus)端子119を有する。
MFP1は、LAN端子118に、LAN11に接続するためのLANケーブルが接続される場合、データ通信制御部116は、データ入出力部117を制御してLAN端子118を介して接続されたFTPサーバ3およびPC5と通信し、さらに、インターネット12を介してLAN11に接続されるバックアップ装置2、メーカコンピュータ4およびメールサーバ6と通信する。MFP1は、PC5からデータを受信し、受信したデータをHDD113に記憶する。また、MFP1は、PC5からの指示に基づいて、PC5から受信したデータを画像形成部23にプリントさせる。
USB端子119に機器が接続された場合、データ通信制御部116は、データ入出力部117を制御して、接続された機器との間で通信してデータを入出力する。USB端子119には、フラッシュメモリを内蔵したUSBメモリ119Aが接続可能である。USBメモリ119Aには、後述するバックアッププログラムが記憶されており、CPU111は、データ通信制御部116を制御して、USBメモリ119Aからバックアッププログラムを読出し、読み出したバックアッププログラムをRAM112に記憶し、実行する。
なお、バックアッププログラムを記憶する記録媒体としては、USBメモリ119Aに限られず、フレキシブルディスク、カセットテープ、光ディスク(CD−ROM(Compact Disc−Read Only Memory)/MO(Magnetic Optical Disc/MD(Mini Disc)/DVD(Digital Versatile Disc))、ICカード(メモリカードを含む)、光カード、マスクROM、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electronically EPROM)などの半導体メモリ等の固定的にプログラムを担持する媒体でもよい。さらに、CPU111がメーカコンピュータ4からバックアッププログラムをダウンロードしてHDD113に記憶する、または、メーカコンピュータ4がバックアッププログラムをHDD113に書込みするようにして、HDD113に記憶されたバックアッププログラムをRAM112にロードしてCPU111で実行するようにしてもよい。ここでいうプログラムは、CPU111により直接実行可能なプログラムだけでなく、ソースプログラム形式のプログラム、圧縮処理されたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む。
ファクシミリ部27は、PSTN13に接続され、PSTN13にファクシミリデータを送信する、またはPSTN13からファクシミリデータを受信する。ファクシミリ部27は、受信したファクシミリデータを、HDD113に記憶するとともに、画像形成部23でプリント可能なプリントデータに変換して、画像形成部23に出力する。これにより、画像形成部23は、ファクシミリ部27により受信されたファクシミリデータを記録シートにプリントする。また、ファクシミリ部27は、HDD113に記憶されたデータをファクシミリデータに変換して、PSTN13に接続されたFAXに送信する。
図3は、MFPのCPUの機能の概要をHDDで記憶する情報とともに示す機能ブロック図である。図3を参照して、CPU111は、時刻を計時するタイマ152と、災害予兆検知部25から災害発生信号を受け付ける予兆受付部153と、HDD113に記憶されたデータをバックアップするためのバックアップ部151と、バックアップするためのデータを送信するための送信制御部154と、バックアップ設定を受付けて記憶するためのバックアップ設定部155と、電子メールを送信するための電子メール送信部156とを含む。
バックアップ部151は、定期バックアップ処理と、緊急バックアップ処理とを実行する。定期バックアップ処理は、バックアップ設定部155により設定されたバックアップ設定に従って、定期的にデータをバックアップするための処理である。したがって、定期バックアップ処理は、バックアップ設定されている場合に実行されるが、バックアップ設定がされていない場合には実行されない。緊急バックアップ処理は、定期バックアップ処理とは別に実行され、予兆受付部153により災害発生信号が受信されたときにデータをバックアップするための処理である。したがって、バックアップ部151は、バックアップ設定がされているか否かに関係なく、緊急バックアップ処理を実行する。
