JP4998476B2 - マルチキャリア信号送信装置およびマルチキャリア信号送信方法 - Google Patents

マルチキャリア信号送信装置およびマルチキャリア信号送信方法 Download PDF

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Description

本発明は、階層化したマルチキャリア信号をディジタル混信することなく伝送できるマルチキャリア信号送信装置、マルチキャリア信号受信装置、マルチキャリア信号送信方法、およびマルチキャリア信号受信方法に関する。
従来の階層化伝送できるマルチキャリア信号送信装置は、階層化伝送の信頼性を向上させるために、各搬送波に対して電力レベルおよび変調方式を割り当てている。このようなマルチキャリア信号送信装置は、例えば、特許文献1に開示されている。この電力レベルを割り当てる方法は、マルチキャリア変調する際に巡回的に電力レベルを割り当てることで、階層化したマルチキャリア信号の電力スペクトル密度が平坦になり、他のサービスに混信することを防止できる。同様に、この変調方式の割り当ては、マルチキャリア変調する際にあらかじめ指定されたDQPSK、QPSK、16QAM、64QAMで変調方式を巡回的に割り当てることで、マルチパスによる特定の周波数帯域に妨害が発生することを防止できる。
図11は、従来の階層化変調方式および送受信装置を示すものである。
図11において、電力・変調割り当て回路1105は各搬送波に対して電力レベルおよび変調方式の割り当てをしている。マルチキャリア変調回路1101は各搬送波をマルチキャリア変調してマルチキャリア信号を生成する。周波数変換器1103はマルチキャリア変調回路1101から出力されたマルチキャリア信号を伝送する物理チャンネルの中心周波数帯に変換している。
しかしながら、上述の従来の構成では、電力・変調割り当て回路1105が巡回的に電力レベルおよび変調方式を割り当てているが、階層化したマルチキャリア信号がディジタル混信しないように電力レベルを割り当てていない。したがって、マルチキャリア信号高階層部とマルチキャリア信号低階層部とがディジタル混信するという課題を有している。
特開平7−321765号公報
本発明は、マルチキャリア信号高階層部とマルチキャリア信号低階層部とがディジタル混信することなく、階層化したマルチキャリア信号を伝送することができるマルチキャリア信号送信装置、マルチキャリア信号受信装置、マルチキャリア信号送信方法、およびマルチキャリア信号受信方法を提供する。
マルチキャリア信号送信装置は、マルチキャリア信号高階層部及びマルチキャリア信号低階層部が入力されマルチキャリア信号高階層部もしくはマルチキャリア信号低階層部の電力レベルを変換して出力する電力変換器、または、マルチキャリア信号高階層部及びマルチキャリア信号低階層部が入力されマルチキャリア信号高階層部もしくはマルチキャリア信号低階層部の中心周波数を変換して出力する周波数変換器と、電力変換器から出力されるマルチキャリア信号高階層部及びマルチキャリア信号低階層部の電力レベル差、または、周波数変換器から出力されるマルチキャリア信号高階層部及びマルチキャリア信号低階層部の電力レベル差を検出する混信保護判定回路を備える。混信保護判定回路は、電力レベル差が所定の閾値より小さい場合は所定の閾値の情報を電力変換器と周波数変換器の少なくとも一方へ入力する。電力変換器は出力されるマルチキャリア信号高階層部及びマルチキャリア信号低階層部の電力レベル差が所定の閾値以上となるように、出力されるマルチキャリア信号高階層部もしくはマルチキャリア信号低階層部の電力レベルを制御する。周波数変換器は出力されるマルチキャリア信号高階層部もしくはマルチキャリア信号低階層部のいずれかの中心周波数を高く若しくは低くする。
マルチキャリア信号受信装置は、受信された信号を必要に応じて周波数逆変換してマルチキャリア信号を出力する周波数逆変換器と、マルチキャリア信号の電力を必要に応じて逆変換する電力逆変換器と、電力逆変換器から出力されるマルチキャリア信号を搬送波に戻すマルチキャリア復調回路と、搬送波を復調するキャリア復調回路を備える。
マルチキャリア信号送信方法は、マルチキャリア信号高階層部もしくはマルチキャリア信号低階層部の電力レベルを変換して出力するステップ、または、マルチキャリア信号高階層部もしくはマルチキャリア信号低階層部の中心周波数を変換して出力するステップと、電力変換されたマルチキャリア信号高階層部及びマルチキャリア信号低階層部の電力レベル差、または、周波数変換されたマルチキャリア信号高階層部及びマルチキャリア信号低階層部の電力レベル差を検出するステップと、検出された電力レベル差が所定の閾値より小さい場合はマルチキャリア信号高階層部及びマルチキャリア信号低階層部の電力レベル差が前記所定の閾値以上となるように、マルチキャリア信号高階層部もしくはマルチキャリア信号低階層部の電力レベルまたは周波数の少なくとも一方を制御するステップを備える。
マルチキャリア信号受信方法は、受信された信号を必要に応じて周波数逆変換してマルチキャリア信号を出力するステップと、マルチキャリア信号の電力を必要に応じて逆変換するステップと、電力逆変換されて出力されるマルチキャリア信号を搬送波に戻すステップと、搬送波を復調するステップを備える。
以下本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるマルチキャリア信号送信装置の一実施例を示すブロック図である。
