JP4997007B2 - Rf−idメディア及びその製造方法 - Google Patents

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本発明は、非接触状態にて情報の書き込みや読み出しが可能なRF−IDメディア及びその製造方法に関し、特に、小型化及び通信距離の延長技術に関する。
昨今、情報化社会の進展に伴って、商品等に貼付されるタグやラベルに情報を記録し、このタグやラベルを用いての商品等の管理が行われている。このようなタグやラベルを用いた情報管理においては、タグやラベルに対して非接触状態にて情報の書き込みや読み出しを行うことが可能なICチップが搭載された非接触型ICタグや非接触型ICラベルがその優れた利便性から急速な普及が進みつつある。
非接触状態にて情報の書き込みや読み出しが可能な非接触型ICタグや非接触型ICラベルにおいては、近年、小型化及び通信可能距離を確保するために、マイクロ波帯を利用して通信を行う微細なICチップが用いられることが多くなってきている。
このような微細なICチップを用いた場合、ICチップに導電性のアンテナを接続することにより、ICチップに対して情報の書き込みや読み出しが行われることになる。
図6は、マイクロ波帯を利用して通信を行うICチップが搭載された非接触型ICタグの一例を示す図である。
本構成例は図6に示すように、樹脂や紙等からなるベース基材330上に、互いに直列に並ぶように所定の間隔を有して形成された2つの帯状の導体部320a,320bからなるアンテナ部320が形成されており、この2つの導体部320a,320bの一端にそれぞれ設けられた給電点(不図示)に接続されるように、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICチップ310が搭載されて構成されている。
上記のように構成された非接触型ICタグ300においては、外部に設けられた情報書込/読出装置(不図示)に近接させることにより、情報書込/読出装置からの電波に共振してアンテナ部320に電流が流れ、この電流がICチップ310に供給され、それにより、非接触状態において、情報書込/読出装置からICチップ310に情報が書き込まれたり、ICチップ310に書き込まれた情報が情報書込/読出装置にて読み出されたりする。このように情報書込/読出装置にてICチップ310に対して情報の書き込みや読み出しを行う場合、アンテナ部320の長さを長くすることにより、情報書込/読出装置との通信距離を延長することができる。
ここで、帯状のアンテナをジグザグ形状とすることにより、アンテナの長さを長くしながらもアンテナ全体の小型化を図ることができるメアンダアンテナが従来より用いられている(例えば、特許文献1参照。)。このメアンダアンテナを図6に示した非接触型ICタグ300に用いれば、アンテナ部320の長さを長くして通信距離を延長しながらも非接触型ICタグ300の小型化を図ることができる。
また、ベース基材の表裏に上述したような導体部を設けてこの導体部をスルーホールを介して接続したり、アンテナ部が形成されたベース基材を折り畳んだりすることにより、メアンダアンテナを用いた場合よりもさらにアンテナ部の実質的な長さを長くして通信距離の延長と非接触型ICタグの小型化を両立することが考えられる。
図7は、折り畳むことにより通信距離を延長した非接触型ICタグの一例を示す断面図である。
本構成例は図7に示すように、樹脂や紙等からなるベース基材430上に、互いに直列に並ぶように所定の間隔を有して形成された2つの導体部420a,420bからなるアンテナ部420が形成されており、この2つの導体部420a,420bの一端にそれぞれ設けられた給電点(不図示)に接続されるように、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICチップ410が搭載されて構成されている。さらに、ベース基材430の導体部420b側が、導体部420bが形成された面が内側となるように折り畳まれている。この折り畳まれた領域においては、導体部420bが対向することになるため、絶縁用樹脂440が互いに対向した導体部420b間に介在している。
上記のように構成された非接触型ICタグ400においては、アンテナ部420を構成する導体部420bが折り畳まれていることにより、アンテナ部420全体の長さを長くしながらも非接触型ICタグ400を小型化することができる。
特開2007−81632号公報
しかしながら、上述したようにベース基材の導体部が形成された領域を折り畳む場合、導体部が折り畳まれることにより、導体部の折り部となる領域に亀裂が入ったり割れたりしてアンテナ部が断線してしまう虞れがある。
また、スルーホールを設けたものにおいては、互いに別々の構成要素であるスルーホールと導体部とを電気的に接続することになるため、電気的接続の面で不安定要素が存在することになってしまい、製造方法によってはアンテナ部が断線する虞れがある。
