JP5001124B2 - 衛生薄葉紙製品包装体 - Google Patents
衛生薄葉紙製品包装体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5001124B2 JP5001124B2 JP2007311685A JP2007311685A JP5001124B2 JP 5001124 B2 JP5001124 B2 JP 5001124B2 JP 2007311685 A JP2007311685 A JP 2007311685A JP 2007311685 A JP2007311685 A JP 2007311685A JP 5001124 B2 JP5001124 B2 JP 5001124B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thin paper
- sanitary thin
- storage box
- paper product
- packaging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 title claims description 45
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 57
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 28
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 28
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 90
- 239000000463 material Substances 0.000 description 18
- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 238000013461 design Methods 0.000 description 11
- -1 wipes Substances 0.000 description 11
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 10
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 9
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 9
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 7
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 6
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 6
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 6
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 3
- 239000005022 packaging material Substances 0.000 description 3
- 239000010893 paper waste Substances 0.000 description 3
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 3
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 3
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 2
- 238000007646 gravure printing Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 238000007645 offset printing Methods 0.000 description 2
- MIDXCONKKJTLDX-UHFFFAOYSA-N 3,5-dimethylcyclopentane-1,2-dione Chemical compound CC1CC(C)C(=O)C1=O MIDXCONKKJTLDX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 241001391944 Commicarpus scandens Species 0.000 description 1
- 239000004831 Hot glue Substances 0.000 description 1
- 229920001131 Pulp (paper) Polymers 0.000 description 1
- 241000270666 Testudines Species 0.000 description 1
- 235000013736 caramel Nutrition 0.000 description 1
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 1
- 239000002655 kraft paper Substances 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 229920006280 packaging film Polymers 0.000 description 1
- 239000012785 packaging film Substances 0.000 description 1