図1において、マルチキャリア信号送信装置110は、キャリア変調回路100とマルチキャリア変調回路101と電力変換器102と周波数変換器103と混信保護判定回路104を備えている。キャリア変調回路100は、キャリア変調するための複数の入力信号を入力し、複数の搬送波を出力する。マルチキャリア変調回路101は、キャリア変調回路100から出力された複数の搬送波を入力し、複数のマルチキャリア信号を出力する。このマルチキャリア信号とは、複数の搬送波が周波数軸上で多重されて並列に伝送される信号である。電力変換器102は、マルチキャリア変調回路101から出力された複数のマルチキャリア信号を入力し、電力レベルを大きくしたり、あるいは小さくしたり、あるいは変更しないで複数のマルチキャリア信号を出力する。この電力変換については、その電力変換内容を示す情報を多重して伝送することなどが考えられる。周波数変換器103は、電力変換器102から出力されたマルチキャリア信号を入力し、中心周波数を高くしたり、あるいは低くしたり、あるいは変更しないで階層化したマルチキャリア信号を出力する。この周波数変換については、その周波数変換内容を示す情報を多重して伝送することなどが考えられる。なお、この階層化したマルチキャリア信号として、マルチキャリア信号高階層部とマルチキャリア信号低階層部の2つの階層である場合を例に挙げて、以下説明する。混信保護判定回路104は、電力変換器102からマルチキャリア信号高階層部とマルチキャリア信号低階層部との電力レベル差のデータ情報を入力する。そうして、混信保護判定回路104は、マルチキャリア信号高階層部とマルチキャリア信号低階層部とがディジタル混信しない電力レベル差のデータ情報を電力変換器102に出力する。また、混信保護判定回路104は、周波数変換器103からマルチキャリア信号高階層部とマルチキャリア信号低階層部との電力レベル差のデータ情報を入力する。そうして、混信保護判定回路104は、マルチキャリア信号高階層部とマルチキャリア信号低階層部とがディジタル混信しないように周波数変換情報を周波数変換器103に出力する。
マルチキャリア信号送信装置110の各部の動作を、図2A、図2B、図3A、図3B、図4、図5および図6に例を挙げて更に説明を行う。
図2A、図2B、図3A、図3B、図4、図5および図6において、横軸は周波数、縦軸は電力を示している。また、これらの図において、周波数F1はマルチキャリア信号を伝送する物理チャンネルの中心周波数を示す。周波数F0は、周波数F1の低い周波数側に隣接する物理チャンネルの中心周波数を示す。周波数F2は、周波数F1の高い周波数側に隣接する物理チャンネルの中心周波数を示す。電力P0は、マルチキャリア信号高階層部200やマルチキャリア信号単一階層部303が電力変換器102で電力を変換されない場合の電力レベルを示している。電力P1は、マルチキャリア信号低階層部201が電力変換器102で電力を変換されない場合の電力レベルを示す。電力Pm0はマルチキャリア信号低階層部202HPの電力レベルを示し、電力Pm1はマルチキャリア信号低階層部202LPの電力レベルを示す。
キャリア変調回路100は複数の入力信号をあらかじめ指定された変調方式の何れかで変調して複数の搬送波を出力する。その指定された変調方式とは、例えば、DQPSK、QPSK、16QAM、64QAMなどである。
マルチキャリア変調回路101は複数の搬送波を逆フーリエ変換して複数のマルチキャリア信号を出力する。
電力変換器102はマルチキャリア変調回路101から出力された複数のマルチキャリア信号の電力レベルを変換した複数のマルチキャリア信号を出力、もしくは電力変換しないで複数のマルチキャリア信号を出力する。電力変換器102は、マルチキャリア変調回路101から出力された複数のマルチキャリア信号の電力レベルを変換する場合は、入力された複数のマルチキャリア信号の電力レベルを大きくもしくは小さくして、電力レベルを変換した複数のマルチキャリア信号をする。また、電力変換器102が階層化状態のマルチキャリア信号の電力レベルを大きくもしくは小さくしたならば、電力変換器102は電力レベル変換後のマルチキャリア信号高階層部とマルチキャリア信号低階層部との電力レベル差のデータ情報を混信保護判定回路104に送信する。さらに、電力変換器102は混信保護判定回路104からディジタル混信しない電力レベル差のデータ情報を受信する。そうして、電力変換器102はディジタル混信しない電力レベル差になるようにマルチキャリア信号高階層部もしくはマルチキャリア信号低階層部の電力レベルを大きくもしくは小さくする。
図2Aおよび図2Bは、電力変換器102の動作例を示している。図2Aおよび図2Bに示すように、マルチキャリア信号高階層部200とマルチキャリア信号低階層部201とが階層化伝送されている。このとき、電力変換器102はマルチキャリア信号低階層部201の電力レベルP1を電力レベルPm0になるように大きく、または電力レベルPm1になるように小さく変換できる。マルチキャリア信号低階層部201は、電力変換器102で電力レベルが高くなるように電力変換されると、マルチキャリア信号低階層部202HPになる。マルチキャリア信号低階層部201は、電力変換器102で電力レベルが低くなるように電力変換されると、マルチキャリア信号低階層部202LPになる。
周波数変換器103は電力変換器102から出力された複数のマルチキャリア信号の中心周波数を変換もしくは周波数変換しないで複数のマルチキャリア信号を出力する。周波数変換器103は、入力された複数のマルチキャリア信号の中心周波数を変換する場合は、入力された複数のマルチキャリア信号の中心周波数帯を高くもしくは低くして周波数変換した複数のマルチキャリア信号を出力する。また、周波数変換器103がマルチキャリア信号の中心周波数を高くもしくは低くした結果、階層化状態になるならば、周波数変換器103はマルチキャリア信号高階層部とマルチキャリア信号低階層部との電力レベル差のデータ情報を混信保護判定回路104に送信する。さらに、周波数変換器103は混信保護判定回路104からディジタル混信しない電力レベル差のデータ情報を受信する。そうして、周波数変換器103はディジタル混信しない電力レベル差になるようにマルチキャリア信号高階層部もしくはマルチキャリア信号低階層部の中心周波数を高くもしくは低くするように動作する。