HDD113は、バックアップの対象となるデータを記憶するデータ記憶部171と、バックアップするデータの種類および順序を定義する優先度記憶部172と、バックアップするデータを送信する装置等を定義した送信先情報を記憶するための送信先記憶部173と、定期バックアップ処理により既にバックアップされたデータの履歴を記憶するための履歴記憶部174とを含む。
履歴記憶部174は、バックアップされたデータを記憶し、バックアップ後に変更されたデータには変更フラグを付して記憶する。
バックアップ設定部155は、データをバックアップ保存する装置にデータを送信するために必要な送信先情報を設定するための送信先設定画面を表示部114に表示させ、ユーザが操作部115に入力する送信先情報を受け付けて、HDD113の送信先記憶部173に記憶する。また、バックアップ設定部155は、バックアップするデータの選択およびバックアップする順序を定義する優先度情報を設定するための優先度設定画面を表示部114に表示させ、ユーザが操作部115に入力する優先度情報を受け付けて、HDD113の優先度記憶部172に記憶する。
図4は、送信先設定画面の一例を示す図である。図4を参照して、送信先設定画面は、データをバックアップ保存する装置に割り当てられたネットワークアドレスと、バックアップするデータを保存する領域(ディレクトリ)と、バックアップする時刻とを入力する領域を含む。図では、バックアップするデータをFTPで送信する場合を示しており、送信先設定画面に、FTPでの送信に必要なデータとしてバックアップ装置2に割り当てられたIPアドレス「150.17.40.100」と、バックアップ装置2の記憶装置のディレクトリとして「¥MFP1¥Backup¥」とが入力され、バックアップする時刻として「毎日PM11:00〜」が入力された状態を示している。
図5は、送信先記憶部に記憶される送信先情報の一例を示す図である。図5を参照して、送信先情報は、バックアップする装置の装置名と、アクセス情報と、バックアップ時刻とを関連付けたデータである。図では、バックアップ装置2の送信先情報の他に、FTPサーバ3と、メーカコンピュータ4それぞれの送信先情報が送信先記憶部173に記憶されている例を示している。バックアップ装置2のアクセス情報は、FTPでデータを送信するために必要な、バックアップ装置2のIPアドレスと、ディレクトリである。FTPサーバ3の送信先情報は、MFP1にFTP機能を有効にする設定がされた場合に送信先記憶部173に記憶される。したがって、MFP1にFTP機能を有効にする設定がされていない場合には、FTPサーバ3の送信先情報は送信先記憶部173に記憶されない。FTPサーバ3の送信先情報でアクセス情報は、FTPサーバ3のIPアドレスと、ディレクトリであり、バックアップ時刻はブランクである。メーカコンピュータ4の送信先情報は、MFP1を出荷した時点で送信先記憶部173に記憶される。メーカコンピュータ4の送信先情報でアクセス情報は、メーカコンピュータ4のインターネットサイトを示すURL(Uniform Resource Locator)であり、バックアップ時刻はブランクである。
図6は、優先度設定画面の一例を示す図である。図6を参照して、優先度設定画面は、複数のデータ種類のうちからバックアップするデータのデータ種類を、バックアップする順に上から配列して表示する。ここでは、ジョブ履歴、カウンターデータ、FAX受信データのデータ種類がバックアップするデータに選択され、さらに、ジョブ履歴、カウンターデータ、FAX受信データの順に、バックアップする順序が定められている状態を示している。データ種類をタッチパネルで選択して、UPキーまたはDOWNキーを指示することにより順序を変更することができる。
図3に戻って、バックアップ部151は、バックアップ設定されていることを条件に、定期バックアップ処理を実行する。バックアップ部151は、送信先記憶部173にバックアップ装置2の送信先情報が記憶されていれば、タイマ152により計時された時刻が送信先情報のバックアップ時刻になると、バックアップ送信処理を実行する。また、バックアップ部151は、予兆受付部153により災害発生信号が受信されると、緊急バックアップ処理を実行する。バックアップ部151は、災害発生信号が受信された場合、送信先記憶部173にバックアップ装置2の送信先情報が記憶されていればバックアップ送信処理を実行するが、送信先記憶部173にバックアップ装置2の送信先情報が記憶されていなければ代替バックアップ処理を実行する。換言すれば、バックアップ部151は、災害発生信号が受信された場合、バックアップ設定されていればバックアップ送信処理を実行するが、バックアップ設定されていなければ代替バックアップ送信処理を実行する。
