JP4997879B2 - 半導体装置及びその製造方法並びに固体撮像装置及びその製造方法並びに撮像装置 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法並びに固体撮像装置及びその製造方法並びに撮像装置 Download PDF

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Description

本発明は、半導体基板及びこれを用いた半導体装置及びその製造方法並びに固体撮像装置及びその製造方法並びに撮像装置に関し、特に半導体基板に対しデバイス(トランジスタやフォトダイオード等の半導体素子)が形成される側の面と反対の面をエッチングして半導体基板の薄膜化を可能にした半導体装置及びその製造方法並びに固体撮像装置及びその製造方法並びにこの固体撮像装置を用いた撮像装置に関する。
高強度の薄型半導体装置、例えば、裏面照射型の固体撮像装置は、光電変換素子及び該光電変換素子で光電変換された信号電荷を電気信号に変換して出力する能動素子が形成される素子形成層と、この素子形成層の一方の面に設けられ、前記能動素子に対して配線を行う配線層を有し、可視光を前記配線層とは反対の前記素子形成層の他方の面から前記光電変換素子に入射するように構成されている。そして、可視光を電気信号に変換する時に光電変換素子に対するカラーの分光バランスを最適にするためと、画素を表面側から裏面まで所望のデバイス構造に形成するために、素子形成層の厚さを所望の厚さに薄膜化する必要がある。例えば、素子形成層にシリコン基板を用いた固体撮像装置の場合は10μm以下に薄膜化することが好ましい(特許文献1参照)。
光電変換素子や能動素子等の素子を3次元に形成するための半導体基板には、一般的に支持基板となるシリコン基板上にSiO膜(BOX)を介してシリコンの素子形成層(SOI層)を形成してなるSOI(Silicon On Insulator)構造のシリコン基板が用いられる(特許文献2参照)。
次に、図16及び図17によりSOI構造の半導体基板を利用して裏面照射型の固体撮像装置を構成する場合の従来例について説明する。
図16に示すように、支持基板となるシリコン基板1の表面に、1μmの厚さのシリコン酸化膜(SiO;BOX層)2が形成され、このシリコン酸化膜2上にはSOI構造の素子形成層3が形成されている。また、素子形成層3には、シリコン基板1の表面と反対の面である素子形成層3の裏面側から光電変換素子4や該光電変換素子4で光電変換された信号電荷を電気信号に変換して出力する能動素子(図示せず)が形成され、さらに、素子形成層3の表面上には、前記能動素子に対して配線を行う配線層5が形成されている。
このような固体撮像装置の半導体基板において、素子形成層3にデバイスが形成され、かつ配線層5が形成された後は、図18に示すように、半導体基板の裏面側(可視光入射側)となるシリコン基板1とシリコン酸化膜2をウェットエッチングにより除去して薄膜化し、光電変換素子4および能動素子が形成された素子形成層3のみを残すようになっている。
特開2003−31785号公報 特開平10−256261号公報 特開平6−61235号公報
このようなSOI構造の半導体基板においては、シリコン酸化膜層2が半導体基板中に形成されているため、ウェットエッチングにより半導体基板の裏面側を薄膜化する際に、選択比の高いBOX層でエッチングをストップさせることができる。次にシリコン酸化膜層2を剥離することで光電変換素子4等が形成された素子形成層3のみを残すことができる。
しかしながら、SOI構造の半導体基板のように異種の材料(SiO)を含む半導体基板は製造方法が複雑で高価になる問題があるほか、素子形成層3にはゲッター層が形成されていないため、シリコン酸化膜層2が除去された後のシリコン基板の表面が露出した素子形成層3上に反射防止膜やカラーフィルタ等の生成プロセス処理を行う際に、その生成プロセス処理中の重金属によるメタル汚染を防ぐことが困難であり、デバイスの特性が劣化し易いという問題があった。
また、従来においては、半導体基板の裏面側にメタル汚染に対してゲッタリング能力を持たせる構造を作り込むことが知られている(特許文献3参照)。