図3Aおよび図3Bは、周波数変換器103の動作例を示している。図3Aは、電力変換器102からのマルチキャリア信号高階層部300とマルチキャリア信号低階層部301とが階層化伝送の状態である場合を示している。このとき、周波数変換器103はマルチキャリア信号低階層部301の中心周波数F1を中心周波数F2になるように周波数を高く、または中心周波数帯F0になるように周波数を低く変換できる。
混信保護判定回路104は電力変換器102から出力されたマルチキャリア信号高階層部とマルチキャリア信号低階層部との電力レベル差をデータ情報として受信する。この受信したデータ情報から、混信保護判定回路104は後述するディジタル混信の判定を行う。このとき、混信保護判定回路104がディジタル混信は発生すると判定したならば、混信保護判定回路104は電力変換器102にディジタル混信しない電力レベル差のデータ情報を送信する。また、混信保護判定回路104がディジタル混信しないと判定したならば、混信保護判定回路104は電力変換器102にディジタル混信しない電力レベル差のデータ情報を送信しない。
なお、マルチキャリア信号高階層部とマルチキャリア信号低階層部との電力レベル差を周波数変換器103が検出しても良い。この場合、混信保護判定回路104は周波数変換器103から出力されたマルチキャリア信号高階層部とマルチキャリア信号低階層部との電力レベル差をデータ情報として受信する。この受信したデータ情報から、混信保護判定回路104は後述するディジタル混信の判定を行う。このとき、混信保護判定回路104がディジタル混信すると判定したならば、混信保護判定回路104は周波数変換器103にディジタル混信しない電力レベル差のデータ情報を送信する。また、混信保護判定回路104がディジタル混信しないと判定したならば、混信保護判定回路104は周波数変換器103にディジタル混信しない電力レベル差のデータ情報を送信しない。
次に、図4を用いて混信保護判定回路104が上述の判定をする基準を説明する。図4に示す電力レベル差W0は、マルチキャリア信号高階層部400とマルチキャリア信号低階層部401とがディジタル混信しないと混信保護判定回路104が判断する電力レベル差である。混信保護判定回路104で検出した電力レベル差W0は、ディジタル混信しないと判断するための基準である所定の閾値である。マルチキャリア信号高階層部400とマルチキャリア信号低階層部401とがディジタル混信しない電力レベル差とは、電力レベル差W0より大きい状態である。また、マルチキャリア信号高階層部400とマルチキャリア信号低階層部401とがディジタル混信する電力レベル差とは、電力レベル差W0より小さい状態である。
図5は、混信保護判定回路104の動作例を示す。図5において、混信保護判定回路104が判定するディジタル混信しない基準を電力レベル差W0とする。電力変換器102はマルチキャリア信号低階層部502の電力レベルP1を電力レベルPm0になるように電力レベル変換し、マルチキャリア信号低階層部502HPに変換したと仮定する。すると、混信保護判定回路104は電力変換器102からマルチキャリア信号高階層部500とマルチキャリア信号低階層部502HPとの電力レベル差Wm0のデータ情報を受信して、電力レベル差W0と比較する。この比較結果により、マルチキャリア信号高階層部500とマルチキャリア信号低階層部502HPとの電力レベル差Wm0は混信保護判定部205の電力レベル差W0より小さいということが判定される。この判定結果は、マルチキャリア信号高階層部500とマルチキャリア信号低階層部502HPとがディジタル混信を発生する電力レベル差なので、混信保護判定回路104は電力変換器102にディジタル混信しない電力レベル差W0のデータ情報を送信する。その結果、電力変換器102は、ディジタル混信しない電力レベル差W0のデータ情報を受信して、電力変換の処理を変更する。
また、電力変換器102はマルチキャリア信号低階層部502の電力レベルP1を電力レベルPm1になるように電力レベル変換し、マルチキャリア信号低階層部502LPに変換したと仮定する。すると、混信保護判定回路104は電力変換器102からマルチキャリア信号高階層部500とマルチキャリア信号低階層部502LPとの電力レベル差Wm1のデータ情報を受信して、電力レベル差W0と比較する。この比較結果により、マルチキャリア信号高階層部500とマルチキャリア信号低階層部502LPとの電力レベル差Wm1は電力レベル差W0より大きいということが判定される。この判定結果は、マルチキャリア信号高階層部500とマルチキャリア信号低階層部502LPとはディジタル混信を発生しない電力レベル差なので、混信保護判定回路104は電力変換器102にディジタル混信しない電力レベル差のデータ情報を送信しない。従って、電力変換器102は電力変換の処理を変更しない。
なお、電力変換器102は、混信保護判定回路104からディジタル混信しない電力レベル差W0のデータ情報を受信しても、マルチキャリア信号高階層部500とマルチキャリア信号低階層部502HP(または、マルチキャリア信号低階層部502LP)との電力レベル差を変換しない場合もある。その場合は、周波数変換器103がマルチキャリア信号高階層部500とマルチキャリア信号低階層部502HP(または、マルチキャリア信号低階層部502LP)の中心周波数を変換する。図6とともに、この場合について説明する。
図6において、電力変換器102から出力される電力レベルPm0であるマルチキャリア信号低階層部604HPに着目する。周波数変換器103は、マルチキャリア信号低階層部604HPの中心周波数F1を中心周波数F2になるように周波数変換したと仮定する。そうすると、混信保護判定回路104は周波数変換器103からマルチキャリア信号単一階層部603とマルチキャリア信号低階層部604HPとの電力レベル差Wm0のデータ情報を受信して電力レベル差W0と比較する。この比較結果により、この電力レベル差Wm0は電力レベル差W0より小さいので、混信保護判定回路104は周波数変換器103にディジタル混信しない電力レベル差のデータ情報を送信する。そうして、周波数変換器103はその周波数変換動作を変更する。ちなみに、周波数変換器103がマルチキャリア信号低階層部604HPの中心周波数F1を中心周波数F0に周波数変換する場合は、中心周波数F0にマルチキャリア信号高階層部が存在しないので、階層化状態ではない。そのため、混信保護判定回路104は周波数変換器103にディジタル混信しない電力レベル差のデータ情報を送信しない。そうして、周波数変換器103はその周波数変換動作を変更しない。