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、アンテナ部が断線する可能性を低減しながらも小型化を図ることができるとともに通信距離を延長することができるRF−IDメディア及びその製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
ベース基材上に導電材料からなるアンテナ部が形成されるとともに該アンテナ部に接続されるようにICチップが搭載され、前記ICチップに対して非接触状態にて情報の書き込み及び/または読み出しが可能なRF−IDメディアにおいて、
前記ベース基材は、前記アンテナ部が形成された領域に形成された溝部にて当該溝側が内側となるように折り畳まれ、
前記溝部内には、非導電性材料が充填されていることを特徴とする。
上記のように構成された本発明においては、ベース基材のアンテナ部が形成された領域が折り畳まれることにより、小型化を実現しながらもアンテナ部の長さを長くすることができ、通信距離が延長される。またこの際、ベース基材が折り畳まれる折り部となる領域には、溝部が形成され、この溝部内には非導電性材料が充填されていることにより、ベース基材が折り畳まれた場合、アンテナ部が折り部にて緩やかに折れ曲がることになり、それにより、アンテナ部の折り部となる領域に亀裂が入ったり割れたりしてアンテナ部が断線してしまう可能性が低減する。
また、上述したようなRF−IDメディアの製造方法としては、
前記アンテナ部が形成されるとともに前記ICチップが搭載された前記ベース基材に前記溝部を形成する工程と、
前記溝部内に前記非導電性材料を充填する工程と、
前記ベース基材を、前記溝部にて当該溝側が内側となるように折り畳む工程とを有するものが考えられる。
以上説明したように本発明においては、アンテナ部が形成されるとともにICチップが搭載されたベース基材がベース基材に形成された溝部にて折り畳まれ、かつ、この溝部内には非導電性材料が充填された構成としたため、アンテナ部が断線する可能性を低減しながらも小型化を図ることができるとともに通信距離を延長することができる。また、アンテナ部が内側となるようにベース基材が折り畳まれる場合は、アンテナ部のうち折り畳まれた領域に形成された部分を外力から保護することができる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明のRF−IDメディアの第1の実施の形態を示す図であり、(a)は正面から見た図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は折り部131にて折り畳まれる前の状態を示す図、(d)は(c)に示したA−A’断面図である。
本形態は図1に示すように、樹脂や紙等からなるベース基材130上に、互いに直列に並ぶように所定の間隔を有して形成された帯状の2つの導体部120a,120bからなるアンテナ部120が形成されており、この2つの導体部120a,120bの一端にそれぞれ設けられた給電点(不図示)に接続されるように、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICチップ110が搭載され、また、ベース基材130のアンテナ部120が形成されるとともにICチップ110が搭載された面に絶縁性材料からなる保護シート140が積層されて構成されている。さらに、ベース基材130及び保護シート140のICチップ110を挟んで導体部120b側が、保護シート140が内側となるように折り部131にて折り畳まれている。ベース基材130が折り畳まれる折り部131には、折り畳み方向に直交する方向に延びた溝部132(図2参照)が形成され、この溝部132に非導電性材料である樹脂材料が充填されることにより折り軸樹脂150が設けられている。
以下に、上記のように構成された非接触型ICタグ100の製造方法について説明する。
図2は、図1に示した非接触型ICタグ100の製造方法を説明するための図である。
まず、ベース基材130の一方の面に、導電粒子と樹脂材とを含有してなる導電ペーストを用いてスクリーン印刷等の手法によって2つの導体部120a,120bを形成する(図2(a))。なお、導電ペーストを用いたスクリーン印刷に限らず、蒸着形成やエッチングによって金属薄膜から導体部120a,120bを形成することも考えられる。
次に、ICチップ110を、導体部120a,120bの互いに対向する領域である給電点(不図示)に接続されるようにベース基材130上に搭載し、導電性接着剤(不図示)によってICチップ110をベース基材130上に接着する(図2(b))。これにより、ICチップ110が2つの導体部120a,120bと電気的に接続され、アンテナ部120及びICチップ110からなる回路が形成される。
次に、ベース基材130のアンテナ部120が形成されるとともにICチップ110が搭載された面に、樹脂等の絶縁性材料からなる保護シート140を積層する(図2(c))。