しかし、SOI構造の半導体基板のように基板中に絶縁膜が存在する場合は、その絶縁膜がメタルの拡散を遮ってしまい、SOI構造の半導体基板の裏面側にゲッタリング効果を持たせても効果が発揮されない。また、半導体基板の裏面側を薄膜化してSOI層だけを残す構造にする場合には、半導体基板の裏面側に形成したゲッターも除去されてしまうため、除去後の裏面側のプロセス工程におけるゲッターを設けることができなかった。そこで、半導体基板の表面側のSOI層の中にゲッターを形成する必要がある。すなわち、SOI層のBOX層に近い深い領域にゲッターを形成する方法もあるが、SOI層の深い領域にゲッターを設けると、SOI層の表面側だけではなくBOX層に届くような深さ方向にデバイスを形成するデバイス設計の場合は、ゲッターに起因する結晶欠陥によるデバイス特性の劣化する懸念があり、デバイス特性と両立できるゲッターを形成することが困難であった。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、その目的は、薄膜化される素子形成層のメタル汚染を防止してデバイス特性の劣化をなくし、素子形成層の厚さの均一性を向上し、併せて、デバイス特性のばらつきを抑えることができる半導体装置及びその製造方法並びに固体撮像装置及びその製造方法並びにこれを用いた撮像装置を提供するにある。
上記目的を達成するために、本発明の半導体装置は、素子形成層と、前記素子形成層の一方の面に積層され前記素子形成層の補強を兼ねる薄膜化用除去層とを有する半導体基板と、前記素子形成層と前記薄膜化用除去層との間に設けられたゲッタリング層と、前記素子形成層の他方の面に形成されたデバイスと、前記素子形成層の他方の面に積層して設けられ前記デバイスの配線を行う配線層とを備えることを特徴とする。
また、本発明の半導体装置の製造方法は、素子形成層と、前記素子形成層の一方の面に積層され前記素子形成層の補強を兼ねる薄膜化用除去層とを有する半導体基板を用いた半導体装置の製造方法であって、前記素子形成層と前記薄膜化用除去層との間にゲッタリング層を形成する工程と、前記素子形成層にデバイスを形成する工程と、前記素子形成層の他方の面に前記デバイスの配線を行う配線層を積層する工程と、前記薄膜化用除去層を除去する工程とを備えることを特徴とする。
また、本発明の固体撮像装置は、素子形成層と、前記素子形成層の一方の面に積層され前記素子形成層の補強を兼ねる薄膜化用除去層とを有する半導体基板と、前記素子形成層と前記薄膜化用除去層との間に設けられたゲッタリング層と、前記ゲッタリング層と接する前記素子形成層の面に前記ゲッタリング層を覆うように設けられた正孔蓄積層と、前記素子形成層の他方の面に形成された光電変換素子及び該光電変換素子で光電変換された信号電荷を電気信号に変換して出力する能動素子と、前記素子形成層の他方の面に積層して設けられ前記能動素子の配線を行う配線層とを備えることを特徴とする。
また、本発明の固体撮像装置の製造方法は、は、素子形成層と、前記素子形成層の一方の面に積層され前記素子形成層の補強を兼ねる薄膜化用除去層とを有する半導体基板を用いた固体撮像装置の製造方法であって、前記素子形成層と前記薄膜化用除去層との間にゲッタリング層を形成する工程と、前記ゲッタリング層と接する前記素子形成層の面に前記ゲッタリング層を覆うように正孔蓄積層を設ける工程と、前記素子形成層に光電変換素子及び該光電変換素子で光電変換された信号電荷を電気信号に変換して出力する能動素子を形成する工程と、前記能動素子が形成された前記素子形成層の他方の面に前記能動素子の配線を行う配線層を形成する工程と、前記薄膜化用除去層を除去する工程と、前記薄膜化用除去層が除去された後の前記ゲッタリング層の表面に前記光電変換素子への入射光を集光するマイクロレンズを形成する工程とを備えることを特徴とする。
また、本発明の撮像装置は、単位画素が、光電変換素子及び該光電変換素子で光電変換された信号電荷を電気信号に変換して出力する能動素子を有する固体撮像装置と、前記固体撮像装置に被写体からの入射光を導く光学系と、前記固体撮像装置からの出力信号を処理する信号処理回路とを備え、前記固体撮像装置は、素子形成層を有する半導体基板と、前記素子形成層の一方の面に形成されたゲッタリング層と、前記ゲッタリング層と接する前記素子形成層の面に前記ゲッタリング層を覆うように形成された正孔蓄積層と、前記素子形成層の他方の面に形成された光電変換素子及び該光電変換素子で光電変換された信号電荷を電気信号に変換して出力する能動素子と、前記能動素子が形成された前記素子形成層の他方の面に積層して設けられ前記能動素子の配線を行う配線層とを備えることを特徴とする。