次に、電力変換器102から出力される電力レベルPm1であるマルチキャリア信号低階層部604LPに着目する。周波数変換器103がマルチキャリア信号低階層部604LPの中心周波数F1を中心周波数F2になるように周波数変換したと仮定する。そうすると、混信保護判定回路104は周波数変換器103からマルチキャリア信号単一階層部603とマルチキャリア信号低階層部604LPとの電力レベル差Wm1のデータ情報を受信して、電力レベル差W0と比較する。この比較結果により、マルチキャリア信号単一階層部603とマルチキャリア信号低階層部604LPとの電力レベル差Wm1は電力レベル差W0より大きい。電力レベル差Wm1が電力レベル差W0より大きいということは、ディジタル混信は発生しないということなので、混信保護判定回路104は周波数変換器103にディジタル混信しない電力レベル差のデータ情報を送信しない。そうして、周波数変換器103はその周波数変換動作を変更しない。同様に、周波数変換器103がマルチキャリア信号低階層部604LPの中心周波数F1を中心周波数F0に周波数変換する場合は、中心周波数F0にマルチキャリア信号高階層部が存在しないので、階層化状態ではない。そのため、混信保護判定回路104は周波数変換器103にディジタル混信しない電力レベル差のデータ情報を送信しない。そうして、周波数変換器103はその周波数変換動作を変更しない。
以上のように、電力変換器102でマルチキャリア信号高階層部およびマルチキャリア信号低階層部の電力レベルを大きくもしくは小さくした場合、混信保護判定回路104がディジタル混信しないようにマルチキャリア信号高階層部とマルチキャリア信号低階層部との電力レベル差を判定している。そのため、階層化したマルチキャリア信号をディジタル混信することなく伝送できる。また、周波数変換器103でマルチキャリア信号高階層部およびマルチキャリア信号低階層部の中心周波数を高くもしくは低くした場合にも、混信保護判定回路104がディジタル混信しないようにマルチキャリア信号高階層部とマルチキャリア信号低階層部との電力レベル差を判定している。そのため、階層化したマルチキャリア信号をディジタル混信することなく伝送できる。よって、マルチキャリア信号の階層化伝送において、信頼性の高い伝送をすることができる。
なお、実験の結果では、2つのOFDM信号を用いて、中心周波数が479.142857MHzで、マルチキャリア信号高階層部の電力レベルが−16.40dBmで、マルチキャリア信号低階層部の電力レベルが−38.21dBmで階層化伝送したときに、電力レベル差21.81dBmで、高階層のOFDM信号と低階層のOFDM信号とのディジタル混信を防ぐことができた。
なお、上述の説明では、マルチキャリア変調回路101の後に電力変換器102を、電力変換器102の後に周波数変換器103を設けた場合を例に挙げている。しかし、マルチキャリア変調回路101の後に周波数変換器103を、周波数変換器103の後に電力変換器102を設けても良い。
(実施の形態2)
図7は、本発明の実施の形態2におけるマルチキャリア信号送信装置710の一実施例を示すブロック図である。図7において、図1同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図7において、可変増幅器700は、マルチキャリア変調回路101から出力された複数のマルチキャリア信号を入力し、振幅レベルを大きくして複数のマルチキャリア信号を出力する。振幅レベルを大きくすると電力レベルも大きくなる。可変減衰器701は、可変増幅器700から出力された複数のマルチキャリア信号を入力し、振幅レベルを小さくした複数のマルチキャリア信号を出力する。振幅レベルを小さくすると電力レベルも小さくなる。周波数処理器702は、可変減衰器701から出力された複数のマルチキャリア信号を入力し、中心周波数を高くもしくは低くして階層化したマルチキャリア信号を出力する。混信保護判定回路104は、可変増幅器700と可変減衰器701と周波数処理器702とからマルチキャリア信号高階層部とマルチキャリア信号低階層部との電力レベル差のデータ情報を入力する。そうして、混信保護判定回路104は、マルチキャリア信号高階層部とマルチキャリア信号低階層部とがディジタル混信しない電力レベル差W0のデータ情報を可変増幅器700と可変減衰器701と周波数処理器702とに出力する。
このように、可変増幅器700と可変減衰器701とが、図1の電力変換器102と同様の機能を実施でき、電力変換器102に対応する。また、周波数処理器702は、図1の周波数変換器103と同様の機能を実施でき、周波数変換器103に対応する。
図7に示したマルチキャリア信号送信装置710の各部の動作を、図2A、図2B、図3A、図3B、図4、図5および図6とともに説明を行う。
可変増幅器700はマルチキャリア変調回路101から出力された複数のマルチキャリア信号の信号レベルを大きくした複数のマルチキャリア信号を出力するか、もしくは信号レベルを変更せずに複数のマルチキャリア信号を出力する。なお、信号レベルを大きくすると、振幅レベルが大きくなるように変換されるので、電力が大きくなるように電力変換することと等価である。また、可変増幅器700が階層化状態のマルチキャリア信号の振幅レベルを大きくしたならば、可変増幅器700は振幅変換後のマルチキャリア信号高階層部200とマルチキャリア信号低階層部202HPとの電力レベル差のデータ情報を混信保護判定回路104に送信する。可変増幅器700は、混信保護判定回路104からディジタル混信しない電力レベル差W0のデータ情報を受信すると、ディジタル混信しない電力レベル差W0になるようにマルチキャリア信号高階層部200もしくはマルチキャリア信号低階層部202HPの振幅レベルを調節する。