次に、ベース基材130及び保護シート140のICチップ110を挟んで導体部120bが形成された側のうち、ベース基材130及び保護シート140を折り畳む際の折り部131となる領域に、折り畳み方向に直交する方向に延び、保護シート140側が溝となる溝部132をエンボス加工によって形成する(図2(d))。
図3は、図1に示した非接触型ICタグ100にてベース基材130及び保護シート140に溝部132を形成する工程の例を示す図である。
図1に示した非接触型ICタグ100は、例えば、複数の非接触型ICタグ100がマトリックス状に配置された、いわゆる多面付けの状態にて製造され、その後、1つずつに断裁されることになる。
そこで、図3に示すように、複数の非接触型ICタグ100がマトリックス状に配置された状態において、複数の非接触型ICタグ100に跨るようにエンボス加工を施し、複数の非接触型ICタグ100に溝部132を同時に形成することが考えられる。
次に、溝部132に対して熱硬化性樹脂や熱可塑性樹脂、あるいは発泡樹脂等の樹脂材料を溝側から滴下し、溝部132内に樹脂材料を充填する(図2(e))。なお、溝部132への樹脂材料の滴下量は、少なくとも溝部132内が樹脂材料で充填される程度の量であればよく、図2(e)に示すように、滴下された樹脂材料がその粘性によって盛り上がる程度としてもよい。
その後、ベース基材130及び保護シート140を、溝部132が形成された折り部131にて溝部132の溝側が内側となるように折り畳む(図2(f))。折り畳まれたベース基材130及び保護シート140は、保護シート140の互いに対向する領域に施された接着加工によって互いに接着され、折り軸樹脂150が折り畳み状態内側に固定された状態で、折り畳まれた状態が保持されることになる。
これにより、図1に示した非接触型ICタグ100が完成する。
上記のようにして製造された非接触型ICタグ100においては、ベース基材130及び保護シート140の導体部120bが形成された領域を折り部131にて折り畳むことにより、アンテナ部120全体の長さを長くしながらも小型化を図ることができる。また、ベース基材130が折り畳まれる折り部131には溝部132が形成され、その溝部132内に樹脂材料が充填されることにより折り軸樹脂150が設けられているため、折り部131における折り畳み角度が緩やかなものとなり、導体部120bが緩やかに折れ曲がり、それにより、導体部120bの折り部131となる領域に亀裂が入ったり割れたりしてアンテナ部120が断線してしまう可能性が低減する。なお、ベース基材130が導体部120bが内側となるように折り部131にて折り畳まれることになるため、導体部120bどうしが対向することなるが、ベース基材130の導体部120bが形成された面には絶縁性材料からなる保護シート140が積層されているため、導体部120bが短絡してしまうことはない。
(第2の実施の形態)
図4は、本発明のRF−IDメディアの第2の実施の形態を示す図であり、(a)は正面から見た図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は裏面から見た図である。
本形態は図4に示すように、樹脂や紙等からなるベース基材230上に、互いに直列に並ぶように所定の間隔を有して形成された帯状の2つの導体部220a,220bからなるアンテナ部220が形成されており、この2つの導体部220a,220bの一端にそれぞれ設けられた給電点(不図示)に接続されるように、非接触状態にて情報の書き込み及び読み出しが可能なICチップ210が搭載されて構成されている。さらに、ベース基材230のICチップ210を挟んで導体部220b側が、導体部220bが形成された面が外側となるように折り部231にて折り畳まれている。ベース基材230が折り畳まれる折り部231には、折り畳み方向に直交する方向に延びた溝部232(図5参照)が形成され、この溝部232に非導電性材料である樹脂材料が充填されることにより折り軸樹脂250が設けられている。
以下に、上記のように構成された非接触型ICタグ200の製造方法について説明する。
図5は、図4に示した非接触型ICタグ200の製造方法を説明するための図である。
まず、ベース基材230の一方の面に、導電粒子と樹脂材とを含有してなる導電ペーストを用いてスクリーン印刷等の手法によって2つの導体部220a,220bを形成する(図5(a))。なお、導電ペーストを用いたスクリーン印刷に限らず、蒸着形成やエッチングによって金属薄膜から導体部220a,220bを形成することも考えられる。
次に、ICチップ210を、導体部220a,220bの互いに対向する領域である給電点(不図示)に接続されるようにベース基材230上に搭載し、導電性接着剤(不図示)によってICチップ210をベース基材230上に接着する(図5(b))。これにより、ICチップ210が2つの導体部220a,220bと電気的に接続され、アンテナ部220及びICチップ210からなる回路が形成される。
次に、ベース基材230のICチップ210を挟んで導体部220bが形成された側のうち、ベース基材230を折り畳む際の折り部231となる領域に、折り畳み方向に直交する方向に延び、導体部220bとは反対側の面側が溝となる溝部232をエンボス加工によって形成する(図5(c))。