本発明の半導体基板によれば、素子形成層と薄膜化用除去層との間にゲッタリング層を設けたので、薄膜化用除去層の除去処理及び薄膜化用除去層を除去した後に素子形成層のゲッタリング層側に成膜などのプロセス処理を行っても、素子形成層が重金属によりメタル汚染されるのを防止できるとともに素子形成層に形成されたデバイスの特性劣化をなくすことができる。
また、本発明の半導体装置及びその製造方法によれば、半導体基板を構成する素子形成層と薄膜化用除去層との間にゲッタリング層を設けたので、薄膜化用除去層の除去処理及び薄膜化用除去層を除去した後に素子形成層のゲッタリング層側に成膜などのプロセス処理を行っても、素子形成層が重金属によりメタル汚染されるのを防止できるとともに素子形成層に形成されたデバイスの特性劣化をなくすことができ、かつ薄膜化された素子形成層の厚さの均一性を向上でき、デバイス特性のばらつきを抑えることができる。
また、本発明の固体撮像装置及びその製造方法によれば、撮像素子用の半導体基板を構成する素子形成層と薄膜化用除去層との間にゲッタリング層を設けたので、薄膜化用除去層の除去処理及び薄膜化用除去層を除去した後に素子形成層のゲッタリング層側に可視光入射のためなどのプロセス処理を行っても、素子形成層が重金属によりメタル汚染されるのを防止でき、かつ素子形成層に形成された能動素子などのデバイスの特性劣化をなくすことができるとともに薄膜化された素子形成層の厚さの均一性を向上でき、デバイス特性のばらつきを抑えることができる。
また、本発明の固体撮像装置及びその製造方法によれば、ゲッタリング層と接する素子形成層の面にゲッタリング層を覆うように正孔蓄積層を設けたので、ゲッタリング層の結晶欠陥によって発生する電子によるノイズを減少させ、デバイスのN/S比を向上させることができる。
また、本発明の半導体装置及びその製造方法によれば、デバイスが形成される素子形成層の他方の面にゲッタリング部を設けたので、デバイス形成工程におけるゲッター効果が期待できるとともに、薄膜化用除去層を除去して薄膜化した後のウエハプロセス処理を行ってもデバイスが重金属によりメタル汚染されるのを防止でき、デバイス特性の劣化をなくし、デバイス特性のばらつきを抑えることができる。
また、本発明の固体撮像装置及びその製造方法によれば、光電変換素子及び能動素子が形成される素子形成層の他方の面にゲッタリング部を設けたので、光電変換素子及び能動素子の形成工程におけるゲッター効果が期待できるとともに、薄膜化用除去層を除去して薄膜化した後の素子形成層の一方の面に可視光入射のためなどのウエハプロセス処理を行ってもデバイスが重金属によりメタル汚染されるのを防止でき、デバイス特性の劣化をなくし、デバイス特性のばらつきを抑えることができ、かつ、デバイス特性が均一な光電変換素子を歩留り良く形成できる。
また、本発明の撮像装置によれば、その固体撮像装置の撮像素子用半導体基板を構成する素子形成層と薄膜化用除去層との間にゲッタリング層を設けたので、薄膜化用除去層の除去処理及び薄膜化用除去層を除去した後に素子形成層のゲッタリング層側に可視光入射のためなどのウエハプロセス処理を行っても、素子形成層が重金属によりメタル汚染されるのを防止できるとともに素子形成層に形成された能動素子などのデバイスの特性劣化をなくすことができ、デバイス特性のばらつきを抑えることができるほか、高画質の撮像画像を得ることができる。
また、本発明の撮像装置によれば、光電変換素子及び能動素子が形成される素子形成層の他方の面にゲッタリング部を設けたので、光電変換素子及び能動素子の形成工程におけるゲッター効果が期待できるとともに、薄膜化用除去層を除去して薄膜化した後の素子形成層の一方の面に可視光入射のためなどのウエハプロセス処理を行っても素子形成層が重金属によりメタル汚染されるのを防止でき、デバイス特性の劣化をなくし、デバイス特性のばらつきを抑えることができるほか、高画質の撮像画像を得ることができる。
(実施の形態1)
以下、本発明にかかる半導体基板及びこれを用いた固体撮像装置及びその製造方法について図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施の形態1におけるウエハレベルの半導体基板の断面図、図2は本発明の実施の形態1における半導体基板を用いた固体撮像装置の製造過程を示す断面図、図3は本発明の実施の形態1における半導体基板を用いた固体撮像装置の製造過程を示す断面図、図4は本発明の実施の形態1における半導体基板を用いた固体撮像装置の製造過程を示す断面図である。