バックアップ部151は、優先度記憶部172に記憶されている優先度情報に基づきバックアップするデータを決定するためのバックアップデータ決定部161と、バックアップすることが決定されたデータをデータ記憶部171から読み出すデータ読出部162と、過去にバックアップしたデータとの差分を生成する差分生成部163と、差分を暗号化して送信制御部154に出力する暗号化部164と、バックアップするためのデータを送信する送信先を決定し送信制御部154に出力する送信先決定部165とを含む。
バックアップデータ決定部161は、バックアップ設定がされている場合、優先度記憶部172に記憶されている優先度情報に基づきバックアップするデータを決定し、決定したバックアップデータのファイル名などの識別情報をデータ読出部162に出力する。バックアップデータ決定部161は、バックアップ設定がされていない場合、優先度記憶部172に優先度情報が記憶されていないので、デフォルトで定められた優先度情報に基づきバックアップするデータを決定し、決定したバックアップデータのファイル名などの識別情報をデータ読出部162に出力する。
データ読出部162は、バックアップデータ決定部161から入力されるファイル名が付されたデータをデータ記憶部171から読み出し、差分生成部163に出力する。
差分生成部163は、履歴記憶部174に履歴情報が記憶されていれば、履歴記憶部174が記憶する変更フラグからバックアップ後に変更されたか否かを判断し、変更フラグが付されていなければデータ読出部162から入力されるデータを破棄し、変更フラグが付されていれば前回のバックアップ時のデータを履歴記憶部174から読出し、データ読出部162から入力されるデータとの差分を算出し、暗号化部164に出力する。差分生成部163は、履歴記憶部174に履歴情報が記憶されていなければ、データ読出部162から入力されるデータをそのまま暗号化部164に出力する。
暗号化部164は、差分生成部163から入力されるデータまたは差分を暗号化して暗号化データを生成し、暗号化データを送信制御部154に出力する。なお、送信するデータ量を削減するために、差分を圧縮するようにしてもよい。この場合、圧縮したデータを暗号化して送信することになる。
送信先決定部165は、送信先記憶部173から送信先情報を読み出し、送信先の装置を決定して、送信指示を送信制御部154に出力する。具体的には、送信先決定部165は、送信先記憶部173にバックアップ装置2の送信先情報が記憶されていれば、バックアップ装置2のアクセス情報を送信制御部154に出力し、送信制御部154にFTPでの送信を指示する。また、送信先決定部165は、送信先記憶部173にバックアップ装置2の送信先情報が記憶されておらず、FTPサーバ3の送信先情報が記憶されていれば、FTPサーバ3のアクセス情報を送信制御部154に出力し、送信制御部154にFTPでの送信を指示する。さらに、送信先決定部165は、送信先記憶部173にバックアップ装置2およびFTPサーバ3いずれの送信先情報も記憶されていなければ、メーカコンピュータのアクセス情報を送信制御部154に出力し、送信制御部154に予め定められたプロトコルでの送信を指示する。
送信制御部154は、送信先決定部165から入力される送信指示に従って、送信先の装置に、暗号化部164から入力される暗号化データを送信する。電子メール送信部156は、バックアップ部151により代替バックアップ処理が実行された場合、HDD113に予め記憶された電子メールアドレスを宛先とし、バックアップしたデータを送信した送信先を特定するための情報を含む電子メールを生成して、メールサーバ6に送信する。HDD113に予め記憶された電子メールアドレスは、好ましくは、MFP1の管理者に割り当てられた電子メールアドレスである。これによりMFP1の管理者は、電子メールを閲覧することにより、データがバックアップ保存されている装置を知ることができる。
図7は、本実施の形態におけるMFPのCPUで実行されるバックアップ処理の流れの一例を示すフローチャートである。図7を参照して、CPU111は、バックアップ設定されているか否かを判断する(ステップS01)。CPU111は、送信先記憶部173にバックアップ装置2の送信先情報が記憶されていれば、バックアップ設定されていると判断し、処理をステップS02に進める。一方、バックアップ装置2の送信先情報が記憶されていなければ、バックアップ設定されていないと判断し、処理をステップS05に進める。