次に、溝部232に対して熱硬化性樹脂や熱可塑性樹脂、あるいは発泡樹脂等の樹脂材料を溝側から滴下し、溝部232内に樹脂材料を充填する(図5(d))。なお、溝部232への樹脂材料の滴下量は、少なくとも溝部232内が樹脂材料で充填される程度の量であればよく、図5(d)に示すように、滴下された樹脂材料がその粘性によって盛り上がる程度としてもよい。
その後、ベース基材230を、溝部232が形成された折り部231にて溝部232の溝側が内側となるように折り畳む(図5(e))。折り畳まれたベース基材230は、ベース基材230の互いに対向する領域に施された接着加工によって互いに接着され、折り軸樹脂250が折り畳み状態内側に固定された状態で、折り畳まれた状態が保持されることになる。
これにより、図4に示した非接触型ICタグ200が完成する。
上記のようにして製造された非接触型ICタグ200においては、ベース基材230の導体部220bが形成された領域を折り部231にて折り畳むことにより、アンテナ部220全体の長さを長くしながらも小型化を図ることができる。また、ベース基材230が折り畳まれる折り部231には溝部232が形成され、その溝部232内に樹脂材料が充填されることにより折り軸樹脂250が設けられているため、折り部231における折り畳み角度が緩やかなものとなり、導体部220bが緩やかに折れ曲がり、それにより、導体部220bの折り部231となる領域に亀裂が入ったり割れたりしてアンテナ部120が断線してしまう可能性が低減する。
なお、上述した2つの実施の形態においては、2つの帯状の導体部120a,120b,220a,220bからなるアンテナ部120,220を有するものを例に挙げて説明したが、アンテナ部120,220の形状はこれに限らず、メアンダ形状のアンテナ等、適宜採用することができる。
また、上述した2つの実施の形態においては、ベース基材130,230のうち、ICチップ110,210を挟んで一方の側の導体部120b,220bが形成された領域が折り畳まれたものを例に挙げて説明したが、ICチップ110,210を挟んで両側の導体部120a,120b,220a,220bが形成された領域がそれぞれ折り畳まれる構成としてもよい。その場合においても、折り部のそれぞれに溝部が形成され、この溝部内に樹脂材料が充填されることになる。
また、上述した2つの実施の形態においては、ベース基材130,230に形成された溝部132,232内に充填する非導電性材料として樹脂材料を例に挙げて説明したが、非導電性材料としては、流動性を有してベース基材130,230の溝部132,232内に充填可能であれば、天然ゴムや合成ゴム等であってもよい。
本発明のRF−IDメディアの第1の実施の形態を示す図であり、(a)は正面から見た図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は折り部にて折り畳まれる前の状態を示す図、(d)は(c)に示したA−A’断面図である。 図1に示した非接触型ICタグの製造方法を説明するための図である。 図1に示した非接触型ICタグにてベース基材及び保護シートに溝部を形成する工程の例を示す図である。 本発明のRF−IDメディアの第2の実施の形態を示す図であり、(a)は正面から見た図、(b)は(a)に示したA−A’断面図、(c)は裏面から見た図である。 図4に示した非接触型ICタグの製造方法を説明するための図である。 マイクロ波帯を利用して通信を行うICチップが搭載された非接触型ICタグの一例を示す図である。 折り畳むことにより通信距離を延長した非接触型ICタグの一例を示す断面図である。
符号の説明
100,200 非接触型ICタグ
110,210 ICチップ
120,220 アンテナ部
120a,120b,220a,220b 導体部
130,230 ベース基材
131,231 折り部
132,232 溝部
140 保護シート
150,250 折り軸樹脂

Claims (2)

  1. ベース基材上に導電材料からなるアンテナ部が形成されるとともに該アンテナ部に接続されるようにICチップが搭載され、前記ICチップに対して非接触状態にて情報の書き込み及び/または読み出しが可能なRF−IDメディアにおいて、
    前記ベース基材は、前記アンテナ部が形成された領域に形成された溝部にて当該溝側が内側となるように折り畳まれ、
    前記溝部内には、非導電性材料が充填されていることを特徴とするRF−IDメディア。
  2. 請求項1に記載のRF−IDメディアの製造方法であって、
    前記アンテナ部が形成されるとともに前記ICチップが搭載された前記ベース基材に前記溝部を形成する工程と、
    前記溝部内に前記非導電性材料を充填する工程と、
    前記ベース基材を、前記溝部にて当該溝側が内側となるように折り畳む工程とを有するRF−IDメディアの製造方法。
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