図1において、裏面照射型の固体撮像装置に使用されるn型シリコンからなるウエハレベルの半導体基板10は、トランジスタやフォトダイオード等のデバイスが形成される素子形成層11と、この素子形成層11の一方の面に積層され素子形成層11の補強を兼ねる薄膜化用除去層12とを有し、素子形成層11と薄膜化用除去層12との間にはゲッタリング層13及びp型の正孔蓄積層14が積層されて形成されている。
前記ゲッタリング層13及び正孔蓄積層14を形成するに際しては、素子形成層11の正孔蓄積層14側の面と反対の一方の面(これを裏面照射型の固体撮像装置では表面という)より、例えばホウ素(B)イオン15を高エネルギーで注入する。その後、アークランプアニール装置などにより熱処理を行い、注入不純物の活性化を行う。これにより、ゲッタリング層13及び正孔蓄積層14を形成する。
また、ゲッタリング層13及び正孔蓄積層14が形成された後の素子形成層11は、その一方の面である表面をエッチング処理することにより、例えば裏面照射型の固体撮像装置に必要な10μm以下の厚さに加工され、さらに、そのエッチング表面はCMP(化学機械研磨)により平坦化されている。この平坦化された面が、固体撮像装置においては可視光が入射される裏面となる。
このような半導体基板10の素子形成層11には、図2に示すように、光電変換部となるフォトダイオードPD及びフォトダイオードPDで光電変換された信号電荷を電気信号に変換して出力するMOSトランジスタなどの能動素子(図示せず)が形成されている。また、素子形成層11の一方の面である表面には、前記能動素子に対して電気的配線を多層に行う配線層16が形成されている。さらに、前記配線層16の裏面には二酸化シリコン層17を介してシリコンからなる半導体支持基板18が貼り合わされている。
なお、半導体支持基板18の厚さは、例えば725μm程度である。
次に、図3に示すように、薄膜化用除去層12をウェットエッチングによりゲッタリング層13が露出するまでエッチングして除去する。この場合、ゲッタリング層13はエッチングストッパーとして機能する。
また、薄膜化用除去層12が除去されることにより薄膜化された半導体基板10のゲッタリング層13側裏面には、図4に示すように、フォトダイオードPDと正対する可視光導入開口部19Aを除いた領域に形成した遮光膜19と、この遮光膜19および可視光導入開口部19Aを含むゲッタリング層13の表面全体が覆われるように形成されたパッシベーション膜20と、可視光導入開口部19Aと対向するパッシベーション膜20の表面上にカラーフィルタ21及びマイクロレンズ22が形成されている。これにより、裏面照射型の固体撮像装置25が構成される。
なお、ウエハレベルの半導体基板10に形成された固体撮像装置25は、ウエハを1個1個のチップ状にダイシングすることにより分けられ、これをマウント、ボンディング及び封入処理することで1個の固体撮像装置として構成される。
このような本実施の形態1における半導体基板10によれば、素子形成層11と薄膜化用除去層12との間にゲッタリング層13が設けられているので、例えば薄膜化用除去層12の除去処理及び薄膜化用除去層12を除去した後に素子形成層のゲッタリング層側に成膜などのプロセス処理を行っても、素子形成層11が重金属によりメタル汚染されるのを防止できるとともに素子形成層11に形成されるデバイスの特性の劣化をなくすことができる。
また、前記半導体基板10を用いた固体撮像装置25及びその製造方法によれば、撮像素子用の半導体基板10を構成する素子形成層11と薄膜化用除去層12との間にゲッタリング層13が設けられているので、薄膜化用除去層12の除去処理及び薄膜化用除去層12を除去した後に素子形成層11のゲッタリング層13側に遮光膜19、パッシベーション膜20、カラーフィルタ21及びマイクロレンズ22などを形成するプロセス処理を行っても、素子形成層11が重金属によりメタル汚染されるのを防止でき、かつ素子形成層11に形成された能動素子などのデバイスの特性劣化をなくすことができるとともに薄膜化された素子形成層11の厚さの均一性を向上でき、デバイス特性のばらつきを抑えることができる。
また、本実施の形態1における固体撮像装置によれば、ゲッタリング層13と接する素子形成層11の面にゲッタリング層13を覆うように正孔蓄積層14が設けられているので、ゲッタリング層の結晶欠陥により電子が発生しても、この電子を正孔蓄積層14のホールと結合させることで電子が表面側の光電変換素子領域に入らないようになり、これにより、ノイズが減少され、デバイスのN/S比を向上させることができる。