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 description 1
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 1
- 238000004064 recycling Methods 0.000 description 1
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 229920006300 shrink film Polymers 0.000 description 1
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 description 1
- 239000012209 synthetic fiber Substances 0.000 description 1
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 description 1
- 239000002966 varnish Substances 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Packages (AREA)
- Wrappers (AREA)
Description
この衛生薄葉紙製品は、複数個を包装した状態で市販に供されることが多く、その場合一般的には収納箱外面の印刷が視認できるように透明の樹脂製フィルムを用いて包装される。
ところで、近年、衛生薄葉紙製品においては、衛生薄葉紙の機能性等の付加価値等に伴い、顧客吸引力を付与すべく、収納箱外面の意匠において極めて光沢感のある印刷を施したものが市販に供されるようになってきている。
特に、タイトに包装でき内容物のぐらつきが少ないことから、この種の包装方法として適するとされる、収納箱を包装材で包皮したのち収縮させるシュリンク包装では、収納箱外面の光沢感が極端に感じられなくなる。
そこで、本発明の主たる課題は、収納箱外面の優れた意匠性を感じやすい衛生薄葉紙製品包装体を提供することにある。
前記収納箱の外面が、60度鏡面光沢度が60〜90であり、L*a*b*表色系におけるL*が0〜70かつ、a*及びb*の少なくとも一方の絶対値が10〜60であり、
前記フィルムは、JIS K 7105に基づくヘイズ値が1.0〜9.0であり、
前記包装体は、前記収納箱のL*a*b*の値と樹脂製フィルムを通して測定した同位置のL*a*b*の値との色差Δeが0〜10の範囲にあり、かつ、包装体外面の60度鏡面光沢度が90〜170であることを特徴とする衛生薄葉紙製品包装体である。
本発明の構成をとることで、包装の有無を確認できつつ、収納箱の意匠性を外部から視認できる。特に、本発明で規定する60度鏡面光沢度及びL*a*b*表色系の色を有する収納箱は、落ち着いた濃色でありながら、くすみがなく光沢感があることで、店頭に並んでも消費者の目を引き、さらに高級感を与えることができる収納箱であり、その意匠性を樹脂製フィルムがあっても外部から十分に視認できるものとなる。
前記衛生薄葉紙製品は、複数個まとめて包装されているのが望ましい。本発明はフィルムによってまとめられるため、複数個としたときの取り扱い性が高まる。
特に、包装がシュリンク包装であるとタイトとなり見栄えがよくなり、複数個とまとめたときに内部で各収納箱が移動せずに一体となった状態を保持でき、取り扱い性が格段二向上する。
また、樹脂製フィルムは、JIS K 7127に準じた破断点強度が5〜60N/25mmであるのが望ましい。シュリンク包装を行う際や持ち運びの際に、収納箱の角部等からフィルムが意図せずに裂開するおそれが格段に小さくなる。
さらに、樹脂製フィルムは、JIS K 7127に基づく伸び率が50〜800%であるのが望ましい。フィルムが裂けがたくなる。
他方、樹脂製フィルムは、JIS K 7128−1に準じた引裂強度が20〜700cNであるのが望ましい。意図せず裂けがたく、使用時には包装を破いて内部の収納箱を取り出しやすいものとなる。
本発明は、衛生薄葉紙を収納箱Y1に収納した衛生薄葉紙製品を透明の樹脂製フィルムで包装した衛生薄葉紙製品包装体X1である。
<衛生薄葉紙>
前記衛生薄葉紙は、限定されるものではなく、ティシュペーパー、手拭きや口拭き等に用いられる紙ナプキン、厨房等で調理の際に利用されるキッチンペーパー、トイレで用いられるペーパータオル、学校や企業の実験室において試験管やビーカー等の試験器具の汚れや水滴等の拭き取りに用いられる紙製産業用ワイパー等が例示できる。
これらの衛生薄葉紙は、各用途に応じて適宜設計し、パルプを主原料とする抄紙原料を抄紙機にて抄紙する既知の抄紙技術により製造することができる。
また、衛生薄葉紙自体の大きさ、紙厚、プライ数及び組成は本発明では限定されない。
他方、前記収納箱Y1は、上面に環状のミシン目線11を有する紙製の箱本体1(以下、紙箱ともいう)と、前記ミシン目線11により囲まれる範囲を紙箱内側から覆うシート材2とを有する。
紙箱1は、衛生薄葉紙収納箱Y1の外形をなすものであり、その大きさ、形状、展開形状等は既知の衛生薄葉紙収納箱Y1の紙箱の構成を採用できる。
その形状としては、図示例の一対の平行な長手縁とこれらよりも短い一対の平行な短手縁とで構成される長方形の上面を有する直六面体形状が例示でき、その構造としては、上面、底面及びこれらを連接する側面と、各面の長手方向両側縁に連接された底面側端面片、側面端面片、上面側端面片とを有し、前記側面端面片を箱内面側に折り返した後、これに重ねて上面側端面片と底面側端面片とを折り曲げ、各片の当接部分をホットメルト接着材等により接着して構成される構造が例示できる。
ただし、衛生薄葉紙収納箱Y1においては、図示例の如く、紙箱上面1Uの長手方向に沿う方向を長辺とする略楕円形状又は矩形とされている。取り出し性に優れるとともに、代表的であって多くの既存の製造ラインで製造可能であることからもこの形状が好適である。