可変増幅器700の動作例を図2Aおよび図2Bとともに更に説明する。図2Aおよび図2Bに示すように、マルチキャリア信号高階層部200とマルチキャリア信号低階層部201とが階層化伝送されているとき、可変増幅器700はマルチキャリア信号低階層部201の電力レベルP1が電力レベルPm0になるように、マルチキャリア信号低階層部201の振幅レベルを大きくできる。可変増幅器700はマルチキャリア信号低階層部201の振幅レベルを変化させない場合もある。
可変減衰器701は可変増幅器700から出力された複数のマルチキャリア信号の振幅レベルを小さくして、振幅変換した複数のマルチキャリア信号を出力、もしくは振幅変換しないで複数のマルチキャリア信号を出力する。振幅レベルが小さくなるように振幅変換することは、電力を小さくなるように電力変換することと等価である。また、可変減衰器701が階層化状態のマルチキャリア信号の振幅レベルを小さくしたならば、可変減衰器701は電力レベル変換後のマルチキャリア信号高階層部200とマルチキャリア信号低階層部202LPとの電力レベル差のデータ情報を混信保護判定回路104に送信する。さらに、可変減衰器701は、混信保護判定回路104からディジタル混信しない電力レベル差W0のデータ情報を受信すると、ディジタル混信しない電力レベル差になるようにマルチキャリア信号高階層部200もしくはマルチキャリア信号低階層部202LPの電力レベルを調節する。
図2Aおよび図2Bに示すように、マルチキャリア信号高階層部200とマルチキャリア信号低階層部201とが階層化伝送されているとき、可変減衰器701はマルチキャリア信号低階層部201の電力レベルP1が電力レベルPm1になるように、マルチキャリア信号低階層部201の振幅レベルを小さくできる。
次に、図8は周波数処理器702の構成例を示す。図8に示すように、周波数処理器702は、複数の周波数シフター803と、複数の可変帯域濾波器804(図8では可変BPF804と記載し、以降可変BPF804と呼ぶ)、合成器805で構成されている。周波数シフター803は、可変減衰器701から出力された複数のマルチキャリア信号で複数の中心周波数帯に周波数シフトして、複数の可変BPF804へ供給する。可変BPF804は、それぞれの可変BPF804に設定されたそれぞれの所定の周波数帯域のみを通過させる。さらに、合成器805は、複数の可変BPF804から出力される信号を合成する。
ところで、個々の周波数シフター803は、入力される個々のマルチキャリア信号をどの中心周波数帯に周波数移動させるかという情報に応じて、周波数シフトを設定している。個々の周波数シフター803の構成は、例えば、ヘテロダイン回路と局部発信回路とBPF(帯域濾波器)とで構成される。マルチキャリア信号はヘテロダイン回路に入力される。ヘテロダイン回路は、マルチキャリア信号と局部発信回路から出力される局部信号とを例えば乗算し、マルチキャリア信号の周波数を局部信号の周波数だけ高い信号と局部信号の周波数だけ低い信号の2つを出力する。そうして、BPFはその2つの信号の一方のみ通過させて、他方を減衰させる。例えばこのような構成で、周波数シフター803は実現できる。
こうすることにより、図7および図8に示した実施の形態2のマルチキャリア信号送信装置は、実施の形態1と同じように、階層化したマルチキャリア信号を伝送することができる。
次に、可変増幅器700、可変減衰器701、周波数処理器702の動作を、図2Aから図6とともに更に説明する。図3Aと図3Bに示すように、マルチキャリア信号高階層部300とマルチキャリア信号低階層部301とが階層化伝送されているとする。このとき、周波数処理器702はマルチキャリア信号低階層部301の中心周波数F1を中心周波数F2になるように周波数を高く、または中心周波数F0になるように周波数を低く変換できる。
混信保護判定回路104は、可変増幅器700から出力されたマルチキャリア信号高階層部とマルチキャリア信号低階層部との電力レベル差をデータ情報として受信する。この受信したデータ情報から、混信保護判定回路104は後述するディジタル混信の判定を行う。このとき、混信保護判定回路104は、ディジタル混信が発生すると判定をすると、混信保護判定回路104は可変増幅器700にディジタル混信しない電力レベル差W0のデータ情報またはその電力レベル差に相当する振幅レベル差のデータ情報を送信する。また、混信保護判定回路104は、ディジタル混信は発生しないと判定をすると、混信保護判定回路104は可変増幅器700にディジタル混信しない電力レベル差W0のデータ情報またはその電力レベル差に相当する振幅レベル差のデータ情報を送信しない。
なお、マルチキャリア信号高階層部とマルチキャリア信号低階層部との電力レベル差を可変減衰器701で検出しても良い。この場合、混信保護判定回路104は可変減衰器701から出力されたマルチキャリア信号高階層部とマルチキャリア信号低階層部との電力レベル差をまたは振幅レベル差をデータ情報として受信する。この受信したデータ情報から、混信保護判定回路104は後述するディジタル混信の判定を行う。このとき、混信保護判定回路104はディジタル混信が発生すると判定すると、混信保護判定回路104は可変減衰器701にディジタル混信しない電力レベル差W0のデータ情報またはその電力レベル差に相当する振幅レベル差のデータ情報を送信する。また、混信保護判定回路104はディジタル混信が発生しないと判定をすると、混信保護判定回路104は可変減衰器701にディジタル混信しない電力レベル差W0のデータ情報またはその電力レベル差に相当する振幅レベル差のデータ情報を送信しない。
また、マルチキャリア信号高階層部とマルチキャリア信号低階層部との電力レベル差を周波数処理器702で検出しても良い。この場合、混信保護判定回路104は周波数処理器702から出力されたマルチキャリア信号高階層部とマルチキャリア信号低階層部との電力レベル差またはその電力レベル差に相当する振幅レベル差をデータ情報として受信する。この受信したデータ情報から、混信保護判定回路104は後述するディジタル混信の判定を行う。このとき、混信保護判定回路104はディジタル混信が発生すると判定をすると、混信保護判定回路104は周波数処理器702にディジタル混信しない電力レベル差W0のデータ情報またはその電力レベル差に相当する振幅レベル差のデータ情報を送信する。また、混信保護判定回路104はディジタル混信が発生しない判定をすると、混信保護判定回路104は周波数処理器702にディジタル混信しない電力レベル差W0のデータ情報またはその電力レベル差W0に相当する振幅レベル差のデータ情報を送信しない。
図5は、混信保護判定回路104の動作例を示す。図5に示すように、ディジタル混信が発生しないと混信保護判定回路104が判定する基準電力レベル差W0とする。このとき、可変増幅器700は、電力レベルP1のマルチキャリア信号低階層部502に対して、電力レベルPm0になるように振幅レベルを変換する。そうすると、混信保護判定回路104は可変増幅器700からマルチキャリア信号高階層部500とマルチキャリア信号低階層部502HPとの電力レベル差Wm0のデータ情報を受信する。そうして、混信保護判定回路104は電力レベル差Wm0と電力レベル差W0とを比較する。この比較結果により、マルチキャリア信号高階層部500とマルチキャリア信号低階層部502HPとの電力レベル差Wm0は電力レベル差W0より小さいと、混信保護判定回路104は検知する。電力レベル差Wm0が電力レベル差W0より小さい場合はディジタル混信が発生するので、混信保護判定回路104は可変増幅器700にディジタル混信しない電力レベル差のデータ情報を送信する。
また、可変減衰器701が、マルチキャリア信号低階層部502の電力レベルP1を電力レベルPm1に相当するように振幅レベルを減衰すると、混信保護判定回路104は可変減衰器701からマルチキャリア信号高階層部500とマルチキャリア信号低階層部502LPとの電力レベル差Wm1のデータ情報を受信して混信保護判定部104の電力レベル差W0と比較する。この比較結果により、混信保護判定回路104は、電力レベル差Wm1は電力レベル差W0より大きいことを検知する。電力レベル差Wm0が電力レベル差W0より大きい場合はディジタル混信が発生しないので、混信保護判定回路104は可変減衰器701にディジタル混信しない電力レベル差のデータ情報を送信しない。
なお、可変増幅器700または可変減衰器701でマルチキャリア信号高階層部とマルチキャリア信号低階層部との電力レベル差あるいはそれに相当する振幅レベル差を調整しない場合もありうる。その場合は、周波数処理器702がマルチキャリア信号高階層部とマルチキャリア信号低階層部の中心周波数を変換してもよい。この場合を図6とともに説明する。
図6に示すように、周波数処理器702は、電力レベルPm0のマルチキャリア信号低階層部604HPに対して、その中心周波数F1を中心周波数F2になるように周波数変換する場合を仮定する。その場合、混信保護判定回路104は周波数処理器702からマルチキャリア信号単一階層部603とマルチキャリア信号低階層部604HPとの電力レベル差Wm0のデータ情報を受信して、電力レベル差W0と比較する。この比較結果により、マルチキャリア信号単一階層部603とマルチキャリア信号低階層部604HPとの電力レベル差Wm0は電力レベル差W0より小さいので、混信保護判定回路104は周波数処理器702にディジタル混信しない電力レベル差W0のデータ情報を送信する。ちなみに、周波数処理器702がマルチキャリア信号低階層部604HPの中心周波数F1を中心周波数F0に周波数変換する場合は、中心周波数F0では階層化状態ではないので、混信保護判定回路104は周波数処理器702にディジタル混信しない電力レベル差のデータ情報を送信しない。
また、周波数処理器702は、電力レベルPm1のマルチキャリア信号低階層部604LPに対して、がマルチキャリア信号低階層部604LPの中心周波数F1を中心周波数F2になるように周波数変換する場合を仮定する。その場合、混信保護判定回路104は周波数処理器702からマルチキャリア信号単一階層部603とマルチキャリア信号低階層部604LPとの電力レベル差Wm1のデータ情報を受信して、電力レベル差W0と比較する。この比較結果により、マルチキャリア信号単一階層部603とマルチキャリア信号低階層部604LPとの電力レベル差Wm1は電力レベル差W0より大きいことが検知される。そのため、混信保護判定回路104は周波数処理器702にディジタル混信しない電力レベル差のデータ情報を送信しない。周波数処理器702がマルチキャリア信号低階層部604LPの中心周波数F1を中心周波数F0に周波数変換する場合は、中心周波数F0ではマルチキャリア信号は階層化状態ではないので、混信保護判定回路104は周波数処理器702にディジタル混信しない電力レベル差のデータ情報を送信しない。
実施の形態2でのマルチキャリア信号送信装置は、以上のような構成および動作である。このマルチキャリア信号送信装置は、可変増幅器700でマルチキャリア信号高階層部およびマルチキャリア信号低階層部の振幅レベルを大きくできる。可変減衰器701でマルチキャリア信号高階層部およびマルチキャリア信号低階層部の振幅レベルを小さくできる。そうして、混信保護判定回路104は、ディジタル混信しないようにマルチキャリア信号高階層部とマルチキャリア信号低階層部との電力レベル差を判定しているので、階層化したマルチキャリア信号をディジタル混信することなく伝送できる。また、周波数処理器702でマルチキャリア信号高階層部およびマルチキャリア信号低階層部の中心周波数を高くもしくは低くできる。そうして、混信保護判定回路104は、ディジタル混信しないようにマルチキャリア信号高階層部とマルチキャリア信号低階層部との電力レベル差を判定している。したがって、階層化したマルチキャリア信号をディジタル混信することなく伝送できる。よって、階層化伝送において信頼性の高い伝送をすることができる。
なお、実施の形態2において、図7は、マルチキャリア変調回路101の後に可変増幅器700、可変増幅器700の後に可変減衰器701、可変減衰器701の後に周波数処理器702を設けた場合を示している。しかし、実施の形態2におけるマルチキャリア信号送信装置では、可変増幅器700、可変減衰器701および周波数処理器702を設ける順番はこれに限られるものではなく、他の順番で配置してもよい。
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3におけるマルチキャリア信号受信装置について、図9とともに説明する。
図9に示すように、実施の形態3におけるマルチキャリア信号受信装置900は、周波数逆変換器910、電力逆変換器920、マルチキャリア復調回路930、キャリア復調回路940を備えている。このマルチキャリア信号受信装置900は、図1に示したマルチキャリア信号送信装置110または図7に示したマルチキャリア信号送信装置710と逆の処理を実行する。
周波数逆変換器910は、受信された信号を必要に応じて周波数逆変換する。すなわち、周波数逆変換器910は、受信されたマルチキャリア信号の中心周波数が送信時に変換されていた場合は、その中心周波数を逆変換して本来の中心周波数に戻すことが可能である。例えば、図3Bのマルチキャリア信号低階層部304HFまたはマルチキャリア信号低階層部304LFを受信した場合は、周波数逆変換器910はマルチキャリア信号低階層部304HFまたはマルチキャリア信号低階層部304LFを図3Aのマルチキャリア信号低階層部301に戻すことができる。なお、受信されたマルチキャリア信号の中心周波数が送信時に変換されていたか否かは、例えば、送信時に生成されて多重送信された中心周波数の周波数変換情報を基にして判断する方法がある。
電力逆変換器920は、周波数逆変換器910から出力されるマルチキャリア信号の電力を必要に応じて逆変換する。すなわち、電力逆変換器920は、受信されたマルチキャリア信号の電力が送信時に変換されていた場合は、その電力を逆変換して本来の電力に戻すことが可能である。例えば、図2Bのマルチキャリア信号低階層部202HPまたはマルチキャリア信号低階層部202LPを受信した場合は、電力逆変換器920はマルチキャリア信号低階層部202HPまたはマルチキャリア信号低階層部202LPを図2Aのマルチキャリア信号低階層部201に戻すことができる。なお、マルチキャリア信号の電力が送信時に変換されていたか否かは、例えば、送信時に生成されて多重送信された電力の変換情報を基にして判断する方法がある。あるいは、送信時にマルチキャリア変調するに際して巡回的に電力レベルを割り当てる方式も採用している場合は、その巡回規則との差異を検知して電力の変換を判断する方法もある。
マルチキャリア復調回路930は、図1または図7のマルチキャリア変調回路101と逆の処理を行う。すなわち、マルチキャリア復調回路930は電力逆変換器920の出力である複数のマルチキャリア信号を複数の搬送波に戻す。
キャリア復調回路940は、図1または図7のキャリア変調回路100と逆の処理を行う。すなわち、キャリア復調回路940はマルチキャリア復調回路930の出力である複数の搬送波を復調して、図1または図7のキャリア変調回路100への入力信号を復元し、出力する。
この様にして、実施の形態3のマルチキャリア信号受信装置900は、図1に示したマルチキャリア信号送信装置110や図7に示したマルチキャリア信号送信装置710と逆の処理を実行し、受信信号から図1または図7のキャリア変調回路100への入力信号を復元し、出力する。
なお、実施の形態3におけるマルチキャリア信号受信装置で、周波数逆変換器910と電力逆変換器920の順序は図9に示された順序に限定されるものではない。すなわち、周波数逆変換器910と電力逆変換器920の順序は図9の順序と逆であっても良い。
(実施の形態4)
次に、本発明の実施の形態4におけるマルチキャリア信号受信装置について、図10とともに説明する。
図10に示す実施の形態4におけるマルチキャリア信号受信装置1000は、図9に示した実施の形態3におけるマルチキャリア信号受信装置に逆変換判定回路950を更に備えたものである。逆変換判定回路950以外は、図9と同様であるので、逆変換判定回路950を中心に説明する。
逆変換判定回路950は、周波数逆変換器910と電力逆変換器920の両者あるいは一方の逆変換動作を制御する。
逆変換判定回路950が周波数逆変換器910を制御する場合は、例えば、送信時に生成されて多重送信された中心周波数の変換情報を基にして逆変換判定回路950が周波数逆変換器910を制御する。
逆変換判定回路950が電力逆変換器920を制御する場合は、例えば、送信時に生成されて多重送信された電力の変換情報を基にして逆変換判定回路950が電力逆変換器920を制御する。
逆変換判定回路950が電力逆変換器920を制御する他の方法としては、マルチキャリア信号の平均電力を検出してその平均電力との差異を基にして、電力逆変換器920を制御する方法がある。これは、図1に示した電力変換器102(または図7に示した可変増幅器700や可変減衰器701)で電力変換する際、電力変換後の所定期間での平均電力が所定値になるように設定された場合はそのことを利用する。すなわち、逆変換判定回路950は、周波数逆変換器910から出力されるマルチキャリア信号の電力所定期間での平均電力を算出する。そうして、逆変換判定回路950は周波数逆変換器910から出力されるマルチキャリア信号と算出した平均電力と比較する。その比較結果が所定範囲を超えておる場合には、逆変換判定回路950は電力逆変換が必要であると判断して、電力逆変換器920を制御する。
本発明にかかるマルチキャリア信号送信装置およびマルチキャリア信号送信方法は、混信保護判定回路がマルチキャリア信号高階層部とマルチキャリア信号低階層部との電力レベル差をディジタル混信しないように判定することにより、マルチキャリア信号高階層部とマルチキャリア信号低階層部とのディジタル混信を防止できる。また、本発明にかかるマルチキャリア信号受信装置およびマルチキャリア信号受信方法は、マルチキャリア信号高階層部とマルチキャリア信号低階層部とのディジタル混信を防止して、高い性能で高い品質の受信ができる。よって、本発明のマルチキャリア信号受信装置、マルチキャリア信号送信方法、およびマルチキャリア信号受信方法は、マルチキャリア伝送技術の一つである地上ディジタル放送のOFDM伝送技術において、難視聴地域に対しても安定的な視聴が可能になるとして有用である。
本発明の実施の形態1におけるマルチキャリア信号送信装置の一実施例を示すブロック図 図1に示す電力変換器および図7に示す可変振幅増幅部と可変振幅減衰部の動作例を示す模式図 図1に示す電力変換器および図7に示す可変振幅増幅部と可変振幅減衰部の動作例を示す模式図 図1に示す周波数変換器および図7の周波数処理器の動作例を示す模式図 図1に示す周波数変換器および図7の周波数処理器の動作例を示す模式図 図1および図7に示す混信保護判定回路104の動作例を示す模式図 電力レベル変換時のディジタル混信の有無を示す模式図 中心周波数変換時のディジタル混信の有無を示す模式図 本発明の実施の形態2におけるマルチキャリア信号送信装置の一実施例を示すブロック図 図7に示す周波数処理器の内部構成を示すブロック図 本発明の実施の形態3におけるマルチキャリア信号受信装置の一実施例を示すブロック図 本発明の実施の形態4におけるマルチキャリア信号受信装置の他の実施例を示すブロック図 従来のマルチキャリア信号送信装置の一実施例を示すブロック図
符号の説明
100 キャリア変調回路
101 マルチキャリア変調回路
102 電力変換器
103 周波数変換器
104 混信保護判定回路
110 マルチキャリア信号送信装置
200,300,400,500 マルチキャリア信号高階層部
201,301,401,502 マルチキャリア信号低階層部
202HP,202LP マルチキャリア信号低階層部
303,603 マルチキャリア信号単一階層部
304LF,304HF マルチキャリア信号低階層部
502LP,502HP マルチキャリア信号低階層部
700 可変増幅器
701 可変減衰器
803 周波数シフター
804 可変BPF
805 合成器
910 周波数逆変換器
920 電力逆変換器
930 マルチキャリア復調回路
940 キャリア復調回路
950 逆変換判定回路

Claims (4)

  1. マルチキャリア信号高階層部及びマルチキャリア信号低階層部が入力され、前記マルチキャリア信号高階層部もしくは前記マルチキャリア信号低階層部の電力レベルを変換して出力する電力変換器、または、マルチキャリア信号高階層部及びマルチキャリア信号低階層部が入力され、前記マルチキャリア信号高階層部もしくは前記マルチキャリア信号低階層部の中心周波数を変換して出力する周波数変換器と、
    前記電力変換器から出力される前記マルチキャリア信号高階層部及び前記マルチキャリア信号低階層部の電力レベル差、または、前記周波数変換器から出力される前記マルチキャリア信号高階層部及び前記マルチキャリア信号低階層部の電力レベル差を検出する混信保護判定回路とを備え、
    前記混信保護判定回路は、前記電力レベル差が所定の閾値より小さい場合は前記所定の閾値の情報を前記電力変換器と前記周波数変換器の少なくとも一方へ入力し、
    前記電力変換器は出力される前記マルチキャリア信号高階層部及び前記マルチキャリア信号低階層部の電力レベル差が前記所定の閾値以上となるように、出力される前記マルチキャリア信号高階層部もしくは前記マルチキャリア信号低階層部の電力レベルを制御し、
    前記周波数変換器は出力される前記マルチキャリア信号高階層部もしくは前記マルチキャリア信号低階層部のいずれかの中心周波数を高く若しくは低くするマルチキャリア信号送信装置。
  2. 前記電力変換器は、
    入力される前記マルチキャリア信号高階層部もしくは前記マルチキャリア信号低階層部の振幅レベルを増幅させる可変増幅器と、
    入力される前記マルチキャリア信号高階層部もしくは前記マルチキャリア信号低階層部の振幅レベルを減衰させる可変減衰器と
    を備える請求項1に記載のマルチキャリア信号送信装置。
  3. 前記周波数変換器は周波数処理器で構成され、
    前記周波数処理器は
    前記マルチキャリア信号高階層部及び前記マルチキャリア信号低階層部を複数の中心周波数帯に周波数シフトして分配する周波数シフターと、
    前記周波数シフターにおいて分配されたそれぞれの信号について、所定のマルチキャリア信号の中心周波数帯域のみを通過させる可変帯域濾波器と、
    前記可変帯域濾波器の出力を合成する合成器と
    を備える請求項1に記載のマルチキャリア信号送信装置。
  4. マルチキャリア信号高階層部もしくはマルチキャリア信号低階層部の電力レベルを変換して出力するステップ、または、マルチキャリア信号高階層部もしくはマルチキャリア信号低階層部の中心周波数を変換して出力するステップと、
    前記電力変換された前記マルチキャリア信号高階層部及び前記マルチキャリア信号低階層部の電力レベル差、または、前記周波数変換された前記マルチキャリア信号高階層部及び前記マルチキャリア信号低階層部の電力レベル差を検出するステップと、
    検出された前記電力レベル差が所定の閾値より小さい場合は、前記マルチキャリア信号高階層部及び前記マルチキャリア信号低階層部の電力レベル差が前記所定の閾値以上となるように、前記マルチキャリア信号高階層部もしくは前記マルチキャリア信号低階層部の電力レベルまたは周波数の少なくとも一方を制御するステップと
    を備えるマルチキャリア信号送信方法。
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