(参考例1)
次に、本発明にかかる半導体装置及びその製造方法について図面を参照して説明する。
図5は本発明の参考例1における半導体装置の製造に使用される半導体基板の断面図、図6は本発明の参考例1における半導体装置の製造過程を示す断面図、図7は本発明の参考例1における半導体装置の製造過程を示す断面図である。
図5において、n型シリコンからなるウエハレベルの半導体基板30は、論理素子や能動素子等のデバイスが形成される素子形成層31と、この素子形成層31の一方の面に積層され素子形成層31の補強を兼ねる薄膜化用除去層32とを有し、素子形成層31と薄膜化用除去層32との間にはゲッタリング層33が設けられている。
前記ゲッタリング層33を形成するに際しては、素子形成層31のゲッタリング層33側の面と反対の一方の面(これを表面という)より、例えばリン(P)イオン34を高エネルギーで注入する。その後、アークランプアニール装置などにより熱処理を行い、注入不純物の活性化を行う。これにより、ゲッタリング層33を形成する。
また、ゲッタリング層33が形成された後の素子形成層31は、その一方の面である表面をエッチング処理することにより、デバイスを形成するのに必要な10μm程度の厚さに加工され、さらに、そのエッチング表面はCMP(化学機械研磨)により平坦化されている。
このような半導体基板30の素子形成層31には、図6に示すように、論理素子や能動素子または受動素子等のデバイス31Aが形成されている。また、素子形成層31の一方の面である表面には、デバイス31Aに対して電気的配線を多層に行う配線層35が形成されている。さらに、前記配線層35の裏面には二酸化シリコン層36を介してシリコンからなる半導体支持基板37が貼り合わされている。
なお、半導体支持基板37の厚さは、例えば725μm程度である。
次に、図7に示すように、薄膜化用除去層32をウェットエッチングによりゲッタリング層33が露出するまでエッチングして除去する。この場合、ゲッタリング層33はエッチングストッパーとして機能する。
また、薄膜化用除去層32が除去されることにより薄膜化された半導体基板30のゲッタリング層33側表面には、図示省略した配線層などが形成される。これにより、RAMやROM,LSIなどの半導体装置38が構成される。
なお、ウエハレベルの半導体基板30に形成された半導体装置38は、ウエハを1個1個のチップ状にダイシングすることにより分けられ、これをマウント、ボンディング及び封入処理することで1個の半導体装置として構成される。
このような参考例1における半導体装置38及びその製造方法によれば、半導体基板30を構成する素子形成層31と薄膜化用除去層32との間にゲッタリング層33が設けられているので、薄膜化用除去層32の除去処理及び薄膜化用除去層32を除去した後に素子形成層31のゲッタリング層33側にウエハプロセス処理を行っても、素子形成層31が重金属によりメタル汚染されるのを防止でき、かつ素子形成層31に形成された能動素子などのデバイスの特性劣化をなくすことができるとともに薄膜化された素子形成層31の厚さの均一性を向上でき、デバイス特性のばらつきを抑えることができる。
参考例2
図8は本発明の参考例2におけるウエハレベルの半導体基板の断面図、図9は本発明の参考例2における半導体基板を用いた固体撮像装置(本発明の半導体装置にも相当する)の製造過程を示す断面図、図10は本発明の参考例2における半導体基板を用いた固体撮像装置の製造過程を示す断面図、図11は本発明の参考例2における半導体基板を用いた固体撮像装置の製造過程を示す断面図、図12は参考例2における固体撮像装置の単位画素部の断面図、図13は参考例2における固体撮像装置の単位画素部用平面図、図14は図13に示すA部の拡大平面図である。
図8において、裏面照射型の固体撮像装置に使用されるn型シリコンからなるウエハレベルの半導体基板40は、トランジスタやフォトダイオード等のデバイスが形成される素子形成層41と、この素子形成層41の一方の面に積層され素子形成層41の補強を兼ねる薄膜化用除去層42とを有し、素子形成層41と薄膜化用除去層42との間にはシリコン酸化膜(BOX層)43が形成されている。
また、素子形成層41は、その一方の面である表面をエッチング処理することにより、例えば裏面照射型の固体撮像装置に必要な10μm以下の厚さに加工され、さらに、そのエッチング表面はCMP(化学機械研磨)により平坦化されている。この平坦化された面が、固体撮像装置においては可視光が入射される裏面となる。
このような半導体基板40の素子形成層41には、図9に示すように、光電変換部となるフォトダイオードPD及びフォトダイオードPDで光電変換された信号電荷を電気信号に変換して出力するMOSトランジスタなどの能動素子(図示せず)が形成されている。また、フォトダイオードPD及び能動素子が形成されない素子形成層41の一方の面である表面箇所にはゲッタリング部44が部分的に形成されている。さらに、素子形成層41の一方の面には、前記能動素子に対して電気的配線を多層に行う配線層45が形成されている。また、前記配線層45の裏面には二酸化シリコン層46を介してシリコンからなる半導体支持基板47が貼り合わされている。
なお、半導体支持基板47の厚さは、例えば725μm程度である。
次に、図10に示すように、薄膜化用除去層42をウェットエッチングによりシリコン酸化膜(BOX層)43が露出するまでエッチングして除去する。
また、薄膜化用除去層42が除去されることにより薄膜化された半導体基板40のシリコン酸化膜(BOX層)43の裏面、すなわち素子形成層41と反対の面には、図11に示すように、フォトダイオードPDと正対する可視光導入開口部48Aを除く領域に形成した遮光膜48と、この遮光膜48および可視光導入開口部48Aを含むシリコン酸化膜(BOX層)43の表面全体が覆われるように形成されたパッシベーション膜49と、可視光導入開口部48Aと対向するパッシベーション膜49の表面上にカラーフィルタ50及びマイクロレンズ51が形成されている。これにより、裏面照射型の固体撮像装置52が構成される。
なお、ウエハレベルの半導体基板40に形成された固体撮像装置52は、ウエハを1個1個のチップ状にダイシングすることにより分けられ、これをマウント、ボンディング及び封入処理することで1個の固体撮像装置として構成される。
このように構成された固体撮像装置においては、フォトダイオードPD及び能動素子が形成されない素子形成層41の一方の面である表面箇所にゲッタリング部44を設ける構造にしたので、薄膜化用除去層42の除去処理及び薄膜化用除去層42を除去した後に素子形成層41の他方の面である裏面箇所側にウエハプロセス処理を行っても、素子形成層41が重金属によりメタル汚染されるのを防止でき、かつ素子形成層41に形成された能動素子などのデバイスの特性劣化をなくすことができるとともに、デバイス特性のばらつきを抑えることができる。
次に、ゲッタリング部44を素子形成層41の一方の面に形成された画素領域内に形成した場合の例について、図12〜図14を参照して説明する。
図12において、CMOS型固体撮像素子の単位画素60は、埋め込みフォトダイオード61、FD部66、読み出し用トランジスタ62、リセット用トランジスタ63を備え、これらはP型半導体の素子形成層41に形成され、そして、各単位画素60は画素分離部64によって画素毎に分離されている。また、トランジスタ形成側である素子形成層41の他方の面に相当する単位画素60内のリセット用トランジスタ63のドレイン領域には、図13及び図14に示すようにゲッタリング部44が形成されている。これにより、ゲッタリング部44はリセット用トランジスタ63のドレイン領域を兼ねている。また、素子形成層41の他方の面には、図12に示すように配線層45が形成されている。この配線層45内には、各トランジスタのゲート電極62a,63a及び読み出し回路用などの配線67が多層に設けられている。
このようにゲッタリング部44を単位画素60内に配置する場合は、ゲッタリング部44内に有する結晶欠陥の影響、すなわちゲッタリング部44の結晶欠陥より発生する電荷が隣接する画素に流れ込んで該画素に悪影響が出ないような所望の離し距離を確保して配置する。また、ゲッタリング部44に結晶欠陥によって発生するノイズとなる電荷を引き抜くバイアス電圧をゲッタリング部44に印加する。このためにゲッタリング部44とそれを囲む領域をN型半導体領域にして、そのN型半導体領域をP型半導体領域で囲むことで、正のバイアス電圧をかけた時にゲッタリング部44内で発生した電子を引き抜き、かつPNジャンクションには逆バイアスを印加させても良い。このために、配線層45内にゲッタリング部44の電子引き抜き電極65を設け、この電子引き抜き電極65を配線64の1つに接続する。
また、画素近傍に形成したゲッタリング部44は、フォトダイオード61に飽和電荷量以上の電子が発生するような強い光が入射したときに溢れた電子を逃がすオーバーフロー領域(裏面商社型の固体撮像装置の場合は表面側へ溢れた電子を逃がす必要がある)を兼ねており、このオーバーフロー動作を発揮させるためにN型半導体領域には、フォトダイオード61に発生した余分な電荷をフォトダイオード61からゲッタリング部44へフローさせるオーバーフローパス68が形成されている。このようにした場合、ゲッタリング部44がフォトダイオード61のオーバーフロー領域を兼ねることにより、画素領域を狭めることなく、ゲッタリング部44を画素領域に形成することができる。
素子形成層41へのゲッタリング部44の形成は、素子形成層41の他方の面である表面側にフォトダイオード61、読み出し用トランジスタ62及びリセット用トランジスタ63などのデバイスを形成する前でも、その形成途中工程でも良い。また、ゲッタリング部44の形成方法としては、リセット用トランジスタ63のドレイン領域等の素子形成層41の表面に、リン、砒素、カーボン等の不純物をイオン注入した後に活性化のアニール処理を行うことによって形成する方法や素子形成層41の他方の面である表面側に多結晶シリコンを成膜する方法がある。
また、本発明におけるゲッタリング部44の形成箇所は、単位画素内に限らず、ワンチップ上に形成されたイメージセンサや信号処理部、D−A変換部などの周辺回路間のスクライブ内に形成しても良いほか、周辺回路内に形成しても良い。
(実施の形態
次に、本実施の形態に示した固体撮像装置を動画撮影可能なビデオカメラや携帯電話に内蔵されるカメラ等の撮像装置に適用した場合の例について図15を参照して説明する。
図15において、撮像装置70は、固体撮像装置71と、この固体撮像装置71に被写体からの入射光を導く光学系72と、固体撮像装置71からの出力信号を処理する信号処理回路73と、固体撮像装置71を駆動する駆動回路74などを備える構成になっている。
この撮像装置70において、固体撮像装置71には、前記実施の形態にかかる固体撮像装置、すなわち単位画素がフォトダイオードの他に、転送トランジスタや増幅トランジスタ、リセットトランジスタなどのデバイスと、ゲッタリング層またはゲッタリング部を有する固体撮像装置が使用される。
駆動回路74は、固体撮像装置71の転送動作および固体撮像装置71が有する電子シャッタ(図示せず)のシャッタ時間を制御する駆動信号を供給する。駆動回路73から供給される駆動信号(タイミング信号)により、固体撮像装置71の電荷転送を行う。信号処理回路73は、各種の信号処理を行う。信号処理が行われた映像信号は、メモリなどの記憶媒体に記憶され、あるいはモニタに出力される。
このような撮像装置によれば、上述した実施の形態にかかる固体撮像装置を用いることにより、ウエハプロセス処理に際しても、デバイスが重金属によりメタル汚染されるのを防止できるとともに素子形成層に形成された能動素子などのデバイスの特性劣化をなくすことができ、デバイス特性のばらつきを抑えることができるほか、高画質の撮像画像を得ることができる。
本発明の実施の形態1におけるウエハレベルの半導体基板の断面図である。 本発明の実施の形態1における半導体基板を用いた固体撮像装置の製造過程 を示す断面図である。 本発明の実施の形態1における半導体基板を用いた固体撮像装置の製造過程 を示す断面図である。 本発明の実施の形態1における半導体基板を用いた固体撮像装置の製造過程 を示す断面図である。 本発明の参考例1における半導体装置の製造に使用される半導体基板の 断面図である。 本発明の参考例1における半導体装置の製造過程を示す断面図である。 本発明の参考例1における半導体装置の製造過程を示す断面図である。 本発明の参考例2におけるウエハレベルの半導体基板の断面図である。 本発明の参考例2における半導体基板を用いた固体撮像装置の製造過程 を示す断面図である。 本発明の参考例2における半導体基板を用いた固体撮像装置の製造過 程を示す断面図である。 本発明の参考例2における半導体基板を用いた固体撮像装置の製造過 程を示す断面図である。 参考例2における固体撮像装置の単位画素部の断面図である。 参考例2における固体撮像装置の単位画素部用平面図である。 図13に示すA部の拡大平面図である。 本発明にかかる撮像装置の一例を示すブロック図である。 従来における半導体基板の断面図である。 従来における半導体基板を用いた固体撮像装置の製造過程を示す断面図で ある。
10,30,40……半導体基板、11,31,41……素子形成層、12,32,42……薄膜化用除去層、13,33……ゲッタリング層,14……正孔蓄積層、15……ホウ素イオン、16,35,45……配線層、17,36,46……二酸化シリコン層、18,37,47……半導体支持基板、19,48……遮光膜、20,49……パッシベーション膜、21,50……カラーフィルタ、22,51……マイクロレンズ、25,52……固体撮像装置、38……半導体装置、70……撮像装置、71……固体撮像装置、72……光学系、73……信号処理回路、74……駆動回路。

Claims (5)

  1. 素子形成層を有する半導体基板と、
    前記素子形成層の一方の面に形成されたゲッタリング層と、
    前記ゲッタリング層と接する前記素子形成層の面に前記ゲッタリング層を覆うように形成された正孔蓄積層と、
    前記素子形成層の他方の面に形成されたデバイスと、
    前記素子形成層の他方の面に積層して設けられ前記デバイスの配線を行う配線層と、
    を備えることを特徴とする半導体装置。
  2. 素子形成層と、前記素子形成層の一方の面に積層され前記素子形成層の補強を兼ねる薄膜化用除去層とを有する半導体基板を用いた半導体装置の製造方法であって、
    前記素子形成層と前記薄膜化用除去層との間にゲッタリング層を形成する工程と、
    前記ゲッタリング層と接する前記素子形成層の面に前記ゲッタリング層を覆うように正孔蓄積層を設ける工程と、
    前記素子形成層にデバイスを形成する工程と、
    前記素子形成層の他方の面に前記デバイスの配線を行う配線層を形成する工程と、
    前記薄膜化用除去層を除去する工程と、
    を備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 素子形成層を有する半導体基板と、
    前記素子形成層の一方の面に形成されたゲッタリング層と、
    前記ゲッタリング層と接する前記素子形成層の面に前記ゲッタリング層を覆うように形成された正孔蓄積層と、
    前記素子形成層の他方の面に形成された光電変換素子及び該光電変換素子で光電変換された信号電荷を電気信号に変換して出力する能動素子と、
    前記能動素子が形成された前記素子形成層の他方の面に積層して設けられ前記能動素子の配線を行う配線層と、
    を備えることを特徴とする固体撮像装置。
  4. 素子形成層と、前記素子形成層の一方の面に積層され前記素子形成層の補強を兼ねる薄膜化用除去層とを有する半導体基板を用いた固体撮像装置の製造方法であって、
    前記素子形成層と前記薄膜化用除去層との間にゲッタリング層を形成する工程と、
    前記ゲッタリング層と接する前記素子形成層の面に前記ゲッタリング層を覆うように正孔蓄積層を設ける工程と、
    前記素子形成層に光電変換素子及び該光電変換素子で光電変換された信号電荷を電気信号に変換して出力する能動素子を形成する工程と、
    前記能動素子が形成された前記素子形成層の他方の面に前記能動素子の配線を行う配線層を形成する工程と、
    前記薄膜化用除去層を除去する工程と、
    前記薄膜化用除去層が除去された後の前記ゲッタリング層の表面に前記光電変換素子への入射光を集光するマイクロレンズを形成する工程と、
    を備えることを特徴とする固体撮像装置の製造方法。
  5. 単位画素が、光電変換素子及び該光電変換素子で光電変換された信号電荷を電気信号に変換して出力する能動素子を有する固体撮像装置と、
    前記固体撮像装置に被写体からの入射光を導く光学系と、
    前記固体撮像装置からの出力信号を処理する信号処理回路とを備え、
    前記固体撮像装置は、
    素子形成層を有する半導体基板と、
    前記素子形成層の一方の面に形成されたゲッタリング層と、
    前記ゲッタリング層と接する前記素子形成層の面に前記ゲッタリング層を覆うように形成された正孔蓄積層と、
    前記素子形成層の他方の面に形成された光電変換素子及び該光電変換素子で光電変換された信号電荷を電気信号に変換して出力する能動素子と、
    前記能動素子が形成された前記素子形成層の他方の面に積層して設けられ前記能動素子の配線を行う配線層と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
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