ここで、紙箱1の素材(以下、紙素材ともいう)としては、バージンパルプ、古紙パルプ等の各種のパルプを主原料とする紙層が積層された既知のボール紙が適する。特には、バージンパルプを原料として白色系填料が塗工された表層と、雑誌古紙、新聞古紙等の安価な再生パルプを原料とする紙層が積層された層構造をなす白コートボール紙が適する。
紙箱の素材の米坪は、250〜500g/m2、好適には350〜400g/m2である。
この範囲であると色が濃く、くすみの無い色であり、ほとんどの観者が収納箱外面を視認したときに、高級感があると判断される外観を呈する。
かかる光沢感やL*a*b*表色系の値は、例えば、紙箱外面の印刷等により調整することができる。紙箱外面の印刷は、フレキソ印刷、グラビア印刷、オフセット印刷等の既知の印刷方法により行えばよい。光沢感、前記表色系を達成するのに特に適するには、フレキソ印刷で印刷後、UVグロスニスや、アクアプレスコートなどにより光沢感だし、高級感を出す。
なお、模様が配されている場合には、箱外面の光沢感やL*a*b*表色系は、その部分によって相違するが、その一部にでも本発明の光沢感やL*a*b*表色系の値を満たす部分があれば、本願発明の効果を少なからず奏する。従って、箱外面の一部にでも本発明の光沢感やL*a*b*表色系の値を満たす部分があれば本発明の収納箱に該当する。ただし、模様を有する場合には、図案のない地の部分が広範であり色による高級感の差を感じる際に最も寄与する部分となるため、前記光沢感及びL*a*b*表色系は、最も面積の多い地の部分1aの値であるのがよい。さらに、当該数値範囲を満たす範囲が箱外面の面積の30%以上あれば高級感が確実に感じられる。
このように模様を付与するには、フレキソ印刷、グラビア印刷、オフセット印刷等の既知の印刷方法により行うことができる。
前記シート材2のスリット21はミシン目線11により囲まれる範囲に位置されており、前記環状ミシン目線11に沿ってミシン目線により囲まれる範囲を引き剥がすことにより、取り出し口12が形成されるとともに、前記シート材2及びそれに形成されたスリット21が取り出し口を介して露出される。
紙箱1への接着に用いる接着剤の種類は特に限定されない。好適には、リサイクルの点で水生接着剤が好ましい。
スリット21の長さは、取り出し口12の長手方向全長より短くすることが望ましいが、取り出し口12の長手方向全長と同じ長さにすることもでき、さらに、シート材2の長手方向長さより短い条件の下で、取り出し口12の長手方向全長より長くすることもできる。
紙箱1とシート材2との接着力(剥離強度)は特に限定されない。従来製品における紙箱とシート材2との接着力と同程度でよい。
シート材2の好適な素材は、ポリエチレンフィルムであるが、ポリプロピレン、ポリエステル、合成紙、クラフト紙、化繊混抄紙、ラミネート紙、薄葉紙なども例示できる。
シート材2の厚みは、30〜200μmが適する。30μm未満では、強度的に不足し、ティシュペーパーの取り出し時において裂けあるいは破断の確率が高くなる。逆に、200μmを超えると、強度の問題はないものの、取り出し難くなり、またコスト高となる。
本発明にかかる衛生薄葉紙製品Y1’は、上述の衛生薄葉紙を適宜折り畳む等して収納箱に納めたものである。その収納方法等は限定されないが、上記の収納箱の形態をとるならば、図2に示すように、いわゆる前記スリット21から一枚の衛生薄葉紙Pを取り出すと次の一枚の一部が露出するように、多数の衛生薄葉紙をポップアップ式に折り畳み束として納めるのがよい。
ポップアップ形式の衛生薄葉紙束の製造は、既知のインターホルダーにより衛生薄葉紙原紙を折り畳んだ後に、所定の大きさに切断する方法を採用できる。
なお、本発明においては、衛生薄葉紙束の高さや大きさ等は特に限定されるものではなく、収納箱の大きさに併せて適宜変更することができる。
本発明の衛生薄葉紙製品包装体X1は、特に図3に示されるように、上述の60度鏡面光沢度、L*値等を有する収納箱Y1に衛生薄葉紙を収めた衛生薄葉紙製品Y1’を透明の樹脂製フィルム20により包装したものである。
本形態は好適な例として、前記衛生薄葉紙製品Y1’が、3個まとめて包装されている。ただし、本発明においては包装する個数は特に限定されない。3〜5個程度とするのに適する。この場合、衛生薄葉紙製品Y1’が上述のように直六面体である場合には図示例のごとく、その上面と底面とが当接するように積み重ねた状態に包装するのが望ましい。側面の意匠が効果的に視認できる。
このような包装態様を達成するには、シート状、筒状、袋状の樹脂製フィルムにより衛生薄葉紙製品Y1’を包装するようにすればよい。包装方法としては、一般的なキャラメル包装でもよいが、収納箱Y1との密着感があって高級感のある見栄えとなるシュリンク包装が極めて望ましい。このシュリンク包装は、フィルムの熱収縮等により被包装体に密着するよう包装する既知の方法である。本発明においても、既知のシュリンク包装の工程を採用できる。
そして、本包装体X1は、さらに特徴的に、上記包装態様において、包装体外面の60度鏡面度が90〜170である。この包装体の60度鏡面光沢度の測定は、収納箱外面にフィルムが皺無く密着している位置において測定した値である。90未満であると高級感が発現せず、170を超えると反射によって収納箱外面の意匠が視識し難くなる。なお、この60度鏡面光沢度の測定に際しては樹脂製フィルムが伸びて変形しない程度に適度に張力をかけた状態で測定する。すなわち、ピンと張った状態で測定する。
さらに、本包装体は、樹脂製フィルムが密着している部分のL*a*b*の値と、樹脂製フィルムを介さないで測定した収納箱の同位置のL*a*b*の値との色差Δeが0〜10、好適には0〜8の範囲にある。色差Δeが10を超えると収納箱の外観と、包装後の外観に差がでてしまい、収納箱のデザイン性や高級感を消費者に正しく伝えることが難しくなる。なお、色差Δeは次式で算出する値である。