CPU111は、ステップS02では、定期バックアップ時刻になると処理をステップS03に進め、定期バックアップ時刻でなければ処理をステップS05に進める。CPU111は、タイマ152により計時された時刻がバックアップ装置2の送信先情報のバックアップ時刻になれば定期バックアップ時刻と判断する。ステップS03では、送信先記憶部173からバックアップ装置2の送信先情報を読み出す。そして、ステップS04において、バックアップ送信処理を実行し、処理を終了する。バックアップ送信処理については後述する。
一方、CPU111は、ステップS05では、災害予兆があったか否かを判断する。CPU111は、予兆受付部153により災害発生信号が受信されたならば処理をステップS06に進めるが、そうでなければ処理をステップS01に戻す。ステップS06では、送信先決定処理を実行する。送信先決定処理については後述するが、データをバックアップするための装置を決定し、送信先情報を設定する処理である。
ステップS07では、ステップS01と同様に、バックアップ設定されているか否かを判断し、バックアップ設定されていれば処理をステップS04に進め、バックアップ設定されていなければ処理をステップS08に進める。ステップS08では、代替バックアップ処理を実行し、処理を終了する。代替バックアップ処理については後述する。
図8は、送信先決定処理の流れの一例を示すフローチャートである。図8を参照して、CPU111は、バックアップ設定されているか否かを判断し(ステップS11)、バックアップ設定されていれば処理をステップS12へ進め、バックアップ設定されていなければ処理をステップS13に進める。ステップS12では、送信先記憶部173からバックアップ装置2の送信先情報を読出して、処理をバックアップ処理に戻す。
ステップS13では、FTPサーバが設定されているか否かを判断する(ステップS13)。CPU111は、送信先記憶部173にFTPサーバ3の送信先情報が記憶されていればFTPサーバが設定されていると判断し、記憶されていなければFTPサーバが設定されていないと判断する。ステップS14では、送信先記憶部173からFTPサーバ3の送信先情報を読み出して、処理をバックアップ処理に戻す。ステップS15では、送信先記憶部173からメーカコンピュータの送信先情報を読み出して、処理をバックアップ処理に戻す。
図9は、バックアップ送信処理の流れの一例を示すフローチャートである。図9を参照して、CPU111は、優先度が設定されているか否かを判断する(ステップS21)。CPU111は、優先度記憶部172に優先度情報が記憶されていれば、優先度が設定されていると判断し、優先度情報を読み出して処理をステップS22に進めるが、優先度記憶部172に優先度情報が記憶されていなければ、優先度が設定されていないと判断し、処理をステップS28に進める。ステップS22では、読み出した優先度情報で優先度が高い順にバックアップするデータをデータ記憶部171から読み出す。
そして、読み出したデータがバックアップ済みか否かを判断する(ステップS23)。CPU111は、読み出したデータの履歴情報に変更フラグが含まれていなければ、バックアップ済みと判断して処理をステップS27に進めるが、読み出したデータの履歴情報に変更フラグが含まれていれば、履歴記憶部174から前回のバックアップ時のデータを読み出して処理をステップS24に進める。
ステップS24では、ステップS22で読み出したデータとステップS23で読み出した前回のバックアップ時のデータとの差分を生成する。そして、生成した差分を暗号化して暗号化データを生成し(ステップS25)、暗号化データを、図7のステップS03で読み出した送信先情報、または、送信先決定処理が実行される場合には図8のステップS12で読み出した送信先情報に従って、バックアップ装置2に送信する(ステップS26)。CPU111は、ステップS27では、次に処理対象とするべきデータが存在するか否かを判断し、存在すれば処理をステップS22に戻し、存在しなければ処理をバックアップ処理に戻す。なお、ステップS22で読み出したデータの履歴情報が履歴記憶部174に存在しない場合は、当該データそのものを暗号化して(ステップS25)、バックアップ装置2に送信する(ステップS26)。
一方、CPU111は、ステップS28では、デフォルトの優先度情報で優先度が高い順にバックアップするデータをデータ記憶部171から読み出す。デフォルトの優先度情報は、HDD113に予め記憶されている。ステップS29からステップS33の処理は、ステップS23〜ステップS27の処理と同じなので、ここでは説明を繰り返さない。
図10は、代替バックアップ送信処理の流れの一例を示すフローチャートである。図10を参照して、ステップS41〜ステップS44の処理は、図9のステップS28〜ステップS33の処理と同じなので、ここでは説明を繰り返さない。代替バックアップ送信処理が実行されるのは、図7のステップS07でバックアップ設定されていないと判断された場合である。したがって、ステップS43でデータを送信する送信先は、FTPサーバが設定されている場合にはFTPサーバ3であり、FTPサーバが設定されていない場合にはメーカコンピュータ4である。このため、MFP1にバックアップ設定がされていない場合であってもデータをバックアップすることができる。そして、CPU111は、バックアップするためのデータの送信が終了後のステップS45では、HDD113に予め記憶された電子メールアドレスを宛先とし、バックアップしたデータを送信した送信先を特定するための情報を含む電子メールを生成して、メールサーバ6に送信する。これによりMFP1の管理者は、電子メールを閲覧することにより、データがバックアップ保存されている装置を知ることができる。
以上説明したように本実施の形態におけるMFP1は、LAN11またはインターネット12に接続されたバックアップ装置2と通信するためのデータ通信制御部116と、災害予兆検出部25が出力する災害発生信号を受信する予兆受付部153と、データを記憶するデータ記憶部171と、予兆受付部153により災害発生信号が受信されたときに、データ記憶部171に記憶されているデータのうち優先度記憶部172で予め選択されたデータをバックアップ装置2に送信するようにデータ通信制御部116を制御する送信制御部154と、を備える。このため、災害によりMFP1が破損される前にデータを送信して、データが失われるのを防止することができる。また、災害予兆検知部25は、P波を検知するセンサを備えるので、P波を検知してからS波が到達する前にデータをバックアップすることができる。
また、履歴記憶部174が定期バックアップ処理によりバックアップされたデータとバックアップされていないデータとを区別して記憶するので、バックアップ済みのデータをバックアップすることなく、バックアップされていないデータは前回のバックアップとの差分のみを送信するので、データの送信時間を短くすることができる。
また、優先度記憶部172に記憶されている優先度情報で定義された順にデータを送信するので、優先度の高いデータを確実にバックアップすることができる。
さらに、データを暗号化して送信するので、データのセキュリティを確保することができる。
さらに、バックアップ設定がされていない場合には、FTPサーバ3が設定されていればFTPサーバ3にバックアップするためのデータを送信し、FTPサーバ3が設定されていなければ、メーカコンピュータ4の予め定められたインターネットサイトにバックアップするためのデータを送信する。このため、バックアップ設定されていない場合であってもデータをバックアップすることができる。
なお、上述した実施の形態においては、MFP1について説明したが、MFP1のCPU111に図7〜10に記載したバックアップ処理を実行させるバックアッププログラム、図7〜10に記載したバックアップ処理をMFP1に実行させるバックアップ方法として発明を捉えることができるのはいうまでもない。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態の1つにおけるデータバックアップシステムの全体概要を示す図である。 MFPのハード構成の一例を示すブロック図である。 MFPのCPUの機能の概要をHDDで記憶する情報とともに示す機能ブロック図である。 送信先設定画面の一例を示す図である。 送信先記憶部に記憶される送信先情報の一例を示す図である。 優先度設定画面の一例を示す図である。 本実施の形態におけるMFPのCPUで実行されるバックアップ処理の流れの一例を示すフローチャートである。 送信先決定処理の流れの一例を示すフローチャートである。 バックアップ送信処理の流れの一例を示すフローチャートである。 代替バックアップ送信処理の流れの一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 MFP、2 バックアップ装置、3 FTPサーバ、4 メーカコンピュータ、5 PC、6 メールサーバ、11 LAN、12 インターネット、13 PSTN、21 ADF、22 画像読取部、23 画像形成部、24 給紙部、25 災害予兆検知部、27 ファクシミリ部、28 通信制御部、101 情報処理部、111 CPU、112 RAM、113 HDD、114 表示部、115 操作部、116 データ通信制御部、117 データ入出力部、119A USBメモリ、151 バックアップ部、152 タイマ、153 予兆受付部、154 送信制御部、155 バックアップ設定部、156 電子メール送信部、161 バックアップデータ決定部、162 データ読出部、163 差分生成部、164 暗号化部、165 送信先決定部、171 データ記憶部、172 優先度記憶部、173 送信先記憶部、174 履歴記憶部。

Claims (11)

  1. ネットワークに接続された外部装置と通信するための通信手段と、
    災害に関する予兆情報を取得する取得手段と、
    データを記憶する記憶手段と、
    前記取得手段により予兆情報が取得されたときに、前記記憶手段に記憶されているデータの少なくとも一部を前記外部装置に送信するように前記通信手段を制御するバックアップ手段と、を備えた画像処理装置。
  2. 前記バックアップ手段は、前記記憶手段に記憶されているデータの少なくとも一部を定期的に前記外部装置に送信するよう前記通信手段を制御する定期バックアップ手段を含み、
    前記記憶手段は、前記定期バックアップ手段によりバックアップされたデータを記憶する履歴記憶手段を含み、
    前記バックアップ手段は、前記記憶手段に記憶されているデータと前記定期バックアップ手段によりバックアップされたデータとの差分を生成する差分生成手段を含み、
    前記生成された差分を送信するように前記通信手段を制御する、請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記記憶手段は、前記記憶されているデータに優先順位を付与した優先順位情報記憶手段を含み、
    前記バックアップ手段は、前記記憶手段に記憶されているデータを前記優先順位の高い順に送信するように前記通信手段を制御する、請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記記憶手段に記憶されたデータに付与するための優先順位の入力を受付ける受付手段をさらに備えた、請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記バックアップ手段は、前記データを暗号化する暗号化手段を含む、請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 前記外部装置に前記データを送信するための送信先情報の設定を受け付ける設定手段をさらに備えた、請求項1に記載の画像処理装置。
  7. 前記外部装置とは異なる装置の送信先情報を予め記憶する送信先情報記憶手段をさらに備え、
    前記バックアップ手段は、前記設定手段により前記送信先情報が設定されていない場合、前記送信先情報記憶手段に記憶された送信先情報に従って前記データを送信するように前記通信手段を制御する、請求項1に記載の画像処理装置。
  8. 前記送信先情報記憶手段は、前記ネットワークに接続されたFTPサーバの送信先情報を記憶するFTP送信先情報記憶手段を含み、
    前記バックアップ手段は、前記FTPサーバに前記データを送信するように前記通信手段を制御する、請求項7に記載の画像処理装置。
  9. 前記送信先情報記憶手段は、インターネットに接続された製造メーカのインターネットサイトの送信先情報を記憶するインターネットサイト情報記憶手段を含み、
    前記バックアップ手段は、前記インターネットサイトに前記データを送信するように前記通信手段を制御する、請求項7に記載の画像処理装置。
  10. ネットワークに接続された外部装置と通信するための通信手段と、データを記憶する記憶手段と、を備えた画像処理装置で実行されるバックアッププログラムであって、
    災害に関する予兆情報を取得するステップと、
    前記予兆情報が取得されたときに、前記記憶手段に記憶されているデータの少なくとも一部を前記外部装置に送信するように前記通信手段を制御するステップと、を実行させるバックアッププログラム。
  11. ネットワークに接続された外部装置と通信するための通信手段と、データを記憶する記憶手段と、を備えた画像処理装置で実行されるバックアップ方法であって、
    災害に関する予兆情報を取得するステップと、
    前記予兆情報が取得されたときに、前記記憶手段に記憶されているデータの少なくとも一部を前記外部装置に送信するように前記通信手段を制御するステップと、を含むバックアップ方法。
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