Δe=√{(ΔL*)2+(Δa*)2+(Δb*)2}
ΔL*=(収納箱自体のL*とフィルムを介して測定したL*との差)
Δa*=(収納箱自体のa*とフィルムを介して測定したa*との差)
Δb*=(収納箱自体のb*とフィルムを介して測定したb*との差)
他方、好ましくは上記包装体を構成する樹脂製フィルム20は、JIS K 7127に準じた破断点強度が5〜60N/25mmであるのがよい。5N/25mm未満であると包装体を製造する際に破れたり、収納箱の角部など力の加わりやすい位置から破断しやすく商品としての取り扱いがし難い。また、60N/25mmを超えると被包装物、すなわち衛生薄葉紙製品を取り出し難くなる。特にシュリンク包装したときには、通常包装材を破いて被包装体を採りだす形態となるので、60N/25mmを超える破断強度のフィルム20は望ましくない。なお、準じたとしたのは、樹脂製フィルムの厚さを考慮せず、破断時の荷重:N/25mmを測定値とすることによる。また、試験片の種類はタイプ2(試験片幅25mm×試験片長さ150mm、チャック間距離100mm)とし、試験速度は、200mm/minとする。
樹脂製フィルム20の具体例としては、PP(ポリエチレン)フィルム、PE(ポリエチレン)/PP(ポリプロピレン)/PE(ポリエチレン)の積層構造を有するフィルム、PE(ポリエチレン)/PP(ポリプロピレン)の積層構造を有するフィルムが挙げられる。より具体的には、ノンスリップタイプポリエチレンフィルム(積水化学株式会社製)、ポリセットUM(株式会社興人製)、ポリエチレンシュリンクフィルム(伏見樹脂製)等が好適に利用できる。
フィルム素材の厚さは15〜40μm、特に20〜30μmであるのが望ましい。15μm未満であるとフィルムの強度不足となり、持ち運び時に破れる恐れがあり、40μmを超えるとフィルムのくすみがでてきて包装後の外観が変わってしまうことに加え、強度が高くなり手で開封しづらくなる。
<見栄え>
収納箱そのものと、フィルムで包装した包装体を見比べた。包装することで見た目が劣ると感じた人が30人中3人以下を◎、4〜9人を○、10人以上のものを×とし、とした。
<タイト性>
直六面体の収納箱に衛生薄葉紙を収納した衛生薄葉紙製品を3個、上面と底面とが接するようにして積み重ねて梱包した衛生薄葉紙梱包体を水平台の上におき、製品1個分のみ水平台外に露出するようにして、どの程度垂れ下がったかを測定した。
<取っ手強度>
実用性を評価すべく、取っ手の強度の強度についてプッシュプルゲージに取っ手を引っ掛けて、手で破断するまで引っ張り、ピーク強度を測定した。
<振り試験>
取っ手を手に持ち、180度の範囲で半円を描くように振り、10往復振ったとき、取ってが破断するか調べた。これを、3回行い3回とも破断しない場合を○、1回破断したものを△、2回または3回とも破断したものを×とした。
Claims (6)
- 衛生薄葉紙を収納箱に収納した衛生薄葉紙製品を透明の樹脂製フィルムで包装した衛生薄葉紙製品包装体であって、
前記収納箱の外面が、60度鏡面光沢度が60〜90であり、L*a*b*表色系におけるL*が0〜70かつ、a*及びb*の少なくとも一方の絶対値が10〜60であり、
前記フィルムは、JIS K 7105に基づくヘイズ値が1.0〜9.0であり、
前記包装体は、前記収納箱のL*a*b*の値と樹脂製フィルムを通して測定した同位置のL*a*b*の値との色差Δeが0〜10の範囲にあり、かつ、包装体外面の60度鏡面光沢度が90〜170であることを特徴とする衛生薄葉紙製品包装体。 - 衛生薄葉紙製品が、複数個まとめて包装されている請求項1記載の衛生薄葉紙製品包装体。
- 包装がシュリンク包装である請求項1又は2記載の衛生薄葉紙製品包装体。
- 樹脂製フィルムは、JIS K 7127に準じた破断点強度が5〜60N/25mmである請求項1〜3の何れか1項に記載の衛生薄葉紙製品包装体。
- 樹脂製フィルムは、JIS K 7127に準じた伸び率が50〜800%である請求項1〜4の何れか1項に記載の衛生薄葉紙製品包装体。
- 樹脂製フィルムは、JIS K 7128−1に準じた引裂強度が20〜700cN である請求項1〜5の何れか1項に記載の衛生薄葉紙製品包装体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007311685A JP5001124B2 (ja) | 2007-11-30 | 2007-11-30 | 衛生薄葉紙製品包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007311685A JP5001124B2 (ja) | 2007-11-30 | 2007-11-30 | 衛生薄葉紙製品包装体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009132432A JP2009132432A (ja) | 2009-06-18 |
JP5001124B2 true JP5001124B2 (ja) | 2012-08-15 |
Family
ID=40864740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007311685A Expired - Fee Related JP5001124B2 (ja) | 2007-11-30 | 2007-11-30 | 衛生薄葉紙製品包装体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5001124B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5696044B2 (ja) | 2009-06-01 | 2015-04-08 | 三井化学東セロ株式会社 | エチレン系樹脂組成物、太陽電池封止材およびそれを用いた太陽電池モジュール |
WO2014141402A1 (ja) * | 2013-03-13 | 2014-09-18 | Yamada Kikuo | ウェブ容器 |
JP6210785B2 (ja) * | 2013-08-02 | 2017-10-11 | 日本製紙クレシア株式会社 | 薄葉紙収納箱及び薄葉紙収納箱包装体 |
JP6415085B2 (ja) * | 2014-04-16 | 2018-10-31 | 日本製紙クレシア株式会社 | 薄葉紙収納箱 |
JP2016074479A (ja) * | 2014-10-08 | 2016-05-12 | 株式会社小野部製函所 | 包装容器 |
JP2019163081A (ja) * | 2018-03-20 | 2019-09-26 | 大王製紙株式会社 | ティシュペーパー収納体 |
JP6677337B2 (ja) * | 2019-08-08 | 2020-04-08 | 大日本印刷株式会社 | 包装材、包装容器及び蓋体 |
JP6677341B2 (ja) * | 2019-11-20 | 2020-04-08 | 大日本印刷株式会社 | 包装材、包装容器及び蓋体 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004331778A (ja) * | 2003-05-06 | 2004-11-25 | Idemitsu Unitech Co Ltd | 熱可塑性樹脂シート及び当該シートからなる包装材料 |
JP2006169707A (ja) * | 2004-12-20 | 2006-06-29 | Daio Paper Corp | 着色板紙 |
-
2007
- 2007-11-30 JP JP2007311685A patent/JP5001124B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009132432A (ja) | 2009-06-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5001124B2 (ja) | 衛生薄葉紙製品包装体 | |
AU2011365039B2 (en) | Dispenser | |
JP2021175682A (ja) | 開封及び再閉鎖性が改善された吸収性物品パッケージ | |
KR101580328B1 (ko) | 위생 박엽지 제품 및 그 제조 방법 | |
US6267243B1 (en) | Canister with detachable premium for containing a particulate-type product | |
MX2009001503A (es) | Unidad de envase con area de exhibicion de caracteristica de producto. | |
Riley | Paper and paperboard packaging | |
JP5666810B2 (ja) | 包装袋 | |
US20140239054A1 (en) | Packaging for tissue products with branding | |
JP7470501B2 (ja) | 包装体 | |
JP7470500B2 (ja) | 包装体 | |
JP7481826B2 (ja) | 包装体 | |
JP2009029509A (ja) | 衛生薄葉紙収納箱及び衛生薄葉紙製品 | |
JP7436190B2 (ja) | 紙製品用包装体 | |
JP5237738B2 (ja) | 衛生薄葉紙収納箱 | |
US20110048993A1 (en) | Blank for Forming a Carton and a Method of Inserting Empty Hollow Cores Back into the Carton | |
JP2009149370A (ja) | 衛生用紙収納用カートン | |
JP7541458B2 (ja) | 紙製品用包装体 | |
JP2021123339A (ja) | 紙製品用包装体 | |
JP7526628B2 (ja) | 紙製品用包装体 | |
JP7450191B2 (ja) | 蓋体、容器と蓋体の組み合わせ、及び蓋体付き容器 | |
JP7470603B2 (ja) | 紙製品用包装体 | |
JP7423885B2 (ja) | ロール製品パッケージ | |
JP2021084664A (ja) | 紙製品用包装体 | |
JP7481827B2 (ja) | 包装体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100917 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120418 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120427 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120517 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5001124 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150525 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150525 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |